JP2018023217A5 - - Google Patents

Description

本明細書が開示する車載構造では、電力制御ユニットは、その後方上部にコネクタが設けられている。コネクタの後方に後方部材が配置されている。電力制御ユニットの後方上部にコネクタを保護するプロテクタが固定されている。プロテクタは、後方部材と前記コネクタの間へ延びている。電力制御ユニットの車幅方向の側面に突起が設けられており、プロテクタは、電力制御ユニットに固定されている固定点よりも車両前方側にて突起に当接している。本明細書が開示する車載構造は次の特徴を有していても良い。電力制御ユニットは、車両の前部空間にて、走行用モータを収容しているハウジングの上に固定されている。電力制御ユニットの後方上部にコネクタとそのコネクタを保護するプロテクタが設けられている。プロテクタは、コネクタの車幅方向の両側でコネクタよりも後方に延びている。上記の車載構造によれば、衝突の衝撃で電力制御ユニットが後退したとき、コネクタの両側のプロテクタが電力制御ユニットの後方のデバイス（あるいは部品）と先に衝突してそれを押し退け、コネクタを保護する。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。

Claims (7)

1. 走行用モータに供給する電力を制御する電力制御ユニットの車載構造であり、
   前記電力制御ユニットの後方上部にコネクタと、前記コネクタを保護するプロテクタが設けられており、
   前記コネクタの後方に後方部材が配置されており、
   前記プロテクタは、前記後方部材と前記コネクタの間へ延びており、
   前記電力制御ユニットの車幅方向の側面に突起が設けられており、前記プロテクタは、前記電力制御ユニットに固定されている固定点よりも車両前方側にて前記突起に当接している、
   電力制御ユニットの車載構造。
2. 前記電力制御ユニットは、車両の前部空間に配置されている、請求項１に記載の車載構造。
3. 前記電力制御ユニットは、前記プロテクタとともに別のプロテクタを備えている、請求項１または２に記載の車載構造。
4. 前記プロテクタと前記別のプロテクタの夫々は、前記コネクタの車幅方向の両側の位置から前記コネクタよりも車両後方へ延びている、請求項３に記載の車載構造。
5. 前記電力制御ユニットの側面にはフランジが設けられており、
   前記別のプロテクタは、前記後方部材と接触する側部と、前記側部と連なる底部を備えており、前記底部は、前記フランジの上面に当接している、請求項３または４に記載の車載構造。
6. 前記コネクタにケーブルが接続されており、
   前記コネクタから前記プロテクタ及び前記別のプロテクタの後端位置までの距離が、前記ケーブルの幅よりも大きい、請求項３から５のいずれか１項に記載の車載構造。
7. 前記電力制御ユニットは、前記走行用モータを収容しているハウジングの上に固定されている、請求項１から６のいずれか１項に記載の車載構造。