JP3229222U - マスク - Google Patents

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大 二畠
大 二畠
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Abstract

【課題】長さ調整の結果として余った耳掛け紐が邪魔にならず、別の部材を使用せずに、耳掛け紐を強く拘束して弛みを防止できるマスクを提供する。【解決手段】マスク1は、マスク本体2、耳掛け部3を有する。マスク本体2の左右の側辺部に耳掛け部3を有し、耳掛け部3はマスク本体2に側辺部の上端に基端部4aが縫い付けられた耳掛け紐4と、マスク本体2の側辺部の下端に縫い付けられた紐通し環5とを具備している。耳掛け紐4の先端部は、紐通し環5にされている。耳掛け紐4の先端部は、さらに耳掛け紐4の中程に輪状に包囲し、締め付け状態にして縫い付けて拘束環6に形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、耳に掛ける紐の長さを調節できるマスクに関する。
マスクは、使用者の顔に装着され、花粉やウイルスの侵入や、咳やくしゃみによる飛沫を防止するために用いられる。使用者の顔に合わせるため、紐の長さを調節できるマスクが考えられている。例えば、特許文献1に示されるマスクでは、マスク本体に支持バンドを取り付け支持バンドの隙間で耳掛け紐を摺動させることにより、耳掛け紐の長さを調整する。また、特許文献2によれば、マスク本体の側面縁部に環部を設けて、この環部に耳掛け紐を通して調節するマスクも考えられている(特許文献2参照)。
両方の文献においては、支持バンド若しくは環部は、伸縮性を有する素材でなくても良く、もしくは不織布により構成されても良いとされているが、両者とも、支持バンド若しくは環部を通る耳掛け紐が滑らないように摩擦力を利用する点で共通している。
登録実用新案第3197181号公報 特許第6716644号公報
特許文献1によれば、支持バンドを通された耳掛け紐の一方の端部が下に垂れ下がり邪魔になる。また、特許文献2によれば、耳掛け紐の両端部は、マスク本体の側面縁部に固定されており、特許文献1のように耳掛け紐の一方の端部が垂れ下がることはないが、環部を通りマスク本体の側面縁部に固定された耳掛け紐の余った部分が自由状態であって、垂れ下がることが避けられない。
また、長さ調整をした耳掛け紐が緩まないようにするには、支持バンド若しくは環部自体に耳掛け紐を強く拘束することが重要である。各特許文献においても、支持バンドを伸縮性を有する素材で形成することや、内面をエンボシングによる摩擦面にすることも提案されている。しかしながら、耳掛け紐を強く拘束する機能を追加するためには、そのような機能を有した部材や素材を新たに追加せねばならないという問題がある。
本考案は、長さ調整の結果余った耳掛け紐部が垂れ下がることなく、また、別の部材や素材を新たに追加せずに、耳掛け紐を強く拘束して、耳掛け紐の弛みを防止できるマスクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案のマスクは、マスク本体と前記マスク本体の左右側辺部にある耳掛け部とを有し、前記耳掛け部は耳掛け紐、当該耳掛け紐を拘束せずに通す紐通し環とを具備し、前記耳掛け紐の基端部は前記マスク本体に側辺部の一端に縫い付けられ、前記紐通し環は前記マスク本体の同じ側の側辺部の他端に縫い付けられ、前記紐通し環に通された前記耳掛け紐の先端部は、前記耳掛け紐の中程を包囲する環が作られ、当該耳掛け紐を締め付け状態で縫い付けて当該環が固定されて拘束環に形成されていることを特徴とする。
この考案のマスクによれば、長さ調整の結果余った耳掛け紐部が垂れ下がることなく、また、別の部材や素材を新たに追加せずに、耳掛け紐を強く拘束して弛みを防止できる。
本実施例のマスクを示す図であり、図1Aは正面図、図1Bは使用状態図である。 本考案に係るマスクの作成過程を示す説明図である。 耳掛け紐の調節部の作成過程を示す説明図である。
図1において、本実施例のマスク1はマスク本体2、耳掛け部3を有する。マスク本体2は使用者の口や鼻を覆うために用いられる部位である。マスク本体2は、立体的に形成されており、使用者がマスク1を装着したとき、マスク本体2の中央部が使用者の顔から離れるように構成されている。マスク本体2は、外皮と内皮を有しており、その間にフィルタを設けても良い。外皮は、織物、編物、不織布、ポリプロピレン等の樹脂であっても良い。内皮も同様である。
マスク本体2の左右側辺部には、耳掛け部3が設けられる。耳掛け部3は、耳掛け紐4、内側に耳掛け紐4を拘束せずに通す紐通し環5とを具備している。耳掛け紐4は伸縮性を有する帯体が用いられる。例えば、ゴム紐は、糸と弾性糸から構成され、糸の素材はポリエステル糸、ナイロン糸の合成繊維、天然繊維であり、また、弾性糸の素材はポリウレタン弾性糸または天然ゴム糸であって、耳掛け紐4として好適である。本実施例では、耳掛け紐4として、糸と弾性糸からできた平ゴムを用いた。
紐通し環5は、帯体を輪状にして、その両端をマスク本体2の側辺部の一端(実施例では下側端2b)に縫い付けられて形成されている。紐通し環5は、紐通し環5の内側の径は耳掛け紐4よりも大きく開口しており、耳掛け紐4を径の中で拘束するものでは無い。本実施例では、紐通し環5は、耳掛け紐4と同様の素材を用いて作成したが、耳掛け紐4が通るものであれば、紐に限らず、樹脂、金属の輪、管のような別の素材を用いても良い。
耳掛け紐4の一方の端部(基端部4a)はマスク本体2の左右の側辺部の他端(実施例では上側端2a)に縫い付けられ、同じ側の側辺端部の下側端2bに設けられた紐通し環5を貫通している。耳掛け紐4の他方の端部は、図3で説明するように拘束環6に加工されており、耳掛け紐4を拘束している。
図2はマスク1の作成説明図で、まず、耳掛け紐4の基端部4aはマスク本体2の側辺部の上側端2aに縫い付けられる。一方、紐通し環5は、短い帯体を途中で折曲げて耳掛け紐4が通る空間を形成して、側辺部の下側端2bに縫い付けられている(図2A)。
耳掛け紐4の他方の端部(先端部4b)を紐通し環5に通す(図2B)。そして、先端部4bは耳掛け紐4の中程に掛けられて、耳掛け紐4を包囲する環にして折り返されて縫い付けられ、拘束環6を形成している(図2C)。
図3は拘束環6の作成説明図で、拘束環6を縫う際の工程が示されている。耳掛け紐4の中程に耳掛け紐4の先端部4bを掛け(図3A)、耳掛け紐4を先端部4bにより包囲する。そして、この形状を固定して拘束環6にするために、包囲を閉塞させる位置6aを縫い付けるが、その際、耳掛け紐4と先端部4bを互いに引っ張った状態にして縫い付けを行なう(図3B)。耳掛け紐4の中程を、先端部4bに縫い付けないようにするためである。引っ張った状態で縫い付けをして、拘束環6の内周径を、耳掛け紐4の径よりも小さくする。本実施例では、耳掛け紐4として平ゴムを使用しているが、平ゴムの幅よりも小さければ良い。引っ張りを戻すと拘束環6は耳掛け紐4を締め付けて留まる(図3C)。拘束環6も耳掛け紐4も同じゴム紐であり、拘束環6による拘束力を強くすることが出来る。なお、本実施例において、耳掛け紐4として平ゴムを使用したのは、縫い付けの作業性を容易にするためである。
先端部4bは拘束環6の縫い付け部分で縫い代を残して切っておくと、邪魔にならない。拘束環6は耳掛け紐4の基端部4aから紐通し環5までのほぼ全長にわたって動かすことが可能で有り、耳掛け紐4の長さを調節することができる。
図1Bは、使用者がマスク1を装着したときにおける耳掛け部3の形態を示している。紐通し環5から折り返した耳掛け紐4は、拘束環6が耳掛け紐4を拘束している位置にまっすぐに折り返している。紐通し環5は、耳掛け紐5を拘束していないため、紐通し環5と拘束環6の間に調整の結果として余った耳掛け紐5が同程度の長さで並行に並ぶ。このように、長さ余った耳掛け紐4が、垂れ下がるという問題が解決される。また、拘束環6は、耳掛け紐4の一部であり、別の部材や素材を新たに追加せずに、耳掛け紐を強く拘束して弛みを防止できるという効果がある。
上記実施例においては、耳掛け紐4のゴム紐として平ゴムを用いたが、丸ゴムを用いても良い。また、ポリウレタンのような伸縮性を有する帯体でも良い。また、耳掛け紐4の基端部4aをマスク本体に側辺部の下側端2bに縫い付け、紐通し環5を上側端2aに縫い付けても良い。
1 マスク
2 マスク本体
2a 上側端
2b 下側端
3 耳掛け部
4 耳掛け紐
4a 基端部
4b 先端部
5 紐通し環
6 拘束環

Claims (2)

  1. マスクはマスク本体と前記マスク本体の左右側辺部にある耳掛け部とを有し、前記耳掛け部は耳掛け紐、当該耳掛け紐を拘束せずに通す紐通し環とを具備し、前記耳掛け紐の基端部は前記マスク本体に側辺部の一端に縫い付けられ、前記紐通し環は前記マスク本体の同じ側の側辺部の他端に縫い付けられ、前記紐通し環に通された前記耳掛け紐の先端部は、前記耳掛け紐の中程を包囲する環が作られ、当該耳掛け紐を締め付け状態で縫い付けて当該環が固定されて拘束環に形成されていることを特徴とするマスク。
  2. 請求項1に記載のマスクにおいて、前記耳掛け紐は平ゴムであることを特徴とするマスク。
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