JP2018029901A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018029901A JP2018029901A JP2016165926A JP2016165926A JP2018029901A JP 2018029901 A JP2018029901 A JP 2018029901A JP 2016165926 A JP2016165926 A JP 2016165926A JP 2016165926 A JP2016165926 A JP 2016165926A JP 2018029901 A JP2018029901 A JP 2018029901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- movable body
- position detection
- detection means
- game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
Description
まず、本実施形態の遊技機10の概要について、図1、図10および図19を用いて説明する。図1は、遊技機10の正面図である。図10は、サブ液晶装置82を下原位置に制御した場合におけるサブ液晶装置82と右ガイド部83と左ガイド部84との相対位置を示す図である。
本実施形態の遊技機10は、いわゆるパチンコ遊技機であり、可動体と、四つの位置検知手段(第一位置検知手段、第二位置検知手段、第三位置検知手段、第四位置検知手段)と、移動判定手段と、を備える。
本実施形態における可動体は、メイン液晶装置81の前方に移動可能に構成されているサブ液晶装置82であり、サブ液晶装置82がメイン液晶装置81の前方に位置する場合にはメイン液晶装置81の表示領域の一部がサブ液晶装置82によって覆われて遊技者から見がたくなる。すなわち、サブ液晶装置82の可動領域の一部は、遊技機10の正面から視てメイン液晶装置81の表示領域に重畳している。
本実施形態における位置検知手段は、具体的にはフォトセンサ(例えば、第一センサPS1、第二センサPS2、第三センサPS3、第四センサPS4)である。フォトセンサは、発光素子(不図示)と受光素子(不図示)が対向して設置されている凹部を有しており、当該凹部を可動体の一部が通過する際に発光素子の発する光が遮られて受光素子が受光できないことをもって、当該フォトセンサが設けられた位置を可動体が移動中であることを検知することができる。
ここで一方側および他方側は、可動体の可動領域を基準として互いに対向する二つの向きのうち一方と他方である。
本実施形態における一方側とはサブ液晶装置82の可動領域を基準として右側であり、本実施形態における第一位置検知手段および第二位置検知手段は、第一センサPS1および第二センサPS2である。また、本実施形態における他方側とはサブ液晶装置82の可動領域を基準として左側であり、本実施形態における第三位置検知手段および第四位置検知手段は、第三センサPS3および第四センサPS4である。
本実施形態における移動判定手段は、例えば移動判定部221であり、CPU201によるプログラム処理によって実現される。
(i)第一位置検知手段による検知および第二位置検知手段による検知を同条件として処理し、第三位置検知手段による検知および第四位置検知手段による検知をそれぞれ異なる条件として処理する構成。
(ii)第一位置検知手段による検知および第二位置検知手段による検知をそれぞれ異なる条件として処理し、第三位置検知手段による検知および第四位置検知手段による検知を同条件として処理する構成。
(iii)第一位置検知手段による検知および第二位置検知手段による検知を同条件として処理し、第三位置検知手段による検知および第四位置検知手段による検知も同条件として処理する構成。
以下、本実施形態に係る遊技機10についてより詳しく説明する。
まず、図1から図8を用いて遊技領域50aの構成について説明する。
図1は、遊技機10の正面図である。図2は、図1に示す領域IIに配設されるLED群を示す図である。図3は、図1に示す領域IIIに配設される操作ボタン群及びその周辺を示す俯瞰図である。図4は、遊技機10内に設置される遊技盤50を示す図である。図5は、図4に示す領域Vの拡大図であって、ゲート63と第二領域77とが閉鎖されている状態を示す図である。図6は、図4に示す領域Vを遊技機の右手前方向から視た図である。図7は、ゲート63と第二領域77とが開放されている状態を示す図である。図8は、図7に示す領域を遊技機10の右手前方向から視た図である。
なお、図1から図8に図示される各構成は、本実施形態の遊技機10を説明する上で必要なものを挙げたに過ぎず、ここに図示しない構成及び機能を遊技機10に追加してもよい。また、遊技機10はここに図示する構成の全部を必ずしも備えなくてもよく、本発明の効果を阻害しない範囲で一部の構成又は機能が省かれても良い。
前枠20は、遊技領域50aを覆うように配置された透明部材25を備え、透明部材25によって遊技領域50a及び遊技盤50を透視保護している。
前枠20は、遊技球を貯留する上球受け皿27及び下球受け皿29を備え、上球受け皿27と下球受け皿29は上下に離間して前枠20と一体的に設けられている。
前枠20は、下球受け皿29の右側方に操作ハンドル31を備え、操作ハンドル31の回動操作によって、上球受け皿27に貯留された遊技球が遊技領域50aに向けて発射されるようになっている。
また、上球受け皿27の側方には、図示しないモータ等のアクチュエータにより動作する可動装飾体22が設けられている。
一般的に、遊技機10の遊技者はメイン液晶装置81に表示される演出図柄の変動演出により当該遊技の興趣を喚起されており、メイン液晶装置81は遊技者にとって視認しやすい位置に配置されている。
なお、本実施形態における図柄表示装置90に係るLEDの配置や数は図2に示すとおりであるが、これは一具体例であって、図柄表示装置90に係るLEDの配置や数はこの例に制限されるものではない。
第1特別図柄表示装置91は8個のLEDから構成され、第2特別図柄表示装置92の左側に位置する。また、第2特別図柄表示装置92は8個のLEDから構成され、第1特別図柄表示装置91の右側に位置する。第1特別図柄表示装置91及び第2特別図柄表示装置92はLEDの発光パターンにより特別図柄を表示する。
普通図柄表示装置93は、第1特別図柄表示装置91及び第2特別図柄表示装置92より少ない数(例えば、2個)のLEDの発光パターンにより普通図柄を表示する。
なお、図2に示すように、図柄表示装置90は、第1特別図柄表示装置91、第2特別図柄表示装置92、及び普通図柄表示装置93の表示に用いられないLEDも含んでおり、特別図柄及び普通図柄の他にも、保留されている乱数の数や大当り遊技のラウンド回数等の情報も表示しうる。
第1特別図柄は、「特図1」と略称される場合があり、第2特別図柄は、「特図2」と略称される場合がある。また、特別図柄は、「特図」と略称される場合がある。
なお、以下、普通図柄のことを「普図」と略して表記する場合がある。
また、以下の説明において、普通図柄表示装置93を変動表示させた後に普通図柄を停止表示させる図柄変動ゲームを「普通図柄に係る図柄変動ゲーム」と称する場合がある。
或いは、以下の説明において、上述のメイン液晶装置81に表示される演出図柄の変動表示は、「特別図柄に係る図柄変動ゲーム」や「普通図柄に係る図柄変動ゲーム」と区別して「演出図柄に係る図柄変動ゲーム」と称する場合がある。
なお、以下の説明において、単に「図柄変動ゲーム」と称した場合には、特段の説明がない限り「特別図柄に係る図柄変動ゲーム」を意味する。
ここで風車52とは、遊技球の落下の方向に変化を与えるための機構で、釘状のものをいう。
第1始動口57に係る入賞が判定された場合の少なくとも一部において、第1特別図柄に係る図柄変動ゲームを始動させる始動条件が成立する。
なお、図4には図示しないが、本実施形態に係る遊技領域50aは、第2流路Yから転動した場合に比べて、第1流路Xから転動した場合に多くの遊技球が第1始動口57に向けて転動するように、遊技釘等の障害物が配置されているものとする。
第2始動口59に係る入賞が判定された場合の少なくとも一部において、第2特別図柄に係る図柄変動ゲームを始動させる始動条件が成立する。
なお、図4には図示しないが、本実施形態に係る遊技領域50aは、第1流路Xから転動した場合に比べて、第2流路Yから転動した場合に多くの遊技球が第2始動口59に向けて転動するように、遊技釘等の障害物が配置されているものとする。
大入賞口55の上方には特別電動役物65が配設されている。特別電動役物65は、大入賞口55に遊技球への入球が容易である開放状態又は入球が困難である閉鎖状態に可換に遷移する部材であり、ソレノイドコイルSOL1の作動により開放状態または閉鎖状態のいずれかに遷移する。
特別電動役物65が開放状態である場合には、大入賞口55への遊技球の入球が容易となるため、賞球を獲得できる機会が大幅に増大しうる。
なお、本実施形態において、第1流路Xから転動する場合と比較して、第2流路Yから転動する場合に多くの遊技球が大入賞口55に向けて転動するように各障害物が配置されている。
なお、本実施形態において、第2流路Yから転動する場合と比較して、第1流路Xから転動する場合に多くの遊技球が普通入賞口67に向けて転動するように各障害物が配置されている。
第一流路71は、仕切り部材70によって構成される流路の中で最も上側に位置するものである。
第二流路72は、上流側にゲート63が設けられている流路である。ゲート63にはカウントスイッチSW4が付設されており、カウントスイッチSW4が遊技球の入球を検知した場合の少なくとも一部において、普通図柄に係る図柄変動ゲームを始動させる始動条件が成立する。なお、本実施形態においては、ゲート63への遊技球の入球(カウントスイッチSW4の検知)は賞球の払出条件に含まれていない。すなわち、本実施形態のゲート63に遊技球が入球しても賞球は零である。
第三流路73は、第一流路71および第二流路72の下流側に位置する遊技球の流路であって、第一流路71を通過した遊技球と第二流路72を通過した遊技球のいずれもが流下する。
第四流路74は、上流側に大入賞口56が設けられている流路である。大入賞口56にはカウントスイッチSW8が付設されており、カウントスイッチSW8の検知を契機として大入賞口56に係る入賞が判定されて、大入賞口56に対応付けられた賞球が付与される。大入賞口55の上方には特別電動役物66が配設されている。特別電動役物66は、大入賞口56に遊技球への入球が容易である開放状態又は入球が困難である閉鎖状態に可換に遷移する部材であり、ソレノイドコイルSOL2の作動により開放状態または閉鎖状態のいずれかに遷移する。
なお、図6に示すように特別電動役物66が閉じていることによって大入賞口56が閉鎖されている状態が、本実施形態における特別電動役物66の閉鎖状態である。また、図8に示すように特別電動役物66が開いていることによって大入賞口56が開放されている状態が、本実施形態における特別電動役物66の開放状態である。
特別電動役物66が開放状態である場合には、大入賞口56への遊技球の入球が容易となるため、賞球を獲得できる機会が大幅に増大しうる。なお、本実施形態において、第1流路Xから転動する場合と比較して、第2流路Yから転動する場合に多くの遊技球が大入賞口56に向けて転動するように各障害物が配置されている。
図5は、振分部材75が第二領域77を閉鎖している状態を示しており、当該状態において第四流路74に流下した遊技球は第一領域76に振り分けられて入球する。
図7は、振分部材75が第二領域77を開放している状態を示しており、当該状態において第四流路74に流下した遊技球は第二領域77に振り分けられて入球する。
振分部材75が第二領域77を閉鎖するか開放するかについては、例えば実行中の大当り遊技の契機となった図柄変動ゲームにおいて停止表示された特別図柄に基づいて決定してもよく、他の方式で決定してもよい。
なお、カウントスイッチSW9の検知を契機として付与される所定の特典は、上記の例に限られず、例えば大当り遊技の付与であってもよい。
次に、図9から図16を用いてサブ液晶装置82の周辺構成について説明する。
図9は、サブ液晶装置82を下原位置に制御した場合における遊技盤50を示す図である。図10は、サブ液晶装置82を下原位置に制御した場合におけるサブ液晶装置82と右ガイド部83と左ガイド部84との相対位置を示す図である。図11は、断面線XIにおける左ガイド部84の断面図である。図12は、サブ液晶装置82を上原位置に制御した場合における遊技盤50を示す図である。図13は、サブ液晶装置82を上原位置に制御した場合におけるサブ液晶装置82と右ガイド部83と左ガイド部84との相対位置を示す図である。図14は、断面線XIVにおける左ガイド部84の断面図である。図15は、サブ液晶装置82を上原位置から傾けた場合における遊技盤50を示す図である。図16は、サブ液晶装置82を上原位置から傾けた場合におけるサブ液晶装置82と右ガイド部83と左ガイド部84との相対位置を示す図である。
なお、図9から図16に図示される各構成は、本実施形態の遊技機10を説明する上で必要なものを挙げたに過ぎず、ここに図示しない構成及び機能を遊技機10に追加してもよい。また、遊技機10はここに図示する構成の全部を必ずしも備えなくてもよく、本発明の効果を阻害しない範囲で一部の構成又は機能が省かれても良い。
右ガイド部83は、モータMOT1と、第一センサ基板310と、第二センサ基板320と、右中継基板360と、フラットケーブルFC3と、を備えている。
左ガイド部84は、モータMOT2と、第三センサ基板330と、第四センサ基板340と、左中継基板380と、フラットケーブルFC1と、フラットケーブルFC2と、を備えている。
モータMOT2は、サブ液晶装置82と左ガイド部84との相対位置を制御するために設けられた駆動手段であり、後述のCPU201から出力された制御信号に基づいて作動する。より具体的には、モータMOT2が反時計回りに駆動した場合にはサブ液晶装置82が左ガイド部84に対して上方向に移動し、モータMOT2が時計回りに駆動した場合にはサブ液晶装置82が左ガイド部84に対して下方向に移動する。
なお、CPU201からモータMOT1またはモータMOT2に対して出力される制御信号は、後述の中継基板300を中継して供給される。
第二センサ基板320に実装されている第二センサPS2は、サブ液晶装置82が下原位置に存在する場合に、検知信号を生成する。より具体的には、サブ液晶装置82が下原位置に存在する場合に、サブ液晶装置82と一体的に移動する遮光部材(不図示)の凸部が第二センサPS2の発光素子から受光素子に対する発光を遮ることを検知して、第二センサPS2は検知信号を生成する。
第三センサ基板330に実装されている第三センサPS3は、サブ液晶装置82が上原位置に存在する場合に、検知信号を生成する。より具体的には、サブ液晶装置82が上原位置に存在する場合に、サブ液晶装置82と一体的に移動する遮光部材841の凸部842が第三センサPS3の発光素子から受光素子に対する発光を遮ることを検知して、第三センサPS3は検知信号を生成する。
第四センサ基板340に実装されている第四センサPS4は、サブ液晶装置82が下原位置に存在する場合に、検知信号を生成する。より具体的には、サブ液晶装置82が下原位置に存在する場合に、サブ液晶装置82と一体的に移動する遮光部材841の凸部843が第四センサPS4の発光素子から受光素子に対する発光を遮ることを検知して、第四センサPS4は検知信号を生成する。
左基板370に設けられているコネクタCN71、コネクタCN73およびCN74には、サブ液晶装置82に接続され、サブ液晶装置82に制御信号や電力を伝送する配線ケーブル群(不図示)が接続されている。なお、これらの制御信号や電力は、後述の中継基板300から供給され、左中継基板380(コネクタCN83、コネクタCN82、コネクタCN81)、フラットケーブルFC1、フラットケーブルFC2および左基板370(コネクタCN71、コネクタCN72、コネクタCN73、コネクタCN74、コネクタCN75)を介してサブ液晶装置82に伝送される。
なお、サブ液晶装置82は、右基板350または左基板370を介して入力した制御信号および電力に基づいて、サブ液晶装置82に表示領域に画像を表示したり、サブ液晶装置82に付設されている装飾可動体(不図示)を動かしたりすることが可能である。
サブ液晶装置82が上原位置に制御されている場合、図12に示すとおり、サブ液晶装置82の大部分は遊技盤50から露出しており、サブ液晶装置82の表示領域は遊技者から視認容易になっている。また、この場合、サブ液晶装置82はメイン液晶装置81の表示領域に重複しており、メイン液晶装置81の表示領域の一部が遊技者から視認困難になっている。
図15は、サブ液晶装置82を上原位置に一旦移動させた後に、サブ液晶装置82の左側のみを下方向に移動させる(モータMOT1の回転を停止しながらモータMOT2を時計回りに回転させる)ことによって、サブ液晶装置82を傾けた状態を示している。
なお、図15に示すようにサブ液晶装置82を制御した後に、サブ液晶装置82の右側を上方向に移動させ左側を下方向に移動させる(モータMOT1を反時計回りに回転させつつモータMOT2を反時計回りに回転させる)ことによって、サブ液晶装置82を揺動させることもできる。
次に、遊技機10の制御構成について説明する。
図17は、遊技機10の主要な電気的構成を示すブロック図である。
図18及び図19は、遊技機10の主要な制御構成を示す機能ブロック図である。
なお、図17、図18及び図19で図示される各構成及び各機能は、本実施形態の遊技機10を説明する上で必要なものを挙げたに過ぎず、ここに図示しない構成及び機能を遊技機10に追加してもよい。また、遊技機10はここに図示する構成及び機能の全部を必ずしも備えなくてもよく、本発明の効果を阻害しない範囲で一部の構成又は機能が省かれても良い。
より具体的には、メイン制御基板100及びサブ制御基板200は、CPU101又はCPU201、RAM102又はRAM202、ROM103又はROM203などを有している。メイン制御基板100及びサブ制御基板200は、CPU101又はCPU201がROM103又はROM203から読み出した制御プログラムを実行し、RAM102又はRAM202に種々のデータを書き込み又は読み出しを行うことにより種々の機能を実現する。
図17では、一つのサブ制御基板200が図示されているが、サブ制御基板200は、複数の基板で形成されていてもよい。サブ制御基板200が複数の基板で形成される場合、メイン制御基板100に複数のサブ制御基板200が並列に接続されていてもよいし、メイン制御基板100に対して複数のサブ制御基板200が階層的に接続されていてもよい。
また、各機能構成を実現する基板は、図18及び図19に示される基板に限定されるものではなく、メイン制御基板100若しくはサブ制御基板200又は他の基板上で実現されてもよい。
始動口入球時処理部110は、第1始動口57または第2始動口59に遊技球が入球した時に大当り遊技の当否判定に用いる乱数を取得すると共に所定の処理を実行する。
特図遊技制御部120は、特別図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する。
普図遊技制御部130は、普通図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する。
遊技状態制御部140は、大当り遊技を制御する機能、確変状態や変短状態を管理し、これらの付与や解除(通常遊技状態への移行)を制御する機能を有する。
図柄表示制御部150は、特別図柄に係る図柄変動ゲームの結果として選択された特別図柄、又は、普通図柄に係る図柄変動ゲームの結果として選択された普通図柄、を図柄表示装置90に表示させる。
情報伝送部190は、メイン制御基板100で実現される各機能構成にて生成された制御情報(コマンド)をサブ制御基板200上で実現される機能構成(例えば、演出制御部210等)に伝送する。情報伝送部190によって伝送されるコマンドには、特図抽選や普図抽選の結果、確変状態の有無、変短状態の有無、保留されている乱数に関する情報、大当り遊技の実行に関する情報等が含まれてもよい。
演出制御部210は、照明装置35による点灯(点滅)演出、またはスピーカ33による音声演出についても制御することができ、これらの演出表示、点灯演出、音声演出等を組み合わせて遊技者の興趣を喚起することができる。また、演出制御部210は、プッシュボタン37にて受け付けた遊技者の操作に応じて各種演出を可変に切り替えることもできる。
以下、始動口の入球時処理を制御する始動口入球時処理部110について詳述する。
始動口入球時処理部110は、特図保留制御部111と、事前判定部112と、を有する。
また、特図保留制御部111は、第2始動口59に遊技球が入球した時、すなわち第2始動口59に入賞した時に、保留されている乱数M2の数が保留上限数(例えば、4個)に達していない場合には乱数M2を取得して保留させる。
特図保留制御部111は、第1始動口57の入賞を契機として取得される乱数M1と、第2始動口59の入賞を契機として取得される乱数M2と、を区別して保留する。
このとき、図柄表示制御部150は、特図保留制御部111の制御に応じて、保留されている乱数の数をLEDの発光パターンによって図柄表示装置90に表示させてもよい。
また、演出制御部210は、情報伝送部190を介して入力したコマンドに応じて、保留されている乱数の個数に等しい数の演出画像(以下、保留玉と称す)を、メイン液晶装置81またはサブ液晶装置82に表示させてもよい。
また、事前判定部112は、事前判定の他に、事前判定の結果に基づく演出に関する処理を実行してもよい。ここで「事前判定の結果に基づく演出」とは、例えば、事前判定の対象となった乱数を表す保留玉の色彩や形態等を変化させる演出や、事前判定の対象となった乱数を表す保留玉が表示されている期間(いわゆる先読みゾーン)にわたって実行される演出等が挙げられる。
以下、特別図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する特図遊技制御部120について詳述する。
特図遊技制御部120は、当否判定部121と、特図選択部122と、リーチ抽選部123と、変動パターン決定部124と、を有する。
このような処理を、以下の説明において優先処理と称する場合がある。
より具体的には、当否判定部121によって当選が判定された場合、特図選択部122は乱数抽選を行うことによって当選を示す特別図柄(当選図柄)を選択する。すなわち、当否判定部121によって当選が判定された場合、特図選択部122は、予め複数とおりに用意されている当選図柄のうちいずれか一つを選択する。
或いは、当否判定部121によって落選が判定された場合、特図選択部122はハズレを示す特別図柄(ハズレ図柄)を一意に決定する。
当否判定部121によって乱数M2が判定された場合、特図選択部122によって選択された特別図柄は、後述する第2特別図柄表示制御部152によって第2特別図柄表示装置92に表示される。
なお、当否判定部121によって落選が判定された場合、その判定に起因する図柄変動ゲームの結果はハズレであるため、当該図柄変動ゲームでリーチ演出を実行したとしても最後に仮停止する列の演出図柄は他の列の演出図柄と異なる種別になる。
また、当否判定部121によって当選が判定された場合、その判定に起因する図柄変動ゲームの結果は当選であるため、リーチ抽選部123による抽選が行われずとも、当該図絵の実行中には原則としてメイン液晶装置81においてリーチ演出が行われ、さらに最後に仮停止する列の演出図柄が他の列の演出図柄と同種になる。
変動パターン決定部124によって決定された変動パターンは、第1特別図柄表示制御部151または第2特別図柄表示制御部152に対する制御情報として出力され、当該制御情報を入力した第1特別図柄表示制御部151または第2特別図柄表示制御部152は当該制御情報が示す時間にわたって特別図柄に係る図柄変動ゲームを実行する。
また、変動パターン決定部124によって決定された変動パターンは、情報伝送部190を介して伝送されるコマンドとして演出制御部210に出力され、当該コマンドを入力した演出制御部210は当該コマンドに含まれる変動パターンを用いて演出(リーチ演出等)を制御する。より具体的には、演出制御部210は、入力した変動パターン(変動時間情報)が示す時間内に、当該変動パターンに基づく演出図柄に係る図柄変動ゲームを終了させるように演出図柄の変動態様およびそれに付随する演出態様を決定して実行する。
これにより、演出制御部210は、特別図柄に係る図柄変動ゲームが実行時間内に、当該図柄変動ゲームに対する演出の実行を収めることができる。
以下、普通図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する普図遊技制御部130について詳述する。
普図遊技制御部130は、普図保留制御部131と、普図抽選部132と、普通電役制御部133と、を有する。
普通電役制御部133は、変短制御部144によって変短状態が付与されているとき、開放状態をとる時間が単位時間あたりで増加するように普通電動役物61を制御する。すなわち、普通電役制御部133の制御は、後述する変短制御部144による変短状態の付与に起因して変動する。
以下、大当り遊技、確変状態、及び変短状態を制御する遊技状態制御部140について詳述する。
遊技状態制御部140は、大当り制御部141と、確変制御部143と、変短制御部144と、を有している。
ここで確変状態とは、当否判定部121による当否判定の当選確率が通常遊技状態より高確率になる遊技状態をいう。
ここで変短状態とは、以下の少なくとも一つが行われる遊技状態をいう。
(i)普図抽選部132による抽選の当選確率が通常遊技状態より高確率になる。
(ii)普通電動役物61の開放時間が通常遊技状態より延長される。
(iii)普通電動役物61の開放回数が通常遊技状態より増加される。
(iv)普通図柄表示装置93における一回あたりの変動表示時間が通常遊技状態より短縮される。
なお、本実施形態に係る確変状態の付与条件は一具体例であって、本発明の実施に係る遊技機における確変状態の付与条件はこの例に限られない。例えば、特定の特別図柄(当選図柄)が図柄表示装置90に停止表示されたことに起因する大当り遊技の終了を契機として、確変制御部143は確変状態を付与してもよい。
なお、本実施形態に係る確変状態の解除条件は一具体例であって、本発明の実施に係る遊技機における確変状態の解除条件はこの例に限られない。例えば、特別図柄に係る図柄変動ゲームの回数に関わらず大当り遊技に当選することのみを契機として、確変制御部143は確変状態を解除してもよい。或いは、確変状態を解除するか否かを決定する抽選(転落抽選)に当選することを契機として、確変制御部143は確変状態を解除してもよい。
なお、本実施形態に係る変短状態の付与条件は一具体例であって、本発明の実施に係る遊技機における確変状態の付与条件はこの例に限られない。例えば、大当り制御部141によって実行される大当り遊技が終了した場合の一部を契機として、変短制御部144は変短状態を付与してもよい。
なお、変短制御部144による変短状態の解除条件は、確変状態の解除条件と同一の条件であってもよいし、異なる条件であってもよい。本実施形態に即していえば、変短状態の解除に係る所定回数は、確変状態の解除に係る所定回数と同一の回数であってもよいし、異なる回数であってもよい。
まず、当否判定部121によって当選が判定された場合、特図選択部122によって特別図柄が選択され、選択された特別図柄が第1特別図柄表示装置91または第2特別図柄表示装置92に停止表示された後に、大当り制御部141は大当り遊技を開始させる。
大当り遊技が開始されると、大当り制御部141は演出制御部210に大当り遊技の開始を示すオープニング演出に関するコマンドを情報伝送部190を介して演出制御部210に出力する。演出制御部210は当該コマンドに従い所定時間(オープニング時間)にわたってオープニング演出を実行する。なお、本実施形態に係るオープニング演出では、遊技者に右打ちを推奨する等して、大入賞口55および大入賞口56に向かう第2流路Yへの遊技球の打ち出しを促すことが好ましい。
オープニング演出の終了後には、大入賞口55または大入賞口56が開放されるラウンド遊技が予め定めた規定回数(ラウンド回数)を上限として複数回行われる。ラウンド遊技では、大入賞口55が所定回数(例えば1回)開放される。また、開放された大入賞口55または大入賞口56に規定個数の遊技球が入球した後、または規定時間(ラウンド遊技時間)が経過後に、大入賞口55または大入賞口56が閉鎖されてそのラウンド遊技が終了する。
ラウンド遊技の終了後には、大入賞口55または大入賞口56が所定時間(インターバル時間)だけ閉鎖され、次のラウンド遊技の開始と共に再び大入賞口55または大入賞口56が開放される。
特別電役制御部142は、大当り制御部141から受けた制御情報に従って、特別電動役物65または特別電動役物66を開放させる。
特別電役制御部142は、特別電動役物65を開放させている間、1回のラウンド遊技中に大入賞口55に入球した遊技球の個数をカウントスイッチSW7の検知に基づいて監視している。そして、特別電役制御部142は、監視している入賞した遊技球が上限数に達したとき、ソレノイドコイルSOL1を作動させて特別電動役物65を閉鎖させる。
或いは、特別電役制御部142は、特別電動役物66を開放させている間、1回のラウンド遊技中に大入賞口56に入球した遊技球の個数をカウントスイッチSW8の検知に基づいて監視している。そして、特別電役制御部142は、監視している入賞した遊技球が上限数に達したとき、ソレノイドコイルSOL2を作動させて特別電動役物66を閉鎖させる。
規定のラウンド回数が終了すると、大当り制御部141は情報伝送部190を介して演出制御部210に大当り遊技の終了を示すエンディング演出に関するコマンドを出力する。演出制御部210は入力したコマンドに従い所定時間(エンディング時間)にわたってエンディング演出を実行し、大当り制御部141は大当り遊技を終了させる。
以下、各図柄に係る図柄変動ゲームと演出表示について詳述する。
図柄表示制御部150は、第1特別図柄表示制御部151と、第2特別図柄表示制御部152と、普通図柄表示制御部153と、を有する。
第1特別図柄表示制御部151は、第1特別図柄表示装置91における特別図柄の変動表示と停止表示を制御する。
第2特別図柄表示制御部152は、第2特別図柄表示装置92における特別図柄の変動表示と停止表示を制御する。
普通図柄表示制御部153は、普通図柄表示装置93における普通図柄の変動表示と停止表示を制御する。
ただし、複数回の特別図柄に係る図柄変動ゲームにわたって連続性を有している演出表示が実行される場合や、一回の特別図柄に係る図柄変動ゲームに対して複数回の演出図柄の変動表示が実行される場合もある。前者の代表例はいわゆる連続演出と称される演出表示であり、後者の代表例はいわゆる擬似連演出と称される演出表示である。
以下、サブ液晶装置82に係る移動判定および移動制御について詳述する。
図19には、サブ制御基板200で実現される主要な機能構成として、移動判定部221と移動制御部222とが例示されている。
移動判定部221は、第一センサPS1、第二センサPS2、第三センサPS3および第四センサPS4による検知に基づいて、サブ液晶装置82の移動位置を判定する。
移動制御部222は、モータMOT1およびモータMOT2を駆動させることによって、サブ液晶装置82を上下方向に移動させる。
移動制御部222は、原則として、移動判定部221によってサブ液晶装置82の位置が上原位置(第一の位置)または下原位置(第二の位置)の少なくとも一方であることが判定された後に、判定されたサブ液晶装置82の位置を基準としてモータMOT1およびモータMOT2の回転方向または回転角度を制御してサブ液晶装置82を移動させるように構成されている。すなわち、上原位置と下原位置は、移動制御部222によるサブ液晶装置82の移動制御の基準位置になっている。
なお、本実施形態におけるモータの駆動制御では、移動制御部222がモータに与える駆動ステップ数に比例して当該モータの回転角度が変化するように構成されているため、サブ液晶装置82の移動距離は移動制御部222が与える駆動ステップ数に応じて変化するともいえる。
図20は、中継基板300からフォトセンサまたはモータに対する配線を示す回路図である。図21と図22は、中継基板300の配線パターンを示す回路図である。図23は、第一センサ基板310の配線パターンを示す回路図である。図24は、第二センサ基板320の配線パターンを示す回路図である。図25は、第三センサ基板330の配線パターンを示す回路図である。図26は、第四センサ基板340の配線パターンを示す回路図である。
コネクタCN03およびコネクタCN02は、サブ制御基板200に設けられているコネクタCN05およびコネクタCN06に配線ケーブル群を介して接続されている。
コネクタCN01は、モータMOT2に接続されているコネクタCN121、第三センサPS3に接続されているコネクタCN31、および第四センサPS4に接続されているコネクタCN41に配線ケーブル群を介して接続されている。
コネクタCN04は、モータMOT1に接続されているコネクタCN111、第一センサPS1に接続されているコネクタCN11、および第二センサPS2に接続されているコネクタCN21に配線ケーブル群を介して接続されている。
コネクタCN03の第8端子は、モータMOT1およびモータMOT2の共通電源(DC18VBB)を供給する。コネクタCN03の第8端子に供給された共通電源は、過電流保護素子TH1または過電流保護素子TH2を介して、コネクタCN01の第3端子と第4端子、またはコネクタCN04の第3端子と第4端子からモータMOT2およびモータMOT1に供給される。
コネクタCN03の第9端子、第10端子および第11端子は、第一センサPS1、第二センサPS2、第三センサPS3および第四センサPS4の共通電源(DC12VBB)を供給する。コネクタCN03の第9端子、第10端子および第11端子に供給された共通電源は、コネクタCN01の第7端子と第10端子、またはコネクタCN04の第7端子と第11端子から第三センサPS3、第四センサPS4、第一センサPS1および第二センサPS2に供給される。
コネクタCN03の第3端子、第4端子および第5端子は、装飾ランプ(不図示)の点灯制御を行う集積回路IC1にクロック信号(CLK)や制御信号(TXD1、CSn)を供給する。
コネクタCN03の第13端子は、第一センサPS1および第二センサPS2の検知信号を入力する。
コネクタCN03の第14端子および第15端子は、第三センサPS3および第四センサPS4の検知信号を入力する。
このような構成を備えるため、コネクタCN11の第2端子に接続されているコネクタCN04の第8端子およびコネクタCN03の第13端子は、一つの端子であるにも関わらず複数のフォトセンサに関する検知信号を入力することができる。また、コネクタCN03の第13端子が入力した検知信号は、コネクタCN05の第13端子を介してCPU201の一の入力ポートに入力される。すなわち、第一センサPS1から検知信号を入力するCPU201の入力ポートと、第二センサPS2から検知信号を入力するCPU201の入力ポートと、が同一になる。これにより、CPU201の入力ポート数を削減することができると共に、サブ液晶装置82の移動制御に係る処理負荷を軽減することができる。
なお、上述のとおり、CPU201は移動判定手段を実現する情報処理装置であり、第一センサPS1は第一位置検知手段を実現するフォトセンサであり、第二センサPS2は第二位置検知手段を実現するフォトセンサである。
すなわち、サブ液晶装置82が上原位置に存在する場合に第三センサPS3によって生成される検知信号と、サブ液晶装置82が下原位置に存在する場合に第四センサPS4によって生成される検知信号とは、異なる経路で伝送されて、CPU201が有する別々の入力ポートに入力される。
ここで第一回路パターンとは、具体的には、第一センサPS1の受光素子(コレクタ電極)からコネクタCN11の第2端子までを接続するプリントパターンである。また、第二回路パターンとは、具体的には、コネクタCN11の第4端子から第二センサPS2の受光素子(エミッタ電極とコレクタ電極)を経由してコネクタCN11の第2端子までを接続するプリントパターンである。
なお、上記の構成は、第一回路パターンと第二回路パターンとの合流位置の一具体例であって、本発明の実施はこの例に限られない。例えば、第一回路パターンと第二回路パターンとは、サブ制御基板200において合流してもよいし、中継基板300において合流してもよいし、その他の基板において合流してもよい。
より詳細には、コネクタCN02の第1端子から第4端子には、モータMOT2に対応する制御信号(MOT2−1、MOT2−2、MOT2−3、MOT2−4)が入力される。モータMOT2に対応する制御信号は、コネクタCN01の第1端子、第2端子、第5端子および第6端子を介して、モータMOT2に出力される。
より詳細には、コネクタCN02の第5端子から第8端子には、モータMOT1に対応する制御信号(MOT1−1、MOT1−2、MOT1−3、MOT1−4)が入力される。モータMOT1に対応する制御信号は、コネクタCN04の第1端子、第2端子、第5端子および第6端子を介して、モータMOT1に出力される。
換言すれば、第一センサPS1が検知し、かつ第三センサPS3が検知した後に、第三センサPS3による検知を維持させながら移動制御部222がサブ液晶装置82の右端部(一端)を移動させうる領域は、第一センサPS1によって検知可能な領域より広く、かつ第二センサPS2によって検知可能な領域は含まれない。
移動判定部221は、サブ液晶装置82が上方向(一の移動方向)に移動する一の回転方向にモータMOT1とモータMOT2とを回転させた後に、サブ液晶装置82の位置が上原位置(第一の位置)であることを判定する。
ここで一の回転方向とは、モータMOT1については時計回りであり、モータMOT2については反時計回りである。
そして、移動制御部222は、第一センサPS1および第二センサPS2によって検知不能な位置までサブ液晶装置82を移動させた後に、モータMOT1の回転を停止させてサブ液晶装置82の移動を停止させる。
ここで他の回転方向とは、モータMOT1については反時計回りであり、モータMOT2については時計回りである。
例えば、サブ液晶装置82が上原位置に制御された場合に第一センサPS1と第四センサPS4とが共に検知信号を生成するように配置されている実施態様においては、次のような構成を採用しうる。すなわち、第一センサPS1が検知し、かつ第四センサPS4が検知した後に、第四センサPS4による検知を維持させながら移動制御部222がサブ液晶装置82の左端部(一端)を移動させうる領域は、第一センサPS1によって検知可能な領域より広く、かつ第二センサPS2によって検知可能な領域は含まれない。
次に、上記で説明した各種処理の処理手順について、図27又は図28を用いて説明する。なお、上述した図1から図19に図示されている各構成要素に触れて説明する場合があるので、これらの図面も適宜参照されたい。
なお、これらのフローチャートで図示される処理手順は、本発明の処理手順やその実行タイミングを限定するものではない。このため、本発明に関する処理を実施するときには、その複数の処理手順は内容的に支障のない範囲で変更することができ、また複数の処理の実行タイミングの一部または全部が互いに重複していてもよい。
また、図27又は図28に図示される各処理は、本発明の説明に必要な主たる処理であって、遊技機10によって実行される全ての処理を示すものではない。
第1始動口57又は第2始動口59への入球がカウントスイッチSW1又はカウントスイッチSW2で検知されるまで(ステップS102のNO)、ステップS104以降の処理は行われないまま待機となる。
また、第1始動口57又は第2始動口59への入球が検知されたとしても(ステップS102のYES)、特図保留制御部111による保留数が上限に達していれば(ステップS104のYES)、ステップS106以降の処理は行われないまま待機となる。
また、事前判定部112が事前判定を行わない場合(ステップS110のNO)、ステップS112の処理は行われないままステップS114の処理に移行する。
まず、特図遊技制御部120は、変動開始条件が成立しているか否かを判定する(ステップS202)。ここで「変動開始条件」とは、(i)ステップS202の判定時において特別図柄に係る図柄変動ゲームが実行されていないこと、(ii)ステップS202の判定時において大当り遊技が実行されていないこと、(iii)ステップS202の判定時において保留記憶が1個以上存在すること等が挙げられる。
ステップS202の判定が否定されるとき(ステップS202のNO)、ステップS204以降の処理は実行されずに、その図柄変動開始処理は終了となる。
ステップS204において、当否判定部121は、特図保留制御部111に保留記憶されている順番で乱数M1又は乱数M2を読み出してもよいし、一方を他方に優先して読み出してもよい。
ここでステップS206に含まれる処理としては、具体的には、上述した当否判定部121による当否判定や特図選択部122による特別図柄の選択が少なくとも含まれる。また、(i)変短状態が付与されているか否か、(ii)演出図柄をリーチ目で停止させるか否か、(iii)特定の演出を行うか否か等の判定処理が、ステップS206の処理に含まれてもよい。
変動パターン決定部124は、ステップS206の処理結果及びステップS208で特定された保留数を用いて変動パターンを決定する(ステップS210)。
ここまで図1から図28を用いて説明される実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
可動体の他の具体例としては、例えば、特定の演出が実行される場合に移動可能に構成されている装飾部材(いわゆる演出用役物)などが挙げられる。
可動体は、例えば、遊技機10の正面から視て左右方向に移動してもよいし、所定の中心軸を基準として回転する方向に移動してもよい。
位置検知手段の他の具体例としては、磁気を利用して可動体の位置を検知する磁気センサであってもよいし、物理的に可動体が所定の部材に接触しているか否かによって当該可動体の位置を検知するタッチセンサであってもよいし、可動体を移動させるモータの回転角度(モータの駆動ステップ数)に基づく演算処理によって当該可動体の位置を検知する情報処理装置であってもよいし、これらのうち複数の組合せ又はこれらとフォトセンサの組合せによって実現されてもよい。
例えば、一のフォトセンサが有する受光素子のエミッタ電極と他のフォトセンサが有する受光素子のコレクタ電極に接続する配線によって、三つ以上のフォトセンサを数珠つなぎにすることによって、三つ以上のフォトセンサによる検知が同条件になる変形例を実現することができる。また、同変形例において数珠つなぎになっているフォトセンサのうち二つに着目すれば、着目した二つのフォトセンサによる検知が同条件になる構成になっており、本発明の特徴の一部が実現されている。
例えば、可動体の移動判定のために五つ以上の位置検知手段を設けてもよいし、一方側と他方側に設ける位置検知手段の数は異なってもよいし、一方側と他方側に設ける位置検知手段の配置は非対称であってもよい。
例えば、他方側(左側)に設けた第三位置検知手段(第三センサPS3)による検知と第四検知手段(第四センサPS4)による検知につても、同条件にする構成を採用してもよい。この変形例を実現するには、駆動した回転方向に応じて可動体(サブ液晶装置82)の移動方向が変化するモータ(モータMOT1、モータMOT2)を用いるとよい。
具体的には、移動判定手段は、可動体が一の移動方向に移動する一の回転方向にモータを回転させた結果として、第一位置検知手段または第二位置検知手段のいずれか一方が検知している場合であって、かつ第三位置検知手段または第四位置検知手段のいずれか一方が検知している場合には、可動体の位置が第一の位置であると判定するとよい。或いは、可動体が他の移動方向に移動する他の回転方向にモータを回転させた結果として、第一位置検知手段または第二位置検知手段のいずれか一方が検知している場合であって、かつ第三位置検知手段または第四位置検知手段のいずれか一方が検知している場合には、可動体の位置が第二の位置であると判定するとよい。
この変形例により、移動判定に係る検知信号の伝送経路が簡素になるので、当該伝送経路に関する基板プリントの適正化を図ることができる。
上述の実施形態に倣っていえば、上記の情報処理装置は移動判定手段を実現するCPU201であり、上記の第一センサは第一位置検知手段を実現する第一センサPS1であり、上記の第二センサは第二位置検知手段を実現する第二センサPS2であり、上記の第三センサは第三位置検知手段を実現する第三センサPS3であり、上記の第四センサは第四位置検知手段を実現する第四センサPS4である。
ここで他の基板とは、情報処理装置が設けられている制御基板とは別の基板である。
(1)可動領域を移動可能に構成されている可動体と、前記可動領域を基準として一方側に設けられ、前記可動体の位置を検知し、検知可能な前記可動体の位置が互いに異なる第一位置検知手段と第二位置検知手段と、前記可動領域を基準として前記一方側とは異なる他方側に設けられ、前記可動体の位置を検知し、検知可能な前記可動体の位置が互いに異なる第三位置検知手段と第四位置検知手段と、前記第一位置検知手段、前記第二位置検知手段、前記第三位置検知手段および前記第四位置検知手段による検知に基づいて前記可動体の位置を判定する移動判定手段と、を備え、前記移動判定手段は、前記第一位置検知手段による検知および前記第二位置検知手段による検知、または前記第三位置検知手段による検知および前記第四位置検知手段による検知のうち少なくとも一方について同条件になるように構成されている遊技機。
(2)前記移動判定手段は、前記第一位置検知手段による検知および前記第二位置検知手段による検知について同条件になるように構成されており、前記第三位置検知手段が検知している場合には、前記第一位置検知手段と前記第二位置検知手段のいずれが検知している場合にも、前記可動体の位置が第一の位置であると判定し、前記第四位置検知手段が検知している場合には、前記第一位置検知手段と前記第二位置検知手段のいずれが検知している場合にも、前記可動体の位置が第二の位置であると判定する(1)に記載の遊技機。
(3)前記移動判定手段を実現する情報処理装置と、前記第一位置検知手段を実現する第一センサと、前記第二位置検知手段を実現する第二センサと、を備え、前記第一センサから検知信号を入力する前記情報処理装置の入力ポートと、前記第二センサから検知信号を入力する前記情報処理装置の入力ポートと、が同一である(2)に記載の遊技機。
(4)前記可動体に係る前記一方側の端部である一端と、前記可動体に係る前記他方側の端部である他端と、を個別に移動させることが可能に構成されている移動制御手段を備え、前記第一位置検知手段が検知し、かつ前記第三位置検知手段または前記第四位置検知手段のいずれか一方が検知した後に、前記第三位置検知手段または前記第四位置検知手段による検知を維持させながら前記移動判定手段が前記一端を移動させうる領域は、前記第一位置検知手段によって検知可能な領域より広く、かつ前記第二検知手段によって検知可能な領域は含まれない(2)または(3)に記載の遊技機。
(5)駆動した回転方向に応じて前記可動体の移動方向が変化するモータを備え、前記移動判定手段は、前記可動体が一の移動方向に移動する一の回転方向に前記モータを回転させた結果として、前記第一位置検知手段または前記第二位置検知手段のいずれか一方が検知している場合であって、かつ前記第三位置検知手段または前記第四位置検知手段のいずれか一方が検知している場合には、前記可動体の位置が第一の位置であると判定し、前記可動体が他の移動方向に移動する他の回転方向に前記モータを回転させた結果として、前記第一位置検知手段または前記第二位置検知手段のいずれか一方が検知している場合であって、かつ前記第三位置検知手段または前記第四位置検知手段のいずれか一方が検知している場合には、前記可動体の位置が第二の位置であると判定する(1)に記載の遊技機。
(a)前記情報処理装置が設けられている制御基板と、前記制御基板とは別の基板であって、前記第一センサによる検知信号を前記情報処理装置に伝送する伝送経路の一部である第一回路パターンと、前記第二センサによる検知信号を前記情報処理装置に伝送する伝送経路の一部である第二回路パターンと、を有している他の基板と、を備え、前記他の基板において前記第一回路パターンと前記第二回路パターンとが合流している(3)に記載の遊技機。
(b)前記移動判定手段を実現する情報処理装置と、前記第一位置検知手段を実現する第一センサと、前記第二位置検知手段を実現する第二センサと、前記第三位置検知手段を実現する第三センサと、前記第四位置検知手段を実現する第四センサと、を備え、前記第一センサから検知信号を入力する前記情報処理装置の入力ポートと、前記第二センサから検知信号を入力する前記情報処理装置の入力ポートと、が同一であって、かつ、前記第三センサから検知信号を入力する前記情報処理装置の入力ポートと、前記第四センサから検知信号を入力する前記情報処理装置の入力ポートと、が同一である(5)に記載の遊技機。
(c)前記情報処理装置が設けられている制御基板と、前記制御基板とは別の基板であって、前記第一センサによる検知信号を前記情報処理装置に伝送する伝送経路の一部である第一回路パターンと、前記第二センサによる検知信号を前記情報処理装置に伝送する伝送経路の一部である第二回路パターンと、前記第三センサによる検知信号を前記情報処理装置に伝送する伝送経路の一部である第三回路パターンと、前記第四センサによる検知信号を前記情報処理装置に伝送する伝送経路の一部である第四回路パターンと、を有している他の基板と、を備え、前記他の基板において前記第一回路パターンと前記第二回路パターンとが合流しており、かつ前記他の基板において前記第三回路パターンと前記第四回路パターンとが合流している(b)に記載の遊技機。
(d)駆動した回転方向に応じて前記可動体の移動方向が変化し、駆動した回転角度に応じて前記可動体の移動距離が変化するモータと、前記移動判定手段によって前記可動体の位置が前記第一の位置または前記第二の位置の少なくとも一方であることが判定された後に、判定された前記可動体の位置を基準として前記モータの回転方向または回転角度を制御して前記可動体を移動させる移動制御手段と、を備える(2)から(5)のいずれか一つに記載の遊技機。
(e)前記モータには、前記一方側に設けられた第一モータと、前記他方側に設けられた第二モータとが含まれており、前記移動判定手段は、前記可動体が一の移動方向に移動する一の回転方向に前記第一モータと前記第二モータとを回転させた後に、前記可動体の位置が前記第一の位置であることを判定し、前記移動制御手段は、前記移動判定手段によって前記第一の位置であることが判定された後に、前記第二モータを前記一の回転方向に回転を維持させつつ、または前記第二モータの回転を停止させ、前記可動体が他の移動方向に移動する他の回転方向に前記第一モータを回転させて前記可動体を前記第一の位置から移動させ、前記第一位置検知手段および前記第二位置検知手段によって検知不能な位置まで前記可動体を移動させた後に、前記第一モータの回転を停止させて前記可動体の移動を停止させる(d)に記載の遊技機。
15 外枠
20 前枠
21 ヒンジ機構
22 可動装飾体
23 シリンダ錠
25 透明部材
27 上球受け皿
29 下球受け皿
31 操作ハンドル
32 上枠部
33(33a、33b) スピーカ
34、36 左右側枠部
35(35a、35b、35c) 照明装置
37 プッシュボタン
38a、38b、38c、38d カーソルボタン
38e 玉貸ボタン
38f 返却ボタン
39 球抜き機構
50 遊技盤
50a 遊技領域
51 外レール
52 風車
53 内レール
55、56 大入賞口
57 第1始動口
59 第2始動口
61 普通電動役物
63 ゲート
65、66 特別電動役物
67(67a、67b、67c) 普通入賞口
69 アウト口
70 仕切り部材
71 第一流路
72 第二流路
73 第三流路
74 第四流路
75 振分部材
76 第一領域
77 第二領域
81 メイン液晶装置
82 サブ液晶装置
83 右ガイド部
84 左ガイド部
90 図柄表示装置
91 第1特別図柄表示装置
92 第2特別図柄表示装置
93 普通図柄表示装置
100 メイン制御基板
101 CPU
102 RAM
103 ROM
110 始動口入球時処理部
111 特図保留制御部
112 事前判定部
120 特図遊技制御部
121 当否判定部
122 特図選択部
123 リーチ抽選部
124 変動パターン決定部
130 普図遊技制御部
131 普図保留制御部
132 普図抽選部
133 普通電役制御部
140 遊技状態制御部
141 大当り制御部
142 特別電役制御部
143 確変制御部
144 変短制御部
150 図柄表示制御部
151 第1特別図柄表示制御部
152 第2特別図柄表示制御部
153 普通図柄表示制御部
190 情報伝送部
200 サブ制御基板
201 CPU
202 RAM
203 ROM
210 演出制御部
221 移動判定部
222 移動制御部
300 中継基板
310 第一センサ基板
320 第二センサ基板
330 第三センサ基板
340 第四センサ基板
350 右基板
360 右中継基板
370 左基板
380 左中継基板
841 遮光部材
842、843 凸部
FC1、EC2、FC3 フラットケーブル
MOT1、MOT2 モータ
PS1 第一センサ
PS2 第二センサ
PS3 第三センサ
PS4 第四センサ
SOL1、SOL2、SOL4 ソレノイドコイル
SW1、SW2、SW4、SW51、SW52、SW53、SW7、SW8、SW9 カウントスイッチ
TH1、TH2 過電流保護素子
X 第1流路
Y 第2流路
Claims (5)
- 可動領域を移動可能に構成されている可動体と、
前記可動領域を基準として一方側に設けられ、前記可動体の位置を検知し、検知可能な前記可動体の位置が互いに異なる第一位置検知手段と第二位置検知手段と、
前記可動領域を基準として前記一方側とは異なる他方側に設けられ、前記可動体の位置を検知し、検知可能な前記可動体の位置が互いに異なる第三位置検知手段と第四位置検知手段と、
前記第一位置検知手段、前記第二位置検知手段、前記第三位置検知手段および前記第四位置検知手段による検知に基づいて前記可動体の位置を判定する移動判定手段と、を備え、
前記移動判定手段は、前記第一位置検知手段による検知および前記第二位置検知手段による検知、または前記第三位置検知手段による検知および前記第四位置検知手段による検知のうち少なくとも一方について同条件になるように構成されている遊技機。 - 前記移動判定手段は、
前記第一位置検知手段による検知および前記第二位置検知手段による検知について同条件になるように構成されており、
前記第三位置検知手段が検知している場合には、前記第一位置検知手段と前記第二位置検知手段のいずれが検知している場合にも、前記可動体の位置が第一の位置であると判定し、
前記第四位置検知手段が検知している場合には、前記第一位置検知手段と前記第二位置検知手段のいずれが検知している場合にも、前記可動体の位置が第二の位置であると判定する請求項1に記載の遊技機。 - 前記移動判定手段を実現する情報処理装置と、前記第一位置検知手段を実現する第一センサと、前記第二位置検知手段を実現する第二センサと、を備え、
前記第一センサから検知信号を入力する前記情報処理装置の入力ポートと、前記第二センサから検知信号を入力する前記情報処理装置の入力ポートと、が同一である請求項2に記載の遊技機。 - 前記可動体に係る前記一方側の端部である一端と、前記可動体に係る前記他方側の端部である他端と、を個別に移動させることが可能に構成されている移動制御手段を備え、
前記第一位置検知手段が検知し、かつ前記第三位置検知手段または前記第四位置検知手段のいずれか一方が検知した後に、前記第三位置検知手段または前記第四位置検知手段による検知を維持させながら前記移動判定手段が前記一端を移動させうる領域は、前記第一位置検知手段によって検知可能な領域より広く、かつ前記第二検知手段によって検知可能な領域は含まれない請求項2または3に記載の遊技機。 - 駆動した回転方向に応じて前記可動体の移動方向が変化するモータを備え、
前記移動判定手段は、
前記可動体が一の移動方向に移動する一の回転方向に前記モータを回転させた結果として、前記第一位置検知手段または前記第二位置検知手段のいずれか一方が検知している場合であって、かつ前記第三位置検知手段または前記第四位置検知手段のいずれか一方が検知している場合には、前記可動体の位置が第一の位置であると判定し、
前記可動体が他の移動方向に移動する他の回転方向に前記モータを回転させた結果として、前記第一位置検知手段または前記第二位置検知手段のいずれか一方が検知している場合であって、かつ前記第三位置検知手段または前記第四位置検知手段のいずれか一方が検知している場合には、前記可動体の位置が第二の位置であると判定する請求項1に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016165926A JP6518218B2 (ja) | 2016-08-26 | 2016-08-26 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016165926A JP6518218B2 (ja) | 2016-08-26 | 2016-08-26 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018029901A true JP2018029901A (ja) | 2018-03-01 |
JP6518218B2 JP6518218B2 (ja) | 2019-05-22 |
Family
ID=61303956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016165926A Active JP6518218B2 (ja) | 2016-08-26 | 2016-08-26 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6518218B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020099446A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009225913A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2010252987A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2011115236A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-16 | Kyoraku Sangyo Kk | ぱちんこ遊技機 |
JP2012090655A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-17 | Kyoraku Sangyo Kk | ぱちんこ遊技機 |
-
2016
- 2016-08-26 JP JP2016165926A patent/JP6518218B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009225913A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2010252987A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2011115236A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-16 | Kyoraku Sangyo Kk | ぱちんこ遊技機 |
JP2012090655A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-17 | Kyoraku Sangyo Kk | ぱちんこ遊技機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020099446A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP7313654B2 (ja) | 2018-12-20 | 2023-07-25 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6518218B2 (ja) | 2019-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6590848B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6590849B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011015726A (ja) | 遊技機 | |
JP6535307B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018029901A (ja) | 遊技機 | |
JP2019017873A (ja) | 遊技機 | |
JP2014200322A (ja) | 遊技機 | |
JP2018029902A (ja) | 遊技機 | |
JP6441260B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6436931B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6535308B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5455474B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6564761B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009233228A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2008000487A (ja) | 遊技機 | |
JP6457453B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2019017870A (ja) | 遊技機 | |
JP6560652B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6490644B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5455473B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6436930B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6599940B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6603636B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6599939B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2017221572A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180814 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190419 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6518218 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |