JP2018040129A - 防潮ゲート及び駆動機構 - Google Patents
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Abstract
Description
扉部と、扉部を開閉する駆動部と、を備え、平常時は扉部の開放状態を維持し、防潮時は扉部を閉鎖する防潮ゲートであって、
駆動部は、主ウエイトと、主ウエイトに連結し且つ相互に鉛直方向に連結する1以上の補助ウエイトと、主ウエイト及び1以上の補助ウエイトに連結され主ウエイト及び1以上の補助ウエイトの合計質量に起因する重力を扉部に伝達する伝達機構と、扉部を手動または電動で開放位置まで移動させて係止する係止機構と、を有し、
駆動部は、扉部の閉鎖動作開始時点は、係止機構による扉部の係止状態を解除し、主ウエイト及び1以上の補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、伝達機構を介して、扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成され、扉部が動き出した後は、主ウエイトと1以上の補助ウエイトとの連結が逐次解除され、伝達機構に連結する少なくとも主ウエイト及び連結状態にある補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、伝達機構を介して、扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成されたことを特徴とする、防潮ゲートである。
この発明に係る防潮ゲートによれば、扉部の閉鎖動作開始時点は、大きな駆動力で扉部を駆動することができ、扉部が動き出した後は、駆動力を減衰させながら扉部を駆動する。
したがって、扉部が長期間全開状態で待機し、油脂の固着により大きな静止摩擦力が発生し抵抗が増大した場合であっても、扉部の閉鎖動作開始時点は、確実に閉鎖動作を開始することができ、扉部の閉鎖動作開始後においては、扉部の閉鎖速度を所定速度以下に抑え、扉部が安全な速度を保って閉鎖動作を続け、扉部の諸機構に損傷が生じず、かつ、通行人等に危害を与えることもない。
鉛直最上方に位置する主ウエイトの鉛直下方に所定の間隔をおいて1以上の補助ウエイトが連結され、
主ウエイトと補助ウエイトとの連結を可能とする連結部材を有し、
連結部材は、上端に設けられる掛止部と、下端に設けられ補助ウエイトを支持する支持部と、を有し、
主ウエイトの上側に1以上の補助ウエイトの連結部材の掛止部が掛止され、
扉部の閉鎖動作開始時点は、主ウエイト及び1以上の補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、伝達機構を介して、扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成され、扉部が動き出した後は、主ウエイトと1以上の補助ウエイトとの掛止が逐次解除され、伝達機構に連結する少なくとも主ウエイト及び掛止状態にある補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、伝達機構を介して、扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成されていてもよい。
この発明に係る防潮ゲートによれば、扉部の閉鎖動作開始後においては、1以上の補助ウエイトを支持し主ウエイトの上側に掛止される1以上の連結部材の掛止部が逐次掛止解除する。
したがって、扉部が長期間全開状態で待機し、油脂の固着により大きな静止摩擦力が発生し抵抗が増大した場合であっても、扉部の閉鎖動作開始時点は、確実に閉鎖動作を開始することができ、扉部の閉鎖動作開始後においては、扉部の閉鎖速度を所定速度以下に抑え、扉部が安全な速度を保って閉鎖動作を続け、扉部の諸機構に損傷が生じず、かつ、通行人等に危害を与えることもない。
駆動部は、伝達機構に連結し扉部の移動速度の変化を抑制する速度抑制機構を有し、
扉部が動き出した後は、速度抑制機構により扉部の移動速度の変化を抑制するように構成されていてもよい。
この発明に係る防潮ゲートによれば、扉部が動き出した後は、扉部の移動速度の変化を抑制する。
したがって、仮に、主ウエイト及び補助ウエイトの合計質量に起因する重力又は主ウエイトの質量に起因する重力が過大であったとしても、扉部は速度抑制機構によって安全な移動速度を保って閉鎖動作を継続することができる。
駆動部の伝達機構は、
主ウエイト及び1以上の補助ウエイトの合計質量に起因する重力を扉部に伝達するものであって、
主ウエイトの上面に軸支する動滑車に巻回するウエイト用線状部材と、ウエイト用線状部材が巻回する1以上の動滑車及び1以上の定滑車と、ウエイト用線状部材が巻き付くドラムと、ドラムに巻回しドラムから伸びて扉部に接続する扉用線状部材と、を有していてもよい。
この発明に係る防潮ゲートによれば、扉部の移動距離に比して主ウエイト及び掛止状態にある補助ウエイトの移動距離を減少しながら、当該主ウエイト及び掛止状態にある補助ウエイトの合計質量に起因する重力を扉部に伝達する。
したがって、駆動部を小型化できる。
扉用線状部材は、ドラムに巻回され、さらに扉部を介して周回するように一端及び他端がともに扉部の一端側に接続されることにより、ドラムの回転に応じて扉部を開閉するように構成されていてもよい。
この発明に係る防潮ゲートによれば、ドラムが扉部を開放する向きに回転することに伴い、扉用線状部材の一端が扉部を開放する向きに移動し、ドラムが扉部を閉鎖する向きに回転することに伴い、扉用線状部材の他端が扉部を閉鎖する向きに移動するとともに、ドラムと扉用線状部材との間で抵抗が発生する。
したがって、ドラムの回転に応じて扉部を開閉することができ、ラックとピニオンギアとを用いる方式よりも安価かつ構造が簡易な防潮ゲートを提供することができ、ドラムと扉用線状部材との間で抵抗が生じることから、扉部が安全な速度を保って閉鎖動作を続けることができる。
駆動部の係止機構は、
電動モータと、電動モータと伝達機構との連結を制御する電磁クラッチと、手動ハンドルと、手動ハンドルと伝達機構との連結を制御するねじブレーキと、伝達機構に連結して主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部を係止する係止用制動器と、を有し、
扉部を開放する時においては、伝達機構を介して、電動モータ又は手動ハンドルが主ウエイトと1以上の補助ウエイトとを逐次吊り上げ、同時に、扉部を開放位置まで移動し、係止用制動器が主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部を係止するように構成されており、
扉部を閉鎖する時においては、係止用制動器が主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部の係止状態を解除するように構成されていてもよい。
この発明に係る防潮ゲートによれば、扉部を開放する時においては、伝達機構を介して、電動モータ又は手動ハンドルが主ウエイトと1以上の補助ウエイトとを逐次吊り上げ、同時に、扉部を開放位置まで移動し、係止用制動器が主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部を係止し、扉部を閉鎖する時においては、係止用制動器が主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部の係止状態を解除し、手動ハンドルを用いて扉部を閉鎖する場合においても手動ハンドルが主ウエイトの質量に起因する重力又は主ウエイト及び補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって回転することがない。
したがって、手動又は電動により扉部を開放位置まで移動し開放位置で係止することができ、扉部を閉鎖する時においては、手動又は電動により扉部の係止状態を解除し、手動ハンドルを用いて扉部を閉鎖する場合においても扉部を安全に閉鎖することができる。
ねじブレーキは、扉部を開放する向きに手動ハンドルを回転することによって、手動ハンドルを伝達機構に連結し、扉部を閉鎖する向きに手動ハンドルを回転することによって、手動ハンドルを伝達機構から連結解除し、
手動ハンドルは、ねじブレーキとともに、伝達機構との連結を切り離す切離機構を有していてもよい。
この発明に係る防潮ゲートによれば、手動ハンドルを使用して扉部を開閉する時は、手動ハンドルの回転方向に応じて手動ハンドルを伝達機構に連結又は連結解除し、手動ハンドルを使用しないで扉部を開閉する時は、切離機構を用いて手動ハンドルを伝達機構から連結解除する。
したがって、手動ハンドルを使用しないで扉部を閉鎖する時は、手動ハンドルが空回りしないため、扉部を安全に閉鎖することができる。
係止機構は、全国瞬時警報システムからの情報、速報、注意報、又は警報を自動的に受信して、係止用制動器が主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部の係止状態を解除する制御装置を備えていてもよい。
この発明に係る防潮ゲートによれば、全国瞬時警報システムからの情報、速報、注意報、又は警報に応じて、自動的に係止用制動器が主ウエイト及び補助ウエイト並びに扉部の係止状態を解除する。
したがって、防潮時に人が防潮ゲートを閉鎖するための操作をすることを必要とすることなく、扉部は自動的に閉鎖動作を開始する。
商用電源を喪失した時においても主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部の係止状態を維持するためのバッテリーを有し、遠隔操作又は全国瞬時警報システムからの情報、速報、注意報、若しくは警報に応じて主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部の係止状態を解除することを可能としてもよい。
この発明に係る防潮ゲートによれば、商用電源を喪失した時においても、主ウエイト及び補助ウエイト並びに扉部の係止状態を維持し、さらに、遠隔操作又は全国瞬時警報システムからの情報、速報、注意報、若しくは警報に応じて、主ウエイト及び補助ウエイト並びに扉部の係止状態を解除する。
したがって、地震等による災害時において商用電源を喪失した時においても、比較的小容量のバッテリーによって、主ウエイト及び補助ウエイト並びに扉部の係止状態を維持し、さらに、防潮時においては人が防潮ゲートを操作するために防潮ゲートに接近することを必要とすることなく、遠隔又は自動的に閉鎖動作を開始する。
扉部と、扉部を開閉する駆動部と、を備え、平常時は扉部の開放状態を維持し、防潮時は扉部を閉鎖する防潮ゲートであって、
駆動部は、主ウエイトと、主ウエイトに連結し且つ相互に鉛直方向に連結する1以上の補助ウエイトと、主ウエイト及び1以上の補助ウエイトに連結され主ウエイト及び1以上の補助ウエイトの合計質量に起因する重力を扉部に伝達する伝達機構と、扉部を手動または電動で開放位置まで移動させて係止する係止機構と、伝達機構に連結し扉部の移動速度の変化を抑制する速度抑制機構と、主ウエイトと補助ウエイトとの連結を可能とする連結部材と、を有し、
鉛直最上方に位置する主ウエイトの鉛直下方に所定の間隔をおいて1以上の補助ウエイトが連結され、
連結部材は、上端に設けられる掛止部と、下端に設けられ補助ウエイトを支持する支持部と、を有し、
主ウエイトの上側に1以上の補助ウエイトの連結部材の掛止部が掛止され、
扉部の閉鎖動作開始時点は、主ウエイト及び1以上の補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、伝達機構を介して、扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成され、扉部が動き出した後は、主ウエイトと1以上の補助ウエイトとの掛止が逐次解除され、伝達機構に連結する少なくとも主ウエイト及び掛止状態にある補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、伝達機構を介して、扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成され、
伝達機構は、主ウエイトの上面に軸支する動滑車に巻回するウエイト用線状部材と、ウエイト用線状部材が巻回する1以上の動滑車及び1以上の定滑車と、ウエイト用線状部材が巻き付くドラムと、ドラムに巻回しドラムから伸びて扉部に接続する扉用線状部材と、を有し、
係止機構は、電動モータと、電動モータと伝達機構との連結を制御する電磁クラッチと、手動ハンドルと、手動ハンドルと伝達機構との連結を制御するねじブレーキと、伝達機構に連結して主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部を係止する係止用制動器と、を有し、
係止機構は、扉部を開放する時においては、伝達機構を介して、電動モータ又は手動ハンドルが主ウエイトと1以上の補助ウエイトとを逐次吊り上げ、同時に、扉部を開放位置まで移動し、係止用制動器が主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部を係止するように構成され、
扉部を閉鎖する時においては、係止用制動器が主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部の係止状態を解除するように構成され、
扉部が動きだした後は、速度抑制機構により扉部の移動速度の変化を抑制するように構成されていてもよい。
この発明に係る防潮ゲートによれば、扉部が長期間全開状態で待機し、油脂の固着により大きな静止摩擦力が発生し抵抗が増大した場合であっても、扉部の閉鎖動作開始時点は、大きな駆動力で扉部を駆動することができ、扉部が動き出した後は、駆動力を減衰させながら扉部を駆動し、各々の補助ウエイトを支持し主ウエイトの上側に掛止される1以上の連結部材の掛止部が逐次掛止解除し、扉部の移動速度の変化を抑制し、動滑車に巻回するウエイト用線状部材は、扉部に接続する扉用線状部材の移動距離に比してその移動距離を減少しながら、主ウエイト及び掛止状態にある補助ウエイトの合計質量に起因する重力を扉部に伝達し、扉部を開放する時においては、伝達機構を介して、電動モータ又は手動ハンドルが主ウエイトと1以上の補助ウエイトとを逐次吊り上げ、同時に、扉部を開放位置まで移動し、係止用制動器が主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部を係止し、扉部を閉鎖する時においては、係止用制動器が主ウエイト及び1以上の補助ウエイト並びに扉部の係止状態を解除し、手動ハンドルを用いて扉部を閉鎖する場合においても手動ハンドルが主ウエイトの質量に起因する重力又は主ウエイト及び補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって回転することがない。
したがって、扉部の閉鎖動作開始時点は、確実に閉鎖動作を開始することができ、扉部の閉鎖動作開始後において、扉部の閉鎖速度を所定速度以下に抑え、扉部が安全な速度を保って閉鎖動作を続け、扉部の諸機構に損傷が生じず、かつ、通行人等に危害を与えることもない。さらに、仮に主ウエイト及び補助ウエイトの合計質量に起因する重力又は主ウエイトの質量に起因する重力が過大であったとしても、扉部は速度抑制機構によって安全な移動速度を保って閉鎖動作を継続することができる。また、駆動部を小型化できる。また、手動又は電動により扉部を開放位置まで移動し開放位置で係止することができ、扉部を閉鎖する時においては、手動又は電動により扉部の係止状態を解除し、手動ハンドルを用いて扉部を閉鎖する場合においても扉部を安全に閉鎖することができる。
扉を開閉するための駆動機構であって、
鉛直方向に相互に連結する複数のウエイト、を有し、
駆動開始時点においては、全てのウエイトはその重量を利用して駆動し、
駆動対象物が動き出した後は、複数のウエイトの連結が鉛直下方側から逐次解除され、鉛直最上方に位置するウエイト及び当該ウエイトに連結するウエイトがその重量を利用して駆動する、駆動機構である。
この発明に係る駆動機構によれば、
駆動開始時点は、大きな駆動力で駆動対象物を駆動することができ、駆動対象物が動き出した後は、駆動力を減衰させながら駆動対象物を駆動する。
したがって、駆動対象物の駆動開始時点は、駆動対象物は確実に移動を開始することができ、駆動対象物が動き出した後においては、駆動対象物の移動速度を所定速度以下に抑え、駆動対象物は安全な速度を保って移動を続ける。
扉部12は、横引き扉14と、扉部支持部材16と、ガイド102と、一対のガイドローラ104a及びガイドローラ104bと、一対のガイドローラ104c及びガイドローラ104dと、一対のガイドローラ104e及びガイドローラ104fと、一対の車輪110a及び車輪110bと、一対の車輪110c及び車輪110dと、一対のレール130a及びレール130bと、水密ゴム(図示しない)と、を備えている。
上面16cには、開放側の位置に一方の扉用線状部材用フック84が形成され、閉鎖側の位置に他方の扉用線状部材用フック86が形成されている。
なお、水密ゴム(図示しない)は、堤防3の横引き扉14の右側面14fとの接触面においても、設けられている。
図6は、本実施形態に係る防潮ゲートの駆動部の正面図である。図7は、本実施形態に係る防潮ゲートの駆動部の平面図である。図8は、本実施形態に係る防潮ゲートの駆動部のうち係止機構及び伝達機構及び速度抑制機構の右側面図である。
主ウエイト72は鉛直最上方に位置し、1以上の補助ウエイト74は主ウエイト72の鉛直下方に所定の間隔をおいて連結されている。なお、以下の実施の形態では、補助ウエイト74が1つの場合を例にして説明するが、主ウエイト72の鉛直下方に所定の間隔をおいて連結される補助ウエイト74は、2以上であってもよい。主ウエイト72及び1以上の補助ウエイト74の下方の着地面は、主ウエイト72及び補助ウエイト74の降下距離を確保するために、必要に応じて掘り下げられていてもよい。
続いて、補助ウエイト74aの次に上方に位置する補助ウエイト(以下、「補助ウエイト74b」という。)は、補助ウエイト74aの上面に到達し停止する。これにより、補助ウエイト74bを支持していたロッド76は主ウエイト72の上面から掛止部760を離間し、主ウエイト72との連結を解除する。
同様に、主ウエイト72と2以上の補助ウエイト74との掛止(連結)が逐次解除される。
よって、扉部12を駆動する駆動部18による駆動力は、その力を減衰させながら、扉部12を駆動する。
したがって、扉部12の閉鎖動作開始時点は、大きな駆動力で扉部12を駆動することができ、扉部12が動き出した後は、駆動力を減衰させながら扉部12を駆動する。つまり、扉部12が長期間全開状態で待機し、油脂の固着により大きな静止摩擦力が発生し抵抗が増大した場合であっても、扉部12の閉鎖動作開始時点は、確実に閉鎖動作を開始することができ、扉部12の閉鎖動作開始後においては、扉部12の閉鎖速度を所定速度以下に抑え、扉部12が安全な速度を保って閉鎖動作を続け、扉部12の諸機構に損傷が生じず、かつ、通行人等に危害を与えることもない。また、商用電源を喪失したときでも自動で閉門することができ、かつ、圧縮ガスなどの特別の設備も必要なく、維持管理が簡易である。
当該ガイドレールは、上限位置で待機している主ウエイト72と1以上の補助ウエイト74との連結(掛止)が、地震等により意図せず解除されることを防止するとともに、主ウエイト72及び1以上の補助ウエイト74の降下動作を安定させる。
駆動部18の伝達機構20は、主ウエイト72及び補助ウエイト74の合計質量に起因する重力を扉部12に伝達するものである。
駆動部18の係止機構30は、扉部12を堤防1の側の開放位置まで手動または電動で移動させて係止するものである。
ハンドル中心軸550は、一方の端部550aがハンドル本体500の中心部504に固定されている。ハンドル中心軸550は、他方の端部550bの外周面にねじ山が形成されると共に、端面の中央部にねじブレーキ中心軸用穴554が形成されている。
駆動部18の速度抑制機構40は、伝達機構20に連結し扉部12の移動速度の変化を抑制するものである。
図14は、防潮ゲート10の制御システムの一例を示すブロック図である。制御装置900は、操作回路・通信装置902と、バッテリー904と、バッテリーボックス906と、充電908と、スイッチS1及びスイッチS2及びスイッチS3及びスイッチS4と、サーミスタ910とを有している。操作回路・通信装置902はバッテリー904に電気的に接続されている。
そして、当該駆動機構によれば、駆動対象物の駆動開始時点は、確実に移動を開始することができ、駆動対象物が動き出した後においては、駆動対象物の移動速度を所定速度以下に抑え、駆動対象物は安全な速度を保って移動を続ける。
すなわち、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施の形態に対し、機序、形状、材質、数量、位置又は配置等に関して、様々の変更を加えることができるものであり、それらは、本発明に含まれるものである。
1a,3a 堤防の上面
2 堤防と堤防との間に形成されている開口部
10 防潮ゲート
12 扉部12
14 横引き扉
16 扉部支持部材
18 駆動部
20 伝達機構
30 係止機構
40 速度抑制機構
72 主ウエイト
73 繋部
74 補助ウエイト
76 連結部材
84 一方の扉用線状部材用フック
86 他方の扉用線状部材用フック
100a,100b,100c,100d ガイド支持部材
101 ガイド支持部材の腕部
102 ガイド
102a ガイドの手前側の側部
102b ガイドの奥側の側部
104a,104b,104c,104d,104e,104f ガイドローラ
110a,110b,110c,110d 車輪
114a,114b ローラー軸受け
116 車軸
130a,130b レール
200 ウエイト用線状部材
210,212 定滑車
211 定滑車回転軸
220,222 動滑車
221 動滑車回転軸
230 ドラム
232 ドラム回転軸
240 扉用線状部材
240a 扉用線状部材の一方の端部
240b 扉用線状部材の他方の端部
250,252,254 定滑車
251,253,255 定滑車回転軸
257 錨軸
260 手前側支持部材
262 奥側支持部材
264 支持部材
300 電動モータ
302 電磁クラッチ
304 減速機
304a 減速機の回転軸
306 手動ハンドル
308 ねじブレーキ
310 ディスクブレーキ(係止用制動器)
310a ローター
311 手動開閉器
312 制限開閉器
314,318 チェンスプロケット
316 ローラーチェン
400 ファンブレーキ
402 ファン
500 ハンドル本体
502 握り部
504 中心部
506 切離機構
508 ハンドルベース
510 ハンドル中心軸用孔
520,522,524,526 ハンドルガイド軸
530,532,534,536 ハンドルガイド
538 上ストッパ
540 下ストッパ
550 ハンドル中心軸
550a ハンドル中心軸の一方の端部
550b ハンドル中心軸の他方の端部
552 ハンドル中心軸ストッパ
554 ねじブレーキ中心軸用穴
556 ハンドル中心軸受け
600 ねじブレーキ中心軸
600a ねじブレーキ中心軸の一方の端部
600b ねじブレーキ中心軸の他方の端部
610 爪歯車
620 クラッチ爪ナット
630,632 ブレーキディスク
640,642 ブレーキ爪
650 クラッチ爪
660 平行キー
700 連結部材の上端の開口
702 連結部材の下端の開口
760 連結部材の掛止部
762 補助ウエイト用支持部
900 制御装置
902 操作回路・通信装置
904 バッテリー
906 バッテリーボックス
908 充電
910 サーミスタ
920 ポータブル発電機
922 ソーラーパネル
930 全国瞬時警報システム(Jアラート)
932 携帯電話(スマートフォン)又は携帯タブレット
934 リモコン
950 カメラ
952 回転灯・チャイム
954 挟まれ防止センサー
956 障害物センサー
S1,S2,S3,S4 スイッチ
Claims (11)
- 扉部と、前記扉部を開閉する駆動部と、を備え、平常時は前記扉部の開放状態を維持し、防潮時は前記扉部を閉鎖する防潮ゲートであって、
駆動部は、主ウエイトと、前記主ウエイトに連結し且つ相互に鉛直方向に連結する1以上の補助ウエイトと、前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイトに連結され前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイトの合計質量に起因する重力を前記扉部に伝達する伝達機構と、前記扉部を手動または電動で開放位置まで移動させて係止する係止機構と、を有し、
前記駆動部は、前記扉部の閉鎖動作開始時点は、前記係止機構による前記扉部の係止状態を解除し、前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、前記伝達機構を介して、前記扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成され、前記扉部が動き出した後は、前記主ウエイトと1以上の前記補助ウエイトとの連結が逐次解除され、前記伝達機構に連結する少なくとも前記主ウエイト及び連結状態にある前記補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、前記伝達機構を介して、前記扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成されたことを特徴とする、防潮ゲート。 - 鉛直最上方に位置する前記主ウエイトの鉛直下方に所定の間隔をおいて1以上の前記補助ウエイトが連結され、
前記主ウエイトと前記補助ウエイトとの連結を可能とする連結部材を有し、
前記連結部材は、上端に設けられる掛止部と、下端に設けられ前記補助ウエイトを支持する支持部と、を有し、
前記主ウエイトの上側に1以上の前記補助ウエイトの前記連結部材の前記掛止部が掛止され、
前記扉部の閉鎖動作開始時点は、前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、前記伝達機構を介して、前記扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成され、前記扉部が動き出した後は、前記主ウエイトと1以上の前記補助ウエイトとの掛止が逐次解除され、前記伝達機構に連結する少なくとも前記主ウエイト及び掛止状態にある前記補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、前記伝達機構を介して、前記扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の防潮ゲート。 - 前記駆動部は、前記伝達機構に連結し前記扉部の移動速度の変化を抑制する速度抑制機構を有し、
前記扉部が動き出した後は、前記速度抑制機構により前記扉部の移動速度の変化を抑制するように構成されたことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の防潮ゲート。 - 前記駆動部の前記伝達機構は、
前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイトの合計質量に起因する重力を前記扉部に伝達するものであって、
前記主ウエイトの上面に軸支する動滑車に巻回するウエイト用線状部材と、前記ウエイト用線状部材が巻回する1以上の動滑車及び1以上の定滑車と、前記ウエイト用線状部材が巻き付くドラムと、前記ドラムに巻回し前記ドラムから伸びて前記扉部に接続する扉用線状部材と、を有することを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の防潮ゲート。 - 前記扉用線状部材は、前記ドラムに巻回され、さらに前記扉部を介して周回するように一端及び他端がともに前記扉部の一端側に接続されることにより、前記ドラムの回転に応じて前記扉部を開閉するように構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の防潮ゲート。
- 前記駆動部の前記係止機構は、
電動モータと、前記電動モータと前記伝達機構との連結を制御する電磁クラッチと、手動ハンドルと、前記手動ハンドルと前記伝達機構との連結を制御するねじブレーキと、前記伝達機構に連結して前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイト並びに前記扉部を係止する係止用制動器と、を有し、
前記扉部を開放する時においては、前記伝達機構を介して、前記電動モータ又は前記手動ハンドルが前記主ウエイトと1以上の前記補助ウエイトとを逐次吊り上げ、同時に、前記扉部を開放位置まで移動し、前記係止用制動器が前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイト並びに前記扉部を係止するように構成されており、
前記扉部を閉鎖する時においては、前記係止用制動器が前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイト並びに前記扉部の係止状態を解除するように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の防潮ゲート。 - 前記ねじブレーキは、前記扉部を開放する向きに前記手動ハンドルを回転することによって、前記手動ハンドルを前記伝達機構に連結し、前記扉部を閉鎖する向きに前記手動ハンドルを回転することによって、前記手動ハンドルを前記伝達機構から連結解除し、
前記手動ハンドルは、前記ねじブレーキとともに、前記伝達機構との連結を切り離す切離機構を有することを特徴とする、請求項6に記載の防潮ゲート。 - 前記係止機構は、全国瞬時警報システムからの情報、速報、注意報、又は警報を自動的に受信して、前記係止用制動器が前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイト並びに前記扉部の係止状態を解除する制御装置を備えたことを特徴とする、請求項6又は請求項7に記載の防潮ゲート。
- 商用電源を喪失した時においても前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイト並びに前記扉部の係止状態を維持するためのバッテリーを有し、遠隔操作又は全国瞬時警報システムからの情報、速報、注意報、若しくは警報に応じて前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイト並びに前記扉部の係止状態を解除することを可能とすることを特徴とする、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の防潮ゲート。
- 前記扉部と、前記扉部を開閉する駆動部と、を備え、平常時は前記扉部の開放状態を維持し、防潮時は前記扉部を閉鎖する防潮ゲートであって、
前記駆動部は、主ウエイトと、前記主ウエイトに連結し且つ相互に鉛直方向に連結する1以上の補助ウエイトと、前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイトに連結され前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイトの合計質量に起因する重力を前記扉部に伝達する伝達機構と、前記扉部を手動または電動で開放位置まで移動させて係止する係止機構と、前記伝達機構に連結し前記扉部の移動速度の変化を抑制する速度抑制機構と、前記主ウエイトと前記補助ウエイトとの連結を可能とする連結部材と、を有し、
鉛直最上方に位置する前記主ウエイトの鉛直下方に所定の間隔をおいて1以上の前記補助ウエイトが連結され、
前記連結部材は、上端に設けられる掛止部と、下端に設けられ前記補助ウエイトを支持する支持部と、を有し、
前記主ウエイトの上側に1以上の前記補助ウエイトの前記連結部材の前記掛止部が掛止され、
前記扉部の閉鎖動作開始時点は、前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、前記伝達機構を介して、前記扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成され、前記扉部が動き出した後は、前記主ウエイトと1以上の前記補助ウエイトとの掛止が逐次解除され、前記伝達機構に連結する少なくとも前記主ウエイト及び掛止状態にある前記補助ウエイトの合計質量に起因する重力によって、前記伝達機構を介して、前記扉部を閉鎖する向きに駆動するように構成され、
前記伝達機構は、前記主ウエイトの上面に軸支する動滑車に巻回するウエイト用線状部材と、前記ウエイト用線状部材が巻回する1以上の動滑車及び1以上の定滑車と、前記ウエイト用線状部材が巻き付くドラムと、前記ドラムに巻回し前記ドラムから伸びて前記扉部に接続する扉用線状部材と、を有し、
前記係止機構は、電動モータと、前記電動モータと前記伝達機構との連結を制御する電磁クラッチと、手動ハンドルと、前記手動ハンドルと前記伝達機構との連結を制御するねじブレーキと、前記伝達機構に連結して前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイト並びに前記扉部を係止する係止用制動器と、を有し、
前記係止機構は、前記扉部を開放する時においては、前記伝達機構を介して、前記電動モータ又は前記手動ハンドルが前記主ウエイトと1以上の前記補助ウエイトとを逐次吊り上げ、同時に、前記扉部を開放位置まで移動し、前記係止用制動器が前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイト並びに前記扉部を係止するように構成され、
前記扉部を閉鎖する時においては、前記係止用制動器が前記主ウエイト及び1以上の前記補助ウエイト並びに前記扉部の係止状態を解除するように構成され、
前記扉部が動きだした後は、速度抑制機構により前記扉部の移動速度の変化を抑制するように構成されたことを特徴とする、防潮ゲート。 - 扉を開閉するための駆動機構であって、
鉛直方向に相互に連結する複数のウエイト、を有し、
駆動開始時点においては、全ての前記ウエイトはその重量を利用して駆動し、
駆動対象物が動き出した後は、複数の前記ウエイトの連結が鉛直下方側から逐次解除され、鉛直最上方に位置する前記ウエイト及び当該ウエイトに連結するウエイトがその重量を利用して駆動する、駆動機構。
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