JP2018044198A - 洗浄装置 - Google Patents

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松本 義昭
Yoshiaki Matsumoto
義昭 松本
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Abstract

【課題】洗浄装置の提供。【解決手段】この洗浄装置2は、その内部に、洗浄液及び長尺の被洗浄物としての鋼管Pが収容されうる洗浄槽4と、この洗浄槽4の一端4L側から洗浄液を供給する第一ポンプ8Lと、洗浄槽4の他端4R側から洗浄液を供給する第二ポンプ8Rとを備えており、上記一端4L側及び他端4R側が、洗浄槽4内に収容された上記鋼管Pの一端側及び他端側に対応している。この洗浄装置2を用いた洗浄方法としては、洗浄槽4内に収容された鋼管Pに対して、その一端側からの洗浄液供給と他端側からの洗浄液供給とを交互に行うのが好ましい。【選択図】図2

Description

本発明は、鋼管、鋼線、棒鋼等の長尺物を対象とした、脱脂等の洗浄を行う洗浄装置及び洗浄方法に関する。
例えば鋼管は、冷間圧延等の冷間加工が施された後、その内面及び外面に付着している潤滑油が脱脂液によって洗い落とされる。脱脂液としては、有機溶剤、アルカリ脱脂液等が用いられる。効率よく脱脂するために、種々の洗浄装置及び洗浄方法が提案されている。
特開2002−28603号公報には、ステンレス鋼管の洗浄方法及びステンレス鋼管の内外面の脱脂槽が記載されている。この脱脂槽は、その底部が水平面に対してわずかに傾斜している。脱脂槽は、その傾斜の高い方から低い方に向けて、脱脂液が噴出するように構成されている。洗浄に際しては、洗浄対象であるステンレス鋼管の束を、脱脂槽の底面に載置する。このとき、ステンレス鋼管を、その中心軸の方向が脱脂液の流れの方向と一致するように載置する。この脱脂槽を用いた洗浄方法によれば、脱脂液が脱脂槽内の傾斜の高い方から低い方に向けて急流のように流れるので、ステンレス鋼管の内外面の潤滑油が効果的に洗い落とされる、ということである。この洗浄装置は、洗浄中のステンレス鋼管を上下方向等に変位させる構成は有していない。
実開平6−12466号公報には、金属管、棒状長尺物等の洗浄に用いられる揺動装置が記載されている。この揺動装置は、浸漬式洗浄槽内の底に設置された一対の伸縮性バッグから構成されている。この一対の伸縮性バッグは、被洗浄物の一端近傍及び他端近傍に対応する位置それぞれに設置される。洗浄に際しては、洗浄対象である長尺物の束を、上記伸縮性バッグの上に載置する。そして、一対の伸縮性バッグが交互に伸縮させられることにより、洗浄液に浸漬された状態の被洗浄物が揺動させられる。具体的には、被洗浄物の一端と他端とが交互に上下動させられる。多数の被洗浄物が揺動させられることにより、互いに動的に接触させられる。その結果、被洗浄物同士の接触部位でも脱スケール等が保証されうる、ということである。この装置においては、被洗浄物が洗浄液に浸漬させられるだけであり、洗浄液を流す構成は備わっていない。
しかし、特開2002−28603号公報に記載された洗浄方法のように、洗浄液を鋼管の中心軸方向に流すだけ、また、実開平6−12466号公報に記載された洗浄方法のように、洗浄液に浸漬した状態で被洗浄物を揺動させるだけでは、現実には、十分な脱脂性能は得られなかった。
特開2002−28603号公報 実開平6−12466号公報
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、脱脂性能の一層の向上が得られる洗浄方法及び洗浄装置の提供を目的としている。
本発明に係る洗浄装置は、
その内部に、洗浄液及び長尺の被洗浄物が収容されうる洗浄槽と、
この洗浄槽の一端側から洗浄液を供給する第一給水装置と、
洗浄槽の他端側から洗浄液を供給する第二給水装置を備えており、
上記一端側及び他端側が、洗浄槽内に収容された上記被洗浄物の一端側及び他端側に対応する。
好ましくは、上記洗浄装置が、上記洗浄槽の内部において、上記被洗浄物が水平面から上下に傾斜した姿勢で収容されるように構成されている。
好ましくは、上記洗浄槽の内部に収容された上記被洗浄物を上下動させる昇降装置、又は、上記洗浄槽を上下動させる昇降装置を備えている。
本発明に係る洗浄方法は、
洗浄槽内に収容された長尺の被洗浄物に対し、その一端側からの洗浄液供給と他端側からの洗浄液供給とを交互に行う。
好ましくは、上記洗浄槽内に収容された上記被洗浄物の姿勢を、水平面から上下方向に傾斜させる。
好ましくは、上記洗浄槽内に収容された上記被洗浄物を、上下方向に変位させる。
好ましくは、上記被洗浄物の上下方向の変位が、1時間当たり、上昇と下降とからなる往復を1回として5回以上10回以下である。
好ましくは、上記一端側からの洗浄液供給の継続時間、及び、他端側からの洗浄液供給の継続時間のいずれもが、10分間以上15分間以下である。
好ましくは、上記洗浄方法が、前述したうちのいずれかの洗浄装置を用いるものである。
本発明に係る洗浄装置及び洗浄方法によれば、向上した脱脂性能が得られうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る洗浄装置の平面図である。 図2は、図1のII−II線に沿って見た縦断面図である。 図3は、図1のIII−III線に沿って見た横断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1に示された洗浄装置2は、洗浄槽4と、洗浄槽4内に配置された被洗浄物載置架台(以下単に架台という)6L、6Rと、洗浄槽4に洗浄液Wを供給する給水装置としての循環ポンプ8L、8Rとを備えている。被洗浄物として、鋼管Pが例示される。例えば、外径が20mm以上115mm以下、長さが5m程度の鋼管Pが、最大1000本ほどの束にされて、架台6L、6Rの上に載置される。この洗浄装置2は、金属製管のみならず、金属線、金属棒等の脱脂洗浄に好適である。
図1及び図2から明らかなように、洗浄槽4は、鋼管Pの形状に対応して、水平方向に長い直方体状を呈している。図1から図3に示される洗浄槽4は、その上部が開放されている。この上部開口10を閉止する蓋が設けられてもよい。
循環ポンプは、洗浄槽4の長手方向の一端側(図1、2における左側)と他端側(図1、2における右側)それぞれに配置されている。一端側の第一ポンプ8Lは、その吐出口26Lが洗浄槽4の一端4L側に接続され、この一端4L側から内部に洗浄液を吐出する。他端側の第二ポンプ8Rは、その吐出口26Rが洗浄槽4の他端4R側に接続され、この他端4R側から内部に洗浄液を吐出する。図2に示されるように、洗浄槽4の一端4L側と他端4R側それぞれに、流出口12L、12Rが設けられている。第一ポンプ8Lの吸引口28Lと他端側の流出口12Rとは、図示しないフィルタを介して第一循環パイプ14Lによって接続されている。第二ポンプ8Rの吸引口28Rと一端側の流出口12Lとは、図示しないフィルタを介して第二循環パイプ14Rによって接続されている。かかる構成により、第一及び第二のポンプ8L、8Rそれぞれが、洗浄液を洗浄槽4に循環させることができる。
図示しないが、循環させるべき洗浄液を貯めておく貯液層を設けておいてもよい。そして、上記第一及び第二の循環パイプ14L、14Rを貯液層に接続する。すなわち、第一循環パイプ14L同士は貯液層を介して接続され、第二循環パイプ14R同士も貯液層を介して接続される。かかる構成により、洗浄液は、この貯液層に仮貯留された状態で洗浄槽4に循環させられる。こうして、ポンプ8L、8Rによる洗浄液の供給が安定して継続される。
図2に示されるように、本実施形態では、第一ポンプ8Lの吐出管16Lと、第二ポンプ8Rの吐出管16Rとは、洗浄槽4の端面において、同一高さ位置に設けられている。一方、後述するように、上記架台6L、6Rの載置面18L、18Rは、洗浄槽4の長手方向に向かって、上下方向に傾斜している。このため、この載置面18L、18Rに載置された鋼管Pの両端の高さ位置は相違する。そこで、第一ポンプ8Lの吐出管16Lの高さ位置と、第二ポンプ8Rの吐出管16Rの高さ位置とを、鋼管Pの両端の高さ位置の差だけ相違させてもよい。本実施形態では、鋼管Pの一端側の高さ位置が、他端側の高さ位置より高いので、第一ポンプ8Lの吐出管16Lの高さ位置を高くすることになる。
図2に示されるように、本実施形態では、両ポンプ8L、8Rの吐出管16L、16Rは、いずれも水平方向を向いている。しかし、後述するように、架台6L、6Rの載置面18L、18Rは、上下方向に傾斜している。従って、この載置面18L、18Rに載置された鋼管Pも傾斜する。そこで、両ポンプ8L、8Rの吐出管16L、16Rの向きを、架台6L、6Rの載置面18L、18Rの傾斜角と同一角度に傾斜させてもよい。かかる構成により、洗浄液が、鋼管Pの軸方向に向けて噴射され、鋼管Pの全長に亘ってその流れの効果が持続しうる。
本実施形態では、架台6L、6Rは、洗浄槽4内に2個備わっている。具体的には、洗浄槽4の一端側の第一架台6L、及び、他端側の第二架台6Rが備わっている。しかし、かかる構成には限定されない。1個の洗浄槽4内の架台は、鋼管Pが安定して載置されうるなら、1個でも、3個以上であってもよい。
図2に示されるように、各架台6L、6Rは、鋼管Pを載置するための載置面18L、18Rを有している。図3に示されるように、架台6L、6Rは、その側面がL字状を呈している。L字の底部が載置面18L、18Rを構成する。いずれの載置面18L、18Rも、洗浄槽4の長手方向に向かって、上下方向に傾斜している。第一載置面18Lは、第二載置面18Rより高い位置にある。両載置面18L、18Rとも、ほぼ同一傾斜角で傾斜し、ほぼ一つの平面内に位置している。これらの載置面18L、18Rに載置された鋼管Pは、載置面18L、18Rとほぼ同一傾斜角で傾斜する。鋼管Pに付着している潤滑油は、一般的に、洗浄液Wより比重が大きくなっている。従って、鋼管Pパイプが傾斜していることにより、剥離された油脂が鋼管Pの表面に沿って流れ落ちやすくなり、洗浄効果が向上しうる。
載置面18L、18Rの傾斜は、水平面に対して0.5%以上3.0%以下が好ましい。換言すると、水平方向長さ100mmに対する鉛直方向高さが0.5mm以上3.0mm以下である傾斜が好ましい。この傾斜角の範囲であれば、鋼管Pの先端に洗浄液を噴射させたとき、洗浄液の攪拌された状態が、鋼管Pのほぼ全長に亘って維持されうる。なお、図2では、理解容易のために、傾斜角が、実際の傾斜角より大きく描かれている。
各架台6L、6Rは、上下動可能に構成されている。ここで、上下動は、昇降ともいい、揺動ともいう。本実施形態では、洗浄槽4の外部に、架台6L、6Rを昇降させる昇降装置20が設けられている。本実施形態では、昇降装置として油圧シリンダ20が用いられている。油圧シリンダ20のピストン22は、洗浄槽4から外方へ露出した架台6の連結部24に連結されている。第一架台6L用の油圧シリンダ20と、第二架台6R用の油圧シリンダ20とは、同期して駆動させられる。従って、鋼管Pは、その傾斜角が変化することなく昇降させられうる。昇降装置としては、油圧シリンダに限定されうることはなく、ネジ棒とナットとを利用したいわゆる送りネジ機構等が採用されてもよい。
積載された鋼管Pの束が上下動することにより、鋼管Pがわずかに変位して、鋼管P同士の接触部位が変化しうる。この作用により、洗浄範囲の拡大、洗浄効果の向上が実現可能となる。上下動の回数、速度、時間間隔、距離等は、鋼管Pの寸法(径、長さ)、材質、重量、本数等に応じて設定されうる。
本実施形態では、鋼管Pを上下動させるために、架台6L、6Rを上下動させる。しかし、かかる構成には限定されない。例えば、架台6L、6Rを洗浄槽4に固定し、この洗浄槽4を上下動させる構成を採用することは可能である。この場合、昇降装置20は洗浄槽4の幅方向両側に設置するのが好ましい。また、循環ポンプ8L、8Rの吐出管16L、16Rは曲げ可能なフレキシブル構造にされる。
本実施形態では、前述したとおり、鋼管Pをその長手方向に沿って上下方向に傾斜させるために、架台6L、6Rの載置面18L、18Rを傾斜させている。しかし、かかる構成には限定されない。鋼管Pを傾斜させるために、例えば以下の手段を採用することができる。まず、同一形状の架台を洗浄槽4の長手方向に沿って複数個配置する。昇降装置により、一端側の架台を他端側の架台より高い位置に移動させておく。この高さ位置の差は、前述した所定の傾斜角に対応するものである。これらの架台に載置された鋼管Pは傾斜する。これを架台の基準位置とする。そして、全架台の昇降装置を同期して駆動し、全架台を同時に同一寸法だけ昇降させる。かかる構成によれば、昇降装置によって一部の架台の高さ位置を変更することにより、鋼管Pの傾斜角を変更することができる。
また、架台6L、6Rの載置面を洗浄槽4の底面と平行にし、洗浄槽4をその長手方向に沿って、上下方向に傾斜させてもよい。又は、複数個の架台の各載置面を洗浄槽4の底面と平行である水平にしておく。そして、任意の架台を昇降させて、架台間の載置面の高さ位置を異ならせることにより、載置されている鋼管Pを傾斜させてもよい。又は、架台を用いることなく、洗浄槽4をその長手方向に向かって上下方向に傾斜させ、鋼管を洗浄槽4の底面に載置するようにしてもよい。そして、この洗浄槽4を昇降可能に構成してもよい。この場合、循環ポンプ8L、8Rの吐出管16L、16Rは曲げ可能なフレキシブル構造にされる。
以下に、図1から図3を参照しつつ、上記洗浄装置2を用いた、鋼管Pの洗浄方法(脱脂方法)の一例が説明される。
冷間圧延加工後の多数本の鋼管Pが束にされて、洗浄槽4に浸漬される。鋼管Pの内面及び外面には潤滑油が付着している。この洗浄槽4には、予めアルカリ脱脂液等が充填されていてもよい。アルカリ脱脂液は、脱脂効果の向上のために約80℃に加熱されている。鋼管Pの束は、架台6L、6Rの載置面18L、18Rに載置される。鋼管Pはその長手方向に見て上下に傾斜した姿勢となる。この傾斜角度は、前述の通り、水平方向長さ100mmに対して、鉛直方向高さが0.5mm以上3.0mm以下の範囲内である。鋼管Pの洗浄液への浸漬時間、すなわち洗浄時間は約1時間である。本実施形態に係る洗浄方法によれば、1時間で十分である。
第一及び第二のポンプ8L、8Rを、一定時間毎に交代して動作させる。いずれのポンプ8L、8Rが動作しているときでも、洗浄液は洗浄槽4に循環させられる。両ポンプ8L、8Rの運転継続時間は原則的に同一とされ、10分間以上15分間以下の範囲で設定される。洗浄槽4内への洗浄液の吐出方向は、ほぼ鋼管Pの長手方向と一致している。洗浄液を鋼管Pの一端側から10分間から15分間流すことにより、一方向の循環が生じる。次いで他端側からの流れに変換されると、液の攪拌が生じる。この攪拌流が鋼管Pに衝突し、油脂剥離性能(脱脂性能)が向上する。また、鋼管Pに付着している油脂に対して、所定時間間隔で、異なる方向から液の流れを作用させることができる。この作用によっても、脱脂性能が向上する。前述したように、鋼管Pの表面から剥離された比重の大きい油脂は、傾斜している鋼管Pの表面に沿って下方に滑り落ちていく。
上記ポンプ8L、8Rの運転中、同時に2つの架台6L、6Rを、同期して同一距離だけ昇降させる。従って、載置されている鋼管Pは、その傾斜角が変化されることなく昇降させられる。昇降回数は、鋼管Pの洗浄時間である1時間当たり、上昇と下降とからなる往復を1回として5回以上10回以下とされている。上昇及び下降の速度は約10mm/secから20mm/secの範囲で設定される。上昇の速度と下降の速度とは、同一である必要はない。この5回/hrから10回/hrの揺動回数により、パイプの外面はもとより、パイプの内面、及び、外面同士の接触部に対しても、脱脂が良好になされる。
以上のごとくして脱脂洗浄された鋼管Pの束は、洗浄槽4から吊り上げられて、次工程に搬送される。次いで、新たな未洗浄の鋼管Pの束が洗浄槽4内の洗浄液に浸漬される。そして、上記した洗浄が実施される。
本発明に係る洗浄装置及び洗浄方法は、金属管のみならず、金属線、金属棒等の脱脂洗浄に好適である。
2・・・洗浄装置
4・・・洗浄槽
4L、4R・・・洗浄槽の端部
6L、6R・・・架台
8L、8R・・・ポンプ
10・・・(洗浄槽の)上部開口
12L、12R・・・排水口
14L、14R・・・循環パイプ
16L、16R・・・吐出管
18L、18R・・・載置面
20・・・昇降装置(油圧シリンダ)
22・・・(油圧シリンダの)ピストン
24・・・(架台の)連結部
26L、26R・・・(ポンプの)吐出口
28L、28R・・・(ポンプの)吸引口
W・・・洗浄液
P・・・被洗浄物(鋼管)

Claims (9)

  1. その内部に、洗浄液及び長尺の被洗浄物が収容されうる洗浄槽と、
    この洗浄槽の一端側から洗浄液を供給する第一給水装置と、
    洗浄槽の他端側から洗浄液を供給する第二給水装置を備えており、
    上記一端側及び他端側が、洗浄槽内に収容された上記被洗浄物の一端側及び他端側に対応する、洗浄装置。
  2. 上記洗浄槽の内部において、上記被洗浄物が水平面から上下に傾斜した姿勢で収容されるように構成されている、請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 上記洗浄槽の内部に収容された上記被洗浄物を上下動させる昇降装置、又は、上記洗浄槽を上下動させる昇降装置を備えている、請求項1又は2に記載の洗浄装置。
  4. 洗浄槽内に収容された長尺の被洗浄物に対し、その一端側からの洗浄液供給と他端側からの洗浄液供給とを交互に行う、洗浄方法。
  5. 上記洗浄槽内に収容された上記被洗浄物の姿勢を、水平面から上下方向に傾斜させる、請求項4に記載の洗浄方法。
  6. 上記洗浄槽内に収容された上記被洗浄物を、上下方向に変位させる、請求項4又は5に記載の洗浄方法。
  7. 上記被洗浄物の上下方向の変位が、1時間当たり、上昇と下降とからなる往復を1回として5回以上10回以下である、請求項6に記載の洗浄方法。
  8. 上記一端側からの洗浄液供給の継続時間、及び、他端側からの洗浄液供給の継続時間のいずれもが、10分間以上15分間以下である、請求項4から7のいずれかに記載の洗浄方法。
  9. 請求項1から3のいずれかに記載の洗浄装置を用いた、請求項4から8のいずれかに記載の洗浄方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110714206A (zh) * 2019-10-28 2020-01-21 中核核电运行管理有限公司 用于二回路阀笼的清洗装置及方法

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