JP3208194U - 肩掛けベルト用保持紐付き肩当クッション - Google Patents
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Abstract
【課題】草刈り機等の作業機器や運搬具を支持する肩掛けベルトの肩当クッションの位置を安定させ、肩や首への負担を軽減させ、作業能率を向上させることができる肩掛けベルト用肩当クッションを提供する。【解決手段】肩掛けベルト2用の肩当クッション1であって、クッション部11の一の箇所を起点とし、前記一の箇所又は他の箇所を終点とするループ状の保持紐12を具備することを特徴とする。使用者は、肩掛けベルト2を装着する際に、ループ状の保持紐12に手を通してクッション部11の位置を仮固定することにより、その後の作業において、クッション部11の位置を不動とすることが可能となる。クッション部11の「ずれ」や「ねじれ」が生じないことから、首筋の圧迫感や、首や肩の痛みを防止し、作業能率と集中力の低下を減少することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、肩掛けベルト用保持紐付き肩当クッションに関する。
肩に掛けて使用する作業機器、例えば肩掛式草刈機や、運搬具等を支持する肩掛けベルトは、肩に当接する部分に発泡質の素材を使用するクッションを具備し、作業者の肩にかかる負担を軽減している。
前述の作業機器・運搬具等の肩掛けベルトに付いている肩当クッションは、使用者の体型の違いを考慮したり、クッション部の位置調整を可能とするため、ベルトに対して可動式になっていることにより、「ずれ」や「ねじれ」を生じやすい。作業中に発生する「ずれ」や「ねじれ」は、首筋を圧迫し、首や肩の痛みの要因となる。また、ベルトが不安定な状態で無理に作業を続けると、作業能率と集中力の低下を招き、不慮の事故を引き起こす可能性がある。
特許文献1には、クッションの底面にラバープリントを施してベルトの肩部位置ずれを防止する肩ベルトについての発明が開示されている。しかしながら、ラバープリントは安価であるが摩擦係数がそれほど大きくないため、草刈機など重量がある機器を一定時間固定するには非力である。一方、クッションの底面を多隆起状のゴムにして摩擦係数を上げるといった方法もあるが、この方法は長時間使用時に肩に違和感が生じやすく、「クッション」の意味がなくなってしまう。
上述の問題に鑑み、本考案においては、草刈り機等の作業機器や運搬具等を支持する肩掛けベルトの肩当クッション位置を安定させ、肩や首への負担を軽減させ作業能率を向上させることができる肩掛けベルト用肩当クッションを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る肩掛けベルト用肩当クッションは、作業機器又は運搬具を支持するための肩掛けベルト用の肩当クッションであって、前記クッションの一の箇所を起点とし、前記一の箇所又は他の箇所を終点とするループ状の保持紐を具備することを特徴とする。
使用者は、前記肩掛けベルトを装着する際に、前記肩当クッションの前記ループ状の保持紐に手を通して前記肩当クッションの位置を仮固定することにより、その後の作業において、前記肩当クッションの位置を不動とすることが可能となる。
本考案に係る保持紐付き肩掛けベルト用肩当クッションを使用することにより、草刈機を肩にかけての作業や重量物の運搬時に、肩当クッションの「ずれ」や「ねじれ」を防止することができ、首筋の圧迫感や、首や肩の痛みを防止することができる。
本考案に係る保持紐付き肩掛けベルト用肩当クッションを使用することにより、ベルト位置が不安定な状態での作業を防止することができるため、作業能率と集中力の低下を減少させることができ、不慮の事故が起きる可能性を低下させることが可能となる。
以下、本実施形態の肩掛けベルト用保持紐付き肩当クッション(以後、「本肩当クッション」という。)について、図を用いて説明する。
図1及び2に示すように、本肩当クッション1は、クッション部11と保持紐12より成る。クッション部11は袋状の両端部が解放され、中に肩掛けベルト2が通される形で肩掛けベルト2に対して可動式になっている。
本実施形態においては、保持紐12は、ナイロン等の化繊系糸をベースとした太さ5-10mmの編み紐を使用している。保持紐12は、各端部がクッション部11の各端部の解放部近傍にそれぞれ縫合されており、ループを形成している。
使用に際しては、前記ループに腕を通してベルトを着用する。保持紐12の長さは、肩から脇の下にかけて締まらない程度に密着させることができるように、20cm程度にするが、使用者の体格に合わせて数種類のものを用意しておいてもよい。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することが可能である。例えば、保持紐12は、化繊系糸をベースとした編み紐ではなく、木綿糸をベースとした帯紐とすることもできるし、一定程度伸縮性を有するバンドとすることもできる。また、クッション部11の縫合位置については、端部解放口から離れた箇所とすることもできるし、保持紐12を縫合位置で切断することなくクッション部11の長手方向に固定させることもできる。さらに、保持紐12のループの途中に長さ調節機能を有する雄雌形状の着脱フックを設置し、ワンタッチで長さを調節して肩に着脱できるようにすることも可能である。これら本実施形態と異なる実施についても、実用新案登録請求の記載と違わない限りにおいて、本考案の技術的範囲に含まれるものと解する。
1 肩当クッション
11 クッション部
12 保持紐
2 肩掛けベルト
11 クッション部
12 保持紐
2 肩掛けベルト
Claims (1)
- 作業機器又は運搬具を支持するための肩掛けベルト用肩当クッションであって、
前記クッションの一の箇所を起点とし前記一の箇所又は他の箇所を終点とするループ状の保持紐を具備することを特徴とする肩掛けベルト用肩当クッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004999U JP3208194U (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 肩掛けベルト用保持紐付き肩当クッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016004999U JP3208194U (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 肩掛けベルト用保持紐付き肩当クッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3208194U true JP3208194U (ja) | 2016-12-28 |
Family
ID=57708202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016004999U Expired - Fee Related JP3208194U (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 肩掛けベルト用保持紐付き肩当クッション |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3208194U (ja) |
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2016
- 2016-10-17 JP JP2016004999U patent/JP3208194U/ja not_active Expired - Fee Related
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