JP6316245B2 - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
従来から、物品を撮像した画像データから当該物品の特徴量を抽出し、予め記憶された照合用物品の特徴量を示すデータと比較することで、当該物品の種別等を認識する技術が存在する。また、この技術を店舗で販売される商品の識別に用いることで、認識された商品を売上登録する店舗システムが提案されている。係る店舗システムは、撮像が行われた商品の画像データから得られる商品の特徴量と照合用商品のデータとの比較を行って類似度を判定する。そして、店舗システムは、判定した類似度が高い所定数の照合用商品を、当該商品の候補として画面に表示する。
しかしながら、現在の店舗システムは、画面に表示する候補商品の数に制限があるため、判定された類似度によっては商品が候補商品として表示されないことがあった。
本発明が解決しようとする課題は、画面に候補商品を確実に表示することが可能な情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、撮像手段が撮像した物品の画像から抽出した当該物品の特徴と予め物品別に当該物品の特徴を記憶した複数の物品の情報とに基づいて、前記複数の物品の中から最も前記撮像した物品に特徴が類似する一つの物品を認識する認識手段と、一つの物品を複数個に切り分けたカット物品であって異なる個数に切り分けたそれぞれのカット物品を同一のカテゴリに含むカテゴリグループ別に区別して記憶部に記憶された複数の物品のうち、前記認識手段が認識した前記物品が属するカテゴリグループに含まれるすべての物品を当該撮像された物品の候補物品として表示する候補表示手段と、を備える。
実施形態のプログラムは、情報処理装置をコンピュータによって制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、撮像手段が撮像した物品の画像から抽出した当該物品の特徴と予め物品別に当該物品の特徴を記憶した複数の物品の情報とに基づいて、前記複数の物品の中から最も前記撮像した物品に特徴が類似する一つの物品を認識する認識手段と、一つの物品を複数個に切り分けたカット物品であって異なる個数に切り分けたそれぞれのカット物品を同一のカテゴリに含むカテゴリグループ別に区別して記憶部に記憶された複数の物品のうち、前記認識手段が認識した前記物品が属するカテゴリグループに含まれるすべての物品を当該撮像された物品の候補物品として表示する候補表示手段と、して機能させる。
図1は、実施形態に係るチェックアウトシステムの外観構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示した情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、図2に示した商品マスタのデータ構成の一例を模式的に示す図である。 図4は、図2に示した辞書のデータ構成の一例を模式的に示す図である。 図5は、図1に示したPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図6は、商品マスタと辞書の関連付け処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、商品マスタおよび辞書の設定の画面を示す図である。 図8は、商品読取装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図9は、商品読取装置が実行する一般物体認識処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、商品読取装置の一般物体認識中の画面を示す図である。 図11は、オペレータ用表示部に表示されたカテゴリグループの画面の一例を示す図である。 図12は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図13は、実施形態に係るセルフPOSの構成を示す斜視図である。 図14は、図10に示したセルフPOSのハードウェア構成を示すブロック図である。
以下、図1〜図14を参照して、実施形態に係る情報処理装置およびプログラムについて詳細に説明する。実施形態では、情報処理装置として商品読取装置を用いて説明する。また、物品として商品を用いて説明する。以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、チェックアウトシステム1の外観構成を示す斜視図である。チェックアウトシステム1は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等に設置され、販売される商品の商品情報を入力して商品の売上登録、決済を行うシステムである。図1に示すように、チェックアウトシステム1は、商品読取装置10とPOS端末30とを備える。
横長テーブル状のカウンタ台151には、POS端末30とデータ送受信可能に接続された商品読取装置10が設置される。商品読取装置10は、薄型矩形形状のハウジング29で形成される。
ハウジング29の正面には、撮像部24の読取窓24aが設けられている。ハウジング29の上部には、オペレータ用表示部22、客用表示部23、操作部21、および溝27aを有するカードリーダ27が設けられている。オペレータ用表示部22上には、タッチパネル25が設けられている。操作部21は、商品読取装置10での処理の終了を宣言する仮締めキー211を有している。
カウンタ台151の上面には、荷受け面152が形成される。荷受け面152には、商品Pを収納する買物カゴ153が載置される。買物カゴ153は、顧客によって持ち込まれる第1の買物カゴ153aと、第1の買物カゴ153aから商品読取装置10を挟んだ位置に載置される第2の買物カゴ153bとが存在する。
第1の買物カゴ153aには、顧客が購入する商品Pが収納される。商品読取装置10を操作するオペレータは、第1の買物カゴ153a内の商品Pを取出して第2の買物カゴ153bへと移動する。
この移動過程で、商品Pは商品読取装置10の読取窓24aの前を通過する。この際、商品読取装置10は、読取窓24a内に配置された撮像部24(図2参照)を用いて商品Pを撮像する。商品読取装置10は、撮像した商品の画像の特徴量と予め記憶した複数の基準商品(基準物品)の特徴量とに基づいて、一般物体認識(generic object recognition)を実行し、撮像された商品に該当する1または複数の候補商品を抽出する。このような一般物体認識については、下記の文献において各種認識技術が解説されている。なお、一般物体認識の具体的な処理については、図9で説明する。
柳井 啓司,“一般物体認識の現状と今後”,情報処理学会論文誌,Vol.48,No.SIG16 [平成25年1月24日検索],インターネット<URL: http://mm.cs.uec.ac.jp/IPSJ-TCVIM-Yanai.pdf >
商品読取装置10は、オペレータ用表示部22に、商品名が表示され商品を選択するためのプリセットキー(図9を参照)や、一般物体認識で抽出された候補商品がそれぞれ表示されたプリセットキー(図11を参照)を表示する。オペレータは、タッチパネル25を操作して、表示された商品や候補商品から該当する商品を選択する。商品読取装置10は、選択された商品の売上登録処理を実行する。売上登録処理とは、商品情報に基づいて当該商品の商品名や価格(商品情報)を表示するとともに、商品情報をバッファに記憶する処理をいう。オペレータは、第1の買物カゴ153aに収納されたすべての商品Pについてこの操作を繰り返した後に仮締めキー211が操作する。すると、商品読取装置10は、売上登録処理された商品の商品情報をPOS端末30に送信する。
POS端末30は、商品読取装置10から受信した商品情報に基づいて商品の決済処理を実行する。決済処理とは、受信した商品情報に基づいて、取引に係る合計金額の表示、顧客から預かった預り金に基づいて実行する処理をいう。具体的には、決済処理とは、釣銭を計算して表示する処理、釣銭の発行を釣銭機に指示する処理、商品情報や決済情報(合計金額、預り金額、釣銭額等)を印字したレシートを発行する処理等をいう。なお、売上登録処理と決済処理を合わせた処理を取引処理という。また、取引処理された情報を売上情報という。
POS端末30は、カウンタ台151とL字状に配置されたチェックアウト台51上のドロワ41上面に載置される。ドロワ41は、顧客から預かった金銭(紙幣と貨幣)を金銭箱に収納する。ドロワ41は、顧客に手渡す釣銭を金銭箱に収納している。ドロワ41は、POS端末30から開放動作の制御を受けると、金銭箱を開放する。
POS端末30は、上面にオペレータ(店員等)によって押下操作される操作部42を配置する。操作部42を操作するオペレータから見て操作部42よりも奥側には、オペレータに向けて情報を表示するオペレータ用表示部43を備える。オペレータ用表示部43はオペレータに対して情報を表示する。タッチパネル46は、オペレータ用表示部43の表示面43aに積層されている。客用表示部44は、オペレータ用表示部43よりもさらに奥側に回転自在に立設される。客用表示部44は、顧客に対して情報を表示する。
続いて、図2のブロック図を用いて、商品読取装置10のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、商品読取装置10は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)11を備える。また商品読取装置10は、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)12を備える。また商品読取装置10は、CPU11のワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)13を備える。また商品読取装置10は、各種プログラムを記憶するHDDやフラッシュメモリ等で構成されたメモリ部14等を備える。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにデータバス16を介して接続されている。
CPU11、ROM12、RAM13は、制御部100を構成する。制御部100は、CPU11が、メモリ部14の制御プログラム部141に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
RAM13は、各種データも記憶する。RAM13は、商品情報部131、画像記憶部132を備える。商品情報部131は、売上登録処理した商品の商品情報を記憶する。画像記憶部132は、後述する撮像部24が撮像した商品の画像を記憶する。
メモリ部14は、制御プログラム部141、商品マスタ142、辞書143を備える。制御プログラム部141は、商品読取装置10を制御するプログラムを記憶する。商品マスタ142(図3で後述)は、商品毎に商品の種々の情報を記憶する。辞書143(図4で後述)は、商品の特徴を示す特徴量等を記憶する。
データバス16は、操作部21、オペレータ用表示部22、客用表示部23、撮像部24、タッチパネル25、音声出力部26、カードリーダ27を、コントローラ15を介して制御部100に接続している。また、データバス16は、通信I/F(Interface)28を制御部100に接続しており、通信I/F28は通信回線Lを介してPOS端末30と接続する。
撮像手段として機能する撮像部24は、カラーCCDセンサやカラーCMOSセンサ等であり、読取窓24aの前を通過した商品の撮像を行う。音声出力部26は、予め設定された警告音等を発生するための音声回路とスピーカー等である。音声出力部26は、制御部100の制御の下で警告音等の音声による報知を行う。カードリーダ27は、溝27aを走査されたカードからカード情報を読み取る。
次に図3を用いて、商品マスタ142のデータ構成を示す。商品マスタ142は、商品を特定する商品ID(Identification)に対応して、当該商品の商品情報(商品分類、商品名、単価、商品画像、カテゴリID、カテゴリグループ、表示位置情報等)を記憶する。図3に示すように、商品マスタ142は、商品ID部1421、商品分類部1422、商品名部1423、単価部1424、商品画像部1425、カテゴリID部1426、カテゴリグループ部1427、表示位置情報1428を備えている。
商品ID部1421は、商品を特定する商品IDを記憶する。商品分類部1422は、商品IDが特定する商品が属する上位の分類を記憶する。商品名部1423は、商品IDが特定する商品の商品名を記憶する。単価部1424は、商品IDが特定する商品の単価を記憶する。商品画像部1425は、商品IDが特定する商品の画像を記憶する。カテゴリID部1426は、商品IDが特定する商品について、後述する辞書で当該商品を特定する商品のコードを記憶する。
カテゴリグループ部1427は、商品を特定の趣旨でグループ化(例えば商品分類部1422に記憶された分類を下位概念化)したカテゴリグループ情報を記憶する。例えば、野菜のうちの葉物野菜は「a」のカテゴリグループ情報を記憶する。
表示位置情報部1428は、商品IDで特定された商品の、オペレータ用表示部22における表示位置(プリセットキー)を示す位置情報(例えば座標情報)を記憶する。各商品のプリセットキーは、表示位置情報部1428に記憶された表示位置情報に基づいて、オペレータ用表示部22の決められた位置に表示される。すなわち、同じ商品のプリセットキーは、一般物体認識する度に算出された類似度が変わっても、常にオペレータ用表示部22の同じ位置に表示される。
図4は、商品を特定するための特徴を示す特徴量を商品毎に記憶した辞書143を示す図である。図4において、辞書143は、カテゴリID部1431、カテゴリ名部1432、特徴量部1433を備えている。カテゴリID部1431は、商品を特定する商品のコード(カテゴリID部1426と同じコード)を記憶する。カテゴリ名部1432は、カテゴリIDで特定される商品のカテゴリ名(商品名部1423の商品名と同じ)を記憶する。特徴量部1433は、商品IDが特定する基準商品の特徴を示す情報である特徴量を記憶する。特徴量とは、商品表面の色合いや模様、凹凸状況、形状等の(商品の特徴を表した情報である。基準商品とは、各商品の最も標準的な色あい、模様、凹凸状況、形状を有する商品をいう。
続いて、図5のブロック図を用いて、POS端末30のハードウェア構成について説明する。図5に示すように、POS端末30は、制御主体となるCPU31を備える。またPOS端末30は、各種プログラムを記憶するROM32を備える。またPOS端末30は、CPU31のワークエリアとして機能するRAM33を備える。またPOS端末30は、各種プログラムを記憶するHDDやフラッシュメモリ等で構成されたメモリ部34等を備える。CPU31、ROM32、RAM33、メモリ部34は、互いにデータバス35を介して接続されている。
CPU31、ROM32、RAM33は、制御部300を構成する。制御部300は、CPU31が、メモリ部34の制御プログラム部341に記憶されRAM33に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
RAM33は、各種データも記憶する。RAM33は、商品情報部331を備える。商品情報部331は、商品読取装置10から受信した商品情報を記憶する。また、商品情報部331は、POS端末30で売上登録処理した商品の商品情報を記憶する。
メモリ部34は、制御プログラム部341、商品マスタ342を備える。制御プログラム部341は、POS端末30を制御するプログラムを記憶する。商品マスタ342は、商品読取装置10の商品マスタ142と同じ構成である。POS端末30は、追加の商品の売上登録処理や返品処理を実行することがあるため、自身でも商品マスタ342を記憶している。
データバス35は、締めキー421を備えた操作部42、オペレータ用表示部43、客用表示部44、タッチパネル46、ドロワ41、印字部47を、コントローラ36を介して制御部300に接続している。また、データバス35は、通信I/F45を制御部300に接続しており、通信I/F45は通信回線Lを介して商品読取装置10と接続している。
続いて、図6および図7を用いて、商品読取装置10の制御処理のうち、商品マスタ142と辞書143の関連付け処理について説明する。図6は、商品マスタ142と辞書143の関連付け処理の流れを示すフローチャートである。図6において、商品マスタ142と辞書143の関連付けするためのメンテナンス処理が指示された場合、制御部100は、メンテナンス画面Mを表示する(S11)。
図7は、S11で表示されたメンテナンス画面Mの一例である。メンテナンス画面Mは、例えば商品読取装置10のオペレータ用表示部22に表示され、オペレータがオペレータ用表示部22に表示されたメンテナンス画面Mの所定の位置に、操作部21やタッチパネル25を用いて情報を入力する。メンテナンス画面Mは、商品マスタ142に記憶する商品情報を入力する商品マスタ部M1と、辞書143に記憶する商品情報を記憶する辞書部M2を有する。
商品マスタ部M1は、商品IDを入力する商品ID部、商品名を入力する商品名部、商品の分類を入力する分類部、商品の単価を入力する単価部等を有する。さらに商品マスタ部M1は、商品を特定するカテゴリIDを入力するカテゴリID部M11、当該商品のカテゴリグループを入力するカテゴリグループ入力部M12を有している。
辞書部M2は、商品を特定するカテゴリID(カテゴリID部M11と同じカテゴリID)を入力するカテゴリID部M21、当該商品のカテゴリ名を入力するカテゴリ名部M22等を有する。
また、メンテナンス画面Mは、メンテナンスのための入力を確定するための確定キーM3と、メンテナンス処理の終了を宣言する終了キーM4を表示する。
図6の説明に戻る。次に制御部100は、オペレータによってカテゴリIDやカテゴリグループを含む各種情報が入力されたか否かを判断する(S12)。入力されたと判断した場合には(S12のYes)、制御部100は、当該情報をRAM13に記憶する(S13)。そして制御部100は、S12に戻る。
一方、情報が入力されていないと判断した場合には(S12のNo)、制御部100は、オペレータによって確定キーM3が操作されたか否かを判断する(S14)。操作されたと判断した場合には(S14のYes)、制御部100は、S13で記憶した情報を、商品マスタ142と辞書143に記憶する(S15)。このとき、商品マスタ142と辞書143には、同じカテゴリIDが記憶されるため、このカテゴリIDによって商品マスタ142に記憶された商品と辞書143に記憶された商品とが関連付けされる。そして制御部100は、S11に戻る。
また、確定キーM3が操作されていないと判断した場合には(S14のNo)、制御部100は、オペレータによって終了キーM4が操作されたか否かを判断する(S16)。操作されたと判断した場合には(S16のYes)、制御部100は、一つの商品についてのメンテナンス処理を終了する。なお、S16において終了キーM4が操作されていないと判断した場合には(S16のNo)、それぞれ制御部100はS11に戻る。すなわち、引き続き他の商品についてメンテナンス処理を実行する場合には、オペレータは、メンテナンス画面Mを用いて新たな入力を行う。制御部100は、再度S11〜S16の処理を行う。
このように、メンテナンス画面Mを用いて、商品IDとカテゴリグループの情報を入力することで、入力されたカテゴリIDに基づいて、商品マスタ142に記憶された商品と辞書143に記憶された商品とが関連付けられる。また、商品と当該商品が属するカテゴリグループが関連付けられる。
続いて、図8〜図11を用いて、商品読取装置10の制御処理のうち、商品候補表示処理について説明する。図8は、商品読取装置10の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部100が、メモリ部14の制御プログラム部141に記憶された制御プログラムに従うことで、認識手段101、候補表示手段102として機能する。
認識手段101は、撮像部24が撮像した商品の画像に基づいて当該商品と最も特徴が類似する商品を基準物品の中から認識する機能を有する。
候補表示手段102は、商品マスタ142にカテゴリグループ別に区別して記憶された複数の商品のうち、認識手段101が認識した商品が属するカテゴリグループに含まれるすべての商品を商品マスタ142から抽出して、当該撮像された商品の候補商品として表示する機能を有する。
図9は、商品読取装置10が一般物体認識処理を実行する商品候補表示処理の流れを示すフローチャートである。制御部100は、待機状態での初期画面をオペレータ用表示部22に表示する(S21)。
次に制御部100は、撮像部24が撮像した商品の画像が入力されたか否かを判断する(S22)。入力されたと判断した場合は(S22のYes)、制御部100は、入力された画像を画像記憶部132に記憶する(S23)。そして制御部100は、記憶した画像の特徴量と辞書143の特徴量部1433に記憶されている比較対照用の各基準商品の特徴量とを比較して類似度を算出する(S24)。
具体的には、制御部100は、まず画像記憶部132に記憶された撮像画像から、商品Pの表面の状態(表面の色合い、模様、凸凹状況)、形状等を特徴量として抽出する。次に制御部100は、抽出された特徴量と特徴量部1433に記憶されている各基準商品の特徴量とを比較する。そして制御部100は、比較した特徴量について、撮像した商品Pに対する各基準商品の類似度を算出する。
ここで、類似度は、商品Pの特徴量と、特徴量部1433に記憶された商品の特徴量とを比較し、両特徴量がどの程度類似しているかを示す値である。なお、類似度の概念は、この例に限らず、特徴量部1433に記憶された各商品の特徴量との一致度を示す値や、商品Pの特徴量と特徴量部1433に記憶された各商品の特徴量とがどの程度相関するかを示す値であってもよい。
図10は、記憶した画像の特徴部と特徴量部1433に記憶されている各商品の特徴量に基づいて類似度を算出中の表示画面G2の一例を示す図である。図10において、分類部G21、プリセットキー部G22、決済部G23を有する。分類部G21は、商品をカテゴリ毎に分類した分類の分類名が表示されたタブを表示する。プリセットキー部G22は、各分類に属する商品を指定するために、商品名が表示された複数のプリセットキーを表示する。実施形態では、分類名「野菜」で分類された商品を指定するための複数のプリセットキーを表示している。例えば「果実」のタブが指定されれば、分類名「果実」に属する商品を指定するための複数のプリセットキーが表示される。決済部G23は、指定された商品の点数と合計金額が表示される。
また、表示画面G2は、プリセットキー部G22上に、現在、一般物体認識中であって、類似度を算出中であることを示すポップアップG24が表示される。ポップアップ24には、撮像部24が撮像しS23で記憶した画像(フレーム画像)G241が表示され、また、画像G241に対して一般物体認識を実行中であることを示す「オブジェクト認識中・・・」の文字G242が表示されている。
図9の説明に戻る。次に制御部100(認識手段101)は、算出した類似度が最も高い一つの商品を認識する(S25)。そして制御部100は、認識した類似度が最も高い特徴量を特徴量部1433に記憶している商品のカテゴリIDをカテゴリID部1431から抽出する。そして制御部100は、抽出したカテゴリIDと同じカテゴリIDを、商品マスタ142のカテゴリID部1426から抽出する。そして制御部100は、抽出されたカテゴリIDに対応してカテゴリグループ部1427に記憶されたカテゴリグループを、当該商品のカテゴリグループと決定する(S26)。実施形態では、制御部100は、撮像部24が撮像した「商品A1/4カット」(例えば「白菜1/4カット」)の画像について辞書143の特徴量部1433に記憶された特徴量と比較して類似度を算出し、「a」のカテゴリグループを決定する。
なお、S26においてカテゴリグループを決定する際の特徴量の比較において、類似度の精度をある程度低く設定することも可能である。例えば、制御部100は、撮像部24が撮像した商品の画像から、当該商品を特定するための特徴量ではなく、当該商品が持つ特徴的な情報を特定する特徴量を抽出して、当該特徴量を辞書143の特徴量部1433に記憶された特徴量と比較するようにしてもよい。実施形態の場合、「商品A1/4カット」の一つの特徴である「商品A」であることを示す特徴量を抽出して、特徴量部1433に記憶された特徴量と比較して類似度を算出する。そして、その中で最も類似度が高いとされた商品が認識される。そして、認識された商品が属するカテゴリグループが決定される。「商品A1/4カット」はこのようにして決定されたカテゴリグループに含まれる可能性が高い。このようにすることで、「商品A1/4カット」を高い精度で候補商品とすることができる。
次に制御部100は、S26で決定したカテゴリグループに属するすべての商品について、特に高い類似度(例えば類似度90%以上)を示す商品の有無を判断する(S27)。特に高い類似度を示す商品がある場合は(S27のYes)、制御部100(候補表示手段102)は、当該商品を他の商品と視覚的に区別して、当該カテゴリグループに属するすべての商品のプリセットキーを、候補商品としてオペレータ用表示部22に表示する(S28)。この際、制御部100は、表示位置情報部1428に記憶された表示位置情報にしたがって、決められた位置にプリセットキーを表示する。また、高い類似度を示す商品がない場合は(S27のNo)、制御部100(候補表示手段102)は、当該カテゴリグループに属するすべての商品を、候補商品としてオペレータ用表示部22に表示する(S29)。この際、制御部100は、表示位置情報部1428に記憶された表示位置情報にしたがって、決められた位置にプリセットキーを表示する。
図11は、S28で表示された候補商品を表示した表示顔面G3を示す図である。図11において、分類部G31と決済部G33は、それぞれ分類部G21と決済部G23と同じである。また、図11では、抽出されたカテゴリグループに属するすべての商品のプリセットキーG32が表示されている。各プリセットキーG32には、該当する商品の商品名が表示されている。実施形態では、例えばプリセットキーG321に「商品A1/4」の商品名が表示されている。
また、分類部G31は、決定したカテゴリグループのカテゴリグループ名が表示されたタブG34を、当該カテゴリグループに属する商品と対応させて表示される。実施形態では、「a」カテゴリグループ名のタブが表示されている。そして、カテゴリグループ名「a」のカテゴリグループに属する12種類の商品を候補商品として、当該候補商品のプリセットキーG32が、タブG34に対応して表示されている。各候補商品のプリセットキーG32は、商品マスタ142の表示位置情報部1428に記憶されている位置情報によって表示位置が予め決められているため、いつも同じ位置に表示される。そのため、オペレータは、一旦プリセットキーの位置を覚えれば、該当するプリセットキーを探すことなく操作することができる。オペレータがプリセットキーG32の表示位置に対応したタッチパネル25を操作することで、当該プリセットキーG32が操作され、候補商品から操作されたプリセットキーG32に対応した一つの商品が選択される。
また、実施形態では、商品名「商品A1/4」が表示されているプリセットキーG321は、キーの表示色を他のプリセットキーG32と異ならせている。これは、S24で算出された「商品A1/4」が特に高い類似度(例えば類似度90%以上)であると、S27で判断されたためである。なお、高い類似度を示す商品の表示を他の商品と視覚的に区別する方法として、キーの色を異ならせる以外に次のような例がある。例えば、当該プリセットキーG32の文字を反転させて表示する、当該プリセットキーG32を網掛けして表示する、プリセットキーG32に枠を表示する、プリセットキーG32に特別なマークを表示する、等である。このように表示することで、オペレータは、複数のプリセットキーG32が混在する中で、類似度が高い商品のプリセットキーG32を一目で視認することができる。
なお、実施形態では、S28およびS29において、候補商品のプリセットキーは予め決められた位置に表示するとしたが、S17で算出した類似度が高い順に候補商品のプリセットキーを並べて表示するようにしてもよい。このようにすることで、最も類似度が高い商品のプリセットキーがいつも左上の位置に表示され、最も類似度が低い商品のプリセットキーが右下に表示される。そのため、オペレータは、表示されたプリセットキーの左上を探すことで、該当する商品のプリセットキーが発見できる可能性が高い。このような表示は、特に商品読取装置10の操作経験が少ない初心者のオペレータにとって有効である。
図9の説明に戻る。S28またはS29において候補商品を表示した後、制御部100は、表示された商品からオペレータによって一つの商品が選択されたか否かを判断する(S30)。選択されるまで待機し(S30のNo)、選択されたと判断した場合は(S30のYes)、制御部100は、選択された商品について売上登録処理を実行する。すなわち制御部100は、選択された商品の商品情報(商品名、単価等)を商品マスタ142から抽出して商品情報部131に記憶する(S31)。そして制御部100は、S21に戻る。制御部100は、商品の画像が入力される度にS22〜S31を処理して、商品情報を商品情報部131に記憶する。
一方、S22において、商品の画像が入力されていないと判断した場合は(S22のNo)、次に制御部100は、仮締めキー211が操作されたか否かを判断する(S41)。操作されたと判断した場合は(S41のYes)、制御部100は、商品情報部131に記憶されている商品情報を、通信回線Lを介してPOS端末30に送信する(S42)。そして制御部100は、S21に戻る。なお、仮締めキー211が操作されていないと判断した場合は(S41のNo)、制御部100はS21に戻る。
次に図12を用いて、POS端末30の制御部300が実行する処理に付いて説明する。制御部300は、商品読取装置10がS42で送信した商品情報を受信したか否かを判断する(S51)。受信したと判断した場合は(S51のYes)、制御部300は、受信した商品情報をオペレータ用表示部43と客用表示部44に表示する(S52)。また、制御部300は、受信した商品情報を商品情報部331に記憶する(S53)。そして制御部300は、S51に戻る。
商品情報を受信していないと判断した場合は(S51のNo)、次に制御部300は、締めキー421が操作されたか否かを判断する(S54)。操作されたと判断した場合は(S54のYes)、制御部300は、商品情報部331に記憶されている商品情報に基づいて決済処理を実行する(S55)。そして制御部300は、S51に戻る。なお、締めキー421が操作されていないと判断した場合は(S54のNo)、制御部300はS51に戻る。このようにして、POS端末30は、決済処理を終了する。
このような実施形態によれば、撮像部24で撮像された商品について、商品読取装置10は、撮像された商品の画像の特徴量と辞書143に記憶されている特徴量に基づいて最も類似度が高い商品を抽出し、当該商品が属するカテゴリグループに含まれるすべての商品に対するプリセットキーを、オペレータ用表示部22に候補商品として表示するようにした。表示する候補商品の数が多い場合は、各プリセットキーを小さくして全体を表示するか、画面をスクロールして全体を表示するようにする。このため、オペレータ用表示部22に候補商品を確実に表示することが可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば実施形態では、商品読取装置10を情報処理装置の一例として説明したが、POS端末30を情報処理装置としてもよい。
また、実施形態では、商品読取装置10に記憶された辞書143を用いて一般物体認識処理を実行したが、POS端末30に辞書を記憶させて一般物体認識処理を実行してもよい。
また、実施形態では、商品読取装置10とPOS端末30の両方に商品マスタを備えるようにしたが、POS端末30のみに商品マスタを備えてもよい。
また、実施形態では、一般物体認識処理、類似度の算出処理を商品読取装置10で実行したが、これらの処理のすべてまたは一部をPOS端末30で行うようにしてもよい。
また、実施形態では、商品を物品の一例として説明したが、商品以外の例えば店舗で販売しない物品であってもよい。
また、実施形態では、POS端末30と商品読取装置10とで構成されるチェックアウトシステム1のうち、商品読取装置10を情報処理装置として説明したが、これに限るものではなく、POS端末30および商品読取装置10の機能を備えた1台構成の装置に適用するようにしてもよい。POS端末30および商品読取装置10の機能を備えた1台構成の装置としては、例えば、スーパーマーケット等の店舗に設置されて用いられるセルフチェックアウト装置(以降、単にセルフPOSと称する)が挙げられる。
ここで、図13は、セルフPOS200の外観構成を示す斜視図、図14は、セルフPOS200のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、以下では、図1、図2および図5に示される同様の構成については同一の符号を付して示し、その重複する説明を省略する。
図13および図14に示すように、セルフPOS200の本体202は、タッチパネル209が表面に配設された表示部210や、商品を認識(抽出)するために商品画像を読み取る商品読取部212を備える。
表示部210としては例えば液晶表示器が用いられる。表示部210は、客にセルフPOS200の操作方法を知らせるための案内画面や、各種の入力画面や、商品読取部212で読み込んだ商品情報を表示する登録画面、商品の合計金額や預かり金額、釣銭額等を表示し、支払い方法の選択をする精算画面等を表示する。
商品読取部212は、客が商品に付されたコードシンボルを商品読取部212の読取窓208にかざすことで商品画像を撮像部164により読み取るものである。
また、本体202の右側には、かごに入った未精算の商品を置くための商品載置台203を設け、本体202の左側には、精算済みの商品を置くための商品載置台204を設ける。また、精算済みの商品を入れるための袋を掛けるための袋掛けフック205や、精算済みの商品を袋に入れる前に一時的に置いておくための一時置き台206を設ける。商品載置台203および204は、計量器207、208をそれぞれ備えており、決済の前後で商品の重量が同じであることを確認する機能を有する。
また、セルフPOS200の本体202には、精算用の紙幣の入金や釣り紙幣の受け取りを行うための釣り銭器201を設ける。
このような構成のセルフPOS200に本発明の実施形態を適用した場合、セルフPOS200が情報処理装置として機能する。なお、POS端末30と商品読取装置10との機能を備えた1台構成の装置は、上述した構成のセルフPOS200に限らず、計量器207および208を除いて構成された装置であってもよい。
なお、実施形態の商品読取装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態の商品読取装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態の商品読取装置10で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態の商品読取装置10で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 チェックアウトシステム
10 商品読取装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 メモリ部
24 撮像部
30 POS端末
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 メモリ部
100 制御部
101 認識手段
102 候補表示手段
142 商品マスタ
143 辞書
特開2015−022367号公報

Claims (6)

  1. 撮像手段が撮像した物品の画像から抽出した当該物品の特徴と予め物品別に当該物品の特徴を記憶した複数の物品の情報とに基づいて、前記複数の物品の中から最も前記撮像した物品に特徴が類似する一つの物品を認識する認識手段と、
    一つの物品を複数個に切り分けたカット物品であって異なる個数に切り分けたそれぞれのカット物品を同一のカテゴリに含むカテゴリグループ別に区別して記憶部に記憶された複数の物品のうち、前記認識手段が認識した前記物品が属するカテゴリグループに含まれるすべての物品を当該撮像された物品の候補物品として表示する候補表示手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記候補表示手段は、前記候補物品を予め定められた位置に表示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記認識手段は、前記撮像した物品の画像に基づいて前記物品の類似度を算出し、
    前記候補表示手段は、前記認識手段が算出した類似度が特に高い前記候補物品を他の前記候補物品と視覚的に区別して表示する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記認識手段は、前記撮像した物品の画像に基づいて前記物品の類似度を算出し、
    前記候補表示手段は、前記候補物品を前記認識手段が算出した類似度が高い順に並べて表示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記候補表示手段は、前記認識手段が認識した前記物品が属するカテゴリグループのグループ名をタブ情報として前記候補物品と対応して表示する、
    請求項1乃至4のいずれか一に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置をコンピュータによって制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    撮像手段が撮像した物品の画像から抽出した当該物品の特徴と予め物品別に当該物品の特徴を記憶した複数の物品の情報とに基づいて、前記複数の物品の中から最も前記撮像した物品に特徴が類似する一つの物品を認識する認識手段と、
    一つの物品を複数個に切り分けたカット物品であって異なる個数に切り分けたそれぞれのカット物品を同一のカテゴリに含むカテゴリグループ別に区別して記憶部に記憶された複数の物品のうち、前記認識手段が認識した前記物品が属するカテゴリグループに含まれるすべての物品を当該撮像された物品の候補物品として表示する候補表示手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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