JP2018021717A - 膨張弁 - Google Patents

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慎太郎 田野
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Abstract

【課題】気泡のさらなる細分化を行い、冷媒通過音を低減させたフランジを備える膨張弁を提供する。【解決手段】冷媒を導入する入口ポート、前記入口ポートに連通する弁室、前記弁室に設けられた弁孔、及び前記弁孔に連通し、前記冷媒を導出する出口ポートを有する弁本体と、前記弁孔を流れる前記冷媒の量を調節する弁体と、前記弁本体に取り付けられて弁棒を介して前記弁体を駆動するパワーエレメントと、前記弁体を支持する支持部材と、前記支持部材を介して前記弁体を閉弁方向に押圧するコイルバネと、前記入口ポートに設けられるフランジと、を備え、前記フランジは、前記入口ポートに配置される環状の基部と、前記基部から突出する突出部と、を有し、前記突出部の先端が塞がり、前記突出部の側周面に複数の貫通孔が形成される膨張弁。【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍サイクルに用いられる感温機構内蔵型の膨張弁に関する。
従来、自動車に搭載される空調装置等に用いる冷凍サイクルについては、冷媒の通過量を温度に応じて調整する感温機構内蔵型の温度膨張弁が使用されている。このような膨張弁の弁本体は、高圧の冷媒が導入される入口ポートと入口ポートに連通する弁室とを有するとともに、弁本体の頂部には、パワーエレメントと称する弁体の駆動機構が装備される。
弁室内に配設される球状の弁体は、弁室に開口する弁孔の弁座に対向し配置される。弁体は、弁室内に配置された支持部材に支持され、弁本体に取り付けられた調整ねじと支持部材との間に設置されたコイルバネにより弁座方向へ付勢される。そして、弁体は、パワーエレメントにより駆動される弁棒により操作されて、弁座との間の絞り通路の開度を制御する。また、弁孔を通った冷媒は、出口ポートから蒸発器側へ送られる。
ここで、コンプレッサの起動時等、大きな圧力変動が生じている冷媒では、冷媒内の大きな気泡が弁室内で破裂することにより騒音が発生する場合がある。この騒音を冷媒通過音という。
このような冷媒通過音を低減するため、従来、メッシュ状のフィルタが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−278625号公報
従来のメッシュ状のフィルタの構造は一定の騒音低減効果を有する。しかしながら、気泡がメッシュ状のフィルタを通過しても、細分化が十分でない場合がある。すなわち、気泡のさらなる細分化が求められている。
そこで、本発明の目的は、気泡のさらなる細分化を行い、冷媒通過音を低減させたフランジを備える膨張弁を提供することにある。
上記課題を解決するために、代表的な本発明の膨張弁の1つは、冷媒を導入する入口ポート、前記入口ポートに連通する弁室、前記弁室に設けられた弁孔、及び前記弁孔に連通し、前記冷媒を導出する出口ポートを有する弁本体と、前記弁孔を流れる前記冷媒の量を調節する弁体と、前記弁本体に取り付けられて弁棒を介して前記弁体を駆動するパワーエレメントと、前記弁体を支持する支持部材と、前記支持部材を介して前記弁体を閉弁方向に押圧するコイルバネと、前記入口ポートに設けられるフランジと、を備え、前記フランジは、前記入口ポートに配置される環状の基部と、前記基部から突出する突出部と、を有し、前記突出部の先端が塞がり、前記突出部の側周面に複数の貫通孔が形成される。
本発明による膨張弁の一実施例において、前記突出部は、円錐形状であってもよいし、前記円錐形状である前記突出部の先端は丸みを帯びていてもよい。また、前記突出部は、円筒形状であってもよい。さらに、前記入口ポートに冷媒を導入する流路内に占める前記貫通孔のない先端部の面積比が30%以上になるように構成されてもよい。
この発明による膨張弁は、上記のように構成されているので、気泡のさらなる細分化を行い、冷媒通過音を低減させることができる。
本発明による膨張弁の第1実施例を示す縦断面図である。 第1実施例の気泡細分化フランジを示す(a)斜視図、(b)側面図および(c)縦断面図である。 第1実施例の気泡細分化フランジを通過する気泡の流路を示す縦断面図である。 第1実施例の気泡細分化フランジおよび継手の寸法関係を示す縦断面図である。 第2実施例の気泡細分化フランジを示す側面図である。
<第1実施例>
図1は、本発明による膨張弁の第1実施例を示す縦断面図である。
図1に示すように、膨張弁10は、弁本体11、パワーエレメント70、弁体40、弁棒60、防振ばね36、支持部材100、コイルバネ44、調整ねじ120を備えている。
弁本体11は、例えばアルミ合金製であって、例えば図1のX方向を押出方向として、アルミ合金等を押出成形し、これに機械加工を施すことによって得ることができる。この弁本体11は、高圧の冷媒が導入される入口ポート20と、入口ポート20より流入した冷媒が流出する冷媒の出口ポート28と、冷媒の戻り通路30と、防振ばね36を取り付ける穴部33と、弁本体11を図示されない蒸発器や他の部品等に取り付けるための取付穴(あるいは取付用雌ねじ)80等とを有する。
パワーエレメント70は、弁本体11の上面に円形状に開口した有底の円筒状穴に取り付けられる。この穴の底部中央には戻り通路30に至る(連通する)開口32が形成されている。ここで、パワーエレメント70の中心軸の方向は、戻り通路30内を通過する冷媒の通過方向(X方向)とほぼ直交する方向(Y方向)となっている。
弁本体11の下面には、開口が設けられ、さらに挿入穴11bが形成されている。開口部分を調整ねじ120で封鎖することにより弁本体11の内部に弁室24が形成される。弁室24は、円筒状の側壁面を備える。また、挿入穴11bの上端と入口孔20aの間の部分は、強度に必要な厚みを有していればよい。
入口ポート20は、弁室24の側方から入口ポート20より小径の入口孔20aを介して弁室24と連通して形成され、後述する気泡細分化フランジ200が取り付けられている。また、出口ポート28の奥には出口ポート28よりも小径の狭窄部28aが設けられており、この狭窄部28aは、弁室24の上方に配置されている。この狭窄部28aは、オリフィスとなる弁孔26を介して弁室24の上端部に連通している。また、弁孔26の弁室24側には、弁座25が形成されている。弁本体11には戻り通路30と狭窄部28aとを連通するように上下方向(図1におけるY方向)に通し孔29が形成されている。
そして、弁孔26と通し孔29と開口32と弁室24とは、それぞれの中心軸が同一直線上になるように配置されている。戻り通路30は、弁本体11における出口ポート28のさらに上方に形成され、弁本体11を横方向(図1におけるX方向)に貫通するように形成されている。また、戻り通路30の下側に、通し孔29と同軸で通し孔29よりも内径の大きい穴部33が形成されている。
なお、図1においては、入口ポート20及び出口ポート28は弁本体11の左右に開口し、同様に戻り通路30も弁本体11の左右を貫通するように形成されているが、これら入口ポート、出口ポート及び戻り通路の両開口は、当該膨張弁が配置される冷凍サイクルのレイアウトによって種々変更が可能である。例えば出口ポート28及び戻り通路30の左側開口は、図1の紙面手前側あるいは紙面奥側に開口するように(すなわち弁棒60の中心線から見た場合に入口ポート及び出口ポートが直交するように、同様に戻り通路の両開口も直交するように形成)しても良い。
パワーエレメント70は、例えばステンレス鋼等で形成された上蓋部材71及び中央部に貫通口72bを備えた受け部材72と、これら上蓋部材71及び受け部材72の間に挟み込まれるダイアフラム73と、このダイアフラム73及び受け部材72の間に配置されたストッパ部材90等から構成されている。そして、上蓋部材71、ダイアフラム73及び受け部材72を重ね合わせた端部を周溶接することにより、これらは一体化されている。上蓋部材71とダイアフラム73との間には、圧力作動室75が形成され、この圧力作動室75内に作動ガスが封入された後、封止栓65で封止される。受け部材72の下部は円筒状であり、パッキン35を介して、パワーエレメント70が弁本体11に取付けられている。
弁体40は、弁座25に対向するように配置された球状の部材であり、弁室24内に設けられている。弁体40は弁孔26を流れる冷媒の量を調整する。弁棒60は、弁本体11の弁孔26、通し孔29及び開口32のそれぞれに挿通される態様で設けられており、弁棒60の上端は、パワーエレメント70のストッパ部材90の下側に設けられた受け部92に当接し、その下端は、弁体40と接触するように配置される。防振ばね36は、板状のばねから形成され、穴部33に配置され、弁棒60を弾性的に支持する。防振ばね36が弁棒60の駆動方向に所定の摺動抵抗を付与することによって、弁体40の振動を抑制することが可能である。
支持部材100は、弁体40を弁座25の方向(弁棒60の方向)に支持する部材である。弁体40は支持部材100に固着されているが、支持部材100は常にコイルバネ44により弁座25及び弁棒60の方向に付勢されているので、支持部材100が弁体40に当接するだけの構成でもよい。支持部材100は、本体部103、上面部101、フランジ部102を備えている。円柱状の本体部103の上面は円錐状のくぼみを備えて弁体40の下面を支持する上面部101となっている。また、支持部材100は本体部103より側面(外周側に)に突出するフランジ部102を備えており、当該フランジ部102の下面がコイルバネ44の一端を受ける構造となっている。このときフランジ部102より下側の本体部103の外径はコイルバネ44の内径よりも小さく構成され、コイルバネ44の内側に入るようになっている。
コイルバネ44は、支持部材100に設けられたフランジ部102の下面と調整ねじ120に形成された凹部125との間に設置されている。このコイルバネ44の弾性力により、弁体40は支持部材100を介して弁座25に向けて付勢されている。すなわち、コイルバネ44は、支持部材100を介して弁体40を閉弁方向に押圧している。
調整ねじ120は、本体部121、六角穴122、挿入部123、先端部124、凹部125を備えている。挿入部123は本体部121の上部に本体部121よりも外径が縮径して設けられ、先端部124は挿入部123の上部に挿入部123よりも外径が縮径して設けられている。先端部124の外周の付け根にはOリング54が装着されている。また、本体部121の外周は弁本体11の下面に開口する雌ねじに螺合するための雄ねじ部となっている。
さらに、調整ねじ120の上部には、上部が開口して円柱状の空間を有する凹部125が設けられている。凹部125は本体部121近辺まで達する深さに形成されている。また、凹部125の内径は、コイルバネ44が凹部125内に安定的に配置されるようにコイルバネ44の外径よりやや大きい内径となっている。また、調整ねじ120(本体部121)の下部には、調整ねじ120を回すための図示されない六角レンチ挿入用の六角穴122が設けられている。
気泡細分化フランジ200は、入口ポート20内に、入口ポート20の底面(入口ポート20と入口孔20aとの段差)と継手300とで挟持され、入口孔20aを覆うように配置されている。継手300の外周にはOリング400を取り付けるための穴部が形成されている。Oリング400は、その穴部に装着されている。なお、気泡細分化フランジ200は、入口ポートに固着してもよい。
図2は、第1実施例の気泡細分化フランジを示す(a)斜視図、(b)側面図および(c)縦断面図である。気泡細分化フランジ200は、基部202と、基部202から突出する突出部204とを備えている。気泡細分化フランジ200は、樹脂成形によって形成される。樹脂の材料としては、冷媒が通ることを考慮し、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)を用いる。
基部202は、気泡細分化フランジ200の下部を形成する環状の板状の部材であり、中央に孔が設けられており、入口孔20aの周囲に配置されている。また、基部202は円環状の板状の部材であることがより好ましい。
突出部204は、側周面205には複数の貫通孔208が設けられているが、先端部206には貫通孔が設けられていない。また、突出部204の側周面205は基部202から先端部206にかけてテーパ形状に形成されている。すなわち、突出部204は円錐形状に形成されている。また先端部206は丸みを帯びていてもよい。あるいは、突出部204はコーン形状に形成され、先端部206は尖っていてもよい。このように突出部204を円錐形状やコーン形状にすることによって、突出部204の側周面205の面積は大きくなり、貫通孔208の数を多くすることができる。
(作用効果)
次に、作用効果について説明する。図3は、第1実施例の気泡細分化フランジを通過する気泡の流路を示す縦断面図である。継手300内の空間310を流路として冷媒が入口孔20aに向けて(矢印Fの向きに、すなわち、流路の軸線に沿って入口孔20aの向きに)流れる。ここで、貫通孔が無く、先端が塞がれている先端部206に冷媒が衝突すると、冷媒の流れが乱れた状態で突出部204の側周面205と継手300との間の空間320に冷媒は誘導される。なお、図3は、わかりやすくするために貫通孔208の一部を省略して描いた。
そして、気泡410は、突出部204の側周面205に設けられた貫通孔208を通過する際に細分化され、冷媒と共に矢印Fの向きに流れる。これは、冷媒が貫通孔208を通過するときに流れの向きを変えるため、気泡410を効果的に細分化する。このように、気泡の細分化が行われるためには、突出部204の板厚は0.5mm以上1.0mm以下であることが望ましい。
また、突出部204は円錐形状であるため、突出部204の側周面205と継手300との間の空間320は、入口孔20aに向かって徐々に狭くなっているため、さらに、気泡を細分化できる。したがって、冷媒通過音を低減させるという効果を有する。
(具体的な寸法)
図4は、第1実施例の気泡細分化フランジおよび継手の寸法関係を示す縦断面図である。同図の通り、継手300の内の空間310の内径をφaと規定する。突出部204の側周面と継手300との間の空間320の間隔であって、最も先端部206側の貫通孔208側の直径をφbと規定する。また、貫通孔208の内径をφcと規定する。
本実施例では、冷媒が通過する貫通孔208の孔径は1.0mm、入口ポートの内径(即ち、空間310の内径、φa)は5・4mm、孔の無い先端部206の直径(φb)は約3.2mmである。そして、入口ポート側(の空間310の軸線方向)から見て、入口ポートに占める孔の無い先端部206の面積(面積比Rs)は約35%である。なお、この数値は実際の測定値であり、これに限定されるわけではないことに留意すべきである。
貫通孔208の孔径は1.0mm以下、面積比Rsは30%以上で大きな消音効果が期待できる。また、突出部204は入口孔20aを塞いだ状態で入口ポート20(すなわち、弁本体11)から突出しない程度の寸法であればよい。
<第2実施例>
図5は、第2実施例の気泡細分化フランジを示す側面図である。第1実施例と同様に、気泡細分化フランジ500は、基部502と、基部502から突出する突出部504とを備えている。また、突出部504の先端部506には貫通孔が設けられておらず、先端が塞がれている。加えて、突出部504の側周面505には貫通孔508が設けられている。第1実施例と異なる点は、突出部504が円筒形状である点である。
(作用効果)
次に、作用効果について説明する。突出部504が円筒形状であっても、孔の無い先端部506に冷媒が衝突すると、冷媒の流れが乱れた状態で、突出部504の側周面505と、図3の継手300との間の空間320に冷媒は誘導される。
そして、図3と同様に、気泡は、突出部504の側周面505に設けられた貫通孔508を通過する際に細分化され、冷媒と共に矢印Fの向きに流れる。これは、冷媒が貫通孔508を通過するときに流れの向きを変えるため、気泡を効果的に細分化することができる。したがって、実施例2もやはり、冷媒通過音を低減させるという効果を有する。
以上の様に、本発明の実施形態について第1実施例、第2実施例を示してきたが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例に設けられた全ての構成(構造)を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を削除したり、他の実施例の構成に置き換えたり、あるいはまた、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
例えば、上記実施例では、気泡細分化フランジ200はPPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)を用いて樹脂成形したが、これに限られるものではない。例えば、パンチメタルを圧延加工してもよい。この場合の板厚は0.8〜1.0mmであればよい。
10 膨張弁
11 弁本体
20 入口ポート
20a 入口孔
24 弁室
24a 上壁面
25 弁座
26 弁孔
28 出口ポート
30 戻り通路
40 弁体
44 コイルバネ
60 弁棒
70 パワーエレメント
100 支持部材
120 調整ねじ
200、500 気泡細分化フランジ
300 継手

Claims (5)

  1. 冷媒を導入する入口ポート、前記入口ポートに連通する弁室、前記弁室に設けられた弁孔、及び前記弁孔に連通し、前記冷媒を導出する出口ポートを有する弁本体と、
    前記弁孔を流れる前記冷媒の量を調節する弁体と、
    前記弁本体に取り付けられて弁棒を介して前記弁体を駆動するパワーエレメントと、
    前記弁体を支持する支持部材と、
    前記支持部材を介して前記弁体を閉弁方向に押圧するコイルバネと、
    前記入口ポートに設けられるフランジと、を備え、
    前記フランジは、前記入口ポートに配置される環状の基部と、前記基部から突出する突出部と、を有し、
    前記突出部の先端が塞がり、前記突出部の側周面に複数の貫通孔が形成される膨張弁。
  2. 前記突出部は、円錐形状である、請求項1に記載の膨張弁。
  3. 前記円錐形状である前記突出部の先端は丸みを帯びている、請求項2に記載の膨張弁。
  4. 前記突出部は、円筒形状である、請求項1に記載の膨張弁。
  5. 前記入口ポートに冷媒を導入する流路が接続されたときに、
    前記流路の軸線方向からみて、前記貫通孔のない先端部が前記流路内に占める面積が、30%以上になるように前記フランジが構成される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の膨張弁。
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