JP2018044299A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、第一部材と第二部材との接近に伴う二重扉の破損を抑制することを目的とする。【解決手段】水平方向に相対変位する下側区画壁42と上側区画壁44との間の開口部46に設けられる建具48であって、下側区画壁42に一端部50E1が回転軸78Aを介して連結され、開口部46を開閉する第一扉50と、上側区画壁44に一端部60E1が回転軸78Aを介して連結され、開口部46を開閉するとともに第一扉50とで二重扉を構成する第二扉60と、上側区画壁44に設けられ、下側区画壁42と上側区画壁44との接近に伴って第一扉50の他端部50E2を第二扉60と反対側へ案内するストッパ部70Cと、下側区画壁42に設けられ、下側区画壁42と上側区画壁44との接近に伴って第二扉60の他端部60E2を第一扉50と反対側へ案内するストパ部80Cと、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、建具に関する。
免震構造物と、当該免震構造物を囲む擁壁とを連結するエキスパンジョイントが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2003−343020号公報 特開2001−234594号公報
ところで、例えば、免震構造物及び擁壁のように、水平方向に相対変位する第一部材と第二部材との間の開口部に、二重扉を設けることが考えられる。この場合、第一部材と第二部材とが互いに接近すると、開口部の開口幅が狭くなり、二重扉が破損する可能性がある。
本発明は、上記の事実を考慮し、第一部材と第二部材との接近に伴う二重扉の破損を抑制することを目的とする。
請求項1に記載の建具は、水平方向に相対変位する第一部材と第二部材との間の開口部に設けられる建具であって、前記第一部材に一端部が回転軸を介して連結され、前記開口部を開閉する第一扉と、前記第二部材に一端部が回転軸を介して連結され、前記開口部を開閉するとともに前記第一扉とで二重扉を構成する第二扉と、前記第一扉の他端部及び前記第二部材の少なくとも一方に設けられ、前記第一部材と前記第二部材との接近に伴って前記第一扉の前記他端部を前記第二扉と反対側へ案内する第一ガイド部と、前記第二扉の他端部及び前記第一部材の少なくとも一方に設けられ、前記第一部材と前記第二部材との接近に伴って前記第二扉の前記他端部を前記第一扉と反対側へ案内する第二ガイド部と、を備える。
請求項1に係る建具によれば、第一扉は、一端部が回転軸を介して第一部材に連結される。一方、第二扉は、一端部が回転軸を介して第二部材に連結される。これらの第一扉及び第二扉によって、水平方向に相対変位する第一部材と第二部材との間の開口部を開閉する二重扉が構成される。これにより、例えば、空調性能や防火性能、防犯性能等が向上する。
ここで、第一部材と第二部材とが互いに接近すると、開口部の開口幅(横幅)が狭くなり、第一扉及び第二扉が破損する可能性がある。
これに対して本発明では、第一扉の他端部及び第二部材の少なくとも一方に、第一ガイド部が設けられる。第一ガイド部は、第一部材と第二部材との接近に伴って、第一扉の他端部を第二扉と反対側へ案内する。この結果、第一扉が、第二扉と反対側、すなわち開口部の外側へ回転する。したがって、第一扉の破損が抑制される。
これと同様に、第二扉の他端部及び第一部材の少なくとも一方には、第二ガイド部が設けられる。第二ガイド部は、第一部材と第二部材との接近に伴って、第二扉の他端部を第一扉と反対側へ案内する。この結果、第二扉が、第一扉と反対側、すなわち開口部の外側へ回転する。したがって、第二扉の破損が抑制される。
このように本発明は、第一部材と第二部材との接近に伴う二重扉(第一扉及び第二扉)の破損を抑制することができる。
請求項2に記載の建具は、請求項1に記載の建具において、前記第一扉が前記第二扉側へ回転するように、該第一扉を付勢する第一付勢部材と、前記第二部材に設けられ、前記第一扉が前記開口部を閉じた状態から前記第二扉側へ向かう該第一扉の回転を制限する第一ストッパ部と、前記第二扉が前記第一扉側へ回転するように、該第二扉を付勢する第二付勢部材と、前記第一部材に設けられ、前記第二扉が前記開口部を閉じた状態から前記第一扉側へ向かう該第二扉の回転を制限する第二ストッパ部と、を備える。
請求項2に係る建具によれば、第一付勢部材は、第一扉が第二扉側へ回転するように、当該第一扉を付勢する。つまり、第一付勢部材は、第一扉が開口部を外側から閉じる方向に当該第一扉を付勢する。
一方、第二部材には、第一ストッパ部が設けられる。この第一ストッパ部は、第一扉が開口部を閉じた状態から第二扉側へ向かう第一扉の回転を制限する。これにより、第一付勢部材の付勢力によって、第一扉が開口部を閉じた状態で保持される。
これと同様に、第二付勢部材は、第二扉が第一扉側へ回転するように、当該第二扉を付勢する。つまり、第二付勢部材は、第二扉が開口部を外側から閉じる方向に当該第二扉を付勢する。
一方、第一部材には、第二ストッパ部が設けられる。この第二ストッパ部は、第二扉が開口部を閉じた状態から第一扉側へ向かう第二扉の回転を制限する。これにより、第二付勢部材の付勢力によって、第二扉が開口を閉じた状態で保持される。
このように本発明では、第一扉及び第二扉によって、常閉型(常時閉鎖型)の二重扉を構成される。したがって、第一扉及び第二扉によって、防火戸を構成することができる。
請求項3に記載の建具は、請求項2に記載の建具において、前記第一ストッパ部及び前記第二ストッパ部は、前記第一部材と前記第二部材との離間に伴って、前記第二扉及び前記第一扉の制限をそれぞれ解除する。
請求項3に係る建具によれば、第一ストッパ部及び第二ストッパ部は、第一部材と第二部材との離間に伴って、第一扉及び第二扉の制限をそれぞれ解除する。この結果、第一付勢部材及び第二付勢部材の付勢力によって、第一扉及び第二扉が互いに相手側へ向かって回転され、第一扉と第二扉とが接触する。これにより、第一付勢部材及び第二付勢部材の付勢力によって、開口部が閉じた状態で保持される。
このように本発明では、第一部材と第二部材とが互いに離間した場合であっても、第一扉及び第二扉によって開口部を閉じることができる。
以上説明したように、本発明に係る建具によれば、第一部材と第二部材との接近に伴う二重扉の破損を抑制することができる。
一実施形態に係る建具が設けられた構造物を示す立面図である。 図1の2−2線断面図である。 図2に示される建具を第一扉側(区画壁の外側)から見た立面図である。 図3の4−4線断面図である。 下側区画壁と上側区画壁とが接近した状態を示す図4に相当する断面図である。 下側区画壁と上側区画壁とが離間した状態を示す図4に相当する断面図である。 下側区画壁と上側区画壁とが離間した状態を示す図4に相当する断面図である。 下側区画壁と上側区画壁とが離間した状態を示す図4に相当する断面図である。 下側区画壁と上側区画壁とが離間した状態を示す図4に相当する断面図である。
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係る建具について説明する。
図1には、本実施形態に係る建具48が設けられた構造物10が示されている。構造物10は、中間層免震構造とされている。この構造物10は、地盤Gに支持される下部構造体12と、下部構造体12に複数の免震装置20を介して支持された上部構造体14とを有している。
免震装置20は、積層ゴム支承や滑り支承、転がり支承とされており、下部構造体12と上部構造体14との間に形成された免震層16に設置されている。これらの免震装置20によって、上部構造体14が下部構造体12に対して水平方向に移動可能に支持されている。
また、構造物10には、上下方向に延びる中空部(シャフト部)30設けられている。中空部30は、下部構造体12と上部構造体14とに亘って構造物10に形成されている。この中空部30には、立体駐車装置32が配置されている。
立体駐車装置(タワーパーキング)32は、例えば、機械式立体駐車装置とされる。この立体駐車装置32は、下部構造体12と上部構造体14とに亘って配置されており、免震層16を上下方向に貫通している。
立体駐車装置32は、免震層16に設けられた複数の免震装置(装置用免震装置)22を介して下部構造体12に支持されている。なお、複数の免震装置22は、立体駐車装置32から両側へ張り出す張出し部32Aをそれぞれ支持している。
立体駐車装置32の上部32Uは、連結部材34を介して上部構造体14に連結されている。一方、立体駐車装置32の下部32Lは、下部構造体12とは連結されておらず、当該下部構造体12とは水平方向の縁が切られている。これにより、立体駐車装置32は、上部構造体14と一体に下部構造体12に対して水平方向に移動可能とされている。
ここで、図2に示されるように、免震層16には、中空部30を区画する区画壁40が設けられている。区画壁40の内側(中空部30)には、立体駐車装置32、及び立体駐車装置32を支持する複数の免震装置22が配置されている。また、区画壁40は、例えば、鉄筋コンクリート造とされており、所定の耐火性能を有している。この区画壁40によって、中空部30を囲む防火区画が構成されている。
(開口部)
区画壁40には、例えば、免震装置22や立体駐車装置32をメンテナンス等する際に、作業者が出入りするための複数の開口部(出入口)46が形成されている。図3に示されるように、開口部46は、水平方向に相対変位する下側区画壁42と上側区画壁44との間に形成されている。
具体的には、区画壁40は、下部構造体12(免震層16の床部)から立ち上げられた下側区画壁42と、上部構造体14(免震層16の天井部)から吊り下げられた上側区画壁44とを有している。図4に示されるように、下側区画壁42及び上側区画壁44は、壁状に形成されており、各々の横幅方向(矢印W方向)の端面42E,44E同士を対向させた状態で配置されている。この下側区画壁42の端面42Eと上側区画壁44の端面44Eとの間に、開口部46が形成されている。
図3に示されるように、下側区画壁42の下端部42Lは、下部構造体12に接合されている。一方、下側区画壁42の上端部42Uは、上部構造体14と接合されておらず、当該上端部42Uと上部構造体14との間に隙間が形成されている。つまり、下側区画壁42と上部構造体14とは、水平方向の縁が切られており、下側区画壁42に対して上部構造体14が水平方向に移動可能とされている。また、下側区画壁42の上端部42Uと上部構造体14との隙間には、後述する耐火目地材92が設けられている。
上側区画壁44の上端部44Uは、上部構造体14に接合されている。一方、上側区画壁44の下端部44Lは、下部構造体12と接合されておらず、当該下端部44Lと下部構造体12との間に隙間が形成されている。つまり、上側区画壁44と下部構造体12とは、水平方向の縁が切られており、下部構造体12に対して上側区画壁44が水平方向に移動可能とされている。また、上側区画壁44の下端部44Lと下部構造体12との隙間には、後述する耐火目地材96が設けられている。
(建具)
開口部46には、建具48が設けられている。建具48は、例えば、所定の耐火性能を有する常閉型(常時閉鎖型)の防火戸とされている。図4に示されるように、建具48は、第一扉50と、第二扉60と、第一ブラケット(縦枠材)70と、第二ブラケット(縦枠材)80と、第一ヒンジ78と、第二ヒンジ88とを有している。
なお、図4等に示される矢印T1は、建具48の厚み方向の一方側(第一扉50側)を示し、矢印T2は、建具48の厚み方向の他方側(第二扉60側)を示している。また、本実施形態では、第一扉50と第二扉60、第一ブラケット70と第二ブラケット80、及び第一ヒンジ78と第二ヒンジ88とが、それぞれ同様の構成とされており、互いに点対象に配置されている。そのため、以下では、第一扉50、第一ブラケット70、及び第一ヒンジ78の構成を中心に説明し、第二扉60、第二ブラケット80、及び第二ヒンジ88の構成は、説明を適宜省略する。
(第一扉及び第二扉)
第一扉50及び第二扉60は、所定の耐火性能を有する鋼製扉とされている。これらの第一扉50及び第二扉60は、開口部46内に配置されており、開口部46を開閉する二重扉を構成している。
なお、図4には、第一扉50及び第二扉60が、開口部46を閉じる閉位置に位置した状態が示されている。また、以下の説明における第一扉50及び第二扉60は、特に断りがない限り、閉位置に位置した状態の第一扉50及び第二扉60を意味する。
第一扉50及び第二扉60は、建具48の厚み方向に互いに対向して配置されている。第一扉50の横幅方向(矢印W方向)の一端部50E1は、後述する第一ヒンジ78及び第一ブラケット70を介して下側区画壁42に連結されている。これにより、第一扉50は、開口部46を開閉可能とされている。一方、第二扉60の横幅方向の一端部60E1は、後述する第二ヒンジ88及び第二ブラケット80を介して上側区画壁44に連結されている。これにより、第二扉60は、開口部46を開閉可能とされている。
第一扉50は、扉本体部52と、ガイド斜面部56とを有している。扉本体部52は、中空状に形成されている。この扉本体部52は、第二扉60と反対側の表面52Aと、第二扉60側の裏面52Bとを有している。扉本体部52の表面52Aには、引手54(図3参照)が設けられている。また、扉本体部52の横幅方向の一端部(吊元側端部)には、後述する第一ヒンジ78の可動羽78Cが固定されている。
一方、扉本体部52の横幅方向の他端部(戸先側端部)には、第一ガイド部としてのガイド斜面部56が設けられている。ガイド斜面部56は、平面視にて、建具48の厚み方向に対し、当該厚み方向の他方側(矢印T2側)から一方側(矢印T1側)へ向けて上側区画壁44側へ傾斜する傾斜面を有している。このガイド斜面部56は、第一扉50が閉位置に位置した状態で、後述する第二ブラケット80のストッパ部80Cに接触される。
また、ガイド斜面部56は、扉本体部52の他端部の端面を構成する傾斜端面部56Aと、扉本体部52の他端部から延出する延出部56Bとを有している。延出部56Bは、傾斜端面部56Aと連続するように、扉本体部52の他端部から建具48の厚み方向の一方側、かつ、上側区画壁44側へ延出している。
第二扉60は、扉本体部62と、ガイド斜面部66とを有している。扉本体部62は、表面62A及び裏面62Bを有している。また、第二ガイド部としてのガイド斜面部66は、傾斜端面部66A及び延出部66Bを有している。この延出部66Bは、下側区画壁42と上側区画壁44とが互いに離間し、開口部46の開口幅が最も広がったときに、前述した第一扉50の延出部56Bと接触される(召し合わされる)。
(第一ブラケット及び第二ブラケット)
第一ブラケット70及び第二ブラケット80は、鋼板等によって筒状(中空状)に形成されている。また、第一ブラケット70及び第二ブラケット80は、開口部46の横幅方向の両側に、長手方向を上下方向としてそれぞれ配置されている。具体的には、第一ブラケット70は、下側区画壁42の開口部46側の端部に沿って配置されている。一方、第二ブラケット80は、上側区画壁44の開口部46側の端部に沿って配置されている。
第一ブラケット70は、ベース部70Aと、ヒンジ固定部70Bと、ストッパ部70Cとを有している。ベース部70Aは、板状に形成されており、下側区画壁42の開口部46側の端面42Eに沿って配置されている。このベース部70Aは、アンカーボルト72及びナット74によって下側区画壁42の端面42Eに固定されている。また、ベース部70Aと下側区画壁42の端面42Eと隙間には、モルタル又はグラウド等の充填材76が充填されている。
ベース部70Aにおける建具48の厚み方向の一方側(矢印T1側)には、ヒンジ固定部70Bが設けられている。ヒンジ固定部70Bは、後述する第一ヒンジ78の固定羽78Bが固定される座面を有している。
ベース部70Aにおける建具48の厚み方向の他方側(矢印T2側)には、ストッパ部70Cが設けられている。ストッパ部70Cは、平面視にて、建具48の厚み方向に対し、当該厚み方向の一方側(矢印T1側)から他方側(矢印T2側)へ向けて下側区画壁42側へ傾斜する傾斜面を有している。このストッパ部70Cは、第二扉60の第一扉50側への回転を制限する第二ストッパ部(戸当たり部)として機能する。
また、図5に示されるように、ストッパ部70Cは、下側区画壁42と上側区画壁44との接近に伴って開口部46の開口幅(矢印W方向の長さ)が狭くなったときに、第二扉60のガイド斜面部66を第一扉50と反対側へ案内する第二ガイド部としても機能する。
図4に示されるように、第二ブラケット80は、ベース部80Aと、ヒンジ固定部80Bと、ストッパ部80Cとを有している。ベース部80Aは、アンカーボルト82及びナット84によって上側区画壁44の端面44Eに固定されている。また、ベース部80Aと上側区画壁44の端面44Eと隙間には、充填材86が充填されている。
ストッパ部80Cは、平面視にて、建具48の厚み方向に対し、当該厚み方向の他方側(矢印T2側)から一方側(矢印T1側)へ向けて上側区画壁44側へ傾斜する傾斜面を有している。このストッパ部80Cは、第一扉50の第二扉60側への回転を制限する第一ストッパ部(戸当たり部)として機能する。
また、図5に示されるように、ストッパ部80Cは、下側区画壁42と上側区画壁44との接近に伴って開口部46の開口幅(横幅)が狭くなったときに、第一扉50のガイド斜面部56を第二扉60と反対側へ案内する第一ガイド部としても機能する。
(第一ヒンジ及び第二ヒンジ)
第一ヒンジ78は、回転軸78Aと、一対の固定羽78B及び可動羽78Cと、図示しない第一付勢部材とを有している。回転軸78Aは、軸方向を上下方向として配置されている。この回転軸78Aを介して、一対の固定羽78B及び可動羽78Cの端部同士が互いに回転可能に連結されている。
一対の固定羽78B及び可動羽78Cは、金属板によって板状に形成されている。固定羽78Bは、第一ブラケット70のヒンジ固定部70Bに重ねられた状態で、図示しないビス等によって固定されている。一方、可動羽78Cは、第一扉50の一端部50E1の端面に、図示しないビス等によって固定されている。この可動羽78Cが回転軸78Aを中心として回転することにより、第一扉50が建具48の厚み方向(矢印T1,T2方向)に開閉される。
第一付勢部材は、例えば、トーションバネ等の弾性体によって形成されている。この第一付勢部材は、第一扉50が第二扉60側へ回転するように、当該第一扉50を付勢している。この第一付勢部材の付勢力(弾性力)によって、第一扉50のガイド斜面部56が第二ブラケット80のストッパ部80Cに圧接される。これにより、第一扉50が閉位置で保持される。つまり、第一扉50は、常閉されている。
一方、例えば、作業者が引手54を引き、又は第一扉50の裏面50Bを押して、当該第一扉50を閉位置から第二扉60と反対側(矢印T1側)へ回転させると、開口部46が開放される。
また、例えば、図6に示されるように、開口部46の開口幅が広がり、ガイド斜面部56がストッパ部80Cから外れると、第一付勢部材の付勢力によって第一扉50が第二扉60側へ回転される。
図4に示されるように、第二ヒンジ88は、回転軸88Aと、一対の固定羽88B及び可動羽88Cと、図示しない第二付勢部材とを有している。この第二付勢部材の付勢力によって、第二扉60のガイド斜面部66が、第一ブラケット70のストッパ部70Cに圧接される。これにより、第二扉60が閉位置で保持される。つまり、第二扉60は、常閉されている。
一方、例えば、作業者が図示しない引手を引き、又は第二扉60の裏面60Bを押して、当該第二扉60を閉位置から第一扉50と反対側(矢印T2側)へ回転させると、開口部46が開放される。
また、例えば、図6に示されるように、開口部46の開口幅が広がり、ガイド斜面部66がストッパ部70Cから外れると、第二付勢部材の付勢力によって第二扉60が第一扉50側へ回転される。
なお、第一ヒンジ78、第二ヒンジ88や、第一付勢部材、第二付勢部材の構造は、適宜変更可能である。
(耐火目地材)
図3に示されるように、第一扉50の上端部と上部構造体14との隙間には、耐火目地材90が設けられている。耐火目地材90は、例えば、ロックウール等の不燃材料によって形成されており、上部構造体14に固定されている。この耐火目地材90によって、第一扉50の上端部と上部構造体14との隙間が塞がれている。これと同様に、第二扉60の上端部と上部構造体14との隙間には、図示しない耐火目地材が設けられている。
また、下側区画壁42の上端部42Uと上部構造体14との隙間には、耐火目地材92が設けられている。この耐火目地材92は、下側区画壁42の上端部42U又は上部構造体14に固定されている。この耐火目地材92によって、下側区画壁42の上端部42Uと上部構造体14との隙間が塞がれている。
第一扉50の下端部と下部構造体12との隙間には、耐火目地材94が設けられている。耐火目地材94は、下部構造体12に固定されている。この耐火目地材94によって、第一扉50の下端部と下部構造体12との隙間が塞がれている。これと同様に、第二扉60の下端部と下部構造体12との隙間には、図示しない耐火目地材が設けられている。
また、上側区画壁44の下端部44Lと下部構造体12との隙間には、耐火目地材96が設けられている。この耐火目地材96は、上側区画壁44の下端部44L又は下部構造体12に固定されている。この耐火目地材96によって、上側区画壁44の下端部44Lと下部構造体12との隙間が塞がれている。なお、耐火目地材92,94,96は、耐火目地材90と同様に、例えば、ロックウール等の不燃材料によって形成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図4に示されるように、本実施形態に係る建具48によれば、第一扉50の一端部50E1は、第一ヒンジ78の回転軸78Aを介して下側区画壁42に連結されている。一方、第二扉60の一端部60E1は、第二ヒンジ88の回転軸88Aを介して上側区画壁44に連結されている。これらの第一扉50及び第二扉60によって、下側区画壁42と上側区画壁44との間の開口部46を開閉する二重扉が構成されている。これにより、本実施形態では、一重扉と比較して、空調性能や防火性能、防犯性能等が向上する。
また、第一ヒンジ78には、図示しない第一付勢部材が設けられている。この第一付勢部材は、第一扉50が第二扉60側へ回転するように、当該第一扉50を付勢している。つまり、第一付勢部材は、開口部46を閉じる方向に、第一扉50を付勢している。
一方、上側区画壁44の開口部46側の端部には、ストッパ部80Cが設けられている。ストッパ部80Cには、第一扉50のガイド斜面部56が圧接されている。このストッパ部80Cによって、第一扉50が第二扉60側へ向かう回転が制限され、第一扉50が閉位置で保持されている。
これと同様に、下側区画壁42の開口部46側の端部には、ストッパ部70Cが設けられている。ストッパ部70Cは、第二扉60のガイド斜面部66が圧接されている。このストッパ部70Cによって、第二扉60が第一扉50側へ向かう回転が制限され、第二扉60が閉位置で保持されている。
このように本実施形態では、第一扉50及び第二扉60が、常閉型(常時閉鎖型)の二重扉とされている。したがって、第一扉50及び第二扉60によって、防火戸を構成することができる。
また、上部構造体14と第一扉50の上端部との隙間には、耐火目地材90が設けられるとともに、上部構造体14と下側区画壁42の上端部42Uとの隙間には耐火目地材92が設けられている。また、上部構造体14と第二扉60の上端部との隙間にも、図示しない耐火目地材が設けられている。
これと同様に、下部構造体12と第一扉50の下端部との隙間には、耐火目地材94が設けられるとともに、下部構造体12と上側区画壁44の下端部44Lとの隙間には、耐火目地材96が設けられている。また、下部構造体12と第二扉60の下端部との隙間には、図示しない耐火目地材が設けられている。これにより、区画壁40及び建具48の防火性能が高められている。
ここで、例えば、地震によって免震装置20,22が作動すると、下側区画壁42と上側区画壁44とが水平方向に相対変位する。そして、下側区画壁42と上側区画壁44とが互いに接近すると、開口部46の開口幅が狭くなり、第一扉50及び第二扉60が破損する可能性がある。
これに対して本実施形態では、第一扉50の他端部50E2にガイド斜面部56が設けられるとともに、上側区画壁44の開口部46側の端部にストッパ部80Cが設けられている。これにより、例えば、図5に示されるように、下側区画壁42と上側区画壁44とが互いに接近し、開口部46の開口幅が狭くなると、ガイド斜面部56がストッパ部80Cに沿ってスライドし、第二扉60と反対側、すなわち開口部46の外側へ移動する。つまり、ガイド斜面部56及びストッパ部80Cによって、第一扉50の他端部50E2が開口部46の外側へ案内される。この結果、第一扉50が開口部46の外側へ回転するため、第一扉50の破損が抑制される。
これと同様に、第二扉60の他端部60E2には、ガイド斜面部66が設けられるとともに、下側区画壁42の開口部46側の端部には、ストッパ部70Cが設けられている。これにより、下側区画壁42と上側区画壁44とが互いに接近し、開口部46の開口幅が狭くなると、ガイド斜面部66がストッパ部70Cに沿ってスライドし、第一扉50と反対側、すなわち開口部46の外側へ移動する。つまり、ガイド斜面部66及びストッパ部70Cによって、第二扉60の他端部60E2が開口部46の外側へ案内される。この結果、第二扉60が開口部46の外側へ回転するため、第二扉60の破損が抑制される。
このように本実施形態は、下側区画壁42と上側区画壁44との接近に伴う第一扉50及び第二扉60の破損を抑制することができる。
また、第一扉50が開口部46の外側へ回転しても、第一付勢部材の付勢力によって、第一扉50の裏面50Bがストッパ部80Cに圧接される。これと同様に、第二扉60が開口部46の外側へ回転しても、第二付勢部材の付勢力によって、第二扉60の裏面60Bがストッパ部70Cに圧接される。これにより、開口部46が閉じた状態で保持される。したがって、火災時の延焼等が抑制される。
次に、例えば、図6に示されるように、上側区画壁44に対して下側区画壁42が建具48の厚み方向の一方側(矢印T1側)へ離間し、開口部46の開口幅が広がると、ストッパ部80C及びストッパ部70Cによる第一扉50及び第二扉60の回転制限がそれぞれ解除される。
この結果、第一付勢部材及び第二付勢部材の付勢力によって、第一扉50及び第二扉60が互いに相手側へ向かって回転され、第一扉50の裏面50Bと第二扉60の裏面60Bとが接触する。これにより、開口部46の開口幅が広がっても、第一扉50及び第二扉60によって開口部46が閉じた状態で保持される。
また、例えば、図7には、上側区画壁44に対して下側区画壁42が建具48の厚み方向の他方側(矢印T2側)へ離間し、開口部46の開口幅が広がった状態が示されている。この状態でも、ストッパ部80C及びストッパ部70Cによる第一扉50及び第二扉60の回転制限がそれぞれ解除され、第一付勢部材及び第二付勢部材の付勢力によって、第一扉50の裏面50Bと第二扉60の裏面60Bとが接触(圧接)される。これにより、第一扉50及び第二扉60によって、開口部46が閉じた状態で保持される。
また、例えば、図8には、上側区画壁44に対して下側区画壁42が建具48の横幅方向(矢印W方向)に離間し、開口部46の開口幅が広がった状態が示されている。この状態でも、ストッパ部80C及びストッパ部70Cによる第一扉50及び第二扉60の回転制限がそれぞれ解除され、第一付勢部材及び第二付勢部材の付勢力によって、第一扉50の傾斜端面部56Aと第二扉60の傾斜端面部56Aとが接触(圧接)される。これにより、第一扉50及び第二扉60によって、開口部46が閉じた状態で保持される。
さらに、図9には、下側区画壁42と上側区画壁44とが最も離間した状態、すなわち開口部46の開口幅が最も広がった状態が示されている。この状態では、第一付勢部材及び第二付勢部材の付勢力によって、第一扉50の延出部56Bと第二扉60の延出部66Bとが接触される。これにより、開口部46の開口幅が最も広がった状態であっても、第一扉50及び第二扉60によって開口部46が閉じた状態で保持される。
このように、下側区画壁42と上側区画壁44とが離間した場合であっても、第一扉50及び第二扉60によって開口部46が閉じた状態で保持される。したがって、火災時の延焼等が抑制される。
なお、下側区画壁42と上側区画壁44との最大接近量及び最大離間量は、例えば、免震装置20の最大変形量(最大せん断変形量)に基づいて算定される。そして、算定された最大接近量及び最大離間量に応じて、開口部46の開口幅や、延出部56B,66Bの延出量が設定される。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、第一扉50の他端部50E2及び上側区画壁44に、第一ガイド部としてのガイド斜面部56及びストッパ部80Cがそれぞれ設けられるが、上記実施形態は、これに限らない。第一ガイド部は、下側区画壁42と上側区画壁44とが互いに接近したときに、第一扉50を第二扉60と反対側へ案内可能であれば良く、第一扉50の他端部50E2及び上側区画壁44の少なくとも一方に設けることができる。これと同様に、第二ガイド部は、第二扉60の他端部60E2及び下側区画壁42の少なくとも一方に設けることができる。
また、上記実施形態では、第一扉50及び第二扉60が常閉型とされるが、上記実施形態は、これに限らない。例えば、第一扉50及び第二扉60が防火戸でなくても良い場合は、第一付勢部材及び第二付勢部材を省略し、常閉型ではない第一扉50及び第二扉60を構成することも可能である。
また、上記実施形態では、第一扉50及び第二扉60に延出部56B,66Bが設けられるが、延出部56B,66Bは、必要に応じて設ければ良く、適宜省略可能である。
また、上記実施形態では、建具48が、構造物10の中間層に形成された免震層16に設けられるが、建具48は、構造物10の基礎に形成される免震層に設けられても良い。
また、上記実施形態では、下側区画壁42と上側区画壁44との間の開口部46に建具48が設けられるが、上記実施形態は、これに限らない。建具48は、水平方向に相対変位する部材間に形成された開口部に設けることができる。したがって、建具48は、例えば、免震構造物と、当該免震構造物を取り囲む擁壁との間に形成された開口部に設けても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
42 下側区画壁(第一部材)
44 上側区画壁(第二部材)
46 開口部
48 建具
50 第一扉
50E1 一端部(第一扉の一端部)
50E2 他端部(第一扉の他端部)
56 ガイド斜面部(第一ガイド部)
60 第二扉
60E1 一端部(第二扉の一端部)
60E2 他端部(第二扉の他端部)
66 ガイド斜面部(第二ガイド部)
70C ストッパ部(第二ガイド部、第二ストッパ部)
78A 回転軸
80C ストッパ部(第一ガイド部、第一ストッパ部)
88A 回転軸

Claims (3)

  1. 水平方向に相対変位する第一部材と第二部材との間の開口部に設けられる建具であって、
    前記第一部材に一端部が回転軸を介して連結され、前記開口部を開閉する第一扉と、
    前記第二部材に一端部が回転軸を介して連結され、前記開口部を開閉するとともに前記第一扉とで二重扉を構成する第二扉と、
    前記第一扉の他端部及び前記第二部材の少なくとも一方に設けられ、前記第一部材と前記第二部材との接近に伴って前記第一扉の前記他端部を前記第二扉と反対側へ案内する第一ガイド部と、
    前記第二扉の他端部及び前記第一部材の少なくとも一方に設けられ、前記第一部材と前記第二部材との接近に伴って前記第二扉の前記他端部を前記第一扉と反対側へ案内する第二ガイド部と、
    を備える建具。
  2. 前記第一扉が前記第二扉側へ回転するように、該第一扉を付勢する第一付勢部材と、
    前記第二部材に設けられ、前記第一扉が前記開口部を閉じた状態から前記第二扉側へ向かう該第一扉の回転を制限する第一ストッパ部と、
    前記第二扉が前記第一扉側へ回転するように、該第二扉を付勢する第二付勢部材と、
    前記第一部材に設けられ、前記第二扉が前記開口部を閉じた状態から前記第一扉側へ向かう該第二扉の回転を制限する第二ストッパ部と、
    を備える請求項1に記載の建具。
  3. 前記第一ストッパ部及び前記第二ストッパ部は、前記第一部材と前記第二部材との離間に伴って、前記第二扉及び前記第一扉の制限をそれぞれ解除する、
    請求項2に記載の建具。
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