JP2018041345A - サンプル品提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】メーカーからサンプル品の提供を受けることができない場合であっても、インターネットを介して利用者が容易かつ迅速にサンプル品を獲得でき、それを試用して、商品の購入決定を促進できるようにしたサンプル品提供システムを提供する。【解決手段】商品の購入を検討するするユーザーに対し、当該商品のサンプル品を提供するサンプル品提供システム1において、ユーザーからサンプル品の提供の希望を受け付けた場合、当該ユーザーから会費が支払われていることを条件に、当該サンプル品に対応する正規の商品を小分けして提供するための分割サイズや小分価値などの値を算出して出力する。この出力に際しては、商品カテゴリーに対応してサーバーの記憶部33を参照し、製品容量や1日の使用容量、効果を確認できる判定日数計数などを用いて分割サイズを算出し、また、この分割サイズを用いてサンプル品の価値を演算して出力する。【選択図】図6

Description

本発明は、サンプル品をユーザーに提供できるようにしたサンプル品提供システムに関するものであり、より詳しくは、メーカーがサンプル品を提供していない場合であっても、ユーザーにサンプル品を容易かつ迅速に提供できるようにしたサンプル品提供システムに関するものである。
一般に、化粧品などのように肌に付けて使用される商品については、実際に対面販売の店舗でその商品の色合いを確認したり、あるいは、その商品を付けて自分の肌に合うかどうかを確認したりすることで商品の購入を決定することが多い。特に、その商品が、一定期間の使用によって肌に合うかどうか確認する必要がある場合は、メーカーが提供している無料サンプル品をもらい、自宅でそのサンプル品を一定期間使用してから、その商品を購入するかどうか決定する方法がある。
しかしながら、このような商品を対面販売ではない量販店や通信販売やインターネット等で購入する場合、実際にその商品を見たり、肌に合うかどうかを確認したりすることができない。このような場合、膨大な数の商品から自分の肌にあったものを選別する方法の一つとして、メーカーが提供しているサンプル品を別途アンケート等に応募して獲得し、その後、そのサンプル品を見て色合いを確認したり、実際に肌に合うかどうかを確認したりして商品の購入を決定することが多い(特許文献1など)。
特開2006−149991号公報
しかしながら、このように対面販売ではない方法で商品を購入する場合、次のような問題がある。
すなわち、ユーザーがサンプル品を希望した場合であっても、メーカーが無料のサンプル品を提供していなかったり、提供されていても対象地域が限定されたり、対象者が限定されたり、複雑なアンケートに答える必要があったりするなど、条件が制限されているためすべてのユーザーが必ず入手できるとは限らない。このような場合、共同購入などによって各商品毎に複数の応募者が集まり次第大量購入することにより、当該商品を独自に1個購入した場合の単価より安価に購入できる可能性もある。しかし、自分の望む商品が共同購入の対象にならない場合もあり、また、一定人数が集まるまでに時間が掛かるなどの問題もある。
あるいは、自分で正規品を購入して試すなどの方法をとらざるを得ないが、その結果、自分の肌に合わなかった場合は、その商品を廃棄するか、あるいは、他人に譲るかなどの方法をとらざるを得ず、不使用となった大部分に無駄を生じてしまう。
また、このようにメーカーからサンプル品の提供を受ける場合、迅速にサンプル品を入手することができない場合もあり、特に、外国商品の場合はサンプル品の入手が不可能であったり、あるいは、非常に時間がかかってしまう場合もある。
そこで、本発明は上記課題に着目して、メーカーからサンプル品の提供を受けることができない場合であっても、インターネットを介して利用者が容易かつ迅速にサンプル品を獲得でき、それを試用して、商品の購入決定を促進できるようにしたサンプル品提供システムを提供することを目的とする。
そこで、本発明は上記課題を解決するために、商品の購入を希望するユーザーに当該商品のサンプル品を提供するサンプル品提供システムにおいて、ユーザーから個人情報や決済情報の登録を受け付けるユーザー登録受付手段と、ユーザーからサンプル品の提供の希望を受け付けた場合、当該ユーザーから対価が支払われていることを条件に、当該サンプル品に対応する正規の商品を小分けして前記ユーザーに発送するための情報を出力する送付出力手段とを備えるようにしたものである。
このように構成すれば、メーカーがサンプル品を提供していない場合であっても、正規の商品を小分けして、容易かつ迅速にサンプル品をユーザーに提供することができるようになる。
また、このような発明において、商品を小分けする分割サイズを算出する分割サイズ算出手段を備えるようにする。
このように構成すれば、正規品をどのように小分けするのかを容易に判断することができ、多様な種類の商品の分割サイズを迅速に判断することができるようになる。
さらに、前記サンプル品の商品カテゴリーに対応して、1日の使用量、効果が確認できる判定日数を記憶させておき、商品カテゴリーを参照して、製品容量から分割サイズを算出できるようにする。
このように構成すれば、商品カテゴリーや製品容量を入力するだけで最適な分割サイズを算出することができるため、販売者の小分け作業を簡素化することができるようになる。
また、サンプル品に対する価値を算出する小分価値算出手段を備え、当該算出された小分価値を表示させるようにする。
このようにすれば、例えば、会費の範囲内において提供を受けることができるサンプル品の量を知ることができ、ユーザーがどの範囲でサンプル品の提供を受けることができるかを判断することができるようになる。
また、記憶部に蓄積されたデータより全ユーザーから個々のサンプル品の応募要求に対する分布や、各サンプル品でのテストから正規品購入へ至ったユーザーの割合を抽出し、各メーカーに対し市場動向のデータとして提供するようにする。
このように構成すれば、メーカーに対して市場動向のデータを提供することができ、商品の製造計画に役立てることができるようになる。
本発明によれば、商品の購入を希望するユーザーに当該商品のサンプル品を提供するサンプル品提供システムにおいて、ユーザーから個人情報や決済情報の登録を受け付けるユーザー登録受付手段と、ユーザーからサンプル品の提供の希望を受け付けた場合、当該ユーザーから対価が支払われていることを条件に、当該サンプル品に対応する正規の商品を小分けして前記ユーザーに発送するための情報を出力する送付出力手段とを備えるようにしたので、メーカーがサンプル品を提供していなくても、正規の商品を小分けして、容易かつ迅速にサンプル品をユーザーに提供することができるようになる。
本発明の一実施の形態を示すサンプル品提供システムの概要図 同形態における機能実現手段を示す図 同形態におけるユーザー側端末の画面例 同形態におけるサーバーの入力画面例と記憶部を示す図 同形態におけるユーザーと販売者の手続の流れを示す図 同形態におけるユーザー側端末とサーバーの処理の流れを示す図
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
この実施の形態におけるサンプル品提供システム1は、図1に示すように、ユーザー側に設けられるユーザー側端末2と、販売者側に設けられるサーバー3などを備えて構成されるものであって、それぞれがインターネットなどの通信網を介して接続されるようになっている。そして、特徴的に、ユーザーがサンプル品の提供を希望した場合に、販売者側が購入した商品を最適な分割サイズを算出して商品の小分けを行い、ユーザーの月会費に応じた範囲内でサンプル品をユーザーに提供できるようにしたものである。以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の形態においては、商品として「化粧品」などのように肌に使用されるものを例に挙げて説明するが、それ以外に、石鹸やシャンプー、サプリメント、食品など小分けできるようにした全ての商品について適用することができる。
まず、ユーザー側に設けられるユーザー側端末2は、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのような情報処理端末で構成されるものであって、キーボードやタッチパネルなどの入力装置21、ディスプレイなどの表示装置22、ROMやRAMなどの記憶部23、CPUなどの情報処理部24、通信装置25などを備えて、図2に示すような機能実現手段を実現する。
まず、登録情報入力手段41は、図3(a)に示すように、ユーザーの氏名、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報の他に、会員種別、決済情報などを入力できるように構成される。これらの情報のうち画面右側に示される会員種別は、サンプル品の提供限度や商品の割引率などの特典を得られる種別を示すものであって、例えば、種別1では、サンプル品提供可能量が1,000ポイント/月、商品割引率5%、種別2では、サンプル品提供可能量が2,000ポイント/月、商品割引率8%などのように分類されるものである。また、会員種別は、プルタブなどで選択できるようになっており、ユーザーの使用頻度に応じて選択される。また、決済情報は、会員種別に応じて設定された月会費を支払えるようにしたものであって、クレジットカード番号やセキュリティコードなどで構成される。このような個人情報や決済情報は、入力装置21を介して入力され、その後、通信装置25を介してサーバー3に送信される。
また、このユーザー側端末2では、希望するサンプル品を選択するための希望入力手段42が設けられるとともに、そのサンプル品や商品を使用した際の評価やレビューなどを入力できるようになっている(図3(b))。
一方、販売者側の管理下に設けられるサーバー3は、複数のユーザー側端末2からアクセス可能に設けられるものであって、図1に示すように、キーボードやタッチパネルなどの入力装置31、ディスプレイなどの表示装置32、ROMやRAMなどの記憶部33、CPUなどの情報処理部34、通信装置35などを備えて図2に示すような機能実現手段を実現できるように構成されている。
まず、ユーザー登録受付手段51は、図2に示すように、ユーザー側端末2の登録情報入力手段41を介して入力された個人情報や決済情報などを格納して登録する。これらの情報を格納する場合、ユーザー側端末2から送信されてきた個人情報や決済情報のほかに、月会費の決済の確認、サンプル品提供可能量、サンプル品や商品の評価ランクやレビューコメントなどの情報が付加される。この月会費の決済の確認に対するレコードには、毎月の会費に対して引き落としができたか否かなどの情報が格納され、また、サンプル品提供可能量のレコードには、月毎に提供可能なサンプル品の量もしくはサンプル品の提供とともに減額される価値ポイントなどが格納される。また、評価ランクやレビューは、ユーザー側端末2から入力され、サンプル品や商品の評価ランクやレビューなどとして記憶部33に格納される。
一方、サーバー3の商品情報入力手段52は、サンプル品に対応する商品に関する情報の入力を販売者から受け付ける。これらの情報としては、図4に示すように、商品画像、商品カテゴリー、内容量、メーカー希望小売価格などが入力され、また、この商品に関連して、実売時の値引き係数やサイト内での人気係数などが入力される。このうち、商品カテゴリーは、使用される部位の相違(手肌用、唇用など)、用途(化粧品、石鹸類、毛染めなど)によって分類されるものであって、後にサンプル品の効果を試すための1日の使用量や判定日数係数などに用いられるものである。また、実売時の値引き係数は、例えば、正規品に対して10%OFFで販売される場合は「0.9」などと設定されるものである。また、サイト内での人気係数は、アクセス数の多い商品に対する人気度を表すものであって、人気度の高い商品ほど割合を100%に近づけて設定されるものである。そして、このように入力された情報のうち、商品の画像やメーカー希望小売価格などについては、通常のインターネットショッピングのサイトと同様に、サーバー3を介してユーザー側端末2に表示できるようにしている。
このような構成において、特徴的に、この実施の形態では、ユーザーにサンプル品を提供するための正規品の分割サイズや小分価値などの情報を算出できるようにしている。
分割サイズ算出手段53は、正規品をどのように分割してサンプル品としてユーザーに提供するのが妥当であるのかを算出できるようにしたものであって、先の商品情報入力手段52で入力された商品カテゴリーや内容量などに基づいて最適な値の分割サイズを算出できるように構成されている。この分割サイズを算出する場合、まず、図4に示すように、商品カテゴリーごとに1日に使用される平均的な使用容量を記憶部33に記憶させておくとともに、商品カテゴリーごとに、使用により効果が確認できる日数(判定日数係数)などを記憶させておく。そして、商品カテゴリーを参照して、記憶部33から、その商品カテゴリーに属する1日の使用量と判定日数係数を読み出し、分割サイズとして「商品1個の製品容量÷(1日の使用容量×判定日数係数)」を算出する。このとき、例えば、「スキンケアクリーム」の製品容量が100ml、1日の使用容量が5.0ml、判定日数係数が4であった場合、分割サイズとして「100÷(5×4)=5」を算出し、また、「リップクリーム」の製品容量が20ml、1日の使用容量が1.0ml、判定日数係数が2である場合、「20÷(1×2)=10」を算出する。これらの「5」や「10」などの値は、その商品を何分割するかを示すものであって、ここでは「分割サイズ」として定義されるものである。正規品を1/5や1/10などに分割し、製品容量100mlを20ml毎に分割したり、20mlを2.0ml毎に分割したりできるようにしたものである。この分割サイズ算出手段53で算出された値を出力する場合、管理者側のコンピューターの画面に、その分割サイズをそのまま表示してもよいし、あるいは、分割されたサンプル容量も表示させるようにしてもよい。
また、サーバー3では、このように提供されるサンプル品の価値を算出する小分価値算出手段54を備えており、この小分価値算出手段54を用いて、販売者がユーザーにサンプル品を提供する際に必要とされる価値を算出する。通常、サンプル品を提供する場合、メーカー側から無償で提供されるサンプル品をユーザーに提供するようにしているが、この実施の形態のように、正規品を販売者が購入して小分けする場合、どうしても商品購入のための経費がかかってしまう。このため、サンプル品を小分けして提供する際の価値を算出し、これをユーザー側に提供して、月会費の範囲内でサンプル品を提供できるようにしておく。この小分価値を算出する場合、先の商品情報入力手段52で入力された「メーカー希望小売価格」「実売時の値引係数」、および、先の分割サイズ算出手段53で算出された分割サイズに基づいて小分価値を算出し、例えば、「メーカー希望小売価格×実売時の値引き係数÷分割サイズ」を算出する。このとき、例えば、「スキンケアクリーム」のメーカー希望小売価格が4,000円、実売時の値引き係数が0.9、分割サイズが5である場合、「4,000×0.9÷5=720」を算出する。また、「リップクリーム」のメーカー希望小売価格が1,800円、実売時の値引き係数が1.0、分割サイズが10の場合「1,800×1.0÷10=180」を算出する。これらの値がサンプル品の内容量に対する原価を表し、これに各種係数や包装代、郵送代などを考慮して小分価値を算出する。この際に考慮される各種係数の一つとしては、その商品のサイト内での人気度を表す「人気係数」などを用いることができ、例えば、「スキンケアクリーム」の人気係数を80%と設定した場合に、「4000×0.9×0.8÷5=576」と小分価値を算出するようにしてもよい。
そして、希望受付手段55は、ユーザー側端末2を介してサンプル品の提供の受け付けや、サンプル品のテスト後、正規品の購入の受け付けなどを行う。このサンプル品の受け付けを行う場合、画面に表示された商品に対してサンプル品の選択を受け付ける。このとき、そのユーザーの決済情報から月会費が支払われていることを条件に、そのユーザーに対するサンプル品提供可能量を読み出し、例えば、サンプル品提供可能量が「2,000(ポイント)」である場合、スキンケアクリームのサンプル価値「720(もしくは576)」がその範囲内に収まっているか否かを判断する。そして、その月内においてサンプル品提供量の範囲内に収まっている場合、そのサンプル品を提供するための情報を送付出力手段56に出力する。
この送付出力手段56では、サンプル品をそのユーザーに提供するための情報を出力し、例えば、住所、氏名などの送付先の他、その月内における残りのサンプル品提供可能量などを伝票などに印刷して出力する。また、これとともに、販売者に正規品を小分けするための分割サイズを読み出し、これを画面に表示させて小分け作業を行えるようにする。そして、このように小分けされたサンプル品をユーザーに送付して使用してもらえるようにする。
次に、このように構成されたサンプル品提供システム1の一連の流れについて、ユーザーや販売者の作業工程や、ユーザー側端末2やサーバー3で行われる工程をフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザーは、ユーザー側端末2から個人情報や決済情報を入力し(図5ステップM1および図6ステップS1)、これをサーバー3に送信して、サーバーの記憶部33に格納して登録しておく(ステップT1)。
一方、販売者側は、正規品を購入しておくとともに(図5ステップM2)、販売可能な商品の商品情報として商品の画像、製品カテゴリー、製品容量、メーカー希望小売価格、実売時の値引き係数、サイト内人気係数などを登録しておき(ステップM3)、これをあらかじめ記憶部33に格納させておく(図6ステップT2)。
また、これとともにサーバー3側では、各商品について、先に入力された製品カテゴリー、製品容量、メーカー希望小売価格、実売時の値引き係数、サイト内人気係数などからサンプル品に対する分割サイズや小分価値などを算出する(ステップT3、T4)。この分割サイズを算出する場合、製品カテゴリーを用いて記憶部33から1日の使用量と判定日数係数を読み出し、「商品1個の製品容量÷(1日の使用容量×判定日数係数)」を算出する。また、小分価値を算出する場合は、この分割サイズや、先の製品容量、メーカー希望小売価格、実売時の値引き係数、サイト内人気係数などを用いて、「メーカー希望小売価格×実売時の値引き係数(×サイト内人気係数)÷分割サイズ」から小分価値を算出する。
そして、ユーザーが、ユーザー側端末2を介してサンプル品の希望(図5ステップM4)を送信してきた場合(ステップS2)、サーバー3はそのユーザーの月会費が支払われているかどうかを判断し(ステップT5)、月会費が支払われていることを条件に、そのユーザーのサンプル品提供可能量の範囲内でサンプル品を提供可能かどうかを判断する(ステップT6)。この判断においては、その月内で提供されたサンプル品提供可能量から当該サンプル品の小分価値を減額してマイナスにならないか否かを判断し、マイナスにならない場合は、その商品に対する分割サイズを読み出して表示させ、また、これとともにそのユーザーの住所や氏名などの情報を出力する(ステップT7)。
そして、このように出力された分割サイズに基づいて、販売者に正規品の小分けを行うようにするとともに(図5ステップM5)、出力された送付先にサンプル品を送付できるようにする(ステップM6)。
このように上記実施の形態によれば、商品の購入を希望するユーザーに当該商品のサンプル品を提供するサンプル品提供システム1において、ユーザーから個人情報や決済情報の登録を受け付けるユーザー登録受付手段51と、ユーザーからサンプル品の提供の希望を受け付けた場合、当該ユーザーから月会費などの対価が支払われていることを条件に、当該サンプル品に対する正規の商品を小分けして前記ユーザーに発送するための情報を出力する送付出力手段56とを備えるようにしたので、メーカーがサンプル品を提供していなくても、正規の商品を小分けして、容易かつ迅速にサンプル品をユーザーに提供することができるようになる。
また、商品を小分けする分割サイズを算出する分割サイズ算出手段53を備えるようにしたので、正規品をどのように小分けするのかを容易に判断することができ、多様な種類の商品の分割サイズを迅速に判断することができるようになる。
さらに、前記サンプル品の商品カテゴリーに対応して、1日の使用量、効果が確認できる判定日数を記憶部33に記憶させておき、商品カテゴリーを参照して、製品容量から分割サイズを算出できるようにしたので、商品カテゴリーや製品容量を入力するだけで最適な分割サイズを算出することができ、販売者の小分け作業を簡素化することができるようになる。
また、サンプル品に対する価値を算出する小分価値算出手段54を備え、当該算出された小分価値を表示させるようにしたので、月会費の範囲内において提供を受けることができるサンプル品の数を知ることができ、ユーザーがどの範囲でサンプル品の提供を受けることができるかを判断することができるようになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施の形態では、正規品を小分けする際に、商品カテゴリーを参照して分割サイズを算出するようにしているが、この際、規定のサンプル品専用の容器が多数用意されている場合、その容器の種類を指示できるようにしてもよい。この場合、分割サイズを算出した後、製品容量をその分割サイズで割ってサンプル品容量を算出し、どのサンプル品容器が最適であるかを出力させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、小分価値算出手段54で小分価値を算出し、ユーザーの月会費に対応するサンプル品提供可能量であるポイントの範囲内でサンプル品の提供を可能にしたが、ポイントの減算ではなく、サンプル品の個数をカウントするようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、サンプル品の提供についてのみ説明したが、サンプル品のテスト後、正規品を購入された場合、サーバー側でサンプル品の提供から正規品の購入に至ったユーザーの割合を抽出しておき、サンプル品に対する正規品を購入する際に、その割合を出力してメーカーに正規品の発注を行えるようにしてもよい。このようにすれば、まとめて商品を発注することができるため、ユーザーに対して即座に正規品を発送することができるとともに、メーカーからの発送手数料なども節約することができるようになる。
さらに、記憶部33に蓄積されたデータより、全ユーザーから個々のサンプル品の応募要求に対する分布や、各サンプル品のテストから正規品購入へ至ったユーザーの割合を抽出し、各メーカーに対して市場動向のデータとして提供することも可能である。
1 サンプル品提供システム
2 ユーザー側端末
3 サーバー
41 登録情報入力手段
42 希望入力手段
51 ユーザー登録受付手段
52 商品情報入力手段
53 分割サイズ算出手段
54 小分価値算出手段
55 希望受付手段
56 送付出力手段

Claims (5)

  1. 商品の購入を希望するユーザーに当該商品のサンプル品を提供するサンプル品提供システムにおいて、
    ユーザーから個人情報や決済情報の登録を受け付けるユーザー登録受付手段と、
    ユーザーからサンプル品の提供の希望を受け付けた場合、当該ユーザーから対価が支払われていることを条件に、当該サンプル品に対応する正規の商品を小分けして前記ユーザーに発送するための情報を出力する送付出力手段と、
    を備えるようにしたサンプル品提供システム。
  2. さらに、サンプル品として商品を小分けする分割サイズを算出する分割サイズ算出手段を備えるようにした請求項1に記載のサンプル品提供システム。
  3. 前記サンプル品の商品カテゴリーに対応して、1日の使用量、効果が確認できる判定日数を記憶させておき、
    前記分割サイズ算出手段が、商品カテゴリーを参照して、製品容量から分割サイズを算出するようにしたものである請求項2に記載のサンプル品提供システム。
  4. サンプル品に対する価値を算出する小分価値算出手段を備え、当該算出された小分価値を表示させるようにした請求項1に記載のサンプル品提供システム
  5. 記憶部に蓄積されたデータより、全ユーザーから個々のサンプル品の応募要求に対する分布や、各サンプル品でのテストから正規品購入へ至ったユーザーの割合を抽出し、各メーカーに対し市場動向のデータとして提供するようにした請求項1に記載のサンプル品提供システム。
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