JP2018040850A - 表示装置およびテレビジョン受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱板が構造部材を兼ねる、外力を受けた場合であっても表示パネル12等が変形または破壊しにくい表示装置等を提供すること。【解決手段】表示装置10は、前面に映像を表示する矩形の表示パネル12の側面の辺である第1辺および第3辺と、天側の辺である第2辺とを覆う側面筐体13と、前記表示パネル12の後面側に配置された後板部32、および、前記後板部32の前記第1辺側の縁および前記第3辺側の縁に沿って前記表示パネル12側に突出し、前記側面筐体13の内面に固定された側板部33を有する放熱板31とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、表示装置およびテレビジョン受信機に関する。
液晶表示装置は、映像を表示する液晶表示パネルと、液晶表示パネルを後側から照明するバックライトとを備える。液晶表示パネルの後側を板状の導光板で覆い、導光板の端面から照明光を入射する、エッジライト方式のバックライトが使用されている。導光板は、端面から入射した照明光を、液晶パネル側の広面から均一に放射して、液晶表示パネルを照明する。バックライトの作用により、ユーザは液晶表示パネルに表示される映像を視認することができる。
照明光の光源に、LED(Light Emitting Diode)を用いる場合がある。LEDは、導光板の端面に沿って複数個配置される。LEDは、照明光を発生すると同時に熱も発生する。LEDが発生する熱を、L字形の部材を介して後面側の筐体に伝達して、筐体から外部に放熱するバックライトが開示されている(特許文献1)。
特開2012−14947号公報
特許文献1に開示されたバックライトでは、L字形の部材はバックライトの構造的強度を保つ機能を有さない。バックライトの構造的強度を保つ構造部材には、別部材であるフレームを使用する。そのため、部品数が多くなり、組立等にも手間が掛かってしまう。
バックライトが生じる熱を筐体に伝達して放熱する放熱板が、構造部材の機能を兼ね備えることにより、少ない数の部品で表示装置を構成することが可能になる。
一つの側面では、放熱板が構造部材を兼ねる表示装置等を提供することを目的とする。
本発明にかかる表示装置は、前面に映像を表示する矩形の表示パネルの側面の辺である第1辺および第3辺と、天側の辺である第2辺とを覆う側面筐体と、前記表示パネルの後面側に配置された後板部、および、前記後板部の前記第1辺側の縁および前記第3辺側の縁に沿って前記表示パネル側に突出し、前記側面筐体の内面に固定された側板部を有する放熱板とを備える。
本発明にかかる表示装置は、前記後板部は、前記表示パネルの第4辺側の縁から前記表示パネル側に突出する底板部を有し、前記底板部および前記側面筐体に固定された補強体を備える。
本発明にかかる表示装置は、前記補強体は、前記底板部の前記表示パネル側の面に固定された第1板部と、前記第1板部の前記表示パネル側の縁から前記表示パネルに沿って立ち上がる第2板部と、前記第2板部の縁から前記第1板部と反対側に立ち上がり、前記側面筐体の外面に固定された第3板部とを有する。
本発明にかかる表示装置は、前記表示パネルは、液晶表示パネルであり、前記放熱板は、前記表示パネルの後側を照明する照明部を保持する保持部を有する。
本発明にかかる表示装置は、前記保持部は、前記後板部から前記底板部と同じ向きに突出する。
本発明にかかる表示装置は、前記表示パネルを有する矩形板状の表示部と、前記底板部を収容し、前記表示部の一辺から前記表示パネルの表示面側に突出して、前記表示部と共にL字型を形成する板状のベース部とを備える。
本発明にかかるテレビジョン受信機は、上述のいずれか一つに記載の表示装置と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてある。
一つの側面では、放熱板が構造部材を兼ねる表示装置等を提供することができる。
表示装置の外観斜視図である。 表示装置の側面図である。 表示装置の主要部の分解斜視図である。 表示装置の中央部の縦断面図である。 放熱板の斜視図である。 放熱板の拡大斜視図である。 側面筐体と放熱板とを組み合わせた状態を示す模式図である。 補強体の斜視図である。 表示装置の内部の斜視図である。 表示装置の横断面図である。 表示パネルの拡大斜視図である。 第1基板台の拡大斜視図である。 第2基板台の拡大斜視図である。 シミュレーションモデルを示す説明図である。 比較例のシミュレーションモデルを示す説明図である。 本実施の形態のシミュレーション結果を示す説明図である。 比較例のシミュレーション結果を示す説明図である。 実施の形態2の表示装置の横断面拡大図である。 実施の形態3の表示装置の横断面拡大図である。 実施の形態4の表示装置の横断面拡大図である。 実施の形態5の表示装置の横断面拡大図である。 実施の形態6の放熱板の拡大斜視図である。
[実施の形態1]
図1は、表示装置の外観斜視図である。以下の説明では、各図中に矢印で示す前、後、左、右、上および下のそれぞれの向きを使用する。表示装置10は、略長方形板状の表示部11と、略長方形板状のベース部20とを備える。表示部11は、長方形の平板状の表示パネル12を備える。表示パネル12の上および左右の縁は、表示部11の外装部材である側面筐体13で覆われている。
図2は、表示装置10の側面図である。ベース部20は、表示部11の下辺から前方に突出している。ベース部20は、表示部11の後方には突出していない。すなわち、表示装置10は、表示部11とベース部20とがL字形に連続する形状を有する。ベース部20の上面は平面である。ベース部20の前面側の突出端部には、後ろ下向きに傾斜する傾斜面が設けられている。
図3は、表示装置10の主要部の分解斜視図である。図4は、表示装置10の中央部の縦断面図である。図3および図4を使用して、表示装置10の主要部の概要について説明する。
表示部11は、表示パネル12および側面筐体13に加えて、導光板14、放熱板31および後面筐体16を有する。
導光板14は、たとえば透明度の高い矩形のアクリル板である。導光板14の広面は、表示パネル12の広面と略同一形状である。導光板14の表示パネル12側の広面には、光学シートが設けられている。導光板14の表示パネル12とは反対側の広面には、反射シートが設けられている。
放熱板31は、それぞれが略長方形板状の後板部32、底板部34および保持部35を有する。後板部32は、導光板14の下部を後側から覆う。底板部34は、後板部32の下辺から前向きに突出する。保持部35は、底板部34の少し上側で、後板部32から前向きに、底板部34に比べて短く突出する。
後板部32、底板部34および保持部35の長辺の長さは、表示部11の下辺の長さと略同一である。保持部35は、底板部34と平行である。すなわち、底板部34、保持部35および後板部32は、図4に示すように略F字型を形成している。
保持部35の上面には、導光板14の下側の端面に対向するように照明基板15が固定されている。照明基板15は、導光板14の長辺と略同一長さの長板形状の回路基板である。照明基板15の導光板14に対向する面には、複数の白色LEDが実装されている。
後面筐体16は、表示部11の後面を覆う外装部材である。後面筐体16は、背板部161と下板部162とを有する。背板部161は、表示パネル12と略同一形状の長方形板状である。下板部162は、背板部161の下辺から前方に延びる長方形板状である。後面筐体16は、長方形の薄い鋼板等を曲げることにより製作されている。
側面筐体13は、下側が開口する略U字型の枠体であり、内向きに突出する前側縁131および後側縁132を有する。後側縁132は、前側縁131よりも短い。前側縁131は表示パネル12および導光板14に当接する。後側縁132は、後面筐体16に当接する。側面筐体13は、図4に示されるように前側縁131と後側縁132とが一端で接続された略U字状断面の金属棒を折り曲げて製作されている。
ベース部20は、化粧板25、上面筐体26、下面筐体21および第1おもり51を有する。上面筐体26と下面筐体21との間には、2個のスピーカ22、入力基板23、制御基板24、第1基板台41、第2基板台46および第4おもり54が収容されている。
下面筐体21は、長方形の底部211および底部211の前側の縁から上向きに立ち上がる縁部212を備える。下面筐体21、後面筐体16の下板部162、および放熱板31の底板部34は重ねられており、下側から第1ねじ61により固定されている。下面筐体21と放熱板31の底板部34とは、さらに前方向に延び、下側から第2ねじ62により固定されている。第1ねじ61および第2ねじ62は、左右方向に沿ってそれぞれ複数配置されている。
底部211の上には、中央から前方寄りの位置に、長方形板状の第4おもり54が固定されている。第4おもり54は、銅合金等の熱伝導性と密度の両方が高い材料製であることが望ましい。
第4おもり54の上に、第2基板台46が固定されている。第2基板台46の形状の詳細については後述する。第2基板台46の上には、2個のスピーカ22、入力基板23、制御基板24および図示しない配線部材等が配置されている。
上面筐体26は、下面筐体21の上部開口を覆う。上面筐体26は、底を上側に向けた長方形箱型の箱状部261および箱状部261の縁から前側および左右に突出する外縁部262を有する。前側の外縁部262の上に、第1おもり51が固定されている。第1おもり51は、ベース部20の左右方向の略全長にわたる長さを有する長板である。第1おもり51と箱状部261とは、外装部品である化粧板25により覆われている。
図5は、放熱板31の斜視図である。図6は、放熱板31の拡大斜視図である。放熱板31は、後板部32の左右それぞれの短辺に沿って前方に突出する長方形板状の側板部33を有する。側板部33の下部には、第4孔74が設けられている。さらに、側板部33には略等間隔に4個の第5孔75が設けられている。第4孔74および第5孔75の内面には、雌ねじが設けられている。第3孔73、第4孔74および第5孔75の機能については後述する。なお、第5孔75の数は、図5に示す4個に限定しない。表示装置10の寸法等に応じて、任意の数の第5孔75を設けることができる。
底板部34は、第1孔71および第1孔71の前側に配置された第2孔72を備える。第1孔71および第2孔72は、左右方向に所定間隔でそれぞれ複数配列している。第1孔71および第2孔72の内面には雌ねじが設けられている。第1孔71には、図4を使用して説明した第1ねじ61が挿入される。第2孔72には、図4を使用して説明した第2ねじ62が挿入される。
底板部34の左右の端の後方寄りには、第3孔73が設けられている。第3孔73は、丸孔である。後板部32は、保持部35の上側に接する部分に、他の部分よりも肉厚になった厚肉部37を有する。
放熱板31は、F字型断面を有するアルミニウム合金または銅合金等の高熱伝導性金属の押出成形品を切断し、端部を折り曲げて側板部33を形成することにより製作される。
図7は、側面筐体13と放熱板31とを組み合わせた状態を示す模式図である。図7は後側からみた模式図である。図3から図7を使用して、表示部11の強度を確保する構造について説明する。
側面筐体13の後側縁132は、側面筐体13の下部においては除去されており、その部分に放熱板31がはめ込まれて、長方形の枠体を形成する。側面筐体13の下端部においては、前側縁131も除去されている。
側面筐体13の内面と放熱板31の側板部33の外面とが接触する。側面筐体13と側板部33とは、側面筐体13の外側から第5孔75に挿入された皿ねじにより固定される。以上のように、側面筐体13と放熱板31とが面で接触した状態で固定されることにより、外力を受けても歪みにくい、構造部材の枠体が構成される。
図3に示すように、表示装置10は、表示部11とベース部20との間の連結を補強する2個の補強体27を備える。2個の補強体27は、対称形である。図8は、補強体27の斜視図である。図8は、右側の補強体27を示す。
補強体27は、それぞれが略長方形の第1板部271、第2板部272および第3板部273を有する。第1板部271は、第2板部272の長辺から前側に突出する。第3板部273は、第2板部272の短辺から後側に突出する。第1板部271は中央部にねじ孔を有する。第3板部273は、中央部に貫通孔を有する。補強体27は、略L字型の鋼板を2箇所で折り曲げて製作されている。第1板部271、第2板部272および第3板部273は、それぞれ互いに略垂直である。
図9は、表示装置10の内部の斜視図である。図9は、表示部11と下面筐体21とを組み付けた状態を示す。図10は、表示装置10の横断面図である。図10は、表示装置10を、図2のX−X線により切断した断面の右端の部分を示す。なお、以下では表示装置10の右端の部分の構造を例にして説明するが、表示装置10の左側も同様の構造である。
補強体27は、表示部11の右下方に配置されている。第1板部271は、放熱板31の底板部34の上に配置されている。第3板部273は、下面筐体21の内面と側面筐体13の外面との間に挟まれている。
第3板部273の中央部に設けられた丸孔は、図6を使用して説明した側板部33の第4孔74と対応する位置に設けられている。側面筐体13および下面筐体21には、第4孔74と対応する位置に図示しない丸孔が設けられている。図10に示すように、下面筐体21、補強体27、側面筐体13および放熱板31の側板部33は、下面筐体21の外側から挿入される第4ねじ64により固定される。
第1板部271の中央部に設けられたねじ孔は、図6を使用して説明した底板部34の第3孔73と対応する位置に設けられている。後面筐体16の下板部162にも、第3孔73と対応する位置に図示しない丸孔が設けられている。さらに、下面筐体21の底部211には、第3孔73と対応する位置に皿孔が設けられている。下面筐体21、後面筐体16、放熱板31および補強体27は、下側から挿入される第3ねじ63により固定される。第3ねじ63は、皿ねじである。
以上に説明したように、左右に補強体27を用いることにより、表示部11とベース部20とが強固に固定される。なお、補強体27を使用せず、下面筐体21、側面筐体13および放熱板31を2本以上のねじを用いて固定しても良い。
図11は、表示パネル12の拡大斜視図である。表示パネル12の下辺に沿って外向きに、複数のドライバ基板17が接続されている。ドライバ基板17は、表示パネル12に接続された軟性基板の一例である。ドライバ基板17は長方形であり、一方の長辺が表示パネル12に接続されている。ドライバ基板17には、たとえばポリイミド製シートと金属製の配線パターンとを積層したFPC(Flexible printed circuits)を使用する。
ドライバ基板17の他方の長辺には、ドライバ制御基板19が接続されている。図3に示すようにドライバ制御基板19は、表示パネル12の長辺の約半分の長さの長辺を有する長方形の基板である。表示装置10は、2枚のドライバ制御基板19を有する。1枚のドライバ制御基板19は、6枚のドライバ基板17を介して表示パネル12に接続されている。
図4に示すように、ドライバ基板17の後面には、ドライバ18が実装されている。ドライバ18は、表示パネル12の表示面よりも前側に配置されている。ドライバ18は、ドライバ制御基板19から入力された信号に基づいて表示パネル12の各画素を駆動する駆動信号を出力する集積回路である。なお、ドライバ18は、表示パネル12の近傍に配置する集積回路の一例である。また、ドライバ制御基板19は、集積回路制御基板の一例である。
ドライバ制御基板19およびドライバ基板17の数は、図3に示すものに限定しない。表示パネル12の画素数等の仕様に応じた、任意の数のドライバ制御基板19およびドライバ基板17を使用することができる。1枚のドライバ基板17に複数のドライバ18を実装しても良い。
図12は、第1基板台41の拡大斜視図である。図3および図12を使用して、第1基板台41の形状を説明する。第1基板台41は、左右方向に長い2段の階段状の階段板部43と、基板おさえ部42と有する。基板おさえ部42は、階段板部43の中央部から前方向に延び、上に延びた後に後方に折り返すJ字板状である。
図13は、第2基板台46の拡大斜視図である。図3および図13を使用して、第2基板台46の形状を説明する。第2基板台46は、左右方向に長い長方形板の前側の長辺の中央部に、前向きに延びるメイン基板載置部47を有し、メイン基板載置部47の左右に前向きに延びるスピーカ載置部48を有する。さらに第2基板台46は、左右方向に長い長方形板の後側の長辺から斜め上後方に立ち上がる伝熱部49を有する。第2基板台46は、本実施の形態の伝熱部材の一例である。
第2基板台46は、アルミニウム合金または銅合金等の高熱伝導性を有する金属板を折り曲げることにより製作される。高熱伝導性グレードのナイロン樹脂、ポリカーボネート樹脂等の高熱伝導性樹脂を射出成形して第2基板台46を製作しても良い。
図4に示すように、第1基板台41は、基板おさえ部42を前側に向けて、放熱板31の底板部34の上部に固定されている。第2基板台46は、伝熱部49が表示パネル12の下辺の下側近傍に位置するように固定されている。
図9に示すように、ドライバ基板17はベース部20内で前方、すなわち表示面側に向けて屈曲させてある。図4に示すように、表示装置10の中央部において、ドライバ制御基板19の端部は基板おさえ部42に保持される。ドライバ基板17は、ドライバ18が実装された部分の裏側で、伝熱部49に接触する。
図3に示すように、スピーカ載置部48の上には、スピーカ22が固定される。メイン基板載置部47の上には、入力基板23、制御基板24等が固定される。さらにベース部20の内部には、各基板等を接続する配線等が収容される。
入力基板23は、外部からの映像信号の入力を受け付けて、所定の信号処理を行う基板である。制御基板24は、入力基板23から出力された信号を受け付けて、ドライバ制御基板19を制御する信号を出力する基板である。制御基板24は、表示パネル12を制御する制御部の一例である。
表示装置10の動作の概要を説明する。照明基板15に搭載された白色LEDからの出射光は、導光板14の下面に入射する。入射した光は、導光板14の作用により、平面光になって導光板14の前側の広面から放射される。放射された平面光は、表示パネル12の背面から前側に透過する。すなわち導光板14と照明基板15とは、表示パネル12を背面から照明するバックライトを構成している。
照明基板15は、表示パネル12の後側を照明する本実施の形態の照明部の一例である。照明基板15には、白色LEDの代わりに有機EL(ElectroLuminescence)素子等の発光体が実装されていても良い。照明部は、冷陰極管等の発光体であっても良い。
なお、導光板14と照明基板15とを組み合わせた、エッジライト方式のバックライトの代わりに、表示パネル12の後側に多数の白色LEDと拡散シート等を配置したいわゆる直下型のバックライトを使用しても良い。
入力基板23から入力された映像信号に基づいて、制御基板24がドライバ制御基板19を制御する信号を接続する。ドライバ制御基板19の制御に基づいて、ドライバ18が表示パネル12を構成する各画素を制御する。これにより、表示パネル12を構成する各画素がバックライトから放射された光を透過および遮蔽する。バックライトの作用により、ユーザは表示パネル12に表示される映像を視認することができる。
なお、入力基板23および制御基板24の機能の一部または全部を、表示装置10の外部に設けた機器が実行しても良い。
表示装置10の放熱について説明する。表示装置10を構成する部品のうち、照明基板15およびドライバ18は特に発熱量の多い部品である。それぞれの部品から発生する熱を放熱する構造について説明する。
照明基板15から発生した熱は、放熱板31を介して後面筐体16および下面筐体21に伝達される。伝達された熱は、後面筐体16および下面筐体21からさらに上面筐体26、側面筐体13、および表示装置10の周囲の床、壁、空中等に拡散する。以上により、照明基板15で発生した熱は、表示装置10の外部に放熱され、照明基板15の過熱が防止される。
ドライバ18から発生した熱は、ドライバ基板17を介して伝熱部49に伝達される。伝達された熱は、第2基板台46全体に拡散すると共に、熱伝導性にすぐれた第4おもり54を介して下面筐体21に伝わり、表示装置10の周囲の床、壁、空中等に拡散する。以上により、ドライバ18で発生した熱は、表示装置10の外部に放熱され、ドライバ18の過熱が防止される。
なお、ドライバ基板17または伝熱部49に、少量の熱伝導グリースを塗布しても良い。このようにして熱伝導を補助することにより、さらに効率良く放熱を行うことができる。
表示装置10の転倒防止について説明する。前述のように、本実施の形態の表示装置10はL字型であるので表示部11の後面を壁面に密着するように設置することが可能である。しかし、ここでは表示装置10が壁面から離れた場所に設置されている場合について説明する。
図4を使用して説明したように、ベース部20の前側に第1おもり51および第4おもり54が固定されている。これらのおもりにより、表示装置10の重心はおもりが無い場合に比べて前側に位置する。したがって、表示部11に後ろ向きの力が加わった場合であっても、表示装置10が後ろに転倒することを防止できる。
外力が加わった場合の放熱板31の変形について、シミュレーション結果に基づいて説明する。図14は、シミュレーションモデルを示す説明図である。図15は、比較例のシミュレーションモデルを示す説明図である。
図14は、本実施の形態の表示装置10の変形をシミュレーションするモデルを示す。図14に示すモデルにおいては、放熱板31は7本の第1ねじ61、7本の第2ねじ62(図4参照)、2本の第3ねじ63(図10参照)および2本の第4ねじ64(図10参照)により下面筐体21に固定されている。
図15は、底板部34に照明基板15を固定する比較例の表示装置10の変形をシミュレーションするモデルを示す。図15に示すモデルにおいては、放熱板31は7本の第1ねじ61、2本の第3ねじ63および2本の第4ねじ64により下面筐体21に固定されている。
図16は、本実施の形態のシミュレーション結果を示す説明図である。図17は、比較例のシミュレーション結果を示す説明図である。いずれの場合も、表示部11の上辺の中央部に、後ろ向きに100ニュートンの力を加えた場合の変形をシミュレーションしている。
図16は、図14中にAで示す面、すなわち保持部35の前側の端面の変形のシミュレーション結果である。図17は、図15中にBで示す面の変形のシミュレーション結果である。図16および図17は、同一の縮尺で変形量を上下方向に拡大して示す。
図16に示すように、本実施の形態の保持部35は、力を加えた場合であっても平らな状態である。放熱板31と下面筐体21とを固定する底板部34とは別に保持部35を設けてあるため、第1ねじ61等で固定した部分の影響が保持部35に伝わりにくいからである。一方、図17に示すように比較例においては、照明基板15を載せた面は波打つように変形する。比較例においては、第1ねじ61等で固定した部分の影響が、照明基板15を載せた面に直接伝わるからである。
なお、前述のとおり後板部32は、保持部35の上側に接する部分に、他の部分よりも肉厚になった厚肉部37を有するため、この部分では変形を生じにくい。そのため、外力による変形は、主に保持部35と底板部34との間の部分で発生し、表示部11内の部品間の位置ずれ等は生じにくい。
比較例においては、照明基板15も波打つように変形することにより、断線等の破損が生じるおそれがある。さらに、照明基板15と導光板14の端面とが接触することによる傷、破損および変形が生じるおそれもある。変形等により照明基板15と導光板14との位置関係がずれた場合には、輝度ムラ等による画質の低下が発生する。
本実施の形態によると、表示部11の後面が壁面に密着するように設置できる表示装置10を提供することができる。さらに、表示パネル12を制御する各種基板等をベース部20に配置するので、表示部11を薄くすることができる。以上により、デッドスペースを発生させず、部屋の空間を有効に活用できる表示装置10を提供することができる。
本実施の形態によると、第1おもり51および第4おもり54により重心が表示パネル12よりも前方に位置するため、外力により転倒しにくい表示装置10を提供することができる。本実施の形態によると、照明基板15を保持する保持部35が、下面筐体21と固定する底板部34とは別に設けられているため、外力による照明基板15の歪みおよび破損等による画質低下が生じにくい表示装置10を提供することができる。
本実施の形態によると、側面筐体13と放熱板31とが面で接触した状態で固定された歪みにくい枠体が構成されるため、外力を受けた場合であっても表示パネル12、導光板14および後面筐体16等の薄い部材が変形または破壊することを防ぐことができる。また、放熱板31が構造部材を兼ねることにより、少ない部品数で表示装置10を構成することができる。
本実施の形態によると、放熱板31と下面筐体21とを固定する底板部34とは別に保持部35を設けてあるため、外力を受けた場合であっても照明基板の波打つような変形による破損および画質の低下が生じにくい表示装置10を提供することができる。
本実施の形態によると、照明基板15およびドライバ18が発生する熱を効率良く放熱できる表示装置10を提供することができる。これにより、熱による各部品の損傷、劣化、誤作動等を防止することができる。
本実施の形態によると、図2を使用して説明したように、ベース部20の前側の面は、後ろ下向きの傾斜を有する。そのため、表示装置10を前側からみると、ベース部20の存在は目立たず、表示パネル12と壁とが一体化したような印象を与えるデザインの表示装置10を提供することができる。
表示装置10をテレビジョン受信機として使用する場合には、入力基板23にテレビジョン放送のアンテナを接続するアンテナ端子およびテレビジョン放送の電波を受信するチューナ回路を備えたテレビジョン受信部を搭載する。テレビジョン受信部が受信した放送信号に所定の処理を行い、映像信号と音声信号とに分離する。映像信号に基づき表示パネル12に映像を表示する。音声信号はスピーカ22から出力する。なお、入力基板23に、アンテナ端子の代わりにテレビジョン放送受信用のアンテナを搭載しても良い。
このように、表示装置10をテレビジョン受信機として使用することにより、側面筐体13、後板部32および放熱板31を備えるテレビジョン受信機を提供することができる。側面筐体13は、前面に映像を表示する矩形の表示パネル12の側面の辺である第1辺および第3辺と、天側の辺である第2辺とを覆う。後板部32は、表示パネル12の後面側に配置されている。放熱板31は、後板部32の第1辺側の縁および第3辺側の縁に沿って表示パネル側12に突出し、側面筐体13の内面に固定された側板部33を有する。
これにより、外力を受けた場合であっても表示パネル12、導光板14および後面筐体16等の薄い部材が変形または破壊することを防止したテレビジョン受信機を実現することができる。また、放熱板31が構造部材を兼ねることにより、少ない部品数で構成したテレビジョン受信機を提供することができる。
[実施の形態2]
本実施の形態は、側面筐体13と放熱板31の側板部33とを側面筐体13に設けた突起により固定する表示装置10に関する。なお、実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図18は、実施の形態2の表示装置10の横断面拡大図である。図18は、図2に示すX−X線と同様の位置で切断した断面を示す。
側板部33は、側面筐体13と接する面に側板凹部331を有する。側板凹部331の上下方向の長さは、図18に示す前後方向の長さと同程度である。側面筐体13は、側板部33と接する面から立ち上がる側面爪133を有する。側面爪133は、後側になだらかな斜面を有する。側面爪133の上下方向の長さは、図18に示す基端部の前後方向の長さと同程度である。
側面爪133および側板凹部331は、図6を使用して説明した実施の形態1の第4孔74および第5孔75と同様の位置に配置されている。すなわち、本実施の形態においては、側面爪133および側板凹部331は、それぞれ5個である。
側面爪133が側板凹部331の中に入り込むことにより、側面筐体13と放熱板31とが固定される。側面筐体13と第3板部273、および第3板部273と下面筐体21は、両面テープまたは接着剤により固定される。
本実施の形態によると、放熱板31を後方から押し込むことにより側面筐体13と固定することができる。したがって、組立が容易な表示装置10を提供することができる。
側面爪133および側板凹部331を、図6を使用して説明した実施の形態1の第5孔75と同様の位置に配置し、実施の形態1と同様に第4孔74を設けても良い。このようにする場合には、図18に示す断面においては、実施の形態1と同様に下面筐体21、第3板273、側面筐体13および側板部33をねじで締結して固定する。
[実施の形態3]
本実施の形態は、側面筐体13と放熱板31の側板部33とを放熱板31に設けた突起により固定する表示装置10に関する。
なお、実施の形態2と共通する部分については、説明を省略する。
図19は、実施の形態3の表示装置10の横断面拡大図である。図19は、図2に示すX−X線と同様の位置で切断した断面を示す。
側板部33は、側面筐体13と接する面から立ち上がる側板爪332を有する。側面筐体13は、側板部33と接する面に側面凹部134を有する。
側面凹部134および側板爪332は、図6を使用して説明した実施の形態1の第4孔74および第5孔75と同様の位置に配置されている。側板爪332が側面凹部134の中に入り込むことにより、側面筐体13と放熱板31とが固定される。
側面筐体13と第3板部273、および第3板部273と下面筐体21は、それぞれ両面テープまたは接着剤により固定される。下面筐体21、第3板部273および側面筐体13を図示しないねじにより固定しても良い。
[実施の形態4]
本実施の形態は、放熱板31の左右の側板部33が、後板部32から離れるにつれて広がる形状である表示装置10に関する。なお、実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図20は、実施の形態4の表示装置10の横断面拡大図である。図20は、図2に示すX−X線と同様の位置で切断した断面を示す。
放熱板31の左右の側板部33は、後板部32から離れるにつれて広がる形状である。すなわち、左右の側板部33と後板部32とは、前側が拡がる略U字型を形成する。側面筐体13は、側板部33に対応する凹部を有する。
放熱板31と側面筐体13とを組み付ける際には、側面筐体13の後側から放熱板31を押し込む。放熱板31は一時的に弾性変形して、側面筐体13に設けられた凹部に側板部33が入った状態で固定される。
側面筐体13と第3板部273、および第3板部273と下面筐体21は、それぞれ両面テープまたは接着剤により固定される。下面筐体21、第3板部273および側面筐体13を図示しないねじにより固定しても良い。
本実施の形態によると、側面筐体13から放熱板31が外れにくい表示装置10を提供することが可能である。
[実施の形態5]
本実施の形態は、放熱板31の底板部34に照明基板15を固定する表示装置10に関する。なお、実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図21は、実施の形態5の表示装置10の横断面拡大図である。図21は、図2に示すX−X線と同様の位置で切断した断面を示す。
放熱板31の左右の側板部33は、後板部32から離れるにつれて近づく形状である。すなわち、左右の側板部33と後板部32とは、前側が狭い略U字型を形成する。側面筐体13は、側板部33の外面に対応する面を有する。
放熱板31と側面筐体13との間、側面筐体13と第3板部273との間、および第3板部273と下面筐体21との間は、両面テープまたは接着剤により固定される。下面筐体21、第3板部273および側面筐体13を図示しないねじにより固定しても良い。
本実施の形態によると、側面筐体13と放熱板31とを組み付け易い表示装置10を提供することが可能である。
[実施の形態6]
本実施の形態は、放熱板31が保持部35を有さない表示装置10に関する。なお、実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図22は、実施の形態6の放熱板31の拡大斜視図である。本実施の形態の放熱板31は、後板部32の下辺に沿って前向きに突出する底板部34と、後板部32の左右の辺に沿って前向きに突出する側板部33を有する。実施の形態1と異なり、本実施の形態の放熱板31は保持部35、第1孔71および第2孔72を有さない。
照明基板15は、両面テープまたは接着剤により、底板部34に固定される。底板部34と後面筐体16と下面筐体21とは、それぞれ接着により固定される。表示部11に外力が加わった場合、接着面全体に応力が加わるので、図17を使用して説明した、波打つような変形は発生しない。
本実施の形態によると、保持部35と底板部34との間の空間が不要であるので、ベース部20が薄い表示装置10を提供することが可能である。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明にかかる表示装置10は、前面に映像を表示する矩形の表示パネル12の側面の辺である第1辺および第3辺と、天側の辺である第2辺とを覆う側面筐体13と、前記表示パネル12の後面側に配置された後板部32、および、前記後板部32の前記第1辺側の縁および前記第3辺側の縁に沿って前記表示パネル12側に突出し、前記側面筐体13の内面に固定された側板部33を有する放熱板31とを備える。
本発明にあっては、側面筐体13と放熱板31とが面で接触した状態で固定された歪みにくい枠体が構成されるため、外力を受けた場合であっても表示パネル12、導光板14および後面筐体16等の薄い部材が変形または破壊することを防ぐことができる。また、放熱板31が構造部材を兼ねることにより、少ない部品数で表示装置10を構成することができる。
本発明にかかる表示装置10は、前記後板部32は、前記表示パネル12の第4辺側の縁から前記表示パネル12側に突出する底板部34を有し、前記底板部34および前記側面筐体13に固定された補強体27を備える。
本発明にあっては、補強体27を用いることにより、表示部11とベース部20とが強固に固定された表示装置10を提供することができる。
本発明にかかる表示装置10は、前記補強体27は、前記底板部34の前記表示パネル12側の面に固定された第1板部271と、前記第1板部271の前記表示パネル12側の縁から前記表示パネル12に沿って立ち上がる第2板部272と、前記第2板部272の縁から前記第1板部271と反対側に立ち上がり、前記側面筐体13の外面に固定された第3板部273とを有する。
本発明にあっては、1枚の略L字型の金属板を2箇所で折り曲げて製作された簡単な構成の補強体27を備える表示装置10を提供することができる。
本発明にかかる表示装置10は、前記表示パネル12は、液晶表示パネルであり、前記放熱板31は、前記表示パネル12の後側を照明する照明部15を保持する保持部35を有する。
本発明にあっては、透過型液晶表示パネルを備える表示装置10を提供することができる。
本発明にかかる表示装置10は、前記保持部35は、前記後板部32から前記底板部34と同じ向きに突出する。
本発明にあっては、エッジライト方式のバックライトを備える表示装置10を提供することができる。
本発明にかかる表示装置10は、前記表示パネル12を有する矩形板状の表示部11と、前記底板部34を収容し、前記表示部11の一辺から前記表示パネル12の表示面側に突出して、前記表示部11と共にL字型を形成する板状のベース部20とを備える。
本発明にあっては、表示部11の後側を壁面に密着するように設置することにより、デッドスペースを発生させず、部屋の空間を有効に活用することが可能なL字型の表示装置10を提供することができる。
本発明にかかるテレビジョン受信機は、上述のいずれか一つに記載の表示装置10と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置10に映像を表示するようにしてある。
本発明にあっては、外力を受けた場合であっても表示パネル12、導光板14および後面筐体16等の薄い部材が変形または破壊することを防ぐことが可能なテレビジョン受信機を提供することができる。
10 表示装置
11 表示部
12 表示パネル
13 側面筐体
131 前側縁
132 後側縁
133 側面爪
134 側面凹部
14 導光板
15 照明基板 (照明部)
16 後面筐体
161 背板部
162 下板部
17 ドライバ基板
18 ドライバ
19 ドライバ制御基板
20 ベース部
21 下面筐体
211 底部
212 縁部
22 スピーカ
23 入力基板
24 制御基板
25 化粧板
26 上面筐体
261 箱状部
262 外縁部
27 補強体
271 第1板部
272 第2板部
273 第3板部
31 放熱板
32 後板部
33 側板部
331 側板凹部
332 側板爪
34 底板部
35 保持部
37 厚肉部
41 第1基板台
42 基板おさえ部
43 階段板部
46 第2基板台
47 メイン基板載置部
48 スピーカ載置部
49 伝熱部
51 第1おもり
54 第4おもり
61 第1ねじ
62 第2ねじ
63 第3ねじ
64 第4ねじ
71 第1孔
72 第2孔
73 第3孔
74 第4孔
75 第5孔
本発明に係る表示装置は、前面に映像を表示する矩形の表示パネルの側面の辺である第1辺および第3辺と、天側の辺である第2辺とを覆う側面筐体と、前記表示パネルの後面側に配置された後板部前記後板部の前記第1辺側の縁前記第3辺側の縁に沿って前記表示パネル側に突出し、前記側面筐体の内面に固定された側板部、および、前記後板部の前記表示パネルの第4辺側の縁から前記表示パネル側に突出する底板部を有する放熱板と、前記底板部および前記側面筐体に固定された補強体とを備える。
本発明に係る表示装置10は、前面に映像を表示する矩形の表示パネル12の側面の辺である第1辺および第3辺と、天側の辺である第2辺とを覆う側面筐体13と、前記表示パネル12の後面側に配置された後板部32前記後板部32の前記第1辺側の縁前記第3辺側の縁に沿って前記表示パネル12側に突出し、前記側面筐体13の内面に固定された側板部33、および、前記後板部32の前記表示パネル12の第4辺側の縁から前記表示パネル12側に突出する底板部34を有する放熱板31と、前記底板部34および前記側面筐体13に固定された補強体27とを備える。

Claims (7)

  1. 前面に映像を表示する矩形の表示パネルの側面の辺である第1辺および第3辺と、天側の辺である第2辺とを覆う側面筐体と、
    前記表示パネルの後面側に配置された後板部、および、前記後板部の前記第1辺側の縁および前記第3辺側の縁に沿って前記表示パネル側に突出し、前記側面筐体の内面に固定された側板部を有する放熱板と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記後板部は、前記表示パネルの第4辺側の縁から前記表示パネル側に突出する底板部を有し、
    前記底板部および前記側面筐体に固定された補強体を備えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記補強体は、前記底板部の前記表示パネル側の面に固定された第1板部と、前記第1板部の前記表示パネル側の縁から前記表示パネルに沿って立ち上がる第2板部と、前記第2板部の縁から前記第1板部と反対側に立ち上がり、前記側面筐体の外面に固定された第3板部とを有することを特徴とする
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示パネルは、液晶表示パネルであり、
    前記放熱板は、前記表示パネルの後側を照明する照明部を保持する保持部を有することを特徴とする
    請求項2または請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記保持部は、前記後板部から前記底板部と同じ向きに突出することを特徴とする
    請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記表示パネルを有する矩形板状の表示部と、
    前記底板部を収容し、前記表示部の一辺から前記表示パネルの表示面側に突出して、前記表示部と共にL字型を形成する板状のベース部と
    を備えることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一つに記載の表示装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の表示装置と、
    テレビジョン放送を受信する受信部と
    を備え、
    前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とするテレビジョン受信機。
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