JP2018032818A - 圧電基板、およびそれを用いた液体吐出ヘッド、ならびに記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
の液体吐出ヘッド2を使用しても搬送速度を速くできる。これにより、時間当たりの印刷面積を大きくすることができる。また、同色で印刷するヘッド群72を複数準備して、搬送方向と交差する方向にずらして配置して、印刷用紙Pの幅方向の解像度を高くしてもよい。
ことが望ましい。そして、内部電極のある場所とない場所の焼成収縮挙動の差による反りを少なくするために内部電極である共通電極34は内部にパターンのないベタで形成される。なお、ここで略同じ形状であるとは、外周の寸法の差がその部分の幅の1%以内であることを言う。圧電セラミック層21a、bの外周は、基本的に焼成前に重ねられた状態で切断して形成されるので、加工精度の範囲内で同じ位置になる。共通電極34も、ベタ印刷した後に、圧電セラミック層21a、bと同時に切断することで形成されると反りが生じ難いが、圧電セラミック層21a、bと相似形状で少し小さいパターンで印刷することにより、圧電アクチュエータ21基板の側面に共通電極34が露出しなくなるため、電気的信頼性が高くなる。
対応し駆動信号を与えることで駆動できる。
これによると、加圧室10内部が負圧状態から正圧状態に反転するときに両者の圧力が合わさり、より強い圧力で液滴を吐出させることができる。
に、加圧室行11−2〜11〜16の15行分の配線260bを配置することはできない。
電極36をカバー樹脂で覆い、カバー樹脂から露出するのがランド60baの周囲だけにする場合、配線60bとランド60baとの間隔を大きくすれば、カバー樹脂の開口の境界を、配線60bとランド60baとの間に形成し易くできる。
体135a−1の引出元端部同士の第3方向における距離、すなわち配置間隔もW1である。より詳細には、引出元端部における第3方向の幅の中央の間の距離がW1である。
2・・・液体吐出ヘッド
4・・・流路部材
5・・・マニホールド
5a・・・副マニホールド
5b・・・マニホールドの開口
6・・・個別供給流路
8・・・吐出孔
9・・・加圧室群
10・・・加圧室
11−1〜11−16・・・加圧室行
12・・・しぼり
13・・・ヘッド本体
21・・・圧電アクチュエータ基板(圧電基板)
21a・・・圧電セラミック層(セラミック振動板)
21b・・・圧電セラミック層
21−1・・・第1面
21−2・・・第2面
22〜31・・・プレート
31−2・・・吐出孔面
32・・・個別流路
34・・・共通電極
35・・・個別電極
35a・・・個別電極本体
35b・・・引出電極
35−1・・・第1個別電極
35−2・・・第2個別電極
36・・・接続電極
50・・・変位素子(圧電素子)
60・・・配線基板
60a・・・基材
60b、160b・・・配線
80ba、160ba・・・ランド
60c・・・カバー樹脂
65・・・圧電アセンブリ
70・・・ヘッド搭載フレーム
72・・・ヘッド群
80A・・・給紙ローラ
80B・・・回収ローラ
82A・・・ガイドローラ
82B・・・搬送ローラ
88・・・制御部
D1・・・第1方向
D2・・・第2方向
D3・・・第3方向
P・・・印刷用紙
Claims (10)
- 複数の圧電素子と第1面とを有しており、
前記複数の圧電素子の、それぞれの一部を構成している複数の個別電極が前記第1面に配置されており、
前記第1面には、前記個別電極が第3方向に所定間隔で並んで構成されている個別電極行が、前記第3方向と交差する方向である第1方向に複数並んでおり、
前記個別電極は、個別電極本体と、該個別電極本体から引き出された引出電極とを含んでおり、
前記個別電極には、前記引出電極が、前記個別電極本体から、前記第1方向側に引き出されている第1個別電極と、前記引出電極が、前記個別電極本体から、前記第1方向の反対方向である第2方向側に引き出されている第2個別電極とがあり、
少なくとも1つの前記個別電極行では、2つの前記第1個別電極と、1つの前記第2個別電極とが交互に並んでいることを特徴とする圧電基板。 - 2つの前記第1個別電極と、1つの前記第2個別電極とが交互に並んでいる前記個別電極行が、複数の前記個別電極行のうちで、もっとも前記第1方向側に配置されている前記個別電極行であることを特徴とする請求項1に記載の圧電基板。
- 2つの前記第2個別電極と、1つの前記第1個別電極とが交互に並んでいる前記個別電極行が、複数の前記個別電極行のうちで、もっとも前記第2方向側に存在することを特徴とする請求項1または2に記載の圧電基板。
- 前記引出電極における、前記個別電極本体と繋がっている側と反対の端を引出端部とすると、
前記第3方向に隣り合って配置されている2つの前記第1個別電極では、前記個別電極本体同士の前記第1方向における距離よりも、前記引出端部同士の前記第1方向における距離が大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の圧電基板。 - 前記第1面と対向して配置されていて、前記複数の引出電極とそれぞれ電気的に接続されている複数の配線を有する配線基板をさらに有しており、
前記複数の配線が前記第1方向に沿って伸びていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の圧電基板。 - 前記第1面と対向して配置されていて、前記複数の引出電極とそれぞれ電気的に接続されている複数の配線を有する配線基板をさらに有しており、
前記配線基板の前記複数の配線には、前記複数の引出電極とそれぞれ電気的に繋がっているランドが設けられており、
前記第3方向に隣り合って配置されている前記第1個別電極および前記第2個別電極に、それぞれ電気的に繋がっている2つの前記ランドの間を通っている前記配線の本数が、
前記第3方向に隣り合って配置されている2つの前記第1個別電極に、それぞれ電気的に繋がっている2つの前記ランドの間を通っている前記配線の本数よりも多いことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の圧電基板。 - 前記配線基板の前記複数の配線には、前記複数の引出電極とそれぞれ電気的に繋がっているランドが設けられており、
前記第3方向に隣り合って配置されている2つの前記第1個別電極の間の前記第1方向における距離よりも、当該2つの前記第1個別電極にそれぞれ電気的に繋がっている2つの前記ランドの間の前記第1方向における距離が長いことを特徴とする請求項5または6に記載の圧電基板。 - 前記配線基板がフレキシブル配線基板であることを特徴とする請求5〜7のいずれかに記載の圧電基板。
- 請求項1〜8のいずれかに圧電基板と、該圧電基板と、前記第1面の反対側の面で接合されていて、前記複数の圧電素子にそれぞれ対応している複数の吐出孔を有する流路部材とを含むことを特徴とする液体吐出ヘッド。
- 請求項9に記載の液体吐出ヘッドと、記録媒体を前記液体吐出ヘッドに対して搬送する搬送部と、前記圧電基板を制御する制御部とを備えていることを特徴とする記録装置。
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JP2016165896A JP6708523B2 (ja) | 2016-08-26 | 2016-08-26 | 圧電基板、およびそれを用いた液体吐出ヘッド、ならびに記録装置 |
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Family Applications (1)
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JP2007055245A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-03-08 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタ、インクジェットプリンタ用ヘッド及びそれに用いるフレキシブルケーブル |
JP2012084840A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-04-26 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
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2016
- 2016-08-26 JP JP2016165896A patent/JP6708523B2/ja active Active
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