JP2018028245A - 湯水混合水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持部材に持続的に作用する応力を発生させずに、給水ホースおよび給湯ホースを長期間確実に接続することができる湯水混合水栓を提供する。【解決手段】本発明における湯水混合水栓において、樹脂製の支持部材は外周面に挿入口が開口していて、給水路と給湯路との間に繋がる抜け止め部材挿入穴を有し、給水ホースと給湯ホースは、給水路と給湯路への挿入位置の外周面に凹設された環状溝を有し、抜け止め部材挿入穴へ抜け止め部材が挿入されて環状溝と係合していることで固定されており、抜け止め部材挿入穴には、給水ホースの環状溝と給湯ホースの環状溝とが対向した空間の間隔よりも狭い狭窄部を挿入口側に有し、抜け止め部材は、給水ホースの環状溝と給湯ホースの環状溝とが対向した空間に挿入されて環状溝に係合した係合部と、この係合部よりも狭く抜け止め部材挿入穴との間に空隙を有する支持部とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、内部に給水路と給湯路とを有するバルブ支持部材と、給水路に挿入されて固定された給水ホースおよび給湯路に挿入されて固定された給湯ホースと、給水路および給湯路から供給された水と湯とを混合して吐水する混合弁バルブと、を備えた湯水混合水栓に関する。
従来、給水ホースおよび給湯ホースが、バルブ支持部材に固定される湯水混合水栓が知られている。この種の湯水混合水栓においては給水ホースおよび給湯ホースを水栓本体のバルブ支持部材に挿入した際に、給水ホースおよび給湯ホースの外周に設けてある溝にバルブ支持部材の外方から抜け止め部材を挿入して固定する。抜け止め部材は三叉のフォークのような形状をしており、給水ホースおよび給湯ホースを挟み込み、三叉の凹部が給水ホースおよび給湯ホースに設けられた溝に当接することで、給水ホースおよび給湯ホースがバルブ支持部材から抜けない構造となっている。(例えば、特許文献1)
このバルブ支持部材において、従来は黄銅などの金属材料で構成されることが多かったが、近年では、黄銅に含まれる金属の流出などの問題や材料費削減の関係からバルブ支持部材を樹脂で構成することが求められている。
米国特許出願公開第2015/0198259号明細書
しかしながら、バルブ支持部材に抜け止め部材を挿入して保持すると、抜け止め部材とバルブ支持部材とが常に反発力のかかる接触状態となり、バルブ支持部材に持続的に応力が作用してしまう。樹脂は一般的に金属よりも強度が弱い為、バルブ支持部材を樹脂で形成した場合においては、この持続的に作用する応力に起因するクリープ変形によりバルブ支持部材が破損する恐れがあるといった課題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、バルブ支持部材に持続的に応力を作用させずに、給水ホースおよび給湯ホースを長期間確実に接続することができる湯水混合水栓を提供することである。
前記目的を達成するために請求項1記載の湯水混合水栓においては、内部に給水路と給湯路とを有し、樹脂によって形成されたバルブ支持部材と、前記給水路に接続された給水ホースおよび前記給湯路に接続された給湯ホースと、前記給水路および前記給湯路から供給された水と湯とを混合して吐水する混合弁バルブと、を備えた湯水混合水栓であって、前記バルブ支持部材は、外周面に挿入口が開口していて、前記給水路と前記給湯路との間から外周面に設けられた挿入口まで繋がる抜け止め部材挿入穴を有し、前記給水ホースと前記給湯ホースは、前記給水路と前記給湯路へ挿入される外周面に凹設された環状溝を有し、前記抜け止め部材挿入穴へ挿入された抜け止め部材が前記環状溝と係合していることで、前記バルブ支持部材に前記給水ホースと前記給湯ホースとが固定され、前記抜け止め部材挿入穴は、前記給水ホースの前記環状溝と前記給湯ホースの前記環状溝との距離が最短となる最短部と連通し、前記最短部よりも前記挿入口側に前記最短部よりも狭い狭窄部を有し、前記抜け止め部材は、前記給水ホースの前記環状溝と前記給湯ホースの前記環状溝とが対向した空間に挿入されて前記環状溝内部に位置する係合部と、この係合部よりも幅が狭く、前記抜け止め部材挿入穴との間に空隙を有する支持部とを有することを特徴とする。
そのため、抜け止め部材の係合部および支持部がバルブ支持部材に対して当接する虞が減少する。
従って、抜け止め部材挿入穴へ挿入された抜け止め部材による、バルブ支持部材へ持続的に応力が作用しないため、クリープ変形が発生せずバルブ支持部材が壊れにくくなる。これにより、給水ホースおよび給湯ホースを長期間確実にバルブ支持部材に接続することができる。
また、請求項2記載の湯水混合水栓においては、少なくとも前記係合部の最大幅より、前記狭窄部の幅が小さいことを特徴とする。
そのため、抜け止め部材に対し、挿入口側に向かう自然な力がかかっても、係合部が狭窄部に引っかかり、抜け止め部材がバルブ支持部材から抜けることを防止する。
また、請求項3記載の湯水混合水栓においては、前記抜け止め部材挿入穴は、前記挿入口から前記狭窄部に向かうにつれて、狭まっていくようなテーパ部を有しており、前記係合部は、後方から前方に向かうにつれて狭まっていくようなテーパ状に形成されていることを特徴とする。
そのため、抜け止め部材の係合部がテーパ部を通過している状態では、係合部の傾斜面とテーパ部の傾斜面とは当接するため、中心方向に向かってガイドされ、抜け止め部材のバルブ支持部材への挿入性を向上させることができる。
また、請求項4記載の湯水混合水栓においては、前記抜け止め部材が、平板状であることを特徴とする。
そのため、抜け止め部材が、平板状であることにより、抜け止め部材の作製時に三次元的な加工が不要となるため、簡便に抜け止め部材を作製することができる。
また、請求項5記載の湯水混合水栓においては、前記抜け止め部材は、前記バルブ支持部材への挿入方向に延び一端に前記係合部および前記支持部を有する直線状のバルブ支持部材挿入穴と、該バルブ支持部材挿入穴の他端から前記バルブ支持部材への挿入方向と直交する方向に延びる腕部とを有した略T字状の部材であり、前記腕部が、両端部に前記バルブ支持部材への挿入方向に突出する突起を有し、該突起が、前記給水ホースおよび前記給湯ホースの前記環状溝に収まっていることを特徴とする。
そのため、突起が給水ホースおよび給湯ホースの環状溝に収まっていることにより、給水ホースおよび給湯ホースを引き抜こうとした際に給水ホースおよび給湯ホースが抜け止め部材の突起および係合部と当接するため、給水ホースおよび給湯ホースを2点で支持することができ、より確実に給水ホースおよび給湯ホースをバルブ支持部材内に保持することができる。
また、請求項6記載の湯水混合水栓においては、前記抜け止め部材挿入穴は、前記バルブ支持部材を貫通していることを特徴とする。
そのため、バルブ支持部材の抜け止め部材挿入穴が、バルブ支持部材を貫通していることにより、抜け止め部材挿入穴の挿入口とは反対側から抜け止め部材を押しだせるため、抜け止め部材を外すことになった場合に簡便に抜け止め部材を外すことができる。
本発明によれば、抜け止め部材の係合部および支持部がバルブ支持部材に対して持続的に応力を作用させない。従って、抜け止め部材挿入穴へ挿入された抜け止め部材による、バルブ支持部材へ持続的に作用する応力が抑制されるため、クリープ変形が発生せずバルブ支持部材が壊れにくくなり、給水ホースおよび給湯ホースを長期間確実にバルブ支持部材に接続することができる。
本発明の実施形態にかかる湯水混合水栓の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る抜け止め構造を示した全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る抜け止め構造を示した分解斜視図である。 図2における抜け止め構造を示すA1−A1断面図である。
図1に本発明の実施形態にかかる湯水混合水栓の外観斜視図を示す。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る湯水混合水栓1は、設置面に固定された本体部10に吐水管11が取り付けられ、本体部10の上端にレバーハンドル12が左右回動可能および上下回動可能に取り付けられ、本体部10の底面に給水ホース21および給湯ホース22が接続されている。湯水混合水栓1は所謂シングルレバー水栓であり、レバーハンドル12を上下回動操作することにより吐水管11の吐水口11aからの湯水吐出量の調節を行い、レバーハンドル12を左右回動操作することにより吐水口11aから吐出する湯水の温度調節を行う。
次に図1に示す本体部の内部構造を図2乃至図3に示す。図2は本発明の実施形態に係る本体部の内部構造を示した斜視図である。図3は本発明の実施形態に係る給水ホースおよび給湯ホースの抜け止め構造を示した分解斜視図である。
本体部10内部は、給水源(図示無し)と接続された水を通水する給水ホース21および湯を通水する給湯ホース22と、給水ホース21および給湯ホース22が挿入された樹脂製のバルブ支持部材30と、給水ホース21および給湯ホース22をバルブ支持部材30に保持する抜け止め部材40と、水と湯とを混合し吐水量を調整する所謂シングルレバーカートリッジである混合弁バルブ50と、から構成されている。
水および湯は、夫々給水源及び給湯源から給水ホース21および給湯ホース22を通過した後、バルブ支持部材30に設けられており給水ホース21および給湯ホース22と連通している給水路31および給湯路32へ通水される。給水路31および給湯路32は、混合弁バルブ50へと連通しており、混合弁バルブ50によって給水路31および給湯路32から供給された水と湯とが混合される。
給水ホース21および給湯ホース22は、本体部10の内部に設けられたバルブ支持部材30に配接されており、抜け止め部材40によりバルブ支持部材30から抜けないように支持された構造となっている。
具体的には、バルブ支持部材30の外周面に形成された挿入口35から給水路31と給湯路32との間に繋がる抜け止め部材挿入穴36(図4参照)に抜け止め部材40が挿入されており、抜け止め部材40が、給水ホース21および給湯ホース22に夫々凹設された環状溝21a、22aと当接している。そのため、抜け止め部材40が、環状溝21a、22aの上面に引っかかり、給水ホース21および給湯ホース22がバルブ支持部材30から落下することを防止している。
次に本実施形態に係る抜け止め構造の詳細について以下で説明する。
図4は図2における抜け止め構造を示すA1−A1断面図である。
抜け止め部材40は、一端がバルブ支持部材30への挿入方向(前方)へ突出している直線状の挿入部41と、この挿入部41の他端からバルブ支持部材30への挿入方向と直交する方向に延びる腕部42と、を有する略T字状である。加えて、腕部42の両端から僅かにバルブ支持部材30への挿入方向へ突出している突起部43と、を有している。
挿入部41は、給水ホースの環状溝21aと給湯ホースの環状溝22aとが対向した空間に挿入されて給水ホースの環状溝21aと給湯ホースの環状溝22aとに係合した係合部41aと、係合部41aの後端から続く挿入方向に直交する径(横幅の径)が係合部41aの最大幅より狭い支持部41bと、から構成されている。係合部41aは、後方へ向かうにつれて横幅が広くなっていく、テーパ状に形成されている。係合部41aの後端は、面取りがされており、係合部41aの後端から続く支持部41bの横幅は一定である。
支持部41bは、抜け止め部材挿入穴36との間に空隙を有している。
そのため、係合部41aおよび支持部41bが、抜け止め部材挿入穴36に対して当接しない。つまり、挿入部41はバルブ支持部材30に当接しない。
従って、挿入部41によりバルブ支持部材30へ持続的に作用する応力が抑制されるためクリープ変形が発生せず、バルブ支持部材30が壊れにくくなり、給水ホース21および給湯ホース22を長期間確実にバルブ支持部材30に接続することができる。
抜け止め部材40は、平板状であり、抜け止め部材40の作製時に三次元的な加工が不要となるため、簡便に抜け止め部材40を作製することができる。また、抜け止め部材40は金属製で応力に強く壊れづらい。
なお、抜け止め部材40の材質はコストや挿入性を考慮して樹脂で成形してもよい。
抜け止め部材挿入穴36は、給水ホースの環状溝21aと給湯ホースの環状溝22aとが対向した空間内で最も狭い隙間D1より、狭い隙間D2を有する狭窄部38を備えている。狭窄部38は、隙間D1よりも挿入口35側に位置する。
狭窄部38は、係合部41aの一部の横幅(挿入方向に直交する幅)より、小さい幅となっている。つまり、係合部41aは隙間D2よりも大きな横幅を有している。
そのため、係合部41aが給水ホースの環状溝21aと給湯ホースの環状溝22aとに係合した状態では、抜け止め部材40に対し、挿入口35側に向かう自然な力がかかっても、係合部41aが狭窄部38に引っかかり、抜け止め部材40が抜けることを防止する。
抜け止め部材挿入穴36入口の横幅は、抜け止め部材40の横幅より小さく、抜け止め部材40が抜け止め部材挿入穴36に全て挿入されないようになっている。
そのため、抜け止め部材40の一部を掴んで引き出すことができる。
さらに、抜け止め部材挿入穴36は、バルブ支持部材30を貫通するように形成されている。
従って、抜け止め部材40を挿入した側と反対側(後方側)から抜け止め部材40を押し出せるために、抜け止め部材40を外す際も、簡便に抜け止め部材40を外すことができる。
また、抜け止め部材挿入穴36は、抜け止め部材挿入穴36の入口から狭窄部38に向かうにつれて、横幅が徐々に狭まるテーパ状の形状となっているテーパ部39を有し、抜け止め部材40を抜け止め部材挿入穴36に挿入する際は、抜け止め部材40の係合部41aと抜け止め部材挿入穴36とが当接しながら、挿入される。
そのため、係合部41aがテーパ部39を通過している状態では、係合部41aの傾斜面とテーパ部39の傾斜面とは当接するため、左右方向における中心軸Cに向かってガイドされ、抜け止め部材40のバルブ支持部材30への挿入性を向上させることができる。
抜け止め部材40は、さらに腕部42の両端にある突起部43が、挿入口35と繋がる給水ホースの環状溝21aおよび給湯ホースの環状溝22aに収まっていることにより、給水ホース21および給湯ホース22を引き抜こうとした際に、給水ホースの環状溝21aおよび給湯ホースの環状溝22a上面が抜け止め部材40の突起部43および係合部41a上面と当接するため、給水ホース21および給湯ホース22を2点で支持することができ、より確実に給水ホース21および給湯ホース22をバルブ支持部材30内に保持することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定さ
れるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、
本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、抜け止め部材40が備える要素の形状、寸法、材質、配置などや抜け止め部材40の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
1 湯水混合水栓、 10 本体部、 11 吐水管、 11a 吐水口、 12 レバーハンドル、 21 給水ホース、 21a 給水ホースの環状溝、 22給湯ホース、 22a 給湯ホースの環状溝、 30 バルブ支持部材、 31 給水路、 32 給湯路、 35 挿入口、 36 抜け止め部材挿入穴、 38 狭窄部、 39テーパ部、 40 抜け止め部材、 41 挿入部、 41a 係合部、 41b 支持部、 42 腕部、 43 突起部、 50 混合弁バルブ、 C 中心軸、 D1 給水ホースの環状溝と給湯ホースの環状溝とが対向した空間内で最も狭い隙間、D2 狭窄部の隙間

Claims (6)

  1. 内部に給水路と給湯路とを有し、樹脂によって形成されたバルブ支持部材と、
    前記給水路に接続された給水ホースおよび前記給湯路に接続された給湯ホースと、
    前記給水路および前記給湯路から供給された水と湯とを混合して吐水する混合弁バルブと、を備えた湯水混合水栓であって、
    前記バルブ支持部材は、外周面に挿入口が開口していて、前記給水路と前記給湯路との間から外周面に設けられた挿入口まで繋がる抜け止め部材挿入穴を有し、
    前記給水ホースと前記給湯ホースは、前記給水路と前記給湯路へ挿入される外周面に凹設された環状溝を有し、
    前記抜け止め部材挿入穴へ挿入された抜け止め部材が前記環状溝と係合していることで、前記バルブ支持部材に前記給水ホースと前記給湯ホースとが固定され、
    前記抜け止め部材挿入穴は、前記給水ホースの前記環状溝と前記給湯ホースの前記環状溝との距離が最短となる最短部と連通し、
    前記最短部よりも前記挿入口側に前記最短部よりも狭い狭窄部を有し、
    前記抜け止め部材は、前記給水ホースの前記環状溝と前記給湯ホースの前記環状溝とが対向した空間に挿入されて前記環状溝内部に位置する係合部と、この係合部よりも幅が狭く、前記抜け止め部材挿入穴との間に空隙を有する支持部とを有することを特徴とする湯水混合水栓。
  2. 少なくとも前記係合部の最大幅より、前記狭窄部の幅が小さいことを特徴とする請求項1に記載の湯水混合水栓。
  3. 前記抜け止め部材挿入穴は、前記挿入口から前記狭窄部に向かうにつれて、狭まっていくようなテーパ部を有しており、
    前記係合部は、後方から前方に向かうにつれて、狭まっていくようなテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の湯水混合水栓。
  4. 前記抜け止め部材が、平板状であることを特徴とする請求項3に記載の湯水混合水栓。
  5. 前記抜け止め部材は、前記バルブ支持部材への挿入方向に延び一端に前記係合部および前記支持部を有する直線状の挿入部と、該挿入部の他端から前記バルブ支持部材への挿入方向と直交する方向に延びる腕部とを有した略T字状の部材であり、
    前記腕部が、両端部に前記バルブ支持部材への挿入方向に突出する突起を有し、該突起が、前記給水ホースおよび前記給湯ホースの前記環状溝に収まっていることを特徴とする請求項4に記載の湯水混合水栓。
  6. 前記抜け止め部材挿入穴は、前記バルブ支持部材を貫通していることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の湯水混合水栓。
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