JP2018045552A - 駅務機器、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】駅務機器における処理モードの切り替えを効率的に行うことができる駅務機器、およびプログラムを提供することである。
【解決手段】実施形態の駅務機器は、光学読取部と、機器側無線通信部と、処理部とを持つ。光学読取部は、媒体に表示された画像から情報を光学的に読み取る。機器側無線通信部は、前記媒体が備える媒体側無線通信部と無線通信を行って、前記媒体から情報を読み取る。処理部は、前記光学読取部により読み取られた情報に基づいて処理モードを切り替えて、前記機器側無線通信部により読み取られた情報に対する処理を行う。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、駅務機器、およびプログラムに関する。
従来、乗車券から利用可能な駅区間や日付に関する情報を読み取り、読み取った情報に基づいて、駅構内への入場および駅構外への出場に関する有効性を判定する駅務機器が知られている。駅務機器には、自動改札機や精算機等が含まれる。駅務機器において、例えば保守作業のように通常の処理とは異なる処理、或いは特別なモードに切り替えて処理を行う場合に、駅務機器における処理モードの切り替えが必要になる。しかしながら、従来では、作業者のスイッチ操作等による駅務機器のモードの切り替え作業が必要になるため、切り替え作業に手間がかかる場合があった。また、誰もが処理モードの切り替えを行うことが可能な状態であると、セキュリティ上の問題が生じるため、一目で分かるようなスイッチを設けるのは好ましくない。
特開2010−267230号公報 特開2013−69105号公報 特開2009−64172号公報
本発明が解決しようとする課題は、駅務機器における処理モードの切り替えを効率的に行うことができる駅務機器、およびプログラムを提供することである。
実施形態の駅務機器は、光学読取部と、機器側無線通信部と、処理部とを持つ。光学読取部は、媒体に表示された画像から情報を光学的に読み取る。機器側無線通信部は、前記媒体が備える媒体側無線通信部と無線通信を行って、前記媒体から情報を読み取る。処理部は、前記光学読取部により読み取られた情報に基づいて処理モードを切り替えて、前記機器側無線通信部により読み取られた情報に対する処理を行う。
実施形態の乗車券100の構成図。 実施形態の記憶部123に書き込まれる情報の一例を示す図。 実施形態の自動改札機200の外観構成図。 リーダライタユニット210の構成図。 実施形態の自動改札機200の機能構成図。 実施形態の処理モード切替部341の処理内容の一例を示すフローチャート。 処理モード一覧の一例を示す図。 第1の保守モードにおける実行処理の一例を示すフローチャート。 第2の保守モードにおける実行処理の一例を示すフローチャート。 保守作業者による通信可能範囲の確認作業の一例を説明するための図。 第3の保守モードにおける実行処理の一例を示すフローチャート。 実施形態の精算機400の外観構成図。 実施形態の精算機400の機能構成図。
以下、実施形態の駅務機器、およびプログラムを、図面を参照して説明する。なお、駅務機器の一例としては、自動改札機および精算機がある。駅務機器は、これらの一方を指すものであってもよいし、双方を指すものであってもよい。以下、それぞれの機器について説明する。
[媒体]
まず、実施形態の自動改札機および精算機によって処理される媒体について説明する。媒体には、例えば、乗車券とダミー券とが含まれる。図1は、実施形態の乗車券100の構成図である。乗車券100は、例えば、二次元コード115が印刷された表示面110Aを有する紙基材110と、紙基材110に漉き込まれたチップ120およびアンテナ130とを備える。チップ120およびアンテナ130は、「媒体側無線通信部」の一例である。
二次元コード115は、画像の一例である。二次元コード115は、例えばQRコード(登録商標)である。二次元コード115には、この乗車券100の効力を示す効力情報を含む情報がエンコードされている。なお、二次元コード115には、乗車券100の識別情報(以下、「コード側乗車券ID」と称する)がエンコードされていてもよい。
エンコードとは、情報を、符号化、記号化、その他の手法により、人が内容を直接的に認識できない状態に変換することをいう。また、効力情報とは、例えば以下のような情報であり、乗車券100の利用可能な有効範囲を規定する情報である。なお、二次元コードに代えて、バーコードその他の、情報がエンコードされた任意の種類の画像が印刷されてもよい。
(1)券種、利用可能な区間および日付
例:当日券であり、A駅〜B駅までの区間を、12/1〜12/31まで利用可能
(2)券種、運賃上限および利用可能な日付
例:当日券であり、利用開始駅から運賃500円までの区間を、12/1〜12/31まで利用可能
(3)券種、利用開始条件、および利用可能な日付
例:企画券であり、購入から3ヶ月間有効、利用開始から当日限り利用可能
券種は、乗車券100が発券された時点で区間、運賃上限または日付等が確定されている第1の券種と、乗車券100が発券された時点では区間、運賃上限または日付等が確定されていない第2の券種とに区分される。
チップ120は、例えば、パッシブタイプのIC(Integrated Circuit)チップであり、RFID(Radio Frequency Identifier)技術によって、駅務機器側のリーダライタユニット(後述)との間で情報を送受信する。チップ120は、例えば、RF回路121、制御回路122、記憶部123等を備える。チップ120による処理は、リーダライタユニットからアンテナ130を介して受信したコマンドに応答するコマンドレスポンス方式で行われる。
RF回路121は、リーダライタユニットが発信する電波から駆動用電力を取りだす整流回路、リーダライタユニットが発信する電波に重畳された信号(例えばコマンド)を取りだすデコーダ等を含む。制御回路122は、例えば論理回路によって構成される。制御回路122は、RF回路121によって取り出されたコマンドの内容に応じて、リーダライタユニットから指示されたデータを記憶部123に書き込んだり、記憶部123から読み出したデータを、アンテナ130を介してリーダライタユニットに送信したりする処理を行う。
記憶部123は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の読書き可能な不揮発性記憶媒体を含む。記憶部123には、乗車券100の利用記録が、リーダライタユニットによって書き込まれてよい。記憶部123には、例えば、二次元コード115にエンコードされたコード側乗車券IDと照合可能な情報(以下、「チップ側乗車券ID」と称する)が、発券段階から記憶されていてもよい。乗車券100の利用記録とは、例えば、入場駅、入場日時等の情報である。
図2は、実施形態の記憶部123に書き込まれる情報の一例を示す図である。なお、チップ側乗車券IDについては、ROM(Read Only Memory)等の書き換え不能な不揮発性記憶媒体に書き込まれてもよい。
アンテナ130を用いたリーダライタユニットとの通信は、例えば、900[MHz]帯や2.45[GHz]帯等のUHF(Ultra-High Frequency)帯を用いて行われる。また、この通信は、13.56[MHz]を用いて行われてもよい。
一方、ダミー券とは、乗車券100と同等のハードウェア構成を有し、更に、処理モード指示情報が二次元コード115にエンコードされたものである。ダミー券は、駅務機器に対して、実施形態における処理モードの切り替えおよび各処理モードにおける駅務機器の動作確認を行うための媒体である。また、ダミー券の二次元コード115には、効力情報および識別情報等の情報が含まれていない。ただし、処理モードの種類によっては、ダミー券の二次元コード115に、効力情報および識別情報等の情報が含まれていてもよい。また、ダミー券は、一つの媒体ではなく、二次元コード115がエンコードされた第1の媒体と、媒体側無線通信部を備える第2の媒体とのペアであってもよい。
処理モード指示情報とは、自動改札機または精算機が実行する処理モードを指示するための情報である。処理モード指示情報は、利用者の入出場を管理する処理モードや保守に関する処理モードを指示する「01」、「02」、…等を含む。これらの意義については、自動改札機や精算機の機能を参照しながら説明する。
[自動改札機]
次に、実施形態における自動改札機200について説明する。図3は、実施形態の自動改札機200の外観構成図である。自動改札機200は、図中A方向への利用者の通過を制御する。自動改札機200は、例えば、上述したリーダライタユニット210、表示部220、音声出力部230、扉部240等を備える。なお、図示を省略したが、自動改札機200は、交通系のICカードとの無線通信を行うリーダライタを設けてもよく、磁気券を処理可能な構成を有していてもよい。
図4は、リーダライタユニット210の構成図である。リーダライタユニット210は、例えば、アンテナ211、通信制御部212、カメラ213、複数のライト214、タイミング制御部215等を備える。リーダライタユニット210は、上述した媒体(乗車券100またはダミー券)に給電するとともに、媒体と無線通信を行う。カメラ213と後述する画像処理部330とを合わせたものは、「光学読取部」の一例である。アンテナ211および通信制御部212は、「機器側無線通信部」の一例である。
アンテナ211は、例えば、カメラ213の光軸230Aを囲むように巻き回される。なお、リーダライタユニット210のアンテナ211がカメラ213の光軸230Aを囲むように巻き回されることは、あくまで一例であり、これに限定されない。
通信制御部212は、アンテナ211を用いて媒体のチップ120から情報を読み取る命令(例えば読取コマンド)を含む電波を送信することで、媒体から、チップ側乗車券IDや利用記録、自動改札機200における処理モード指示情報等の情報を取得し、取得した情報を自動改札機200の制御部(後述)に出力する。また、通信制御部212は、アンテナ211を用いて媒体のチップ120に情報を書き込む命令(例えば書込コマンド)を含む電波を媒体に送信する。上述の書き込む命令には、自動改札機200の制御部から指示された情報が含まれる。これにより、媒体の記憶部123には、自動改札機200の制御部から指示された情報が書き込まれる。
リーダライタユニット210のカメラ213は、利用者によって翳された媒体に付された画像(例えば、二次元コード115)を撮像する。ライト214は、カメラ213が撮像動作を行う際に、媒体に光を照射する。
カメラ213により撮像された画像は、例えば自動改札機200の制御部に出力される。カメラ213は、可視光を撮像するカメラであってもよいし、赤外光を撮像するカメラであってもよい。なお、カメラ213に代えて、バーコードリーダのように受光素子と増幅器等を備えてもよい。
リーダライタユニット210は、アンテナ211を用いた通信と、カメラ213を用いた撮像とを、ほぼ同じタイミングで(同期して)行ってもよい。このタイミング同期は、タイミング制御部215によって制御される。タイミング制御部215は、例えば、通信制御部212がポーリングのための電波をアンテナ211に送信させ、これに対する応答(レスポンス)を受信したときに、カメラ213を作動させて撮像を行わせる。なお、タイミング制御部215の機能は、通信制御部212またはカメラ213に内蔵されてもよいし、自動改札機200側の機能であってもよい。
表示部220は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)表示装置等である。表示部220は、自動改札機200の処理モードに基づいて、媒体から得られる情報を表示する。また、表示部220は、利用者の通過の可否に応じた画像を表示する。
音声出力部230は、例えば、スピーカである。音声出力部230は、自動改札機200の処理モードに対応する音声等を出力する。また、音声出力部230は、駅構内への入場または駅構外への出場に対する利用者の通過が拒否される場合に、警報や利用者に対する指示内容等を音声出力する。
扉部240は、リーダライタユニット210により読み取られた情報によって、駅構内への入場または駅構外への出場を許可するか否かを判定した結果に基づいて、開閉駆動を行い、自動改札機200の通路を開放状態にしたり、閉止状態にしたりする。これにより、利用者の通行を許可したり、禁止したりすることができる。
図5は、実施形態の自動改札機200の機能構成図である。自動改札機200は、例えば、前述したリーダライタユニット210、制御部300、表示部220、音声出力部230、扉部240、操作受付部350等を備える。
制御部300は、例えば、デコード部310、エンコード部320、画像処理部330、処理部340等を備える。これらの機能部は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。また、デコード部310およびエンコード部320と、画像処理部330とのうち一方または双方は、リーダライタユニット210の内蔵コンピュータにより実現される機能であってもよい。
デコード部310は、リーダライタユニット210が媒体のチップ120から読み取った情報をデコードし、デコードされた情報を処理部340に出力する。
エンコード部320は、処理部340により指示された情報をエンコードし、リーダライタユニット210に出力する。リーダライタユニット210は、エンコード部320から入力された情報を媒体のチップ120に書き込む。
画像処理部330は、リーダライタユニット210のカメラ213によって撮像された画像を解析し、媒体の二次元コード115にエンコードされた情報を解読し、解読した情報(例えば、効力情報、コード側乗車券ID、および処理モード指示情報)を処理部340に出力する。
処理部340は、例えば、処理モード切替部341、照合部342、媒体処理部343、保守モード実行部344等を備える。
処理モード切替部341は、例えば、自動改札機200として通常の入出場管理を行う通常モードと、自動改札機200の保守に関する処理を行う保守モードとを切り替える。
図6は、実施形態の処理モード切替部341の処理内容の一例を示すフローチャートである。まず、処理モード切替部341は、画像処理部330から処理モード指示情報を取得するまで待機する(ステップS100)。ここで、上述したダミー券の画像が読み取られると、処理モード切替部341は、読み取った画像に含まれる処理モード指示情報に対応する処理モードと、自動改札機200の現在の処理モードとが異なっているか否かを判定する(ステップS102)。
処理モードが異なっている場合、処理モード切替部341は、現在の処理モードをダミー券の画像から取得した処理モードに切り替える(ステップS104)。これにより、自動改札機200は、処理モード切替部341によって切り替えられた処理モードに対応する処理が実行される。なお、処理モード指示情報に対応する処理モードが現在の処理モードと同一である場合、処理モード切替部341は、処理モードの切り替えを行わない。これにより、本フローチャートの処理を終了する。
ここで、処理モード切替部341により切り替えられる各処理モードの内容について説明する。図7は、処理モード一覧の一例を示す図である。図7の例では、処理モード指示情報と処理モードの内容とが対応付けられている。例えば、処理モード指示情報が「01」の場合、自動改札機200は、入出場管理モードとして、上述した媒体(乗車券100またはダミー券)から読み取った情報に基づいて、利用者の駅構内への入場または駅構外への出場を管理する処理を行う。なお、入出場管理モードは、上述した通常モードに相当する。
また、処理モード指示情報が「02」の場合、自動改札機200は、異常時判定許可モードとして、媒体からの情報が正常に読み取れなかった場合における利用者の駅構内への入場または駅構外への出場を管理する処理を行う。また、処理モード指示情報が「03」の場合、自動改札機200は、第1の保守モードとして、媒体から読み取った情報を表示部220に表示する処理(読取情報表示処理)を行う。処理モード指示情報が「04」の場合、自動改札機200は、第2の保守モードとして、無線通信により媒体から情報を読み取った場合に、所定の音声を音声出力部230から出力する処理(RFID読み取り処理)を行う。また、処理モード指示情報が「05」の場合、自動改札機200は、第3の保守モードとして、無線通信により、媒体に情報を書き込んだ場合に、所定の音声を音声出力部230から出力する処理(RFID書き込み処理)を行う。以下に、上述した各処理モードにおける具体的な処理内容について説明する。
(1)入出場管理モードについて説明する。
入出場管理モードの場合、照合部342は、媒体から取得されるチップ側乗車券IDと、コード側乗車券IDとを比較し、媒体が正当なものであるか否かを判定する。ここで、媒体が正当なものであると判定されるためには、チップ側乗車券IDとコード側乗車券IDとの関係において、例えば、(a)両者が完全一致すること、(b)両者が部分一致すること、(c)一方または双方を所定のアルゴリズムで演算処理または復号処理すると、他方と完全一致または部分一致すること、(d)一方または双方を鍵として暗号処理すると、他方と完全一致または部分一致すること等、一方に基づいて他方の正当性を検証可能とするための種々の条件を満たせばよい。
照合部342は、チップ側乗車券IDとコード側乗車券IDとが上述した(a)〜(d)のいずれか1つの条件を満たし、媒体が正当なものと判定した場合に、媒体処理部343における処理を実行させる。また、照合部342は、媒体が正当なものでない場合には、扉部240を閉止状態に制御して利用者の通行を禁止する。
媒体処理部343は、媒体の二次元コード115から読み取った効力情報およびチップ120から読み取った利用記録等に基づいて、媒体が、入場条件または出場条件を満たす有効な媒体であるか否かを判定する。例えば、媒体処理部343は、利用記録に含まれる入場駅および入場日時等の情報が効力情報の範囲内である場合には、有効な媒体であると判定し、扉部240を開放状態に制御して利用者を通過させる。また、媒体処理部343は、利用記録に含まれる入場駅および入場日時等の情報が効力情報の範囲内にない場合に、有効な媒体ではないと判定し、扉部240を閉止状態に制御して利用者の通行を禁止する。
(2)異常時判定許可モードについて説明する。
異常時判定許可モードの場合、媒体処理部343は、媒体の二次元コード115から読み取った情報に基づいて効力情報の有効性を判定する処理(特定処理)を実施する。例えば、媒体処理部343は、入場または出場する駅や日時が効力情報の範囲内である場合に、有効な媒体であると判定し、扉部240を開放状態に制御して利用者を通過させる。また、媒体処理部343は、入場または出場する駅や日時が効力情報の範囲内にない場合に、有効な媒体ではないと判定し、扉部240を閉止状態に制御して利用者の通行を禁止する。
(3)第1の保守モードについて説明する。
図8は、第1の保守モードにおける実行処理の一例を示すフローチャートである。第1の保守モードにおいて、保守モード実行部344は、媒体の情報が読み取り可能になるように、リーダライタユニット210をアクティブ状態にする(ステップS200)。次に、保守モード実行部344は、リーダライタユニット210により光学的に読み取られた媒体の画像から得られる情報を取得する(ステップS202)。画像から得られる情報とは、例えば、媒体の二次元コード115にエンコードされた効力情報である。
次に、保守モード実行部344は、リーダライタユニット210により無線通信によって、媒体のチップ120から得られる情報を取得する(ステップS204)。チップ120から得られる情報とは、例えば、チップ120の記憶部123に記録された利用記録である。
次に、保守モード実行部344は、光学的に読み取られた媒体の画像から取得した情報および媒体のチップ120から取得した情報を表示部220に表示させる(ステップS206)。例えば、保守モード実行部344は、表示部220に効力情報および利用記録を表示させる。これにより、本フローチャートの処理を終了する。なお、図8の処理は、例えば処理モードが切り替わるまで、繰り返し実行されてよい。また、保守モード実行部344は、少なくともチップ120から得られる情報を、表示部220に表示させればよく、その場合には、ステップS202の処理を行わない。
上述した処理により、保守作業者等は、媒体の二次元コード115の情報やチップ120に記録された情報を表示部220で確認することができる。また、上述の処理により、保守作業者は、リーダライタユニット210における処理や制御部300のデコード部310、エンコード部320、画像処理部330における処理が正常に行われているか否か(例えば、故障や劣化等による交換が必要か否か)等の判定を容易に行うことができる。
(4)第2の保守モードについて説明する。
図9は、第2の保守モードにおける実行処理の一例を示すフローチャートである。第2の保守モードにおいて、保守モード実行部344は、媒体の情報が読み取り可能になるように、リーダライタユニット210をアクティブ状態にする(ステップS300)。次に、保守モード実行部344は、リーダライタユニット210により媒体のチップ120から情報を読み取る命令を含む電波を所定間隔で送信させる(ステップS302)。
次に、保守モード実行部344は、上記の情報を読み取る命令に対する応答として、媒体のチップ120から情報を読み取れたか否かを判定する(ステップS304)。媒体のチップ120から情報を読み取れた場合、保守モード実行部344は、情報が読み取れたことを示す所定の音声を音声出力部230から出力させる(ステップS306)。これにより、本フローチャートの処理を終了する。なお、図9の処理は、例えば処理モードが切り替わるまで、繰り返し実行されてよい。また、ステップS304の処理において、電波の送信を開始してから所定時間が経過しても媒体のチップから情報を読み取れなかった場合、保守モード実行部344は、本フローチャートの処理を終了してもよい。
上述した第2の保守モードにおける処理により、保守作業者は、媒体を動かしながら、リーダライタユニット210により送信される媒体のチップ120から情報を読み込む命令を含む電波の通信可能範囲を、音声出力部230からの音声の有無によって容易に確認することができる。
図10は、保守作業者による通信可能範囲の確認作業の一例を説明するための図である。自動改札機200の処理モードが、第2の保守モードである場合、保守作業員は、媒体(例えば、乗車券100)を動かしながら、リーダライタユニット210の表面から媒体までの距離d以内で、且つリーダライタユニット210の表面に垂直な軸に対する角度θ以内の空間が、基準の通信可能範囲に一致しているか否かを確認する。
例えば、保守作業者は、音声出力部230により音声が出力される距離dおよび角度θの範囲を取得することで、上述の確認作業を行うことができる。また、距離dおよび角度θの計測は、例えば定規および分度器等の計測機器を用いて計測してもよく、距離dや角度θが分かる専用の治具等を用いて計測してもよい。
ここで、リーダライタユニット210から送信される電波は、その通信可能範囲が約10[cm]程度以下になるように、アンテナ211の出力が設定されてよい。これによって、リーダライタユニット210と、乗車券100以外のRFIDタグ等との間で通信が成立するのを抑制することができる。また、UHF帯を利用した通常の通信では、数[m]程度の通信が可能であるが、実施形態のリーダライタユニット210では、自動改札機200における使用態様(利用者が乗車券100をリーダライタユニット210に翳す、或いはタッチする)に合わせた通信可能範囲とする必要がある。これによって、本来の用途である、自動改札機200の入出場管理に用いられる情報以外の情報がリーダライタユニット210に混入することを抑制することができ、自動改札機200におけるスムーズな入出場管理を実現することができる。
(5)第3の保守モードについて説明する。
図11は、第3の保守モードにおける実行処理の一例を示すフローチャートである。第3の保守モードにおいて、保守モード実行部344は、媒体への情報の書き込みが可能になるように、リーダライタユニット210をアクティブ状態にする(ステップS400)。次に、保守モード実行部344は、リーダライタユニット210により媒体のチップ120に情報を書き込む命令を含む電波を所定間隔で送信させる(ステップS402)。
次に、保守モード実行部344は、上記の情報を書き込む命令に対する応答として、媒体のチップ120から、情報が書き込まれたことを示す書き込み完了情報を受信したか否かを判定する(ステップS404)。媒体のチップ120から書き込み完了情報を受信した場合、保守モード実行部344は、書き込みが完了したことを示す所定の音声を音声出力部230から出力させる(ステップS406)。これにより、本フローチャートの処理を終了する。なお、図11の処理は、例えば処理モードが切り替わるまで、繰り返し実行されてよい。また、ステップS404の処理において、電波の送信を開始してから所定時間が経過しても媒体のチップから情報を読み取れなかった場合、保守モード実行部344は、本フローチャートの処理を終了してもよい。
上述した第3の保守モードにおける処理により、保守作業者は、上述した図10で示すように、媒体(例えば、乗車券100)を動かしながら、リーダライタユニット210の表面から媒体までの距離d以内で、且つリーダライタユニット210の表面に垂直な軸に対する角度θ以内の空間が、基準の通信可能範囲に一致しているか否かを確認する。
なお、上述した第2の保守モードおよび第3の保守モードを用いた自動改札機200の保守作業において、取得した境界部分が基準となる通信可能範囲でない場合、保守作業員は、自動改札機200内に設けられた電波強度や電波範囲の調整機構(図示せず)を用いて基準の通信可能範囲になるように調整してよい。
なお、処理モード指示情報の種類や内容については、これに限定されるものではない。例えば、駅務機器の一例である精算機に対する個別の保守モードを設定してもよい。また、実施形態では、画像処理部330により媒体の画像から得られた情報に、処理モード指示情報が含まれていない場合があってもよい。この場合、例えば、処理モード切替部341は、画像処理部330により媒体の画像から得られた情報に処理モード指示情報が含まれているか否かを判定する。そして、指示情報が含まれていないと判定された場合、処理部340は、通常モードに対応する入出場管理処理を行う。また、処理モード切替部341は、操作受付部350により受け付けられた保守作業者等による操作内容に基づいて、処理モードの切り替えを行ってもよい。
操作受付部350は、上述した処理モードを切り替えるための保守作業者等による操作内容を受け付ける。操作受付部350は、例えば、処理モードの切り替えが可能なスイッチやボタンでもよく、タッチパネル等でもよい。
[精算機]
図12は、実施形態の精算機400の外観構成図である。精算機400は、例えば、リーダライタユニット402、紙幣投入口404、硬貨投入口406、釣銭排出口408、表示部410、音声出力部412等を備える。
リーダライタユニット402は、媒体(乗車券100またはダミー券)を翳すことで、媒体の画像を読み取るとともに、無線通信により、媒体のチップ120から情報を受信する。リーダライタユニット402の構成は、上述した自動改札機200におけるリーダライタユニット210と同様であるため、ここでの具体的な説明は省略する。なお、精算機400におけるリーダライタユニット402の形状は、例えば、トレー等のように、媒体をリーダライタユニット402上に載置しやすい形状でもよい。
また、紙幣投入口404には、例えば、媒体から得られた情報から、自動改札機200を通過するために必要な金額の不足分を精算するための紙幣が投入される。また、硬貨投入口406には、自動改札機200を通過するために必要な金額の不足分を精算するための硬貨が投入される。釣銭排出口408からは、釣銭のうち硬貨が排出される。なお、釣銭のうち紙幣は、紙幣投入口404から排出される。
表示部410は、例えば、LCDや有機EL表示装置等の表示装置に、図示しない接触検知機構が重畳して設けられたタッチパネル式表示装置である。表示部410は、精算機400の処理モードに対応する各種画像を表示するとともに、利用者による入力操作を受け付ける操作受付部として機能する。なお、これに代えて(或いは加えて)、精算機400は、操作用の機械式キーを備えてもよい。音声出力部412は、例えば、スピーカである。音声出力部412は、処理モードに対する音声情報を出力する。
図13は、実施形態の精算機400の機能構成図である。精算機400は、例えば、リーダライタユニット402、制御部500、表示部410、音声出力部412等を備える。また、制御部500は、例えば、デコード部510、エンコード部520、画像処理部530、処理部540等を備える。これらの機能部は、例えばCPU等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSIやASIC等のハードウェア機能部であってもよい。また、デコード部510およびエンコード部520と、画像処理部530とのうち一方または双方は、リーダライタユニット402の内蔵コンピュータにより実現される機能であってもよい。
デコード部510、エンコード部520、および画像処理部530は、それぞれ、上述した自動改札機200におけるデコード部310、エンコード部320、および画像処理部330と同様の処理を行うため、ここでの具体的な説明は省略する。
処理部540は、例えば、処理モード切替部541、精算処理部542、保守モード実行部543等を備える。
処理モード切替部541は、精算機400の処理モードを、画像処理部530により得られる処理モード指示情報に対応する処理モードに切り替える。なお、処理モード切替部541は、タッチパネル式表示装置である表示部410により受け付けられた保守作業者等による操作内容に基づいて、処理モードの切り替えを行ってもよい。
精算処理部542は、処理モード切替部541により切り替えられた処理モードが、通常の精算処理に対応する処理モード(通常モード)である場合に、媒体から取得されるチップ側乗車券IDと、コード側乗車券IDとを比較し、乗車券100が正当なものであるか否かを判定する。また、精算処理部542は、例えば、自動改札機200から出場する駅が、媒体から得られた利用可能な区間または運賃上限を超える場合に、不足金額を表示部410に出力させたり、不足金額に関する音声を音声出力部412から出力させる。
また、精算処理部542は、上述した紙幣投入口404または硬貨投入口406から投入された紙幣や硬貨の金額を算出し、算出した金額が不足分の金額以上である場合に、自動改札機200の通過を許可するための情報を、エンコード部520に出力する。この場合、エンコード部520は、処理部540から得られる情報をエンコードし、エンコードされた情報をリーダライタユニット402により媒体のチップ120に書き込ませる。また、精算処理部542は、釣銭が存在する場合に、釣銭排出口408から釣銭を排出させる。
保守モード実行部543は、処理モード切替部541により切り替えられた処理モードが、上述した第1〜第3の保守モードである場合に、精算機400に対して、上述した自動改札機200の保守モード実行部344で実行された処理と同様の処理が実行される。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、チップ120およびアンテナ130を有する媒体に表示された画像から情報を光学的に読み取るカメラ213と、チップ120およびアンテナ130と無線通信を行って、媒体から情報を読み取るアンテナ211および通信制御部212と、カメラ213により読み取られた情報に基づいて処理モードを切り替えて、アンテナ211および通信制御部212により読み取られた情報に対する処理を行う処理部340(540)とを持つことにより、駅務機器における処理モードの切り替えを効率的に行うことができる。また、切り替えられた処理モードにおける保守作業等を効率的に行うことができる。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
媒体側無線通信部を有する媒体に表示された画像から、前記画像を撮像し且つ撮像画像に対してデコード処理を行うことで、情報を光学的に読み取る光学読取部と、
アンテナを有し、前記アンテナにより前記媒体側無線通信部と無線通信を行って、前記媒体の記憶部に記憶された情報を読み取る機器側無線通信部と、
前記光学読取部により読み取られた画像にエンコードされた処理モード指示情報に基づいて処理モードを切り替えて、前記機器側無線通信部により読み取られた情報に対する処理を行う処理部と、
を備える駅務機器。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…乗車券、120…チップ、130、211…アンテナ、200…自動改札機、210、402…リーダライタユニット、212…通信制御部、213…カメラ、214…ライト、220,410…表示部、230、412…音声出力部、300、500…制御部、310、510…デコード部、320、520…エンコード部、330、530…画像処理部、340、540…処理部、400…精算機

Claims (7)

  1. 媒体に表示された画像から情報を光学的に読み取る光学読取部と、
    前記媒体が備える媒体側無線通信部と無線通信を行って、前記媒体から情報を読み取る機器側無線通信部と、
    前記光学読取部により読み取られた情報に基づいて処理モードを切り替えて、前記機器側無線通信部により読み取られた情報に対する処理を行う処理部と、
    を備える駅務機器。
  2. 前記処理モードは、前記駅務機器の保守に関する処理モードを含む、
    請求項1に記載の駅務機器。
  3. 画像を表示する表示部を更に備え、
    前記処理部は、前記処理モードが保守に関する処理モードである場合に、前記機器側無線通信部によって前記媒体との無線通信が可能な状態とし、少なくとも前記機器側無線通信部により得られる情報を、前記表示部に表示させる、
    請求項2に記載の駅務機器。
  4. 音声を出力する音声出力部を更に備え、
    前記処理部は、前記処理モードが保守に関する処理モードである場合に、前記機器側無線通信部により前記媒体から情報を読み出す命令を含む電波を所定間隔で送信させ、前記機器側無線通信部により前記媒体から前記命令に応答して読み出された情報が受信された場合に、所定の音声を前記音声出力部に出力させる、
    請求項2または3に記載の駅務機器。
  5. 音声を出力する音声出力部を更に備え、
    前記処理部は、前記処理モードが保守に関する処理モードである場合に、前記機器側無線通信部により前記媒体に情報を書き込む命令を含む電波を所定間隔で送信させ、前記機器側無線通信部により前記媒体から情報の書き込み完了情報が受信された場合に、所定の音声を前記音声出力部に出力させる、
    請求項2から4のうち、いずれか1項に記載の駅務機器。
  6. 前記処理モードの切り替えに関する操作を受け付ける操作受付部を更に備え、
    前記処理部は、前記操作受付部により受け付けた操作内容に基づいて、前記処理モードを切り替える、
    請求項1から5のうち、いずれか1項に記載の駅務機器。
  7. 駅務機器のコンピュータに、
    媒体に表示された画像から光学的に読み取った情報に基づいて処理モードを切り替えさせ、
    前記切り替えた処理モードで、媒体との無線通信により得られた情報に対する処理を行わせる、
    プログラム。
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