JP2018040294A - 車両の制御方法及び車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 走行中にエンジンを自動停止したとしても、負圧を確保するアクチュエータを用いることなく制動力を確保可能な車両の制御方法を提供すること。【解決手段】 本発明の車両の制御方法では、エンジンを自動停止中に、運転者のブレーキペダル操作に伴ってエンジンを再始動できないと判定したときは、エンジンのクランキングを継続することとした。【選択図】 図3

Description

本発明は、走行中にエンジンを自動停止し、燃費の改善に寄与する車両の制御方法及び車両の制御装置に関する。
特許文献1には、走行中に所定の条件が成立したときは、エンジンを自動停止する技術が開示されている。この公報には、負圧を利用してブレーキを作動させる際、エンジン停止中は負圧が得られないことから、負圧ポンプを作動させて負圧を確保する、もしくはアキュムレータに負圧を蓄圧することで、ブレーキシステムを作動している。
特開平7−266932号公報
しかしながら、特許文献1の技術にあっては、負圧ポンプやアキュムレータを備えなければならず、コストアップを招くという問題があった。
本発明の目的は、走行中にエンジンを自動停止したとしても、負圧を確保するアクチュエータを用いることなく制動力を確保可能な車両の制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の車両の制御方法では、エンジンを自動停止中に、運転者のブレーキペダル操作に伴ってエンジンを再始動できないと判定したときは、エンジンのクランキングを継続することとした。
よって、クランキングによりエンジンの負圧を確保することができ、アクチュエータ等を備えることなく制動力を確保できる。
実施例1のエンジン自動停止制御が適用された車両のシステム図である。 実施例1のエンジン自動停止制御を行う制御ブロック図である。 実施例1のエンジン再始動後のクランキング処理を表すフローチャートである。 実施例1のエンジン再始動判定処理を表すフローチャートである。
〔実施例1〕
図1は、実施例1のエンジン自動停止制御が適用された車両のシステム図である。車両は、内燃機関であるエンジン1から出力された回転は、クラッチ2を介してベルト式無段変速機3に入力される。ベルト式無段変速機3で変速された回転は、ファイナルギヤ等を介して駆動輪10に伝達される。エンジン1には、スタータモータとして機能すると共に、発電機としても機能するスタータジェネレータ11(以下、SSG11と記載する。)と、SSG11との間で電力を送受するバッテリ12と、エンジン1の吸入空気量を制御するスロットルバルブ13と、を有する。エンジン1の出力軸にはオイルポンプ4が設けられ、オイルポンプ4の油圧によってベルト式無段変速機3が制御される。尚、電動オイルポンプ等を備えてもよく、特に限定しない。
ブレーキペダル5には、エンジン1の負圧を用いてブレーキペダル操作力をアシストするマスターバック6が接続されている。マスターバック6は、エンジン1のスロットルバルブ13よりもシリンダ室側と配管により接続され、エンジン1のピストン運動に伴って生じる負圧をマスターバック6に供給する。マスターバック6にはホイルシリンダ圧を供給するマスタシリンダ7が接続されている。マスタシリンダ7は、アンチロックブレーキ制御や車両挙動安定化制御等を行うブレーキ制御ユニット8を介して各輪のホイルシリンダ9と接続されている。ブレーキ制御ユニット8は、ポンプ用モータと各種電磁弁を有し、運転者のブレーキペダル操作状態に関わらず、ポンプ用モータを駆動してホイルシリンダ9にブレーキ液圧を供給可能に構成されている。
図2は、実施例1のエンジン自動停止制御を行う制御ブロック図である。車両は、クラッチ2の締結状態及びベルト式無段変速機3の変速状態を制御する自動変速機コントロールユニットC1(以下、ATCUとも記載する。)と、エンジン1の運転状態及び車室内に設けられたウォーニングランプ30の点灯状態を制御するエンジンコントロールユニットC2(以下、ECUとも記載する。)と、SSG11の作動状態を制御するSSGコントロールユニットC3(以下、SSGCUとも記載する。)と、を有する。
車両は、クラッチ2のエンジン側回転数であるタービン回転数(以下、Ntとも記載する。)を検出するタービンセンサ21と、車速(以下、VSPとも記載する。)を検出する車速センサ22と、アクセルペダル開度(以下、APOとも記載する。)を検出するアクセル開度センサ23と、ブレーキペダル5が踏み込まれたか否かを検出するブレーキスイッチ24と、エンジン回転数Neを検出するエンジン回転数センサ25と、バッテリ12の充電状態SOCを検出するSOCセンサ26と、を有する。尚、上記センサに加えて、エンジンクランク角を検出するクランク角センサ、カムシャフト回転角を検出するカム角センサ、ベルト式無段変速機3に供給する各種制御油圧を検出する油圧センサ、SSG11の電流値を検出する電流センサ、SSG11の電圧値を検出する電圧センサ等を更に有する。
各種センサの検出信号は、各コントロールユニットに供給される。尚、各コントロールユニットは、CAN通信線により接続され、相互に制御情報を送受信可能に接続されている。よって、各種センサのうち、例えばアクセル開度センサ23やエンジン回転数センサ25をECUに送信し、ECUから他のコントロールユニットに供給してもよく、特に限定しない。
次に、エンジン自動停止制御について説明する。ECU内には、イグニッションスイッチがオンの状態で、所定の条件が成立したときは、エンジン1を自動停止するエンジン自動停止制御部を有する。具体的には、VSPが比較的高車速を表す所定車速以上であり、APOが0を表す所定値以下であり、ブレーキスイッチ24がOFFのときは、クラッチ2を解放し、燃料噴射を停止する。これにより、運転者が惰性走行を望むと判断される場合は、エンジンフリクションを低減して惰性走行距離を確保すると共に、エンジン1への燃料噴射を停止して燃費を向上する。言い換えると、エンジン自動停止制御が行われると、エンジン回転数はゼロとなる。よって、エンジン再始動要求が成されると、SSG11によりエンジンクランキングを行い、その上で燃料噴射の再開及び点火を行う。
これに対し、クラッチ2を有する一般的な車両では、クラッチ2を解放することなく燃料噴射のみを停止する。これにより、駆動輪10の回転をエンジン1に伝達し、エンジン回転数の低下を抑制する。そして、VSPの低下に伴い、Neが低下し、燃料噴射リカバー回転数に到達すると、燃料噴射を再開することで、クランキングを行うことなくエンジン再始動が行われる。すなわち、一般的な車両では、燃料噴射を再開する際、クランキングを必要としない点が、実施例1のエンジン自動停止制御と異なる点である。
エンジン自動停止制御によりエンジン自動停止指令が出力されると、エンジン1が停止し、惰性走行状態となる。このとき、車両のブレーキシステムでは、エンジン1の負圧を用いたマスターバック6によりブレーキペダル踏力をアシストする倍力補助をしている。よって、エンジン1が停止すると、負圧を発生できないため、エンジン1が停止した状態のまま、運転者が繰り返しブレーキペダル5を操作すると、負圧が不足して十分な倍力補助ができないおそれがある。そこで、エンジン自動停止制御では、エンジン自動停止後、運転者がブレーキペダル5を操作、具体的にはブレーキスイッチ24がONとなった場合は、エンジン再始動処理を行う。エンジン再始動処理とは、SSG11をスタータモータとして機能させてクランキングを行い、Neを所定回転数まで上昇させ、燃料噴射を再開すると共に点火を開始してエンジン1が自立回転可能な状態とする処理である。
ここで、エンジン再始動処理を行ったとしても、必ずしもエンジン1が再始動しない場合がある。この状態で運転者がブレーキペダル5を繰り返し踏み込むような場合、負圧が不足するおそれがある。そこで、実施例1では、エンジン再始動処理を行ったとしても、エンジン1が再始動しない場合は、クランキングを継続させるクランキング処理を行い、負圧を確保することとした。
図3は、実施例1のエンジン再始動後のクランキング処理を表すフローチャートである。このフローは、エンジン自動停止制御によりエンジン自動停止後に行われる処理であり、ブレーキスイッチ24がONとなると、エンジン再始動処理が自動的に行われる。
ステップS1では、ブレーキスイッチ24がONか否かを判断し、ONのときはステップS2に進み、それ以外は本制御フローを終了する。
ステップS2では、エンジン再始動処理によってエンジン1が再始動したか否かを判定するエンジン再始動判定処理を実施する。詳細については後述する。
ステップS3では、エンジン1が作動していると判定されたか否かを判断し、エンジン作動と判断されたときは、本制御フローを終了し、通常の負圧を用いた倍力補助によるブレーキ操作が行われる。一方、エンジンが始動できないと判断したときは、ステップS4に進む。
ステップS4では、VSPが所定車速VSP1以上か否かを判断し、VSP1以上と判断された場合はステップS5に進み、それ以外の場合はステップS6に進む。ここで、VSP1とは、クラッチ2を締結した場合、車両のイナーシャでエンジン1を十分にクランキングできる車速を表す。この値は、車種毎にイナーシャ等を考慮して予め決定された値である。
ステップS5では、クラッチ2を締結し、駆動輪10から伝達される車両のイナーシャトルクによってエンジン1を強制的にクランキングし、負圧を確保する。
ステップS6では、SOCが所定値SOC1以上か否かを判断し、SOC1以上のときはステップS7に進み、それ以外の場合はステップS8に進む。ここで、SOC1とは、クランキングにより車両を減速させるのに十分な負圧となるSSG11の駆動エネルギを供給可能な充電量を表す。この値は、エンジンフリクション、車両のイナーシャ、運転者の要求減速度等に応じて適宜設定される。この演算処理は、ECU内だけでなく、SSGCU内で平行して演算処理され、それぞれの演算結果が共有されるため、一つのコントロールユニットで判断する場合に比べて、より精度の高い判定ができる。
ステップS7では、SSG11によりエンジン1を強制的にクランキングし、負圧を確保する。
ステップS8では、ウォーニングランプ30を点灯し、運転者に警告表示する。すなわち、負圧の確保が困難となり、運転者のブレーキペダル操作に応じて倍力補助された制動力を発生させることができないおそれがあるからである。
ステップS9では、減速しているか否かを判断し、減速しているときはステップS10へ進んで本制御フローを終了する。減速していれば停止できるからである。一方、減速していないときはステップS11へ進む。尚、減速しているか否かは、例えば車速の微分値を用いてもよいし、図外のGセンサ等を用いてもよい。また、減速しているか否かの判断閾値は、予め設定した値でもよいし、運転者のブレーキペダル操作量に応じて設定してもよい。
ステップS11では、ブレーキ制御ユニット8による電動ブレーキを用いて車両を停止させる。具体的には、ブレーキ制御ユニット8のポンプ用モータを駆動し、ポンプ吐出圧がマスタシリンダ7側に流れ込まないように電磁弁を遮断し、ポンプ吐出圧をホイルシリンダ9側に供給する。これにより、制動力を発生させて車両を停止させる。
図4は、実施例1のエンジン再始動判定処理を表すフローチャートである。本制御処理は、図3に示すクランキング処理のステップS2で行われる処理であり、ATCU内で平行して演算される。
ステップS21では、エンジン再始動要求が有るか否かを判断し、エンジン再始動要求がある場合はステップS22に進み、それ以外の場合は本ステップを繰り返す。
ステップS22では、クラッチ2の締結に必要な締結油圧L/Upを確認する。
ステップS23では、締結油圧L/Upに基づいて再始動時に必要な所定タービン回転数を演算する。オイルポンプ4はタービン回転数に応じた油圧を吐出するため、クラッチ2の締結に必要なオイルポンプ吐出圧に対応するタービン回転数が得られていれば、エンジン再始動が行われたと判断しても問題ないからである。
ステップS24では、タービン回転数Ntを検出する。
ステップS25では、Ntが所定タービン回転数よりも大きいか否かを判断し、所定タービン回転数よりも大きいときはステップS26に進んでエンジン1が作動したと判定する。一方、所定タービン回転数以下のときはステップS27に進んでエンジン再始動に失敗し、エンジン1が始動できないと判定する。
次に、作用を説明する。まず、エンジン自動停止制御中に、ブレーキスイッチ24がONとなると、エンジン再始動処理が実行される。このとき、エンジン1が再始動したか否かをATCU内で詳細に判定することで、より正確にエンジン始動判定を実施できる。
エンジン再始動に失敗した場合には、まず、VSPがVSP1以上か否かを判定し、VSP1以上と判定されたときは、クラッチ2を締結する。これにより、クランキングを確実に実施できる。次に、VSPがVSP1未満の場合であって、SOCがSOC1以上の場合には、SSG11により強制的にクランキングを行う。これにより、負圧を確保することができ、安定した制動力を確保できる。また、SOCがSOC1未満の場合には、負圧を確保できないため、ブレーキ制御ユニット8により電動ブレーキを作動させて車両停止させる。これにより、エンジン自動停止制御を行った後、エンジン再始動ができない場合であっても、安定的に車両を停止させることができる。
以上説明したように、実施例1にあっては下記の作用効果が得られる。
(1)エンジン1の負圧を用いてブレーキペダル操作力を補助するマスターバック6を有し、走行中にエンジン1と駆動輪10との間のクラッチ2を解放してエンジン1を自動停止する車両の制御方法において、エンジン1を自動停止中に、運転者のブレーキペダル操作に伴ってエンジン1を再始動し、エンジン1が再始動できたか否かを判定し、エンジン1が再始動できないと判定したときは、エンジン1のクランキングを継続する。
よって、クランキングによりエンジン1の負圧を確保することができ、アクチュエータ等を備えることなく制動力を確保できる。
(2)VSPがVSP1以上のときは、クラッチ2を締結してクランキングを継続する。よって、車両のイナーシャトルクを用いてクランキングを行うことができ、負圧を確保できる。
(3)SSG11(スタータモータ)に電力を供給するバッテリ12のSOC(蓄電量)がSOC1(所定値)以上のときは、SSG11を駆動してクランキングを継続する。よって、バッテリ電力を用いてクランキングを行うことができ、負圧を確保できる。
(4)車輪に制動力を発生させるブレーキ制御ユニット8(ブレーキ液圧発生装置)を有し、クランキングによって所定の減速度が得られないときは、ブレーキ制御ユニット8により制動力を発生させる。
よって、負圧を得られない場合であっても、確実に車両を停止できる。
(5)エンジン1が再始動できたか否かの判定は、ECU(エンジンを制御するコントローラ)と、ATCU(クラッチを制御するコントローラ)との両方で行う。よって、より精度の高いエンジン再始動判定ができ、制動力を安定的に確保できる。
〔他の実施例〕
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、具体的な構成は他の構成であっても良い。例えば、実施例1では、エンジン再始動判定を行う際、ATCU内でタービン回転数に基づく判定を行ったが、例えば、SSGCU内で、SSG11のクランキング時のトルクが力行トルクから回生トルクに変化したか否かを判定してもよい。エンジン1が自立回転すれば、SSG11はエンジン1によって駆動されることから、より精度の高いエンジン再始動判定ができる。また、ECU内で、クランク角センサにより検出されたクランク角や、カム角に基づいてエンジン始動判定してもよい。また、ATCU内で、油圧回路内に設けられた油圧センサ等を用い、各種油圧が適切に供給されているか否かに基づいてエンジン始動判定してもよい。
このように、複数のコントロールユニットにおいて、平行してエンジン再始動判定を実行し、いずれか一つでもエンジン1が始動できないと判断している場合には、エンジン1が始動できないと判定することとしてもよい。これにより、負圧を確保する制御や、負圧が確保できない場合にブレーキ液圧を発生させる制御に移行することができ、安定的に車両を停止させることができる。
実施例1では、変速機としてベルト式無段変速機3を採用した例を示したが、他の形式の変速機であっても構わない。また、実施例1のクラッチ2は、トルクコンバータ内に設けられたロックアップクラッチであってもよいし、変速機内の発進クラッチであってもよい。また、実施例1では、スタータモータとしてSSGを示したが、スタータとしての機能のみ備えたスタータモータでもよいし、両方を備えていてもよい。
1 エンジン
2 クラッチ
3 ベルト式無段変速機
4 オイルポンプ
5 ブレーキペダル
6 マスターバック
7 マスタシリンダ
8 ブレーキ制御ユニット
9 ホイルシリンダ
10 駆動輪
11 モータジェネレータ(SSG)
12 バッテリ
13 スロットルバルブ
30 ウォーニングランプ
C1 自動変速機コントロールユニット(ATCU)
C2 エンジンコントロールユニット(ECU)
C3 SSGコントロールユニット(SSGCU)

Claims (7)

  1. エンジンの負圧を用いてブレーキペダル操作力を補助するマスターバックを有し、走行中に所定の条件が成立したときは、前記エンジンと駆動輪との間のクラッチを解放して前記エンジンを自動停止する車両の制御方法において、
    前記エンジンを自動停止中に、運転者のブレーキペダル操作に伴って前記エンジンを再始動し、
    前記エンジンが再始動できたか否かを判定し、
    前記エンジンが再始動できないと判定したときは、前記エンジンのクランキングを継続することを特徴とする車両の制御方法。
  2. 請求項1に記載の車両の制御方法において、
    車速が所定車速以上のときは、前記クラッチを締結して前記クランキングを継続することを特徴とする車両の制御方法。
  3. 請求項1または2に記載の車両の制御方法において、
    スタータモータに電力を供給するバッテリの蓄電量が所定値以上のときは、前記スタータモータを駆動して前記クランキングを継続することを特徴とする車両の制御方法。
  4. 請求項1ないし3いずれか一つに記載の車両の制御方法において、
    車輪に制動力を発生させるブレーキ液圧発生装置を有し、
    前記クランキングによって所定の減速度が得られないときは、前記ブレーキ液圧発生装置により制動力を発生させることを特徴とする車両の制御方法。
  5. 請求項1ないし4いずれか一つに記載の車両の制御方法において、
    前記エンジンが再始動できたか否かの判定は、前記エンジンを制御するコントローラと、前記クラッチを制御するコントローラとの両方で行うことを特徴とする車両の制御方法。
  6. 請求項3に記載の車両の制御方法において、
    前記エンジンが再始動できたか否かの判定は、前記エンジンを制御するコントローラと、前記クラッチを制御するコントローラと、前記スタータモータを制御するコントローラのそれぞれで行うことを特徴とする車両の制御方法。
  7. エンジンの負圧を用いてブレーキペダル操作力を補助するマスターバックと、
    走行中に前記エンジンと駆動輪との間のクラッチを解放して前記エンジンを自動停止する第1の制御部と、
    前記エンジンを自動停止中に、運転者のブレーキペダル操作に伴って前記エンジンを再始動する第2の制御部と、
    前記エンジンが再始動できたか否かを判定し、前記エンジンが再始動できないと判定したときは、前記エンジンのクランキングを継続する第3の制御部と、
    を備えたことを特徴とする車両の制御装置。
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