JP2018024040A - 数値制御研削装置、その制御装置、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

数値制御研削装置、その制御装置、制御方法、及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】砥石が被作業物に与える負荷によって砥石と被作業物との相対的な移動速度を修正し、操作者から与えられる変化情報によって修正速度を求めるプロセスを適宜に変化させ、きめ細かな研削条件の設定や、そのタイムリーな変更、熟練者の研削作業についての知見を反映させること。
【解決手段】数値制御により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御して、被作業物を研削する数値制御研削装置であって、砥石が被作業物に与える負荷を検知し、出力する負荷出力手段を有する。この負荷出力手段により出力された負荷の値に基づき、砥石と被作業物との間の相対的移動速度を指定する速度値を所定のプロセスの実行によって修正し、得られた修正速度値をもって、砥石が被作業物を研削するよう制御する制御手段を有する。そして、制御手段に対し、操作者から与えられる変化情報に基づき、前記所定のプロセスの実行態様を変化させる実行態様変更手段を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、数値制御研削装置、そのための制御装置、制御方法、及びその制御方法を実行するためのプログラムに関する。
近年、回転する砥石によって被作業物(ワークともいう)を研削する研削装置において、被作業物と砥石との間の負荷を、砥石の軸負荷の電流値(実負荷電流値i)により検知するようにしたものがある。そしてその実負荷電流値(i)の増減により被作業物を載置したテーブルの移動速度を増減調整して好適な結果を提供する研削装置が開示されたことがある(特許文献1参照)。
実開平2-19463号公報
しかし、この技術においては、被作業物を載置したテーブルの移動速度を、実負荷電流値(i)が設定した電流値(設定電流値i0)を上回ったら下降し、下回ったら上昇するようにしており、被作業物と砥石との間の実際の負荷量が一定となるようにした単純なものであり、操作者がその時々の研削条件(被作業物の種類、砥石の種類や幅、その他の状態、或いは更に研削装置固有の状態など)に合わせて、きめ細かく設定できるものではなかった。
本発明はこのような従来技術の問題点に着眼して開発されたものであり、本発明の目的は、数値制御(NC:Numerical Control)により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御する数値制御研削装置であって、砥石が被作業物に与える負荷の値によって砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を、最適に修正するようにした数値制御研削装置、そのための制御装置、制御方法、及びその制御方法を実行するためのプログラムを提供することである。
前記目的を達成するための本発明の構成は次のとおりである。本発明の一実施形態によると、数値制御により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御して、この被作業物を研削する数値制御研削装置であって、砥石が被作業物に与える負荷を検知し、出力する負荷出力手段と、この負荷出力手段により出力された負荷の値に基づき、砥石と被作業物との間の相対的移動速度を指定する速度値を所定のプロセスの実行によって修正し、得られた修正速度値をもって、砥石が被作業物を研削するよう制御する制御手段と、この制御手段に対し、操作者から与えられる変化情報に基づき、前記所定のプロセスの実行態様を変化させる実行態様変更手段と、を有する。
本発明の他の実施形態によると、数値制御により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御して、被作業物を研削するとともに、砥石が被作業物に与える負荷を検知し負荷の値を出力するようにした数値制御研削装置の制御装置であって、出力された負荷の値に基づき、砥石と被作業物との間の相対的移動速度を指定する速度値を所定のプロセスの実行によって修正し、得られた修正速度値をもって、砥石が被作業物を研削するよう制御する制御手段と、この制御手段に対し、操作者から与えられる変化情報に基づき、前記所定のプロセスの実行態様を変化させる実行態様変更手段と、を有する。
本発明の他の実施形態によると、数値制御により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御して、被作業物を研削するとともに、砥石が被作業物に与える負荷を検知し負荷の値を出力するようにした数値制御研削装置の制御方法であって、出力された負荷の値に基づき、砥石と被作業物との間の相対的移動速度を指定する速度値を所定のプロセスの実行によって修正し、得られた修正速度値をもって、砥石が被作業物を研削するよう制御するステップと、操作者から与えられる変化情報に基づき、前記所定のプロセスの実行態様を変化させるステップと、を有する。
本発明の更に他の実施形態によると、数値制御により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御して、被作業物を研削するとともに、砥石が被作業物に与える負荷を検知し負荷の値を出力するようにした数値制御研削装置の制御方法を実行するプログラムであって、出力された負荷の値に基づき、砥石と被作業物との間の相対的移動速度を指定する速度値を所定のプロセスの実行によって修正し、得られた修正速度値をもって、砥石が被作業物を研削するよう制御するステップと、操作者から与えられる変化情報に基づき、前記所定のプロセスの実行態様を変化させるステップと、を有する。
本発明によると、砥石が被作業物に与える負荷によって、砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を修正するときに、操作者から与えられる変化情報によって、この修正速度を指定する速度値を求めるプロセスの実行態様を適宜に変化させることができ、きめ細かな研削条件(被作業物の種類、砥石の種類や幅、その他の状態、或いは更に研削装置固有の状態など)の設定や、タイムリーな変更、更には熟練者の研削作業についての知見を反映させることを可能とする。
以下の詳細な記述が以下の図面と合わせて考慮されると、本発明のより深い理解が得られる。これらの図面は例示に過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の一実施形態による数値制御研削装置の外観の要部を示す図である。 本発明の一実施形態による数値制御研削装置の回路図である。 本発明の一実施形態による数値制御研削装置の制御装置の入力表示部を示す図である。 本発明の一実施形態による数値制御研削装置の制御方法を示したフローチャート図である。 図4のアルゴリズム演算を具体的に示したフローチャート図である。 図5のアルゴリズム演算で実現する状態を摸式的に示す図である。 本発明の一実施形態による砥石の負荷値を受信する方法を示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態によるログファイルの内容を示す図である。
本明細書においては、主に本発明を、砥石を回転させ被作業物を加工する数値制御(NC)の平面研削装置に適用した実施形態について説明するが、本発明の適用分野は平面研削装置に限定されない。例えば、本発明は、他のタイプの研削装置、具体的には、数値制御(NC)の円筒研削装置や、内面研削装置などにも適用可能であるということに留意する。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による数値制御(NC)平面研削装置の外観の要部を示した図面である。図示のとおり、研削装置10は、回転して被作業物40を加工する砥石20と、砥石20によって加工される被作業物40が載置され固定されるテーブル30を含む。また、前記砥石20の回転時の負荷を測定するためのインバータ50をさらに含むもので、このインバータ50は研削装置10に対して事後的に装着することもできる。
前記砥石20は、モーター(図示を省略)によって回転したり停止したりする。また、前記砥石20は上下方向(図面のY軸方向)に移動して被作業物40と接触したり離れたりする。砥石20が回転しながらY軸方向で下降して被作業物40と接触して、被作業物40に研削作業が行われる。このような研削作業は前記した通り、砥石20が回転している状態で、砥石20を下降させて開始することもできるが、前記テーブル30を上昇させて開始することもできる。
テーブル30は、左右方向(図面のX軸方向)および前後方向(図面のZ軸方向)に移動する。このようなテーブルのXおよびZ軸方向の動きと、砥石20のY軸方向の動きにより、被作業物40は所定の形状を持つように研削加工される。一例としては、X方向の往復運動を行いながらZ軸方向へ徐々にずらし、Z方向の最終端に到達すると折り返すように、研削動作が行われる。
図2を参照して、前記した研削装置10の回路図につき、詳細に説明する。図示する通り、大きく分けて研削盤駆動制御回路100と、この研削盤駆動制御回路100を数値制御するCNC(Comuputer Numeric Control)装置200と、このCNC装置200に対して、予め設定されたテーブル30の移動速度を、インバータ50の出力つまり後述する負荷値Lに基づき、修正するコントローラ300とが備えられている。
このコントローラ300に対しては、操作者が所定のプロセスの実行態様を変化させるための変化情報を入力できる。具体的な一例としては、パラメータ(初期値V1,係数α、βや最小値Vminなど)を入力設定して、所定のアルゴリズム演算を実行させる。その結果、テーブル30の移動速度、つまり、砥石20と被作業物40との間の相対的な移動速度を指定する速度値を、CNC装置200が定めた速度値から、インバータ50の出力に依存して、入力設定されたパラメータによって変化しながら修正速度値に修正して求め、それを、CNC装置200の速度値を記憶するメモリ(詳細は後述)に対してオーバーライド(override)して研削装置10を自動運転する。本実施形態においては、砥石20と被作業物40との間の相対的な移動速度は、テーブル30の移動速度が相当するが、前記した他のタイプの研削装置では、これに限られるものではなくそのタイプに依存して種々変更できる。具体的には、砥石20自体の被作業物40に対する移動速度であってもよいし、砥石20と被作業物40との双方の移動速度であってもよい。砥石20と被作業物40との間の相対的な移動速度は、前記テーブル30のX軸方向やZ軸方向の一方や両方の移動速度(Vxおよび/またはVz)である。更に、Y軸方向の移動速度(Vy)も変更する必要があれば、同様に実現できる。
研削盤駆動制御回路100には、全体制御するCPU101、ワークメモリ102のほか、テーブル30のX軸、Y軸、Z軸方向の移動や、砥石20のY軸方向の移動を制御する移動制御回路103、砥石20の回転駆動を制御する砥石回転駆動回路104を備える。砥石回転駆動回路104には、前記砥石20の回転時の負荷を測定するためのインバータ50が取り付けられる。移動制御回路103及び砥石回転駆動回路104は、CPU101やワークメモリ102とバスを介して接続され、CPU101により、夫々の駆動制御がなされる。更に、研削盤駆動制御回路100には、CNC装置200とデータや信号をやり取りするインターフェース(I/O)105が設けられている。
CNC装置200は、この研削装置10の全体制御を数値制御により行うものであり、その制御用のCPU201とメモリ202のほか、操作者の操作により各種データやパラメータを入力することができる入力部203と、各種データやパラメータ、研削装置10の動作状態などを示す表示部204とを有する。メモリ202内には、テーブル30の移動方向を示す情報を記憶するエリア202a、詳細は後述する研削動作の状態を示すOP/CUTを記憶するエリア202b、テーブル30の移動のX方向とZ方向の速度値を記憶するエリア202cのほか、ワークメモリ202dを有する。更に、CNC装置200には、研削盤駆動制御回路100及びコントローラ300とデータや信号をやり取りするインターフェース(I/O)205が設けられている。
コントローラ300は、CNC装置200に対して、後述するような情報を送ることにより、操作者がその時々の研削条件(被作業物の種類、砥石の種類や幅、その他の状態、或いは更に研削装置固有の状態など)に合わせて、砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を、きめ細かく設定でき、またそれを必要に応じてタイムリーに変更することができるようにしたもので、CNC装置200や研削盤駆動制御回路100とは別体のPC(Personal Computer)やタブレットPC、ワンボードPCとして、外付けとすることもできるし、あるいはそれらの一方と一体化することもできる。
そして、コントローラ300は、制御用のCPU301とメモリ302のほか、操作者の操作により各種データやパラメータを入力することができる入力部303と、各種データやパラメータ、研削装置10の動作状態などを示す表示部304とを有する。メモリ302内には、後述するアルゴリズム演算のための砥石20の負荷値Lを記憶するエリア302a、アルゴリズム演算の結果得られる制御値Vを記憶するエリア302b、操作者から入力された初期値V1、係数α、係数β、最小値Vminを、複数組記憶するエリア302c#1〜#nのほか、ワークメモリ302dを有する。更に、コントローラ300には、CNC装置200との間でデータや信号のやり取りをするとともに、研削盤駆動制御回路100内のインバータ50の出力を取得するインターフェース(I/O)305が設けられている。さらに、研削動作のログを記録するログメモリ306が備えられている。このログメモリ306は、メモリ302の一部エリアを用いて実現することもできる。
図3は、コントローラ300の入力部303と表示部304とが、画面上で実現された一実施形態を示す。図中において、エリア311は、砥石20のモータ駆動軸の負荷の値、つまり前記負荷値Lをインバータ50から得て表示する。図3では負荷値Lが47%であることを示している。
エリア312は、オーバーライド自動運転状態を示している。つまり、CNC装置200で設定されているテーブル30の移動速度を示すもともとの速度値から、所定のアルゴリズムによる演算の実行の結果、修正速度値を得た場合に、CNC装置200のメモリ202内の速度値を記憶するエリア202cの内容を上書き(オーバーライド)して、テーブル30の移動速度を変更する。このような場合に、エリア312には、オーバーライド状態での所定アルゴリズム演算の制御値の初期値V1を表示するエリア312a、係数α、係数βを表示し、係数βのみは操作者がリアルタイムで変更できるアップ、ダウンボタンを備えているエリア312bを有する。図では、係数αが30であり、係数βが3であることを示している。更に、アルゴリズム演算の結果の出力値(前記制御値V)と実際の修正速度値を表示するエリア312cを有する。図3では、砥石20の負荷値Lが47%、初期値V1が100%、係数αが30、係数βが3である場合、アルゴリズム演算の結果の出力値(前記制御値V)は49%で、実際の修正速度値はCE(16進表現)となっていることを示している。
エリア312dは、オーバーライドの自動運転中を示すインディケータであり、“OVERRIDE NOW!”という表示がなされている。勿論、このインディケータは、単にランプ表示であってもよいし、その他のマークや絵などを表示して、操作者に、修正速度値によるテーブルの移動がなされているオーバーライド自動運転中であることを注意喚起するものであれば、如何なるものであってもよい。
エリア312eは、オーバーライドの自動運転をスタートするか、ストップするかを操作者が指示するボタンである。エリア312fは、各種パラメータや係数を設定する場合に表示されるラジオボタンであり、詳細な説明は省略するが、パラメータなどを初期設定する初期設定モードにおいて表示される。この他、複数組のパラメータを設定した場合に、選択的に特定組のパラメータを選択して、オーバーライドの自動運転を実行させる選択ボタンなどもある(図示を省略)。
エリア313は、テーブル30のX、Y、Zの移動方向(プラス方向は“0”で、マイナス方向は“1”、情報未取得の場合は“−1”が表示される)及び研削状態を示す情報OP/CUT(オーバーライドによる自動運転中の場合OP=A0、それ以外の場合OP=00、研削実行中の場合CUT=40、それ以外の場合CUT=00が表示され、例えば、オーバーライドによる自動運転中で実際に研削が行われているとコントローラ300が認識しておれば、OP/CUT=A0/40が表示される)を表示する。更に、コントローラ300には、その動作を終了するENDボタン314が設けられている。コントローラ300を動作終了した場合は、研削盤駆動制御回路100は、CNC装置200の指示に基づいて、研削動作が行われ、テーブル30の移動速度のインバータ50出力に基づく修正動作は行われない。
次に本実施形態の動作について説明する。電源が印加され、CNC装置200にて指定されている内容に基づいて、研削盤駆動制御回路100は研削作業制御動作を始める。砥石回転駆動回路104は砥石駆動モーターを稼動する。移動制御回路103は、テーブル40及び砥石20のX、Y、Z方向の移動制御を行う。この時、砥石駆動モーターの回転速度と、テーブル40の移動速度は、CNC装置200内のメモリ202の記憶内容などによって制御され、初期設定値に到達するまでに上昇することになる。
オーバーライドによる自動運転をスタートさせたときは、図4のフローに従って、コントローラ300のCPU301が動作する。まず、ステップS1において、オーバーライドがスタートしたと判断した場合は、ステップS2に移行し、CNC装置200のメモリ202のエリア202aから、テーブル方向の情報を取得する。これは、テーブル20がX、Y、Zのいずれの方向に移動しているかを検知する。更に、ステップS3に進み、運転情報(前記情報OP/CUT)をエリア202bから取得する。そして、これらの情報に基づき、図3の表示エリア313の動作状態表示を書き換える。
続いて、ステップS4に進み、所定のアルゴリズム演算を実行し、制御値Vを算出する。このステップS4の詳細は、図5に示されている。図5のステップS41では、インバータ50の出力値である負荷値Lと、係数αとを大小比較する。このαの意味は、図6を参照すると理解される。図6は、ステップS4のアルゴリズム演算の内容を摸式的に示したものであり、横軸が前記負荷値L、縦軸がアルゴリズム演算の結果得られる値である制御値Vを示す。係数αは、負荷値Lが一定程度大きくなってきた時点から、制御値Vを初期値V1(例えば、100%)から漸次減少させるポイントである。この減少の比率は、直線変化の場合、係数β(%)で表される。
図5のステップS41で負荷値Lが係数αより小の場合、YESの判断がなされ、ステップS42に移行し、制御値Vを初期値V1として終了する。ステップS41でNOの判断がなされた場合は、ステップS43に移行し、負荷値Lが、係数α以上でかつ(V1−Vmin)/β+αよりも小であるか判断する。もしYESなら、ステップS44に進み、制御値VをV1−(L−α)×βとして、終了する。もし、ステップS43でNOの判断がなされたら、ステップS45に進み、制御値Vを最小値Vminとして終了する。
この図5のアルゴリズム演算によって、図6の模式図に示す通り、負荷値がαを超えると、傾きβで制御値Vが漸次減少し、最も減少した場合は、最小の制御値Vminで推移する。正常作業状態であれば、負荷値Lの大きさによって、制御値Vを直線状で増減しながら、推移することになる。つまり、砥石20による被作業物40に対する負荷が大きくなったら、制御値Vを下げてテーブル30の移動速度を落とし、結果として砥石20の被作業物40に対する研削負荷を減少するようにし、負荷が小さくなったら制御値Vを上げてテーブル30の移動速度を上げて、結果として砥石20の被作業物40に対する研削負荷を増加するようにする。具体的には、例えば、テーブル30の移動速度が2000mm/minの場合、初期値V1=100%とし、α=30、β=3(%)とし、最小値Vmin=20%とした場合、負荷値L=30で、テーブル30の移動速度は2000mm/minであるが、負荷値L=31で、2000×(100−3)=1940mm/minとなり、例えば、負荷値L=60では、(V1−Vmin)/β+α(≒56.7)<L=60のため、2000×Vmin=400mm/minとなる。なお、係数α、β、初期値V1、最小値Vminは、熟練の操作者が研削加工を行うにあたり得られた知見をもとに設定するようにすれば、より効果的である。また、このアルゴリズム演算は、CPU301によるリアルタイムの計算で行ってもよいし、予め演算結果のテーブルをメモリ302内に持って、それをアクセスするにしてもよい。また、漸次減少するカーブは、直線のほか、図6に示す一点鎖線や二点鎖線のように適宜変化する曲線であってもよい。
ステップS42、S44、S45のいずれかを経て、図4のステップS4のアルゴリズム演算が終了すると、図4のステップS5のオーバーライド制御に移る。ステップS5では、ステップS4で得られた制御値V(%)を、CNC装置200の速度値を記憶するエリア202cの内容に乗じて、修正速度を決める制御値とする。つまり、CNC装置200において、予め設定されたテーブル30のX方向、Z方向の2次元の速度Vx、Vz(必要があれば、Y方向の速度Vyも同様に制御して3次元の速度制御としてもよい)に、制御値V(%)の比率を乗じて、修正速度値としてオーバーライドする。この操作で、テーブル30の移動速度が、インバータ50の出力、つまり負荷値Lによって、その都度適切に変化することになる。なお、CNC装置200内の速度値Vx、Vz(更にはVy)の計算は、コントローラ300内のCPU301で行ってもよいし、CNC装置200内のCPU201が担当するようにしてもよい。
ところで、このインバーター50からの負荷値Lは、図7のタイマーインタラプトで起動するCPU301の動作フローにより、コントローラ300が検知する。そのインターラプト間隔は、例えば、50ミリ秒である。図7のステップS71では、オーバーライド制御を実行しているか否かを判断し、もしスタートしているなら、ステップS72に移行し、CPU301はコマンドをインターフェース305経由でインバータ50に送り、ステップS73にて対応するコマンドを受信して、ステップS74で、受信が正常になされていたら、ステップS75にて、取得した負荷値Lをメモリエリア302aに更新格納して、次のアルゴリズム演算(図4のステップS4及び図5のフロー)に用いるようにする。ステップS71において、オーバーライド制御がストップしている場合や、ステップS74でエラー受信の場合は、図7のフローに基づく処理を終了する。
図4のステップS5の処理の後、ステップS6に進み、オーバーライド自動運転の動作ログをコントローラ300内のログメモリ306に書き込む。例えば、その内容は、図8に示すようなものである。これは、オーバーライド制御をした際に、研削装置10の動作不具合などが生じた場合に後刻解析する資料となる。具体的には、1レコードが、行番号、時間(あるいは時刻)、オーバーライド係数(初期値V1、係数α、係数β、必要に応じて最小値Vminも含める)、X、Y、Zの各軸方向の移動状況(0がマイナス方向で、1がプラス方向、−1が情報未取得の場合)、自動運転状況(オーバーライドによる自動運転中か否か)、切削送り(研削がなされているか否か)、負荷値L、オーバーライド出力値(制御値V)、デバッグ情報などである。これらの項目は、必要に応じて定めることができる。
以上説明した実施形態においては、算出された修正速度値をもって、CNC装置200にて設定した速度値を上書き(オーバーライド)して、テーブル30の移動速度を調整制御するようにしたが、CNC装置200内のメモリを適宜使用すれば、必ずしも、オーバーライド処理を行わなくてもよい。要は、砥石20と被作業物40との間の負荷を検知して、所定のアルゴリズム演算により、砥石20と被作業物40との間の相対的移動速度を変更するようにすればよい。また、この所定のアルゴリズム演算の実行は、前記実施形態のように、リアルタイムでの演算の他、予めテーブルに演算結果をストアしておき、それを読み出すようにしてもよく、算術演算のほか、各種の論理演算を含む。本発明における「所定のアルゴリズムの演算の実行」とは、これらの実施形態を含む。更には、推論エンジンや人工知能(AI)を搭載して、所定のプロセスを実行し、最適な修正速度値を求めるようにしてもよい。この所定のプロセスの実行において、操作者は、その実行態様を変化させる変化情報を与えるようにする。本発明における「所定のプロセスの実行」とは、前記した「所定のアルゴリズムの演算の実行」のみならず、様々なコンピュータ技術を用いることも含む。
さらに、前記実施形態においては、砥石20が被作業物40に与える負荷を、砥石20の回転モータの主軸の軸圧で検出するようにしたが、その他の手段であってもよい。例えば、テーブル30の振動検知で、前記負荷を検知するようにしてもよく、更には、他の音響検知手段や熱検知手段を用いてもよい。
本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者は、前記説明及び関連図面から本発明の多くの変形及び他の実施形態を導出することができる。従って、本発明は開示された特定の実施形態に限定されない。本明細書では、複数の特定用語が使われているが、これらは一般的な意味として単に説明の目的のために使われただけであり、発明を制限する目的で使われたものではない。添付の特許請求の範囲及びその均等物により定義される一般的な発明の概念及び思想を抜け出さない範囲で多様な変形が可能である。
10 研削装置
20 砥石
30 テーブル
40 被作業物
50 インバータ
100 研削盤駆動回路
103 移動制御回路
104 砥石回転駆動回路
200 CNC装置
201 CPU
202 メモリ
300 コントローラ
301 CPU
302 メモリ
303 入力部
304 表示部
306 ログメモリ

Claims (19)

  1. 数値制御により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御して、この被作業物を研削する数値制御研削装置であって、
    前記砥石が前記被作業物に与える負荷を検知し、出力する負荷出力手段と、
    この負荷出力手段により出力された負荷の値に基づき、前記砥石と前記被作業物との間の相対的移動速度を指定する速度値を所定のプロセスの実行によって修正し、得られた修正速度値をもって、前記砥石が前記被作業物を研削するよう制御する制御手段と、
    前記制御手段に対し、操作者から与えられる変化情報に基づき、前記所定のプロセスの実行態様を変化させる実行態様変更手段と、
    を有することを特徴とする数値制御研削装置。
  2. 前記負荷出力手段は、前記砥石を回転駆動するモータの駆動軸の負荷を検知して、前記負荷の値として出力することを特徴とする請求項1記載の数値制御研削装置。
  3. 前記制御手段が実行する前記所定のプロセスの実行は、所定のアルゴリズムの演算の実行によるものであり、前記負荷の値が、
    (i)第1の値までは、最大比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにし、
    (ii)前記第1の値からそれより大の第2の値までは、前記最大比率よりも小さい最小比率まで特定の変化率で漸次減少する比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにし、
    (iii)前記第2の値を超えて大きな値となると、最小比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにして
    前記修正速度値を得るようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の数値制御研削装置。
  4. 前記実行態様変更手段には、操作者によって、少なくとも前記第1の値、前記特定の変化率及び前記第2の値を定めるパラメータが前記変化情報として入力されて、前記制御手段は、前記所定のアルゴリズムの演算の実行によって前記修正速度値を求めることを特徴とする請求項3記載の数値制御研削装置。
  5. 操作者により入力される前記変化情報が複数組記憶されるメモリを更に備え、複数組の前記変化情報が選択的に用いられて、前記所定のプロセスの実行がなされることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の数値制御研削装置。
  6. 前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する値が、前記速度値から前記修正速度値に変化している期間、その旨を操作者に示すインディケータを更に備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の数値制御研削装置。
  7. 前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度が、前記修正速度値に変化していることを記録するログメモリを更に備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の数値制御研削装置。
  8. 数値制御により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御して、前記被作業物を研削するとともに、前記砥石が前記被作業物に与える負荷を検知し負荷の値を出力するようにした数値制御研削装置の制御装置であって、
    出力された負荷の値に基づき、前記砥石と前記被作業物との間の相対的移動速度を指定する速度値を所定のプロセスの実行によって修正し、得られた修正速度値をもって、前記砥石が前記被作業物を研削するよう制御する制御手段と、
    前記制御手段に対し、操作者から与えられる変化情報に基づき、前記所定のプロセスの実行態様を変化させる実行態様変更手段と、
    を有することを特徴とする制御装置。
  9. 前記制御手段が実行する前記所定のプロセスの実行は、所定のアルゴリズムの演算の実行によるものであり、前記負荷の値が、
    (i)第1の値までは、最大比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにし、
    (ii)前記第1の値からそれより大の第2の値までは、前記最大比率よりも小さい最小比率まで特定の変化率で漸次減少する比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにし、
    (iii)前記第2の値を超えて大きな値となると、最小比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにして
    前記修正速度値を得るようにしたことを特徴とする請求項8記載の制御装置。
  10. 前記実行態様変更手段には、操作者によって、少なくとも前記第1の値、前記特定の変化率及び前記第2の値を定めるパラメータが前記変化情報として入力されて、前記制御手段は、前記所定のアルゴリズムの演算の実行によって前記修正速度値を求めることを特徴とする請求項9記載の制御装置。
  11. 操作者により入力される前記変化情報が複数組記憶されるメモリを更に備え、複数組の前記変化情報が選択的に用いられて、前記所定のプロセスの実行がなされることを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の制御装置。
  12. 数値制御により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御して、前記被作業物を研削するとともに、前記砥石が前記被作業物に与える負荷を検知し負荷の値を出力するようにした数値制御研削装置の制御方法であって、
    出力された負荷の値に基づき、前記砥石と前記被作業物との間の相対的移動速度を指定する速度値を所定のプロセスの実行によって修正し、得られた修正速度値をもって、前記砥石が前記被作業物を研削するよう制御するステップと、
    操作者から与えられる変化情報に基づき、前記所定のプロセスの実行態様を変化させるステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  13. 前記所定のプロセスの実行は、所定のアルゴリズムの演算の実行によるものであり、前記負荷の値が、
    (i)第1の値までは、最大比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにし、
    (ii)前記第1の値からそれより大の第2の値までは、前記最大比率よりも小さい最小比率まで特定の変化率で漸次減少する比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにし、
    (iii)前記第2の値を超えて大きな値となると、最小比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにして
    前記修正速度値を得るようにしたことを特徴とする請求項12記載の制御方法。
  14. 操作者によって、少なくとも前記第1の値、前記特定の変化率及び前記第2の値を定めるパラメータが前記変化情報として入力されて、前記所定のアルゴリズムの演算の実行によって前記修正速度値を求めることを特徴とする請求項13記載の制御方法。
  15. 操作者により入力される前記変化情報が複数組記憶され、複数組の前記変化情報が選択的に用いられて、前記所定のプロセスの実行がなされることを特徴とする請求項12ないし14のいずれかに記載の制御方法。
  16. 数値制御により砥石と被作業物との間の相対的な移動速度を制御して、前記被作業物を研削するとともに、前記砥石が前記被作業物に与える負荷を検知し負荷の値を出力するようにした数値制御研削装置の制御方法を実行するプログラムであって、
    出力された負荷の値に基づき、前記砥石と前記被作業物との間の相対的移動速度を指定する速度値を所定のプロセスの実行によって修正し、得られた修正速度値をもって、前記砥石が前記被作業物を研削するよう制御するステップと、
    操作者から与えられる変化情報に基づき、前記所定のプロセスの実行態様を変化させるステップと、
    を有することを特徴とする制御用のプログラム。
  17. 前記所定のプロセスの実行は、所定のアルゴリズムの演算の実行によるものであり、前記負荷の値が、
    (i)第1の値までは、最大比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにし、
    (ii)前記第1の値からそれより大の第2の値までは、前記最大比率よりも小さい最小比率まで特定の変化率で漸次減少する比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにし、
    (iii)前記第2の値を超えて大きな値となると、最小比率を前記砥石と前記被作業物との間の相対的な移動速度を指定する速度値に乗じるようにして
    前記修正速度値を得るようにしたことを特徴とする請求項16記載の制御用のプログラム。
  18. 操作者によって、少なくとも前記第1の値、前記特定の変化率及び前記第2の値を定めるパラメータが前記変化情報として入力されて、前記所定のアルゴリズムの演算の実行によって前記修正速度値を求めることを特徴とする請求項17記載の制御用のプログラム。
  19. 操作者により入力される前記変化情報が複数組記憶され、複数組の前記変化情報が選択的に用いられて、前記所定のプロセスの実行がなされることを特徴とする請求項16ないし18のいずれかに記載の制御用のプログラム。
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