JP2018046620A5 - - Google Patents
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Description
本発明によるレゾルバステータ構造は、所定角度間隔毎に内方へ向けて突出する複数の突出磁極を有する輪状ステータと、前記輪状ステータに設けられた輪状絶縁カバーを介して前記各突出磁極に巻回されたステータ巻線と、前記輪状絶縁カバーの一端に一体形成され前記輪状ステータの外側へ突出する端子ピン保持部と、前記端子ピン保持部に設けられた複数のたるみ用穴及び複数の端子ピンと、を備え、前記たるみ用穴にたるみ用ピンが設けられている状態下で、前記突出磁極に巻回されている前記ステータ巻線の端線が前記たるみ用ピンを介して前記端子ピンにからげられるように構成したレゾルバステータ構造において、前記たるみ用穴の数は、前記端子ピンの数よりも多い構成であり、また、前記各たるみ用ピンに接触している前記端線の線数は、1本のみとした構成であり、また、前記たるみ用ピンの除去後のたるみ線は、自由状態あるいは接着剤による前記端子ピン保持部への接着状態とした構成である。
本発明によるレゾルバステータ構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、所定角度間隔毎に内方へ向けて突出する複数の突出磁極を有する輪状ステータと、前記輪状ステータに設けられた輪状絶縁カバーを介して前記各突出磁極に巻回されたステータ巻線と、前記輪状絶縁カバーの一端に一体形成され前記輪状ステータの外側へ突出する端子ピン保持部と、前記端子ピン保持部に設けられた複数のたるみ用穴及び複数の端子ピンと、を備え、前記たるみ用穴にたるみ用ピンが設けられている状態下で、前記突出磁極に巻回されている前記ステータ巻線の端線が前記たるみ用ピンを介して前記端子ピンにからげられるように構成したレゾルバステータ構造において、前記たるみ用穴の数は、前記端子ピンの数よりも多いことにより、全ての端線にたるみを形成し、かつ、互いにクロスさせることもないため、レゾルバの信頼性を大幅に向上させ、かつ、軸倍角の変更による巻線分布の変更にも対応できる。
前記各たるみ用ピンに接触している前記端線の線数は、1本のみであることにより、各端線のクロスの恐れもなく、高い信頼性を得ることができる。
前記たるみ用ピンの除去後のたるみ線は、自由状態あるいは接着剤による前記端子ピン保持部への接着状態であることにより、端線の安全性を確保でき、レゾルバの信頼性の確保を得ることができる。
すなわち、所定角度間隔毎に内方へ向けて突出する複数の突出磁極を有する輪状ステータと、前記輪状ステータに設けられた輪状絶縁カバーを介して前記各突出磁極に巻回されたステータ巻線と、前記輪状絶縁カバーの一端に一体形成され前記輪状ステータの外側へ突出する端子ピン保持部と、前記端子ピン保持部に設けられた複数のたるみ用穴及び複数の端子ピンと、を備え、前記たるみ用穴にたるみ用ピンが設けられている状態下で、前記突出磁極に巻回されている前記ステータ巻線の端線が前記たるみ用ピンを介して前記端子ピンにからげられるように構成したレゾルバステータ構造において、前記たるみ用穴の数は、前記端子ピンの数よりも多いことにより、全ての端線にたるみを形成し、かつ、互いにクロスさせることもないため、レゾルバの信頼性を大幅に向上させ、かつ、軸倍角の変更による巻線分布の変更にも対応できる。
前記各たるみ用ピンに接触している前記端線の線数は、1本のみであることにより、各端線のクロスの恐れもなく、高い信頼性を得ることができる。
前記たるみ用ピンの除去後のたるみ線は、自由状態あるいは接着剤による前記端子ピン保持部への接着状態であることにより、端線の安全性を確保でき、レゾルバの信頼性の確保を得ることができる。
次に、本発明によるレゾルバステータ構造の要旨とするところは、次の通りである。
すなわち、所定角度間隔毎に内方へ向けて突出する複数の突出磁極2を有する輪状ステータ1と、前記輪状ステータ1に設けられた輪状絶縁カバー4を介して前記各突出磁極2に巻回されたステータ巻線3と、前記輪状絶縁カバー4の一端に一体形成され前記輪状ステータ1の外側へ突出する端子ピン保持部5と、前記端子ピン保持部5に設けられた複数のたるみ用穴7及び複数の端子ピン6と、を備え、前記たるみ用穴7にたるみ用ピン8が設けられている状態下で、前記突出磁極2に巻回されている前記ステータ巻線3の端線3aが前記たるみ用ピン8を介して前記端子ピン6にからげられるように構成したレゾルバステータ構造において、前記たるみ用穴7の数は、前記端子ピン6の数よりも多い構成であり、また、前記各たるみ用ピン8に接触している前記端線3aの線数は、1本のみである構成であり、また、前記たるみ用ピン8の除去後のたるみ線3aAは、自由状態あるいは接着剤による前記端子ピン保持部5への接着状態である構成である。
すなわち、所定角度間隔毎に内方へ向けて突出する複数の突出磁極2を有する輪状ステータ1と、前記輪状ステータ1に設けられた輪状絶縁カバー4を介して前記各突出磁極2に巻回されたステータ巻線3と、前記輪状絶縁カバー4の一端に一体形成され前記輪状ステータ1の外側へ突出する端子ピン保持部5と、前記端子ピン保持部5に設けられた複数のたるみ用穴7及び複数の端子ピン6と、を備え、前記たるみ用穴7にたるみ用ピン8が設けられている状態下で、前記突出磁極2に巻回されている前記ステータ巻線3の端線3aが前記たるみ用ピン8を介して前記端子ピン6にからげられるように構成したレゾルバステータ構造において、前記たるみ用穴7の数は、前記端子ピン6の数よりも多い構成であり、また、前記各たるみ用ピン8に接触している前記端線3aの線数は、1本のみである構成であり、また、前記たるみ用ピン8の除去後のたるみ線3aAは、自由状態あるいは接着剤による前記端子ピン保持部5への接着状態である構成である。
Claims (3)
- 所定角度間隔毎に内方へ向けて突出する複数の突出磁極(2)を有する輪状ステータ(1)と、前記輪状ステータ(1)に設けられた輪状絶縁カバー(4)を介して前記各突出磁極(2)に巻回されたステータ巻線(3)と、前記輪状絶縁カバー(4)の一端に一体形成され前記輪状ステータ(1)の外側へ突出する端子ピン保持部(5)と、前記端子ピン保持部(5)に設けられた複数のたるみ用穴(7)及び複数の端子ピン(6)と、を備え、
前記たるみ用穴(7)にたるみ用ピン(8)が設けられている状態下で、前記突出磁極(2)に巻回されている前記ステータ巻線(3)の端線(3a)が前記たるみ用ピン(8)を介して前記端子ピン(6)にからげられるように構成したレゾルバステータ構造において、
前記たるみ用穴(7)の数は、前記端子ピン(6)の数よりも多いことを特徴とするレゾルバステータ構造。 - 前記各たるみ用ピン(8)に接触している前記端線(3a)の線数は、1本のみであることを特徴とする請求項1記載のレゾルバステータ構造。
- 前記たるみ用ピン(8)の除去後のたるみ線(3aA)は、自由状態あるいは接着剤による前記端子ピン保持部(5)への接着状態であることを特徴とする請求項1又は2記載のレゾルバステータ構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016178395A JP6736058B2 (ja) | 2016-09-13 | 2016-09-13 | レゾルバステータ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016178395A JP6736058B2 (ja) | 2016-09-13 | 2016-09-13 | レゾルバステータ構造 |
Publications (3)
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JP2018046620A5 true JP2018046620A5 (ja) | 2019-05-30 |
JP6736058B2 JP6736058B2 (ja) | 2020-08-05 |
Family
ID=61696113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016178395A Active JP6736058B2 (ja) | 2016-09-13 | 2016-09-13 | レゾルバステータ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6736058B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2016
- 2016-09-13 JP JP2016178395A patent/JP6736058B2/ja active Active
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