JP2018023020A - 無線通信装置、無線通信システム、接続処理方法及び接続処理プログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信システム、接続処理方法及び接続処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】近距離無線通信においてセキュリティを維持しつつ、接続を問合せた装置と問合せに応答した装置のいずれかとを接続する際の手間を低減することを目的とする。【解決手段】自装置を利用する利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、自装置と近距離無線通信を行う装置に接続の問合せを行う問合せ部と、前記問合せに対して応答した装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示す装置に、前記利用者を特定する情報を送信する無線通信部と、を有する無線通信装置が提供される。【選択図】図8

Description

本発明は、無線通信装置、無線通信システム、接続処理方法及び接続処理プログラムに関する。
Bluetooth(登録商標、以下、同じ)等を用いた近距離無線通信では、マスター側の無線通信装置(以下、「マスター端末」という。)とスレーブ側の無線通信装置(以下、「スレーブ端末」という。)との間で通信が行われる。マスター端末は、スレーブ端末との通信時において無線通信を制御する装置であり、通信を開始する側の装置である。スレーブ端末は、マスター端末の無線通信の制御を受けながら通信する装置であり、無線通信で接続される側の装置である。
近距離無線通信による他の電子機器との接続確立の際に、該他の電子機器との間の接続確立に用いた情報を含む通信履歴情報を記憶部に残さないように制御する技術が知られている(例えば、特許文献1)。これによれば、他の電子機器との間で情報を送受信するときのセキュリティの向上を図ることができる。
特開2008−42632号公報 特表2007−523532号公報
近距離無線通信では、マスター端末とスレーブ端末とのペアリングが行われ、両端末の接続及び通信が可能となる。言い換えれば、近距離無線通信では、マスター端末が変わると、その度にマスター端末とスレーブ端末とのペアリングが必要となる。
しかしながら、このペアリングの操作には手間がかかる。例えば、スレーブ端末をホスト側のマスター端末に接続する際に、利用者(ユーザ)が、マスター端末に表示される、マスター端末が認識したスレーブ端末の中から、接続すべきスレーブ端末を選択する操作が発生する。そして、選択対象のスレーブ端末が多い程、ペアリングの操作に手間がかかる。
この手間を軽減する方法として、一旦認証手続きを経て接続したマスター端末をスレーブ側に記憶しておき、そのマスター端末とは認証手続きを経ずに接続する機能がある。しかしながら、この場合、スレーブ端末に記録できるマスター端末の数は1〜8個程度しかないため、近距離無線通信が可能なマスター端末が多数存在する場合、多数のマスター端末をスレーブ端末に記録できるよう改修する必要がある。また、仮に多数のマスター端末をスレーブ端末に記録できるようにしても、利用者は、それらのマスター端末毎に、一度は利用者自身が所有する複数の近距離無線通信が可能な機器をスレーブ端末として認証し、ペアリングする必要があり、ペアリングの操作に手間がかかる。
そこで、一側面では、本発明は、近距離無線通信においてセキュリティを維持しつつ、接続を問合せた装置と問合せに応答した装置のいずれかとを接続する際の手間を低減することを目的とする。
一つの案では、自装置を利用する利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、自装置と近距離無線通信を行う装置に接続の問合せを行う問合せ部と、前記問合せに対して応答した装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示す装置に、前記利用者を特定する情報を送信する無線通信部と、を有する無線通信装置が提供される。
一側面によれば、近距離無線通信においてセキュリティを維持しつつ、接続を問合せた装置と問合せに応答した装置のいずれかとを接続する際の手間を低減することができる。
一実施形態に係る無線通信システムのハードウェア構成の一例を示す図。 接続処理(ペアリング)の一例を示すフローチャート。 一実施形態に係る無線通信システムの機能構成の一例を示す図。 一実施形態に係る通信パケットの一例を示す図。 一実施形態に係るホワイトリストの一例を示す図。 ペアリング画面の一例を示す図。 一実施形態に係るユーザ毎の所有者情報等の一例を示す図。 一実施形態に係る初回の接続処理(ペアリング)の一例を示すフローチャート。 一実施形態に係る二回目以降の接続処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態に係るマスター端末側の接続処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態に係るスレーブ側の接続処理の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[無線通信システム]
(マスター端末とスレーブ端末とのハードウェア構成)
まず、本発明の一実施形態に係る無線通信システムのハードウェアの構成について、図1を参照しながら説明する。本実施形態に係る無線通信システムは、マスター端末10とスレーブ端末20とを有する。マスター端末10とスレーブ端末20とは、Bluetoothによる無線通信を行う。マスター端末10は、スレーブ端末20と通信時において無線通信を制御する装置であり、通信を開始する側の装置である。スレーブ端末20は、マスター端末10の無線通信の制御を受けながら通信する装置であり、無線通信で接続される側の装置である。
マスター端末10及びスレーブ端末20は、最大通信可能距離が10m〜100mの近距離無線通信が可能な無線通信装置である。本実施形態では、Bluetoothによる無線通信を例に挙げて説明する。しかしながら、マスター端末10及びスレーブ端末20の接続に使用する無線通信は、Bluetoothに限らない。また、このような無線通信技術において、マスター端末10及びスレーブ端末20は、Bluetoothのように統一規格の装置やその他の対応する製品同士であればメーカが同一であるか異なるかを問わず、共通して使用可能な場合がある。
マスター端末10及びスレーブ端末20の一例としては、無線通信技術を使用したパーソナルコンピューター、タブレット型端末、HMD(Head Mount Display)等のウェアラブルデバイス、スマートフォン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機器、音楽プレーヤー等の情報処理装置が挙げられる。スレーブ端末20は、ヘッドホン、スピーカ、モバイルプリンタ等の出力装置、リモートコントローラ、マウス、キーボード、バーコードスキャナ等の入力装置、血圧、脈拍、心拍数、活動量、歩数、位置情報などを測定するウェアラブルデバイスのように無線通信を使用した電子装置であってもよい。
マスター端末10は、記憶装置11、CPU(Central Processing Unit)12、表示装置13、入力装置14、無線通信装置15、アンテナ16及び電源装置17を有する。記憶装置11は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ等であってもよい。RAM、ROM又はフラッシュメモリには、マスター端末10の機能を実現するプログラム及び各種データが記憶されている。
CPU12は、記憶装置11に記憶されたプログラムに従ってマスター端末10の機能を実現する動作を行う。表示装置13は、マスター端末10の状態表示、ペアリング画面の表示等を行う。入力装置14は、タッチパネル、キーボード、マウス、ボタン等の入力操作が可能な機器である。無線通信装置15は、アンテナ16を介して、スレーブ端末20との間で無線通信を行う。この無線通信により、スレーブ端末20との間でパケットの送受信等を行うことができる。
同様にして、スレーブ端末20は、記憶装置21、CPU22、表示装置23、入力装置24、無線通信装置25、アンテナ26及び電源装置27を有する。各部の機能は、マスター端末10の対応する各部の機能と同じであるため、ここでは説明を省略する。
(ペアリング)
マスター端末10とスレーブ端末20とは、接続時にペアリング処理を行う必要がある。ここでは、本実施形態に係るペアリング処理について説明する前に、比較例に係るペアリング処理について、図2を参照しながら説明する。
マスター端末10及びスレーブ端末20のペアリング処理を行う場合、マスター端末10からスレーブ端末20に接続の問合せ(インクワイアリ)を行う。スレーブ端末20が接続待機状態でない場合、ユーザは、スレーブ端末20のペアリングボタンを操作し、スレーブ端末20をペアリングモード(接続待機状態)にしておく(ステップS200)。多くのスレーブ端末20は、電源ボタンの長押し操作でペアリングを開始する。
マスター端末10は、待ち受け状態(ステップS100)からインクワイアリを行う(ステップS102)。マスター端末10は、インクワイアリに対するスレーブ端末20の応答を受信する(ステップS202)。図2では、接続待機状態のスレーブ端末20が一台示されているが、複数台のスレーブ端末20がマスター端末10の周囲に存在する場合、インクワイアリに対して応答するスレーブ端末20は、複数台であり得る。
探索の結果、スレーブ端末20を示す各デバイスの表示がマスター端末10の表示装置13に表示される。図6(a)に、周囲のスレーブ端末20の探索結果の画面例を示す。マスター端末10は、画面に表示されているスレーブ端末20のうち、ペアリング対象となるスレーブ端末20を選択し(ステップS104)、選択したスレーブ端末20の情報を取得する。マスター端末10は、取得した情報に基づきページング処理を行う(ステップS106)。マスター端末10及びスレーブ端末20は、各デバイスの表示に基づき、入力能力により認証方法を選択する(ステップS108、S204)。認証方法には、マスター端末10及びスレーブ端末20の画面に、互いのパスキーを表示して両端末にて番号の一致を比較する方法1、いずれか一方の端末にてパスキーを表示してキーボードで入力する方法2、何も表示せずにそのままつなぐ方法3のいずれかが選択される。
図6(b)は、方法1の場合の画面例である。方法1の場合の接続認証操作は、マスター端末10の画面に表示されるパスキーとスレーブ端末20の画面に表示されるパスキーを比較する「Numeric Comparison」ことにより行われる。
方法1の場合の接続認証操作は、マスター端末10の画面に表示されるパスキーとスレーブ端末20の画面に表示されるパスキーを比較する「Numeric Comparison」により行われる。方法2の場合の接続認証操作は、スレーブ端末20の画面に表示されるパスキーをマスター端末10に入力させる「Passkey Entry」により行われる。方法3の場合の接続認証操作は、パスキーの入力を必要とせずユーザによる確認手続きが無い「Just Works」である。接続認証方法は、マスター端末10とスレーブ端末20との表示画面の有無、入力装置の有無の組合せによって適切な方式が選択され、パスキーは毎回ランダムな複数桁(例えば6桁)の数字が自動生成される。パスキーは、認証番号の一例である。
マスター端末10及びスレーブ端末20は、選択された認証方法で認証を行い、ペアリング処理を完了する(ステップS110、ステップS206)。
ペアリング処理では、マスター端末10及びスレーブ端末20は接続先情報を記憶しているので電源装置17,27をオフし、その後オンした場合でも再度ペアリングすることなく再接続が可能である。また、スレーブ端末20はペアリングが完了すると他のデバイスから検索できないようになる。
しかしながら、マスター端末10が変わると新たなペアリングが必要となる。このペアリングの操作は手間がかかり作業性の低下をもたらす。例えば、宅配便等の配送作業業務では、多数のマスター端末10が存在し、配送センター自体も多数あり、配送員はその中から空いている任意のマスター端末10を使用する。このため、接続先情報に登録されているマスター端末10との接続が事実上不可能でマスター端末10のいずれかと接続する際に、毎回マスター端末10とスレーブ端末20とのペアリング操作が必要となる。
このようにペアリング操作はユーザによる手続きが多く、また、同一メーカ及び同一機種のスレーブ端末が多数使用される。このような環境において、検出された複数のスレーブ端末がスレーブ端末のリスト内で同じ名称(英数字)やBluetoothアドレス等で表示されるため、接続したいスレーブを容易に選択することができないこと、さらにスマートフォン、バーコードスキャナ、モバイルプリンタ等の異なるスレーブ端末を使用する環境ではスレーブ端末の数だけペアリングが必要である等、多大な作業負担となっている。これは各配送員専用で固有なスレーブにもかかわらず機器認証のために無駄な操作である。
そこで、本実施形態に係る無線通信システムでは、近距離無線通信において、マスター端末10の接続の問合せに応答したスレーブ端末20の中からいずれかを選択することなく、マスター端末10及びスレーブ端末20間を接続する。以下に、本実施形態に係る無線通信システムのマスター端末10及びスレーブ端末20の機能構成、マスター端末10及びスレーブ端末20間のペアリング処理について、順に説明する。
(マスター端末の機能構成)
図3に示すように、マスター端末10は、記憶部31、受付部32、問合せ部33、接続部34、無線通信部38、表示部35、入力部36、電源部37及び無線通信部39を有する。記憶部31は、パケット情報DB310及びホワイトリスト311の各データを記憶する。また、記憶部31は、ログイン時に入力されたユーザID及びパスワードを、ログイン時の所有者情報312に記憶する。記憶部31の機能は、例えば図1の記憶装置11により実現される。
パケット情報DB310は、図4に示すように、Bluetoothパケットを保存する。Bluetoothパケットは、近距離通信にて送受信されるパケットの一例である。図4(a)に示すように、パケットは、アクセスコード、ヘッダ及びペイロード(可変長)の各データを有する。
ペイロード(可変長)に対応するFHSパケット(Frequency Hop Synchronization)は、図4の(b)に示すように、Bluetoothアドレス、Bluetoothクロック、Bluetoothサービスの各データを有する。本実施形態では、インクワイアリに対する応答時にスレーブ端末20からマスター端末10に送信されるFHSパケットには、上記各データに加えて図4の(c)に示す所有者情報有無フラグ410及び初回ペアリングしたマスター端末のBluetoothアドレス(以下、「初回Bluetoothアドレス」という。)412の各データが付加される。所有者情報有無フラグ410は、スレーブ端末20が所有者情報を有する場合、オンに設定される。
また、ページング時にマスター端末10からスレーブ端末20に送信されるFHSパケットには、上記各データに加えて図4の(d)に示す所有者情報312のデータが付加される。
以上から、パケット情報DB310に記憶されるパケット情報には、所有者情報有無フラグ410、所有者情報411及び初回Bluetoothアドレス412が含まれる。
なお、所有者情報312は、マスター端末10を利用する利用者を特定する情報(利用者特定情報)の一例であり、具体例としてはユーザID及びパスワードが挙げられる。ただし、マスター端末10を利用する利用者を特定する情報は、これに限らず、例えば、生体認証では指紋、虹彩、手のひらや指の血管の形を読み取る静脈認証等を用いてもよい。また、所有者情報有無フラグ410は、利用者特定情報を有することを示す情報の一例である。
ホワイトリスト311には、図5に示すように、マスター端末のIDを示すマスターIDとマスター端末のBluetoothアドレスとが対応付けて記憶されている。ホワイトリスト311には、全営業所のマスター端末の台数分のマスターIDとマスター端末のBluetoothアドレスとが記憶される。
なお、パケット情報DB310及びホワイトリスト311は、記憶装置11又はネットワークを介してマスター端末10に接続されるサーバ、その他のクラウド上のサーバ等に格納され得る。
図3に戻り、受付部32は、マスター端末10を利用するユーザのユーザID及びパスワードを受け付ける。問合せ部33は、スレーブ端末20にインクワイアリ(接続の問合せ)を行う。接続部34は、スレーブ端末20との接続を制御する。受付部32、問合せ部33、接続部34及び無線通信部38の機能は、例えば図1の記憶装置11に記憶された各種プログラムが、CPU12に実行させる処理により実現される。
表示部35は、マスター端末10の状態表示、ペアリング画面の表示等を行う。例えば、表示部35は、図6(a)に示すペアリング画面を表示する。このペアリング画面には、インクワイアリに応答したスレーブ端末20のデバイスが選択可能に表示されている。また、表示部35は、図6(b)に示すペアリング画面を表示する。このペアリング画面には、接続のためのペアリングコードが表示されている。なお、表示部35の機能は、例えば図1の表示装置13により実現される。
入力部36は、タッチ操作やキーボード操作による入力情報を入力する。入力部36の機能は、例えば図1の入力装置14により実現される。電源部37は、マスター端末10の各部に電力を供給する。電源部37の機能は、例えば図1の電源装置17により実現される。
無線通信部39は、スレーブ端末20との間で無線通信を行う。無線通信部39は、インクワイアリに応答したスレーブ端末20のうち、所有者情報有無フラグ410がオンに設定されていることを示す応答をしたスレーブ端末20に、所有者情報312を含むパケット(図4(d)参照)を送信する。無線通信部39の機能は、例えば図1の無線通信装置15により実現される。
(スレーブ端末の機能構成)
スレーブ端末20は、記憶部41、受付部42、応答部43、接続部44、表示部45入力部46、電源部47及び無線通信部48を有する。図7に示すように、記憶部41は、ユーザ毎に所有者情報有無フラグ410、所有者情報411、初回Bluetoothアドレス412を記憶する。記憶部41の機能は、例えば図1の記憶装置21により実現される。
受付部32は、マスター端末10からのインクワイアリを受け付ける。応答部43は、インクワイアリに対して応答する。応答には、所有者情報有無フラグ410が含まれる。無線通信部38は、インクワイアリに応答したスレーブ端末20のうち、所有者情報有無フラグ410がオンに設定されたスレーブ端末20に所有者情報312(図4(d)参照)を送信する。
接続部44は、所有者情報312と、記憶部41に記憶した所有者情報411とが合致するか否かを判定し、合致すると判定した場合、マスター端末10との接続処理を行う。受付部42、応答部43、接続部34の機能は、例えば図1の記憶装置21に記憶された各種プログラムが、CPU22に実行させる処理により実現される。
表示部45は、例えば、図6(b)に示すペアリング画面を表示する。このペアリング画面には、接続のためのペアリングコード(パスキー)が表示されている。なお、表示部45の機能は、例えば図1の表示装置23により実現される。
入力部46は、タッチ操作やキーボード操作による入力情報を入力する。入力部46の機能は、例えば図1の入力装置24により実現される。電源部47は、マスター端末10の各部に電力を供給する。電源部47の機能は、例えば図1の電源装置27により実現される。
無線通信部48は、マスター端末10との間で無線通信を行う。無線通信部48は、インクワイアリに応答する際、所有者情報有無フラグ410及び初回Bluetoothアドレス412を含むパケット(図4(c)参照)を送信する。無線通信部48の機能は、例えば図1の無線通信装置25により実現される。
なお、図3は機能に着目したマスター端末10及びスレーブ端末20のブロック図を描いており、これらの機能ブロックで示した各部は、ハードウェアのみ、ソフトウエアのみ、またはハードウェアとソフトウエアとの組合せによって実現することができる。
[接続処理(ペアリング)]
次に、本実施形態に係る接続処理について図8及び図9を参照して説明する。図8は、本実施形態に係る初回の接続処理の一例を示すフローチャートである。図9は、本実施形態に係る二回目以降の接続処理の一例を示すフローチャートである。
(初回の接続処理)
まず、初回の接続処理について、図8を参照しながら説明する。図8の左側はマスター端末10が行う接続処理を示し、右側はスレーブ端末20が行う接続処理を示す。
マスター端末10及びスレーブ端末20のペアリングを行う場合、マスター端末10及びスレーブ端末20は接続待機状態になっている(ステップS10、S20)。スレーブが接続待機状態でない場合は、ユーザがスレーブ端末20のペアリングボタンを操作し、スレーブ端末20をペアリングモード(接続待機状態)にする(ステップS20)。
マスター端末10の受付部32は、ユーザのログイン操作を受け付ける(ステップS11)。マスター端末10の記憶部31は、入力されたユーザID及びパスワードを、ログイン時の所有者情報312に保存する(ステップS12)。次に、マスター端末10の無線通信部38は、インクワイアリを行い(ステップS13)、通信可能範囲内のスレーブ端末20を探索する。
スレーブ端末20の応答部43は、インクワイアリに対する応答をマスター端末10に送信する(ステップS21)。スレーブ端末20の応答には、所有者情報有無フラグ410が含まれる。
マスター端末10の接続部34は、インクワイアリに対するスレーブ端末20の応答により、図6(a)に示すように、応答のあったスレーブ端末20の探索結果の画面からペアリングを行うスレーブ端末20を選択する(ステップS14)。
マスター端末10の接続部34は、ページング処理を行い(ステップS15)、マスター端末10の無線通信部38は、図4(d)の所有者情報312が含まれるパケットを送信する。スレーブ端末20の記憶部41は、パケットに含まれる所有者情報を保存し、所有者情報を保存したことを示す所有者情報有無フラグをオンする(ステップS22)。
マスター端末10の接続部34及びスレーブ端末20の接続部44は、例えば、図6(b)に示すように、マスター端末10及びスレーブ端末20の画面に表示されるパスキーを比較する(「Numeric Comparison」)認証方法を選択する(ステップS16、S23)。これにより、マスター端末10及びスレーブ端末20にて互いにパスキーを表示して両端末にてパスキーが合致するかが比較される。両端末にてパスキーが合致した場合、マスター端末10の接続部34及びスレーブ端末20の接続部44は、接続(ペアリング)を完了する(ステップS17、S24)。スレーブ端末20の記憶部41は、今回(すなわち、初回)の認証でペアリングしたマスター端末のBluetoothアドレスである初回Bluetoothアドレス412を保存する(ステップS25)。
(二回目以降の接続処理)
次に、二回目以降の接続処理について、図9を参照しながら説明する。図9の左側はマスター端末10が行う接続処理を示し、右側はスレーブ端末20が行う接続処理を示す。
マスター端末10及びスレーブ端末20が待ち受け状態(ステップS10、S20)から、マスター端末10の受付部32がログイン操作を受け付ける(ステップS11)。マスター端末10の記憶部31は、入力されたユーザID及びパスワードを、ログイン時の所有者情報312に記憶する(ステップS12)。次に、マスター端末10の無線通信部38は、インクワイアリを行い(ステップS13)、通信可能範囲内のスレーブ端末20を探索する。
スレーブ端末20の応答部43は、インクワイアリに応答する(ステップS40)。二回目以降の認証処理では、応答のパケットには、図4(c)に示す所有者情報有無フラグ410及び初回Bluetoothアドレス412が含まれる。
マスター端末10の接続部34は、図6(a)に示すように、応答のあったスレーブ端末20の探索結果の画面からペアリング対象となるスレーブ端末20を選択し(ステップS14)、選択したスレーブ端末20の情報を取得する。
次に、接続部34は、初回Bluetoothアドレス412が、ホワイトリスト311に存在するか否かを判定する(ステップS31)。次に、接続部34は、初回Bluetoothアドレス412が、ホワイトリスト311に存在すると判定した場合、取得した情報からページング処理を行う(ステップS15)。このとき、図4(d)に示す、ログイン時の所有者情報312がスレーブ端末20に通知される。
スレーブ端末20の接続部44は、通知された所有者情報312と、記憶部41に保存した所有者情報411とが一致するか否かを判定し、一致するS1場合にはマスター端末10に応答する(ステップS41)。例えば、図6(b)に示すように、通知された所有者情報312がパスキーとしてマスター端末10及びスレーブ端末20の画面に表示される。マスター端末10及びスレーブ端末20は、画面に表示されているパスキーが、保存された所有者情報411と一致している場合には画面上で「はい」を選択する。その結果、スレーブ端末20からマスター端末10へ認証が完了したことの応答が送信される。
マスター端末10の接続部34は、前記応答を受信すると、認証方法に「Just Works」を選択する(ステップS32)。スレーブ端末20の接続部44は、前記応答を送信した後、認証方法に「Just Works」を選択する(ステップS42)。これにより、各端末の接続部34,44は、接続(ペアリング)を完了する(ステップS33、S43)。
図8及び図9の接続処理により、マスター端末10及びスレーブ端末20との初回及び二回目以降のペアリングが完了する。以下では、いままで説明したマスター端末10及びスレーブ端末20のうち、まず、マスター端末10側の接続処理を図10を参照しながら説明し、その後、スレーブ端末20側の接続処理を図11を参照しながら説明する。
(マスター端末の接続処理)
図10に示すマスター端末10の接続処理では、まず、受付部32がログイン(初回)を受け付ける(ステップS50)。受付部32がログインを受け付けると、記憶部31は、受け付けたユーザID及びパスワードを、ログイン時の所有者情報312に記憶する(ステップS51)。次に、問合せ部33は、インクワイアリを行い(ステップS52)、接続可能なスレーブ端末20を探索する。
接続部34は、インクワイアリに対するスレーブ端末20の応答(図11 S71)を受信する(ステップS53)。スレーブ端末20の応答には、所有者情報有無フラグ410が含まれる。
次に、接続部34は、ユーザ認証済のスレーブ端末20があるか否かを判定する(ステップS54)。このとき、接続部34は、所有者情報有無フラグ410がオンに設定されている場合にはスレーブ端末20がユーザ認証済であると判定し、所有者情報有無フラグ410がオフに設定されている場合にはスレーブ端末20がユーザ認証済でないと判定する。
初回の接続の時点では、所有者情報有無フラグ410はオフに設定され、スレーブ端末20はユーザ認証済でない。よって、ステップS55に進み、接続部34は、図6(a)に示すように、応答のあったスレーブ端末20がデバイスとして表示されている探索結果の画面からいずれかのスレーブ端末20を選択する。
そして、接続部34は、ページング処理を行い(ステップS56)、図4(d)の所有者情報312が含まれるパケットを送信する。接続部34は、入力能力により認証方法を選択し(ステップS57)、選択した認証方法により接続(ペアリング)を行う(ステップS58)。
次に、接続部34は、他にユーザ認証済のスレーブ端末20があるか否かを判定する(ステップS59)。初回の処理では、ユーザ認証済のスレーブ端末20はないため、ステップS60に進む。
接続部34が他にユーザ認証済のスレーブ端末20がないと判定した場合、受付部32は、ログアウトされたかを判定する(ステップS60)。受付部32がログアウトを受け付けると、接続を切断し(ステップS61)、処理を終了する。
受付部32が、次にログインを受け付けると(ステップS50)、記憶部31は、入力されたユーザID及びパスワードを、ログイン時の所有者情報312に記憶する(ステップS51)。次に、問合せ部33は、インクワイアリを行い(ステップS52)、通信可能範囲内のスレーブ端末20を探索する。
接続部34は、インクワイアリに対するスレーブ端末20の応答(図11 S71)を受信する(ステップS53)。
次に、接続部34は、ユーザ認証済のスレーブ端末20があるか否かを判定する(ステップS54)。二回目の接続の時点では、所有者情報有無フラグ410はオンに設定され、スレーブ端末20はユーザ認証済である。よって、接続部34は、初回Bluetoothアドレス412が、ホワイトリスト311に存在するか否かを判定する(ステップS62)。初回Bluetoothアドレス412が、ホワイトリスト311に存在しない場合にはステップS55に進み、前述したとおりステップS55以降の処理を実行する。初回Bluetoothアドレス412が、ホワイトリスト311に存在する場合にはステップS63に進む。
ステップS63に進むと、接続部34は、スレーブ端末20にページング処理を行い(ステップS63)、無線通信部38は、図4(d)の所有者情報312が含まれるパケットを送信する。
接続部34は、スレーブ端末20からの応答を受信したか否かを判定する(ステップS64)。スレーブ端末20からの応答を受信しない場合にはステップS55に進み、ステップS55以降の処理を行う。接続部34は、スレーブ端末20からの応答を受信した場合、認証方法に「Just Works」を選択し、接続(ペアリング)を完了する(ステップS58)。次に、接続部34は、ユーザ認証済の他のスレーブ端末20があるか否かを判定する(ステップS59)。接続部34は、ユーザ認証済の他のスレーブ端末20があると判定した場合、ステップS62に戻り、ユーザ認証済の他のスレーブ端末20について、ステップS62以降の処理を、ユーザ認証済の他のスレーブ端末20がなくなるまで繰り返す。
一方、接続部34は、ユーザ認証済の他のスレーブ端末20がないと判定した場合、受付部32は、ログアウトされたかを判定する(ステップS60)。受付部32がログアウトを受け付けると、接続を切断し(ステップS61)、処理を終了する。
(スレーブ端末の接続処理)
図11に示すスレーブ端末20の接続処理では、まず、受付部42は、インクワイアリを受信したか否かを判定する(ステップS70)。受付部42がインクワイアリを受け付けると、応答部43は、インクワイアリに対する応答をマスター端末10に送信する(ステップS71)。送信した後、ステップS70に戻り、受付部42は、次のインクワイアリを受け付ける(ステップS70)。
受付部42がインクワイアリを受け付けない場合、ステップS72に進み、接続部44は、ページングがあるかを判定する。接続部44は、ページングがないと判定すると、ステップS70に戻り、次のインクワイアリの受信を待つ。
一方、接続部44は、ページングがあると判定すると、自機のスレーブ端末20がユーザ認証済か否かを判定する(ステップS73)。接続部44は、所有者情報有無フラグ410がオンに設定されている場合にはスレーブ端末20がユーザ認証済であると判定し、所有者情報有無フラグ410がオフに設定されている場合にはスレーブ端末20がユーザ認証済でないと判定する。
初回の接続の時点では、所有者情報有無フラグ410はオフに設定され、スレーブ端末20はユーザ認証済でない。よって、接続部44は、図4(d)に示す所有者情報312を記憶部41の所有者情報411に保存し、所有者情報有無フラグ410をオンにして保存する(ステップS74)。次に、表示部45は、探索の結果、スレーブ端末20を示す各デバイスの表示を行い、接続部44は、入力能力により認証方法を選択し(ステップS75)、選択した認証方法により接続(ペアリング)を行う(ステップS76)。記憶部41は、今回(すなわち、初回)の認証でペアリングしたマスター端末の初回Bluetoothアドレス412を保存する(ステップS77)。次に、受付部32は、接続が切断されたか否かを判定し(ステップS78)切断されたと判定した場合、ステップS70に戻り、2回目以降のインクワイアリがあるか否かを判定する。
受付部42が、2回目以降のインクワイアリがないと判定すると(ステップS70)、接続部44は、ページングがあるか否かを判定する(ステップS72)。接続部44は、ページングがあると判定すると、自機のスレーブ端末20がユーザ認証済か否かを判定する(ステップS73)。初回の接続時に、ステップS74にて所有者情報有無フラグ410はオンに設定されている。このため、接続部44は、ユーザ認証済のスレーブ端末20であると判定し、マスター端末10から通知された所有者情報312と記憶部41に保存する所有者情報411とが一致するか否かを判定する(ステップS79)。所有者情報が一致しないと判定された場合、ステップS70に戻り、所有者情報が一致すると判定された場合、ステップS80に進む。
ステップS80では、接続部44は、応答をマスター端末10に送信する。この応答は、図10のステップS64にてマスター端末10により受信される。次に、接続部44は、認証方法に「Just Works」を選択し(ステップS81)、接続(ペアリング)を完了する(ステップS76)。次に、接続部44が接続が切断されたか否かを判定し(ステップS78)、接続が切断された場合、ステップS70に戻る(ステップS61)。
以上に説明したように、一実施形態に係る無線通信システムによれば、初回のペアリングにおいてユーザID及びパスワード等の所有者情報をスレーブ端末20に記録し、マスター端末10を介して利用者とスレーブ端末20とを紐付ける。
2回目以降のペアリングでは、利用者がマスター端末10にログインするときに、マスター端末10が保存するログイン時の所有者情報312とスレーブ端末20に保存されている所有者情報411とが合致しているかが判定される。これにより、スレーブ端末20の所有者とマスター端末10にログインしているユーザとが合致しているかが自動で確認可能となる。
特定のデバイスに対して情報を提供するにはページング(呼び出し)手順で可能である。本実施形態ではページング手順にて、提供する情報に「所有者情報312」を追加する。そして、2回目以降のペアリングでは、所有者情報312と所有者情報411とが合致しない場合は、ステップS74〜S76に示すペアリング処理に移行する。
しかしながら、所有者情報312と所有者情報411とが合致している場合には、インクワイアリに応答したスレーブ端末20の中からいずれかの端末を選択することなく、マスター端末10とスレーブ端末20とを自動接続することができる。これにより、マスター端末10が変わる毎に必要であった、マスター端末10とスレーブ端末20との端末同士の接続認証に伴うユーザ操作を、セキュリティを低下することなく自動化することができる。以上の自動認証方法によって、なりすましを防止し、セキュリティレベルを落とすことなく、無線通信装置間のペアリング操作の手間を省くことができる。
本実施形態では、パスキー入力を必要とせずユーザによる確認手続が無い(Just Works)認証を行う。そのため、認証方法を任意に選択できる機能も備える。以上により機器認証のために必要だった無駄なユーザによる操作を自動化することが可能である。なお、ユーザ認証されたスレーブ端末20をマスター端末10の画面に表示して接続の可否をユーザに求めることも可能である。
また、指紋、静脈、虹彩等を利用した生体認証可能なマスター端末10とのペアリング時には、生体認証データ自体をスレーブ端末20に記録することでユーザ認証の確度を上げることが可能である。スレーブ端末20の所有者が変更になった場合はスレーブ端末20にある初期化ボタンで工場出荷状態に戻すことで所有者情報はクリアされる。
また、悪意のある第三者が、ユーザ認証された端末であると虚偽の申告をマスター端末10に返す不正なスレーブ端末20を用意した場合、その不正な端末に、マスター端末10からログインIDなどの所有者情報が送信され、記録される恐れがある。このような場合に対応するために、各マスター端末10は予め信頼できるマスター端末10のBluetoothアドレスの一覧を示すホワイトリスト311を、図1に示す記憶装置11に記録しておく。そして、マスター端末10は、インクワイアリで取得する情報に含まれる「初回Bluetoothアドレス412」がホワイトリスト311に存在するか否かを判定する。ホワイトリスト311に存在しない場合には、信頼出来ないスレーブ端末20であると判定し、そのようなスレーブ端末20に対しては、所有者情報を送信しないようにすることで、セキュリティの低下を防ぐことができる。
以上、無線通信装置、無線通信システム、接続処理方法及び接続処理プログラムを上記実施形態により説明したが、本発明に係る無線通信装置、無線通信システム、接続処理方法及び接続処理プログラムは上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。また、上記実施形態及び変形例が複数存在する場合、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
自装置を利用する利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、
自装置と近距離無線通信を行う装置に接続の問合せを行う問合せ部と、
前記問合せに対して応答した装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示す装置に、前記利用者を特定する情報を送信する無線通信部と、
を有する無線通信装置。
(付記2)
前記無線通信部は、無線通信装置のホワイトリストを記憶した記憶部を参照して、前記問合せに対して応答した装置のうち、前記ホワイトリストに記憶された無線通信装置を特定する情報を有することを示す装置に、前記利用者を特定する情報を送信する、
付記1に記載の無線通信装置。
(付記3)
利用者を特定する情報を記憶する記憶部と、
接続の問合せに対する応答を行い、前記利用者を特定する情報を有することを示す応答部と、
前記応答に対して前記接続の問合せをした装置から前記利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、
受け付けた前記利用者を特定する情報と、記憶した前記利用者を特定する情報とが合致すると判定した場合、自装置と前記接続の問合せをした装置との接続の処理を行う接続部と、
を有する無線通信装置。
(付記4)
マスター側の無線通信装置とスレーブ側の無線通信装置とが近距離無線通信を行う無線通信システムであって、
前記マスター側の無線通信装置は、
前記マスター側の無線通信装置を利用する利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、
前記スレーブ側の無線通信装置に接続の問合せを行う問合せ部と、
前記問合せに対して応答したスレーブ側の無線通信装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示すスレーブ側の無線通信装置に、前記利用者を特定する情報を送信する無線通信部と、
を有し、
前記スレーブ側の無線通信装置は、
利用者を特定する情報を記憶する記憶部と、
前記マスター側の無線通信装置からの接続の問合せに対する応答を行い、前記利用者を特定する情報を有することを示す応答部と、
前記応答に対して前記接続の問合せをした装置から前記利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、
受け付けた前記利用者を特定する情報と、記憶した前記利用者を特定する情報とが合致すると判定した場合、前記マスター側の無線通信装置と前記スレーブ側の無線通信装置との接続処理を行う接続部と、
を有する、無線通信システム。
(付記5)
前記無線通信部は、マスター端末のホワイトリストを記憶した記憶部を参照して、前記ホワイトリストに記憶されたマスター端末を特定する情報を送信したスレーブ端末に、前記利用者を特定する情報を送信する、
付記4に記載の無線通信システム。
(付記6)
マスター側の無線通信装置を利用する利用者を特定する情報を受け付け
マスター側の無線通信装置と近距離無線通信を行うスレーブ側の無線通信装置に接続の問合せを行い、
前記問合せに対して応答したスレーブ側の無線通信装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示すスレーブ側の無線通信装置に、前記利用者を特定する情報を送信する、
処理をコンピュータが実行する接続処理方法。
(付記7)
マスター側の無線通信装置のホワイトリストを記憶した記憶部を参照して、前記ホワイトリストに記憶されたマスター側の無線通信装置を特定する情報を送信したスレーブ側の無線通信装置に、前記利用者を特定する情報を送信する、
付記6に記載の接続処理方法。
(付記8)
マスター側の無線通信装置を利用する利用者を特定する情報を受け付け、
マスター側の無線通信装置と近距離無線通信を行うスレーブ側の無線通信装置に接続の問合せを行い、
前記問合せに対して応答したスレーブ側の無線通信装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示すスレーブ側の無線通信装置に、前記利用者を特定する情報を送信する、
処理をコンピュータに実行させるための接続処理プログラム。
(付記9)
マスター側の無線通信装置のホワイトリストを記憶した記憶部を参照して、前記ホワイトリストに記憶されたマスター側の無線通信装置を特定する情報を送信したスレーブ側の無線通信装置に、前記利用者を特定する情報を送信する、
付記8に記載の接続処理プログラム。
10 マスター端末
11 記憶装置
12 CPU
13 表示装置
14 入力装置
15 無線通信装置
16 アンテナ
17 電源装置
20 スレーブ端末
21 記憶装置
22 CPU
23 表示装置
24 入力装置
25 無線通信装置
26 アンテナ
27 電源装置
31 記憶部
32 受付部
33 問合せ部
34 接続部
35 表示部
36 入力部
37 電源部
38 無線通信部
41 記憶部
42 受付部
43 応答部
44 接続部
45 表示部
46 入力部
47 電源部
48 無線通信部
310 パケット情報DB
311 ホワイトリスト
410 所有者情報有無フラグ
411 所有者情報
412 初回Bluetoothアドレス

Claims (6)

  1. 自装置を利用する利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、
    自装置と近距離無線通信を行う装置に接続の問合せを行う問合せ部と、
    前記問合せに対して応答した装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示す装置に、前記利用者を特定する情報を送信する無線通信部と、
    を有する無線通信装置。
  2. 前記無線通信部は、無線通信装置のホワイトリストを記憶した記憶部を参照して、前記問合せに対して応答した装置のうち、前記ホワイトリストに記憶された無線通信装置を特定する情報を有することを示す装置に、前記利用者を特定する情報を送信する、
    請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 利用者を特定する情報を記憶する記憶部と、
    接続の問合せに対する応答を行い、前記利用者を特定する情報を有することを示す応答部と、
    前記応答に対して前記接続の問合せをした装置から前記利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、
    受け付けた前記利用者を特定する情報と、記憶した前記利用者を特定する情報とが合致すると判定した場合、自装置と前記接続の問合せをした装置との接続の処理を行う接続部と、
    を有する無線通信装置。
  4. マスター側の無線通信装置とスレーブ側の無線通信装置とが近距離無線通信を行う無線通信システムであって、
    前記マスター側の無線通信装置は、
    前記マスター側の無線通信装置を利用する利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、
    前記スレーブ側の無線通信装置に接続の問合せを行う問合せ部と、
    前記問合せに対して応答したスレーブ側の無線通信装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示すスレーブ側の無線通信装置に、前記利用者を特定する情報を送信する無線通信部と、
    を有し、
    前記スレーブ側の無線通信装置は、
    利用者を特定する情報を記憶する記憶部と、
    前記マスター側の無線通信装置からの接続の問合せに対する応答を行い、前記利用者を特定する情報を有することを示す応答部と、
    前記応答に対して前記接続の問合せをした装置から前記利用者を特定する情報を受け付ける受付部と、
    受け付けた前記利用者を特定する情報と、記憶した前記利用者を特定する情報とが合致すると判定した場合、前記マスター側の無線通信装置と前記スレーブ側の無線通信装置との接続処理を行う接続部と、
    を有する、無線通信システム。
  5. マスター側の無線通信装置を利用する利用者を特定する情報を受け付け、
    マスター側の無線通信装置と近距離無線通信を行うスレーブ側の無線通信装置に接続の問合せを行い、
    前記問合せに対して応答したスレーブ側の無線通信装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示すスレーブ側の無線通信装置に、前記利用者を特定する情報を送信する、
    処理をコンピュータが実行する接続処理方法。
  6. マスター側の無線通信装置を利用する利用者を特定する情報を受け付け、
    マスター側の無線通信装置と近距離無線通信を行うスレーブ側の無線通信装置に接続の問合せを行い、
    前記問合せに対して応答したスレーブ側の無線通信装置のうち、前記利用者を特定する情報を有することを示すスレーブ側の無線通信装置に、前記利用者を特定する情報を送信する、
    処理をコンピュータに実行させるための接続処理プログラム。
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