JP2018021775A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 変位部材とハウジングとを弾性的に連結する弾性部材が燃焼ガスに晒されたとしても、圧力の検知精度を低下させることを抑制できる圧力センサを提供する。【解決手段】 ハウジング内に挿通されて軸線方向に変位可能な変位部材と、変位部材及びハウジングに連結して圧力を検知するセンサ部であり、センサ素子と、センサ素子を載置する載置部、変位部材と載置部とを連結し、変位部材の変位をセンサ素子に伝達する伝達部、及び載置部とハウジングとを連結し、ハウジングに固定された本体固定部とを有するセンサ部と、ハウジング及び本体固定部の少なくとも何れか一方と変位部材とに接合される弾性部材と、を備える圧力センサであり、伝達部の先端向き部が、変位部材の後端向き部に軸線方向に係合してなり、変位部材が軸線方向の先端側に移動した際に、伝達部の先端向き部と変位部材の後端向き部とが離間する。【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンの燃焼室内の燃焼圧等の圧力を検知するための圧力センサに関する。
従来より、ディーゼルエンジンの内燃機関における燃焼室内の燃焼圧を検知する圧力センサが知られている。この圧力センサは、燃焼室内に変位部材を露出させた状態でハウジングをエンジンヘッドに取り付け、燃焼室内の燃焼圧(燃焼ガス圧)を変位部材で受圧させ、これに伴う変位部材の変位を圧電素子や歪ゲージ(ゲージ)等を有するセンサ部によって検知する。さらに、ディーゼルエンジンの始動を補助するために使用されるグロープラグに、上述の圧力センサの機能を加えた圧力センサ付きグロープラグも知られている(特許文献1参照)。
特許文献1の圧力センサ付きグロープラグは、図8、図9に示すように、筒状の主体金具10Aと、この主体金具10Aの先端側に保持された筒状で金属製の外筒30A、この外筒30Aに保持された棒状のセラミックヒータ20Aと、センサ部50Aとを有する。このうち、セラミックヒータ20A及び外筒30Aは、燃焼圧に応じて軸線方向HJ(軸線AXに沿う方向)に変位可能に配置されている。
センサ部50Aは、図9に示すように、変位伝達部材51Aと、センサ支持部材53Aと、ダイアフラム部材55Aと、センサ素子57Aとを主に有する。このうち、変位伝達部材51Aは、図8、図9に示すように、一方の端部が外筒30Aに溶接されて溶接部W3Aが形成されると共に、他方の端部がダイアフラム部材55Aに接続することで、外筒30Aとダイアフラム部材55Aとを連結している。これにより、変位伝達部材51Aは、セラミックヒータ20A及び外筒30Aの変位をダイアフラム部材55Aに伝達することができる。一方、センサ支持部材53Aは、図8、図9に示すように、一方の端部が主体金具10Aに固定(さらには溶接)されると共に、他方の端部がダイアフラム部材55Aに接続することで、主体金具10Aとダイアフラム部材55Aとを連結している。
さらに、特許文献1の圧力センサ付きグロープラグには、図8に示すように、センサ部50よりも軸線方向HJの先端側GSにおいて、主体金具10Aの内周面と外筒20Aの外周面との間の環状空間KAAに配置され、セラミックヒータ20A及び外筒30Aが軸線方向HJに変位することを許容しながら、セラミックヒータ20A及び外筒30Aを保持する弾性部材40Aが配置されている。この弾性部材40Aは、一方の端部が外筒30Aに溶接されて溶接部W2Aが形成されると共に、他方の端部がセンサ支持部材53Aに溶接されて溶接部W1Aが形成されており、弾性部材40Aは、セラミックヒータ20A及び外筒30Aと主体金具10A及びセンサ支持部材53Aとを連結している。
このような構成の圧力センサ付きグロープラグは、図10に示すように、セラミックヒータ20A及び外筒30Aが燃焼圧F(図10の矢印)を受圧し、軸線方向HJの後端側GKに向かって変位すると、外筒30Aと溶接されている変位伝達部材51Aが外筒30Aと同様に後端側GKに向かって移動する。一方、センサ支持部材53Aは、主体金具10Aに固定されているため、軸線方向HJの後端側GKに向かっては移動せず、センサ支持部材53Aと外筒30Aとを連結する弾性部材40A自身が弾性変形することになる。この結果、ダイアフラム部材55Aが撓み、ダイアフラム部材55Aに載置されたセンサ素子57Aがこのダイアフラム部材55Aの撓みを検知することになる。
特開2015−148386号公報
特許文献1の圧力センサ付きグロープラグは、弾性部材40Aに燃焼ガスが晒される構造となっており、図11に示すように、弾性部材40Aが燃焼ガスに晒されると、熱膨張して先端側GSに延びることがある(図11の矢印T)。これは、弾性部材40Aの他方の端部は、主体金具10Aに固定されているセンサ支持部材53Aに溶接されているため、弾性部材40Aが後端側GKに延びることを規制している。これに対し、弾性部材40Aの一方の端部は、変位可能な外筒30A(及びセラミックヒータ20A)に溶接されているため、弾性部材40Aが先端側GSに延びることを規制していないからである。
弾性部材40が先端側GSに延びると、これに伴い、弾性部材40Aの一方の端部に溶接された外筒30A及びセラミックヒータ20Aまでもが、先端側GSに移動する。すると、外筒30Aに一方の端部が溶接された変位伝達部材51Aが外筒30Aと同様に先端側GSに向かって移動することとなる。一方、センサ支持部材53Aは、先端側GSに向かっては移動しない。そのため、図11に示すように、ダイアフラム部材55Aが、燃焼圧Fを受圧した場合とは逆に撓み、ダイアフラム部材55Aに載置されたセンサ素子57Aがこのダイアフラム部材55Aの撓みを検知することになる。その結果、圧力センサ付きグロープラグの燃焼圧の検知精度を低下する虞があった。
なお、この課題は、特許文献1の圧力センサ付きグロープラグに限らず、例えば、ヒータ機能を有さない変位部材であっても、同様の構成を有していれば、同様の課題が生じる。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、変位部材とハウジングとを弾性的に連結する弾性部材が燃焼ガスに晒されたとしても、圧力の検知精度を低下させることを抑制できる圧力センサを提供することを目的とする。
本発明の圧力センサは、軸線方向に延びる筒状のハウジングと、前記ハウジング内に挿通され、前記軸線方向の先端部が受圧することで前記軸線方向に変位可能な棒状の変位部材と、前記変位部材及び前記ハウジングに連結し、圧力を検知するセンサ部であり、前記変位部材の前記軸線方向の変位を検知するセンサ素子と、センサ素子を載置する載置部、前記変位部材と前記載置部とを連結し、前記変位部材の前記軸線方向の変位を前記センサ素子に伝達する伝達部、及び前記載置部と前記ハウジングとを連結する本体固定部とを含み、前記本体固定部が前記ハウジングに固定されたセンサ部と、前記センサ部よりも前記軸線方向の先端側に配置され、前記ハウジング及び前記本体固定部の少なくとも何れか一方と前記変位部材とに接合される弾性部材と、を備える圧力センサであって、
前記伝達部の先端向き部と前記変位部材の後端向き部とが軸線方向に係合してなり、前記変位部材が前記軸線方向の先端側に移動した際に、前記伝達部の先端向き部と前記変位部材の後端向き部とが離間してなる、ことを特徴とする。
本発明の圧力センサによれば、伝達部の先端向き部と変位部材の後端向き部とが軸線方向に係合してなり、変位部材が前記軸線方向の先端側に移動した際に、伝達部の先端向き部と前記変位部材の後端向き部とが離間してなる。このため、弾性部材が熱膨張により先端側に延び、これに伴い変位部材までもが先端側に移動したとしても、伝達部の先端向き部が変位部材の後端向き部から離間して、伝達部材が先端側に移動することを抑制できる。その結果、載置部が変形することを抑制できる。一方、変位部材の先端側が受圧した際には、変位部材が後端側に向かって変位すると、変位部材の後端向き部が伝達部の先端向き部を押圧することで、伝達部も変位部材に伴って後端側に移動し、載置部が変形する。このように、変位部材が受圧した時のみ載置部を変形させることができ、圧力センサの燃焼圧の検知精度の低下を抑制できる。
さらに、本発明の圧力センサは、前記伝達部と前記変位部材とは非接合であることが好ましい。このように、伝達部と変位部材とが非接合であることで、変位部材が前記軸線方向の先端側に移動した際に、伝達部の先端向き部と変位部材の後端向き部とを容易に離間させることが可能な圧力センサの構造を得ることができる。
さらに、本発明の圧力センサは、前記変位部材には、自身の外側面から前記軸線方向に交差する方向に突出する凸部を有し、前記凸部の後端向き部に、前記伝達部の先端向き部が当接してなる、ことが好ましい。このように、変位部材に凸部を設け、この凸部の後端向き面に伝達部の先端向き部を当接させることで、圧力センサの燃焼圧の検知精度の低下を抑制すること可能な圧力センサの構造を得ることができる。
さらに、本発明の圧力センサは、前記凸部には、前記変位部材の前記外側面と離間しつつ、前記軸線方向の後端側に向かって延びる延設部が設けられており、前記伝達部は、前記延設部の内側面と前記変位部材の前記外側面との間に挿通してなることが好ましい。これにより、伝達部が変位部材と非接合な構成であっても、伝達部材の先端向き部を確実に変位部材の後端向き部に当接させることができる。
実施形態1に係る圧力センサ1の部分破断縦断面図である。 実施形態1に係る圧力センサ1のうち、ヒータ先端部21及び外筒突出部31近傍の部位を拡大した拡大縦断面図である。 実施形態1に係る圧力センサ1のうち、弾性部材40、センサ部50近傍の部位を拡大した拡大縦断面図である。 実施形態1に係る圧力センサ1のうち、ヒータ後端部23、接続リング81及び中軸先端部83付近を拡大した拡大縦断面図である。 実施形態1の圧力センサ1が燃焼圧Fを受圧したときの、セラミックヒータ20、外筒30、弾性部材40、センサ部50の動きを説明する説明図である。 実施形態1の圧力センサ1の弾性部材40が燃焼ガスに晒されたときの、セラミックヒータ20、外筒30、弾性部材40、センサ部50の動きを説明する説明図である。 実施形態2に係る圧力センサ200のうち、弾性部材40、センサ部50近傍の部位を拡大した拡大縦断面図である。 従来の圧力センサ付きグロープラグのうち、弾性部材40A、センサ部50A近傍の部位を拡大した拡大縦断面図である。 従来の圧力センサ付きグロープラグのうち、ダイアフラム部材55A、センサ素子57A付近を拡大した拡大縦断面図である。 従来の圧力センサ付きグロープラグが受圧したときの、セラミックヒー20A、外筒30A、弾性部材40A、センサ部50Aの動きを説明する説明図である。 従来の圧力センサ付きグロープラグの弾性部材40Aが燃焼ガスに晒されたときの、セラミックヒータ20A、外筒30A、弾性部材40A、センサ部50Aの動きを説明する説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1〜図4に、本実施形態に係る圧力センサ1を示す。なお、図1〜図4において、圧力センサ1及びその主体金具10の軸線AXに沿う方向を軸線方向HJとし、軸線方向HJのうち、セラミックヒータ20が配置された側(図中下側)を先端側GS、これと反対側(図中上側)を後端側GKとする。
この圧力センサ1は、ディーゼルエンジン(図示外)の燃焼室内にセラミックヒータ20及び外筒30を露出させた状態でエンジンヘッドに取り付けられ、燃料の着火促進を図ることに加えて、燃焼室内の燃焼圧(燃焼ガス圧)を検知するのに利用される。この圧力センサ1は、主体金具10、セラミックヒータ20、外筒30、弾性部材40、センサ部50等から構成されている。
このうち主体金具10は、軸線方向HJに貫通する軸孔10hを有する筒状で金属製(具体的には炭素鋼またはステンレス鋼)の部材である。この主体金具10は、先端側GSに位置する筒状の先端キャップ部材11と、後端側GKに位置する筒状の後端キャップ部材15と、これらの間に位置して軸線方向HJに延びる筒状の金具本体部材13とからなる(図1参照)。先端キャップ部材11の後端部11kと金具本体部材13の先端部13sとは、後述するセンサ支持部材53のフランジ部53cを介して接合(具体的には溶接)されている(図3参照)。また、金具本体部材13の後端部13kと後端キャップ部材15の先端部15sとは、直接、接合(具体的には溶接)されている(図1参照)。
先端キャップ部材11の先端部11s(図3参照)は、先端側GSに向かうほど径小の先細り形状である。この先端部11sのテーパ状をなす外周面11smは、圧力センサ1をエンジンヘッド(図示外)に取り付けた際に、プラグホールの座面に圧接されて、燃焼室内の気密性を確保する。また、金具本体部材13のうち後端側GK(図1参照)の部位には、この圧力センサ1をエンジンヘッドに取り付けるための雄ネジを有する取付部13dが設けられている。また、後端キャップ部材15のうち後端側GKの部位には、断面形状が六角形状で、この圧力センサ1をエンジンヘッドに取り付ける際に工具を係合させる工具係合部15eが設けられている。また、この後端キャップ部材15には、後端キャップ部材15の後端15bよりも後端側GKに突出する形態で、円筒状をなす封止用の樹脂(コネクタ)部材17が装填されている。
次に、セラミックヒータ20について説明する。セラミックヒータ20は、軸線方向HJに延びる丸棒状で、先端が半球状に曲面加工された形状を有するセラミック製のヒータである。具体的には、このセラミックヒータ20は、絶縁性セラミック(具体的には窒化珪素質セラミック)からなるセラミック基体26の内部に、導電性セラミック(具体的には導電成分として炭化タングステンを含有する窒化珪素質セラミック)からなる発熱抵抗体27が埋設されている。
このうち発熱抵抗体27は、発熱部27cと、一対のリード部27d,27eと、一対の電極取出部27f,27gとからなる。発熱部27c(図2参照)は、先端側GSに配置されて、U字状に曲げ返された形状をなし、通電時に高温に発熱する。また、一対のリード部27d,27e(図2〜図4参照)は、発熱部27cの両端に繋がり、後端側GKに向けて互いに平行に延びる。また、一対の電極取出部27f,27g(図3及び図4参照)は、後端側GKで一対のリード部27d,27eと繋がる一方、セラミック基体26の外周面26mに露出する。一方の電極取出部27gは、他方の電極取出部27fよりも後端側GKに位置している。
このセラミックヒータ20は、外筒30に保持されている。具体的には、セラミックヒータ20のうち、ヒータ先端部21(図2参照)が外筒30の先端31aよりも先端側GSに突出し、ヒータ後端部23(図3及び図4参照)が外筒30の後端33bよりも後端側GKに突出し、ヒータ先端部21とヒータ後端部23との間に位置するヒータ中間部22(図2〜図4参照)が外筒30の内部に配置される形態で、外筒30に保持されている。また、セラミックヒータ20は、後述するように、外筒30と共に軸線方向HJに変位可能に主体金具10に保持されている。
このセラミックヒータ20のヒータ後端部23は、接続リング81(図3及び図4参照)を介して、中軸部材83(図4参照)に接続されている。接続リング81は、軸線方向HJに延びる円筒状で金属製(具体的にはステンレス鋼製)の部材である。この接続リング81は、主体金具10の軸孔10h内で、後述する変位伝達部材51及びセンサ支持部材53の径方向内側に配置されている。接続リング81のうち先端側GSの部位には、セラミックヒータ20のヒータ後端部23が圧入されている。一方、接続リング81のうち後端側GKの部位には、中軸部材83の中軸先端部83sの嵌合部83saが圧入されている。これにより、セラミックヒータ20の一方の電極取出部27gが、接続リング81を介して中軸部材83に電気的に接続される。
中軸部材83は、軸線方向HJに延びる丸棒状で金属製(具体的には炭素鋼またはステンレス鋼)の部材である。この中軸部材83は、主体金具10の軸孔10hに主体金具10から離間した状態で挿通されている。また、この中軸部材83のうち先端側GSの部位は、後述する変位伝達部材51及びセンサ支持部材53の径方向内側に、これらから離間して配置されている。この中軸部材83は、先端側GSに位置する径大な中軸先端部83sと、この中軸先端部83sよりも径小で、中軸先端部83sから後端側GKに延びる中軸胴部83cとからなる。中軸先端部83sのうち先端側GSの嵌合部83saには、前述のように、接続リング81が圧入されている。
次に、外筒30について説明する。外筒30(図2〜図4参照)は、軸線方向HJに延びる円筒状で金属製の部材である。この外筒30は、外径は軸線方向HJにわたって等しい一方、内径が先端側GSの部位で大きく、後端側GKの部位で小さくされた段付き形状を有する。
この外筒30は、主体金具10にセラミックヒータ20と共に軸線方向HJに変位可能に保持されている。具体的には、外筒突出部31(図2参照)が主体金具10の先端11saよりも先端側GSに突出し、外筒孔内部33(図3及び図4参照)が主体金具10の軸孔10h内に配置された状態で、後述する弾性部材40、変位伝達部材51及びセンサ支持部材53等を介して、主体金具10に軸線方向HJに変位可能に保持されている。
その一方で、外筒30は、圧入(締まり嵌め)により、セラミックヒータ20のヒータ中間部22を保持している。具体的には、外筒30のうち外筒突出部31は、自身の内部のセラミックヒータ20を離間しつつ包囲している。従って、外筒突出部31の内周面31nとセラミックヒータ20の外周面20mとの間には、隙間SAが全周にわたり形成されている。
一方、外筒30のうち外筒孔内部33は、先端側GSに位置して前述の外筒突出部31と連なるヒータ離間部34と、これよりも後端側GKに位置するヒータ保持部35とから構成される。このうちヒータ離間部34は、自身の内部のセラミックヒータ20を離間しつつ包囲している。従って、ヒータ離間部34の内周面34nとセラミックヒータ20の外周面20mとの間にも、隙間SBが全周にわたり形成されている。
なお、このヒータ離間部34には、後述する弾性部材40が溶接されている。ヒータ離間部34のうち、弾性部材40が溶接された部位を溶接部34cとする。また、ヒータ離間部34のうち、溶接部34cよりも先端側GSに位置して外筒突出部31に連なる部位を、先端側部34sとし、溶接部34cよりも後端側GKに位置してヒータ保持部35に連なる部位を、後端側部34kとする。
一方、ヒータ保持部35では、圧入(締まり嵌め)により、自身の内部にセラミックヒータ20を保持している。また、このヒータ保持部35において、セラミックヒータ20の一方の電極取出部27fが、外筒30と電気的に接続される。
また、後端側部34kには、凸部36が設けられており、この凸部36の後端向き面36mには、後述する変位伝達部材51の先端向き面51mが当接している。この凸部36は、軸線方向HJに交差する方向に周方向に亘って突出している。この凸部36と変位伝達部材51との関係については後述する。
次に、弾性部材40について説明する。弾性部材40(図3参照)は、筒状で金属製(具体的にはステンレス鋼製)の部材である。この弾性部材40は、主体金具10の内周面(具体的には先端キャップ部材11の内周面11n)と外筒30の外周面30mとの間の環状空間KAに配置されている。
具体的には、この弾性部材40は、外筒側部41と、金具側部45と、これらの間に位置する中間変形部43とからなる。弾性部材40のうち外筒側部41は、先端側GSに位置する円筒状の部位であり、自身の内部に外筒30を保持する。具体的には、この外筒側部41は、外筒30のうちヒータ離間部34の溶接部34cに、周方向全周にわたって溶接され、溶融部W2が形成される。また、金具側部45は、外筒側部41よりも径大な円筒状で後端側GKに位置する部位であり、後述するセンサ支持部材53を介して主体金具10に保持される。具体的には、この金具側部45は、センサ支持部材53の支持先端部53sに外嵌して周方向全周にわたって溶接され、溶融部W1が形成される。更に、センサ支持部材53は、後述するように、主体金具10に周方向全周にわたって溶接されているので、弾性部材40の金具側部45は、溶接により間接に主体金具10に固定されている。
このような形態で、弾性部材40は、外筒30及びセラミックヒータ20を主体金具10に保持させると共に、主体金具10の先端キャップ部材11の内周面11nと外筒30の外周面30mとの間の環状空間KAを軸線方向HJに気密に分割するシール部材として機能する。このため、圧力センサ1の先端側GSから環状空間KAに入り込んだ燃焼ガスが、環状空間KAを通じて外筒30の後端側GKまで入り込むのを防止できる。
更に、弾性部材40の中間変形部43は、セラミックヒータ20及び外筒30の軸線方向HJの変位に伴って変形する部位である。具体的には、中間変形部43は、円環板状のメンブレン(薄膜)をなしており、この中間変形部43が変形して、セラミックヒータ20及び外筒30の軸線方向HJの変位を許容する。
なお、この弾性部材40は、外筒30と主体金具10との間を電気的にも接続するので、セラミックヒータ20の一方の電極取出部27fは、外筒30及び弾性部材40を介して、主体金具10に電気的に接続される。また、この弾性部材40は、セラミックヒータ20の熱を主体金具10を介してエンジンヘッドへ逃がす熱伝達部材としても機能する。
次に、センサ部50について説明する。センサ部50は、変位伝達部材51と、センサ支持部材53と、ダイアフラム部材55と、センサ素子57と、一対の配線58と、集積回路59とから構成される。このうち変位伝達部材51(図3及び図4参照)は、軸線方向HJに延びる筒状で金属製(具体的にはステンレス鋼製)の部材である。この変位伝達部材51は、主体金具10の軸孔10h内で、センサ支持部材53の径方向内側に、かつ、弾性部材40よりも後端側GKに配置されている。この変位伝達部材51は、外筒30を遊嵌状に包囲してなり、外筒30と非接合となっている。なお、外筒30の外径φ1と変位伝達部材51の内径φ2との径差(φ2−φ1)が、0mm<(φ2−φ1)≦4mmとなることが好ましい。また、変位伝達部材51の先端向き面51mは、前述したように、凸部36の後端向き面36mに当接している。一方で、この変位伝達部材51の後端側GKには、ダイアフラム部材55が接続している。
センサ支持部材53(図3及び図4参照)は、軸線方向HJに延びる筒状で金属製(具体的にはステンレス鋼製)の部材である。このセンサ支持部材53は、主体金具10の軸孔10h内で、変位伝達部材51の径方向外側に配置されている。このセンサ支持部材53は、筒状の支持先端部53sと、その後端側GKに位置する径大なフランジ部53cと、このフランジ部53cから後端側GKに延びる筒状の支持本体部53kとからなる。このうち支持先端部53sには、前述のように、弾性部材40の金具側部45が外嵌して溶接されている。また、フランジ部53cは、主体金具10の先端キャップ部材11の後端部11kと金具本体部材13の先端部13sとの間に挟持された状態で、主体金具10に溶接されている。また、支持本体部53kの後端側GKには、ダイアフラム部材55が接続している。
ダイアフラム部材55(図4参照)は、金属製(具体的にはステンレス鋼製)の部材であり、その後端側GKの主面に、センサ素子57が接合されている。このセンサ素子57は、ピエゾ抵抗体を有する半導体歪みゲージであり、ダイアフラム部材55の撓み変形に伴って自身の抵抗値が変化する。また、集積回路59は、図1中に破線で示すように、主体金具10の後端キャップ部材15の内部に配置されており、センサ素子57から後端側GKに引き出された一対の配線58を介して、センサ素子57と接続されている。この集積回路59は、センサ素子57の抵抗値を用いて電気信号を外部に出力する。
次に、実施形態1の圧力センサ1のセラミックヒータ20が燃焼圧を受圧したときの、セラミックヒータ20、外筒30、弾性部材40、及びセンサ部50の動きを説明する。図5は、圧力センサ1が燃焼圧Fを受圧したときの、セラミックヒータ20、外筒30、弾性部材40、センサ部50の動きを説明する説明図である。図5に示すように、セラミックヒータ20(特に、ヒータ先端部21)が燃焼圧Fを受圧すると、セラミックヒータ20及び外筒30が軸線方向HJの後端側GKに向かって変位する。また、外筒30に設けられた凸部36の後端向き面36mが変位伝達部材51の先端向き面51に当接しているため、セラミックヒータ20及び外筒30と同様に、変位伝達部材51が後端側GKに向かって移動する。
一方、センサ支持部材53は、主体金具10(図3、図4参照)に固定されているため、軸線方向HJの後端側GKに向かっては移動せず、センサ支持部材53と外筒30とを連結する弾性部材40自身が弾性変形することになる。この結果、ダイアフラム部材55が撓み、ダイアフラム部材55に載置されたセンサ素子57がこのダイアフラム部材55の撓みを検知する。
次に、実施形態1の圧力センサ1の弾性部材40が燃焼ガスに晒されたときの、セラミックヒータ20、外筒30、弾性部材40、センサ部50の動きを説明する。図6は、圧力センサ1の弾性部材40が燃焼ガスに晒されたときの、セラミックヒータ20、外筒30、弾性部材40、センサ部50の動きを説明する説明図である。図6に示すように、弾性部材40が燃焼ガスに晒されると、弾性部材40は熱膨張して先端側に延びる(図6の矢印T)。これは、前述したとおり、弾性部材40の金具側部45は、センサ支持部材53の支持先端部53sに溶接されており、更に、センサ支持部材53は、主体金具10に溶接されているため、弾性部材40は後端側GKに延びることを規制している。これに対し、弾性部材40の外筒側部41は、変位可能な外筒30に溶接されているため、弾性部材40が先端側GSに延びることを規制していないからである。
すると、弾性部材40が先端側に延びることに伴い、外筒30及びセラミックヒータ20までもが、先端側に移動する。しかしながら、従来とは異なり、実施形態1の圧力センサ1では、変位伝達部材51が外筒30に遊嵌状に包囲しつつ、外筒30と変位伝達部材51とは非接合であるため、外筒30及びセラミックヒータ20が先端側GSに移動したとしても、変位伝達部材51の先端向き面51mが凸部36の後端向き面36mから離間して、変位伝達部材51が先端側に移動することを抑制できる。その結果、ダイアフラム部材55が変形することがない。
以上のように、実施形態1の圧力センサ1は、変位伝達部材51の先端向き面51mと外筒30の凸部36の後端向き面36mとが軸線方向HJに係合してなり、セラミックヒータ20及び外筒30が軸線方向HJの先端側GSに移動した際に、変位伝達部材51の先端向き面51mと外筒30の後端向き面36mとが離間してなる。このため、弾性部材40が燃焼圧に曝されたとしても、図6に示したように、変位伝達部材51が先端側GSに移動することなく、その結果、ダイアフラム部材55が変形する(撓む)ことが無い。一方、セラミックヒータ20が燃焼圧Fを受圧した際には、変位伝達部材51も外筒30に伴って後端側GKに移動し、ダイアフラム部材55が変形する(撓む)。このように、セラミックヒータ20が燃焼圧Fを受圧した時のみダイアフラム部材55を変形させる(撓ませる)ことができ、圧力センサ1の燃焼圧の検知精度の低下を抑制できる。
さらに、実施形態1の圧力センサ1は、変位伝達部材51と外筒30とは非接合である。これにより、セラミックヒータ20及び外筒30が軸線方向HJの先端側GSに移動した際に、変位伝達部材51の先端向き面51mと外筒30の後端向き面36mとを容易に離間させることが可能な圧力センサ1の構造を得ることができる。
また、実施形態1の圧力センサ1は、外筒30に凸部36を有し、凸部36の後端向き面36mに変位伝達部材51の先端向き面51mを当接している。これにより、圧力センサ1の燃焼圧の検知精度の低下を抑制することが可能な圧力センサ1の構造を得ることができる。
なお、実施形態1のハウジング10が特許請求の範囲の「ハウジング」に相当し、セラミックヒータ20、外筒30、接続リング81、及び中軸83が特許請求の範囲の「変位部材」に相当し、ヒータ先端部21が特許請求の範囲の「(変位部材の)先端部」に相当し、センサ部50が特許請求の範囲の「センサ部」に相当し、変位伝達部材51が特許請求の範囲の「伝達部」に相当し、センサ支持部材53が特許請求の範囲の「本体固定部」に相当し、ダイアフラム55が特許請求の範囲の「載置部」に相当し、弾性部材40が特許請求の範囲の「弾性部材」に相当し、凸部36が特許請求の範囲の「凸部」に相当する。
次に、実施形態2の圧力センサ200について、説明する。なお、実施形態2の圧力センサ200は、実施形態1の圧力センサのうち、外筒30に設けられる凸部36の形状が異なるだけであり、その他の部位については実施形態1の圧力センサ1と同様である。よって、以下の説明では、実施形態2の圧力センサ200の凸部36を中心に説明し、その他の部分の説明は、簡略又は省略する。
実施形態2の圧力センサ200の外筒30Bのうち、後端側部34kBには、凸部36Bが設けられており、この凸部36Bの後端向き面36mBには、変位伝達部材51の先端向き面51mが当接している。この凸部36Bは、軸線方向HJに交差する方向に周方向に亘って突出している。具体的には、凸部36Bは、外筒30Bの外側面30mBから軸線方向HJに交差する方向に突出する突出部36nBと、突出部nBから後端側GKに向かって延びる延設部sBとから形成されている。このうち、延設部36sBは、外筒30Bの外側面30mBと離間している。
変位伝達部材51は、実施形態1と同様に、外筒30Bに遊嵌状に包囲してなり、外筒30Bと非接合となっている。また、変位伝達部材51は、延設部36sBの内側面36rBと外筒30Bの外側面30mBとの間に挿入されており、凸部36B(具体的には、突出部36nB)の後端向き面36mBに、変位伝達部材51の先端向き面51mが当接している。
以上のように、実施形態2の圧力センサ200は、凸部36Bに、外筒30Bの外側面30mBと離間しつつ、軸線方向HJの後端側GKに向かって延びる延設部36sBが設けられており、変位伝達部材51は、延設部36sBの内側面36rBと外筒30Bの外側面30mBとの間に挿通してなる。これにより、変位伝達部材51が外筒30Bを遊嵌状に包囲しつつ、外筒30Bと非接合な構成であっても、変位伝達部材51の先端向き面51mが外筒30B(突出部36nB)の後端向き面36mBから脱落することなく、確実に当接させることができる。
なお、実施形態2のハウジング10が特許請求の範囲の「ハウジング」に相当し、セラミックヒータ20、外筒30B、接続リング81、及び中軸83が特許請求の範囲の「変位部材」に相当し、凸部36Bが特許請求の範囲の「凸部」に相当し、延設部36sBが特許請求の範囲の「延設部」に相当する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、実施形態1、2では、凸部36、36Bを外筒30、30Bに設けていたが、これに限られるものではない。例えば、凸部を、セラミックヒータや、接続リング、更には中軸に設けていても良い。さらには、凸部を、セラミックヒータ、外筒、接続リングや中軸に設けることなく、セラミックヒータ、外筒、接続リング、及び中軸自身が有する後端向き面に、変位伝達部材の先端向き面を当接させても良い。
さらには、実施形態1、2では、凸部36の後端向き面36mと変位伝達部材51の先端向き面51mとが当接していたが、これに限られるものではない。例えば、変位伝達部材51の先端が、先端側に向かって窄む尖端形状であっても良く、この場合においても、凸部36の後端向き面36mに変位伝達部材51の先端が当接していればよい。また、凸部36の後端向き面36mが軸線方向に沿って縮径または拡径するテーパ面であると共に、変位伝達部材51の先端向き面51mが凸部36の後端向き面36mのテーパ面に倣うテーパ面であっても良い。
また、実施形態1、2では、凸部36の後端向き面36mと変位伝達部材51の先端向き面51mとが環状に亘って当接していたが、これに限られるものではない。例えば、変位伝達部材51の先端向き面51mと凸部36の後端向き面36mとが一部において当接していても良い。
また、実施形態1、2では、センサ部50として、変位伝達部材51とセンサ支持部材53とダイアフラム部材55とを別部材で形成していたが、これに限られるものではない。例えば、変位伝達部材、センサ支持部材、ダイアフラム部材を1部材で形成しても良い。
また、実施形態1、2では、燃焼圧Fを受圧する部材として、セラミックヒータ20を用いたが、これに限られるものではない。例えば、セラミックヒータの代わりに、シース管内にコイル材を配置したチューブ構造のグロープラグであっても良い。さらには、発熱体の機能が必要ない場合には、中実棒状の変位部材であっても良い。
1、200・・・圧力センサ
10・・・主体金具
20・・・セラミックヒータ
30、30B・・・外筒
36、36B・・・凸部
40・・・弾性部材
50・・・センサ部
51・・・変位伝達部材
53・・・センサ支持部材
55・・・ダイアフラム部
57・・・センサ素子

Claims (4)

  1. 軸線方向に延びる筒状のハウジングと、
    前記ハウジング内に挿通され、前記軸線方向の先端部が受圧することで前記軸線方向に変位可能な棒状の変位部材と、
    前記変位部材及び前記ハウジングに連結し、圧力を検知するセンサ部であり、
    前記変位部材の前記軸線方向の変位を検知するセンサ素子と、
    センサ素子を載置する載置部、前記変位部材と前記載置部とを連結し、前記変位部材の前記軸線方向の変位を前記センサ素子に伝達する伝達部、及び前記載置部と前記ハウジングとを連結する本体固定部と、
    を含み、前記本体固定部が前記ハウジングに固定されたセンサ部と、
    前記センサ部よりも前記軸線方向の先端側に配置され、前記ハウジング及び前記本体固定部の少なくとも何れか一方と前記変位部材とに接合される弾性部材と、
    を備える圧力センサであって、
    前記伝達部の先端向き部と前記変位部材の後端向き部とが軸線方向に係合してなり、前記変位部材が前記軸線方向の先端側に移動した際に、前記伝達部の先端向き部と前記変位部材の後端向き部とが離間してなる、
    ことを特徴とする圧力センサ。
  2. 請求項1に記載の圧力センサであって、
    前記伝達部と前記変位部材とは非接合である
    ことを特徴とする圧力センサ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載に圧力センサであって、
    前記変位部材には、自身の外側面から前記軸線方向に交差する方向に突出する凸部を有し、
    前記凸部の後端向き部に、前記伝達部の先端向き部が当接してなる、
    ことを特徴とする圧力センサ。
  4. 請求項3に記載の圧力センサであって、
    前記凸部には、前記変位部材の前記外側面と離間しつつ、前記軸線方向の後端側に向かって延びる延設部が設けられており、
    前記伝達部は、前記延設部の内側面と前記変位部材の前記外側面との間に挿通してなる
    ことを特徴とする圧力センサ。
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