JP2018035480A - 襟巻 - Google Patents

襟巻 Download PDF

Info

Publication number
JP2018035480A
JP2018035480A JP2016172013A JP2016172013A JP2018035480A JP 2018035480 A JP2018035480 A JP 2018035480A JP 2016172013 A JP2016172013 A JP 2016172013A JP 2016172013 A JP2016172013 A JP 2016172013A JP 2018035480 A JP2018035480 A JP 2018035480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loop
surface material
longitudinal direction
fabric
back surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016172013A
Other languages
English (en)
Inventor
真理 加賀谷
Mari Kagaya
真理 加賀谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mk Connection Int Co Ltd
Mk Connection International Co Ltd
Original Assignee
Mk Connection Int Co Ltd
Mk Connection International Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mk Connection Int Co Ltd, Mk Connection International Co Ltd filed Critical Mk Connection Int Co Ltd
Priority to JP2016172013A priority Critical patent/JP2018035480A/ja
Publication of JP2018035480A publication Critical patent/JP2018035480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

【課題】スカーフ等の帯状体とともに使用可能な襟巻を提供する。【解決手段】長手方向及び短手方向を有する表面素材及び裏面素材を備える本体と、裏面素材の長手方向における一端に設けられ、一端から離れる方向において一端との間に間隙を形成する第1ループと、裏面素材の長手方向における他端に設けられ、他端から離れる方向において他端との間に間隙を形成する第2ループとを備えた、襟巻。【選択図】図2

Description

本発明は、例えばスカーフ等の帯状体とともに使用可能な襟巻に関する。
従来の首巻きとして、例えば特許文献1に、首巻の裏面側にスカーフやマフラーを保持する保持手段を備えたものが開示されている。
特開2009−7714号公報
しかしながら、上記従来の首巻きでは、スカーフやマフラーが首巻に対して簡単にずれてしまうため、スカーフやマフラーを美しくアレンジできないという問題が生じていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、スカーフ等の帯状体を安定して装着することができる襟巻を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る襟巻は、長手方向及び短手方向を有する表面素材及び裏面素材を備える本体と、裏面素材の長手方向における一端に設けられ、一端から離れる方向において一端との間に間隙を形成する第1ループと、裏面素材の長手方向における他端に設けられ、他端から離れる方向において他端との間に間隙を形成する第2ループとを備える。
本発明の一実施形態に係る襟巻10の表面を示す模式図である。 襟巻10の裏面を示す模式図である。 襟巻10の端部の拡大図(図3(a))及び当該端部のAA´断面図である。 襟巻10のループ30〜38並びにリング40及び50に、スカーフ90を通した状態を示す模式図である。 スカーフ90を装着した襟巻10を首回りに着用した状態を示す模式図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る襟巻10を表面から見た模式図である。また、図2は、襟巻10を裏面から見た模式図である。また、図4は、襟巻10のループ30〜38並びにリング40及び50に、スカーフ90を通した状態を示す模式図である。図1〜4を参照して、本実施形態に係る襟巻10の構成を説明する。
本実施形態において、襟巻10は、毛皮22並びに布地24及び26からなる本体20と、ガイド30〜38と、リング40及び50とを備えて構成される。
本体20は、毛皮22並びに布地24及び26が、例えば、縫合により貼り合わされて形成されている。また、本体20は、本体20が延びている方向である長手方向と、長手方向に対して概ね垂直な方向である短手方向とを有する。また、本実施形態において、本体20は、長手方向において緩やかに湾曲した形状を有する。なお、本実施形態において、「長手方向」とは、本体20が延びている方向に一致又は平行する方向や、本体20が延びている方向に対して一定程度の角度を有する方向であるものの、本体20の全体として見ると、本体20が延びている方向に概ね一致する方向を含む。例えば、本実施形態において、本体20は長手方向において緩やかに湾曲しているが、直線状に形成された本体20が延びている方向も、本実施形態における長手方向の範囲に含まれる。
毛皮22は、表面素材の一例であり、皮革部分と毛部分とを有する。毛皮22は、皮革部分において布地24と縫合されており、布地24と一体となって本体20を形成している。毛皮22は、いわゆる一枚皮であってもよく、また、細長く裁断された毛皮が編み込まれたものであってもよい。なお、表面素材は、毛皮22に限られず、いわゆるフェイクファー(人工毛皮)や、表面にスパンコールなどを貼り付けた生地などであってもよい。
布地24は、裏面素材の一例であり、帯状体の一例であるスカーフ90(図4参照)を襟巻10に装着する際に、スカーフ90が滑りやすい素材から形成される。布地24は、長手方向及び短手方向を有する矩形形状を、長手方向において緩やかに湾曲させた形状を有する。布地24は、短手方向(幅方向)の長さが、一端から他端まで略一定であり、例えば、70mmである。また、布地24は、長手方向における、湾曲した内側の長さが、例えば、440mmであり、外側の長さが、例えば、480mmである。
布地26は、中間素材の一例であり、毛皮22と布地24との間に形成される。布地26は、毛皮22と布地24に縫合されており、毛皮22と布地24の双方に対して固定されている。具体的には、図3(b)に示すとおり、毛皮22の皮革部分及び布地26は、その周囲が、互いに重ね合わせられた状態で折り返されている。また、布地24も、その周囲が折り返されている。そして、毛皮22の皮革部分及び布地26と布地24とは、当該折り返された部分において、ステッチ28により縫合されている。これにより、毛皮22並びに布地24及び26は、互いに固定されている。
布地26は、柔軟性のある素材により形成されており、また、毛皮22の皮革部分及び布地24よりも厚く形成される。これにより、本体20にふんわりした触感を与えることができ、スカーフ90をガイド30〜38に挿通させて本体20に装着する際に、挿通させやすいという効果を奏する。
ガイド30〜38は、第3ループの一例であり、スカーフ90を挿通できるように、布地24に設けられている。具体的には、ガイド30〜38は、帯状の矩形形状を有しており、その長辺方向の一端及び他端が、それぞれ布地24の短手方向の端部付近において、布地24に縫合され、固定されている。これにより、布地24とガイド30〜38との間に間隙が形成され、かかる間隙にスカーフ90を挿通することにより、スカーフ90を、本体20の長手方向に沿った方向に導き、本体20が有する緩やかな曲線に沿って、本体20に装着させることができる。なお、ガイド30〜38の形状は、ガイド30〜38を布地24に縫合したときにスカーフ90を挿通する間隙を形成できる形状であればよく、例えば、台形、三角形、楕円形など、矩形に限らない。
ガイド30〜38は、布地24の素材よりも、摩擦係数が大きい素材により形成される。例えば、布地24がサテン系の素材により形成される場合、ガイド30〜38は、スエードや人工スエード等といった、サテン系の素材よりも摩擦係数が大きい素材により形成される。これにより、スカーフ90をガイド30〜38に挿通させて本体20に装着する際には、スカーフ90を布地24に対して滑らせて本体20に装着できるので装着が容易である。他方で、スカーフ90を本体20に装着した後に、襟巻10を首に着用すると、スカーフ90と首との間にガイド30〜38が位置しており、スカーフ90が首の周囲方向に動こうとする力が働いても、スカーフ90が、摩擦係数が大きいガイド30〜38と擦れ合うため、スカーフ90が本体20に対してずれ難いという効果を奏する。
ガイド30〜38のうち、ガイド30は、布地24の長手方向の中央付近において、布地24に装着される。ガイド30は、他のガイド32〜38よりも、幅広の形状又は大きい面積を有する。ガイド30の幅は、例えば、50mmであり、ガイド32〜38の幅は、例えば、30mmである。また、本実施形態において、各ガイド30〜38の間隔は略一定であり、例えば、70mmである。また、布地24の長手方向における一端とガイド32との間隔、及び、他端とガイド38との間隔は、それぞれ20mmである。
リング40、50は、それぞれ第1ループ及び第2ループの一例であり、布地24の一端及び他端に設けられ、当該一端及び他端との間に、間隙46、56を形成するように設けられる。具体的には、本実施形態において、リング40、50は、直線部分42、52と直線部分42、50の両端に接続された円弧部分44、54とをからなるD字形状を有する。また、本実施形態において、リング40、50は、金属やプラスチックなど、少なくともガイド30〜38を形成する材料よりも硬い材料により形成される。もっとも、リング40及び50は、当該一端及び他端との間に、間隙46、56を形成していればよく、例えば、スエードや布素材などの柔らかい材料により形成されてもよい。リング40及び50は、同様の構成及び機能を有するため、以下、リング40を例にして、リング40及び50の構成及び機能を説明する。
直線部分42は、本体20の一端において当該一端と略平行に位置するように、かつ、円弧部分44を本体20の一端から離れる方向に引っ張った際に、当該一端に引っ掛るように、本体20の内側において当該一端に対して固定される。具体的には、図3に示すとおり、本体20は、固定部25を有しており、リング40の直線部分42は、固定部25により本体20に対して固定される。すなわち、まず、固定部25は、ループ状に折り返して重ね合わせられた帯状の素材からなり、当該折り返された部分が、リング40の直線部分42に係合している。また、固定部25は、当該折り返された部分から離れた、重ね合わせられた部分において、ステッチ27により、毛皮22及び布地26に対して縫合されている。これにより、円弧部分44を本体20の一端から離れる方向に引っ張った際に、本体20の一端にかかる力が本体20の端部に集中しないため、本体20の端部の耐久性を向上させることができる。
リング40における直線部分42の中心は、布地24の一端において、短手方向の中心よりも端部よりに設けられる。これにより、スカーフ90を装着した襟巻10を首に着用した際に(図5参照)、安定感が得られるとともに、本体20の両端から外側に出たスカーフ90のアレンジのバリエーションを増やすことができる。
また、リング40における直線部分42の断面は、矩形形状を有する。これにより、リング40が本体20の内側において回転しにくくなるため、リング40の向きが動きにくくなるため、スカーフ90を装着した襟巻10を首に着用した際に(図5参照)、さらに安定感が得られる。
円弧部分44は、布地24の一端から、本体20の長手方向に沿った方向に突出して設けられており、当該方向において、布地24の一端との間に間隙46を形成している。間隙46は、長手方向における径が、例えば、15mm以上25mm以下であり、短手方向における径が、例えば、25mm以上35mm以下である。
襟巻10が、リング40及び50を有することにより、本体20にスカーフ90を装着した際に安定感が得られるとともに、襟巻10を首に着用した際に、本体20に装着したスカーフ90などの帯状体が、布地24の一端及び他端で移動してしまうことを防げるため、スカーフ90を美しくアレンジすることができる。また、スカーフ90の長さにかかわらず、襟巻10を首に着用した際に、スカーフ90をリング40及び50のみに通してアレンジすることができる。また、リング40と50とをフックで相対的に固定することにより、襟巻10を首に装着してもよい。なお、襟巻10は、必ずしもガイド30〜38を有する構成でなくともよい。
以上説明した各実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。即ち、各実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、各実施形態が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、各実施形態は例示であり、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換又は組み合わせが可能であることは言うまでもなく、これらも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 襟巻
20 本体
22 毛皮
24 布地
30〜38 ガイド
40、50 リング
42、52 直線部分
44、54 円弧部分
46、56 間隙
90 スカーフ

Claims (13)

  1. 長手方向及び短手方向を有する表面素材及び裏面素材を備える本体と、
    前記裏面素材の前記長手方向における一端に設けられ、前記一端から離れる方向において前記一端との間に間隙を形成する第1ループと、
    前記裏面素材の前記長手方向における他端に設けられ、前記他端から離れる方向において前記他端との間に間隙を形成する第2ループと
    を備えた、襟巻。
  2. 前記裏面素材の前記長手方向における前記一端と前記他端との間において前記裏面素材に設けられ、前記裏面素材との間において帯状体を前記長手方向に沿った方向に導くことができる間隙を形成する第3ループをさらに備えた、請求項1に記載の襟巻。
  3. 前記表面素材は毛皮であり、前記裏面素材が布状生地である、請求項1に記載の襟巻。
  4. 前記第1ループは、直線部分と当該直線部分の両端に接続された円弧部分とからなるD字形状のリングであり、当該直線部分は、前記裏面生地の前記一端において前記裏面生地に対して固定されており、当該円弧部分は、前記長手方向に沿った方向において前記裏面生地の前記一端から突出して設けられ、前記裏面生地の前記一端との間に前記間隙を形成しており、
    前記第2ループは、直線部分と当該直線部分の両端に接続された円弧部分とからなるD字形状のリングであり、当該直線部分は、前記裏面生地の前記他端において前記裏面生地に対して固定されており、当該円弧部分は、前記長手方向に沿った方向において前記裏面生地の前記他端から突出して設けられ、前記裏面生地の前記他端との間に前記間隙を形成する、請求項1から3のいずれか1項に記載の襟巻。
  5. 前記第1ループ及び前記第2ループは、少なくとも前記直前部分の断面形状が矩形である、請求項4に記載の襟巻。
  6. 前記第1ループ及び前記第2ループは、金属により形成された、請求項に4又は5に記載の襟巻。
  7. 前記第1ループの前記直線部分を前記表面素材及び前記裏面素材の一方又は双方に対して固定する第1固定部と、
    前記第2ループの前記直線部分を前記表面素材及び前記裏面素材の一方又は双方に対して固定する第2固定部と
    をさらに備えた、請求項4から6のいずれか1項に記載の襟巻。
  8. 前記表面素材と前記裏面素材との間に設けられた中間素材をさらに備え、
    前記第1固定部及び前記第2固定部は、前記表面素材及び前記中間素材に対して固定されている、請求項7に記載の襟巻。
  9. 前記第1ループ及び前記第2ループは、前記直線部分の中心が、前記裏面素材の短手方向における中心よりも端部寄りに位置するように、前記裏面生地に対して固定された、請求項4から8のいずれか1項に記載の襟巻。
  10. 前記長手方向において所定の間隔で設けられた複数の前記第3ループを有する、請求項1から9のいずれか1項に記載の襟巻。
  11. 前記複数の第3ループのうちの1つは、前記裏面素材の前記長手方向における中央部に設けられており、前記長手方向の幅が、前記複数の第3ループのうちの他の第3ループの長手方向における幅よりも広い、請求項10に記載の襟巻。
  12. 前記裏地素材の摩擦係数は、前記第3ループを形成する素材の摩擦係数よりも低い、請求項10又は11に記載の襟巻。
  13. 前記本体は、前記長手方向において湾曲している、請求項1から12のいずれか1項に記載の襟巻。
JP2016172013A 2016-09-02 2016-09-02 襟巻 Pending JP2018035480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016172013A JP2018035480A (ja) 2016-09-02 2016-09-02 襟巻

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016172013A JP2018035480A (ja) 2016-09-02 2016-09-02 襟巻

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018035480A true JP2018035480A (ja) 2018-03-08

Family

ID=61566345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016172013A Pending JP2018035480A (ja) 2016-09-02 2016-09-02 襟巻

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018035480A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101788685B1 (ko) 마스크
KR101860354B1 (ko) 필터 교체형 방진 마스크
EP3449744B1 (en) Waistband for article of apparel featuring cord and embroidery tunnel
JP2017193802A5 (ja)
KR20170108329A (ko) 끈 조절기구를 구비한 마스크
JP2018035480A (ja) 襟巻
JP4372638B2 (ja) 立体マスク
JP4368696B2 (ja) マスク
KR102169310B1 (ko) 목 착용 기구
JP3200497U (ja) マスク
US20180125133A1 (en) Knotless ties
JP4332428B2 (ja) 摺動可能なリング型ホルダーを備えたストラップ装置
JP3204893U (ja) 肩紐付き衣類
US10716719B2 (en) Diaper fastener
EP3225122B1 (en) Wear size adjustment mechanism and garment having the same
JP3229222U (ja) マスク
JP3202141U (ja) 被覆体
JP6612778B2 (ja) シート
JP3132608U (ja) ベビーキャリア
KR101522496B1 (ko) 합성수지제 코일 지퍼
JP2009275311A (ja) 帯及びその装着方法
JP7053023B2 (ja) ズレ止めベルト
JP7376963B1 (ja) 乳幼児用キャリア
JP7391353B2 (ja) ネックウォーマー
JP2008086221A (ja) 糸巻きベルト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201012

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210413