JP2018043272A - 電極チップ取付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却水ホースがチップホルダから延出しているか否かに関わらず、セットされた電極チップをチップホルダに確実に取り付けることができる電極チップ取付装置を提供すること。【解決手段】電極チップ取付装置1は、開口部360から電極チップ90側に向けて先細る形状の第1テーパー部310及び第2テーパー部320と、電極チップ90側とその反対側を連通し、冷却水ホース60が通る大きさの径に形成される連通孔33と、が形成されるとともに連通孔33を通って軸方向に平行な分割面100で分割された第1半体31と第2半体32に分割可能に構成されるガイド部材20と、チップホルダ50がガイド部材20の第1テーパー部310及び第2テーパー部320に電極チップ90の反対側から押し込まれると、第1半体31と第2半体32を離間させてチップホルダ50を電極チップ90側に通過させる離間機構としての連結軸35と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、電極チップをチップホルダに取り付ける溶接装置用の電極チップ取付装置に関する。
従来、所定位置にセットされた交換用の電極チップに、予め電極チップを外した状態の溶接ガンの先端部を押し込むことで、新しい電極チップを溶接ガン先端部に取り付ける溶接装置用の電極チップ取付装置が知られている。この種の技術を開示するものとして例えば特許文献1がある。特許文献1には、いわゆるC型ガンの先端部に対向配置される1対の電極チップを取り付ける電極チップの自動取替え方法及び装置について記載されている。
ところで、溶接用の電極チップは溶接電流が流れることによって非常に発熱するため、その内部に冷却水を流すものが一般的である。電極チップの先端部裏面に冷却水を効率的に供給し、先端部の冷却を活発に行うことが重要であり、冷却水ホースの先端部は溶接チップ先端部裏面の近傍まで延びる構成をとることが一般的である。
特許文献1に示されるような軸方向の長さが短い電極チップの場合、ガンアームに配置されるチップホルダから電極チップを取り外しても冷却水ホースがチップホルダの外側に延び出たままになることは少ない。しかし、軸方向が比較的長い電極チップの場合、電極チップを取り外した状態のチップホルダから冷却水ホースが外側に延び出たままになることがある。チップホルダから延出する冷却水ホースの位置や向きによっては、チップホルダを電極チップに嵌め込むときに冷却水ホースが噛み込んだりして電極チップの取り付けが妨げられるおそれがあった。
本発明は、冷却水ホースがチップホルダから延出しているか否かに関わらず、セットされた電極チップをチップホルダに確実に取り付けることができる電極チップ取付装置を提供することを目的とする。
本発明は、中空部(例えば、後述の中空部55)を有し、前記中空部に冷却水を流す冷却水ホース(例えば、後述の冷却水ホース60)が配置される筒状のチップホルダ(例えば、後述のチップホルダ50)と、前記チップホルダの先端に着脱自在に取り付けられ、前記冷却水ホースから冷却水が流されるウォータージャケット(例えば、後述のウォータージャケット95)を有する電極チップと、を備える溶接装置(例えば、後述の溶接ガン5)の前記電極チップを前記チップホルダに取り付けるための電極チップ取付装置(例えば、後述の電極チップ取付装置1)であって、前記チップホルダに装着前の前記電極チップが置かれる台座部(例えば、後述の台座部10,210)と、前記台座部に置かれた前記電極チップの基端側に配置されるガイド部材(例えば、後述のガイド部材20)と、を備え、前記ガイド部材は、前記電極チップと反対側の面に前記チップホルダの先端部よりも大きく形成される開口部(例えば、後述の開口部360)から前記電極チップ側に向けて先細る形状のガイド面部(例えば、後述の第1テーパー部310,第2テーパー部320)と、前記ガイド面部の前記電極チップ側に配置され、前記台座部にセットされた前記電極チップの基端部に対応する位置で前記ガイド部材の前記電極チップ側とその反対側を連通する連通孔(例えば、後述の連通孔33)と、が形成されるとともに、前記連通孔を通って前記電極チップの軸方向に平行な分割面(例えば、後述の分割面100)で分割された第1分割体(例えば、後述の第1半体31)と第2分割体(例えば、後述の第2半体32)に分割可能に構成され、前記連通孔は、前記冷却水ホースが通る大きさの径で形成されており、前記チップホルダが前記ガイド面部に前記電極チップの反対側から押し込まれると、前記第1分割体と前記第2分割体を離間させて前記チップホルダを前記電極チップ側に通過させる離間機構(例えば、後述の連結軸35)を更に備える電極チップ取付装置に関する。
これにより、チップホルダの先端から延び出る冷却水ホースが、チップホルダの軸線から偏芯していたとしても、チップホルダよりも先にガイド面に接触した後、連通孔を貫通して電極チップの基端部に案内される。従って、冷却水ホースが電極チップのウォータージャケットに入らず、チップホルダと電極チップの間に噛み込むような事態を確実に防止できる。溶接装置によるチップホルダの移動だけで電極チップを当該チップホルダに装着することができるので、電極チップを自動で取り付けるためのシンプルで効率的な構成を実現できる。
前記電極チップ取付装置は、前記電極チップ取付装置は、前記台座部に置かれた前記電極チップの少なくとも先端部の上方を覆うカバー部材(例えば、後述のカバー部材40)を更に備えることが好ましい。
これにより、電極チップ取付装置の台座部にセットされた電極チップへのスパッタ等の付着をカバー部材によって防止できる。
前記溶接装置は、前記チップホルダがそれぞれ配置され、溶接時にワークに対して加圧力を作用させる一対のガンアーム(例えば、後述のガンアーム5A,5B)を有し、前記一対のガンアームのうち、前記電極チップの取付作業の対象ではないもう一方の前記ガンアーム(例えば、後述のガンアーム5B)の先端部(例えば、後述の電極チップ90の先端部91)が前記電極チップ取付装置に当接した状態で、一対の前記ガンアームの加圧力を作用させて前記電極チップが未装着の前記チップホルダを前記電極チップ側に押し込むことが好ましい。
これにより、溶接時にワークを加圧する機能を有するガンアームの加圧力(握力)を利用してチップホルダと電極チップの装着作業を行うことができる。
前記電極チップ取付装置は、前記台座部に置かれた前記電極チップの少なくとも先端部の上方を覆うカバー部材(例えば、後述のカバー部材40)を更に備え、前記カバー部材によって前記台座部に置かれた前記電極チップの移動を規制し、前記電極チップの取付作業の対象ではないもう一方の前記ガンアームの先端部が、前記カバー部材に当接した状態で、一対の前記ガンアームの加圧力を作用させることが好ましい。
これにより、カバー部材の姿勢を他側のガンアームで補助することができるため、カバー部材の姿勢を保持するために必要な力を低減できる。例えば、軸方向位置決め部材がアクチュエータによってその位置を保持する構成の場合、アクチュエータの小型化を実現できる。
本発明の電極チップ取付装置によれば、冷却水ホースがチップホルダから延出しているか否かに関わらず、セットされた電極チップをチップホルダに確実に取り付けることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電極チップ取付装置1を用いて電極チップ90をチップホルダ50に取り付ける様子を模式的に示す断面図(図2C−C断面相当)である。図1に示す電極チップ取付装置1は、一対のガンアーム5A,5Bを有する溶接ガン5に用いられるスポット溶接用のものであり、溶接ガン5は一対のガンアーム5A,5BがC字状に構成されるいわゆるC型ガンである。
まず、溶接ガン5及び電極チップ90の構成について説明する。図1の電極チップ取付装置1の正面側には、溶接ガン5が備える一側のガンアーム5Aに配置される電極チップ90未装着のチップホルダ50が示されており、紙面右側には他側のガンアーム5Bに配置される電極チップ90装着中のチップホルダ50が示されている。
溶接ガン5は、ロボットアーム(図示省略)等により、ガンアーム5A,5Bを目標位置に移動させることができるようになっている。一対のガンアーム5A,5Bは、各チップホルダ50の電極チップ90を介して溶接対象のワークを両側から挟持し、所定の加圧力を加える加圧機構(図示省略)を備える。
各ガンアーム5A,5Bに配置されるチップホルダ50は、中空部55を有する有底の筒状に形成される。チップホルダ50の先端には、中空部55と外部を連通するとともに電極チップ90の基端部92を嵌め込む嵌合部56が形成される。
チップホルダ50の中空部55は軸方向に延びており、その内部空間には同じく軸方向に延びる冷却水ホース60が配置される。本実施形態の冷却水ホース60は、チップホルダ50の基端側から先端側に延びており、中空部55、嵌合部56を通ってチップホルダ50の外側に延び出ている。従って、電極チップ90未装着のチップホルダ50の先端からは冷却水ホース60のホース先端部61が飛び出る状態になる。なお、本実施形態のホース先端部61は、その先端面が軸方向に直交する面に対して傾斜する切り口(先細形状)に形成されている。
各チップホルダ50に装着される電極チップ90は、同じ形状のものが用いられる。電極チップ90は、その内部に冷却水ホース60から冷却水が供給されるウォータージャケット95を備える。ウォータージャケット95は、電極チップ90の基端側の端面から先端側に軸方向で延びる内部空間であり、電極チップ90がチップホルダ50に装着されている状態では冷却水ホース60のホース先端部61が収容される空間になる。
電極チップ90は、その基端部92の外周面が基端側に進むに従って狭まるテーパー状になっており、溶接ガン5のチップホルダ50に嵌合する電極チップ側嵌合部として機能する。
溶接ガン5は、一対のガンアーム5A,5Bのそれぞれに電極チップ90が取り付けられた状態でスポット溶接を行う。溶接ガン5は、各チップホルダ50に装着され、対向する状態の電極チップ90の先端部91で複数の鋼板等の金属部材を重ね合わせたワークを挟んで加圧し、所定以上の加圧力を維持した状態で当該電極チップ90間に電流を流すことでワークを溶接する。冷却水ホース60は、冷却媒体としての冷却水の供給源(図示省略)に接続されており、チップホルダ50に取り付けられた電極チップ90のウォータージャケット95に冷却水を供給して電極チップ90の先端部91の冷却を行う。冷却水ホース60が電極チップ90のウォータージャケット95に深く入り込む構成になっているので、電極チップ90の先端部91の温度を積極的に冷却できるようになっている。
次に、チップホルダ50に電極チップ90を取り付ける電極チップ取付装置1の構成について説明する。図2は、本実施形態の電極チップ取付装置1を示す正面図である。図3は、本実施形態の電極チップ取付装置1の位置決め部11の形状を示す正面断面図であり、図1のA−A線断面図である。なお、以下の説明において図2の正面視を基準に方向を説明する。本明細書における正面視は、電極チップ取付装置1にセットされた電極チップ90の基端側から電極チップ取付装置1を見たときの視点である(なお、図2においては、電極チップ90は後述するガイド部材20の背面側に位置する)。図2の正面視を基準に左右方向、上下方向を説明する。また、前後方向は、電極チップ取付装置1に対して電極チップ90を取り付ける対象のチップホルダ50が移動する方向であり、電極チップ取付装置1にセットされた電極チップ90の軸方向と同じ方向である。前後方向の前側が電極チップ取付装置1の背面側であり、後側が電極チップ取付装置1の正面側である。また、単に軸方向といった場合は電極チップ取付装置1にセットされる電極チップ90の軸方向を意味し、軸方向手前側とは電極チップ90の基端側(図2における紙面手前側)のことも意味し、軸方向奥側とは電極チップ90の先端側(図2における紙面奥側)のことを意味する。
本実施形態の電極チップ取付装置1は、複数の電極チップ90をセット可能な台座部10と、セットされた電極チップ90を覆うカバー部材40と、台座部10にセットされた電極チップ90をガイドする複数のガイド部材20と、を主要な構成として備える。
台座部10は、その上部に電極チップ90をセットするための位置決め部11が設けられる。図3に示すように、位置決め部11には、電極チップ90の周面の形状に応じた凹部12が左右方向に複数形成されており、複数の電極チップ90を同時にセット可能になっている。電極チップ90は、凹部12によって左右方向の移動が規制される。
また、台座部10における電極チップ90をセットする位置には近接センサ15が埋設されており、位置決め部11の凹部12にセットされた電極チップ90の有無や正しい姿勢で置かれているかを検出可能になっている。近接センサ15の位置は電極チップ90の有無を判定できる場所に適宜変更することができる。
次に、カバー部材40について説明する。カバー部材40は、台座部10の軸方向奥側に配置される。カバー部材40は、台座部10に配置されるアクチュエータ(図示省略)に連結されている。アクチュエータは、油圧シリンダ、エアシリンダ、モータ等の駆動源を備える駆動機構である。カバー部材40は、このアクチュエータによって電極チップ90の先端部91の上方を覆うカバー位置と、電極チップ90から離間する離間位置(図1の鎖線に示す位置)と、の間を移動可能になっている。
本実施形態のカバー部材40は、台座部10にセットされた電極チップ90よりも奥側で上方に立ち上がる壁部41と、壁部41の上端から電極チップ90の先端部91を覆うように延び出る庇部42と、庇部42の先端から台座部10にセットされた電極チップ90側に突出する押さえ部43と、を備える。
壁部41は、カバー位置にある状態で、その軸方向手前側の面410が台座部10にセットされた電極チップ90の先端部91に当接し、電極チップ90の軸方向の位置決めを行う軸方向位置決め部材として機能する。本実施形態では、先端部91が上方に傾斜する電極チップ90の形状に合わせて台座部10の背面側上部に上方に向かうに従って正面側に傾斜するカバー受け面111が形成されている。このカバー受け面111にカバー部材40の当接面413が当接することで、カバー部材40の壁部41が軸方向手前側に傾くように、カバー部材40のカバー位置及びその形状が設定されている。
また、壁部41の軸方向奥側の面411には、他側のガンアーム5Bのチップホルダ50に装着された電極チップ90の先端部91が当接する受け面412が形成される。壁部41の軸方向奥側の面411がガンアーム5Bから加圧力を受けることでも、カバー部材40の姿勢がカバー位置で適切に保持され、後述するガイド部材20を用いた電極チップ90の装着作業をスムーズに行うことができるようになっている。
庇部42は、カバー部材40がカバー位置にある状態では、電極チップ90の少なくとも先端部91の上方を覆うように構成される。これによって、溶接作業等で生じるスパッタが飛散しても庇部42によって台座部10にセットされた電極チップ90が保護される。
押さえ部43は、カバー位置にある状態で、台座部10にセットされた電極チップ90の上部に接触し、電極チップ90の上下方向の位置を決める上下方向位置決め部材として機能する。
このように、カバー部材40は、電極チップ90の位置を決める軸方向位置決め部材としての機能も有する。カバー部材40が離間位置に移動すると、カバー部材40と電極チップ90の接触が解除され、位置決めが解除されることになる。
また、本実施形態のカバー部材40は、左右方向に幅広な形状で構成される。カバー部材40によってカバーできる範囲は、左右方向に並ぶ複数のガイド部材20にセットされる全ての電極チップ90に対応している。これによって、一つのカバー部材40によって台座部10にセットされた全ての電極チップ90の先端部91の上方を覆うとともに位置決めを行うことができるようになっている。
次に、ガイド部材20について説明する。図2に示すように、ガイド部材20は、本実施形態のガイド部材20は、基台21と、第1半体31と、第2半体32と、連結軸35と、付勢機構23と、を備える。
図2に示すように、基台21は、締結部材としてのボルト22によって台座部10の前面に固定される。基台21は、ガイド部材20の各部品が配置されるベースであり、台座部10に対して独立した部品であってもよいし、一体的な部品であってもよい。図1では、基台21が台座部10の一体的な部品として図示されている。
第1半体31と第2半体32は、2つ1組の部材であり、チップホルダ50及び該チップホルダ50から延び出る冷却水ホース60を電極チップ90のウォータージャケット95に案内するガイド面部を形成する部材である。第1半体31と第2半体32の分割面100は、上下方向かつ電極チップ90の軸方向に沿う面となっている。
第1半体31の基端部312と第2半体32の基端部322が軸方向で互いに重なり合う形状となっており、この重なり合う部分に連結軸35が挿通されて基台21に固定される(図1参照)。第1半体31と第2半体32は、連結軸35を回動軸として、第1半体31の先端部311と第2半体32の先端部321が対面する閉鎖位置から互いに離れるように回動可能になっている。
基台21には、第1半体31の先端部311と第2半体32の先端部321が互いに近づくように付勢力を付与する付勢機構23が内蔵される。これにより、第1半体31と第2半体32は、待機時は互いの先端部311,321が左右方向で対面し、第1半体31と第2半体32の隙間が最も小さい閉鎖位置にある状態となる。なお、付勢機構23は、例えばバネ等の弾性部材を用いたものであり、コイルバネやねじりバネを用いる構造等、ばね(弾性部材)の種類や連結構造等は適宜の方式を採用することができる。
第1半体31の先端部311には第1テーパー部310が形成され、第2半体32の先端部321には第2テーパー部320が形成される。第1テーパー部310と第2テーパー部320は、第1半体31と第2半体32が閉鎖位置にある状態で、軸方向手前側の端面で開口し、軸方向奥側に向かって狭まるすり鉢(略円錐)状の面を形成する。
また、第1半体31の第1テーパー部310の軸方向奥側には軸方向視で半円状の第1切欠き部313が形成され、第2半体32の第2テーパー部320の軸方向奥側には軸方向視で半円状の第2切欠き部323が形成される(図2及び図5参照)。第1切欠き部313と第2切欠き部323は、第1半体31と第2半体32が閉鎖位置にある状態で、第1テーパー部310と第2テーパー部320によって形成されるすり鉢状の底部に相当する部分から軸方向奥側に貫通する連通孔33を形成する。連通孔33は、ガイド部材20の軸方向手前側の空間と奥側の空間を連通する連通孔33を形成する。
図4A〜図4Cを参照して電極チップ90を取り付けるときのガイド部材20の動き及び各部の大きさの関係について説明する。
図4Aは、本実施形態の電極チップ取付装置1のガイド部材20とチップホルダ50の接触前の様子を模式的に示す平面断面図であり、図1のB−B断面に相当する。図4Aに示すように、電極チップ90未装着の状態では、チップホルダ50の先端からは冷却水ホース60のホース先端部61が延び出ている。なお、図1に示すように、電極チップ90の取付作業では、カバー部材40が電極チップ90の位置を決めるカバー位置に移動している。また、溶接ガン5の電極チップ90を取り付ける対象となるガンアーム5Aとは異なる方の電極チップ90装着中のガンアーム5Bが、カバー部材40の壁部41の軸方向奥側の面411に形成される受け面412に当接又は対向する位置に配置される。なお、ガンアーム5Bは、電極チップ90を装着していない状態で受け面412に当接又は対向する位置に配置してもよい。
本実施形態のガイド部材20は、チップホルダ50の先端部51の外形の直径Aよりも第1テーパー部310と第2テーパー部320によるガイド面の開口部360(軸方向手前側のテーパーの始端部)の直径Bが大きくなるように形成されている。チップホルダ50の大きさよりもガイド面の開口部360が大きく形成されることにより、ガイド面の開口部360でチップホルダ50が引っ掛かることなくスムーズに軸方向奥側に進むことができる。また、開口部360がチップホルダ50よりも大きく形成されているので、チップホルダ50の内部から延び出る冷却水ホース60を確実に第1テーパー部310又は第2テーパー部320に接触させて、連通孔33側へ導くことができる。
図4Bは、本実施形態の電極チップ取付装置1のガイド部材20とチップホルダ50の接触時の様子を模式的に示す平面断面図(B−B断面相当)である。図4Bに示すように、冷却水ホース60は、そのホース先端部61が第1テーパー部310又は第2テーパー部320に案内されるので、チップホルダ50が第1テーパー部310又は第2テーパー部320に接触する時点で連通孔33を通って電極チップ90の内部空間(ウォータージャケット95)に侵入する状態となる。
ガイド部材20は、第1切欠き部313と第2切欠き部323によって形成される連通孔33の直径Dが、冷却水ホース60の直径Cよりも大きくなるように構成されている。また、連通孔33の直径は、電極チップ90の中空部(ウォータージャケット95)の直径Eよりも小さくなるように構成されている。電極チップ90は、そのウォータージャケット95の開口端が連通孔33の軸方向奥側に連通するように配置されており、連通孔33を通過した冷却水ホース60のホース先端部61がガイド部材20の軸方向奥側で確実に電極チップ90の内部に入り込むようになっている。即ち、冷却水ホースの直径C<連通孔33の直径D<ウォータージャケット95の開口端の直径Eの関係を成立させることにより、チップホルダ50から延び出るホース先端部61を電極チップ90の内側に確実に案内できる構成が実現されている。
図4Cは、本実施形態の電極チップ取付装置1のガイド部材20によりチップホルダ50に電極チップ90が装着された様子を模式的に示す平面断面図(B−B断面相当)である。チップホルダ50がガイド部材20に接触した状態(図4Bに示す状態)から更にチップホルダ50が軸方向奥側に進行すると、第1テーパー部310と第2テーパー部320がチップホルダ50によって左右方向の外側(矢印の方向)にそれぞれ押される。
チップホルダ50から加えられる力によって、第1半体31の先端部311と第2半体32の先端部321が連結軸35を回動中心として離れるように離間し、チップホルダ50が軸方向奥側に進行可能となる。ガンアーム5Aにより、電極チップ90の基端部92が嵌合部56に嵌まる位置までチップホルダ50が軸方向奥側に更に押し込まれる。
本実施形態の嵌合作業では、ロボットアームの力の他に、1対のガンアーム5A,5Bが溶接時にワークを挟持する加圧力を付与するための握力(上述の加圧機構による加圧力)も利用する。図1に示すように、電極チップ90の先端部91はカバー部材40の壁部41の軸方向手前側の面410に当接している。そして、壁部41の裏側である軸方向奥側の面411には他側のガンアーム5Bの電極チップ90の先端部91が接触している。この状態で、溶接時にワークを加圧するときと同様に、1対のガンアーム5A,5Bの各チップホルダ50に配置される電極チップ90を互いに近付ける方向に加圧力を加える。
カバー部材40は、その裏側(軸方向奥側の面411)でガンアーム5Bによって支持されながらガンアーム5Aによるチップホルダ50を押し込む力を受け止めることができる。なお、ガンアーム5B側の電極チップ90のカバー部材40への接触位置が多少ずれていたとしても、ガンアーム5A,5Bのクランプの振り込みによって適切な位置に修正される。
ガンアーム5Bの補助により、カバー部材40がチップホルダ50の押し込みに負けて後ろ側に倒れることがなく、カバー部材40だけでガンアーム5Aによる荷重を受ける必要もないので、嵌合時にカバー部材40の姿勢をカバー位置で保持するために必要な力も小さくなり、上述のアクチュエータの小型化も達成できる。また、カバー部材40の当接面413が台座部10のカバー受け面111に当接することで、カバー部材40が位置決めされる。チップホルダ50から受ける力は、ここで台座部10により受けとめられるので、カバー部材40のアクチュエータで受ける必要がなくなっている。
図5は、本実施形態の電極チップ90装着完了後にガンアーム5Aによって装着後の電極チップ90がガイド部材20から離れる様子を模式的に示す拡大正面図である。なお、図5では、チップホルダ50やガンアーム5Aの図示は省略している。
電極チップ90の嵌合作業が完了した後、上述のアクチュエータによってカバー部材40を離間位置に移動させる。カバー部材40が離間位置に移動した状態で、溶接ガン5がガンアーム5Aを上方に移動させると、チップホルダ50の移動に伴って第1半体31と第2半体32がいったん左右方向に離間し、電極チップ90装着済みのチップホルダ50が電極チップ取付装置1から離間する。ガイド部材20の第1半体31と第2半体32は、付勢機構23の付勢力によって閉鎖位置に戻る。これにより、電極チップ90の取付作業が完了する。なお、ガンアーム5Bへの電極チップ90の取付作業も同様の手順で行うことができる。
以上説明した本実施形態の電極チップ取付装置1によれば、以下のような効果を奏する。即ち、電極チップ取付装置1は、チップホルダ50に装着前の電極チップ90が置かれる台座部10と、台座部10に置かれた電極チップ90の基端側に配置されるガイド部材20と、を備える。
ガイド部材20は、電極チップ90と反対側の面にチップホルダ50の先端部51よりも大きく形成される開口部360から電極チップ90側に向けて先細る形状のガイド面部としての第1テーパー部310及び第2テーパー部320と、第1テーパー部310及び第2テーパー部320の電極チップ90側に配置され、台座部10にセットされた電極チップ90の基端部に対応する位置でガイド部材20の電極チップ90側とその反対側を連通する連通孔33と、が形成されるとともに、連通孔33を通って軸方向に平行な分割面100で分割された第1半体31と第2半体32に分割可能に構成される。また、連通孔33は、冷却水ホース60が通る大きさの径で形成される。
そして、電極チップ取付装置1は、チップホルダ50が第1テーパー部310及び第2テーパー部320に電極チップ90の反対側から押し込まれると、第1半体31と第2半体32を離間させてチップホルダ50を電極チップ90側に通過させる離間機構としての連結軸35を更に備える。
これにより、チップホルダ50の先端から延び出る冷却水ホース60が、チップホルダ50の軸線から偏芯していたとしても、チップホルダ50よりも先に第1テーパー部310及び第2テーパー部320に接触した後、連通孔33を貫通して電極チップ90の基端部92に案内される。従って、冷却水ホース60が電極チップ90のウォータージャケット95に入らず、チップホルダ50と電極チップ90の間に噛み込むような事態を確実に防止できる。溶接ガン5によるチップホルダ50の移動だけで電極チップ90を当該チップホルダ50に装着することができるので、電極チップ90を自動で取り付けるためのシンプルで効率的な構成を実現できる。
ガイド部材20は、電極チップ90と反対側の面にチップホルダ50の先端部51よりも大きく形成される開口部360から電極チップ90側に向けて先細る形状のガイド面部としての第1テーパー部310及び第2テーパー部320と、第1テーパー部310及び第2テーパー部320の電極チップ90側に配置され、台座部10にセットされた電極チップ90の基端部に対応する位置でガイド部材20の電極チップ90側とその反対側を連通する連通孔33と、が形成されるとともに、連通孔33を通って軸方向に平行な分割面100で分割された第1半体31と第2半体32に分割可能に構成される。また、連通孔33は、冷却水ホース60が通る大きさの径で形成される。
そして、電極チップ取付装置1は、チップホルダ50が第1テーパー部310及び第2テーパー部320に電極チップ90の反対側から押し込まれると、第1半体31と第2半体32を離間させてチップホルダ50を電極チップ90側に通過させる離間機構としての連結軸35を更に備える。
これにより、チップホルダ50の先端から延び出る冷却水ホース60が、チップホルダ50の軸線から偏芯していたとしても、チップホルダ50よりも先に第1テーパー部310及び第2テーパー部320に接触した後、連通孔33を貫通して電極チップ90の基端部92に案内される。従って、冷却水ホース60が電極チップ90のウォータージャケット95に入らず、チップホルダ50と電極チップ90の間に噛み込むような事態を確実に防止できる。溶接ガン5によるチップホルダ50の移動だけで電極チップ90を当該チップホルダ50に装着することができるので、電極チップ90を自動で取り付けるためのシンプルで効率的な構成を実現できる。
また、本実施形態のカバー部材40は、台座部10に置かれた電極チップ90の少なくとも先端部91の上方を覆うように構成される。
これにより、電極チップ取付装置1の台座部10にセットされた電極チップ90へのスパッタ等の付着をカバー部材40によって防止できる。
これにより、電極チップ取付装置1の台座部10にセットされた電極チップ90へのスパッタ等の付着をカバー部材40によって防止できる。
また、本実施形態の溶接ガン5は、チップホルダ50がそれぞれ配置され、溶接時にワークに対して加圧力を作用させる一対のガンアーム5A,5Bを有し、一対のガンアーム5A,5Bのうち、電極チップ90の取付作業の対象ではないもう一方のガンアーム5Bの電極チップ90の先端部91が電極チップ取付装置1に当接した状態で、一対のガンアーム5A,5Bの加圧力を作用させてチップホルダ50を電極チップ90側に押し込む。
これにより、溶接時にワークを加圧する機能を有するガンアーム5A,5Bの加圧力(握力)を利用してチップホルダ50と電極チップ90の装着作業を行うことができる。
これにより、溶接時にワークを加圧する機能を有するガンアーム5A,5Bの加圧力(握力)を利用してチップホルダ50と電極チップ90の装着作業を行うことができる。
また、本実施形態の電極チップ取付装置1は、台座部10に置かれた電極チップ90の軸方向先端側への移動を規制する位置に配置されるカバー部材40を更に備え、電極チップ90の取付作業の対象ではないもう一方のガンアーム5Bの電極チップ90の先端部91が、カバー部材40における位置決めされる電極チップ90の先端部91が当接する軸方向手前側の面410の裏側の軸方向奥側の面411に当接した状態で、一対のガンアーム5A,5Bの加圧力を作用させる。
これにより、カバー部材40の位置決めを他側のガンアーム5Bで補助することができるため、位置決めに必要な力を低減できる。本実施形態のように、カバー部材40がアクチュエータによってその位置を保持する構成の場合においてアクチュエータの小型化を実現でき、装置構成の小型化を実現できる。
これにより、カバー部材40の位置決めを他側のガンアーム5Bで補助することができるため、位置決めに必要な力を低減できる。本実施形態のように、カバー部材40がアクチュエータによってその位置を保持する構成の場合においてアクチュエータの小型化を実現でき、装置構成の小型化を実現できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
上記実施形態では、第1半体31と第2半体32の分割面100が上下方向に沿っているが、水平方向に沿った場合でも本発明を適用することができる。また、ガイド部材20は、第1半体31と第2半体32の二分割される構成であるが、三分割以上にすることも場合によっては可能である。また、第1テーパー部310及び第2テーパー部320は、上記実施形態では円錐状に形成されているが、それに限定されず、分割面100に対して傾斜する面であればどのような形状にしてもよい。
また、上記実施形態では、カバー部材40によって電極チップ90の軸方向及び上下方向の位置決めを行っているが、別部材によって電極チップ90の位置決めを行う構成とすることもできる。また、本実地形態のカバー部材40は、電極チップ90の先端部91の上方を覆う構成であるが、電極チップ90全体をカバーする形状に変更することもできる。
また、電極チップ90も上記実施形態の構成に限らず、事情に応じて適宜変更することができる。次に、上記実施形態とは異なる電極チップを用いた変形例について説明する。図6は、変形例の電極チップ取付装置201を用いて電極チップ290をチップホルダ50に取り付ける様子を模式的に示す断面図である。なお、上記実施形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
図6に示すように、変形例の電極チップ取付装置201は、セットされる取付対象の電極チップ290の形状が異なっている。変形例の電極チップ290は、その先端部291が傾斜することなく真っ直ぐ延びている。そして、台座部210は電極チップ90の形状に応じて構成されており、上下方向に延びる背面側がカバー部材40の当接面413に当接するカバー受け面211となっている。本変形例では、カバー部材40のカバー位置での姿勢が上記実施形態とは異なっているものの、ガイド部材20の構成、嵌合時等の動きは同様である。本変形の構成においても、上記実施形態で説明したものと同様の作用効果を得ることができる。このように、取付対象の電極チップの構成についても適宜変更することができる。
1,201 電極チップ取付装置
5 溶接ガン(溶接装置)
5A,5B ガンアーム
20 ガイド部材
31 第1半体(第1分割体)
32 第2半体(第2分割体)
33 連通孔
40 カバー部材
50 チップホルダ
55 中空部
60 冷却水ホース
90,290 電極チップ
95 ウォータージャケット
100 分割面
310 第1テーパー部(ガイド面部)
320 第2テーパー部(ガイド面部)
360 開口部
5 溶接ガン(溶接装置)
5A,5B ガンアーム
20 ガイド部材
31 第1半体(第1分割体)
32 第2半体(第2分割体)
33 連通孔
40 カバー部材
50 チップホルダ
55 中空部
60 冷却水ホース
90,290 電極チップ
95 ウォータージャケット
100 分割面
310 第1テーパー部(ガイド面部)
320 第2テーパー部(ガイド面部)
360 開口部
Claims (4)
- 中空部を有し、前記中空部に冷却水を流す冷却水ホースが配置される筒状のチップホルダと、前記チップホルダの先端に着脱自在に取り付けられ、前記冷却水ホースから冷却水が流されるウォータージャケットを有する電極チップと、を備える溶接装置の前記電極チップを前記チップホルダに取り付けるための電極チップ取付装置であって、
前記チップホルダに装着前の前記電極チップが置かれる台座部と、
前記台座部に置かれた前記電極チップの基端側に配置されるガイド部材と、を備え、
前記ガイド部材は、
前記電極チップと反対側の面に前記チップホルダの先端部よりも大きく形成される開口部から前記電極チップ側に向けて先細る形状のガイド面部と、
前記ガイド面部の前記電極チップ側に配置され、前記台座部にセットされた前記電極チップの基端部に対応する位置で前記ガイド部材の前記電極チップ側とその反対側を連通する連通孔と、が形成されるとともに、前記連通孔を通って前記電極チップの軸方向に平行な分割面で分割された第1分割体と第2分割体に分割可能に構成され、
前記連通孔は、前記冷却水ホースが通る大きさの径で形成されており、
前記チップホルダが前記ガイド面部に前記電極チップの反対側から押し込まれると、前記第1分割体と前記第2分割体を離間させて前記チップホルダを前記電極チップ側に通過させる離間機構を更に備える電極チップ取付装置。 - 前記台座部に置かれた前記電極チップの少なくとも先端部の上方を覆うカバー部材を更に備える請求項1に記載の電極チップ取付装置。
- 前記溶接装置は、前記チップホルダがそれぞれ配置され、溶接時にワークに対して加圧力を作用させる一対のガンアームを有し、
前記一対のガンアームのうち、前記電極チップの取付作業の対象ではないもう一方の前記ガンアームの先端部が前記電極チップ取付装置に当接した状態で、一対の前記ガンアームの加圧力を作用させて前記電極チップが未装着の前記チップホルダを前記電極チップ側に押し込む請求項1又は2に記載の電極チップ取付装置。 - 前記台座部に置かれた前記電極チップの少なくとも先端部の上方を覆うカバー部材を更に備え、
前記カバー部材によって前記台座部に置かれた前記電極チップの移動を規制し、前記電極チップの取付作業の対象ではないもう一方の前記ガンアームの先端部が前記カバー部材に当接した状態で、一対の前記ガンアームの加圧力を作用させる請求項3に記載の電極チップ取付装置。
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