JP2018026668A - 制御装置、画像形成装置およびプログラム - Google Patents

制御装置、画像形成装置およびプログラム Download PDF

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Takahiko Suzuki
孝彦 鈴木
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Abstract

【課題】画像が形成される媒体を収容する複数の収容器のうち利用者に利用させるものを制限する。
【解決手段】受付部111は、通信部13から画像形成の指示を受付け、指示をした利用者の識別情報と、例えば形成する画像を示す画像データやその画像を形成する際の設定等、その指示の内容とを受取る。特定部112は、受付部111が受付けた指示に含まれる利用者の識別情報により、その指示をした利用者を特定する。規制部113は、受付部111が受付けた指示にて指定された一の収容器の利用が、記憶部12の許可表121においてその指示をした利用者に対して許可されているか否かを判断する。そして、この収容器の利用が指示をした利用者に対して許可されていない場合、規制部113は、その指示に従った画像形成を画像形成装置2が実行しないように、例えば通信部13を介して制御信号を送ることで、この画像形成装置2を規制する。
【選択図】図6

Description

本発明は、制御装置、画像形成装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、初期状態において予め設定されていた機能が、ユーザに許可されていない機能であるときに、その機能に代えて許可されている代替機能を設定し直す画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、サーバにて認証された全ユーザに対して画像処理の実行可能な機能と実行可能量との少なくとも一方を限定する情報である共通限定情報を取得し、個々のユーザに対して画像処理の実行可能な機能と実行可能量との少なくとも一方を限定する情報である個別限定情報を取得して、サーバからユーザ認証が成功した結果を受信した場合に、認証されたユーザに対応する個別限定情報を取得できればその個別限定情報に基づいて画像処理の実行を制限し、そのユーザに対応する個別限定情報を取得できなければ共通限定情報に基づいて画像処理の実行を制限する画像処理装置が開示されている。
特開2014−27357号公報 特開2014−149562号公報
本発明は、画像が形成される媒体を収容する複数の収容器のうち利用者に利用させるものを制限することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の請求項1に係る制御装置は、媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否を記憶する記憶部と、画像形成の指示を受付ける受付部と、前記指示にて指定された一の収容器の利用が、前記記憶部において該指示をした利用者に対して許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置を規制する規制部と、を有する。
本発明の請求項2に係る制御装置は、請求項1に記載の態様において、前記記憶部は、複数の前記収容器のそれぞれについて利用者ごとに利用可能な媒体の枚数を記憶し、前記規制部は、前記収容器について前記利用者に対し定められた枚数を超える媒体への画像形成を実行しないように画像形成装置を規制することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る制御装置は、請求項1または2に記載の態様において、前記記憶部は、前記収容器と該収容器に収容される媒体の属性とを対応付けて記憶する第1記憶部と、媒体の属性のそれぞれについて利用者ごとに該属性を有する前記媒体の利用の可否を記憶する第2記憶部と、を有し、前記規制部は、前記指示にて指定された一の収容器と前記第1記憶部において対応付けられた属性を有する媒体の利用が、該指示をした利用者に対し前記第2記憶部において許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置を規制することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る制御装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載の態様において、前記記憶部は利用者の属するグループごとに前記利用の可否を記憶し、前記規制部は、前記指示にて指定された一の収容器の利用が、前記記憶部において該指示をした利用者の属するグループに対して許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置を規制することを特徴とする。
本発明の請求項5に係る制御装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載の態様において、前記受付部は、前記規制部が前記画像形成装置を規制した場合に、前記指示の修正を受付けることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る制御装置は、請求項1から5のいずれか1項に記載の態様において、前記規制部が前記画像形成装置を規制した場合に、前記指示にて指定された一の収容器を前記記憶部において前記利用者に許可されている他の収容器に変更する修正を提示する提示部を有することを特徴とする。
本発明の請求項7に係る画像形成装置は、媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否を記憶する記憶部と、画像形成の指示を受付ける受付部と、
受付けられた前記指示に応じて画像形成を実行する画像形成部と、前記指示にて指定された一の収容器の利用が、前記記憶部において該指示をした利用者に対して許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように前記画像形成部を規制する規制部と、を有することを特徴とする。
本発明の請求項8に係るプログラムは、画像形成装置を制御するコンピュータを、媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否を記憶する記憶部と、画像形成の指示を受付ける受付部と、前記指示にて指定された一の収容器の利用が、前記記憶部において該指示をした利用者に対して許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように前記画像形成装置を規制する規制部として機能させるためのプログラムである。
請求項1、11、12に係る発明によれば、画像が形成される媒体を収容する複数の収容器のうち利用者に利用させるものを制限することができる。
請求項2に係る発明によれば、利用者に利用させてよい媒体の枚数をその媒体を収容する収容器ごとに設定することができる。
請求項3に係る発明によれば、画像が形成される複数種類の属性の媒体のうち利用者に利用させるものを制限することができる。
請求項4に係る発明によれば、画像が形成される媒体を収容する複数の収容器のうち利用者に利用させるものをその利用者が属するグループごとに制限することができる。
請求項5に係る発明によれば、画像が形成される媒体を収容する複数の収容器のうち利用させるものを任務ごとに制限することができる。
請求項6に係る発明によれば、利用者またはグループに対して複数の任務が割当てられているときに、それぞれの任務において収容器の利用の可否が異なっていても、その利用の可否を決定することができる。
請求項7に係る発明によれば、利用者またはグループに対して割当てられた複数の任務において収容器の利用の可否が異なっていた場合の制限の決め方を変更することができる。
請求項8に係る発明によれば、画像形成の実行が規制されたときに指示を利用者はその指示を修正することができる。
請求項9に係る発明によれば、画像形成の実行が規制されたときに利用者は自身に利用が許可されている収容器を知ることができる。
請求項10に係る発明によれば、収容器が制限されたときに、収容器の利用の可否を変更することができる。
本実施形態に係る画像形成システム9の全体構成を示す図。 画像形成装置2の構成を示す図。 サーバ装置1の構成を示す図。 許可表121の一例を示す図。 端末3の構成の一例を示す図。 サーバ装置1の機能的構成を示す図。 サーバ装置1の動作の流れを説明するフロー図。 変形例1に係る許可表121の一例を示す図。 変形例2に係る許可表121の一例を示す図。 変形例3に係る許可表121の一例を示す図。 変形例4に係る許可表121の一例を示す図。 変形例9に係る許可表121の一例を示す図。 グループ名に対して任務名を割当てた第6許可表1216の一例を示す図。 変形例10に係る第6許可表1216の一例を示す図。 変形例12における第6許可表1216の一例を示す図。
1.実施形態
1−1.画像形成システムの全体構成
図1は、本実施形態に係る画像形成システム9の全体構成を示す図である。画像形成システム9は、LAN(Local Area Network)を形成する通信回線4と、この通信回線4に接続されたサーバ装置1、および端末3を有する。また、画像形成システム9は、サーバ装置1と接続し、このサーバ装置1によって制御される画像形成装置2を有する。なお画像形成装置2は、サーバ装置1によって制御されていれば通信回線4と接続されていてもよい。
図1に示す端末3は、通信回線4およびサーバ装置1を介して画像形成装置2と接続するように構成された情報処理装置である。画像形成システム9が有する端末3は図1に示す通り1つであってもよいし、複数であってもよい。端末3は、通信回線4を介してサーバ装置1と接続し、サーバ装置1を介して画像形成装置2に画像を形成する指示をする。
図1に示す画像形成装置2は、端末3から受けた指示に従って、指示された収容器から媒体を取り出して、その媒体に指示された画像を形成する装置である。画像形成装置2は、例えば電子写真方式や熱転写方式、インクジェット方式等によって上述した媒体に上述した画像を形成する。画像形成システム9が有する画像形成装置2は図1に示す通り1つであってもよいし、複数であってもよい。
1−2.画像形成装置の構成
図2は、画像形成装置2の構成を示す図である。画像形成装置2は、制御部21、記憶部22、通信部23、搬送部24、および画像形成部25を有する。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有し、CPUがROMや記憶部22に記憶されているコンピュータプログラム(以下、単にプログラムという)を読み出して実行することにより画像形成装置2の各部を制御する。
記憶部22は、ハードディスクドライブ等の大容量の記憶手段であり、制御部21のCPUに読み込まれる各種のプログラムを記憶する。また、記憶部22は、端末3から送られた、画像を示す画像データを記憶してもよい。
通信部23は、有線または無線によりサーバ装置1に接続する通信回路である。また、通信部23は、通信回線4と接続する機能を有していてもよい。
搬送部24は、複数の収容器を含む収容器群241を有する。搬送部24は、制御部21に指定された識別情報に対応する収容器をこの収容器群241から探し出し、その収容器から用紙等の媒体を取り出して画像形成部25に搬送する。媒体の両面へ画像を形成する指示を受けている場合に、搬送部24は、搬送した媒体の一の面に画像形成部25が画像を形成した後、その媒体を反転させて他の面に画像を形成させるように搬送してもよい。
画像形成部25は、搬送部24から搬送された媒体に制御部21から指定された画像を電子写真方式等により形成する。画像形成部25は、例えば、光が照射されて表面に電位差が生じることで潜像を保持する感光体ドラム等の像保持体、この像保持体の表面を帯電させる帯電器、像保持体に光を照射する露光装置、潜像を保持した表面に電荷が付与されたトナー等の現像剤を供給する現像器、現像剤による像を像保持体から媒体に転写させる転写機、媒体に熱を与えることでその媒体上に転写された像を定着させる定着器等を有する。
1−3.サーバ装置の構成
図3は、サーバ装置1の構成を示す図である。サーバ装置1は、画像形成装置2と直接または通信回線4を介して接続し、画像形成装置2を制御する制御装置の一例である。サーバ装置1は、制御部11、記憶部12、および通信部13を有する。サーバ装置1は、他に利用者の操作を受付ける操作部や、利用者に画像等を表示する表示部を有していてもよい。
制御部11は、CPU、ROM、RAMを有し、CPUがROMや記憶部12に記憶されているプログラムを読み出して実行することによりサーバ装置1の各部を制御する。
通信部13は、有線または無線により画像形成装置2に接続する通信回路である。また、通信部13は、有線または無線により通信回線4に接続する。通信部13は、この通信回線4を介して画像形成装置2に接続してもよい。
記憶部12は、ハードディスクドライブ等の大容量の記憶手段であり、制御部11のCPUに読み込まれる各種のプログラムを記憶する。また、記憶部12は、許可表121を記憶する。許可表121は、用紙等の媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否を記憶した表である。例えば許可表121には、利用者に対して利用することが許可された収容器の識別情報が、その利用者ごとに記述される。したがって、許可表121を記憶する記憶部12は、媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否を記憶する記憶部の一例である。
図4は、許可表121の一例を示す図である。図4に示す許可表121は、利用者を識別する利用者名と、その利用者名で識別される利用者に許可された収容器の識別情報である収容器番号とが対応付けて記憶されている。図4に示す許可表121によると、例えば利用者名「UA」で識別される利用者には、収容器番号「1」、「2」、「3」で識別される収容器の利用が許可されている。
1−4.端末の構成
図5は、端末3の構成の一例を示す図である。端末3は、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34と、操作部35とを有する。
制御部31は、CPU、ROM、RAMを有し、CPUがROMや記憶部32に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより端末3の各部を制御する。
通信部33は、例えばIEEE802.11に準拠した方式により、無線アクセスポイントを介して通信回線4に接続する通信回路である。通信部33は、無線に限らず有線により通信回線4に接続してもよい。端末3は、通信部33により通信回線4およびサーバ装置1を介して画像形成装置2と情報を遣り取りする。
操作部35は、各種の指示を入力するための操作ボタン等の操作子を備えており、利用者による操作を受付けてその操作内容に応じた信号を制御部31に供給する。また、操作部35は、利用者の指やスタイラスペンなどの操作体を検知するタッチパネルを有していてもよい。
表示部34は、液晶ディスプレイを有しており、制御部31の制御の下、画像を表示する。表示部34の液晶ディスプレイの上には、操作部35の透明のタッチパネルが重ねて配置されてもよい。
1−5.サーバ装置の機能的構成
図6は、サーバ装置1の機能的構成を示す図である。サーバ装置1は、制御部11が記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、図6に示す受付部111、および規制部113として機能する。また、制御部11は、プログラムを実行することにより、図6に破線で示す特定部112、および提示部114として機能してもよい。
受付部111は、例えば通信部13から画像形成の指示を受付ける。この画像形成の指示は、例えば端末3から通信回線4を介して通信部13に届けられたものであり、受付部111は、この指示を受付けると、指示をした利用者の識別情報と、例えば形成する画像を示す画像データやその画像を形成する際の設定等、その指示の内容とを受取る。利用者の識別情報とは、端末3を利用する利用者のユーザID等である。
特定部112は、受付部111が受付けた指示に含まれる利用者の識別情報により、その指示をした利用者を特定する。受付けた指示に利用者を証明するパスワード等の認証情報がある場合、特定部112は利用者の識別情報と認証情報との組に基づいて利用者を認証してもよい。また、特定部112は、通信部13を介してこの組を外部の認証装置に送り、認証を行なわせてもよい。なお、利用者の特定は受付部111が行ってもよく、この場合、特定部112はなくてもよい。
規制部113は、受付部111が受付けた指示にて指定された一の収容器の利用が、記憶部12の許可表121においてその指示をした利用者に対して許可されているか否かを判断する。そして、この収容器の利用が指示をした利用者に対して許可されていない場合、規制部113は、その指示に従った画像形成を画像形成装置2が実行しないように、例えば通信部13を介して制御信号を送ることで、この画像形成装置2を規制する。
提示部114は、規制部113が画像形成装置2を規制した場合に、受付部111が受付けた指示にて指定された一の収容器を記憶部12の許可表121において利用者に許可されている他の収容器に変更する修正を端末3の利用者に向けて提示する。
なお、記憶部12の許可表121において、受付部111が受付けた指示にて指定された一の収容器がその指示をした利用者に許可されていない場合、制御部11は、利用者に許可されている他の収容器を検索して利用者に提示しなくてもよい。すなわち、制御部11は、提示部114として機能しなくてもよい。
また、提示部114は、画像形成装置2に生じた不具合等により指示された画像形成が実行できなかった場合にも、上述した修正を端末3の利用者に向けて提示してもよい。この場合でも、提示された修正に応じて再度指示をすれば、利用者に許可された収容器が指定されるため、画像形成の実行が規制されることがない。
また、規制部113は、画像形成装置2を規制した場合に、受付部111が受付けた指示にて指定された一の収容器を記憶部12の許可表121において利用者に許可されている他の収容器に変更する修正をして、修正された指示に従って画像形成を実行するよう画像形成装置2を制御してもよい。この場合、提示部114は画像形成が実行された後に修正の内容を端末3に向けて提示してもよいし、また、提示部114はなくてもよい。
1−6.サーバ装置の動作
図7は、サーバ装置1の動作の流れを説明するフロー図である。サーバ装置1の制御部11は、端末3から画像形成の指示を受付けたか否かを判断し(ステップS101)、指示を受付けていないと判断する間(ステップS101;NO)、この判断を続ける。制御部11は、画像形成の指示を受付けたと判断すると(ステップS101;YES)、その指示をした利用者についての認証が成功したか否かを判断する(ステップS102)。
認証が失敗したと判断した場合(ステップS102;NO)、制御部11は、認証が失敗した旨の通知をするように利用者の操作した端末3へ制御信号を送信する(ステップS103)。端末3はこの制御信号を受信すると、例えば認証が失敗した旨を表示部34に表示させて利用者に報知する。
認証が成功したと判断した場合(ステップS102;YES)、制御部11は、認証された利用者の識別情報と、受付けた指示により指定される収容器の識別情報とに基づいて、その収容器の利用がその利用者に許可されているか否かを判断する(ステップS104)。
受付けた指示により指定される収容器がその指示をした利用者に許可されていると判断する場合(ステップS104;YES)、制御部11は、その指示が示す画像形成を実行する(ステップS105)。その収容器がその利用者に許可されていないと判断する場合(ステップS104;NO)、制御部11は、指示された画像形成の処理を中止する旨の信号を端末3に送信する。端末3はこの信号を受信すると、画像形成の処理を中止する旨を例えば表示部34に表示させて利用者に報知する。
また、指示された画像形成の処理を中止した場合、制御部11は、その指示により指定される収容器と異なる収容器で、記憶部12に記憶された許可表121において、上述した利用者に利用することを許可されている収容器があるか否か判断し、この収容器がある場合に、指示され、かつ、利用者に許可されていない収容器を、利用者に許可されている収容器に変更する修正を提示するよう、端末3に制御信号を送る(ステップS107)。
以上の動作により、画像形成システム9のサーバ装置1は、画像が形成される媒体を収容する複数の収容器のうち利用者に利用させるものを制限する。
2.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
上述した実施形態において、記憶部12は、媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否を記述した許可表121を記憶していたが、複数の収容器のそれぞれについて利用者ごとに利用可能な媒体の枚数を記述した許可表121を記憶していてもよい。この許可表121を記憶する記憶部12は、複数の収容器のそれぞれについて利用者ごとに利用可能な媒体の枚数を記憶する記憶部の一例である。
図8は、変形例1に係る許可表121の一例を示す図である。図8に示す許可表121には、利用者を識別する利用者名に対応付けて、各収容器に収容された媒体の利用可能な枚数が記述されている。この場合、規制部113は、この許可表121を参照して、指示された収容器について許可表121において利用者に対し定められた枚数を超える画像形成を実行しようとする際に、その画像形成を実行しないように画像形成装置2を規制すればよい。
なお、この許可表121は、決められた期間において利用可能な媒体の枚数が記述されてもよいし、現時点で利用可能な媒体の枚数が記述されてもよい。例えば、制御部11は、画像形成を実行した場合に、許可表121においてその画像形成に利用した収容器に対応付けて記述された枚数から、利用した用紙等の媒体の枚数を減算して書き換えてもよい。
2−2.変形例2
利用者に許可された収容器は、時間帯ごとに異なっていてもよい。この場合、許可表121には、利用者を識別する利用者名に対応付けて、時間帯ごとにその利用者に許可されている収容器の識別情報が記述されていてもよい。
図9は、変形例2に係る許可表121の一例を示す図である。図9に示す許可表121は、午前および午後に時間帯が区別されている。そして、午前と午後で各利用者に対し許可されている収容器の収容器番号が異なっている。この構成によれば、サーバ装置1は、画像形成を実行する時間帯に応じて利用者に対して制限する収容器を変化させる。
なお、許可表121に記述された時間帯の区画は利用者ごとに異なっていてもよい。また、規制部113が許可表121を参照するタイミングは、画像形成を実行する時点であってもよいし、画像形成の指示を受付けた時点であってもよい。
2−3.変形例3
規制部113は、受付けた指示にて指定された一の収容器に収容されている媒体の属性が、利用者に対して許可されているか否かによって、指示に従った画像形成の実行を規制するか否かを決めてもよい。
図10は、変形例3に係る許可表121の一例を示す図である。図10に示す許可表121は、第1許可表1211と第2許可表1212とを含む。第1許可表1211は、収容器とその収容器に収容される媒体の属性とを対応付けて記述する表である。第2許可表1212は、利用者を識別する利用者名とその利用者に利用が許可されている媒体の属性とを対応付けて記述する表である。
すなわち、第1許可表1211を記憶する記憶部12は、収容器とその収容器に収容される媒体の属性とを対応付けて記憶する第1記憶部の一例であり、第2許可表1212を記憶する記憶部12は、媒体の属性のそれぞれについて利用者ごとにその属性を有する媒体の利用の可否を記憶する第2記憶部の一例である。
なお、媒体の属性とは、例えば図10で示す許可表121の場合、媒体の地色である。また、属性は、媒体の坪量やサイズ、厚紙か否か、材質、光沢の有無、ウォーターマーク(透かし)の種類、などであってもよい。また、媒体の属性とは、反転機構の有無など、搬送部24の機能に依存したものであってもよい。
この場合、制御部11により実現する規制部113は、指示にて指定された一の収容器と第1許可表1211において対応付けられた属性を有する媒体の利用が、その指示をした利用者に対し第2許可表1212において許可されていない場合、その指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置2を規制すればよい。
この構成によれば、例えば、地色が赤か白であるという属性を有する用紙の利用が許可された利用者「UA」に対して、地色が赤の媒体を収容した収容器番号「1」の収容器の利用と、地色が白の媒体を収容した収容器番号「2」の収容器の利用とが許可される。
2−4.変形例4
上述した実施形態において許可表121には、利用者ごとに収容器の利用の可否が記述されていたが、利用者の属するグループごとに収容器の利用の可否が記述されていてもよい。
図11は、変形例4に係る許可表121の一例を示す図である。図11に示す許可表121は、第3許可表1213と第4許可表1214とを含む。第3許可表1213は、利用者の属するグループを識別するグループ名とそのグループに利用が許可されている収容器の識別情報である収容器番号とを対応付けて記述する表である。第4許可表1214は、利用者を識別する利用者名とその利用者が属するグループのグループ名とを対応付けて記述する表である。すなわち、第3許可表1213を記憶する記憶部12は、グループごとに複数の収容器のそれぞれについて利用の可否を記憶する第3記憶部の一例であり、第4許可表1214を記憶する記憶部12は、グループに属する利用者を記憶する第4記憶部の一例である。
この場合、規制部113は、受付けた指示にて指定された一の収容器の利用が、許可表121においてその指示をした利用者の属するグループに対して許可されていない場合、その指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置2を規制すればよい。
なお、許可表121には、グループごとに収容器の利用の可否を記述するとともに、利用者ごとに収容器の利用の可否を記述してもよい。ここで或る利用者に対して定められた収容器の利用の可否と、その利用者の属するグループに対して定められた収容器の利用の可否とが矛盾する場合、予め定められた方式によって、これらの各情報から一つの可否が定められてもよい。この方式は許可表121に対して一つ定められていてもよいし、グループまたは利用者に対してそれぞれ一つずつ定められていてもよい。方式は、グループに対する記述を優先させる、利用者に対する記述を優先させる、それぞれの論理和を演算する、それぞれの論理積を演算する、などである。
2−5.変形例5
受付部111は、規制部113が画像形成装置2を規制した場合に、受付けた指示の修正を受付けてもよい。この構成において、規制された指示にて指定されている収容器を、利用者に許可されている収容器に利用者が変更する修正をすると、画像形成装置2では修正された指示に従って画像形成が実行される。
また、受付部111は、規制部113が画像形成装置2を規制した場合に、記憶部12に記憶されている利用の可否の修正を受付けてもよい。この場合、記憶部12は、受付部111から利用の可否の修正を受付けた場合に、この利用の可否を修正すればよい。
2−6.変形例6
上述した実施形態において許可表121は、利用者に利用が許可された収容器の収容器番号が、その利用者の名前に対応付けて記述されていたが、利用者に利用が禁止されている収容器の収容器番号が記述されていてもよい。要するに、許可表121に基づいて、媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否が判断されればよい。
2−7.変形例7
上述した実施形態において、サーバ装置1と画像形成装置2とは別体であったが、サーバ装置1の機能を画像形成装置2が有していてもよい。この場合、画像形成装置2の制御部21および記憶部22が、画像形成装置2を制御する制御装置として機能すればよい。
2−8.変形例8
サーバ装置1の制御部11によって実行されるプログラムは、磁気テープや磁気ディスク等の磁気記録媒体、光ディスク等の光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリ等の、コンピュータ装置が読取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネット等の通信回線経由でダウンロードさせることも可能である。なお、上記の制御部11によって例示した制御手段としてはCPU以外にも種々の装置が適用される場合があり、例えば、専用のプロセッサ等が用いられる。
2−9.変形例9
上述した実施形態において、記憶部12には、複数の収容器のそれぞれについて利用の可否が実際の利用者ごとに予め記憶されていたが、利用者に課せられる予定の任務ごとにこの利用の可否が記憶されていてもよい。
図12は、変形例9に係る許可表121の一例を示す図である。図12に示す許可表121は、第5許可表1215と第6許可表1216とを含む。第5許可表1215は、複数の任務ごとに、その任務で利用が許可されている収容器の収容記番号が記述された表である。第6許可表1216は、利用者を示す利用者名に任務を示す任務名を割当てた表である。利用者と任務とは一対一に対応付けられてもよいし、一つの任務が複数の利用者に対して割当てられてもよい。
なお、制御部11は、通信部13を介して外部の装置から第5許可表1215を変更する指示を受付けてもよい。この場合、例えば、利用者が操作することで端末3の操作部35をこの指示をサーバ装置1に送り、サーバ装置1の制御部11がこの指示を受付ければよい。この指示が新たな任務を作成するものである場合、制御部11は、第5許可表1215においていずれかの任務に対応付けて既に記述されている収容記番号を基に、新たな任務に対応付ける収容記番号の集合を作成させてもよい。
また、任務は利用者に対して割当てるだけでなく、利用者の属するグループに対して割当てられてもよい。図13は、グループを示すグループ名に対して任務名を割当てた第6許可表1216の一例を示す図である。この場合、制御部11は、例えば図11に示した第4許可表1214を参照することで、グループに属する利用者を特定すればよい。
すなわち、第5許可表1215を記憶する記憶部12は、媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて利用の可否が定められた、複数の任務を記憶する第5記憶部の一例であり、第6許可表1216を記憶する記憶部12は、任務を利用者またはその利用者の属するグループに割当てて記憶する第6記憶部の一例である。
この場合、規制部113は、受付けた指示にて指定された一の収容器の利用が、許可表121においてその指示をした利用者に割当てられた任務に対して許可されていないことによりその利用者に対して許可されていない場合、その指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置2を規制すればよい。
2−10.変形例10
上述した変形例9において、第6許可表1216には、利用者名またはグループ名には一つの任務名が割当てられていたが、一つの利用者名またはグループ名に対し複数の任務名が割当てられてもよい。
図14は、変形例10に係る第6許可表1216の一例を示す図である。図14に示す第6許可表1216には、利用者を示す利用者名に対し、任務ごとの割当てが記述されている。
具体的には、図14の第6許可表1216において、利用者名と任務名との組合せに対応する欄に「○」が記述されている場合、その利用者名の利用者に対して、その任務名の任務が割当てられていることを意味する。そして、この欄に「×」が記述されている場合、その利用者に対してその任務が割当てられていないことを意味する。
例えば、利用者名「UA」の利用者に対して割当てられた任務は、任務名「RA」、「RB」、「RC」、「RD」で識別される任務であるが、任務名「RE」で識別される任務はこの利用者に対して割当てられていない。
そして、この第6許可表1216には、各利用者名に対して権限演算設定が定められている。権限演算設定には「積」または「和」が記述される。
権限演算設定が「積」の場合、利用者に割当てられた複数の任務に対して定められた利用の可否は論理積で評価される。つまり、利用者に割当てられた複数の任務のうち、いずれかの任務で禁止された収容器は、他の任務で許可されていたとしても、その利用者に対して禁止される。すなわち、権限演算設定を「積」とする設定は、利用者のいずれかに複数の任務を割当てた場合に、複数の任務のうちのいずれか一つ以上で収容器の利用が許可されていないときに画像形成装置を規制する第1設定である。権限演算設定を「積」とすることにより、一般に収容器が許可される機会は少なくなる。
一方、権限演算設定が「和」の場合、利用者に割当てられた複数の任務に対して定められた利用の可否は論理和で評価される。つまり、利用者に割当てられた複数の任務のうち、いずれかの任務で許可された収容器は、他の任務で禁止されていたとしても、その利用者に対して許可される。すなわち、権限演算設定を「和」とする設定は、利用者のいずれかに複数の任務を割当てた場合に、それらの任務のうちの全てで収容器の利用が許可されていないときに限り画像形成装置を規制する第2設定である。権限演算設定を「和」とすることにより、一般に収容器が許可される機会は多くなる。
すなわち、変形例10に係る第6許可表1216を記憶する記憶部12は、利用者またはグループのいずれかに複数の任務を割当てた場合に、これら任務のうちのいずれか一つ以上で収容器の利用が許可されていないときに画像形成装置を規制する第1設定と、これら任務のうちの全てで収容器の利用が許可されていないときに限り画像形成装置を規制する第2設定と、のいずれかを記憶する記憶部の一例である。
そしてこの場合、前記規制部は、受付けた指示をした利用者またはその利用者の属するグループに第6許可表1216において複数の任務が割当てられている場合に、第6許可表1216に記憶された権限演算設定を適用して画像形成装置2を規制すればよい。
2−11.変形例11
上述した変形例10において第6許可表1216には、各利用者名に対して権限演算設定が定められていたが、この権限演算設定は利用者によって変更されてもよい。例えば、制御部11によって実現する受付部111は、第6許可表1216に記憶された権限演算設定を変更する指示を受付けてもよい。この場合、記憶部12は、権限演算設定を変更する指示を受付けたときに、その指示に応じて、権限演算設定を変更すればよい。
2−12.変形例12
上述した第5許可表1215は、複数の任務ごとに、その任務で利用が許可されている収容器の収容記番号が記述されていたが、その任務で利用が許可されている収容器のそれぞれについて任務ごとに利用可能な媒体の枚数や属性が記述されていてもよい。また、任務に対して許可された収容器は、時間帯ごとに異なっていてもよい。
また、利用者に対して割当てられる任務が時間帯ごとに異なっていてもよい。この場合、第6許可表1216には、利用者を識別する利用者名に対応付けて、時間帯ごとにその利用者に割当てられる任務の識別情報(任務名)が記述されていてもよい。図15は、変形例12における第6許可表1216の一例を示す図である。この第6許可表1216によれば、例えば午前中において利用者名「UA」の利用者には、任務名「RA」および「RB」の任務が割当てられるが、午後になると任務名「RC」の任務が割当てられる。
1…サーバ装置、11…制御部、111…受付部、112…特定部、113…規制部、114…提示部、12…記憶部、121…許可表、1211…第1許可表、1212…第2許可表、1213…第3許可表、1214…第4許可表、1215…第5許可表、1216…第6許可表、13…通信部、2…画像形成装置、21…制御部、22…記憶部、23…通信部、24…搬送部、241…収容器群、25…画像形成部、3…端末、31…制御部、32…記憶部、33…通信部、34…表示部、35…操作部、4…通信回線、9…画像形成システム。

Claims (12)

  1. 媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否を記憶する記憶部と、
    画像形成の指示を受付ける受付部と、
    前記指示にて指定された一の収容器の利用が、前記記憶部において該指示をした利用者に対して許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置を規制する規制部と、
    を有する制御装置。
  2. 前記記憶部は、複数の前記収容器のそれぞれについて利用者ごとに利用可能な媒体の枚数を記憶し、
    前記規制部は、前記収容器について前記利用者に対し定められた枚数を超える媒体への画像形成を実行しないように画像形成装置を規制する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記記憶部は、
    前記収容器と該収容器に収容される媒体の属性とを対応付けて記憶する第1記憶部と、
    媒体の属性のそれぞれについて利用者ごとに該属性を有する前記媒体の利用の可否を記憶する第2記憶部と、を有し、
    前記規制部は、
    前記指示にて指定された一の収容器と前記第1記憶部において対応付けられた属性を有する媒体の利用が、該指示をした利用者に対し前記第2記憶部において許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置を規制する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記記憶部は
    グループごとに前記利用の可否を記憶する第3記憶部と、
    前記グループに属する前記利用者を記憶する第4記憶部と、を有し、
    前記規制部は、前記指示にて指定された一の収容器の利用が、前記記憶部において該指示をした利用者の属するグループに対して許可されていないことにより該利用者に対して許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置を規制する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記記憶部は、
    媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて利用の可否が定められた、複数の任務を記憶する第5記憶部と、
    前記任務を利用者または該利用者の属するグループに割当てて記憶する第6記憶部と、を有し、
    前記規制部は、
    前記指示にて指定された一の収容器の利用が、該指示をした利用者または該利用者の属するグループに前記第6記憶部において割当てられた任務に対して、前記第5記憶部において許可されていないことにより該利用者に対して許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように画像形成装置を規制する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記第6記憶部は、
    前記利用者または前記グループのいずれかに複数の任務を割当てた場合に、複数の該任務のうちのいずれか一つ以上で前記収容器の利用が許可されていないときに前記画像形成装置を規制する第1設定と、複数の該任務のうちの全てで前記収容器の利用が許可されていないときに限り前記画像形成装置を規制する第2設定と、のいずれかを記憶し、
    前記規制部は、
    前記指示をした利用者または該利用者の属するグループに前記第6記憶部において複数の任務が割当てられている場合に、該第6記憶部に記憶された前記第1設定または前記第2設定を適用して前記画像形成装置を規制する
    ことを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記受付部は、前記第6記憶部に記憶された前記第1設定または前記第2設定を変更する指示を受付け、
    前記記憶部は、前記受付部が前記指示を受付けたときに、前記第1設定または前記第2設定を変更する
    ことを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記受付部は、前記規制部が前記画像形成装置を規制した場合に、前記指示の修正を受付ける
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記規制部が前記画像形成装置を規制した場合に、前記指示にて指定された一の収容器を前記記憶部において前記利用者に許可されている他の収容器に変更する修正を提示する提示部
    を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記受付部は、前記規制部が前記画像形成装置を規制した場合に、前記利用の可否の修正を受付け、
    前記記憶部は、前記受付部から前記利用の可否の修正を受付けた場合に、該利用の可否を修正する
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の制御装置。
  11. 媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否を記憶する記憶部と、
    画像形成の指示を受付ける受付部と、
    受付けられた前記指示に応じて画像形成を実行する画像形成部と、
    前記指示にて指定された一の収容器の利用が、前記記憶部において該指示をした利用者に対して許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように前記画像形成部を規制する規制部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 画像形成装置を制御するコンピュータを、
    媒体を収容する複数の収容器のそれぞれについて、利用者ごとに利用の可否を記憶する記憶部と、
    画像形成の指示を受付ける受付部と、
    前記指示にて指定された一の収容器の利用が、前記記憶部において該指示をした利用者に対して許可されていない場合、該指示に従った画像形成を実行しないように前記画像形成装置を規制する規制部
    として機能させるためのプログラム。
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