JP2018036347A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アナログランプ波形のリンギングの発生を抑制することにより、従来よりも階調再現性を向上できる液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶表示装置1は、信号処理部10と表示画素部100と水平走査回路200と垂直走査回路300とを備える。信号処理部10は映像信号VDSが水平方向に階調補正された階調補正映像信号SVDSを生成する。表示画素部100は複数の列データ線Dと複数の行走査線Gとの各交差部に配置された複数の画素110を有する。水平走査回路200は列データ線Dを介して画素110に接続され、ランプ波形信号VREFをサンプリングするためのアナログスイッチを列データ線D毎に有し、階調補正映像信号SVDSに基づいてサンプリングされたランプ波形信号VREFを階調駆動電圧VIDとして対応する列データ線Dを介して画素110に出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、複数の画素で構成された表示画素領域を有している。画素毎の階調データに基づいて液晶表示装置を駆動することにより、画像を階調表示させることができる。
特許文献1には、1水平ライン分の各画素データとカウンタの出力とを比較し、両者が一致したタイミングでアナログランプ波形をサンプリングすることが記載されている。サンプリングされたアナログランプ波形のアナログ電圧が画素に供給されることで、画像を階調表示することができる。
特開平6−178238号公報
特許文献1に記載されている液晶表示装置では、1水平走査期間内で画素データとカウンタ出力とを比較してアナログランプ波形をサンプリングする。そのため、水平方向で同じ階調の画素が多い場合、その階調のサンプリングタイミングでオフされるアナログスイッチも多くなる。
同時にオフされるアナログスイッチが多いと、アナログランプ波形に対して大きな負荷変動が生じる場合がある。その結果、アナログランプ波形にはこのタイミングで大きなリンギングが発生する。アナログランプ波形のリンギングは、その近傍の階調の再現性を悪化させる要因となる。
本発明は、アナログランプ波形のリンギングの発生を抑制することにより、従来よりも階調再現性を向上させることができる液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、映像信号が水平方向に階調補正された階調補正映像信号を生成する信号処理部と、水平方向に配置された複数本の列データ線と、垂直方向に配置された複数本の行走査線との各交差部にマトリクス状に配置された複数個の画素を有する表示画素部と、前記複数本の列データ線を介して前記複数個の画素に接続され、前記階調補正映像信号とランプ波形信号とが入力され、前記ランプ波形信号をサンプリングするためのアナログスイッチを前記列データ線毎に有し、前記階調補正映像信号に基づいてサンプリングされたランプ波形信号を階調駆動電圧として対応する列データ線を介して前記画素に出力する水平走査回路と、前記複数本の行走査線を介して前記複数個の画素に接続され、前記複数本の行走査線を1水平走査期間単位で1本ずつ順次選択する行選択信号を前記複数本の行走査線へ順次出力する垂直走査回路とを備えることを特徴とする液晶表示装置を提供する。
本発明の液晶表示装置によれば、アナログランプ波形のリンギングの発生を抑制することにより、従来よりも階調再現性を向上させることができる。
一実施形態の液晶表示装置を示す構成図である。 実施例1の信号処理部を示す構成図である。 実施例1における水平方向の階調補正値を示す相関図である。 信号処理部により映像信号の映像データを水平方向に階調補正しない場合を説明するための模式図である。 実施例2の信号処理部を示す構成図である。 実施例2における水平方向の階調補正値を示す相関図である。 実施例3の信号処理部を示す構成図である。 実施例3における水平方向及び垂直方向の階調補正値を示す相関図である。 実施例4の信号処理部を示す構成図である。 実施例4における水平方向及び垂直方向の階調補正値を示す相関図である。 実施例5の信号処理部を示す構成図である。 実施例6の信号処理部を示す構成図である。 実施例7の信号処理部を示す構成図である。 実施例8の信号処理部を示す構成図である。
図1を用いて、一実施形態の液晶表示装置1の構成例を説明する。液晶表示装置1は、信号処理部10と、表示画素部100と、水平走査回路200と、垂直走査回路300とを備える。表示画素部100は、水平方向に配置された複数(x)本の列データ線D(D1〜Dx)と、垂直方向に配置された複数(y)本の行走査線G(G1〜Gy)との各交差部にマトリクス状に配置された複数(x×y)個の画素110を有する。
信号処理部10には、デジタル信号である映像信号VDSと、映像信号VDSに同期する、水平同期信号SHD及びシフトクロック信号SCLKとが入力される。信号処理部10に、さらに垂直同期信号SVDが入力されるようにしてもよい。
信号処理部10は、水平同期信号SHDとシフトクロック信号SCLKとに基づいて、映像信号VDSの映像データが水平方向に階調補正された階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力する。信号処理部10は、水平同期信号SHDと垂直同期信号SVDとシフトクロック信号SCLKとに基づいて、映像信号VDSの映像データが水平方向及び垂直方向に階調補正された階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力するようにしてもよい。
階調補正映像信号SVDSは、映像信号VDSが1水平走査期間毎に階調補正されることにより生成される。水平方向で同じ階調の画素が多い場合、映像信号VDSを1水平走査期間毎に階調補正することにより、階調のサンプリングタイミングを画素110毎にずらすことができる。なお、信号処理部10の具体的な構成例、及び階調補正方法については後述する。
タイミング発生回路2には、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDと垂直同期信号SVDとが入力される。タイミング発生回路2は、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDとに基づいて、カウンタクロック信号CCLKと、カウンタリセット信号CRSTと、全画素リセット信号SELRSTとを生成し、水平走査回路200へ出力する。
タイミング発生回路2は、カウンタクロック信号CCLKをランプ波形信号発生回路3へ出力する。タイミング発生回路2は、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDと垂直同期信号SVDとに基づいて、行選択信号VCKと垂直リセット信号VSTとを生成し、垂直走査回路300へ出力する。
ランプ波形信号発生回路3は、カウンタクロック信号CCLKに基づいて、アナログ信号であるランプ波形信号VREFを生成し、水平走査回路200へ出力する。ランプ波形信号VREFは、1水平走査期間の周期で画素110における黒表示の電圧レベルから白表示の電圧レベルに電圧が上昇する方向に変化する周期的な掃引信号のアナログランプ波形で構成されている。
水平走査回路200は、列データ線D1〜Dxを介して表示画素部100の画素110に接続されている。例えば列データ線D1は、表示画素部100の1列目のy個の画素110に接続されている。列データ線D2は、表示画素部100の2列目のy個の画素110に接続され、列データ線Dxは、表示画素部100のx列目のy個の画素110に接続されている。
水平走査回路200は、シフトレジスタ201と、ラッチ回路202と、カウンタ回路203と、x個のコンパレータ回路204(2041〜204x)と、x個の選択回路205(2051〜205x)とを有する。
シフトレジスタ201には、階調補正映像信号SVDSとシフトクロック信号SCLKとが入力される。シフトレジスタ201は、シフトクロック信号SCLKに基づいて、階調補正映像信号SVDSを、1水平走査期間単位で、1本の行走査線Gのx個の画素110に対応する階調信号DLとして順次入力する。
階調信号DLは、nビットの階調データを有している。例えばn=12ビットとすると、画素110毎に4096(2)階調で階調表示させることができる。シフトレジスタ201は、nビットの階調データを並列に順次入力してシフトする。例えば表示画素部100が、フルハイビジョンに対応してx=1920の場合には、シフトレジスタ201は、1水平走査期間に1920個分の画素110のそれぞれに対応したnビットの階調データを入力してシフトする。
ラッチ回路202には、1水平ブランキング期間内にラッチ信号SLが入力される。ラッチ回路202は、ラッチ信号SLに基づいて、1水平走査期間内に、シフトレジスタ201から1本の行走査線Gのx個の画素110に対応する階調信号DLを取り込む。ラッチ回路202は、取り込んだx個の画素110のそれぞれに対応したnビットの階調データを次の1水平走査期間保持する。
カウンタ回路203には、カウンタクロック信号CCLKとカウンタリセット信号CRSTとが入力される。カウンタ回路203は、カウンタクロック信号CCLKに基づいて、nビットのカウント値QDを順次カウントアップする。これにより、カウンタ回路203は、1水平走査期間毎に2のカウント値QD(0〜(2−1))をコンパレータ回路204(2041〜204x)へ出力する。従って、カウンタ回路203は、階調データと同じ階調数のカウント値QDを各コンパレータ回路204へ出力する。
コンパレータ回路204(2041〜204x)は、各列データ線D(D1〜Dx)に対応している。各コンパレータ回路204には、カウンタ回路203からカウント値QDが入力され、ラッチ回路202から各画素110に対応した階調信号DLが入力される。コンパレータ回路204は、階調信号DLの階調データとカウント値QDとをビット毎に比較し、両方が一致したときに一致パルス信号APを生成し、対応する選択回路205へ出力する。
選択回路205(2051〜205x)は、各コンパレータ回路204(2041〜204x)に対応している。選択回路205(2051〜205x)は、各列データ線D(D1〜Dx)に接続されている。例えば選択回路2051は、列データ線D1を介して表示画素部100の1列目のy個の画素110に接続されている。また、選択回路2052は、列データ線D2を介して表示画素部100の2列目のy個の画素110に接続され、選択回路205xは、列データ線Dxを介して表示画素部100のx列目のy個の画素110に接続されている。
各選択回路205には、対応するコンパレータ回路204から一致パルス信号APが入力される。また、各選択回路205には、ランプ波形信号発生回路3からランプ波形信号VREFが入力され、タイミング発生回路2から全画素リセット信号SELRSTが入力される。
選択回路205は、サンプリングを開始し、終了するためのアナログスイッチを有する。各選択回路205は、1水平ブランキング期間中に、タイミング発生回路2から全画素リセット信号SELRSTが入力されることにより、各アナログスイッチがオン状態になり、ランプ波形信号VREFのサンプリングを開始する。選択回路205は、一致パルス信号APの立ち上がりのタイミングでアナログスイッチがオフ状態になり、サンプリングを終了する。
選択回路205は、1水平走査期間単位で、全画素リセット信号SELRSTの入力から一致パルス信号APの立ち上がりまでの期間、サンプリングしたランプ波形信号VREFを、アナログ電圧である階調駆動電圧VIDとして対応する列データ線Dへ出力する。選択回路205は、一致パルス信号APの立ち上がりのタイミングでサンプリングをオフすることにより、列データ線D1に出力する階調駆動電圧VIDを決定する。例えば、選択回路2051は、コンパレータ回路2041から出力された一致パルス信号APの立ち上がりのタイミングでサンプリングしたランプ波形信号VREFを階調駆動電圧VIDとして列データ線D1に出力する。
垂直走査回路300は、行走査線G(G1〜Gy)を介して、表示画素部100の画素110に接続されている。例えば行走査線G1は、表示画素部100の1行目のx個の画素110に接続されている。また、行走査線G2は、表示画素部100の2行目のx個の画素110に接続され、行走査線Gyは、表示画素部100のy行目のx個の画素110に接続されている。
垂直走査回路300には、タイミング発生回路2から行選択信号VCKと垂直リセット信号VSTとが入力される。垂直走査回路300は、行走査線G(G1〜Gy)を、1水平走査期間単位で1本ずつ順次選択する行選択信号VCKを、行走査線G1から行走査線Gyへ順次出力する。
表示画素部100の各画素110は、画素選択トランジスタ111と液晶駆動部112とを有する。画素選択トランジスタ111は、ゲートが行走査線Gに接続され、ドレインが列データ線Dに接続され、ソースが液晶駆動部112に接続されている。画素選択トランジスタ111として薄膜トランジスタを用いてもよい。
画素選択トランジスタ111は、垂直走査回路300から行走査線Gを介して入力される行選択信号VCKに基づいてスイッチング制御される。画素選択トランジスタ111が行選択信号VCKに基づいてオン状態となることにより、階調駆動電圧VIDが液晶駆動部112に印加される。
液晶駆動部112は、階調駆動電圧VIDに基づいて駆動される。これにより、各画素110は、印加される階調駆動電圧VIDの電圧値に応じて階調表示される。表示画素部100の全ての画素110が階調表示されることにより、1フレームの画像を階調表示させることができる。
図2〜図13を用いて、信号処理部10の具体的な構成及び階調補正方法の実施例1〜8を説明する。なお、説明をわかりやすくするために、同じ構成部には同じ符号を付す。
図2に示すように、信号処理部10は、水平カウンタ11と、ルックアップテーブル(以下、LUTと称す)12と、演算部である乗算器13とを有する。水平カウンタ11には、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDとが入力される。水平カウンタ11は、シフトクロック信号SCLK及び水平同期信号SHDに基づいて、水平方向のアドレス信号SHCNTを生成し、LUT12へ出力する。
アドレス信号SHCNTは、水平方向に順次インクリメントするアドレスデータを有している。LUT12は、アドレス信号SHCNTに基づいて、水平方向の階調を補正するための階調補正信号LUTVDSを生成し、乗算器13へ出力する。
階調補正信号LUTVDSは、画面中央から水平方向に左右対称に変化する階調補正値を有する。階調補正信号LUTVDSは、図3に示すように、例えば、画面中央から水平方向に左右対称に小さくなる放物線の階調補正値を有する。乗算器13には、映像信号VDSと階調補正信号LUTVDSとが入力される。
乗算器13は、映像信号VDSの映像データに階調補正信号LUTVDSの階調補正値を乗算して階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力する。映像データに図3に示すような階調補正値が乗算されることにより、水平方向の階調が補正される。
ここで、図4(a)、図4(b)、及び図4(c)を用いて、映像信号VDSを信号処理部10により水平方向に階調補正しない場合を説明する。図4(a)〜図4(c)中のQDは画素110の階調を示している。APは一致パルス信号を示している。SSは選択回路205のアナログスイッチの切り替え信号を示している。VREFはランプ波形信号を示している。
図4(a)は、水平方向のx個の画素110の内、階調QDがj−2〜j+5の範囲の画素110が0個の場合を示している。図4(b)は、水平方向のx個の画素110の内、10番目の画素110の階調QDがjであり、他の画素110は階調QDがj−2〜j+5の範囲にない場合を示している。図4(c)は、水平方向のx個の画素110の内、1〜100番目の画素110の階調QDがjであり、他の画素110は階調QDがj−2〜j+5の範囲にない場合を示している。
図4(a)に示すように、階調QDがj−2〜j+5の範囲の画素110が0個の場合、階調QDがj−2〜j+5の範囲において、コンパレータ回路204から一致パルス信号APが選択回路205へ入力されない。従って、階調QDがj−2〜j+5の範囲において、オン状態からオフ状態に切り替えられるアナログスイッチも0個であるため、ランプ波形信号VREFは、アナログスイッチがオフ状態に切り替えられることにより発生する負荷変動の影響を受けない。
図4(b)に示すように、階調QDがj−2〜j+5の範囲において、同一階調(QD=j)の画素110が少ない(10個)場合、コンパレータ回路204から選択回路205へ入力される一致パルス信号APも少ない(10)。従って、オン状態からオフ状態に切り替えられるアナログスイッチも少ない(10個)ため、ランプ波形信号VREFは、アナログスイッチがオフ状態に切り替えられることにより発生する負荷変動の影響が小さい。そのため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に生じるリンギングは1階調以下のレベルであり、リンギングが生じている1.6セトリング期間(CCLK)においても階調QDの再現性は悪化していない。
図4(c)に示すように、階調QDがj−2〜j+5の範囲において、同一階調(QD=j)の画素110が多い(300個)の場合、コンパレータ回路204から選択回路205へ入力される一致パルス信号APも多い(300)。従って、オン状態からオフ状態に切り替えられるアナログスイッチも多い(300個)ため、ランプ波形信号VREFは、アナログスイッチがオフ状態に切り替えられることにより発生する負荷変動の影響も大きい。そのため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に生じるリンギングは1階調以上のレベルとなり、リンギングが生じている5.3セトリング期間(CCLK)では階調QDの再現性は悪化する。
上述した課題に対して、水平方向の複数の画素110が同一階調である場合、液晶表示装置1に入力される映像信号VDSは、水平方向の階調QDが信号処理部10により補正される。これにより、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができるため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に対する負荷変動を低減させることができる。従って、アナログランプ波形のリンギングの発生が抑制され、従来よりも階調再現性を向上させることができる。
なお、図3では、水平方向の両端(水平左端及び水平右端)の階調補正値を0.9としているが、これに限定されるものではない。各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができれば、階調補正値は1に近い値であることが好ましい。
図5に示すように、信号処理部10は、水平カウンタ11と、LUT12と、演算部である加算器14とを有する。水平カウンタ11には、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDとが入力される。水平カウンタ11は、シフトクロック信号SCLK及び水平同期信号SHDに基づいて、水平方向のアドレス信号SHCNTを生成し、LUT12へ出力する。LUT12は、アドレス信号SHCNTに基づいて階調補正信号LUTVDSを生成し、加算器14へ出力する。
階調補正信号LUTVDSは、画面中央から水平方向に左右対称に変化する階調補正値を有する。階調補正信号LUTVDSは、図6に示すように、例えば、画面中央から水平方向に左右対称に小さくなる放物線の階調補正値を有する。加算器14には、映像信号VDSと階調補正信号LUTVDSとが入力される。
加算器14は、映像信号VDSの映像データに階調補正信号LUTVDSの階調補正値を加算して階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力する。映像データに図6に示すような階調補正値が加算されることにより、水平方向の階調が補正される。
水平方向の複数の画素110が同一階調である場合、液晶表示装置1に入力される映像信号VDSは、水平方向の階調QDが信号処理部10により補正される。これにより、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができるため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に対する負荷変動を低減させることができる。従って、アナログランプ波形のリンギングの発生が抑制され、従来よりも階調再現性を向上させることができる。
なお、図6では、水平方向の画面中央の階調補正値の係数を0.1としているが、これに限定されるものではない。各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができれば、階調補正値の係数は0に近い値であることが好ましい。
図7に示すように、信号処理部10は、水平カウンタ11と、LUT12と、演算部である乗算器13と、垂直カウンタ15とを有する。水平カウンタ11には、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDとが入力される。水平カウンタ11は、シフトクロック信号SCLK及び水平同期信号SHDに基づいて水平方向のアドレス信号SHCNTを生成し、LUT12へ出力する。
垂直カウンタ15には、水平同期信号SHDと垂直同期信号SVDとが入力される。垂直カウンタ15は、水平同期信号SHD及び垂直同期信号SVDに基づいて垂直方向のアドレス信号SVCNTを生成し、LUT12へ出力する。
アドレス信号SVCNTは、垂直方向に順次インクリメントするアドレス情報を含んでいる。LUT12は、アドレス信号SHCNTとアドレス信号SVCNTとに基づいて、水平方向及び垂直方向の階調を補正するための階調補正信号LUTVDSを生成し、乗算器13へ出力する。
階調補正信号LUTVDSは、画面中央から水平方向に左右対称に変化する階調補正値を有する。階調補正信号LUTVDSは、図8(a)に示すように、例えば、画面中央から水平方向に左右対称に小さくなる放物線の階調補正値を有する。また、階調補正信号LUTVDSは、画面中央から垂直方向に上下対称に変化する階調補正値を有する。階調補正信号LUTVDSは、図8(b)に示すように、例えば、画面中央から垂直方向に上下対称に小さくなる放物線の階調補正値を有する。階調補正信号LUTVDSは、例えば、図8(a)に示す階調補正値と図8(b)に示す階調補正値とが乗算または加算された階調補正値を有する。
乗算器13には、映像信号VDSと階調補正信号LUTVDSとが入力される。乗算器13は、映像信号VDSの映像データに階調補正信号LUTVDSの階調補正値を乗算して階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力する。映像データに図8(a)及び図8(b)に示すような階調補正値が乗算されることにより、水平方向及び垂直方向の階調が補正される。
水平方向の複数の画素110が同一階調である場合、液晶表示装置1に入力される映像信号VDSは、水平方向の階調QDが信号処理部10により補正される。これにより、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができるため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に対する負荷変動を低減させることができる。従って、アナログランプ波形のリンギングの発生が抑制され、従来よりも階調再現性を向上させることができる。
さらに垂直方向に階調補正することにより、表示画像の水平方向の階調補正を目立たなくさせることができる。なお、図8(a)及び図8(b)では、水平方向の両端(水平左端及び水平右端)の階調補正値、及び垂直方向の両端(垂直上端及び垂直下端)の階調補正値を0.9としているが、これに限定されるものではない。各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができれば、階調補正値は1に近い値であることが好ましい。
図9に示すように、信号処理部10は、水平カウンタ11と、LUT12と、演算部である加算器14と、垂直カウンタ15とを有する。水平カウンタ11には、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDとが入力される。水平カウンタ11は、シフトクロック信号SCLK及び水平同期信号SHDに基づいて水平方向のアドレス信号SHCNTを生成し、LUT12へ出力する。
垂直カウンタ15には、水平同期信号SHDと垂直同期信号SVDとが入力される。垂直カウンタ15は、水平同期信号SHD及び垂直同期信号SVDに基づいて垂直方向のアドレス信号SVCNTを生成し、LUT12へ出力する。LUT12は、アドレス信号SHCNTとアドレス信号SVCNTとに基づいて、水平方向及び垂直方向の階調を補正するための階調補正信号LUTVDSを生成し、加算器14へ出力する。
階調補正信号LUTVDSは、画面中央から水平方向に左右対称に変化する階調補正値を有する。階調補正信号LUTVDSは、図10(a)に示すように、例えば、画面中央から水平方向に左右対称に小さくなる放物線の階調補正値を有する。また、階調補正信号LUTVDSは、画面中央から垂直方向に上下対称に変化する階調補正値を有する。階調補正信号LUTVDSは、図10(b)に示すように、例えば、画面中央から垂直方向に上下対称に小さくなる放物線の階調補正値を有する。階調補正信号LUTVDSは、例えば、図10(a)に示す階調補正値と図10(b)に示す階調補正値とが加算された階調補正値を有する。
加算器14には、映像信号VDSと階調補正信号LUTVDSとが入力される。加算器14は、映像信号VDSの映像データに階調補正信号LUTVDSの階調補正値を加算して階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力する。映像データに図10(a)及び図10(b)に示すような階調補正値が加算されることにより、水平方向及び垂直方向の階調が補正される。
水平方向の複数の画素110が同一階調である場合、液晶表示装置1に入力される映像信号VDSは、水平方向の階調QDが信号処理部10により補正される。これにより、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができるため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に対する負荷変動を低減させることができる。従って、アナログランプ波形のリンギングの発生が抑制され、従来よりも階調再現性を向上させることができる。
さらに垂直方向に階調補正することにより、表示画像の水平方向の階調補正を目立たなくさせることができる。なお、図10(a)及び図10(b)では、水平方向の両端(水平左端及び水平右端)の階調補正値、及び垂直方向の両端(垂直上端及び垂直下端)の階調補正値の係数を0.1としているが、これに限定されるものではない。各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができれば、階調補正値の係数は0に近い値であることが好ましい。
図11に示すように、信号処理部10は、水平カウンタ11と、LUT12と、演算部である乗算器13と、信号解析部16とを有する。水平カウンタ11には、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDとが入力される。水平カウンタ11は、シフトクロック信号SCLK及び水平同期信号SHDに基づいて水平方向のアドレス信号SHCNTを生成し、LUT12へ出力する。
信号解析部16には、映像信号VDSが入力される。信号解析部16は、映像信号VDSをヒストグラム等を用いて解析し、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上か否かを判定し、判定信号DSを生成する。信号解析部16は、判定信号DSをLUT12へ出力し、映像信号VDSを乗算器13に出力する。所定の数は、選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になることより発生するランプ波形信号VREFのアナログランプ波形のリンギングが、その近傍の階調に影響しない数に設定されている。
LUT12は、判定信号DSにより、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上である場合には、アドレス信号SHCNTに基づいて、図3に示すように、水平方向の階調を補正するための階調補正信号LUTVDSを生成し、乗算器13へ出力する。LUT12は、判定信号DSにより、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上ではない場合には、階調補正値を1とする階調補正信号LUTVDSを乗算器13へ出力する。
乗算器13は、映像信号VDSの映像データに階調補正信号LUTVDSの階調補正値を乗算して階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力する。水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上である場合には、映像データに図3に示すような階調補正値が乗算されることにより、水平方向の階調が補正される。なお、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上でない場合には、階調補正値が1とされているため、水平方向の階調は補正されない。
これにより、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができるため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に対する負荷変動を低減させることができる。従って、アナログランプ波形のリンギングの発生が抑制され、従来よりも階調再現性を向上させることができる。
図12に示すように、信号処理部10は、水平カウンタ11と、LUT12と、演算部である加算器14と、信号解析部16とを有する。水平カウンタ11には、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDとが入力される。水平カウンタ11は、シフトクロック信号SCLK及び水平同期信号SHDに基づいて水平方向のアドレス信号SHCNTを生成し、LUT12へ出力する。
信号解析部16には、映像信号VDSが入力される。信号解析部16は、映像信号VDSをヒストグラム等を用いて解析し、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上か否かを判定し、判定信号DSを生成する。信号解析部16は、判定信号DSをLUT12へ出力し、映像信号VDSを加算器14に出力する。所定の数は、選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になることより発生するランプ波形信号VREFのアナログランプ波形のリンギングが、その近傍の階調に影響しない数に設定されている。
LUT12は、判定信号DSにより、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上である場合には、アドレス信号SHCNTに基づいて、図6に示すように、水平方向の階調を補正するための階調補正信号LUTVDSを生成し、加算器14へ出力する。LUT12は、判定信号DSにより、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上ではない場合には、階調補正値を0とする階調補正信号LUTVDSを加算器14へ出力する。
加算器14は、映像信号VDSの映像データに階調補正信号LUTVDSの階調補正値を加算して階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力する。水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上である場合には、映像データに図6に示すような階調補正値が加算されることにより、水平方向の階調が補正される。なお、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上でない場合には、階調補正値が0とされているため、水平方向の階調は補正されない。
これにより、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができるため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に対する負荷変動を低減させることができる。従って、アナログランプ波形のリンギングの発生が抑制され、従来よりも階調再現性を向上させることができる。
図13に示すように、信号処理部10は、水平カウンタ11と、LUT12と、演算部である乗算器13とを有する。水平カウンタ11には、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDとが入力される。水平カウンタ11は、シフトクロック信号SCLK及び水平同期信号SHDに基づいて水平方向のアドレス信号SHCNTを生成し、LUT12へ出力する。
LUT12には、アドレス信号SHCNTと判定信号DSとが入力される。判定信号DSは、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上か否かが判定された判定情報を含む。所定の数は、選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になることより発生するランプ波形信号VREFのアナログランプ波形のリンギングが、その近傍の階調に影響しない数に設定されている。
LUT12は、判定信号DSにより、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上である場合には、アドレス信号SHCNTに基づいて、図3に示すように、水平方向の階調を補正するための階調補正信号LUTVDSを生成し、乗算器13へ出力する。LUT12は、判定信号DSにより、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上ではない場合には、階調補正値を1とする階調補正信号LUTVDSを乗算器13へ出力する。
乗算器13は、映像信号VDSの映像データに階調補正信号LUTVDSの階調補正値を乗算して階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力する。水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上である場合には、映像データに図3に示すような階調補正値が乗算されることにより、水平方向の階調が補正される。
これにより、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができるため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に対する負荷変動を低減させることができる。従って、アナログランプ波形のリンギングの発生が抑制され、従来よりも階調再現性を向上させることができる。
図14に示すように、信号処理部10は、水平カウンタ11と、LUT12と、演算部である加算器14とを有する。水平カウンタ11には、シフトクロック信号SCLKと水平同期信号SHDとが入力される。水平カウンタ11は、シフトクロック信号SCLK及び水平同期信号SHDに基づいて水平方向のアドレス信号SHCNTを生成し、LUT12へ出力する。
LUT12には、アドレス信号SHCNTと判定信号DSとが入力される。判定信号DSは、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上か否かが判定された判定情報を含む。所定の数は、選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になることより発生するランプ波形信号VREFのアナログランプ波形のリンギングが、その近傍の階調に影響しない数に設定されている。
LUT12は、判定信号DSにより、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上である場合には、アドレス信号SHCNTに基づいて、図6に示すように、水平方向の階調を補正するための階調補正信号LUTVDSを生成し、加算器14へ出力する。LUT12は、判定信号DSにより、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上ではない場合には、階調補正値を0とする階調補正信号LUTVDSを加算器14へ出力する。
加算器14は、映像信号VDSの映像データに階調補正信号LUTVDSの階調補正値を加算して階調補正映像信号SVDSを生成し、水平走査回路200へ出力する。水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上である場合には、映像データに図6に示すような階調補正値が加算されることにより、水平方向の階調が補正される。
これにより、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができるため、ランプ波形信号VREFのアナログランプ波形に対する負荷変動を低減させることができる。従って、アナログランプ波形のリンギングの発生が抑制され、従来よりも階調再現性を向上させることができる。
本発明は、上述した実施形態及び実施例1〜8に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、実施例1〜8では、階調補正信号LUTVDSは、画面中央から水平方向に左右対称に小さくなる放物線の階調補正値を有するが、画面中央から水平方向に左右対称に大きくなる放物線の階調補正値を有するようにしてもよい。また、階調補正信号LUTVDSは、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができれば、放物線以外の階調補正値を有するようにしてもよい。
実施例3及び4では、階調補正信号LUTVDSは、画面中央から垂直方向に上下対称に小さくなる放物線の階調補正値を有するが、画面中央から垂直方向に上下対称に大きくなる放物線の階調補正値を有するようにしてもよい。また、階調補正信号LUTVDSは、各選択回路205のアナログスイッチがオフ状態になるタイミングをずらすことができれば、放物線以外の階調補正値を有するようにしてもよい。
実施例7及び8では、判定信号DSは、水平方向における同一階調の画素110が所定の数以上か否かが判定された判定情報を有するが、信号源がコンピュータグラフィックか否かが判定された判定情報を有するようにしてもよい。コンピュータグラフィックでは、水平方向における複数の画素110が同一階調となる可能性が高い。そのため、信号源がコンピュータグラフィックの場合には、映像データに対して、図3または図6に示す階調補正を行ってもよい。
1 液晶表示装置
10 信号処理部
100 表示画素部
110 画素
200 水平走査回路
300 垂直走査回路
VDS 映像信号
SVDS 階調補正映像信号
D(D1〜Dx) 列データ線
G(G1〜Gy) 行走査線
VREF ランプ波形信号
VID 階調駆動電圧

Claims (4)

  1. 映像信号が水平方向に階調補正された階調補正映像信号を生成する信号処理部と、
    水平方向に配置された複数本の列データ線と、垂直方向に配置された複数本の行走査線との各交差部にマトリクス状に配置された複数個の画素を有する表示画素部と、
    前記複数本の列データ線を介して前記複数個の画素に接続され、前記階調補正映像信号とランプ波形信号とが入力され、前記ランプ波形信号をサンプリングするためのアナログスイッチを前記列データ線毎に有し、前記階調補正映像信号に基づいてサンプリングされたランプ波形信号を階調駆動電圧として対応する列データ線を介して前記画素に出力する水平走査回路と、
    前記複数本の行走査線を介して前記複数個の画素に接続され、前記複数本の行走査線を1水平走査期間単位で1本ずつ順次選択する行選択信号を前記複数本の行走査線へ順次出力する垂直走査回路と、
    を備えることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記信号処理部は、
    水平方向のアドレス信号を生成する水平カウンタと、
    前記アドレス信号に基づいて、水平方向の階調を補正するための階調補正信号を生成するルックアップテーブルと、
    前記映像信号の映像データに前記階調補正信号の階調補正値を乗算または加算して前記階調補正映像信号を生成する演算部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記信号処理部は、
    水平方向のアドレス信号を生成する水平カウンタと、
    前記映像信号を解析し、水平方向における同一階調の画素が所定の数以上か否かを判定し、判定信号を生成する信号解析部と、
    前記判定信号により水平方向における同一階調の画素が所定の数以上である場合には、前記アドレス信号に基づいて、水平方向の階調を補正するための階調補正信号を生成するルックアップテーブルと、
    前記映像信号の映像データに前記階調補正信号の階調補正値を乗算または加算して前記階調補正映像信号を生成する演算部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記階調補正信号は、画面中央から水平方向に左右対称に変化する階調補正値を有することを特徴とする請求項2または3に記載の液晶表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101948843B1 (ko) * 2018-09-07 2019-02-14 포스텍네트웍스(주) 룩업테이블을 이용한 표시장치 화소 제어 시스템 및 그 방법
KR102107630B1 (ko) * 2018-11-14 2020-05-07 포스텍네트웍스(주) 화각에 따라 휘도 조절이 가능한 표시 장치
JP7468081B2 (ja) 2019-04-10 2024-04-16 株式会社Jvcケンウッド 信号処理装置、信号処理方法、及び液晶表示装置

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