JP2018033267A - 回転電機 - Google Patents

回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018033267A
JP2018033267A JP2016165045A JP2016165045A JP2018033267A JP 2018033267 A JP2018033267 A JP 2018033267A JP 2016165045 A JP2016165045 A JP 2016165045A JP 2016165045 A JP2016165045 A JP 2016165045A JP 2018033267 A JP2018033267 A JP 2018033267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric member
segment
segments
commutator
brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016165045A
Other languages
English (en)
Inventor
高木 浩之
Hiroyuki Takagi
浩之 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2016165045A priority Critical patent/JP2018033267A/ja
Publication of JP2018033267A publication Critical patent/JP2018033267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Abstract

【課題】整流子の製造に要する作業時間が増大するのを抑制しながら、ノイズを低減することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】この回転電機100は、複数のセグメント11を有する整流子10を備える。整流子10は、誘電部材12を含む。複数のセグメント11は、それぞれ、誘電部材12の径方向外側に配置され、ブラシ摺動面41およびブラシ摺動面41とは径方向の反対側に設けられた第1面42を有する第1部分40と、誘電部材12の径方向内側に配置され、径方向外側から見て、隣接するセグメント11の第1部分40の第1面42にオーバーラップする位置に配置されている第2面51を有する第2部分50とを含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、回転電機に関する。
従来、複数のセグメントを有する整流子を備える回転電機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、複数の金属セグメントを有する電動モータ用整流子が開示されている。この整流子には、金属セグメントと同数個の表面実装部品(SMD)型のコンデンサが設けられている。また、このコンデンサには、2つの電気端子が設けられている。そして、2つの電気端子は、互いに隣接する2つの金属セグメントに、それぞれ個別に半田付けされることにより接続されている。すなわち、この整流子では、金属セグメントに半田付けされたコンデンサにより、一のセグメントから隣接する他のセグメントにブラシが通過する際に生じる電気アークを抑制して、電気アークに起因するノイズを低減するように構成されている。
上記特許文献1では、複数の金属セグメントと複数のSMD型のコンデンサとを接続するために、それぞれ、個別に半田付けする作業(接合作業)が必要になる。そして、この接合作業は、単に部品を配置する場合に比べて作業時間が多く必要になる。このため、上記特許文献1では、整流子の製造に要する作業時間が増大するという不都合がある。
そこで、従来、整流子の製造に要する作業時間が増大するのを抑制するために、SMD型のコンデンサを用いずに、コンデンサを、誘電性を有する絶縁セグメントと導電セグメントとにより構成する技術も提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
上記特許文献2には、導電セグメントと絶縁セグメントとが周方向に交互に配置されたコンデンサ内蔵整流子が開示されている。このコンデンサ内蔵整流子では、絶縁セグメントは、誘電性を有するように構成されている。そして、この絶縁セグメントと、絶縁セグメントを周方向の両側から挟み込むように配置された導電セグメントとにより、コンデンサが構成されている。すなわち、上記特許文献2では、導電セグメントと絶縁セグメントとが周方向にそって交互に隣接して配置されている。また、このコンデンサ内蔵整流子は、絶縁セグメントと導電セグメントとの両方に、ブラシが摺動するように構成されている。
特開2005−261191号公報 特開平5−226047号公報
しかしながら、上記特許文献2では、絶縁セグメントと導電セグメントとは、周方向に交互に隣接して配置されており、絶縁セグメントと導電セグメントとが共に、ブラシに摺動されるように構成されている。ここで、絶縁セグメントと導電セグメントとは、互いに材料が異なるため摩耗量が異なると考えられる。そして、この摩耗量の差異に起因して、絶縁セグメントのブラシ摺動面および導電セグメントのブラシ摺動面の径方向の配置位置が摩耗により変化する。このため、ブラシと導電セグメントとの導通不良が生じて、整流火花(電気アーク)が生じると考えられる。したがって、従来、整流子の製造に要する作業時間が増大するのを抑制しながら、電気アークに起因するノイズを低減するのが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、整流子の製造に要する作業時間が増大するのを抑制しながら、ノイズを低減することが可能な回転電機を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における回転電機は、複数のセグメントを有する整流子と、セグメントのブラシ摺動面に径方向外側から当接するブラシとを備え、整流子は、誘電部材を含み、複数のセグメントは、それぞれ、誘電部材の径方向外側に配置され、ブラシ摺動面およびブラシ摺動面とは径方向の反対側に設けられた第1面を有する第1部分と、誘電部材の径方向内側に配置され、径方向外側から見て、隣接するセグメントの第1部分の第1面にオーバーラップする位置に配置されている第2面を有する第2部分とを含む。
この発明の一の局面による回転電機では、上記のように、整流子に、誘電部材を設けて、複数のセグメントに、それぞれ、誘電部材の径方向外側に配置された第1面を有する第1部分と、誘電部材の径方向内側に配置され、径方向外側から見て、隣接するセグメントの第1部分の第1面にオーバーラップする位置に配置されている第2面を有する第2部分とを設ける。これにより、セグメントの第2部分と、隣接するセグメントの第1部分と、誘電部材とにより、コンデンサを構成することができる。その結果、このコンデンサにより、セグメントと隣接するセグメントとの間で電流を流すことができるので、整流子に対するブラシの摺動時に電気アークが生じるのを抑制してノイズを低減することができる。そして、セグメントとは別個に構成されたSMD型のコンデンサを設ける場合と異なり、セグメントとコンデンサとを個別に半田付けする作業(接合作業)を行う必要がない。その結果、整流子の製造に要する作業時間が増大するのを抑制することができる。また、複数のセグメントに、誘電部材の径方向外側に配置され、ブラシ摺動面およびブラシ摺動面とは径方向の反対側に設けられた第1面を有する第1部分を設ける。これにより、ブラシ摺動面よりも径方向内側に配置されている誘電部材は、整流子に対するブラシの摺動時にブラシと接触しないので、誘電部材とセグメントとを周方向に交互に隣接して配置する場合と異なり、ブラシとセグメントとの導通不良に起因するノイズが発生するのを抑制することができる。これらの結果、整流子の製造に要する作業時間が増大することを抑制しながら、ノイズを低減することができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、同じセグメントの第1部分および第2部分は、周方向にずれて配置され、かつ、誘電部材を径方向に挟み込むように形成されている。
このように構成すれば、同一の複数のセグメントを周方向に並列して配置することにより、隣接するセグメント同士および誘電部材によって、複数のコンデンサを構成することができる。その結果、複数のセグメントの構成を共通化することができるので、回転電機の部品の種類が増大するのを抑制することができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、セグメントは、第1部分と第2部分とを、誘電部材の回転軸方向の一方側を経由して接続する接続部分を含み、第1部分、第2部分、および、接続部分は、一体的に構成されている。
このように構成すれば、第1部分、第2部分、および、接続部分を有するセグメントが一体的に構成されるので、部分ごとに個別に構成する場合に比べて、部品点数を削減することができる。また、接続部分を、誘電部材の回転軸方向の一方側を経由して第1部分と第2部分とを接続するように構成することにより、第1部分と第2部分とを容易に接続することができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、第2部分の回転軸方向の長さは、第1部分の回転軸方向の長さよりも小さい。
このように構成すれば、回転軸方向において、第2部分の長さは、ブラシ摺動面を有する第1部分の長さよりも小さいので、セグメントに第2部分を設けることによる回転電機の回転軸方向の大型化を抑制することができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、誘電部材は、回転軸方向に見て、円環形状を有する。
このように構成すれば、誘電部材を、1つの円環形状に形成することができるので、誘電部材を複数設ける場合に比べて、回転電機の部品点数が増大するのを抑制することができる。
[付記項]
なお、本出願では、上記一の局面による回転電機とは別に、以下のような他の構成も考えられる。
(付記項1)
すなわち、上記第1部分、第2部分、および、接続部分が一体的に構成されている回転電機において、第1部分、第2部分、および、接続部分は、金属の板状部材により一体的に構成されていてもよい。
このように構成すれば、金属の板状部材を加工(成形)することにより、容易に、第1部分、第2部分、および、接続部分が一体的に構成されたセグメントを構成することができる。また、セグメントをセラミックにより構成する場合には、ブラシ摺動面の精度や粗さを仕上げる機械加工を行うのが困難となる。この点に対して、本発明では、セグメント(第1部分)を金属の板状部材により構成するので、ブラシ摺動面の精度や粗さを仕上げる機械加工を行うことができる。
(付記項2)
また、上記一の局面による回転電機において、複数のセグメントおよび誘電部材は、樹脂により一体化されていてもよい。
このように構成すれば、複数のセグメントの各々と誘電部材とを個別に接着して固定する場合に比べて、回転電機の製造工程数が増大するのを抑制することができる。
(付記項3)
また、上記複数のセグメントおよび誘電部材が樹脂により一体化されている回転電機において、第1部分は、第1部分の第1面から、径方向内側に向かって突出するとともに、樹脂に係合する係合部を含んでいてもよい。
ここで、整流子が回転する際に、第1部分が樹脂から離れる方向である径方向外側に、第1部分に対して遠心力が加えられる。そして、樹脂と第1部分の第1面との接着強度が十分でない場合には、第1部分が遠心力により樹脂から離れる場合があると考えられる。この点を考慮して、本発明では、上記のように構成することにより、第1部分の係合部が樹脂に係合するので、遠心力により第1部分が樹脂から剥がれるのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態による回転電機を模式的に示した断面図である。 本発明の第1実施形態による回転電機の回転体の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による回転電機のセグメントおよび誘電部材を回転軸方向の一方側から見た図である。 本発明の第1実施形態による回転電機のセグメントの構成を模式的に示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による回転電機のセグメントの構成を径方向外側から見た図である。 本発明の第1実施形態による回転電機の整流子の製造方法(打ち抜き)を説明するための図である。 本発明の第1実施形態による回転電機の整流子の製造方法(曲げ成形)を説明するための図である。 本発明の第1実施形態による回転電機の整流子の製造方法(樹脂モールド)を説明するための図である。 本発明の第2実施形態による回転電機の整流子を模式的に示した断面図である。 本発明の第2実施形態による回転電機の係合部を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1〜図5を参照して、第1実施形態による回転電機100の構成について説明する。
(回転電機の構成)
図1に示すように、回転電機100は、回転体1と、回転軸2(シャフト)と、ステータ3と、ブラシ4とを備える。
なお、本願明細書では、単に「回転軸方向」および「軸方向」と記載した場合は、回転電機100の回転軸方向を意味し、図1中の回転軸線C1およびZ軸に平行な方向を意味する。単に「径方向」と記載した場合には、回転電機100の径方向を意味する。すなわち、「径方向内側」とは、図1中の矢印R1方向を意味し、「径方向外側」とは、図1中の矢印R2方向を意味する。また、単に「周方向」と記載した場合には、回転電機100の周方向を意味し、図2中の矢印A1方向または矢印A2方向を意味する。
また、回転電機100は、たとえば、モータ(電動機)、ジェネレータ(発動機)、または、電動機および発動機の両方の機能を有するモータ・ジェネレータとして構成されている。たとえば、回転電機100は、車両(自動車)のブレーキ用弁の駆動のために用いられるモータ(ブラシ付きモータ)として構成されている。
回転体1は、図1に示すように、整流子10と、コア20と、インシュレータ20aと、コイル30とを含む。整流子10は、ブラシ4からの電力をコイル30に供給するように構成されている。また、整流子10は、回転軸2と共に回転される。これにより、整流子10に接触されるブラシ4の極が正極から負極または負極から正極に切り替えられ、整流子10は、コイル30に供給される電流の向きを切り替えるように構成されている。
コア20は、回転軸2の外周面に固定されている。また、図2に示すように、コア20には、複数(たとえば、16個)のティース21が径方向外側に突出するように設けられている。そして、互いに隣接するティース21同士の間に、スロット22が形成される。また、図1に示すように、コイル30は、コア20にインシュレータ20aを介して巻回されている。たとえば、コイル30は、2つのティース21に跨るように、分布巻により巻回され、スロット22に配置されている。そして、インシュレータ20aは、ティース21の矢印Z1方向側の面およびティース21のスロット22側を覆うように配置されている。また、インシュレータ20aは、たとえば、樹脂により構成されており、コア20とコイル30とを絶縁する機能を有する。
回転軸2は、図1に示すように、回転軸線C1を中心に回転体1を回転可能に支持している。回転軸2は、図示しないベアリングにより、ステータ3(回転電機100のケース)に対して回転可能に支持されている。
ステータ3は、複数の永久磁石を含み、回転体1の径方向外側(回転電機100のケース)に固定されている。また、ステータ3は、回転体1の径方向外側に対向する位置に配置されている。すなわち、回転電機100は、インナーロータ型のモータとして構成されている。そして、回転体1のコイル30に電力が供給されることにより生じる磁力と、ステータ3の永久磁石による磁力とにより、回転体1と回転軸2とが回転するように構成されている。
ブラシ4は、整流子10に電力を供給するように構成されている。ブラシ4は、たとえば、グラファイト粒子を含む材料がプレス成型されて形成されている。そして、ブラシ4は、複数設けられている。また、ブラシ4は、整流子10に対して径方向外側に対向するように配置されている。そして、ブラシ4は、整流子10の後述するブラシ摺動面41に径方向外側から当接している。また、ブラシ4は、周方向に移動しないように回転電機100内部に固定されており、整流子10が回転軸2と共に回転することにより、ブラシ4がブラシ摺動面41に摺動するように構成されている。
(整流子の構成)
ここで、第1実施形態では、図2および図3に示すように、整流子10は、複数のセグメント11と、誘電部材12と、支持体13とを含む。
複数のセグメント11は、図3に示すように、たとえば、16個設けられている。複数のセグメント11は、回転軸方向から見て、隣接するセグメント11同士が周方向に隙間CL(図4参照)を有するように、等角度間隔に配置されている。ここで、第1実施形態では、複数のセグメント11は、それぞれ、第1部分40と、第2部分50と、接続部分60と、導線接合部分70とを含む。
また、セグメント11は、金属(たとえば、銅)により構成されている。好ましくは、図4に示すように、セグメント11は、厚みt1を有する板状部材(板金)を成形して形成されている。
そして、たとえば、複数(16個)のセグメント11は、1つの板金が成形された後、複数に分割される(図6参照)ことにより形成されている。具体的には、隣接するセグメント11のそれぞれの第1部分40の周方向の間に、隙間CLが設けられることにより、隣接するセグメント11が互いに分割されている。
誘電部材12は、誘電性を有する材料を含む。たとえば、誘電部材12は、チタン酸バリウム(BaTiO3)を含む、セラミック材料から構成されている。ここで、第1実施形態では、図3に示すように、誘電部材12は、矢印Z1方向側から見て、円環形状を有する。具体的には、誘電部材12は、厚みt2(図4参照)を有し、軸方向に長さL1(図5参照)を有する筒状に形成されている。
支持体13は、図1に示すように、複数のセグメント11と誘電部材12とを一体的に固定するように構成されている。具体的には、支持体13は、樹脂モールドとして構成されているとともに、複数のセグメント11および誘電部材12の径方向内側の部分および矢印Z1方向側の部分を覆うように成形されている。たとえば、支持体13は、フェノール樹脂を含む。そして、支持体13により、複数のセグメント11と誘電部材12とが互いに固定されている。
また、支持体13は、図2に示すように、径方向内側に回転軸2を挿入して配置可能な貫通孔13aを有する。そして、支持体13は、回転軸2が貫通孔13aに配置された状態で、回転軸2に固定されている。これにより、回転軸2と整流子10とは、一体的に回転可能に構成されている。
(コンデンサの構成)
図3に示すように、整流子10では、複数のセグメント11と誘電部材12とによりコンデンサ80が構成されている。以下、具体的に説明する。
図3に示すように、複数のセグメント11は、それぞれ、略同一の形状を有するように構成されている。また、複数のセグメント11は、それぞれ、円環形状を有する誘電部材12を径方向に挟むように、誘電部材12に沿って並列して配置されている。
具体的には、セグメント11の第1部分40は、誘電部材12の径方向外側に配置されている。第2部分50は、誘電部材12の径方向内側に配置されている。そして、第1部分40と誘電部材12とは、接触(面接触)しているか、または、近接している。また、第2部分50と誘電部材12とは、接触(面接触)しているか、または、近接している。そして、接続部分60は、第1部分40と第2部分50とを、誘電部材12の回転軸方向の一方側(矢印Z1方向側)を経由して接続するように構成されている。
ここで、第1実施形態では、図4に示すように、第1部分40、第2部分50、および、接続部分60は、一体的に構成されている。好ましくは、第1部分40、第2部分50、および、接続部分60は、金属(たとえば、銅を含む)の板状部材(板金)により一体的に構成されている。言い換えると、第1部分40は、板金により一体的に形成されたセグメント11の径方向外側の部分である。第2部分50は、板金により一体的に形成されたセグメント11の径方向内側の部分である。接続部分60は、板金により一体的に形成されたセグメント11の誘電部材12よりも矢印Z1方向側の部分である。また、第1部分40、第2部分50、接続部分60、および、導線接合部分70は、一体的に構成されている。
第1部分40は、図4に示すように、第1部分40の径方向外側の面として、ブラシ4(図1参照)に摺動するブラシ摺動面41を有する。なお、ブラシ4は、セグメント11の各部分のうちのブラシ摺動面41のみに摺動するように配置されている。また、第1実施形態では、第1部分40は、ブラシ摺動面41とは径方向の反対側(径方向内側)に設けられた第1面42を有する。具体的には、第1部分40のブラシ摺動面41を表面とした場合、第1面42は、第1部分40の裏面である。たとえば、図5に示すように、第1部分40は、径方向外側から見て、軸方向に長さL1および周方向に長さL2の略矩形形状を有するように構成されている。
第2部分50は、図5に示すように、径方向外側から見て、隣接するセグメント11の第1部分40の第1面42にオーバーラップする位置に配置されている第2面51を有する。たとえば、複数のセグメント11は、径方向外側から見て、第1面42と第2面51とがオーバーラップする領域Bを形成する。
たとえば、図5に示すように、第2部分50は、径方向外側から見て、軸方向に長さL3および周方向に長さL4の略矩形形状を有するように構成されている。ここで、本実施形態では、第2部分50の軸方向の長さL3は、第1部分40の軸方向の長さL1よりも小さい。また、第2部分50の軸方向の長さL3は、誘電部材12の軸方向の長さL5よりも小さい。また、第2部分50の周方向の長さL4は、第1部分40の周方向の長さL2よりも小さい。そして、第2部分50の少なくとも一部は、径方向外側から見て、第1部分40の内側に配置されている。たとえば、図5では、第2部分50の全体が、径方向外側から見て、第1部分40の内側に配置されている例を示している。この場合、領域Bの軸方向の長さは、長さL3に一致して、領域Bの周方向の長さは、長さL4に一致する。
これにより、図4に示すように、第2部分50と隣接するセグメント11の第1部分40と、誘電部材12のうちの領域Bに対応する部分とは、コンデンサ80を構成する。そして、コンデンサ80の静電容量Cは、真空の誘電率をε0、誘電部材12の比誘電率をεr、領域Bの面積をS、誘電部材12の厚みをt2、第1部分40と誘電部材12との隙間と第2部分50と誘電部材12との隙間との合計値をσとすると、以下の式(1)を用いて表される。たとえば、図5の場合は、面積Sは、長さL3に長さL4を乗じた値に等しくなる。また、σは、第1部分40と誘電部材12とが接触しており、かつ、第2部分50と誘電部材12とが接触している場合はゼロとなる。
C = ε0 × S/(σ+t2/εr) ・・・ (1)
すなわち、互いに隣接するセグメント11の間のそれぞれに、上記式(1)の静電容量Cを有するコンデンサ80が形成されている。これにより、複数のセグメント11のうちの一のセグメント11にブラシ4が当接している状態から、ブラシ4が離れる際に、一のセグメント11からコンデンサ80を介して、隣接する他のセグメント11に交流電流を流すことが可能になる。その結果、一のセグメント11とブラシ4との間に、電気アーク(火花)が生じるのを抑制することが可能になる。
また、第1実施形態では、図4に示すように、同一のセグメント11の第1部分40と第2部分50とは、周方向にずれて配置され、かつ、誘電部材12を径方向に挟み込むように形成されている。なお、本願明細書では、「同一のセグメント11の第1部分40と第2部分50」とは、互いに接続部分60により接続された第1部分40および第2部分50を意味するものとして記載している。
具体的には、図4に示すように、セグメント11の矢印A2方向側の部分に、第1部分40が設けられており、セグメント11の矢印A1方向側の部分に、第2部分50が設けられている。すなわち、一のセグメント11の第1部分40は、矢印A2方向側に隣接する他のセグメント11の第2部分50および誘電部材12と共に、コンデンサ80を構成している。また、一のセグメント11の第2部分50は、矢印A1方向側に隣接する他のセグメント11の第1部分40および誘電部材12と共に、コンデンサ80を構成する。
接続部分60は、第1部分40と第2部分50とを、誘電部材12の回転軸方向の一方側を経由して接続するように構成されている。具体的には、接続部分60は、第1部分40から矢印Z1方向側に延びるとともに、径方向内側に湾曲するように形成されている。そして、接続部分60は、第2部分50の矢印Z1方向側の部分に接続されている。すなわち、接続部分60は、第1部分40と第2部分50との間でアーチ形状を有する。
また、図5に示すように、接続部分60は、周方向に長さL6を有する。たとえば、長さL6は、第1部分40の長さL2よりも小さく、かつ、第2部分50の長さL4よりも小さい。
導線接合部分70は、第1部分40の矢印Z2方向側の部分(端部)からフック形状に形成されており、フック形状の内部にコイル30の一部(図1参照)が配置されている。そして、導線接合部分70は、コイル30が配置された状態で、たとえば、フュージング溶接されることにより、導線接合部分70とコイル30とが接合されている。
(回転電機の製造方法)
次に、図1〜図8を参照して、第1実施形態による回転電機100の製造方法について説明する。
まず、金属(たとえば、銅)から構成される板部材11aと、誘電性を有する材料から構成され円環形状を有する誘電部材12(図3の誘電部材12の部分)とが準備される。
図6に示すように、板部材11aから複数のセグメント11が周方向に連続した状態に形成されるように、プレス機により打ち抜き加工される。その後、打ち抜かれた板部材11aが、矢印Z1方向側から見て、円環形状にプレス成形(曲げ成形)される。
そして、図7に示すように、板部材11aの接続部分60がプレス成形(曲げ成形)される。なお、図7では、板部材11aのうちの1つのセグメント11に対応する部分のみを図示しているが、板部材11aに設けられている全て(16個)のセグメント11に対して、曲げ成形が行われる。たとえば、図7(a)では、板部材11aの接続部分60および導線接合部分70がプレス成形される前の状態を示している。図7(b)では、板部材11aの接続部分60および導線接合部分70が一部プレス成形された状態を示している。図7(c)では、板部材11aの接続部分60および導線接合部分70がプレス成形された後の状態を示している。
そして、図5に示すように、板部材11aの接続部分60がプレス成形(曲げ成形)されて、一のセグメント11の第1部分40と、隣接する他のセグメント11の第2部分50とが、径方向外側から見て、オーバーラップする領域Bを形成する。好ましくは、図3に示すように、接続部分60が曲げ成形される際に、第2部分50が第1部分40(または誘電部材12)に沿った形状を有するように曲げ成形される。また、板部材11aの矢印Z2方向側の部分がそれぞれ、曲げ成形されることにより、導線接合部分70がフック形状を有するように形成される。
また、図4に示すように、好ましくは、誘電部材12を第1面42の径方向内側に配置した状態で、板部材11aの接続部分60がプレス成形される。これにより、一のセグメント11の第1部分40と、隣接する他のセグメント11の第2部分50との間に、誘電部材12の一部が配置された状態になり、コンデンサ80が形成される。
その後、図8(a)に示すように、板部材11aと誘電部材12とが一体的に、樹脂モールド(樹脂成形)される。すなわち、板部材11aおよび誘電部材12の径方向内側と、矢印Z1方向側とを覆うように、樹脂が成形され、支持体13が形成される。これにより、板部材11aと誘電部材12とが互いに固定される。
その後、図8(b)に示すように、隣接するセグメント11の間に、隙間CL(空隙)が形成される。たとえば、切断装置により、隙間CLの部分が削り取られることにより、隣接するセグメント11同士が分割される。これにより、整流子10が構成される。
また、図1に示すように、回転軸2と、コア20と、コイル30を構成するための導線と、インシュレータ20aとが準備される。そして、回転軸2にコア20が取り付けられる。また、コア20にインシュレータ20aが取り付けられる。
そして、整流子10の支持体13の貫通孔13aに回転軸2が取り付けられる。そして、インシュレータ20aを介してコア20に導線が巻回され、コイル30が形成されるとともに、導線が導線接合部分70に引っ掛かるように配置される。
その後、導線接合部分70と、導線(コイル30)とが、フュージング溶接により、接合される。これにより、回転体1が構成される。
その後、図1に示すように、回転体1は、ステータ3およびブラシ4に組み合わされ、回転電機100が構成される。
[第1実施形態の効果]
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1本実施形態では、上記のように、整流子10に、複数のセグメント11と誘電部材12とを設ける。そして、複数のセグメント11に、それぞれ、誘電部材12の径方向外側に配置された第1面42を有する第1部分40と、誘電部材12の径方向内側に配置され、径方向外側から見て、隣接するセグメント11の第1部分40の第1面32にオーバーラップする位置に配置されている第2面51を有する第2部分50とを設ける。これにより、セグメント11の第2部分50と隣接するセグメント11の第1部分40と誘電部材12とにより、コンデンサ80を構成することができる。その結果、このコンデンサ80により、セグメント11と隣接するセグメント11との間で電流を流すことができるので、整流子10に対するブラシ4の摺動時に電気アークが生じるのを抑制してノイズを低減することができる。そして、セグメントとは別個に構成されたSMD型のコンデンサを設ける場合と異なり、セグメント11とコンデンサ80とを個別に半田付けする作業(接合作業)を行う必要がない。その結果、整流子10の製造に要する作業時間が増大するのを抑制することができる。また、上記接合作業がない分、接合不良が生じない。
また、複数のセグメント11に、誘電部材12の径方向外側に配置され、ブラシ摺動面41およびブラシ摺動面41とは径方向の反対側に設けられた第1面42を有する第1部分40を設ける。これにより、ブラシ摺動面41よりも径方向内側に配置されている誘電部材12は、整流子10に対するブラシ4の摺動時にブラシ4と接触しないので、誘電部材とセグメントとを周方向に交互に隣接して配置する場合と異なり、ブラシ4とセグメント11との導通不良が生じてノイズが発生するのを抑制することができる。たとえば、誘電部材とセグメントとを周方向に交互に隣接して配置する構成において、ブラシとセグメントとの間で導通不良が生じて整流火花・熱が発生した場合、誘電部材の物性が変化しコンデンサ機能が低下して、さらに火花・熱の増大を招く場合があると考えられる。この点、第1実施形態では、整流子10の製造に要する作業時間が増大することを抑制しながら、導通不良を抑制してノイズを低減することができる。
また、セグメント11同士の間(隙間)は、比較的小さいので、誘電部材とセグメントとを周方向に交互に隣接して配置する場合では、誘電部材を大きく構成することが出来ない分、コンデンサの静電容量を十分に確保することが困難になると考えられる。この点に対して、第1実施形態では、第1部分40を誘電部材12の径方向外側に配置して、第2部分50を誘電部材12の径方向内側に配置しているので、セグメント同士の周方向の間に誘電部材を配置する場合と異なり、誘電部材12の大きさ(厚みt2)を容易に大きくすることができる。その結果、コンデンサ80の静電容量Cを必要な大きさに容易に設定することができる。
また、第1実施形態では、同一の複数のセグメント11を円環状(周方向)に並列して配置することにより、隣接するセグメント11同士および誘電部材12によって、複数のコンデンサ80を構成することができる。その結果、複数のセグメント11の構成を共通化することができるので、回転電機100の部品の種類が増大するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、第1部分40、第2部分50、および、接続部分60を有するセグメント11が一体的に構成されるので、部分ごとに個別に構成する場合に比べて、部品点数を削減することができる。また、接続部分60を、誘電部材12の回転軸方向の一方側を経由して第1部分40と第2部分50とを接続するように構成することにより、第1部分40と第2部分50とを容易に接続することができる。
また、第1実施形態では、回転軸方向において、第2部分50の長さL3は、ブラシ摺動面41を有する第1部分40の長さL1よりも小さいので、セグメント11に第2部分50を設けることによる回転電機100の回転軸方向の大型化を抑制することができる。
また、第1実施形態では、誘電部材12を、1つの円環形状に形成することができるので、誘電部材12を複数設ける場合に比べて、回転電機100の部品点数が増大するのを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図9および図10を参照して、本発明の第2実施形態による回転電機200について説明する。第2実施形態では、セグメント211の第1部分240の第1面242に、支持体13に係合する係合部242aが設けられている。なお、上記第1実施形態と同一の構成については、同じ符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態の回転電機200は、図9に示すように、複数のセグメント211を有する整流子210を含む。そして、複数のセグメント211の第1部分240は、第1部分240の第1面242から、径方向内側に向かって突出するとともに、支持体13に係合する係合部242aを含む。たとえば、係合部242aは、第1面242から矢印E1方向または矢印E2方向に突出する突出部として構成されている。すなわち、係合部242aは、支持体13側に向かって斜め上方に突出するように構成されている。そして、整流子210は、係合部242aを覆うように樹脂モールドされることにより、支持体13(樹脂)に係合部242aが引っ掛かるように配置された状態になっている。
たとえば、係合部242aは、第1部分240の第1面242の一部を径方向内側に剥がすように構成されていてもよいし、第1部分240の矢印Z2方向側の部分を径方向内側に曲げることにより形成されていてもよい。
そして、図10に示すように、径方向外側から見て、係合部242aは、誘電部材12よりも矢印Z2方向側で、かつ、第1部分240の周方向の中央部に設けられている。これにより、セグメント211の矢印Z1方向側の部分であり、径方向内側に曲がる接続部分60と、セグメント211の矢印Z2方向側の部分であり、径方向内側に曲がる係合部242aとの両方により、支持体13にセグメント211が係合した状態になっている。なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
[第2実施形態の効果]
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
整流子210が回転する際に、第1部分240が支持体13から離れる方向である径方向外側に第1部分240に遠心力が加わる。そして、支持体13と第1部分240の第1面242との接着強度が十分でない場合は、第1部分240が遠心力により支持体13から離れる場合があると考えられる。この点を考慮して、第2実施形態では、上記のように第1部分240に係合部242aを設けることにより、第1部分240の係合部242aが支持体13に係合するので、遠心力により第1部分240が支持体13から剥がれるのを係合部242aにより抑制することができる。なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、回転電機が車両(自動車)に用いられるモータの構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、回転電機は車両以外に用いられるモータであってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、セグメント、ティース、および、スロットの数を16個とする例を示したが、本発明はこれに限られない。すなわち、セグメント、ティース、および、スロットの数を15個以下、または、17個以上としてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、複数のセグメントを同一の形状を有するように構成する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1実施形態によるセグメント11と第2実施形態によるセグメント211とを、周方向に交互に隣接するように設けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、複数のセグメントを金属の板状部材(板金)により形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。すなわち、複数のセグメントを板金以外の金属部材または導電性を有する部材から形成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、誘電部材をチタン酸バリウムを含むように構成する例を示したが、本発明はこれに限られない。すなわち、誘電部材をチタン酸バリウム以外の誘電性を有する材料を含むように構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、第1部分と第2部分と接続部分とを一体的に形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。すなわち、第1部分と第2部分と接続部分とを個別に構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、円環形状を有する誘電部材を1つ設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。すなわち、板状を有する誘電部材を複数設けて、第1部分と第2部分とがオーバーラップする領域Bに対応する位置に、それぞれ、板状の誘電部材を配置してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、セグメントと誘電部材とを樹脂モールド(支持体)により固定する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、セグメントと誘電部材とを接着剤により、互いに固定してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、誘電部材を第1面の径方向内側に配置した状態(セグメントと誘電部材とを組み合わせた状態)で、接続部分をプレス成形する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、接続部分を予めプレス成形した板部材と誘電部材とを軸方向に相対移動されることにより、板部材(セグメント)と誘電部材と互いに組み合わせてもよい。
4 ブラシ
10、210 整流子
11、211 セグメント
12 誘電部材
40、240 第1部分
41 ブラシ摺動面
42、242 第1面
50 第2部分
51 第2面
60 接続部分
100、200 回転電機

Claims (5)

  1. 複数のセグメントを有する整流子と、
    前記セグメントのブラシ摺動面に径方向外側から当接するブラシとを備え、
    前記整流子は、誘電部材を含み、
    前記複数のセグメントは、それぞれ、前記誘電部材の径方向外側に配置され、前記ブラシ摺動面および前記ブラシ摺動面とは径方向の反対側に設けられた第1面を有する第1部分と、前記誘電部材の径方向内側に配置され、径方向外側から見て、隣接する前記セグメントの前記第1部分の前記第1面にオーバーラップする位置に配置されている第2面を有する第2部分とを含む、回転電機。
  2. 同じ前記セグメントの前記第1部分および前記第2部分は、周方向にずれて配置され、かつ、前記誘電部材を径方向に挟み込むように形成されている、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記セグメントは、前記第1部分と前記第2部分とを、前記誘電部材の回転軸方向の一方側を経由して接続する接続部分を含み、
    前記第1部分、前記第2部分、および、前記接続部分は、一体的に構成されている、請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記第2部分の回転軸方向の長さは、前記第1部分の回転軸方向の長さよりも小さい、請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記誘電部材は、回転軸方向に見て、円環形状を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転電機。
JP2016165045A 2016-08-25 2016-08-25 回転電機 Pending JP2018033267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016165045A JP2018033267A (ja) 2016-08-25 2016-08-25 回転電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016165045A JP2018033267A (ja) 2016-08-25 2016-08-25 回転電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018033267A true JP2018033267A (ja) 2018-03-01

Family

ID=61303613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016165045A Pending JP2018033267A (ja) 2016-08-25 2016-08-25 回転電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018033267A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108475956B (zh) 电机的具有用于定子线圈的互联装置的定子和具有这种定子的电机
US8755145B2 (en) Base unit, motor and disk drive apparatus
JPWO2014122762A1 (ja) 接続端子、接続端子ユニットおよび電動機
JP5756179B2 (ja) 可撓性のあるロータ組立体を備える直流電気モータおよびその製造方法
US8922945B2 (en) Disk drive spindle motor with wiring substrate having extension portion passing through opening in base
JP5839007B2 (ja) 回転電機の固定子鉄心およびその製造方法
JP6711856B2 (ja) モータ
JP5896333B2 (ja) モータ
JP6518118B2 (ja) ブラシ付き回転電機およびその製造方法
KR101397898B1 (ko) 회전 전기기계
WO2017022288A1 (ja) 回転電機および回転電機の製造方法
JP6112983B2 (ja) 回転電機
JP2018033267A (ja) 回転電機
CN109586526A (zh) 定子的制造方法以及马达
JP5738084B2 (ja) 整流子、整流子を備えた回転子及び、整流子を備えた回転子の製造方法
US10958140B2 (en) Motor
JP2016135015A (ja) コンミテータ、アーマチュア、及びブラシ付モータ
JP2006074906A (ja) 整流子装置および整流子の製造方法
JP7264021B2 (ja) スロットレス回転電機
JP5682649B2 (ja) 回転電機
JP6585538B2 (ja) 回転電機の製造方法
US20150171711A1 (en) Motor having attached circuit device
US10778070B2 (en) Automotive electric motor
JPWO2017158700A1 (ja) 回転電機、回転電機の製造方法
JP2017517237A (ja) 整流のためのブラシを備える電気機械