JP7299553B2 - 無人航空機 - Google Patents

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Description

本開示は、プロペラガード及び無人航空機に関する。
従来、無人航空機は様々な場所において利用が検討され、多機能化することが求められている。例えば、通信用マンホールの点検において自律飛行型の無人航空機を用いた方法が検討されているが、通信用マンホール内には水が溜まっている場合が多い。従来の技術として、無人航空機を地上のみならず水上で利用するために、水上での離発着を可能にするための浮く機能を搭載した無人航空機が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
kickstarter、"WaterStrider: Perfect Footage. Confident Landings. Anywhere."、[online]、[令和2年3月6日検索]、インターネット<URL:https://www.kickstarter.com/projects/dronerafts/waterstrider-perfect-footage-confident-landings-an>
しかしながら、従来技術の無人航空機では、水に浮かせるための機能部自体の重量が大きくなってしまって、カメラ等の他の搭載物の重量が制限されてしまうという、積載重量(ペイロード)制約の課題があった。特に無人航空機が小型になればなるほど、無人航空機の積載重量は小さくなる。また、無人航空機のプロペラの高速回転から周囲の物や人を守る安全機能も重要である。このため、水上での離発着を可能としつつ、必要な積載重量を確保でき、更に、プロペラの高速回転から周囲の物や人を守る安全機能を備えた無人航空機の開発が望まれていた。
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、水上で離発着可能な無人航空機に対して、プロペラの高速回転から周囲の物や人を守る安全機能を備えつつ、積載重量を確保し易いプロペラガード及び無人航空機を提供することにある。
一実施形態に係る無人航空機は、本体部と、プロペラ部と前記プロペラ部の周囲に延在して前記プロペラ部を保護する包囲部と前記本体部と前記包囲部とを接続する接続部と備える無人航空機であって、前記包囲部は、前記本体部及び前記プロペラ部の少なくとも一部を水上に維持するための浮力を有前記接続部は、昇降機構を有し、前記昇降機構は、前記無人航空機の飛行時に、前記包囲部が前記プロペラ部の少なくとも一部を外側から包囲する第一位置へと前記包囲部を移動させ、前記無人航空機の着水時に、前記第一位置から、前記本体部及び前記プロペラ部の少なくとも一部を水上に維持可能な第二位置へと前記包囲部を下降させる
本開示によれば、水上で離発着可能な無人航空機に対して、ペイロード制約が不要となるような、プロペラの高速回転から周囲の物や人を守る安全機能を備えつつ、積載重量を確保し易いプロペラガード及び無人航空機を提供することができる。
実施形態1に係るプロペラガードが装着された無人航空機の構成の一例を示す斜視図である。 実施形態1に係るプロペラガードが装着された無人航空機の飛行中における状態を示す図である。 実施形態1に係るプロペラガードが装着された無人航空機の着水時における状態を示す図である。 実施形態1に係るプロペラガードが装着された無人航空機の昇降時の作動フロー(飛行時)を説明するための図である。 実施形態1に係るプロペラガードが装着された無人航空機の昇降時の作動フロー(降下時)を説明するための図である。 実施形態1に係るプロペラガードが装着された無人航空機の昇降時の作動フロー(着水確認時)を説明するための図である。 実施形態1に係るプロペラガードが装着された無人航空機の昇降時の作動フロー(着水時)を説明するための図である。 実施形態2に係るプロペラガードが装着された無人航空機の飛行中における状態示す図である。 実施形態2に係るプロペラガードが装着された無人航空機の着水時における状態を示す図である。 実施形態3に係るプロペラガードが装着された無人航空機の飛行中における状態を示す図である。 実施形態3に係るプロペラガードが装着された無人航空機の着水時における状態を示す図である。 実施形態4に係るプロペラガードが装着された無人航空機の飛行中における状態を示す図である。 実施形態4に係るプロペラガードが装着された無人航空機の着水時における状態を示す図である。
[実施形態1]
以下、本開示の実施形態1について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における「上」、「下」とは、図面に描かれた座標軸表示のZ軸に平行な方向を意味するものとし、「水平」とは、図面に描かれた座標軸表示のXY平面に平行な方向を意味するものとする。なお、明細書中における無人航空機100の水平方向は、無人航空機100の着地時における略水平方向となることを想定しているが、飛行時、着水時までも含めて常に略水平方向となることを意味するものではなく、無人航空機100の動作時の姿勢等により略水平方向から逸脱する場合もあり得ることに留意されたい。
まず、図1を参照しながら、本開示の実施形態1に係るプロペラガード200が設けられる、無人航空機100の構成について説明する。
無人航空機100は、本体部1と、プロペラ部2と、モータ部3と、腕部4と、脚部5と、着水センサ6と、制御部7とを備える。
本体部1は、平面視において矩形形状を有しており、例えば、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)製の板材などにより覆われている。プロペラ部2a,2b,2c,2dは、それぞれ複数枚のブレード8を備える。プロペラ部2a,2b,2c,2dは、それぞれに取り付けられるモータ部3a,3b,3c,3dの駆動により回転し、揚力を発生させる。腕部4a,4b,4c,4dは、棒状の支持部材であり、水平方向に延在してプロペラ部2a,2b,2c,2dを回転可能に支持する。脚部5a,5b,5c,5dは、支持部材として無人航空機100を支持することで、離着陸時における無人航空機100の転倒を防止する。なお、図1において、脚部5c,5dは本体部1に隠れて見えないが、それぞれ脚部5a,5bのX軸方向反対側に存在している。
着水センサ6は、無人航空機100に1個以上配置される。着水センサ6は、プロペラガード200に配置されてもよい。本実施形態では、無人航空機100の脚部5a,5b,5c,5dのそれぞれに、着水センサ6a,6b,6c,6dが1個ずつ配置されるものとして、以下説明する。
着水センサ6a,6b,6c,6dのうち少なくとも2個の着水センサ6がペアとなって着水を検知する。例えば、着水センサ6aと着水センサ6bとがペアとなる場合、着水センサ6aと着水センサ6bとが1個の検知電極をそれぞれ備える。2個の検知電極は、一対の電極として構成される。無人航空機100が着水し、両方の検知電極が水に浸されたときに、これら電極間に水を媒介として微弱電流が流れ、導通が検知される。この場合、着水センサ6は、導通を検知したことを示す着水信号を制御部7へ出力する。なお、各着水センサ6aから6dが、それぞれ一対の検知電極を備えるように構成してもよい。
着水の検知は、水中の電気的導通の検知によるもののほか、例えば水圧センサ等を用いて構成されてもよい。
制御部7は、例えば、RaspberryPi(登録商標)などを含む小型コンピュータであり、以下詳細に説明するように、無人航空機100の各部、及び、プロペラガード200の各部を制御する。
次に、プロペラガード200の構成について詳細に説明する。
プロペラガード200は、包囲部210と、接続部220とを備える。
本実施形態において、包囲部210は、無人航空機100のプロペラ部2の全体を外側から取り囲む形状を有する。なお、包囲部210の高さは、プロペラ部2のうち少なくともブレード8を保護できるよう、例えば、ブレード8の上面からモータ部3の略中央部までの高さであってもよい。また、包囲部210の高さは、プロペラ部2の全体を保護できるよう、ブレード8の上面からモータ部3の底面までの高さであってもよい。包囲部210の平面視における全体の形状は、真円又は楕円等の略円形の他、プロペラ部2の数又は配置に合わせて、正方形又は長方形等の略矩形、正三角形等の略三角形等のいずれの形状でもよい。このように包囲部210はプロペラ部2を外側から取り囲んでプロペラ部2を保護し、プロペラ部2が周囲の物や人に直接接触することを防止する。
本実施形態において、包囲部210は、水より小さい比重を有する軽量の材料を有する。また、包囲部210は、その内部の全て又は一部が空洞である中空構造としてもよい。これにより、以下でより詳細に説明するように、包囲部210は浮き(フロート)として機能して、無人航空機100の着水時には、本体部1及びプロペラ部2の少なくとも一部を水上に維持する。包囲部210は例えば、CFRP、木材、又は発泡材料等から構成されてもよい。
接続部220は、包囲部210と、無人航空機100の本体部1とを接続する棒状の支持体である。図1に示すように、接続部220a,220b,220c,220dそれぞれの一方の端部は、本体部1の前後左右の各側面の略中央部に固定される。接続部220a,220b,220c,220dのそれぞれが腕部4の間を通って四方向へ延在し、もう一方の端部が包囲部210の内側の面とそれぞれ接続する。接続部220の数は、本体部1と接続して包囲部210を支持できれば4本に限定されず、プロペラ部2や腕部4の数などに対応して、2本以上の任意の数とすることができる。
図2Aに示すように、接続部220は昇降機構230を備えることができる。昇降機構230は伸縮機構231とヒンジ部232とを備える。伸縮機構231は、無人航空機100の本体部1側に伸縮機構外側部231aを備え、包囲部210側に伸縮機構内側部231bを備える。ヒンジ部232は、伸縮機構外側部231aの本体部1側の端部に本体部側ヒンジ部232aを、伸縮機構内側部231bの包囲部210側の端部に包囲部側ヒンジ部232bを備える。なおヒンジ部232は、本体部側ヒンジ部232a又は包囲部側ヒンジ部232bのいずれか一方のみを備える構成としてもよい。これにより、本体部1に対して、伸縮機構231と包囲部210が回動可能に結合される。伸縮機構内側部231bは、伸縮機構外側部231a内において軸方向に摺動可能に収納される。伸縮機構内側部231bは、伸縮機構外側部231aの外側端から外側に延在して伸縮機構231の長手方向に沿う長さLを有している。
本実施形態において、本体部側ヒンジ部232a及び伸縮機構231は、制御部7からの信号に基づいて、例えば油圧式又は電磁式のアクチュエータによって作動させることができる。本体部側ヒンジ部232aの制御によって、伸縮機構231が本体部側ヒンジ部232a周りに上下動することを可能にする。また、伸縮機構231の制御によって、伸縮機構内側部231bが伸縮機構外側部231aに対して径方向に伸縮する。これにより、以下で詳細に説明するように、昇降機構230は、無人航空機100の飛行時(図2A)には、伸縮機構231を本体部側ヒンジ部232a周りに上方へ回転させると共に伸縮機構231を径方向に伸長することによって、包囲部210を上昇させて維持することができる。また、昇降機構230は、無人航空機100の着水時(図2B)には、伸縮機構231を本体部側ヒンジ部232a周りに下方へ回転させると共に伸縮機構231を径方向に短縮することによって、包囲部210を下降させて維持することができる。なお、包囲部210の上下方向への昇降は、本体部側ヒンジ部232aに代えて、又は本体部側ヒンジ部232aと共に、包囲部側ヒンジ部232bをアクチュエータによって作動させるように構成してもよい。また、本体部側ヒンジ部232a又は包囲部側ヒンジ部232bのみを駆動し、伸縮機構231をアクティブに伸縮させないように作動させてもよい。
次に、このように構成されたプロペラガード200の昇降フローについて、図3A~図3Dを参照して説明する。
まず、図3Aを参照すると、無人航空機100の飛行時、プロペラガード200の包囲部210は、伸縮機構231を有する昇降機構230によって、プロペラ部2の少なくとも一部を外側から包囲する位置(以下、第一位置という)に維持されている。具体的には、本体部側ヒンジ部232aによって伸縮機構231が本体部1から径方向外側に向かって上方に方向付けられており、かつ伸縮機構内側部231bが伸縮機構外側部231aから外側に伸長して伸縮機構231の長さLを有する状態で維持される。これにより、無人航空機100の飛行中に、包囲部210はプロペラ部2を保護するプロペラガードとして機能している。
ここで第一位置とは、プロペラ部2の一部、例えばブレード8のみ、又はブレード部8の一部のみを包囲部210が包囲する位置でもよい。又は第一位置は、プロペラ部2の全体、例えばブレード8とモータ部3との両方を包囲部210が包囲する位置でもよい。
次に図3Bを参照すると、無人航空機100は水面に向かって降下する。そして図3Cで脚部5が着水し、脚部5a及び脚部5bの底部に配置された着水センサ6a及び着水センサ6bが、水面での着水を検知する。着水センサ6a及び着水センサ6bは、着水したことを示す着水信号を制御部7へ出力する。制御部7は、着水信号を6a及び着水センサ6bから取得すると、昇降機構230が備える伸縮機構231及びヒンジ部232を制御して作動させる。
図3Dに示すように、制御部7の制御によって包囲部210が第一位置から下降し、本体部1及びプロペラ部2の少なくとも一部を水上に維持可能な位置(以下、第二位置という)で維持される。具体的には、制御部7はまず、伸縮機構231を本体部側ヒンジ部232a周りに下方へ回転させると共に伸縮機構内側部231bが伸縮機構外側部231aの内側へと短縮して戻るよう制御する。これにより包囲部210が下降し、伸縮機構231が略水平方向に方向付けられ、本体部1の上下方向中央部を通過する。さらに、制御部7が伸縮機構231を本体部側ヒンジ部232a周りに更に下方へ回転させると共に再び伸縮機構内側部231bが伸縮機構外側部231aの外側へと伸長するよう制御する。制御部7は、下降してきた包囲部210を第二位置で維持する。これにより、無人航空機100が着水した場合に、浮力を有する包囲部210が浮きとして無人航空機100の水没を防止する浮き機構として機能する。
ここで第二位置とは、例えば、本体部1に設けられたカメラ(図示せず)及び制御部7等の全体が水上に維持され、当該カメラ及び制御部7等より下の部分が水中にある位置でもよい。又は第二位置は、プロペラ部2の全体、及び本体部1の一部が水上に維持され、本体部1の一部、例えば本体部1の高さ方向略中央位置から下の部分が水中にある位置でもよい。又は第二位置は、本体部1の全体とプロペラ部2の全体とが水上に維持され、脚部5の一部のみが水中にある位置でもよい。又は第二位置は、脚部5の全体と、本体部1の全体と、プロペラ部2の全体とが水上に維持される位置でもよい。
無人航空機100が図3Dに示す状態から上方へ離水する場合、制御部7は、再び伸縮機構231と本体部側ヒンジ部232aとを制御することにより、包囲部210を第二位置から上述の第一位置へと上昇させて維持する。具体的には、制御部7はまず、伸縮機構231を本体部側ヒンジ部232a周りに上方へ回転させると共に伸縮機構内側部231bが伸縮機構外側部231aの内側へと短縮して戻るよう制御する。これにより包囲部210が上昇し、伸縮機構231が略水平方向に方向付けられ、本体部1の高さ方向中央位置を通過する。さらに、制御部7が伸縮機構231を本体部側ヒンジ部232a周りに更に上方へ回転させると共に再び伸縮機構内側部231bが伸縮機構外側部231aの外側に伸長するよう制御する。制御部7は、上昇してきた包囲部210を第一位置で維持する。これにより、無人航空機100が離水して飛行する場合に、包囲部210が再びプロペラ部2を保護するプロペラガードとして機能する。
なお、上述の着水センサ6の代わりに、又は上述の着水センサ6に加えて、水深を検知する水深センサ(図示せず)を無人航空機100の本体部1又は脚部5に設けてもよい。この場合、上述のプロペラガード200の昇降フローにおいて、水深センサは、水面から水底(例えば、マンホールの床面)までの水深値を検出して制御部7に水深値を出力する。制御部7は水深値を水深センサから取得し、取得した水深値に基づいて、伸縮機構231とヒンジ部232とを制御する。これにより、一定の水深未満の場合、例えば、無人航空機100のプロペラ部2から脚部5までの高さ方向距離よりも水深が浅く、脚部5が水底についてもプロペラ部2が水上に出る状態となる場合には、包囲部210を第一位置へと上昇させて維持することができる。一方、一定の水深以上の場合、例えば、無人航空機100のプロペラ部2から脚部5までの高さ方向距離よりも水深が深く、脚部5が水底につくとプロペラ部2が水中に水没する状態となる場合には、包囲部210を第二位置へと下降させて維持することができる。これにより、水深が浅い場所では包囲部210がプロペラガードとして機能し、水深が深い場所では包囲部210が浮きとして機能する。
実施形態1によれば、プロペラガードと浮く機構とを別個に独立して搭載せずとも、昇降機構230が包囲部210を昇降させることで、飛行時には周囲の人や物を守るためにプロペラガードとして機能し、着水時には浮く機構として機能するプロペラガード200が提供される。これにより、水上で離発着可能な無人航空機100に対して、着水時に不要となるプロペラガードと飛行時に不要となる浮く機構(フロート)とを包囲部210が兼ねることによって、無人航空機100を軽量化し、積載重量を確保し易くすることができる。
また実施形態1によれば、昇降機構230が伸縮機構231とヒンジ部232とを備えることにより包囲部210の昇降がスムーズに実施できる。また実施形態1によれば、上述の昇降フローを踏まない場合、即ち人間がコントローラで操作する場合と比較すると、手動で包囲部210の昇降操作をする必要がないため、無人航空機100の水上離発着時の操作ミスを防止できる。また、無人航空機100の水上での離発着時の操縦が容易になる。
[実施形態2]
実施形態2において、昇降機構230は、伸縮装置233によるものであってもよい。この場合、図4Aに示すように、伸縮装置233は、本体部1に接続された上下方向に延在する上下方向伸縮機構234と、上下方向伸縮機構234と包囲部210とを接続する、図示を省略する横方向接続部(接続部)と、本体部1に設けられる補強部236とを備える。図4Aにおいて、横方向接続部は包囲部210に隠れて見えないが、包囲部210の内側に存在している。
上下方向伸縮機構234は少なくとも一対設けられ、それぞれが互いに本体部1を外側から挟み込むように配設される。上下方向伸縮機構234は、本体部1の上面から斜め上方に向かって延在する補強部236を介して、その全体又は一部が本体部1の上面より上方向に出るよう固定される。上下方向伸縮機構234は、補強部236が上下方向伸縮機構234のそれぞれの略中央部分に接続することで固定されてもよい。上下方向伸縮機構234は棒状又は板状の形状をとることができる。
上下方向伸縮機構234のそれぞれは、伸縮機構外側部234aと伸縮機構外側部234bとを備える。伸縮機構内側部234bは、伸縮機構外側部234a内において軸方向に摺動可能な状態で収納される。伸縮機構内側部234bは、伸縮機構外側部234aの外端部から外側に伸長して上下方向伸縮機構234の長手方向に沿う長さLを有する状態に維持される。
図示を省略する横方向接続部(接続部)は、その一方の端部が伸縮機構内側部234bの下端に固定され、伸縮機構内側部234bと略直角を形成する方向に、無人航空機100の腕部4の間を通って延在し、もう一方の端部が包囲部210の内側に固定される。これにより、横方向接続部は伸縮機構内側部234bと包囲部210とを接続する。横方向接続部の数は、伸縮機構内側部234bの数に合わせて例えば4本であってもよいが、伸縮機構内側部234bと接続して包囲部210を支持できれば4本に限定されず、プロペラ部2や腕部4の数などに対応して、2本以上の任意の数とすることができる。
上下方向伸縮機構234は、制御部7からの信号に基づいて、例えば油圧式又は電磁式のアクチュエータによって作動させることができる。
図4A及び図4Bを参照すると、無人航空機100の飛行中(図4A)は、制御部7は、上下方向伸縮機構234を制御することにより、包囲部210を第一位置へ上昇させて維持する。これにより、無人航空機100の飛行中に、包囲部210はプロペラ部2を保護するプロペラガードとして機能している。無人航空機100の着水時(図4B)には、包囲部210を第二位置へと下降させて維持する。具体的には、無人航空機100が水面に向かって下降して着水すると、着水センサ6から制御部7へ着水信号が送られる。制御部7が着水センサ6a及び6bから着水信号を取得すると、制御部7が上下方向伸縮機構234を動作させる。そして、制御部7により、伸縮機構内側部234bが伸縮機構外側部234aの下方に伸長して伸縮機構233の長さLを有する状態で維持される。この上下方向伸縮機構234の作動によって包囲部210が下降し、包囲部210が無人航空機100の水没を防止する浮き機構として機能する。
また、無人航空機100の離水時には、制御部7は包囲部210を再び第一位置へと上昇させて維持する。具体的には、制御部7が上下方向伸縮機構234を動作させることにより、伸縮機構内側部234bが伸縮機構外側部234aの内側へ戻ることによって上下方向伸縮機構234が短縮される。これによって包囲部210が上昇し、包囲部210が再びプロペラ部2を保護するプロペラガードとして機能する。
実施形態2によれば、プロペラガードと浮く機構とを別個に独立して搭載せずとも、上下方向伸縮機構234が包囲部210を昇降させることで、飛行時には周囲の人や物を守るためにプロペラガードとして機能し、着水時には浮く機構として機能するプロペラガードが提供される。これにより、水上で離発着可能な無人航空機100に対して、着水時に不要となるプロペラガードと飛行時に不要となる浮く機構(フロート)とを包囲部210が兼ねることによって、無人航空機100を軽量化し、積載重量を確保し易くすることができる。
また実施形態2によれば、ヒンジ部を用いずに伸縮機構のみで包囲部210の昇降が実施できるため、より簡単な構造を有し、また、より軽量なプロペラガードが実現できる。
[実施形態3]
実施形態3において、昇降機構230は、チェーン部材を用いた昇降機構であってもよい。この場合、図5Aに示すように、昇降機構230は、本体部1に接続されて上下方向に延在する上下方向ガイド部237と、チェーン部材238と、スプロケット(図示せず)と、包囲部210と接続されチェーン部材238によって上下方向に駆動される、図示を省略する横方向接続部(接続部)とを備えている。図5Aにおいて、横方向接続部は包囲部210に隠れて見えないが、包囲部210の内側に存在している。
上下方向ガイド部237は少なくとも一対設けられ、それぞれが互いに本体部1を外側から挟み込むように配設されている。上下方向ガイド部237は、横方向接続部に設けられたローラ等を介して横方向接続部を上下方向にガイドする。上下方向ガイド部237のそれぞれは、少なくとも一部が本体部1の外側に固定される。上下方向ガイド部237は棒状又は板状の形状とすることができる。
チェーン部材238は、上下方向ガイド部237に沿って配置される。図示を省略するスプロケットは、例えば上下方向ガイド部237の上部等に配置することができる。なお、横方向接続部は、ローラチェーン等のチェーン部材238の他、ワイヤ、ベルト等の任意の索状体によって駆動されてもよい。見易さのため、図5A及び図5Bにおいて、チェーン部材238は破線で表している。
図示を省略する横方向接続部(接続部)は、その一方の端部にローラ等が設けられ、上下方向ガイド部237によって上下方向に移動可能にガイドされている。横方向接続部は、無人航空機100の腕部4の間を通って外側方向に延在し、他方の端部が包囲部210の内側に固定されている。これにより、横方向接続部は、上下方向ガイド部237によって上下方向に移動可能にガイドされた状態で、チェーン部材238によって上下方向に駆動される。横方向接続部の数は、チェーン部材238の数に合わせて例えば4本であってもよいが、チェーン部材238と接続して包囲部210を支持できれば4本に限定されず、プロペラ部2や腕部4の数などに対応して、2本以上の任意の数とすることができる。
制御部7からの信号に基づいて、図示を省略する油圧式又は電磁式のアクチュエータによってチェーン部材238を噛み合わせたスプロケットが回転し、上下方向ガイド部237に沿ってチェーン部材238が動くことで、チェーン部材238に接続された横方向接続部と包囲部210とが上下に移動することができる。
図5A及び図5Bを参照すると、無人航空機100の飛行中(図5A)は、制御部7は、チェーン部材238を噛み合わせたスプロケットを制御することによりチェーン部材238を動かし、包囲部210を第一位置へ上昇させて維持する。これにより、無人航空機100の飛行中に、包囲部210はプロペラ部2を保護するプロペラガードとして機能している。無人航空機100の着水時(図5B)には、包囲部210を第二位置へと下降させて維持する。具体的には、無人航空機100が水面に向かって下降して着水すると、着水センサ6から制御部7へ着水信号が送られる。制御部7が着水センサ6a及び6bから着水信号を取得すると、制御部7がスプロケットを動作させる。制御部7により、スプロケットを介して上下方向ガイド部237に沿ってチェーン部材238が下方に動くことで、チェーン部材238に接続された横方向接続部と包囲部210とが下降する。よって包囲部210が無人航空機100の水没を防止する浮き機構として機能する。
また、無人航空機100の離水時には、制御部7は包囲部210を再び第一位置へと上昇させて維持する。具体的には、制御部7が、チェーン部材238を噛み合わせたスプロケットを制御することによりチェーン部材238が上方に動き、チェーン部材238に接続された横方向接続部と包囲部210とが上昇する。よって包囲部210が上昇し、包囲部210が再びプロペラ部2を保護するプロペラガードとして機能する。
実施形態3によれば、プロペラガードと浮く機構とを別個に独立して搭載せずとも、チェーン部材238を用いた昇降機構230が包囲部210を昇降させることで、飛行時には周囲の人や物を守るためにプロペラガードとして機能し、着水時には浮く機構として機能するプロペラガードが提供される。これにより、水上で離発着可能な無人航空機100に対して、着水時に不要となるプロペラガードと飛行時に不要となる浮く機構(フロート)とを包囲部210が兼ねることによって、無人航空機100を軽量化し、積載重量を確保し易くすることができる。
また、実施形態3によれば、ヒンジ部及び伸縮装置を用いずに包囲部の昇降が実施できるため、より簡単な構造を有し、また、より軽量なプロペラガードが実現できる。
[実施形態4]
実施形態4において、プロペラガード200が昇降機構230を備えず、包囲部210がプロペラ部2の高さから、少なくとも本体部1の底面の高さまで延在することでプロペラ部2を保護するプロペラガードとしての機能と水上での浮き機構としての機能とを実現してもよい。この場合、図6Aに示すように、実施形態4によるプロペラガードは包囲部241と図示を省略する横方向接続部(接続部)とを備える。図6Aにおいて、横方向接続部は包囲部241に隠れて見えないが、包囲部241の内側に存在している。
包囲部241は、無人航空機100のプロペラ部2の全体を外側から取り囲む形状を有する。包囲部241は、プロペラ部2、本体部1、及び脚部5の一部を含む無人航空機100の全体を保護できるよう、ブレード8の上端部と同等又はそれ以上の高さから、脚部5の略中央部より下方であって脚部5の底面よりも上方までの高さであってもよい。平面視における包囲部241の全体の形状は、真円又は楕円等の略円形の他、プロペラ部2の数又は配置に合わせて、正方形又は長方形等の略矩形、正三角形等の略三角形等のいずれの形状でもよい。
包囲部241は、水より小さい比重を有する軽量の材料を有する。包囲部241は、その内部の全て又は一部が空洞である中空構造としてもよい。これにより、無人航空機100の着水時には、本体部1及びプロペラ部2の少なくとも一部を水上に維持する。包囲部241は例えば、CFRP、木材、又は発泡部材等から構成されてもよい。
横方向接続部(接続部)は、その一方の端部が無人航空機100の本体部1の前後左右の各側面に1本ずつ合計4本固定され、本体部側面と略直角を形成する方向に、無人航空機100の腕部4の間を通って延在し、もう一方の端部が包囲部241の内側に固定される。これにより、横方向接続部は本体部1と包囲部241とを接続する。横方向接続部の数は、本体部1と接続して包囲部241を支持できれば4本に限定されず、プロペラ部2や腕部4の数などに対応して、2本以上の任意の数とすることができる。
図6A及び図6Bを参照すると、無人航空機100の飛行中(図6A)は、包囲部241はプロペラ部2を保護するプロペラガードとして機能している。無人航空機100の着水時(図6B)には、包囲部241が浮きとして無人航空機100の水没を防止する浮き機構として機能する。
また、無人航空機100の離水時には、包囲部241が再びプロペラ部2を保護するプロペラガードとして機能する。
実施形態4によれば、プロペラガードと浮く機構が一体となったプロペラガードが提供される。これにより、プロペラガードと浮く機構とを別個に独立して搭載せずとも、飛行時には周囲の人や物を守るためにプロペラガードとして機能し、着水時には浮く機構として機能するプロペラガードが提供される。これにより、水上で離発着可能な無人航空機に対して、着水時に不要となるプロペラガードと飛行時に不要となる浮く機構(フロート)とを包囲部241が兼ねることによって、無人航空機100を軽量化し、積載重量を確保し易くすることができる。
また、実施形態4によれば、水上での離発着時に手動で昇降機構による昇降操作を行う手間が省け、操作が容易になる。さらに、無人航空機100が着水時に着水確認を行う必要がなく、それに伴うセンサ等の設置を省ける。
上述の実施形態は代表的な例として説明したが、本開示の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換が可能であることは当業者に明らかである。したがって、本開示は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形及び変更が可能である。
例えば、本実施形態では、4つのプロペラ部2全てを外側から囲む1つの包囲部241を設けるように構成したが、この態様には限定されない。包囲部241は、個々のプロペラ部2を外側から囲むように構成してもよい。
また、本実施形態では、着水センサ6により無人航空機100の着水を検知するように構成したが、この態様には限定されない。例えば、制御部7が、カメラから得られる画像やGPS(Global Positioning System)から得られる位置情報に基づいて、着水を検知するように構成してもよい。
1 本体部
2,2a,2b,2c,2d プロペラ部
3,3a,3b,3c,3d モータ部
4,4a,4b,4c,4d 腕部
5,5a,5b,5c,5d 脚部
6,6a,6b 着水センサ
7 制御部
8 ブレード
100 無人航空機
200 プロペラガード
210 包囲部
220,220a,220b,220c,220d 接続部
230 昇降機構
231 伸縮機構
231a 伸縮機構外側部
231b 伸縮機構内側部
232 ヒンジ部
232a 本体部側ヒンジ部
232b 包囲部側ヒンジ部
233 伸縮装置
234 上下方向伸縮機構
234a 伸縮機構外側部
234b 伸縮機構内側部
236 補強部
237 上下方向ガイド部
238 チェーン
241 包囲部

Claims (7)

  1. 本体部と、プロペラ部と
    前記プロペラ部の周囲に延在して前記プロペラ部を保護する包囲部と
    前記本体部と前記包囲部とを接続する接続部と備える無人航空機であって、
    前記包囲部は、前記本体部及び前記プロペラ部の少なくとも一部を水上に維持するための浮力を有
    前記接続部は、昇降機構を有し、
    前記昇降機構は、前記無人航空機の飛行時に、前記包囲部が前記プロペラ部の少なくとも一部を外側から包囲する第一位置へと前記包囲部を移動させ、前記無人航空機の着水時に、前記第一位置から、前記本体部及び前記プロペラ部の少なくとも一部を水上に維持可能な第二位置へと前記包囲部を下降させる、無人航空機
  2. 前記包囲部は、水より小さい比重を有する軽量の材料を有する、請求項に記載の無人航空機
  3. 前記昇降機構は、伸縮機構を備える、
    請求項に記載の無人航空機
  4. 前記昇降機構は、チェーン部材を備える、
    請求項に記載の無人航空機
  5. 前記包囲部は、前記無人航空機の前記プロペラ部の高さから、少なくとも前記本体部の底面の高さまで延在する、請求項1からのいずれか一項に記載の無人航空機
  6. 前記本体部の下部に配置され、該本体部が水面に接したことを検知する着水センサ備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の無人航空機。
  7. 前記着水センサによる検知は、水中の電気的導通を検知することによって行われる、
    請求項に記載の無人航空機。
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