JP2018021505A - エンジンの冷却構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン100のシリンダブロック102に設けられた円筒状の燃焼室106と、燃焼室106の外側に燃焼室106を囲むように設けられ、内部に冷却水が通ることで燃焼室106を冷却するウォータージャケット116と、ウォータージャケット116を通った冷却水を受け入れる冷却水通路を有し、冷却水を用いて熱交換可能に構成されたヒーターコアと、を有するエンジン100の冷却構造1であって、ウォータージャケット116は、高さ方向に、上段部、中段部、及び下段部の3つの区画に分割され、中段部のみがヒータコアの冷却水通路に連通している。
【選択図】図1
Description
しかしながら、近年では、エンジンの熱効率向上に伴って車両の燃費性能が向上する一方、燃焼室からエンジン構造体への冷却損失が低減されることにより、冷却水がエンジンで吸収する熱、すなわちエンジンから冷却水に供給される熱量も減ってきている。このため、エンジンの冷却水を例えば暖房装置に利用する場合、ヒーターコアへの十分な熱供給が課題となってきている。特に冬季などエンジン始動後、早期に暖房装置が効くようにする際には、ヒータコアへの迅速かつ十分な熱供給が重要となる。
ウォータージャケットが3つの区画に分割されているので、分割された3つの区画のうちの一部、つまり中段部のみに冷却水を流通させれば、冷却構造を流れる冷却水の流量が少なくなるので、冷却水の熱容量が小さくなり、冷却水を早期昇温させて熱交換器に供給される。これにより、エンジンを冷却した際に吸収した熱を効率よく熱交換器に供給することが可能になる。
また、中段部のみに冷却水を流通させて冷却水の熱容量が小さくすることにより、より温度の高い冷却水が熱交換器に供給されるので、上段部に比べて温度の低い中段部から熱を吸収しても、熱交換器に必要な冷却水の温度が確保される。
このように構成された本発明においては、ウォータージャケットを通った冷却水が車両用空調装置のヒータコアに供給され、車室に供給される空気と熱交換可能に構成されているので、エンジンを冷却した際に吸収した熱を利用して車室の空調が可能になる。特に、冬季にはエンジン始動と同時に暖房要求がなされ、早期に熱交換器への温かい冷却水の供給が必要になるが、本発明はそのエンジンの始動と暖房が両立するので特に有効である。
このように構成された本発明においては、冷却水の流れ方向がウォータージャケットの内周面の接線方向に対して所定の傾斜角度を有しているので、冷却水が内周面に所定の傾斜角度を有して流れる。このため、冷却水がウォータージャケットの内周面の接線方向に沿って流れる場合に比べて、内周面における冷却水の流速が高くなり、内周面における熱伝達率が高くなるので、より効率よく熱が吸収される。
このように構成された本発明においては、傾斜角度を30〜60度と適切に設定したので、ウォータージャケットの内周面から効率よく熱が吸収される。
このように構成された本発明においては、ウォータージャケット内に挿入可能なスペーサが設けられているので、このスペーサをウォータージャケットに挿入することで、上段部、中段部、及び下段部が区画される。したがって、簡単な構造でウォータージャケットが3つの区画に分割される。また、スペーサによってウォータージャケットを3つの区画に分割することが可能になるので、ウォータージャケット自体に区画を形成するための構造を設ける必要がないから、ウォータージャケットの構造が簡単になる。
このように構成された本発明においては、スペーサが、上壁、下壁、及び外壁を有する略C字形の断面形状を有するので、ウォータージャケット内に挿入すると、上壁によって上段部と中段部との境界が形成され、下壁によって中段部と下段部との境界が形成され、上壁、下壁、及び外壁とウォータージャケットの内周面とで囲まれた部分によって中段部が形成される。
スペーサをウォータージャケットに挿入するだけで、上段部、中段部、及び下段部を区画することができるので、スペーサのウォータージャケットへの組み付けが簡単になる。
このように構成された本発明においては、スペーサが、複数の貫通孔が形成された隔壁を有し、冷却水入口が隔壁の外側の外側空間に接続され、冷却水出口が隔壁の内側の内側空間に接続されるので、冷却水入口から入った冷却水は、外側空間を流れ、複数の貫通孔から内側空間に入り、冷却水出口で出て行く。したがって、冷却水が外側から内側に向かって流れてウォータージャケットの内周面に当たるから、内周面に当たる冷却水の流速が高くなり、内周面における熱伝達率が高くなるので、より効率よく熱が吸収される。
このように構成された本発明においては、燃焼室の外周面の中段領域の上方及び下方に、熱伝達領域が形成されており、この熱伝達領域では、軸線方向に沿った熱伝達率が半径方向に沿った熱伝達率よりも大きい熱伝達率異方性材料で構成されている。したがって、熱伝達領域では軸方向に沿って熱が伝達しやすく、中段領域の上方及び下方から中段領域へ熱が伝達しやすい。よって、中段部に冷却水を流通させると、燃焼室の外周面の中段領域の上方及び下方から中段領域に熱が伝達され、その熱は中段部において冷却水に吸収される。これにより、中段部のみに冷却水の流通させた場合であっても、効率よく燃焼室が冷却されるとともに、中段部に熱を集めて、冷却水によって効率よく熱が吸収される。
図1は、本発明の一実施形態に係るエンジン1の冷却構造2を示す、燃焼室の軸線方向に沿った断面図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係るエンジン1の冷却構造2を示す平面図である。
これらの図1及び図2に示すように、エンジン1は、例えばHCCI(Homogeneous Charge Compression Ignition)式のエンジンやディーゼルエンジンのような圧縮着火式のエンジンであり、シリンダブロック4に形成された複数(本実施形態では4つ)のシリンダ6を有し、各シリンダ6の内周面には、シリンダライナ7が設けられているとともに、各シリンダ6の内部には略円筒形の燃焼室8が形成されている。シリンダ6内にはピストン10が挿通されており、ピストン10はトップリング12、セカンドリング14、及びオイルリング16を有する。これらのリング12,14,16により、ピストン10とシリンダ6の内面との間のシールが形成されている。
ウォータージャケット18の上段部22及び下段部26は、下流側端において合流し、シリンダブロック4の上端においてヘッド冷却水通路28に連通している。
図4は、本発明の一実施形態に係るエンジン1の冷却構造2のスペーサ20を示す斜視図であり、図5は、図4のV−V線に沿った面で切った状態で示すスペーサ20の斜視図である。これらの図4及び図5に示すように、スペーサ20は、環状に形成されており、上壁52及び下壁54と、上壁52の外側端から下壁54の外側端まで延びる外壁56と、を有する。
外壁56は、上壁52の外側端と下壁54の外側端を連結するように、ウォータージャケット18の軸線方向に沿って延びている。
このような形状の上壁52、下壁54、及び外壁56により、スペーサ20は、シリンダ6の軸線方向に沿って切った断面形状が、略C字形に形成される。
図6は、本発明の一実施形態に係るスペーサ20の貫通孔68から出る冷却水の流れを示す図であり、この図6においては、4つのシリンダ6のうちの中央側に配置されたシリンダ6に対応するスペーサ20の部分が示されている。
図6に示すように、貫通孔68の軸線方向は、シリンダ6の半径方向に対して角度Aを有して傾斜している。したがって、貫通孔68を通る冷却水の流れ方向は、シリンダ6の半径方向、つまりウォータージャケット18の内周面の半径方向に対して角度Aの傾斜角度を有する。また、冷却水がウォータージャケット18の内周面に当たった位置での冷却水の流れ方向は、ウォータージャケット18の内周面に対して角度Bを有して傾斜している。
冷却水入口70は、4つ並んだシリンダ6の一端側のシリンダ6に対応する円弧上に設けられており、スペーサ20の外側と、スペーサ20の外側空間64とを連通している。また、冷却水入口70は、ウォーターポンプ38に接続する第3配管40に接続している。
図7は、図2のVII−VII線に沿って切った状態で示すエンジンの冷却構造の斜視図である。この図7に示すように、シリンダブロック4には、ウォータージャケット18の外周面から外側に突出するように形成された冷却水流入領域76が形成されており、冷却水入口70は、この冷却水流入領域76に開口している。冷却水流入領域76は、冷却水入口70の上方及び下方にわたって延びており、したがって、冷却水流入領域76は、冷却水入口70を介して中段部24に連通しているだけでなく、ウォータージャケット18の上段部22及び下段部26にも連通している。冷却水流入領域76は、シリンダブロック4に形成された冷却水流入口78と連通しており、冷却水流入口78は、図示はしないが、シリンダブロック4の側面に開口して、ウォーターポンプ38と連結している。したがって、冷却水流入口78は、冷却水回路における第3配管40を構成する。このような構造により、第3配管40は、ウォータージャケット18の上段部22、中段部24、及び下段部26の全てに連通している。
図8は、図1のVIII−VIII線に沿ったエンジンの冷却構造の断面図である。この図8に示すように、隔壁62の貫通孔68は、貫通孔68から出た冷却水の流れ方向が冷却水出口72に向かう冷却水の流れの下流側に向かって傾斜するように形成されている。具体的には、図8においては、冷却水入口70が図面右下に、冷却水出口72が図面左上に配置されているが、内側空間66における冷却水入口70の位置から冷却水出口72までの冷却水の流れは、冷却水入口70の位置からシリンダ6の図面上方の内側空間66を通り冷却水出口72に向かう第1の流れ80と、冷却水入口70の位置からシリンダ6の図面下方の内側空間66を通って冷却水出口72に向かう第2の流れ82とに分割される。したがって、貫通孔68の軸線の傾斜方向は、第1の流れ80の領域内及び第2の流れ82の領域内のそれぞれにおける位置において、流れの下流側に向かって傾斜している。
この状態では、Oリング58がウォータージャケット18の内周面に当接し、上壁52とウォータージャケット18の内周面との間、及び下壁54とウォータージャケット18の内周面との間をシールしている。
中段領域86は、シリンダ6の内面からウォータージャケット18の内周面まで半径方向に延び、したがって、中段領域86の外周面は、ウォータージャケット18の中段部24に露出している。一方、上段領域84、下段領域88及び熱伝達領域90は、中段領域86よりも半径方向の寸法が小さく形成されており、ウォータージャケット18の内周面に露出しない。
熱伝達領域90は、軸線方向に沿った熱伝達率が半径方向に沿った熱伝達率よりも大きい熱伝達率異方性材料で構成されている。熱伝達率異方性材料としては、例えばグラファイトと金属との複合材料が挙げられ、熱伝達領域90では、グラファイトの積層方向をシリンダライナ7の半径方向に沿って配向し、グラファイトの配向方向をシリンダライナ7の軸線方向に沿って配向することによって、軸線方向に沿った熱伝達率が半径方向に沿った熱伝達率よりも大きくなる熱伝達率の異方性が得られる。
エンジン1の始動時に車室に温風を送る場合には、エンジン1の始動とともに、冷却構造2のウォーターポンプ38が冷却水の供給を開始する。ウォーターポンプ38から供給された冷却水は、第3配管40を構成する冷却水流入口78に入り、冷却水流入領域76に入る。このとき、エンジン1の燃焼室8はエンジン1の暖機が完了したと思われる所定温度に達していないため、サーモスタット30は第1配管32への冷却水の流通を禁止している。第1配管32は、ウォータージャケット18の上段部22及び下段部26に連通しているので、上段部22及び下段部26には冷却水が流入することができない。よって、冷却水流入領域76に流入した冷却水は、冷却水入口70を通って中段部24に入る。
また、熱伝達領域90が上段領域84及び下段領域88から中段領域85へ熱を軸方向に伝達し、その熱も中段領域86において冷却水に吸収される。
ウォータージャケット18が上段部22、中段部24、及び下段部26の3つの区画に分割され、中段部24のみがヒータコア44のヒータコア冷却水通路46に連通しているので、中段部24のみに冷却水を流通させることで、冷却水の熱容量を小さくすることができる。
これに対して本実施形態では、ウォータージャケット18の一部の中段部22のみで熱を吸収することで冷却水の熱容量を小さくすることができるので、冷却水の温度をより高くすることができ、エンジン1から吸収した熱を効率よくヒータコア44に供給することができる。
更に、中段部24のみに冷却水を流通させることでヒータコアに十分な熱量を供給することができるので、燃焼に大きく関わる上段部22の温度を大幅に下げるのを防止することができる。したがって、例えば冬季のエンジン始動時に暖機と暖房装置の作動の両方を行わなければならない場合等に、両方の迅速な作動を両立することができる。
また、シリンダライナ7の上段領域84と中段領域86との間、及び中段領域86と下段領域88との間に熱伝達領域90を設け、この熱伝達領域90を、軸線方向に沿った熱伝達率が半径方向に沿った熱伝達率よりも大きい熱伝達率異方性材料で構成したので、上段領域84と中段領域86との間、及び中段領域86と下段領域88との間で熱を伝達しやすくすることができる。したがって、例えば中段部24のみから燃焼室8の熱を吸収している場合に、上段部22及び下段部26からの熱も中段部24で吸収しやすくすることができる。
前述の実施形態では、スペーサ20の冷却水出口72が、シリンダブロック4の側面においてヒータコア冷却水通路46に連通する第4配管42に連結していたが、これに限らず、冷却水出口は、例えばシリンダブロックの上面からシリンダヘッドを貫通してシリンダヘッドの上面に開口して、ヒータコアの冷却水通路に連通してもよい。
前述の実施形態では、上段領域84、中段領域86及び下段領域88は、熱伝達率異方性材料で構成されていたが、必ずしも熱伝達率異方性材料で構成されていなくてもよい。また、熱伝達領域90についても、必ずしも設けられていなくてもよい。
2 冷却構造
4 シリンダブロック
8 燃焼室
18 ウォータージャケット
20 スペーサ
22 上段部
24 中段部
26 下段部
44 ヒータコア(熱交換器)
46 冷却水通路
52 上壁
54 下壁
56 外壁
62 隔壁
64 外側空間
66 内側空間
68 貫通孔
70 冷却水入口
72 冷却水出口
90 熱伝達領域
Claims (8)
- エンジンのシリンダブロックに設けられた略円筒状の燃焼室と、
前記燃焼室の外側に前記燃焼室を囲むように設けられ、内部に冷却水が通ることで前記燃焼室を冷却するウォータージャケットと、
前記ウォータージャケットを通った冷却水を受け入れる冷却水通路を有し、前記ウォータージャケットを通った冷却水を用いて熱交換可能に構成された熱交換器と、を有するエンジンの冷却構造であって、
前記ウォータージャケットは、高さ方向に、上段部、中段部、及び下段部の3つの区画に分割され、
前記中段部のみが前記熱交換器の前記冷却水通路に連通している、
ことを特徴とするエンジンの冷却構造。 - 前記熱交換器は、車両用空調装置の構成部材であって、車室に供給される空気と熱交換可能に構成されたヒータコアである、
請求項1に記載のエンジンの冷却構造。 - 前記中段部を流れる冷却水の流れ方向は、前記ウォータージャケットの内周面の接線方向に対して所定の傾斜角度を有する、
請求項1または請求項2に記載のエンジンの冷却構造。 - 前記傾斜角度は、30〜60度である、
請求項3に記載のエンジンの冷却構造。 - 前記上段部、前記中段部、及び前記下段部は、前記ウォータージャケット内に挿入可能なスペーサによって区画されている、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のエンジンの冷却構造。 - 前記スペーサは、前記上段部と前記中段部との境界を形成する上壁と、前記中段部と前記下段部との境界を形成する下壁と、前記上壁の外側端から前記下壁の外側端まで延びる外壁とを有し、前記ウォータージャケットの内周面に向かう面が開口した略C字形の断面形状を有する、
請求項5に記載のエンジンの冷却構造。 - 前記スペーサは、前記外壁よりも内側に、前記上壁と前記下壁との間に延びて前記中段部を外側空間と内側空間とに区切る隔壁を更に有し、前記隔壁には、前記外側空間と前記内側空間とを連通する複数の貫通孔が形成され、前記スペーサへの冷却水の冷却水入口は、前記外側空間に接続され、前記熱交換器の前記冷却水通路への冷却水の冷却水出口は、前記内側空間に接続される、
請求項6に記載のエンジンの冷却構造。 - 前記燃焼室の外周面は、前記中段部に対応する位置に設けられた中段領域を有し、前記中段領域の上方及び下方には、軸線方向に沿った熱伝達率が半径方向に沿った熱伝達率よりも大きい熱伝達率異方性材料で構成された熱伝達領域が形成されている、
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のエンジンの冷却構造。
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