JP2018022412A - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】操作者の作業負担を軽減しつつ、医療カンファレンス登録時の患者の誤認を防止することを目的とする。
【解決手段】医療カンファレンスの議事録情報と医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、議事録情報に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、決定手段により決定された入力情報の入力が行われた場合に、記議事録情報を記憶手段に登録する登録手段とを有する。
【選択図】図3
【解決手段】医療カンファレンスの議事録情報と医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、議事録情報に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、決定手段により決定された入力情報の入力が行われた場合に、記議事録情報を記憶手段に登録する登録手段とを有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、病院では、医師をはじめとした医療チームによる医療カンファレンスが実施されている。このカンファレンスでは、特定の患者に関して診断所見や治療計画の決定等について合議し、患者の治療計画を医療チーム全体で共有することで、より安全で良質な医療サービスの提供を目指している。
医療カンファレンス実施時は、短時間で複数人の患者の議論を次々と進行するため、資料として表示されている患者情報と、記入中の患者情報に齟齬が生じることが多い。また、議事録は即時に記録することが求められるため、画面表示の切り替え時に発生する待ち時間をも有効利用しなければ、議事録作成が間に合わないという現状もある。これにより患者情報の不一致が起こり、対象患者を誤認してしまうことで医療事故に繋がる恐れがある。また医療カンファレンス実施時は、患者への本人確認が出来ないため、資料を取り違えた場合に即座に気付くことが困難であることも、患者誤認が危惧される一因となっている。このような問題に対し、特許文献1には、患者情報や検査情報に対してそれぞれ比較処理を行い、患者が一致しなければ警告メッセージ等を使用者に通知する技術が開示されている。
Emma K. Genco, Annals of Emergency Medicine, February 2016
しかしながら、警告の慢性化により、警告無視率が高まるという報告がある。非特許文献1に示される通り、医療現場における電子カルテの警告機能について調査したところ、医療事故となり得る1件の警告に対し、123件もの不要な警告が発生したことが判明した。さらに、不要な警告が影響し、9割強の警告が無視されていることも明らかになった。このように、医療従事者は医療情報システムからの不要な警告にも対処しなければならず、「アラート疲れ」が懸念され、医療従事者が本来の業務に集中できなくなる弊害が示唆される。そのため、より適切かつ効果的な警告のあり方を検討する必要がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、操作者の作業負担を軽減しつつ、医療カンファレンス登録時の患者の誤認を防止することを目的とする。
そこで、本発明は、情報処理システムであって、医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記議事録情報に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報を記憶手段に登録する登録手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、操作者の作業負担を軽減しつつ、医療カンファレンス登録時の患者の誤認を防止することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。情報処理システム100は、会議サーバ装置110と、会議クライアント装置120と、端末装置130と、院内システム140と、を有している。なお、会議サーバ装置110と、会議クライアント装置120と、端末装置130と、院内システム140は、ネットワーク101を介して互いに通信可能な状態で接続されている。会議サーバ装置110、会議クライアント装置120及び端末装置130は、いずれも情報処理装置である。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。情報処理システム100は、会議サーバ装置110と、会議クライアント装置120と、端末装置130と、院内システム140と、を有している。なお、会議サーバ装置110と、会議クライアント装置120と、端末装置130と、院内システム140は、ネットワーク101を介して互いに通信可能な状態で接続されている。会議サーバ装置110、会議クライアント装置120及び端末装置130は、いずれも情報処理装置である。
院内システム140は、HIS141と、RIS142と、PACS143と、画像サーバ144と、医療知識DB145と、を有している。HIS141は、病院情報システムであり、電子カルテシステム等が該当する。HIS141は、患者の個人情報として、氏名、性別、年齢、身長、体重、国籍等を記憶している。また、HIS141は、患者の医療情報として、患者の病状、既往歴、検査結果、診断結果、読影レポート、医用画像等の院内にある患者に関する情報全般を記憶している。RIS142は、放射線情報システムである。RIS142は、超音波検査装置、内視鏡、眼底カメラなどの非放射線機器による検査結果と治療の記録をはじめ、検査予約情報に関する情報全般を記憶している。
PACS143は、医用画像保管通信システムである。PACS143で扱う画像にはDICOM規格画像が少なくとも含まれる。なお、DICOM規格とは、米国放射線学会と北米電子機器工業会が開発した、CTやMRI等で撮影した医用画像のフォーマットを含む情報全般を指す。DICOM規格では、画像以外の情報も内包可能であるため、動画や音声データも含む。PACS143には、医用画像とそれに付随する情報が登録される。付随する情報としては、個々の画像を識別する画像ID、被写体を識別する患者ID、検査日や検査時刻等の医用画像に関する情報全般が記録される。また読影レポートを作成した場合は、読影医氏名、読影画像、所見等の読影に関する情報全般も記録される。
画像サーバ144は、ネットワーク101と繋がっている撮影機器や複写機、携帯情報端末から取得された画像全般が保存されるサーバである。画像サーバ144には、撮影機器や複写機、携帯情報端末等で撮影された画像とそれに付随する情報が登録される。付随する情報には、撮影年月日、撮影場所、疾患名、撮影担当者氏名等、自動と手動で登録される情報が含まれる。また、撮影した画像や文書から帳票認識技術を用いて関連情報を抽出した情報を二次利用してもよい。医療知識DB145は、診療科毎の専門知識、特定疾患毎の治療方針等を少なくとも含む医療辞書の情報を記憶している。
会議サーバ装置110は、例えば、医療会議資料の収集、管理、医療会議の進行、議事録作成等、医療カンファレンスを支援する各種機能を有している。会議サーバ装置110は、会議管理部111と、議事録管理部112とを有している。
会議管理部111は、院内システム140から医療カンファレンスで使用する資料を収集して、医療カンファレンスの準備を行う。会議管理部111はまた、医療カンファレンスの開催日時やカンファレンスで用いる資料を管理し、会議クライアント装置120からの操作に応じて医療カンファレンスの進行全体を管理する。会議管理部111は、例えば、ネットワーク101の接続を介して、院内システム140に含まれる医用画像データ、患者基本情報等を含む患者の医療情報を取得する。また、会議管理部111はまた、会議クライアント装置120から議事録情報を取得する。ここで、議事録情報は、開催された医療カンファレンスで作成された議事録を示す情報である。議事録管理部112は、医療カンファレンスの議事録情報の作成や議事録情報のHIS141等への登録、議事録情報の登録時の追入力操作指示の制御を管理する。議事録管理部112はさらに、議事録情報に係る患者情報を管理する。
会議クライアント装置120は、会議サーバ装置110が管理する医療カンファレンスに係る会議情報に対する操作及び表示を行う。会議クライアント装置120は、表示処理部121と、受付部122と、を有している。表示処理部121は、会議サーバ装置110が管理する医療カンファレンス開催時に使用する資料全般の表示を制御する。受付部122は、表示処理部121で表示された医療画像や医療文書等に対して端末装置130において行われたユーザの操作を受け付ける。
端末装置130は、医療カンファレンスの議事録を作成する議事録作成者や医療カンファレンスの議題となる患者の担当医等が使用する装置である。端末装置130は、医療情報処理部131と、議事録処理部132とを有している。医療情報処理部131は、院内システム140に格納されている情報の編集、閲覧、専用の情報確認システムの起動等を行う。議事録処理部132は、会議に関し、ユーザ入力を受け付ける。なお、ユーザは、カンファレンスの参加者等であり、医療従事者等である。
なお、情報処理システム100の構成は、実施形態に限定されるものではない。他の例としては、会議クライアント装置120と、端末装置130は一体に設けられていてもよい。また、他の例としては、院内システム140の情報は、院内又は院外のクラウドに記憶されていてもよい。
図2は、会議サーバ装置110のハードウェア構成を示す図である。会議サーバ装置110は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD204と、表示部205と、入力部206と、通信部207とを有している。CPU201は、ROM202に記憶された制御プログラムを読み出して各種処理を実行する。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD204は、各種データや各種プログラム等を記憶する。なお、後述する会議サーバ装置110の機能や処理は、CPU201がROM202又はHDD204に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
表示部205は、各種情報を表示する。入力部206は、キーボードやマウスを有し、ユーザによる各種操作を受け付ける。通信部207は、ネットワークを介して外部装置との通信処理を行う。なお、会議クライアント装置120、端末装置130のハードウェア構成は、会議サーバ装置110のハードウェア構成と同様である。
図3は、会議サーバ装置110による議事録情報の登録処理を示すフローチャートである。S300において、会議管理部111は、院内システム140から、医療カンファレンスの対象となる対象患者の医療情報を取得する。次に、S301において、端末装置130から議事録情報を取得する。次に、S302において、議事録管理部112は、S300において取得した、対象患者の医療情報と、議事録情報から、患者識別情報として予め定められた複数の項目に係る情報を抽出し、抽出した情報を、比較DBに項目毎に記録する。比較DBは会議サーバ装置110内に記憶されていてもよく、会議サーバ装置110がアクセス可能な他の装置に記憶されていてもよい。
比較用DBに記録される項目としては、患者ID、患者氏名、性別、生年月日等の情報の他、診療記録となるSOAPの項目が挙げられる。SOAPのS(subjective data)は、患者の主観的な症状を指す。O(objective data)は、身体診察や検査からの客観的所見を指す。A(assessment)は、SとOから下した評価を指す。P(plan)は、S、O、Aに基づいた計画を指す。
図4は、議事録情報400の一例を示す図である。議事録情報400には、患者識別情報410として患者ID、患者氏名、性別、年齢が含まれている。議事録管理部112は、議事録情報400から患者識別情報410を抽出する。なお、議事録管理部112は、抽出に際しては、医療知識DB145を参照したり、帳票認識技術等を用いたりすることで、疾患名に該当する箇所を抽出し、診療科や疾患名等の分類を行う。例えば、議事録情報に「針生検で乳癌と診断した」と記載されていた場合、疾患名の項目に対応する情報として「乳癌」が抽出される。
次に、S303において、議事録管理部112は、比較DBに記録された患者の病名や症例等の情報に基づいて、対象患者の関連する診療科(専門部門区分)を特定し、特定した診療科に係る医療知識を医療知識DB145から取得する。S303において取得する医療情報には、事故レベル基準テーブルが含まれているものとする。図5は、事故レベル基準テーブル500の一例を示す図である。事故レベル基準テーブル500は、医療事故レベルの判定基準を示すものであり、医療事故の分類と、患者への影響度と、内容とを対応付けたテーブルである。図5に示すように、医療事故は、インシデントとアクシデントの2つに分類される。インシデントは、患者に障害を及ぼすまでに至らなかったが、ヒヤリとするような医療上のミスを指し、アクシデントは、インシデントに気付かなかったり、適切な処置が施行されなかったりしたために起きた医療事故を指す。
なお、事故レベル基準テーブル500のデータ構成は、実施形態に限定されるものではない。また、インシデントやアクシデントの分類は各病院で定めているため、事故レベル基準テーブル500における判定基準も実施形態に限定されるものではなく、病院の基準に応じた基準が定められていればよい。
図3に戻り、S303の処理の後、S304において、議事録管理部112は、医療情報と、議事録情報とを比較DBの項目毎に比較する。議事録管理部112は、医療情報と議事録情報の患者識別情報が一致した場合には(S305でYes)、処理をS312へ進める。議事録管理部112は、患者識別情報が一致しなかった場合には(S305でNo)、処理をS306へ進める。S306において、議事録管理部112は、追入力レベルを設定する。追入力レベルは、医療従事者等のユーザに患者識別情報を入力させる場合に、入力させる内容を決めるために用いられる指標値である。本実施形態に係る会議サーバ装置110においては、議事録情報に記載された内容に応じて、「高」、「中」、「低」の3段階の追入力レベルが設定される。なお、追入力レベルは、例えばユーザが任意に設定することができるものとする。
図6は、追入力レベル設定処理(S306)における詳細な処理を示すフローチャートである。S600において、議事録管理部112は、医療知識DB145から対象患者の疾患に関する情報を取得する。議事録管理部112は、具体的には病名をはじめ、治療方針、手術の有無、使用薬剤等の情報を取得する。さらに、議事録管理部112は、事故レベル基準テーブル500を参照し、取得した情報をアクシデントとインシデントに分類する。例えば乳がん患者の場合、治療方針に「手術療法、放射線療法、化学療法」や「リンパ節の生検・病理検査、歯科・口腔外科を受診」、使用薬剤「抗癌剤、ホルモン剤」等の情報が取得される。「リンパ節の生検・病理検査、歯科・口腔外科を受診」等の情報は、インシデントのレベル3aに分類される。また、「手術療法、放射線療法、化学療法等の実施、経口抗癌剤の投与」の情報は、アクシデントのレベル3bに分類される。なお、劇薬の使用ミスはアクシデントに直結するため、劇薬情報は予めアクシデントに分類される。
次に、S601において、議事録管理部112は、議事録情報に、対象患者の疾患と異なる他の疾患に関する記載が含まれているか否かを判定する。議事録管理部112は、他の疾患に関する記載が含まれている場合には(S601でYes)、処理をS602へ進める。議事録管理部112は、他の疾患に関する記載が含まれていない場合には(S601でNo)、処理をS603へ進める。S602において、議事録管理部112は、追入力レベルを「高」に設定する。
S603において、議事録管理部112は、議事録情報にアクシデントとなり得ると定められている記載が含まれているか否かを判定する。アクシデントとなり得ると定められている記載が含まれている場合には(S603でYes)、処理をS602へ進め、追入力レベルを「高」に設定する。議事録管理部112は、アクシデントとなり得ると定められている記載が含まれていない場合には(S603でNo)、処理をS604へ進める。
S604において、議事録管理部112は、議事録情報にインシデントとなり得ると定められている記載が含まれているか否かを判定する。議事録管理部112は、アクシデントとなり得ると定められている記載が含まれている場合には(S604でYes)、処理をS605へ進める。議事録管理部112は、インシデントとなり得ると定められている記載が含まれていない場合には(S604でNo)、処理をS609へ進める。
S605において、議事録管理部112は、議事録情報に、インシデントのレベル3aとなるような簡単な処置や治療についての記載が含まれているか否かを判定する。議事録管理部112は、簡単な処置や治療についての記載が含まれている場合(S605でYes)、処理をS606へ進める。議事録管理部112は、簡単な処置や治療についての記載が含まれていない場合には(S605でNo)、処理をS607へ進める。S606において、議事録管理部112は、追入力レベルを「中」に設定する。
S607において、議事録管理部112は、議事録情報に、インシデントのレベル2となるような経過観察が必要である旨の記載が含まれているか否かを判定する。議事録管理部112は、経過観察が必要である旨の記載が含まれている場合には(S607でYes)、処理をS608へ進める。議事録管理部112は、経過観察が必要である旨の記載が含まれていない場合には(S607でNo)、処理をS609進める。S608において、議事録管理部112は、追入力レベルを「低」に設定する。また、S609においては、議事録管理部112は、追入力不要と判断し、追入力レベルの設定は行わない。
図3に戻り、S306の処理の後、S307において、議事録管理部112は、ユーザからの患者識別情報の追入力が必要か否かを判断する。議事録管理部112は、S306において追入力不要と判断された場合には、追入力は不要と判断する。議事録管理部112はまた、S306において、対入力不要と判断されなかった場合、すなわち追入力レベルが設定された場合には、追入力が必要と判断する。議事録管理部112は、追入力が必要な場合には(S307でYes)、処理をS308へ進める。議事録管理部112は、追入力が不要な場合には(S307でNo)、処理をS312へ進める。
S308において、議事録管理部112は、追入力レベルに基づいて、追入力情報を決定する。図7は、追入力情報設定処理(S308)における詳細な処理を示すフローチャートである。S700において、議事録管理部112は、S306において設定した追入力レベルを確認する。議事録管理部112は、追入力レベルが「高」の場合(S700で高)、処理をS701へ進める。議事録管理部112は、追入力レベルが「中」の場合(S700で中)、処理をS702へ進める。議事録管理部112は、追入力レベルが「低」の場合(S700で低)、処理をS703へ進める。
S701において、議事録管理部112は、第1の文字数の文字列を追入力情報として設定する。S702において、議事録管理部112は、第2の文字数の文字列を追入力情報として設定する。S703において、議事録管理部112は、第3の文字数の文字列を追入力情報として設定する。
S701〜S703のいずれにおいても、追入力する情報は、患者識別情報のうちの一又は複数の情報であるものとする。本実施形態においては、患者IDと、患者氏名が追入力の対象として設定されているものとする。また、第1の文字数は、患者IDと患者氏名のそれぞれの項目に対応するすべての情報の文字数、すなわち最大文字数であるものとする。第3の文字数は、各項目の文字数の最小値、すなわち「1」とする。第2の文字数は、第1の文字数と第3の文字数の間の文字数であり、予め定められた文字数である。本実施形態においては、第2の文字数は、最大文字数の所定の割合の数であるものとする。
なお、第1の文字数、第2の文字数及び第3の文字数は、この順に小さくなるような文字数であればよく、具体的な数は実施形態に限定されるものではない。また、追入力の対象となる項目の数については、以下に示す文献において、医療現場での患者確認方法として「患者を特定する2つの方法を使用すること」が挙げられているため、2項目以上とするのが好ましいが、1つのみでもよく、また3以上であってもよい。
The Joint Commission "National patient Safety Goals"
The Joint Commission "National patient Safety Goals"
図3に戻り、S308の処理の後、S309において、議事録管理部112は、S308において設定した追入力情報の入力を要求する追入力要求を端末装置130に送信する。このとき、端末装置130は、追入力要求を受信すると、追入力情報を入力するための入力画面を表示する。図8は、追入力画面の表示例を示す図である。
図8(a)は、第1の文字数の追入力情報の入力を要求する追入力要求の受信に対応して表示される追入力画面800を示す図である。追入力画面800には、患者識別情報表示領域810と、会議情報入力領域820と、登録ボタン830とが配置されている。患者識別情報表示領域810には、患者ID等の患者識別情報が表示される。会議情報入力領域820には、ユーザ操作に応じて、会議内容が表示される。追入力画面800においては、患者識別情報表示領域810において、患者ID「12345678」及び患者氏名「山田花子」はすべて非表示となっている。そして、これらの表示位置には、患者IDを入力するための入力欄801と、患者氏名を入力するための入力欄802が表示されている。ユーザが入力欄801、802に必要な情報を入力し、登録ボタン830を選択すると、入力された情報が追入力情報として会議サーバ装置110に送信される。
図8(b)は、第2の文字数の追入力情報の入力を要求する追入力要求の受信に対応して表示される追入力画面800を示す図である。対象患者の患者ID「12345678」のうち半分の文字数の「5678」が非表示となっており、また患者氏名「山田花子」のうち半分の文字数の「花子」が非表示となっている。そして、患者IDの非表示部分を入力するための入力欄811と、患者氏名の非表示部分を入力するための入力欄812が表示されている。
図8(c)は、第3の文字数の追入力情報の入力を入力する追入力要求の受信に対応して表示される追入力画面800を示す図である。対象患者の患者ID「12345678」のうち「8」が非表示となっており、また患者氏名「山田花子」のうち「山」が非表示となっている。そして、患者IDの非表示部分を入力するための入力欄821と、患者氏名の非表示部分を入力するための入力欄822が表示されている。
このように、追入力レベルが低い場合には、ユーザの入力に係る負荷を減らすことができる。すなわち、議事録の内容に応じて、ユーザ入力を要する情報量を制限することにより、ユーザによる操作負担を軽減することができる。
なお、追入力のためのユーザインタフェースは議事録情報のウィンドウに設けられた入力欄に限定されるものではない。他の例としては、端末装置130は、ポップアップ形式で、入力ウィンドウを表示するよう制御してもよい。
図3に戻り、S309の処理の後、S310において、議事録管理部112は、端末装置130から追入力情報が送信されるまで待機する。そして、議事録管理部112は、追入力情報を受信すると(S310でYes)、処理をS311へ進める。S311において、議事録管理部112は、対象患者の医療情報に基づいて、追入力情報が正しいか否かを判定する。議事録管理部112は、追入力情報が正しい場合には(S311でYes)、処理をS312へ進める。議事録管理部112は、追入力情報が正しくない場合には(S311でNo)、処理をS309へ進め、再び追入力要求を送信し、ユーザによる追入力を促す。なお、繰り返し回数が閾値以上となった場合には、会議クライアント装置120側で再認証させてもよい。
S312において、議事録管理部112は、議事録情報をHIS141に登録する。なお、議事録管理部112は、予め定められた登録先に議事録を登録すればよく、登録先は、実施形態に限定されるものではない。他の例としては、議事録管理部112は、RIS142やPACS143に議事録情報を登録してもよい。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム100においては、会議サーバ装置110は、追入力レベルに応じて、入力すべき情報の量を決めることにより、必要のない入力作業を減らすことができる。すなわち、操作者の作業負担を軽減しつつ、医療カンファレンス登録時の患者の誤認を防止し、医療事故を未然に防ぐことができる。
第1の実施形態の第1の変更例としては、会議サーバ装置110は、議事録情報に応じて異なる情報を追入力情報として決定すればよく、追入力情報は実施形態に限定されるものではない。例えば、議事録情報に応じて、例えば、患者ID「12345678」に対し、「123」と、「456」のように、異なる文字を追入力情報として決定してもよい。
また、第2の変更例としては、会議サーバ装置110は、追入力情報に対して、文字数以外の制限を設けてもよい。例えば、会議サーバ装置110は、入力すべき患者ID「12345678」に対し、昇順を指定してもよい。この場合、正しい追入力情報は「87654321」となる。また、会議サーバ装置110は、下2桁目と上1桁を交換して入力することを指定してもよい。この場合、正しい追入力情報は「72345618」となる。
また、他の例としては、会議サーバ装置110は、患者氏名「山田花子」に対し、異なる文字種を指定してもよい。例えば、カタカナ3文字が指定された場合には、正しい追入力情報は「ヤマダ」となる。また、会議サーバ装置110は、患者氏名の頭文字のアルファベットを指定してもよい。この場合、正しい追入力情報は「Y」となる。また、会議サーバ装置110は、文字列の入力に限らず、ユーザが画像を認識することによる画像認証や、スワイプ操作を使用したパターンロック、生体認証等を組み合わせてもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る情報処理システム100について説明する。第2の実施形態に係る情報処理システム100においては、会議サーバ装置110は、カンファレンスの種類に基づいて、追入力レベルを設定する。図9(a)は、会議サーバ装置110による追入力レベル設定処理を示すフローチャートである。会議サーバ装置110は、カンファレンス開始前に追入力レベル設定処理により、開催予定のカンファレンスに対する追入力レベルを決定する。まず、S900において、会議サーバ装置110の会議管理部111は、開催予定のカンファレンスにおける対象患者の診療科(対象診療科)を特定し、特定した対象診療科に係る医療知識情報を医療知識DB145から取得する。
次に、第2の実施形態に係る情報処理システム100について説明する。第2の実施形態に係る情報処理システム100においては、会議サーバ装置110は、カンファレンスの種類に基づいて、追入力レベルを設定する。図9(a)は、会議サーバ装置110による追入力レベル設定処理を示すフローチャートである。会議サーバ装置110は、カンファレンス開始前に追入力レベル設定処理により、開催予定のカンファレンスに対する追入力レベルを決定する。まず、S900において、会議サーバ装置110の会議管理部111は、開催予定のカンファレンスにおける対象患者の診療科(対象診療科)を特定し、特定した対象診療科に係る医療知識情報を医療知識DB145から取得する。
S900において得られた医療知識情報には、診療科に対応した、カンファレンスの種類毎の追入力レベルが定められている。例えば、外科の場合には、術前カンファレンスの重要度が高いことに起因し、術前カンファレンスに対しては、追入力レベル「高」が定められている。さらに、術後カンファレンス及び症例検討会に対してはそれぞれ、追入力レベル「中」及び「低」が定められている。また、これら以外のカンファレンスに対しては、追入力レベルは定められていない。この場合、会議管理部111は、追入力不要と判断する。
なお、カンファレンスの種類と追入力レベルとの対応関係は、診療科や手術内容に応じて異なってしてもよい。例えば、癌などの症例に対しては、術後カンファレンス、術前カンファレンスに対し、それぞれ追入力レベル「高」、「低」が定められていてもよい。これは、術後の経過観察の重要度が高いためである。
次に、S901において、会議管理部111は、医療知識情報を参照し、開催予定のカンファレンスの種類に基づいて、追入力レベルを設定する。上述の通り、例えば、開催予定のカンファレンスが外科の術前カンファレンスであれば、追入力レベルを「高」に設定する。以上で、追入力設定処理が終了する。
図9(b)は、第2の実施形態に係る議事録情報の登録処理を示すフローチャートである。なお、図9(b)に示す登録処理の各処理のうち、図3を参照しつつ説明した第1の実施形態に係る登録処理の各処理と同一の処理には、同一の番号を付している。第2の実施形態においては、議事録管理部112は、S305の処理にて患者識別情報が一致した場合には(S305でYes)、図3に示す追入力レベル設定処理(S306)を行うことなく、処理をS307へ進める。そして、S307、S308の処理においては、図9(a)を参照しつつ説明した追入力レベル設定処理において設定された追入力レベルを用いて処理を行う。なお、第2の実施形態に係る情報処理システム100のこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る情報処理システム100の構成及び処理と同様である。
以上のように、第2の実施形態に係る情報処理システム100においては、会議サーバ装置110は、カンファレンスの種類に応じて追入力レベルを決定することができる。これにより、会議サーバ装置110は、カンファレンスの種類に応じて、必要のない入力作業を減らすことができる。
(第3の実施形態)
上記の実施形態においては、医療情報と議事録情報の患者識別情報が一致した場合には処理をS312へ進み、議事録管理部112が議事録情報をHIS141に登録する例を説明した。これに対し、第3の実施形態に係る情報処理システムは、医療情報と議事録情報の患者識別情報が一致した場合には、議事録管理部112は医療情報に対する編集作業を許可する。また、医療情報と議事録情報の患者識別情報が一致しない場合には、議事録管理部112は医療情報に対する編集作業を許可しない。すなわち、議事録管理部112は、決定手段により決定された入力情報の入力が行われた場合に、議事録情報の編集を許可する許可手段の一例に相当する。なお、編集作業とは、例えば、議事録情報の変更や追記等を含む。
上記の実施形態においては、医療情報と議事録情報の患者識別情報が一致した場合には処理をS312へ進み、議事録管理部112が議事録情報をHIS141に登録する例を説明した。これに対し、第3の実施形態に係る情報処理システムは、医療情報と議事録情報の患者識別情報が一致した場合には、議事録管理部112は医療情報に対する編集作業を許可する。また、医療情報と議事録情報の患者識別情報が一致しない場合には、議事録管理部112は医療情報に対する編集作業を許可しない。すなわち、議事録管理部112は、決定手段により決定された入力情報の入力が行われた場合に、議事録情報の編集を許可する許可手段の一例に相当する。なお、編集作業とは、例えば、議事録情報の変更や追記等を含む。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
<その他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。係る記憶媒体は言うまでもなく、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
100 情報処理システム
110 会議サーバ装置
120 会議クライアント装置
130 端末装置
110 会議サーバ装置
120 会議クライアント装置
130 端末装置
Claims (19)
- 医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記議事録情報に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報を記憶手段に登録する登録手段と
を有することを特徴とする情報処理システム。 - 前記決定手段は、前記議事録情報に基づいて、ユーザに入力させる文字数を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記登録手段は、前記患者識別情報が一致する場合、前記ユーザによる入力を要することなく、前記議事録情報を登録することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
- 前記決定手段は、前記議事録情報に前記対象患者の疾患とは異なる他の疾患に関する記載が含まれている場合に、前記他の疾患に関する記載が含まれていない場合に比べて、文字数の多い情報を前記入力情報として決定することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理システム。
- 前記決定手段は、前記議事録情報にアクシデント又はインシデントとなり得ると定められている記載が含まれている場合に、前記アクシデント又はインシデントとなり得ると定められている記載が含まれていない場合に比べて、文字数の多い情報を前記入力情報として決定することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
- 前記決定手段は、前記議事録情報にアクシデントとなり得ると定められている記載が含まれている場合に、前記議事録情報にインシデントとなり得ると定められている記載が含まれている場合に比べて、文字数の多い情報を前記入力情報として決定することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の情報処理システム。
- 医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記医療カンファレンスの種類と、対象診療科に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報を記憶手段に登録する登録手段と
を有することを特徴とする情報処理システム。 - 前記決定手段は、前記種類及び前記対象診療科に基づいて、ユーザに入力させる文字数を決定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
- 前記登録手段は、前記患者識別情報が一致する場合、前記ユーザによる入力を要することなく、前記議事録情報を登録することを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理システム。
- 医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記議事録情報に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報の編集を許可する許可手段と
を有することを特徴とする情報処理システム。 - 医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記医療カンファレンスの種類と、対象診療科に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報の編集を許可する許可手段と
を有することを特徴とする情報処理システム。 - 情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較ステップと、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記議事録情報に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにおいて決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報を記憶手段に登録する登録ステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較ステップと、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記医療カンファレンスの種類と、対象診療科に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにおいて決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報を記憶手段に登録する登録ステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較ステップと、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記議事録情報に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにおいて決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報の編集を許可する許可ステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較ステップと、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記医療カンファレンスの種類と、対象診療科に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにおいて決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報の編集を許可する許可ステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、
医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記議事録情報に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報を記憶手段に登録する登録手段と
して機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記医療カンファレンスの種類と、対象診療科に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報を記憶手段に登録する登録手段と
して機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記議事録情報に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報の編集を許可する許可手段と
して機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
医療カンファレンスの議事録情報と前記医療カンファレンスの対象患者の医療情報とにおいて、患者識別情報を比較する比較手段と、
前記患者識別情報が一致しない場合に、ユーザに入力させる情報で、前記医療カンファレンスの種類と、対象診療科に応じて異なる情報である入力情報を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記入力情報の入力が行われた場合に、前記議事録情報の編集を許可する許可手段と
して機能させるためのプログラム。
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JP2016154444A JP2018022412A (ja) | 2016-08-05 | 2016-08-05 | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
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-
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JP7265638B2 (ja) | 2019-09-27 | 2023-04-26 | 富士フイルム株式会社 | 診療支援装置 |
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