JP2018034608A - タイヤ寿命管理装置およびタイヤ寿命管理システム - Google Patents

タイヤ寿命管理装置およびタイヤ寿命管理システム Download PDF

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洋 飯塚
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Abstract

【課題】各タイヤについて管理を行うと共に、各タイヤの寿命を判断して通知できるタイヤ寿命管理システムを提供する。【解決手段】タイヤ寿命管理システム10は、車両に装着されるタイヤ5それぞれに付与された識別情報と、前記タイヤ5それぞれの走行距離を含む走行情報と、前記タイヤ5それぞれの残り溝深さを示す溝深さ情報とを取得する情報取得部と、前記走行情報と前記溝深さ情報とに基づいてタイヤそれぞれの寿命情報を算出する算出部と、前記算出部が算出した寿命情報を送信する寿命情報送信部とを含むタイヤ寿命管理装置1と、前記走行情報と前記溝深さ情報とを前記タイヤ寿命管理装置1へ送信する送信部と、前記寿命情報を前記タイヤ寿命管理装置1から受信する受信部とを含む整備者端末装置2とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ寿命管理装置およびタイヤ寿命管理システムに関する。
従来、タイヤの空気圧や温度を、携帯端末装置などに無線で送信する技術が知られている(例えば、特許文献1)。また、タイヤそれぞれに識別符号を付与し、各タイヤの空気圧や溝深さを管理する技術が知られている(例えば、特許文献2、特許文献3)。
実用新案登録第3165938号公報 特許第4812432号公報 特許第4391206号公報
上述した技術によれば、タイヤの空気圧や温度を取得したり、タイヤの管理を行ったりすることができる。しかしながら、各タイヤについて、摩耗などによる寿命を判断することはできず、改善の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、各タイヤについて管理を行うと共に、各タイヤの寿命を判断して通知することのできるタイヤ寿命管理装置およびタイヤ寿命管理システムを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のある態様によるタイヤ寿命管理装置は、車両に装着されるタイヤそれぞれに付与された識別情報と、前記タイヤそれぞれの走行距離を含む走行情報と、前記タイヤそれぞれの残り溝深さを示す溝深さ情報とを取得する情報取得部と、前記走行情報と前記溝深さ情報とに基づいてタイヤそれぞれの寿命情報を算出する算出部と、前記算出部が算出した寿命情報を送信する寿命情報送信部とを含む。
前記走行情報は、走行距離を含み、前記算出部は、前記走行距離を前記溝深さ情報で除した摩耗速度を前記寿命情報として算出するようにしてもよい。
前記走行情報は、走行ルート情報を含み、前記算出部は、前記走行ルート情報に基づいて前記寿命情報を算出するようにしてもよい。
前記情報取得部は、前記走行情報と前記溝深さ情報とを、前記車両の整備を行う整備者が使用する整備者端末装置から取得し、前記寿命情報送信部は、前記寿命情報を前記整備者端末装置へ送信するようにしてもよい。
前記情報取得部は、前記走行情報を、前記車両を運転する運転者が使用する運転者端末装置から取得するようにしてもよい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のある態様によるタイヤ寿命管理システムは、車両に装着されるタイヤそれぞれに付与された識別情報と、前記タイヤそれぞれの走行距離を含む走行情報と、前記タイヤそれぞれの残り溝深さを示す溝深さ情報とを取得する情報取得部と、前記走行情報と前記溝深さ情報とに基づいてタイヤそれぞれの寿命情報を算出する算出部と、前記算出部が算出した寿命情報を送信する寿命情報送信部とを含むタイヤ寿命管理装置と、前記走行情報と前記溝深さ情報とを前記タイヤ寿命管理装置へ送信する送信部と、前記寿命情報を前記タイヤ寿命管理装置から受信する受信部とを含む整備者端末装置と、を有する。
本発明にかかるタイヤ寿命管理装置およびタイヤ寿命管理システムは、各タイヤについて管理を行うと共に、各タイヤの寿命を判断して通知することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るタイヤ寿命管理システムを示すブロック図である。 図2は、タイヤ寿命管理装置の機能を示すブロック図である。 図3は、記憶装置が記憶するタイヤ管理テーブルの例を示す図である。 図4は、タイヤ寿命管理装置による処理の例を示すフローチャートである。 図5は、整備者端末装置の機能を示すブロック図である。 図6は、整備者端末装置による処理の例を示すフローチャートである。 図7は、運転者端末装置の機能を示すブロック図である。 図8は、運転者端末装置による処理の例を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、この実施形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
[タイヤ寿命管理システム]
本発明の実施の形態に係るタイヤ寿命管理システムについて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るタイヤ寿命管理システムを示すブロック図である。図1において、タイヤ寿命管理システム10は、タイヤ寿命管理装置1と、整備者端末装置2と、運転者端末装置3と、サービスマン端末装置4とを備える。
タイヤ寿命管理システム10は、タイヤ5について、寿命の管理を行う。本例では、各タイヤ5に識別情報が付与されており、識別情報に基づき、複数のタイヤ5について、寿命の管理を行う。タイヤ5は、車両に装着されているもののほか、車両に装着されずに倉庫などに保管されているものも含む。識別情報は、例えば、RFID(radio frequency identifier)タグ6に記憶されている情報である。RFIDタグ6は、各タイヤ5の内部に設けられている。
タイヤ寿命管理装置1は、タイヤ寿命管理システム10内の他の装置から情報を取得し、タイヤ寿命情報を作成する。
整備者端末装置2は、車両の整備を行う者が操作する装置である。整備者端末装置2は、例えば、運送会社のトラックを整備する者が操作する装置、または、バス運行会社のバスを整備する者が操作する装置である。整備者端末装置2は、例えば、トラックやバスなどの車両が運行されていない整備期間中に操作される。
運転者端末装置3は、トラックやバスなどの車両を運転する運転者が操作する装置である。運転者端末装置3は、例えば、運転者により、運行開始直前に操作される。
サービスマン端末装置4は、運送会社のトラックやバス運行会社のバスについて、それらのタイヤの保守を行う保守会社の保守者が操作する装置である。サービスマン端末装置4は、例えば、トラックやバスなどの車両が運行されていない整備期間中に操作される。
整備者端末装置2、運転者端末装置3およびサービスマン端末装置4は、タブレット装置やノート型PC(Personal Computer)などの可搬型の装置であることが望ましい。
[タイヤ寿命管理装置]
図2は、タイヤ寿命管理装置1の機能を示すブロック図である。図2において、タイヤ寿命管理装置1は、制御部11と、記憶装置12と、モニタなどの表示装置(図示省略)およびキーボードやマウスなどの入力装置(図示省略)とを備える。制御部11は、タイヤ寿命管理システム10の動作を統括的に制御する装置であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)などを備える。また、制御部11は、情報取得部111と、算出部112と、寿命情報送信部113と、入出力部(I/O)114とを有する。具体的には、制御部11のCPUが、各種のプログラムを読み込んで実行することにより、これらの機能が実現される。情報取得部111は、記憶装置12に記憶すべきタイヤ5それぞれの情報を他の装置から取得する。情報取得部111が取得した情報は、記憶装置12に記憶される。算出部112は、タイヤ5それぞれの寿命情報を算出する。寿命情報送信部113は、算出部112が算出したタイヤ5それぞれの寿命情報を他の装置へ送信する。
記憶装置12は、制御部11での処理に用いられる各種のプログラムやデータを格納する装置である。記憶装置12は、例えば、PCに内蔵あるいは外付けされた不揮発性メモリあるいは磁気記憶装置により構成される。記憶装置12は、タイヤ管理テーブル120を記憶する。また、記憶装置12は、寿命情報を作成するために必要な情報を記憶する。
タイヤ寿命管理装置1は、各タイヤ5の識別情報と、各タイヤ5の走行情報と、各タイヤ5の溝深さを示す溝深さ情報とを入力する。識別情報は、例えば、各タイヤ5に設けられているRFIDタグ6に記憶されている情報である。走行情報は、走行距離および走行ルート情報のうちの少なくとも一方を含む。走行情報は、例えば、車両に備えられたGPS(Global Positioning System)機器から取得したものであってもよい。また、走行情報は、例えば、カーナビゲーション装置から取得したものであってもよい。タイヤ寿命管理装置1は、寿命情報を出力する。寿命情報は、タイヤの寿命を示す情報である。
[タイヤ管理テーブル]
図3は、記憶装置12が記憶するタイヤ管理テーブル120の例を示す図である。図3において、タイヤ管理テーブル120に記憶される情報は、例えば、タイヤ識別情報、走行距離(km)、溝深さ(mm)、車両識別情報、装着位置である。図3に示すように、タイヤ管理テーブル120は、タイヤ別に、上記の情報を記憶する。
タイヤ識別情報は、各タイヤ5を識別するために設定される情報である。例えば、「X11」である。タイヤ識別情報により、各種の情報をタイヤ別に管理することができる。走行距離は、最新の走行距離を示す情報である。次に取得する走行距離との差を求めることによって、ある期間に走行した距離を算出することができる。例えば、タイヤ管理テーブル120に記憶されている走行距離が100000(km)で、次に取得した走行距離が120000(km)であれば、それらの差である20000(km)がある期間に走行した距離である。
溝深さは、最新の溝深さを示す情報である。次に取得する溝深さとの差を求めることによって、ある期間に摩耗した溝深さを算出することができる。例えば、タイヤ管理テーブル120に記憶されている溝深さが15(mm)で、次に取得した溝深さが13(mm)であれば、それらの差である2(mm)がある期間に摩耗した溝深さである。上述したように、ある期間に走行した距離20000(km)をある期間に摩耗した溝深さ2(mm)で除することにより、摩耗速度を10000(km/mm)と算出することができる。また、GPS機器またはカーナビゲーション装置などによって走行ルート情報を取得した場合、取得した走行ルート情報に基づいて、走行した距離を算出できる。このため、上記と同様に、ある期間に走行した距離をある期間に摩耗した溝深さで除することにより、摩耗速度を算出することができる。
車両識別情報は、タイヤが装着された車両を識別する情報である。例えば、「A11」である。
装着位置は、タイヤが装着された車両において、そのタイヤが装着されている位置を示す情報である。装着位置は、例えば、6輪の車両の場合、車両の前側(フロント側)の右側を「FR」、その左側を「FL」とし、車両の後外側(リア外側)の右側を「RRo」、その左側を「RLo」とし、車両の後内側(リア内側)の右側を「RRi」、その左側を「RLi」とする。
[タイヤ寿命管理装置による処理]
次に、タイヤ寿命管理装置1による処理について説明する。図4は、タイヤ寿命管理装置1による処理の例を示すフローチャートである。図4に示すように、ステップS101では、タイヤ寿命管理装置1は、各端末装置から情報を取得する。タイヤ寿命管理装置1が、各端末装置から取得する情報は、各タイヤ5の走行距離、各タイヤ5の溝深さなどである。タイヤ寿命管理装置1は、各タイヤ5が装着されている車両の車両識別情報、各タイヤ5が装着されている車両の装着位置、を各端末装置から取得してもよい。
ステップS102では、タイヤ寿命管理装置1は、走行距離の増加分を算出する。すなわち、タイヤ寿命管理装置1は、ステップS101において取得した走行距離と、タイヤ管理テーブル120に記憶されている最新の走行距離との差を求めることにより、ある期間に走行した距離を算出する。
ステップS103では、タイヤ寿命管理装置1は、溝深さの減少分を算出する。すなわち、タイヤ寿命管理装置1は、ステップS101において取得した溝深さと、タイヤ管理テーブル120に記憶されている最新の溝深さとの差を求めることにより、ある期間に摩耗した溝深さを算出する。
ステップS104では、タイヤ寿命管理装置1は、走行距離の増加分と、溝深さの減少分とに基づいて、タイヤの摩耗速度を算出する。タイヤ寿命管理装置1は、走行距離を、溝深さで除することによって、タイヤの摩耗速度を算出する。
ステップS105では、タイヤ寿命管理装置1は、ステップS104において算出したタイヤ5の摩耗速度を、タイヤ5の寿命情報として送信する。例えば、タイヤ寿命管理装置1は、整備者端末装置2へ寿命情報を送信する。
なお、タイヤ寿命管理装置1は、タイヤ5の摩耗速度を予め定めた閾値と比較し、その比較結果をタイヤ5の寿命情報として送信してもよい。こうすることにより、摩耗速度が非常に大きな場合に、摩耗限界に達する前に、タイヤ5の寿命を整備者に知らせることができる。
[整備者端末装置]
整備者端末装置2は、例えば、タブレット装置やノート型PCなどの可搬型の装置として構成される。整備者端末装置2は、デスクトップ型の装置であってもよい。
図5は、整備者端末装置2の機能を示すブロック図である。図5において、整備者端末装置2は、制御部21と、記憶装置22と、液晶モニタなどの表示部(図示省略)およびタッチパネルやキーボードなどの入力装置(図示省略)とを備える。制御部21は、例えば、CPU、ROM、RAMなどを備える。また、制御部21は、取得部211と、受信部212と、送信部213と、入出力部(I/O)214とを有する。具体的には、制御部21のCPUが、各種のプログラムを読み込んで実行することにより、これらの機能が実現される。プログラムは、例えば、整備者端末装置2専用のアプリケーションプログラムを含む。
記憶装置22は、制御部21での処理に用いられる各種のプログラムやデータを格納する装置である。記憶装置22は、例えば、不揮発性メモリあるいは磁気記憶装置により構成される。
取得部211は、例えば、各タイヤ5の識別情報、各タイヤ5の溝深さを示す溝深さ情報、各タイヤ5の走行情報、整備記録情報を取得する。取得部211は、例えば、情報を読取るための情報読取り命令が入力された場合に、上記の各情報を取得する。情報読取り命令は、例えば、整備者端末装置2を操作する整備者が、図示しない入力装置のボタンを押下する操作によって入力される。取得部211は、例えば、RFIDタグ6から識別情報を取得したり、図示しない入力装置のボタンが押下されることによって溝深さ情報、走行情報、整備記録情報を取得したりする。
整備者端末装置2は、RFIDタグ6の情報を読取るタグリーダの機能を有していてRFIDタグ6から識別情報を取得してもよいし、RFIDタグ6から識別情報を取得したタグリーダから識別情報を取得してもよい。
受信部212は、タイヤ寿命管理装置1から情報を受信する。送信部213は、取得部211によって取得した情報を送信する。送信部213は、タイヤ寿命管理装置1へ情報を送信する。
次に、整備者端末装置2による処理について説明する。図6は、整備者端末装置2による処理の例を示すフローチャートである。図6に示すように、ステップS201では、整備者端末装置2は、情報読取り命令が入力されたか否かを判定する。ステップS201の判定の結果、情報読取り命令が入力された場合(ステップS201でYes)、整備者端末装置2は、ステップS202において、取得部211により、各タイヤ5の識別情報、各タイヤ5の溝深さを示す溝深さ情報、各タイヤ5の走行情報、整備記録情報などを取得する。
ステップS203では、整備者端末装置2は、取得部211により取得した各タイヤ5の識別情報、各タイヤ5の溝深さを示す溝深さ情報、各タイヤ5の走行情報、整備記録情報などを、送信部213により、タイヤ寿命管理装置1へ送信する。
また、ステップS204では、整備者端末装置2は、受信部212がタイヤ寿命管理装置1から情報を受信したか否かを判定する。ステップS204の判定の結果、タイヤ寿命管理装置1から情報を受信した場合(ステップS204でYes)、ステップS205において情報を図示しない表示部に表示する。
なお、ステップS201の判定の結果、情報読取り命令が入力されていない場合(ステップS201でNo)、またはステップS204の判定の結果、タイヤ寿命管理装置1から情報を受信していない場合(ステップS204でNo)、整備者端末装置2は、ステップS201に戻る。
[運転者端末装置]
運転者端末装置3は、例えば、タブレット装置やノート型PCなどの可搬型の装置として構成される。運転者端末装置3は、デスクトップ型の装置であってもよい。
図7は、運転者端末装置3の機能を示すブロック図である。図7において、運転者端末装置3は、制御部31と、記憶装置32と、液晶モニタなどの表示部(図示省略)およびタッチパネルやキーボードなどの入力装置(図示省略)とを備える。制御部31は、例えば、CPU、ROM、RAMなどを備える。また、制御部31は、取得部311と、送信部312と、入出力部(I/O)313とを有する。具体的には、制御部31のCPUが、各種のプログラムを読み込んで実行することにより、これらの機能が実現される。プログラムは、例えば、運転者端末装置3専用のアプリケーションプログラムを含む。
記憶装置32は、制御部31での処理に用いられる各種のプログラムやデータを格納する装置である。記憶装置32は、例えば、不揮発性メモリあるいは磁気記憶装置により構成される。
取得部311は、例えば、各タイヤ5の識別情報、各タイヤ5の走行情報を取得する。取得部311は、例えば、予め定められた時刻(情報読取り時刻)になった場合に、上記の各情報を取得する。また、取得部311は、例えば、情報を読取るための情報読取り命令が入力された場合に、上記の各情報を取得する。情報読取り命令は、例えば、運転者端末装置3を操作する運転者が、図示しない入力装置のボタンを押下する操作によって入力される。取得部311は、例えば、RFIDタグ6から識別情報を取得したり、図示しない入力装置のボタンが押下されることによって走行情報を取得したりする。
送信部312は、取得部311によって取得した情報を送信する。送信部312は、タイヤ寿命管理装置1へ情報を送信する。
次に、運転者端末装置3による処理について説明する。図8は、運転者端末装置3による処理の例を示すフローチャートである。図8に示すように、ステップS301では、運転者端末装置3は、情報読取り時刻になったか否かを判定する。ステップS301の判定の結果、情報読取り時刻になった場合(ステップS301でYes)、運転者端末装置3は、ステップS302において、取得部311により、各タイヤ5の識別情報、各タイヤ5の走行情報などを取得する。
ステップS303では、運転者端末装置3は、取得部311により取得した各タイヤ5の識別情報、各タイヤ5の走行情報などを、送信部312により、タイヤ寿命管理装置1へ送信する。
なお、ステップS301の判定の結果、情報読取り時刻になっていない場合(ステップS301でNo)、運転者端末装置3は、ステップS304において、情報読取り命令が入力されたか否かを判定する。ステップS304の判定の結果、情報読取り命令が入力された場合(ステップS304でYes)、運転者端末装置3は、ステップS302において、取得部311により、各タイヤ5の識別情報、各タイヤ5の走行情報などを取得する。ステップS304の判定の結果、情報読取り命令が入力されていない場合(ステップS304でNo)、運転者端末装置3は、ステップS301に戻る。
[サービスマン端末装置]
サービスマン端末装置4は、例えば、タブレット装置やノート型PCなどの可搬型の装置として構成される。サービスマン端末装置4は、デスクトップ型の装置であってもよい。サービスマン端末装置4の構成および処理の内容は、図7および図8を参照して説明した運転者端末装置3と同様であり、その説明を省略する。
[変形例]
上記は、各タイヤ5を管理するための識別情報についてRFIDタグ6を用いる場合について説明したが、これに限らず非接触で読取ることができる他の方法を用いてもよい。例えば、識別情報に対応する2次元または3次元のバーコードを各タイヤ5の表面に付加しておき、バーコードを読取ることによって取得できる識別情報を用いて各タイヤ5を管理してもよい。
1 タイヤ寿命管理装置
2 整備者端末装置
3 運転者端末装置
4 サービスマン端末装置
5 タイヤ
6 RFIDタグ
10 タイヤ寿命管理システム
11、21、31 制御部
12、22、32 記憶装置
111 情報取得部
112 算出部
113 寿命情報送信部
114、214、313 入出力部
120 タイヤ管理テーブル
211、311 取得部
212 受信部
213、312 送信部

Claims (6)

  1. 車両に装着されるタイヤそれぞれに付与された識別情報と、前記タイヤそれぞれの走行距離を含む走行情報と、前記タイヤそれぞれの残り溝深さを示す溝深さ情報とを取得する情報取得部と、前記走行情報と前記溝深さ情報とに基づいてタイヤそれぞれの寿命情報を算出する算出部と、前記算出部が算出した寿命情報を送信する寿命情報送信部とを含むタイヤ寿命管理装置。
  2. 前記走行情報は、走行距離を含み、前記算出部は、前記走行距離を前記溝深さ情報で除した摩耗速度を前記寿命情報として算出する請求項1に記載のタイヤ寿命管理装置。
  3. 前記走行情報は、走行ルート情報を含み、前記算出部は、前記走行ルート情報に基づいて前記寿命情報を算出する請求項1または2に記載のタイヤ寿命管理装置。
  4. 前記情報取得部は、前記走行情報と前記溝深さ情報とを、前記車両の整備を行う整備者が使用する整備者端末装置から取得し、前記寿命情報送信部は、前記寿命情報を前記整備者端末装置へ送信する請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のタイヤ寿命管理装置。
  5. 前記情報取得部は、前記走行情報を、前記車両を運転する運転者が使用する運転者端末装置から取得する請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のタイヤ寿命管理装置。
  6. 車両に装着されるタイヤそれぞれに付与された識別情報と、前記タイヤそれぞれの走行距離を含む走行情報と、前記タイヤそれぞれの残り溝深さを示す溝深さ情報とを取得する情報取得部と、前記走行情報と前記溝深さ情報とに基づいてタイヤそれぞれの寿命情報を算出する算出部と、前記算出部が算出した寿命情報を送信する寿命情報送信部とを含むタイヤ寿命管理装置と、
    前記走行情報と前記溝深さ情報とを前記タイヤ寿命管理装置へ送信する送信部と、前記寿命情報を前記タイヤ寿命管理装置から受信する受信部とを含む整備者端末装置と、
    を有するタイヤ寿命管理システム。
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