JP2018027237A - 医療用ステープラ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な医療用ステープラを提供することを目的とする。【解決手段】本体10の裏面側に設けられる凹部1に、複数のステープル50を並設したステープル並設体2を嵌合装着して成る医療用ステープラであって、前記ステープル並設体2は、基板2’に前記ステープル50を整列並設させる整列並設部2aが設けられたもので、このステープル並設体2は、前記凹部1に対して着脱自在に設けられたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、医療用ステープラに関するものである。
従来から、外科手術で使用される医療用ステープラとして、特開2000−217829に開示されるような医療用ステープラ(以下、従来例)が提案されている。
この従来例は、本体に枢着される握持操作部と、複数のステープルを収納するステープル収納部と、このステープル収納部に収納されたステープルを順次押し出すステープル押出し部と、握持操作部の握持操作により作動し、ステープル押出し部で押し出されたステープルを変形させるステープル変形部を具備するものであり、この押し出されて変形するステープルによって生体組織の縫合が行われる。
特開2000−217829公報
ところで、従来例のステープル収納部は、本体の裏面側に設けた凹部に、複数のステープルが傾斜立設状態で整列並設されたステープル並設体を嵌合装着して構成されており、このステープル並設体は、本体の凹部開口縁に溶接される構造(取外し不能構造)であり、製造時にステープルの配設状況が劣悪であると確認された場合、ステープルの配設状態を適正な状態に直したくても直せないという問題点があった。
本発明は、前述した問題点を解消するもので、従来にない作用効果を発揮する画期的な医療用ステープラを提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
本体10の裏面側に設けられる凹部1に、複数のステープル50を並設したステープル並設体2を嵌合装着して成る医療用ステープラであって、前記ステープル並設体2は、基板2’に前記ステープル50を整列並設させる整列並設部2aが設けられたもので、このステープル並設体2は、前記凹部1に対して着脱自在に設けられていることを特徴とする医療用ステープラに係るものである。
また、請求項1記載の医療用ステープラにおいて、前記凹部1の開口縁には係止部3が設けられ、また、前記ステープル並設体2の基板縁には前記係止部3と係止して該ステープル並設体2により前記凹部1を閉塞する被係止部2bが設けられていることを特徴とする医療用ステープラに係るものである。
また、請求項2記載の医療用ステープラにおいて、前記被係止部2bと前記係止部3との係止は、前記ステープル並設体2を前記本体10に対して前方へスライドさせることにより係止するものであることを特徴とする医療用ステープラに係るものである。
また、請求項2,3いずれか1項に記載の医療用ステープラにおいて、前記被係止部2bと前記係止部3との係止により、前記ステープル並設体2が前記凹部1の開口部1aを閉塞した場合において、前記ステープル並設体2の後端部に当接して該ステープル並設体2が戻り方向へスライドすることを阻止する戻りスライド阻止部4が前記凹部1に設けられていることを特徴とする医療用ステープラに係るものである。
また、請求項4記載の医療用ステープラにおいて、前記戻りスライド阻止部4は、弾性変形した後に復帰動して前記ステープル並設体2の基端部を押圧するように構成されていることを特徴とする医療用ステープラに係るものである。
本発明は上述のように構成したから、前述した従来例と異なり、製造時にステープルの配設状況が劣悪であると確認された場合、ステープル並設体を取り外してステープルを適正な状態に直すことができ、しかも、製造コストが安くなるなど、従来にない作用効果を発揮する画期的な医療用ステープラとなる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の要部を説明する分解斜視図である。 本実施例の要部を説明する断面図である。 本実施例の要部の動作説明図である。 本実施例のステープル並設体2の取り付け説明断面図である。 本実施例のステープル並設体2の取り付け説明断面図である。 本実施例のステープル並設体2の取り付け説明断面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明の製造に際して、ステープル並設体2の整列並設部2aにステープル50を整列並設し、この状態でステープル並設体2を本体10の裏面側に設けられた凹部1に嵌合装着し、凹部1を閉塞する。
この際、例えばステープル50の配設状況が劣悪であると確認された場合、ステープル並設体2を取り外してステープル50を適正な状態に直すことができる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、本体10の裏面側に設けられる凹部1に、複数のステープル50を並設したステープル並設体2を嵌合装着して成る医療用ステープラKである。
具体的には、この医療用ステープラKは、図1に図示したように合成樹脂製の本体10に枢着される握持操作部11と、ステープル50を収納するステープル収納部5と、このステープル収納部5に収納されたステープル50を順次押し出すステープル押出し部12と、握持操作部11の握持操作により作動し、ステープル押出し部12で押し出されたステープル50を変形させるステープル変形部13を具備するものであり、この押し出されて変形するステープル50によって生体組織の縫合が行われる。
この本体10に設けられる握持操作部11,ステープル押出し部12及びステープル変形部13はいずれも公知構造であり、図4に図示したように握持操作部11の握持操作により、ステープル押出し部12で押し出されたステープル50をステープル変形部13の受け部13aで受けつつ左右押圧部13bが押圧することでステープルが方形環状となり、この押し出されて変形するステープル50によって生体組織の縫合が行われる。
符号14は、ステープル並設体2に設けられた凸条部2aにスライド自在に設けられ付勢部材15により付勢される押し部材であり、この押し部材14がステープル50を常時押圧するように設けて前記ステープル押出し部12が構成されている。
ステープル収納部5は、図3に図示したように本体10の下方部位に嵌合連結される樹脂製のケース体9と、このケース体9の下方にして本体1の裏面側に開口する凹部1に、複数のステープル50を傾斜立設状態で整列並設させる整列並設部2aを備えたステープル並設体を嵌合装着して構成されている。
このケース体9の上方部位には前述したステープル押出し部12が設けられ、前方部位には前述したステープル変形部13が設けられている。
尚、凹部1は本体10に一体成形された構造でも良い。
また、凹部1は、開口部1aの前後方向左右部位に段状部が設けられ、この各段状部は後述するステープル並設体2をスライド自在に配設し得るガイド部1bとして構成されている。
また、この凹部1の開口部1aの縁部にして左右のガイド部1bの前後位置には、鉤状の凸部3が設けられており、この凸部3は、ステープル並設体2を開口部1aに配してスライドさせた際、ステープル並設体2の被係止部2bに係止して該ステープル並設体2を保持する係止部3として構成されている。
また、この凹部1の開口部1aの縁部にして後端部には、被係止部2bに係止部3を係止させた際、ステープル並設体2の後端部に当接して戻り方向へのスライドを阻止する戻りスライド阻止部4が設けられている。
この戻りスライド阻止部4は、図3に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成された弾性突片であり、ステープル並設体2を開口部1aに配して前方へスライドさせた際、弾性変形した後に復帰動してステープル並設体2の後端部に当接するように構成されている。
従って、凹部1にはステープル並設体2が着脱自在に設けられている。
ステープル並設体2は、図1〜3に図示したように適宜な金属製の部材で形成された板板2’で構成され、その長さ方向左右位置に二本の凸条部2aが折曲して設けられ、この各凸条部2aは、ステープル50を傾斜立設状態で整列並設する整列並設部2aとして構成されている。
また、ステープル並設体2の左右側縁部(基板縁)は、前述した開口部1aのガイド部1bに重合状態となってスライドするように構成されており、この左右側縁部の前後位置には凹部2cが切り欠き状に設けられている。
この凹部2cは、開口部1aのガイド部1bにステープル並設体2の左右側縁部を配設する際に、係止部3に当たらずに通過することで、ステープル並設体2の左右側縁部を配設可能とするものである。
従って、この凹部2cを介して開口部1aにステープル並設体2を配設し(図5参照)、この状態でステープル並設体2をスライド移動させることで、この凹部2c以外の部位(被係止部2b)に係止部3が係止してステープル並設体2は保持され、この際、戻りスライド阻止部4が復帰してステープル並設体2の後端部に当接して戻り方向へのスライドが阻止される(図6参照)。
また、ステープル並設体2を取り外す際には、戻りスライド阻止部4を押し込んで弾性変形させてステープル並設体2の後端部への当接を解除し、この状態でステープル並設体2を戻りスライドさせた後、凹部2cに係止部3を通過させることでステープル並設体2を開口部1aから取り外して開くことができる。
本実施例は上述のように構成したから、本実施例の製造に際して、ステープル並設体2の整列並設部2aにステープル50を並設し、この状態でステープル並設体2を本体10の裏面側に設けられた凹部1に嵌合装着し、凹部1の開口部1aを閉塞する(図4,5,6参照)。
この際、例えばステープル50の配設状況が劣悪であると確認された場合、ステープル並設体2を取り外してステープル50を適正な状態に直すことができる。
また、本実施例は、凹部1の開口縁には係止部3が設けられ、また、ステープル並設体2の基板縁には係止部3と係止して該ステープル並設体2により凹部1を閉塞する被係止部2bが設けられているから、凹部1を閉塞するステープル並設体2を確実に保持することができ、しかも、簡易構造故に製造コストが安くなる。
また、本実施例は、被係止部2bと係止部3との係止は、ステープル並設体2を本体10に対して前方へスライドさせることにより係止するものであるから、組み立てが簡易に行われる。
また、本実施例は、被係止部2bと係止部3との係止により、ステープル並設体2が凹部1の開口部1aを閉塞した場合において、ステープル並設体2の後端部に当接して該ステープル並設体2が戻り方向へスライドすることを阻止する戻りスライド阻止部4が凹部1に設けられているから、この点においても組み立てが簡易に行われる。
また、本実施例は、戻りスライド阻止部4は、弾性変形した後に復帰動してステープル並設体2の基端部を押圧するように構成されているから、ステープル並設体2の開閉が極めて簡易且つ迅速に行えることになる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 凹部
1a 開口部
2 ステープル並設体
2’ 基板
2a 整列並設部
2b 被係止部
3 係止部
4 戻りスライド阻止部
10 本体
50 ステープル

Claims (5)

  1. 本体の裏面側に設けられる凹部に、複数のステープルを並設したステープル並設体を嵌合装着して成る医療用ステープラであって、前記ステープル並設体は、基板に前記ステープルを整列並設させる整列並設部が設けられたもので、このステープル並設体は、前記凹部に対して着脱自在に設けられていることを特徴とする医療用ステープラ。
  2. 請求項1記載の医療用ステープラにおいて、前記凹部の開口縁には係止部が設けられ、また、前記ステープル並設体の基板縁には前記係止部と係止して該ステープル並設体により前記凹部を閉塞する被係止部が設けられていることを特徴とする医療用ステープラ。
  3. 請求項2記載の医療用ステープラにおいて、前記被係止部と前記係止部との係止は、前記ステープル並設体を前記本体に対して前方へスライドさせることにより係止するものであることを特徴とする医療用ステープラ。
  4. 請求項2,3いずれか1項に記載の医療用ステープラにおいて、前記被係止部と前記係止部との係止により、前記ステープル並設体が前記凹部の開口部を閉塞した場合において、前記ステープル並設体の後端部に当接して該ステープル並設体が戻り方向へスライドすることを阻止する戻りスライド阻止部が前記凹部に設けられていることを特徴とする医療用ステープラ。
  5. 請求項4記載の医療用ステープラにおいて、前記戻りスライド阻止部は、弾性変形した後に復帰動して前記ステープル並設体の基端部を押圧するように構成されていることを特徴とする医療用ステープラ。
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