JP2018030431A - 無人飛行体 - Google Patents

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Abstract

【課題】飛行時の姿勢の安定性を向上させた無人飛行体を提供する。【解決手段】無人飛行体10の飛行本体部11の下側には、飛行時には支持脚18よりも下側に突出される下部ロッド30が設けられ、飛行本体部11が傾く方向へ作用する回転モーメントを打ち消すように飛行本体部11へモーメントを作用させる。したがって、飛行時における飛行本体部11の傾きが抑制され、姿勢を安定させることができる。下部ロッド30は、着陸時には支持脚18と共に接地する位置に短縮されるように伸縮可能とされている。【選択図】図1

Description

本発明は無人飛行体に関する。
近年、無人飛行体に撮影装置等の機材を搭載して、人間による接近や立ち入りが困難な場所における観測や検査等を行うことが提案されている(特許文献1参照)。無人飛行体を用いることにより、観測対象や検査対象物に容易に接近できるが、風等の影響により、無人飛行体の姿勢が不安定になり、観測や検査等を安定して行うことが難しい。
特開2016−88121号公報
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、飛行時の姿勢の安定性を向上させた無人飛行体を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る無人飛行体は、揚力発生部を含む飛行本体部と、前記飛行本体部の下側に設けられ、着陸時に接地する脚と、前記飛行本体部の下側に設けられ、飛行時には前記脚よりも下側に突出され、着陸時には前記脚と共に接地する位置に短縮されるように伸縮可能とされた下部ロッドと、を備えている。
請求項1に係る無人飛行体は、飛行本体部の下側に下部ロッドが設けられている。下部ロッドは、飛行時には着陸時に接地する脚よりも下側に突出されており、飛行本体部が傾く方向へ作用する回転モーメントを打ち消すように飛行本体部へモーメントを作用させる。したがって、飛行時における飛行本体部の傾きが抑制され、姿勢を安定させることができる。また、下部ロッドは、飛行時には着陸時に接地する脚よりも下側に突出されているので、下側に突出されていない場合と比較して、比較的大きなモーメントを発生させることができ、下部ロッドを軽量にすることができる。
また、着陸時には、下部ロッドは、脚と共に接地する位置に短縮されるように伸縮可能とされているので、脚及び下部ロッドが接地し、着陸時に下部ロッドが脚の接地の妨げになることを回避することができる。
請求項2の発明に係る無人飛行体は、前記下部ロッドは、飛行時に自重で伸張し、着陸時に接地部に押されて短縮する、ことを特徴とする。
請求項2に係る無人飛行体の下部ロッドは、飛行時に自重で伸張し、着陸時に接地部に押されて短縮するので、伸縮を電動等により行う場合と比較して、簡易な構成にすることができる。
請求項3の発明に係る無人飛行体は、前記飛行本体部よりも上側へ突出して立設された長尺の立設部材、を更に備えている。
請求項3に係る無人飛行体は、立設部材を有している。立設部材は、飛行本体部よりも上側へ突出して立設され、長尺とされている。
このように、立設部材を設けることにより、観測や検査等の対象物の上側に障害物があって、対象物に上からのアクセスが困難な場合でも、対象物に下側からアクセスすることができる。そして、飛行本体部を対象物の下側に配置したまま、立設部材により対象物の上側へアクセスすることができる。
請求項4に係る無人飛行体は、前記立設部材は中空のロッドである、ことを特徴とする。
このように、立設部材を中空のロッドで形成することにより、立設部材の軽量化を図ることができ、転倒モーメントを小さくすることができる。
請求項5に係る無人飛行体は、前記立設部材と前記下部ロッドとは、互いに前記飛行本体部の重心を挟んだ位置から上下方向に延出されている、ことを特徴とする。
ここで、飛行本体部の重心を挟んだ位置とは、飛行本体部の重心の真上及び真下で挟む場合の他、立設部材と下部ロッドの内の一方が重心に対して偏心している場合には、他方は一方に対して重心を挟んで反対側に偏心していることを意味する。
このように、立設部材と下部ロッドを上下方向に延出させることにより、立設部材の受ける回転モーメントを下部ロッドの相殺モーメントにより、バランスよく打ち消して、無人飛行体の飛行姿勢を安定させることができる。
請求項6に係る無人飛行体は、前記立設部材の上部には、下部向きの撮影を可能な撮影機器が設置されている、ことを特徴とする。
このように、立設部材の上部に撮影機器を設置することにより、立設部材と飛行本体部との間に対象物を配置して、該対象物の上部を撮影することができる。
請求項7に係る無人飛行体は、前記立設部材の上部には、ガスセンサが設置されている、ことを特徴とする。
このように、立設部材の上部にガスセンサを設置することにより、立設部材と飛行本体部との間に対象物を配置して、該対象物の上部からガスセンサをアクセスさせて、ガス漏れ等を検知することができる。
本発明に係る無人飛行体によれば、飛行時の姿勢の安定性を向上させることができる。
本実施形態に係る無人飛行体の概略斜視図である。 本実施形態に係る無人飛行体の着陸時における概略側面図である。 本実施形態に係る無人飛行体の飛行時における概略側面図である。 本実施形態に係る無人飛行体にモーメントが作用した状態を説明する図である。 本実施形態に係る無人飛行体が対象物の上側にアクセスした状態を示す概略斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1には、本実施形態に係る無人飛行体10の概略構成が示されている。本実施形態に係る無人飛行体10は、主要な構成として、ベース部12、枠部14、揚力発生部16、支持脚18、上部ロッド20、及び、下部ロッド30を備えている。
ベース部12は、円板状とされ、不図示の通信アンテナや制御装置が搭載されている。ベース部12の重心Gは、円の中心部に設定されており、後述する飛行本体部11の重心と一致している。
揚力発生部16は、ベース部12から径方向外側に突出する4本のアーム部16A、アーム部16Aに設置されたプロペラ部16B、及び、プロペラ部16Bを作動させるモータが収納されたモータ部16C、を有している。アーム部16Aは中空の棒で構成されており、アーム部16Aの内側に制御用の配線等が収納されている。アーム部16Aの先端は、枠部14の角部に取り付けられている。
枠部14は、ベース部12及び揚力発生部16を囲むように配置され、平面視で、4つのプロペラ部16Bに対応する部分を角部とする正方形状とされている。枠部14の側面及び上面には、保護網15が設置されている。保護網15により、上方及び側方からの異物が、ベース部12及び揚力発生部16へ侵入することを防止している。本実施形態では、ベース部12、揚力発生部16、及び枠部14を含んで飛行本体部11が構成されている。本実施形態の飛行本体部11は、枠部14の内側に配置されている部材、及び枠部14で構成されている。なお、本実施形態では、枠部14を飛行本体部11に含めているが、枠部14を飛行本体部11に含めなくてもよい。
支持脚18は、枠部14に固定されており、枠部14よりも下側に突出している。支持脚18は、着陸時に無人飛行体10を接地面U上に支持する(図2参照)。
上部ロッド20は、中空の棒状とされ、図2に示されるように、ベース部12の重心Gから距離G1だけ径方向外側へオフセットした位置で上側へ突出するように立設されている。上部ロッド20の上端には、機材である撮影機器としてのカメラ22が設置されている。カメラ22は、下向きの撮影ができるようになっている。なお、カメラ22の光軸Lの向きは、カメラ22のレンズの光軸Lが斜め下向きになるように設置され、カメラ22により、飛行本体部11の上面の少なくとも一部が撮影できる向きであることが好ましい。飛行本体部11の上方で、上部ロッド20の上端よりも下側には、上部ロッド20との間に、対象物(調査、検査、観察等の対象物)を配置可能な空間SPが形成されている。上部ロッド20の飛行本体部11からの突出長さD1(本実施形態では、保護網15の上面から上部ロッド20の上端までの長さ)は、飛行本体部11の上面から支持脚18の下端までの長さD2(本実施形態では、保護網15の上面から支持脚18の下端までの長さ)よりも長く設定されている。
下部ロッド30は、重心Gを挟んで、上部ロッド20と水平方向において反対側に径方向外側へG1と等距離のG2オフセットした位置で下側へ突出されている。即ち、上部ロッド20と下部ロッド30は、重心Gを挟んだ対象位置から上下方向に各々延出されている。下部ロッド30は、図3に示されるように、下から順に、第1ロッド部32、第2ロッド部34、第3ロッド部36、及び第4ロッド部38の4本のロッドで構成されている。第1ロッド部32、第2ロッド部34、第3ロッド部36、及び第4ロッド部38は、中空の棒状とされ、第1ロッド部32の外径及び内径が最も小さく、上方のロッドの外径及び内径が順次大きくなっている。そして、第4ロッド部38の内部に第3ロッド部36が収納可能とされ、第3ロッド部36の内部に第2ロッド部34が収納可能とされ、第2ロッド部34の内部に第1ロッド部32が収納可能とされている。
第1ロッド部32の下端には、接地面上に接地する接地部31が形成されている。接地部31は、第1ロッド部32の外径よりも大径とされている。図3に示されるように、第1ロッド部32の上端には、外径が第1ロッド部32の外周から径方向外側に突出した大径部32Aが形成されている。第2ロッド部34の下端には、大径部32Aの外径よりも小径、且つ第1ロッド部32の外径よりも大径の内径を有するリング34Bが固定されている。リング34Bは、第2ロッド部34内に挿入された第1ロッド部32の大径部32Aに当たり、第1ロッド部32の第2ロッド部34からの抜け出しを阻止している。
同様に、第2ロッド部34、第3ロッド部36の上端には、外径が外周から径方向外側に突出した大径部34A、36A、が形成されている。また、第3ロッド部36、第4ロッド部38の下端には、第2ロッド部34、第3ロッド部36の抜けだしを各々阻止するように大径部34A、36Aの外径よりも小径の内径を有するリング36B、38Bが固定されている。
図2及び図3に示されるように、第1ロッド部32は、第2ロッド部34内に収納された収納位置P1と、第1ロッド部32の大径部32Aが第2ロッド部34のリング34Bに当接し第1ロッド部32が第2ロッド部34から外へ出た伸長位置P2と、の間を移動可能とされている。同様に、第2ロッド部34は、第3ロッド部36内に収納された収納位置Q1と、第2ロッド部34の大径部34が第3ロッド部36のリング36Bに当接し第2ロッド部34が第3ロッド部36から外へ出た伸長位置Q2と、の間を移動可能とされている。また、第3ロッド部36は、第4ロッド部38内に収納された収納位置R1と、第3ロッド部36の大径部36が第4ロッド部38のリング38Bに当接し第3ロッド部36が第4ロッド部38から外へ出た伸長位置R2と、の間を移動可能とされている。
第1ロッド部32、第2ロッド部34、及び第3ロッド部36は、離陸時に自重により、収納位置P1、Q1、R1から伸長位置P2、Q2、R2へ移動する。したがって、無人飛行体10の飛行中には、第1ロッド部32、第2ロッド部34、及び第3ロッド部36は、伸長位置P2、Q2、R2に配置される。以下、この状態における下部ロッド30の状態を「伸張状態30A」と称する。伸張状態30Aの時に、下部ロッド30の全長はL1となる。
無人飛行体10が着陸すると、第1ロッド部32、第2ロッド部34、及び第3ロッド部36は、着陸面に押されて短縮し、短縮状態30Bとなる(図2参照)。無人飛行体10が平坦な地面に着陸すると、下部ロッド30は、収納位置P1、Q1、R1に配置される。下部ロッド30の全長はL2となる。全長がL1のとき、下部ロッド30は、支持脚18よりも下側に突出されている。全長L1のときにおける、飛行本体部11からの下部ロッド30の突出長さをC1とする。
なお、無人飛行体10が平坦でない凹凸を有する地面に着陸した場合には、短縮状態30Bにおける下部ロッド30の全長はL2よりも長い場合もあり、短い場合もある。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態では、橋梁床版Bの下に沿って架け渡されているガス管50の調査を例に説明する。図3に示されるように、ガス管50は、橋梁床版Bの下に支持部材52により吊り下げられ、橋梁床版Bの下に沿って架け渡されている。
無人飛行体10は、着陸状態では、図2に示されるように、支持脚18及び下部ロッド30の接地部31が接地して、飛行本体部11を支持している。このとき、下部ロッド30は、短縮状態30Bとなっている。
無人飛行体10は、離陸すると、図3に示されるように、下部ロッド30が伸張状態30Aとなる。上部ロッド20の飛行本体部11からの突出長さD1は、飛行本体部11の上面から支持脚18の下端までの長さD2よりも長く、転倒モーメントの影響を受けやすい。しかし、図4に示すように、上部ロッド20に対して転倒モーメントM1が作用しても、伸張状態30Aとなった下部ロッド30に転倒モーメントM1を相殺する相殺モーメントM2が作用する。したがって、無人飛行体10の傾きが抑制され、飛行姿勢を安定させることができる。
無人飛行体10を離陸させた後、ガス管50に対して、無人飛行体10を下側からアクセスさせる。そして、図3及び図5に示されるように、上部ロッド20の先端に取り付けたカメラ22を、鉛直方向ではガス管50よりも上に配置し、水平方向ではガス管50が飛行本体部11と重なり合う位置に配置する。即ち、ガス管50を空間SPに配置する。この状態で、ガス管50の上表面の画像をカメラ22で取り込み、ガス管50の上側の状態の調査や検査をすることができる。
本実施形態の無人飛行体10は、下部ロッド30を有しているので、前述のように上部ロッド20の転倒モーメントM1を相殺する相殺モーメントM2を発生させることにより、無人飛行体10の飛行姿勢を安定させることができる。また、下部ロッド30は、伸縮可能とされており、飛行時には伸張状態30Aとなる。したがって、伸張しない同じ重さの部材を飛行本体部11に設けた場合と比較して、大きなモーメントを発生させ。したがって、同じ大きさの相殺モーメントを発生させるための下部ロッド30を軽量にすることができる。また、下部ロッド30は、自重で伸張されるので、簡易な構造で飛行中の伸張状態30Aを実現することができる。
さらに、下部ロッド30は、着陸時には、支持脚18と共に接地するように短縮するので、着陸時に下部ロッド30が支持脚18の接地の妨げになることを回避することができる。なお、本実施形態では、支持脚18を設けたが、支持脚18を設けず、着陸時に支持脚18に代えて枠部14を接地させてもよい。この場合には、枠部14が本発明の脚となり、ベース部12、揚力発生部16が本発明の飛行本体部を構成する。
なお、本実施形態では、下部ロッド30について、自重により伸張させたり、接地面に押されて短縮させたりしたが、電動で伸縮させてもよい。本実施形態のように非電動とすることにより、電動で伸縮させる場合と比較して、電気の消費を抑えることができる。また、下部ロッド30の非電動の伸縮機構については、本実施形態で説明したものに限定されず、他の伸縮機構を採用することもできる。
また、本実施形態の無人飛行体10は、飛行本体部11から上に立設する上部ロッド20を備えているので、観測や検査等の対象物(本実施形態ではガス管50)の上側に障害物(本実施形態では橋梁床版B)があって上からのアクセスが困難な場合でも、対象物の下側からアクセスして、飛行本体部11を対象物の下側に配置したまま、上部ロッド20により対象物の上側へアクセスすることができる。また、当該上部ロッド20は、中空のロッドなので、軽量化を図ることができる。
また、上部ロッド20と下部ロッド30は、飛行本体部11の重心Gを挟んで対象位置から上下方向に延出されているので、上部ロッド20の受ける回転モーメントM1を、下部ロッド30の相殺モーメントM2により、バランスよく打ち消して、無人飛行体10の飛行姿勢を安定させることができる。なお、本実施形態では、重心Gからの上部ロッド20と下部ロッド30の距離G1、G2を等距離としたが、必ずしも距離G1、G2は等距離である必要はない。重心Gを挟んで反対側に配置されていることにより、上部ロッド20の受ける回転モーメントM1を、下部ロッド30の相殺モーメントM2によりバランス良く打ち消すことができる。
また、本実施形態の下部ロッド30の先端の接地部31に、重りを取り付けて、相殺モーメントを大きくすることもできる。
また、本実施形態の下部ロッド30の飛行本体部11からの突出長さC1は、飛行安定性を考慮して、上部ロッド20の飛行本体部11からの突出長さD1以上であることが好ましい。
なお、本実施形態では、上部ロッド20の上端にカメラ22を設置して、対象物を撮影したが、他の機器、例えば、ガスセンサや超音波センサを、カメラ22に代えて、またはカメラ22と共に設置してもよい。
また、本実施形態では、上部ロッド20を備えた例について説明したが、上部ロッド20は備えていなくてもよい。この場合でも、下部ロッド30により、転倒モーメントが発生した場合に相殺モーメントを発生させることにより、無人飛行体10の飛行姿勢を安定させることができる。
10 無人飛行体
11 飛行本体部
16 揚力発生部
18 支持脚(脚)
20 上部ロッド(立設部材)
22 カメラ(撮影機器)
30 下部ロッド
G 重心

Claims (7)

  1. 揚力発生部を含む飛行本体部と、
    前記飛行本体部の下側に設けられ、着陸時に接地する脚と、
    前記飛行本体部の下側に設けられ、飛行時には前記脚よりも下側に突出され、着陸時には前記脚と共に接地する位置に短縮されるように伸縮可能とされた下部ロッドと、
    を備えた、無人飛行体。
  2. 前記下部ロッドは、飛行時に自重で伸張し、着陸時に接地部に押されて短縮する、ことを特徴とする請求項1に記載の無人飛行体。
  3. 前記飛行本体部よりも上側へ突出して立設された長尺の立設部材、を更に備えた、請求項1または請求項2に記載の無人飛行体。
  4. 前記立設部材は中空のロッドである、ことを特徴とする請求項3に記載の無人飛行体。
  5. 前記立設部材と前記下部ロッドとは、互いに前記飛行本体部の重心を挟んだ位置から上下方向に延出されている、ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の無人飛行体。
  6. 前記立設部材の上部には、下向きの撮影を可能な撮影機器が設置されている、ことを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載の無人飛行体。
  7. 前記立設部材の上部には、ガスセンサが設置されている、ことを特徴とする請求項3〜請求項6のいずれか1項に記載の無人飛行体。
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