JP2018041260A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】シンボルが付されている商品について、シンボル以外を撮像しても誤って物品を認識しない情報処理装置およびプログラムを提供する。【解決手段】物品を撮像した画像からシンボルを検出する検出手段と、画像から物品の特徴を示した特徴量を抽出する抽出手段と、シンボルが検出されたことを条件に、当該シンボルに含まれた情報に基づき物品を特定する特定手段と、シンボルが検出されないことを条件に、物品の特徴量と、シンボルが付されたコード物品の特徴を示した第1特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、物品がコード物品であるかを判断する判断手段と、物品の特徴量と、シンボルが付されていない非コード物品の特徴を示した第2特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、物品に対応する非コード物品を認識する認識手段と、判断手段の判断結果に応じて、認識手段の制御処理を変更する制御手段と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
従来から、バーコードや二次元コード等のシンボルが印刷または貼付されている(以降、「シンボルが付されている」という)商品(以降「コード商品」という)がある。このようなコード商品については、シンボルを撮像して当該シンボルを解析して一つの商品を特定していた。シンボルは、例えば、商品が入った箱や袋やペットボトル等に付される場合と、商品に巻かれたシールに付される場合とがある。
また、バーコードや二次元コード等のシンボルが付されていない商品(非コード商品)がある。このような非コード商品については、撮像した画像データから当該非コード商品の特徴量を抽出し、予め記憶された照合用商品の特徴量を示すデータと比較することで、当該非コード商品を認識する一般物体認識技術が存在する。また、この技術を店舗で販売される商品の識別に用いることで、認識された商品を売上登録するチェックアウトシステムが提案されている。係るチェックアウトシステムは、撮像が行われた商品の画像データから得られる商品の特徴量と照合用商品の特徴量データとから一つまたは複数の非コード商品を抽出する。
ところで、コード商品について、シンボル以外を撮像した場合には、上述した一般物体認識技術を用いて、撮像された画像に基づいて商品を認識してしまう可能性がある。例えば、商品のパッケージに印刷された図形や写真(例えば、パッケージに印刷された野菜や果物等の図形や写真)を、当該商品と誤って認識することがある。
本発明が解決しようとする課題は、シンボルが付されている物品について、シンボル以外を撮像しても誤って物品を認識しない情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、物品を撮像した画像からシンボルを検出する検出手段と、前記画像から前記物品の特徴を示した特徴量を抽出する抽出手段と、前記シンボルが検出されたことを条件に、当該シンボルに含まれた情報に基づき前記物品を特定する特定手段と、前記シンボルが検出されないことを条件に、前記物品の特徴量と、シンボルが付されたコード物品の特徴を示した第1特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、前記物品が前記コード物品であるかを判断する判断手段と、前記物品の特徴量と、前記シンボルが付されていない非コード物品の特徴を示した第2特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、前記物品に対応する非コード物品を認識する認識手段と、前記判断手段の判断結果に応じて、前記認識手段の制御処理を変更する制御手段と、を備える。
図1は、実施形態に係る商品読取装置を含むチェックアウトシステムの外観構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示した商品読取装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、図2に示した商品読取装置が備えた商品マスタのデータ構成の一例を模式的に示す図である。 図4は、図2に示した商品読取装置が備えた辞書Bのデータ構成の一例を模式的に示す図である。 図5は、図1に示したPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図6は、商品読取装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、商品読取装置の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、商品読取装置の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、商品読取装置が表示する画面の一例を示す図である。 図10は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、第1変形例に係る商品読取装置の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、第2変形例に係る商品読取装置の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図13は、他の実施形態に係るセルフPOSの構成を示す斜視図である。 図14は、図13に示したセルフPOSのハードウェア構成を示すブロック図である。
以下、図1〜図14を参照して、実施形態に係る情報処理装置およびプログラムについて詳細に説明する。実施形態では、商品読取装置を情報処理装置の一例として説明する。また、実施形態では、商品を物品の一例として説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係るチェックアウトシステム1の外観構成を示す斜視図である。チェックアウトシステム1は、スーパーマーケット等の量販店やコンビニエンスストア等に設置され、販売される商品の商品情報を入力して商品の売上登録処理や決済処理を行うシステムである。図1に示すように、チェックアウトシステム1は、商品読取装置10とPOS端末30とを備える。
横長テーブル状のカウンタ台151には、POS端末30とデータ送受信可能に接続された商品読取装置10が設置される。商品読取装置10は、薄型矩形形状のハウジング29で形成される。
ハウジング29の正面には、撮像部24の読取窓24aが設けられている。ハウジング29の上部には、オペレータ用表示部22(表示部)、客用表示部23、操作部21、および溝27aを有するカードリーダ27が設けられている。オペレータ用表示部22上には、タッチパネル25が設けられている。操作部21は、商品読取装置10での処理の終了を宣言する仮締めキー211(図2参照)を有している。
カウンタ台151の上面には、荷受け面152が形成される。荷受け面152には、商品Pを収納する買物カゴ153が載置される。買物カゴ153は、顧客によって持ち込まれる第1の買物カゴ153aと、第1の買物カゴ153aから商品読取装置10を挟んだ位置に載置される第2の買物カゴ153bとが存在する。
第1の買物カゴ153aには、顧客が購入する商品Pが収納される。商品読取装置10を操作するオペレータは、第1の買物カゴ153a内の商品Pを取出して第2の買物カゴ153bへと移動する。オペレータは、第1の買物カゴ153aに収納されたすべての商品Pについてこの操作を繰り返した後に仮締めキー211を操作する。移動した商品Pが入った第2の買物カゴ153bは、顧客が図示しない袋詰め所に移動させる。顧客は、袋詰め所において、第2の買物カゴ153bに入った商品Pを買物袋に移す。
第1の買物カゴ153aから第2の買物カゴ153bへの商品Pの移動過程で、商品Pは商品読取装置10の読取窓24aの前を通過する。この際、商品読取装置10は、読取窓24a内に配置された撮像部24(図2参照)を用いて商品Pを含む画像を撮像する。
ここで、代表的な商品として、バーコードや二次元コード等のシンボルが付された商品(コード商品)とシンボルが付されていない商品(例えば葉物等の野菜や果物、非コード商品)とが存在する。また、コード商品には、箱に収納された商品や飲料水が入ったペットボトル等のパッケージ商品が存在する。このような商品は、箱やペットボトルにシンボルが付されている。また、コード商品には、例えば葉物野菜に帯状のシールを巻いた商品(以降「巻回商品」という)がある。このような商品は、シールにシンボルが印刷されている。
撮像した商品がコード商品である場合には、読み取ったシンボルに基づいて商品を特定する商品IDを取得して、一つのコード商品を特定する。一方、撮像した商品がコード商品ではない(非コード商品である)場合には、商品読取装置10は、撮像した撮像画像から、撮像された非コード商品の特徴を示す特徴量を抽出する。そして商品読取装置10は、抽出した特徴量と辞書B144(図4を参照)に記憶された複数の非コード商品の特徴量とを比較して類似度(似ている程度)を算出し、撮像された商品に該当する一または複数の非コード商品を候補として抽出する。この一連の処理を一般物体認識(generic object recognition)処理という。このような一般物体認識については、下記の文献において各種認識技術が解説されている。
柳井 啓司,“一般物体認識の現状と今後”,情報処理学会論文誌,Vol.48,No.SIG16 [平成25年1月24日検索],インターネットURL:http://mm.cs.uec.ac.jp/IPSJ-TCVIM-Yanai.pdf
商品読取装置10は、撮像された商品と類似度が所定値(例えば95%)以上の一つの非コード商品を、撮像した商品と自動確定する。自動確定とは、オペレータの選択を経ることなく、撮像された商品を特定の一つの非コード商品として自動的に認識することである。そして、商品読取装置10は、自動確定した非コード商品を特定する商品ID(特定情報)を商品マスタ142(図2参照)から読み出す。そして商品読取装置10は、読み出した商品IDをPOS端末30に送信する。
一方、自動確定するほど類似度が高い非コード商品が存在しない場合は、商品読取装置10は、オペレータ用表示部22に、一般物体認識で算出された類似度が臨界値以上(例えば50%以上)であってかつ高い順に所定数(例えば類似度が高い順に上位4個)の非コード商品を候補として表示する。オペレータは、タッチパネル25を操作して、候補として表示された非コード商品から該当する非コード商品を選択する。商品読取装置10は、選択された非コード商品を特定する商品IDを商品マスタ142から読み出す。そして商品読取装置10は、読み出した商品IDをPOS端末30に送信する。
POS端末30は、カウンタ台151とL字状に配置されたチェックアウト台51上のドロワ41上面に載置される。ドロワ41は、顧客から預かった金銭(紙幣と硬貨)を金銭箱に収納する。ドロワ41は、顧客に手渡す釣銭を金銭箱に収納している。ドロワ41は、POS端末30から開放動作の制御を受けると、金銭箱を開放する。
POS端末30は、上面にオペレータによって操作される操作部42を配置する。操作部42を操作するオペレータから見て操作部42よりも奥側には、オペレータに向けて情報を表示するオペレータ用表示部43を備える。オペレータ用表示部43はオペレータに対して情報を表示する。タッチパネル46は、オペレータ用表示部43の表示面43aに積層されている。客用表示部44は、オペレータ用表示部43よりもさらに奥側に回転自在に立設される。客用表示部44は、顧客に対して情報を表示する。
POS端末30は、商品読取装置10から受信した商品IDに基づいて、自己が保有する商品マスタ342(図5参照)から商品情報を読み出して、当該商品の売上登録処理を実行する。売上登録処理とは、商品IDに基づいて当該商品の商品名や価格(総称して「商品情報」という)を表示するとともに、商品情報を商品情報部331(図5参照)に記憶する処理をいう。
仮締めキー211が操作された後にPOS端末30において締めキー421(図5参照)が操作されると、POS端末30は、売上登録処理した商品について決済処理を実行する。決済処理とは、釣銭を計算して表示する処理、釣銭の発行を釣銭機に指示する処理、商品情報や決済情報(合計金額、預り金額、釣銭額等)を印字したレシートを発行する処理等をいう。なお、売上登録処理と決済処理を合わせた処理を取引処理という。また、取引処理された情報を売上情報という。
続いて、図2のブロック図を用いて、商品読取装置10のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、商品読取装置10は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)11を備える。また商品読取装置10は、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)12を備える。また商品読取装置10は、CPU11のワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)13を備える。また商品読取装置10は、各種プログラムを記憶するHDDやフラッシュメモリ等で構成されたメモリ部14等を備える。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにデータバス15を介して接続されている。
CPU11、ROM12、RAM13は、制御部100を構成する。制御部100は、CPU11が、メモリ部14の制御プログラム部141に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
RAM13は、各種データも記憶する。RAM13は、画像記憶部131、商品検知フラグ部132、一般物体認識部133を備える。画像記憶部131は、後述する撮像部24が撮像した商品を含む画像を記憶する。商品検知フラグ部132は、撮像された画像から商品を検知したか否かを示す商品検知フラグを記憶する。撮像された画像から商品を検知した場合に、商品検知フラグ部132は商品検知フラグ「1」を記憶する。撮像された画像から商品を検知していない場合に、商品検知フラグ部132は商品検知フラグ「0」を記憶する。一般物体認識部133は、検知した商品について一般物体認識処理を実行したか否かを示す一般物体認識フラグを記憶する。一般物体認識処理を実行した場合に、一般物体認識部133は一般物体認識フラグ「1」を記憶する。一般物体認識処理を実行していない場合に、一般物体認識部133は一般物体認識フラグ「0」を記憶する。なお、後述する第1変形例と第2変形例では、RAM13は更にコード商品フラグ部(図示せず)を備える。コード商品フラグ部は、撮像された商品がコード商品であると判断された場合にコード商品フラグ「1」を記憶する。コード商品フラグ部は、撮像された商品がコード商品ではないと判断した場合にコード商品フラグ「0」を記憶する。
メモリ部14は、制御プログラム部141、商品マスタ142、辞書A(第1記憶部)143、辞書B(第2記憶部)144を備える。制御プログラム部141は、商品読取装置10を制御するプログラムを記憶する。商品マスタ142(図3で後述)は、非コード商品毎に商品の種々の情報を記憶する。辞書Bは図4を用いて後述する。
辞書A143は、コード商品の特徴を記憶した辞書である。すなわち、辞書A143は、一般物体認識の非対象の商品の特徴を記憶した辞書である。
辞書A143は、コード商品に共通する特徴(例えば、パッケージ商品の箱やフィルムの質感や凹凸状態を示す特徴量、ペットボトルの包装フィルムの質感や凹凸状態を示す特徴量、商品を束ねるシールの質感や凹凸状態等)を示す共通特徴量(第1特徴量)を記憶する。例えば、パッケージに野菜や果物の画像が印刷されていても、その画像は、パッケージ特有の特徴量(色合いや模様、凹凸状況、形状を示すデータ)を示すものとなる。そのような画像の特徴量は、実物の野菜や果物の特徴量とは異なる。なお、特徴量とは、商品表面の色合いや模様、凹凸状況、形状等の、当該商品の特徴を顕著に表す情報である。
制御部100は、データバス15およびコントローラ16を介して、操作部21、オペレータ用表示部22、客用表示部23、撮像部24、タッチパネル25、音声出力部26、カードリーダ27と接続している。また、制御部100は、データバス15を介して、通信I/F(Interface)28と接続している。通信I/F28は通信回線Lを介してPOS端末30と接続している。
撮像部24は、カラーCCDセンサやカラーCMOSセンサを備える。撮像部24は、読取窓24aの前を通過した商品を含む撮像を行う。音声出力部26は、予め設定された警告音等を発生するための音声回路とスピーカー等である。音声出力部26は、制御部100の制御の下で警告音等の音声による報知を行う。カードリーダ27は、溝27aを走査されたカードからカード情報を読み取る。
次に図3を用いて、商品マスタ142のデータ構成を示す。商品マスタ142は、コード商品および非コード商品を特定する商品IDに対応して、当該商品の商品名、単価、商品画像を記憶する。図3に示すように、商品マスタ142は、商品ID部1421、商品分類部1422、商品名部1423、単価部1424、商品画像部1425を備えている。
商品ID部1421は、商品を特定する商品IDを記憶する。商品分類部1422は、商品IDが特定する商品をカテゴリ別に分類する分類コードを記憶する。商品名部1423は、商品IDが特定する商品の商品名を記憶する。単価部1424は、商品IDが特定する商品の単価を記憶する。商品画像部1425は、商品IDが特定する商品の特徴を表す代表的な画像を記憶する。
図4は、辞書B144のデータ構造を示すメモリマップである。辞書B144は、シンボルが付されていない非コード商品の特徴量を記憶した辞書である。すなわち、辞書B144は、一般物体認識の対象の商品の特徴を記憶した辞書である。図4において、辞書B144は、シンボルを付すことができない商品(例えば青果や生鮮食料品)としての非コード商品について、商品IDに対応させてそれぞれの商品の特徴量を記憶している。辞書B144は、商品ID部1441と基準特徴量部1442とを備える。商品ID部1441は、商品を個々に特定する商品IDが記憶されている。基準特徴量部1442は、非コード商品の特徴を顕著に示す画像の基準特徴量(第2特徴量)を商品IDに対応させて記憶する。制御部100は、撮像された商品の特徴量と基準特徴量部1442に記憶された非コード商品の基準特徴量とを比較して一般物体認識処理を実行し、撮像された商品と非コード商品との類似度を算出する。
続いて、図5のブロック図を用いて、POS端末30のハードウェア構成について説明する。図5に示すように、POS端末30は、制御主体となるCPU31を備える。またPOS端末30は、各種プログラムを記憶するROM32を備える。またPOS端末30は、CPU31のワークエリアとして機能するRAM33を備える。またPOS端末30は、各種プログラムを記憶するHDDやフラッシュメモリ等で構成されたメモリ部34等を備える。CPU31、ROM32、RAM33、メモリ部34は、互いにデータバス35を介して接続されている。
CPU31、ROM32、RAM33は、制御部300を構成する。制御部300は、CPU31が、メモリ部34の制御プログラム部341に記憶されRAM33に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
RAM33は、各種データも記憶する。RAM33は、商品情報部331を備える。商品情報部331は、POS端末30で売上登録処理した商品の商品情報を記憶する。
メモリ部34は、制御プログラム部341、商品マスタ342を備える。制御プログラム部341は、POS端末30を制御するプログラムを記憶する。商品マスタ342は、商品読取装置10の商品マスタ142と同じ構成である。POS端末30は、追加の商品の売上登録処理や取消処理を実行することがあるため、自身でも商品マスタ342を記憶している。また、図示しないが、メモリ部34は、辞書A143や辞書B144と同じ構成の辞書を備えている。
制御部300は、データバス35およびコントローラ36を介して、締めキー421および取消キー422を備えた操作部42、オペレータ用表示部43、客用表示部44、タッチパネル46、ドロワ41、印字部47と接続している。締めキー421は、取引の決済処理を実行する際に操作する。取消キー422は、商品情報部331から、直前に売上登録処理した商品の商品情報を削除する際に操作するキーである。取消キー422が操作されると、直前に売上登録処理した商品の商品情報は削除され、当該商品に係る売上登録処理は初めからなかったものとする。また、制御部300は、データバス35を介して、通信I/F45を制御部300に接続しており、通信I/F45は通信回線Lを介して商品読取装置10と接続している。
ここからは、商品読取装置10およびPOS端末30の制御処理について説明する。図6は、商品読取装置10の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部100が、メモリ部14の制御プログラム部141に記憶された制御プログラムに従うことで、検出手段101、抽出手段102、特定手段103、判断手段104、認識手段105、制御手段106として機能する。
検出手段101は、商品を撮像した画像からシンボルを検出する機能を有する。
抽出手段102は、画像から商品の特徴を示した特徴量を抽出する機能を有する。
特定手段103は、シンボルが検出されたことを条件に、当該シンボルに含まれた商品IDに基づき商品を特定する機能を有する。
判断手段104は、シンボルが検出されないことを条件に、撮像された商品の特徴量と、シンボルが付されたコード商品の特徴を示した第1特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、撮像された商品がコード商品であるかを判断する機能を有する。
認識手段105は、撮像された商品の特徴量と、シンボルが付されていない非コード商品の特徴を示した第2特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、撮像された商品に対応する非コード商品を認識する機能を有する。
制御手段106は、判断手段104の判断結果に応じて、認識手段105の制御処理を変更する機能を有する。
図7と図8は、商品読取装置10の制御処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、制御部100は、商品読取装置10の初期化を実行する(S11)。S11における初期化は、商品検知フラグ部132に商品検知フラグ「0」を記憶する処理、一般物体認識部133に一般物体認識フラグ「0」を記憶する処理、および図示しないタイマーをリセットする処理を含む。
次に制御部100は、撮像部24を制御して、読取窓24aの前を通過した商品を含む画像を撮像し、画像記憶部131に記憶する(S12)。そして制御部100は、画像記憶部131に記憶した画像から商品を検知したか否かを判断する(S13)。撮像した画像から商品を切り出すことができる場合、制御部100は、商品を検知したと判断する。商品を検知していないと判断した場合には(S13のNo)、制御部100はS12に戻り、商品を検知したと判断した場合には(S13のYes)、制御部100は、商品検知フラグ部132に記憶されている商品検知フラグが「1」であるか否かを判断する(S14)。
商品検知フラグが「1」ではない(すなわち「0」である)と判断した場合(S14のNo)は、制御部100は、S13において検知した商品についてシンボルの読み取りを開始する(S15)。S15におけるシンボルの読み取りの開始は、例えばパターン認識技術を用いて、商品にシンボルが付されている場合に、当該シンボルを解析する。また、制御部100(抽出手段102)は、検知した商品について、特徴量を抽出する一般物体認識処理を開始する(S16)。また、制御部100は、図示しないタイマーをスタートさせる(S17)。また、制御部100は、商品検知フラグ部132に記憶されている商品検知フラグを「1」にセットする(S18)。
ここからは、図8の説明に移る。S18の処理後に、制御部100(検出手段101)は、S15の処理の結果としてシンボルが検出されたか否かを判断する(S21)。また、S14において、商品検知フラグが「1」であると判断した場合(S14のYes)にも、シンボルが検出されたか否かを判断する(S21)。シンボルが検出されたと判断した場合には(S21のYes)、制御部100は、検出したシンボルに含まれる商品を特定する商品IDに基づいて一つの商品を特定する(S22)。そして制御部100は、特定した商品の商品IDをPOS端末30に送信する(S23)。そして制御部100は、S11と同様の初期化を実行する(S24)。そして制御部100は、S12に戻る。なお、シンボルは商品IDが含まれていなくてもよい。この場合、制御部100は、S22において、シンボルに含まれている情報に基づいて取得した商品IDをPOS端末30に送信する。
一方、S21において、シンボルは検出されていないと判断した場合には(S21のNo)、制御部100は、撮像された商品の特徴量と、辞書A143に記憶されているコード商品としての非コード商品の基準特徴量とを比較して類似度を算出する。そして制御部100(判断手段104)は、算出された類似度に基づいて、撮像された商品がコード商品であるか否かを判断する(S31)。制御部100は、算出した類似度が所定値(例えば類似度が80%以上)以上である場合には、撮像された商品がコード商品であると判断する。制御部100は、パック商品の場合は、撮像した箱やフィルムの質感や凹凸に基づいて類似度が所定値以上であると判断する。また、制御部100は、巻回商品について、撮像したシールの質感や凹凸に基づいて類似度が所定値以上であると判断する。
撮像された商品がコード商品であると判断された場合には(S31のYes)、制御部100は、S12に戻る。また、撮像された商品がコード商品ではないと判断された場合には(S31のNo)、制御部100は、当該商品について、S16で開始された一般物体認識処理に基づいて非コード商品が認識されたか否かを判断する(S41)。非コード商品を認識していないと判断した場合には(S41のNo)、制御部100はS12に戻る。また、非コード商品を認識したと判断した場合には(S41のYes)、制御部100は、撮像された商品が一つの非コード商品として自動確定可能であるか否かを判断する(S42)。撮像された商品の特徴量と非コード商品の特徴量とに基づいて算出された類似度が、所定値(例えば95%)以上である場合に、制御部100は、撮像された商品は一つの非コード商品として自動確定可能であると判断する。
撮像された商品が一つの非コード商品として自動確定可能であると判断された場合には(S42のYes)、制御部100は、撮像された商品を一つの非コード商品に確定する(S49)。そして制御部100は、確定した商品を特定する商品IDを商品ID部1441から読み出して、POS端末30に送信する(S50)。同時に、読み出した商品IDに基づいて、商品マスタ142から当該商品の商品情報(商品名、価格等)を読み出して、オペレータ用表示部22と客用表示部23に表示する。そして制御部100は、S24の処理を実行する。
一方、S42において、撮像された商品が一つの非コード商品として自動確定可能ではないと判断された場合には(S42のNo)、制御部100(認識手段105)は、撮像された商品に対する候補である一または複数の非コード商品を認識して、オペレータ用表示部22に表示する(S43)。制御部100は、算出した類似度が臨界値(例えば50%)以上の非コード商品のうち類似度が上位の非コード商品を、撮像された商品の候補としてオペレータ用表示部22に表示する。次に制御部100は、一般物体認識処理を実行したことを示す一般物体認識フラグを「1」にセットする(S44)。
次に制御部100は、オペレータ用表示部22に表示された非コード商品から一つの非コード商品が選択されたか否かを判断する(S45)。オペレータがオペレータ用表示部22に表示された非コード商品に対応した位置のタッチパネル25を操作することで、一つの非コード商品が選択される。一つの非コード商品が選択されたと判断した場合には(S45のYes)、制御部100は、S49の処理を実行する。また、一つの非コード商品が選択されていないと判断した場合には(S45のNo)、制御部100は、S17でスタートしたタイマーが所定値(例えば5秒)を計時したか否かを判断する(S46)。所定値を計時したと判断した場合には(S46のYes)、制御部100は、一般物体認識部133に記憶された一般物体認識フラグが「1」であるか否かを判断する(S47)。一般物体認識フラグが「1」である場合には(S47のYes)、制御部100は、S43で表示した非コード商品から一つの非コード商品を選択することをオペレータに促すメッセージを表示する(S48)。そして制御部100はS12に戻る。なお、タイマーが所定値を計時していない場合(S46のNo)や、一般物体認識フラグが「1」ではない場合には(S47のNo)、制御部100は、S12に戻る。
図9は、制御部100が、S48において、候補として表示された非コード商品のうちの一つの非コード商品を選択することをオペレータに促すアナウンスをオペレータ用表示部22に表示した画面の一例を示す図である。図9において、制御部100は、オペレータ用表示部22に、画像表示部221、候補商品部222を表示する。画像表示部221は、撮像部24が撮像している撮像画像を表示する。候補商品部222は、S43で候補となった非コード商品の商品情報(商品名、価格、商品の画像等)を商品マスタ142から取得して表示する。図9の例では、商品A、商品B、商品C、商品Dの4個の非コード商品の商品情報が表示されている。オペレータは、表示された非コード商品のうちから、撮像した商品に該当すると判断した非コード商品をタッチして、一つの非コード商品を選択する。また、制御部100は、S48の処理として、オペレータに対するアナウンスとして、表示された非コード商品から一つの非コード商品を選択することを促すアナウンス223を表示する。
ここからは、POS端末30の制御処理について説明する。図10は、POS端末30の制御処理の流れを示すフローチャートである。図10において、制御部300は、商品読取装置10から商品IDを受信したか否かを判断する(S51)。商品IDを受信したと判断した場合には(S51のYes)、制御部100は、受信した商品IDに基づいて商品マスタ342を検索して、当該商品に係る商品情報を取得する。そして制御部300は、取得した商品情報に基づいて当該商品の商品登録処理を実行する(S52)。すなわち、POS端末30は、受信した商品IDに基づいて自動的に売上登録処理を実行する。そして制御部300は、S51に戻る。
また、商品IDを受信していないと判断した場合には(S51のNo)、制御部300は、商品読取装置10から仮締め信号を受信したか否かを判断する(S53)。商品読取装置10から仮締め信号を受信したと判断した場合には(S53のYes)、制御部300は、締めキー421が操作されたか否かを判断する(S54)。締めキー421が操作されたと判断した場合には(S54のYes)、制御部300は、商品情報部331に記憶されている商品情報に基づいて、当該取引に係る決済処理を実行する(S55)。そして制御部300は、S51に戻る。なお、締めキーが操作されていないと判断した場合には(S54のNo)、制御部300はS51に戻る。
また、商品読取装置10から仮締め信号を受信していないと判断した場合には(S53のNo)、制御部300は、取消キー422が操作されたか否かを判断する(S56)。取消キー422が操作されたと判断した場合には(S56のYes)、制御部300は、商品情報部331に記憶されている商品情報のうち、直前に売上登録処理された商品の商品情報を、商品情報部331から消去する取消処理を実行する(S57)。このようにして、制御部300は、直前に売上登録処理された商品の売上登録処理を取り消す。そして制御部300は、S51に戻る。なお、取消キー422は操作されていないと判断した場合には(S56のNo)、制御部300は、S51に戻る。
このような実施形態では、撮像された商品がコード商品であると判断された場合には、制御部100は、S41〜S50に係る処理を実行しない。すなわち、制御部100は、撮像された商品がコード商品であると判断された場合には、一般物体認識処理を行わない。
ここからは、実施形態の第1変形例について説明する。図11は、第1変形例を示すフローチャートである。第1変形例は、図8で示した実施形態の処理と比較して、撮像された商品がコード商品であると判断された場合に、当該コード商品に対して一般物体認識処理を実行する点で異なる。なお、図11において、図8と同一の処理については同一の符号を付して、説明を省略する。
第1変形例では、RAM13は、画像記憶部131、商品検知フラグ部132、一般物体認識部133に加え、コード商品フラグ部を備える。コード商品フラグ部は、撮像された商品がコード商品であると判断された場合にコード商品フラグ「1」を記憶する。コード商品フラグ部は、撮像された商品がコード商品ではないと判断された場合にコード商品フラグ「0」を記憶する。また、第1変形例では、S11の処理において、商品検知フラグ部132に商品検知フラグ「0」を記憶すること、一般物体認識部133に一般物体認識フラグ「0」を記憶すること、および図示しないタイマーをリセットすることに加え、コード商品フラグ部にコード商品フラグ「0」を記憶する。
図11において、コード商品判定フラグが「1」にセットされているか否かを判断する(S61)。コード商品判定フラグが「1」にセットされていない(すなわち「0」にセットされている)と判断した場合には(S61のNo)、S31の処理を実行する。そして、撮像された商品がコード商品(パック商品と巻回商品)であると判断された場合には(S31のYes)、制御部100は、コード商品フラグ部に記憶されているコード商品フラグを「1」にセットする(S62)。そして制御部100は、S12に戻る。また、コード商品判定フラグが「1」にセットされていると判断した場合には(S61のYes)、制御部100はS41の処理を実行し、S42において、撮像された商品が一つの非コード商品として自動確定可能であるか否かを判断する。すなわちS42において、非コード商品について自動確定可能であるかを判断する。また、S42において、コード商品について自動確定可能であるかを判断する。
非コード商品については自動確定可能と判断する場合がある。また、コード商品のうち、パック商品については、自動確定可能と判断することはない。しかしながら、コード商品のうち、巻回商品については、自動確定可能と判断する場合がある。なぜなら、辞書B144に、シールが貼られていない同種の葉物の非コード商品の特徴量が記憶されている場合、巻回商品である葉物野菜の葉の部分に基づいて一般物体認識処理を実行した結果、当該巻回商品については自動確定可能と判断する場合がある。
制御部100は、自動確定可能であるかを判断する。自動確定可能であると判断された場合に(S42のYes)、制御部100は、コード商品フラグ部に記憶されたコード商品フラグが「1」であるか否かを判断する(S63)。コード商品フラグが「1」であると判断した(すなわち、巻回商品について自動確定可能であると判断した)場合には(S63のYes)、制御部100は、S43の処理を実行する。制御部100は、S43の処理において、S42において自動確定可能であると判断したコード商品に対応する非コード商品を含めて、候補となる非コード商品をオペレータ用表示部22に表示する。一方、コード商品フラグが「1」ではない(すなわち非コード商品である)と判断した場合には(S63のNo)、制御部100は、S49の処理を実行する。
このような第1変形例では、撮像されたコード商品に対して、制御部100は、一般物体認識処理を実行する。そして、当該商品が類似度が所定値を超えた自動確定可能な商品である場合であっても、当該商品を自動確定せずに、当該コード商品に対して自動確定した非コード商品を一つの候補とした、複数の候補となる非コード商品をオペレータ用表示部22に表示させる。すなわち、第1変形例は、コード商品についてシンボルを撮像できなかった商品については、一つの非コード商品への自動確定をしない。なお、非コード商品の表示中に再度撮像した商品の画像にシンボルが含まれている場合に、当該シンボルに基づいて商品を認識することができるため、より正確に商品を確定することができる。
次に、実施形態の第2変形例について説明する。図12は、第2変形例を示すフローチャートである。第2変形例は、自動確定可能な商品であっても自動確定せずに、候補として、当該商品に対応する非コード商品を含む複数の非コード商品を表示することは第1変形例と同じである。第2変形例は、さらに一つの非コード商品が選択されずに所定時間が経過した場合には、自動確定可能な非コード商品を当該商品に対応した非コード商品に自動的に確定する。図12において、図8、図11と同じ処理については同一の符号を付し、説明を省略する。
図12において、コード商品フラグ部に記憶されたコード商品フラグが「1」であると判断した場合には(S63のYes)、制御部100は、RAM13に当該商品に対応した非コード商品の商品IDを記憶する(S64)。そして、タイマーが所定値を計時したと判断した場合には(S46のYes)、制御部100は、RAM13に、S64において記憶した商品IDが記憶されているか否かを判断する(S65)。商品IDが記憶されていると判断した場合には(S65のYes)、制御部100は、当該商品IDに対応した商品についてS49の処理を実行する。また、商品IDが記憶されていないと判断した場合には(S65のNo)、制御部100は、S47の処理を実行する。
このような第2変形例では、撮像されたコード商品に対して、制御部100は、一般物体認識処理を実行する。そして、当該商品の類似度が所定値を超えた自動確定可能な商品が存在する場合に、当該商品に対応した非コード商品の商品IDを記憶する。そして、当該非コード商品を自動確定せずに、当該商品に該当する非コード商品を一つの候補とした、複数の候補となる非コード商品をオペレータ用表示部22に表示させる。そのため、第2変形例は、シンボルが付されている商品についてシンボルを撮像しない商品については、一旦は一つの非コード商品への自動確定をしない。
また第2変形例では、制御部100は、タイマーが所定時間を計時したことを条件に、記憶した商品IDの非コード商品を自動確定する。また、タイマーが所定時間を計時する前に再度撮像した商品の画像にシンボルが含まれている場合に、当該シンボルに基づいてコード商品を特定することができ、より正確に商品を確定することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば実施形態では、商品読取装置10を情報処理装置の一例として説明したが、これに限らず、POS端末30を情報処理装置としてもよい。この場合、POS端末30は、商品読取装置10が撮像した撮像画像の情報を受信して類似度の算出処理を実行する。POS端末30は、候補となる非コード商品を商品読取装置10に表示させるように、商品読取装置10に表示の指示と候補となる非コード商品に係る商品情報(例えば商品ID)を送信する。商品読取装置10は、表示された非コード商品が選択されると、選択された非コード商品の商品情報(例えば商品ID)をPOS端末30に送信する。
また、実施形態では、商品読取装置10とPOS端末30の両方に商品マスタを備えるようにしたが、商品読取装置10またはPOS端末30のいずれか一方に商品マスタを備えてもよい。
また、実施形態では、一般物体認識処理による類似度の算出処理を商品読取装置10で実行したが、これらの処理のすべてまたは一部をPOS端末30で行うようにしてもよい。
また、実施形態では、辞書A143と辞書B144を別々の辞書としたが、辞書A143と辞書B144は、同一の辞書内でエリアを分けたものであってもよい。また、実施形態では、商品マスタ142と辞書A143および辞書B144とを別々の構成として説明したが、例えば、商品マスタ142内に、辞書A143と辞書B144のいずれか一方または双方を含めたものであってもよい。
また、実施形態では、辞書A143に、コード商品の共通の特徴を示す特徴量を記憶するようにしたが、コード商品個々について、当該コード商品の特徴を示す特徴量を記憶するようにしてもよい。この場合、撮像された商品の特徴量と、辞書A143に記憶されたいずれかのコード商品の特徴量とを比較して、撮像された商品がコード商品であるか否かを判断する。
また、実施形態では、商品を物品の一例として説明した。しかしながら、物品は商品以外の物であってもよい。
また、実施形態では、POS端末30と商品読取装置10とで構成されるチェックアウトシステム1のうち、商品読取装置10を情報処理装置として説明したが、これに限るものではなく、POS端末30および商品読取装置10の機能を備えた1台構成の装置を情報処理装置としてもよい。POS端末30および商品読取装置10の機能を備えた1台構成の装置としては、例えば、スーパーマーケット等の店舗に設置されて用いられるセルフチェックアウト装置(以降、単にセルフPOSと称する)が挙げられる。
ここで、図13は、セルフPOS200の外観構成を示す斜視図、図14は、セルフPOS200のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、以下では、図1〜図12に示される同様の構成については同一の符号を付して示し、その重複する説明を省略する。
図13および図14示すように、セルフPOS200の本体202は、タッチパネル209が表面に配設された表示部210や、商品を認識(抽出)するために商品画像を読み取る商品読取部212を備える。
表示部210としては例えば液晶表示器が用いられる。表示部210は、客にセルフPOS200の操作方法を知らせるための案内画面や、各種の入力画面や、商品読取部212で読み込んだ商品情報を表示する登録画面、商品の合計金額や預かり金額、釣銭額等を表示し、支払い方法の選択をする精算画面等を表示する。
商品読取部212は、客が商品に付されたコードシンボルを商品読取部212の読取窓212aにかざすことで商品画像を撮像部164により読み取るものである。
また、本体202の右側には、かごに入った未精算の商品を置くための商品載置台203を設け、本体202の左側には、精算済みの商品を置くための商品載置台204を設ける。また、精算済みの商品を入れるための袋を掛けるための袋掛けフック205や、精算済みの商品を袋に入れる前に一時的に置いておくための一時置き台206を設ける。商品載置台203および204は、計量器207、208をそれぞれ備えており、決済の前後で商品の重量が同じであることを確認する機能を有する。
また、セルフPOS200の本体202には、精算用の紙幣の入金や釣り紙幣の受け取りを行うための釣り銭器201を設ける。
このような構成のセルフPOS200に本発明の実施形態を適用した場合、セルフPOS200が情報処理装置として機能する。なお、POS端末30と商品読取装置10との機能を備えた1台構成の装置は、上述した構成のセルフPOS200に限らず、計量器207および208を除いて構成された装置であってもよい。
なお、実施形態の商品読取装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態の商品読取装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態の商品読取装置10で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態の商品読取装置10で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 チェックアウトシステム
10 商品読取装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 メモリ部
22 オペレータ用表示部
24 撮像部
30 POS端末
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 メモリ部
100 制御部
101 検出手段
102 抽出手段
103 特定手段
104 判断手段
105 認識手段
106 制御手段
131 画像記憶部
132 商品検知フラグ部
133 一般物体認識部
142 商品マスタ
143 辞書A
144 辞書B
特開2013−089085号公報

Claims (6)

  1. 物品を撮像した画像からシンボルを検出する検出手段と、
    前記画像から前記物品の特徴を示した特徴量を抽出する抽出手段と、
    前記シンボルが検出されたことを条件に、当該シンボルに含まれた情報に基づき前記物品を特定する特定手段と、
    前記シンボルが検出されないことを条件に、前記物品の特徴量と、シンボルが付されたコード物品の特徴を示した第1特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、前記物品が前記コード物品であるかを判断する判断手段と、
    前記物品の特徴量と、前記シンボルが付されていない非コード物品の特徴を示した第2特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、前記物品に対応する非コード物品を認識する認識手段と、
    前記判断手段の判断結果に応じて、前記認識手段の制御処理を変更する制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記第1特徴量は、複数の前記コード物品に共通の特徴である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記判断手段が前記コード物品であると判断したことを条件に、当該物品について、前記認識手段を実行しないように制御する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記判断手段が前記コード物品であると判断したことを条件に、当該物品について、前記認識手段によって前記特徴量と前記第2特徴量とに基づいて物体の認識を行い、当該物品を一つの前記非コード物品に自動確定をすることなく候補となる前記非コード物品として認識し表示部に選択可能に表示させる、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 時間を計時するタイマーをさらに備え、
    前記制御手段は、前記判断手段が前記コード物品であると判断したことを条件に、当該物品について、前記認識手段によって前記特徴量と前記第2特徴量とに基づいて物体の認識を行い、当該物品を一つの非コード物品への自動確定が可能である場合であっても当該一つの前記非コード物品への自動確定をすることなく候補となる前記非コード物品として認識して表示部に選択可能に表示させるとともに、前記物品が撮像されてから前記タイマーが所定時間を計時したことを条件に、当該物品を前記表示された自動確定が可能である前記非コード物品として自動確定する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、
    物品を撮像した画像からシンボルを検出する検出手段と、
    前記画像から前記物品の特徴を示した特徴量を抽出する抽出手段と、
    前記シンボルが検出されたことを条件に、当該シンボルに含まれた情報に基づき前記物品を特定する特定手段と、
    前記シンボルが検出されないことを条件に、前記物品の特徴量と、シンボルが付されたコード物品の特徴を示した第1特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、前記物品が前記コード物品であるかを判断する判断手段と、
    前記物品の特徴量と、前記シンボルが付されていない非コード物品の特徴を示した第2特徴量とを比較し、その類似度に基づいて、前記物品に対応する非コード物品を認識する認識手段と、
    前記判断手段の判断結果に応じて、前記認識手段の制御処理を変更する制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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