JP2018017779A - レンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法 - Google Patents

レンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018017779A
JP2018017779A JP2016145698A JP2016145698A JP2018017779A JP 2018017779 A JP2018017779 A JP 2018017779A JP 2016145698 A JP2016145698 A JP 2016145698A JP 2016145698 A JP2016145698 A JP 2016145698A JP 2018017779 A JP2018017779 A JP 2018017779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
group
holding member
hole
lens holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016145698A
Other languages
English (en)
Inventor
武彦 佐藤
Takehiko Sato
武彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016145698A priority Critical patent/JP2018017779A/ja
Publication of JP2018017779A publication Critical patent/JP2018017779A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】 本発明はレンズ保持部材の位置を調整可能な構造を持つとともに、従来よりも小型なレンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 レンズ装置が、第1レンズユニットを保持する第1レンズ保持部材と、第2レンズユニットを保持する第2レンズ保持部材と、前記第1レンズ保持部材と前記第2レンズ保持部材とを連結する連結部材を備える。さらに、前記連結部材を前記第1レンズ保持部材及び前記第2レンズ保持部材のうち一方に固定するための固定部材と、前記第1レンズ保持部材及び前記第2のレンズ保持部材のうち他方の前記一方に対する位置あるいは姿勢を調整するための調整部材と、を備える。そして、前記連結部材には、前記固定部材を挿入するための穴部が設けられており、前記穴部が所定の条件を満足する形状になっている。【選択図】 図1

Description

本発明は、第1レンズ保持枠に対する第2レンズ保持枠の相対位置を組立工程で調整することが可能な構造を有するレンズ装置及びこれを用いた光学機器、このようなレンズ装置の製造方法に関するものである。
デジタルカメラなどの光学機器には小型化及び高画質化が求められており、光学機器に用いられるレンズ装置には小径であることに加えて、製造誤差によってレンズ群に生じる光軸ズレなどを修正することが可能な構造を持つことが求められている。このような構造を有するレンズ装置として特許文献1に記載のレンズ装置が知られている。
特許文献1は、第1レンズ保持枠から延びる連結部材に設けられた光軸方向へ延びる長穴を介して偏心コロが第2レンズ保持枠に取り付けており、この偏心コロを操作することで第2レンズ保持枠の位置を調整可能な構造を持つレンズ装置を開示している。
特開2002−196205号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載のレンズ装置においては、光軸方向からビスを挿入して第2レンズ保持枠を連結部材に固定することでレンズ保持枠が光軸方向へガタつくことを抑制している。このため、特許文献1に記載のレンズ装置においては、第2レンズ保持枠及び連結部材はビスの頭がレンズ保持枠からはみ出ないように、ビスの頭以上の大きさを持つ必要があり、その結果、レンズ装置全体が径方向に大型化してしまう。
そこで、本発明はレンズ保持部材の位置を調整可能な構造を持つとともに、従来よりも小型なレンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレンズ装置は、
第1レンズユニットを保持する第1レンズ保持部材と、
第2レンズユニットを保持する第2レンズ保持部材と、
前記第1レンズ保持部材と前記第2レンズ保持部材とを連結する連結部材と、
前記連結部材を前記第1レンズ保持部材及び前記第2レンズ保持部材のうち一方に固定するための固定部材と、
前記第1レンズ保持部材及び前記第2のレンズ保持部材のうち他方の前記一方に対する位置あるいは姿勢を調整するための調整部材と、を備えるレンズ装置であって、
前記連結部材には、前記固定部材を挿入するための穴部が設けられており、
前記穴部の前記第1レンズユニットの光軸方向の径をDaとし、前記穴部の前記第1レンズ保持部材の周方向の径をDcとするとき、
Da≦Dc
を満足することを特徴とする。
本発明によれば、レンズ保持部材の位置を調整可能な構造を持つとともに、従来よりも小型なレンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法を提供することが可能となる。
本発明の実施例におけるレンズ装置の連結構造を有する第3群と第5群の分解斜視図 本発明の実施例であるレンズ装置の側面図および断面図 本発明の実施例であるレンズ装置における3b群連結コロ受け穴109a付近の連結部の拡大図及び断面図 本発明の実施例であるレンズ装置における3b群連結コロ受け穴109b付近の連結部の拡大図及び断面図 本発明の実施例であるレンズ装置に用いる連結コロ120の斜視図 本発明の実施形態を有するレンズ装置とカメラ本体との断面図
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の相対配置などは、この発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、本発明は後述の実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内で様々な変形及び変更が可能である。
〔第1実施例〕
(レンズ装置及び光学機器の構造)
図5は本発明の第1実施例としてのレンズ保持枠の連結構造を備えた一眼レフカメラ用交換レンズ(レンズ装置)とカメラ本体(光学機器)を示している。なお、この交換レンズは5群構成の変倍光学系を有する。具体的には、第1群レンズL1、光軸方向に進退することにより合焦動作を行う第2群レンズL2、第3群レンズ(第1レンズユニット)L3、光軸直交面内で移動して振れ補正を行う第4群レンズL4、第5群レンズ(第2レンズユニット)L5を有する。また、第1群レンズL1、第2群レンズL2、第3群レンズL3、第4群レンズL4、第5群レンズL5が光軸方向に進退することにより、変倍動作が行われる。
カメラ本体100は、交換レンズからの光を受光するCCDやCMOS等の撮像素子100aおよび交換レンズを装着するためのカメラ側マウントを備える。
マウント101は、カメラ本体100に交換レンズを取り付けるためのバヨネット部を有しており、固定筒102にビス止め固定されている。固定筒102には、目盛窓103、不図示のSWパネルが取り付けられている。SWパネルに設けられたスイッチを切り替えることによって、オートフォーカスや振れ補正などの機能を選択して使用することができる。外装環104は、マウント101と固定筒102との間に挟み込まれて固定されている。
案内筒106は、固定筒102にビス止め固定されることでカメラ本体100に対して固定部を構成している。案内筒106の外周には、コロ107によって光軸周りの回転のみ可能となっているカム筒105が嵌合している。これにより、カム筒105を回転させると、案内筒106に設けられた光軸方向の案内溝(直進溝)とカム筒105に設けられたカム溝との交点が移動する。この交点の移動に従い、各群の鏡筒を、ビス止め固定された不図示のコロを介して光軸方向へ移動させることができる。
第3群レンズL3の物体側の群である第3a群レンズL3aは3a群保持枠(第1レンズ保持部材)108に、像面側の群である第3b群レンズL3bは3b群保持枠(第1レンズ保持部材)109に保持されている。絞り駆動部と絞り羽根部とから構成される電磁絞りユニット111は、3a群保持枠108の後方で3b群保持枠109にビス止め固定されている。
また、第5群レンズL5を保持する5群保持枠(第2レンズ保持部材)112が5群調整筒113に保持されている。5群調整筒113は5群連結筒114に保持されている。5群連結筒114は3b群保持枠109に連結固定されている。電磁絞りユニット111の前端には、開放口径の決定および有害光のカットを目的とする副絞り110が3a群保持枠108の前方より弾性結合されている。
振れ補正ユニット119において、第4群レンズL4を保持する4群保持枠124は光軸直交方向に駆動可能に保持されている。またマグネット122およびコイル123とから構成される駆動部によって第4群レンズL4は光軸直交方向に駆動される。
フィルタ枠125の先端外周にはバヨネット部が、内周にはネジ部が設けられており、それぞれフード、フィルタなどのアクセサリーが装着可能となっている。また、フィルタ枠125には第1群レンズL1を保持する1群保持枠127がビス止め固定されている。フィルタ枠125と1群保持枠127との当接部はそれぞれ周方向に延びる斜面形状に形成されている。
よって、1群保持枠127を回転させてフィルタ枠125に取り付けることにより、1群保持枠127のフィルタ枠125に対する光軸方向の取り付け位置を選択することができる。これにより、製造誤差による広角側と望遠側の焦点位置のズレを補正することができる。フィルタ枠125は直進筒126にビス止め固定されている。直進筒126に不図示のコロがビス止め固定されている。
化粧環128は、前面にレンズ名称等の表示が印刷されている。フォーカスユニット129は、案内筒106にビス止め固定されている。フォーカスユニット129は、主として振動型モータと作動機構とで構成されており、振動型モータのロータ回転量とマニュアルリング130の回転量に応じたフォーカスキー132の回転量を出力する。マニュアルリング130の外周にはフォーカスゴム131が巻き付けられている。
フォーカスユニット129の外周側には、水平および垂直方向の振れの角速度を検出する一対の振動ジャイロ133が半田付けされたジャイロ基板134がビス止め固定されている。また、フォーカスユニット129から円弧上に延出した延出部の内周には、スケール基板135が貼り付けられている。それに対向するように配置された位置検出センサ136によって、フォーカス操作によるフォーカスキー132の回転量を検出する。
さらに、フォーカスユニット129の外周側における振動ジャイロ133およびエンコーダフレキシブル基板が設けられていない位相には、突出部が設けられており、この突出部には不図示のコロがビス止め固定されている。ズーム操作環137は、周方向に設けられている溝に不図示のコロが係合することで、光軸方向の移動が阻止された状態で光軸周りの回転のみが可能となっている。
ズーム操作環137の内周には、カム筒105にビス止めされた不図示のズームキーが係合する凹部が形成されている。これにより、ズームキーを介してズーム操作環137と一体的にカム筒105を回転させることができる。
本実施形態の交換レンズでは、振動ジャイロ133をカメラ本体から離れた位置(フォーカスユニット129の外周)に配置している。これにより、カメラ本体が発生する振動(シャッタ幕走行やミラーアップ・ダウンの振動など)が振動ジャイロ133に伝わりにくい構造となっている。よって、ケース内に収納するなど従来用いられてきた手法を必要としない。
また、ズーム操作環137の光軸方向の位置決め部を振動ジャイロ133が設けられていない位相に設けることで、レンズ外径を大きくせずに振動ジャイロを配置することができるようにしている。これらの手法により、本交換レンズの小型化が達成されている。
ズーム操作環137の外周にはズームゴム138が巻き付けられている。
ズーム操作環137にビス止め固定された不図示のズームブラシは、エンコーダフレキシブル基板のグレイコードパターン上を摺動して、ズーム操作環137とエンコーダフレキシブル基板の位置関係を検出するために用いられる。
インナーカム筒139には、不図示のコロがビス止め固定されている。このコロは、案内筒106に設けられたカム溝およびカム筒105に設けられた光軸方向溝に係合する。このため、インナーカム筒139はカム筒105と一体的に回転しながら光軸方向に進退する。
第2群レンズL2を保持する2群保持枠140は、外周に設けられた突起部がインナーカム筒139の内周に設けられたカム溝に係合している。また、2群保持枠140から延出したキー部は、フォーカスキー132と一体的に回転するよう係合している。
このため、2群保持枠140は、カム筒105が回転する(フォーカスキー132は停止)と、インナーカム筒139の光軸方向進退量とインナーカム筒139のカム溝の回転に伴う係合点の光軸方向変化量の合計量だけ光軸方向に進退する。また、フォーカスキー132が回転する(カム筒105は停止)と、回転しながらインナーカム筒139のカム溝との係合点の光軸方向変化量に応じて進退する。
本実施形態の交換レンズでは、これらの機構により、インナーフォーカスにおける焦点距離変化に伴う焦点位置ズレをメカ的に補正して第2群レンズL2を光軸方向に進退させる。
目盛シート141は、フォーカスユニット129の出力であるフォーカスキー132と一体的に回転し、目盛窓103と合わせて焦点位置の表示を行う。
メイン基板142は、フォーカスユニット129、電磁絞りユニット111、振れ補正ユニット119、ジャイロ基板134およびエンコーダフレキシブル基板と可撓性フレキシブル基板を介してまたは直接、電気的に接続され、各種制御を行う。
接点ブロック143はマウント101にビス止め固定され、メイン基板142とフレキシブル基板を介して接続され、カメラ本体100との通信および電源の供給を行うために設けられている。裏蓋144は、マウント101に弾性結合して有害光をカットしている。保護ゴムリング145は裏蓋144に弾性結合している。
以上のように構成された交換レンズでは、ズーム操作環137を回転させると、ズームキーを介してカム筒105が回転し、上記機構に従い全てのレンズが光軸方向に進退して変倍が行われる。なお、この際、第3群レンズL3と第5群レンズL5とは一体的に進退する。また、第3群レンズL3の進退により副絞り110が開閉動作を行い、開放口径を決定している。
一方、オートフォーカス時には振動型モータの駆動により、マニュアルフォーカス時にはマニュアルリング130を回転させることにより、それぞれフォーカスキー132を回転させる。これにより、上記機構に従い、第2群レンズL2が進退し、合焦を行うことができる。
また、振れ補正動作時には、振動ジャイロ133の出力に応じて振れ補正ユニット119の第4群レンズL4を、発生している振れによる撮像面での像の移動を打ち消す方向に光軸直交面内で駆動する。
(両レンズ保持枠の連結構造)
次に図1を用いて、本実施例におけるレンズ保持枠の連結構造について説明する。図1は、第3群と第5群の分解斜視図である。第5群の5群保持枠112は光軸周りに略120度等分で配置された3組の5群平行調整コロ115と5群倒し調整コロ116とを介して、5群調整筒113(筒部材)に保持されている。また、5群調整筒113は5群スラスト調整コロ117と光軸周りに略120度等分で配置された3つの5群調整筒コロ118とを介して、5群連結筒(連結部材)114に保持されている。
5群連結筒114には光軸方向に延伸する5群連結脚部114a(第1連結部)と2つの5群連結脚部114b(第2連結部、第3連結部)とが、互いに光軸周りに略120度の間隔で(互いに異なる位相に)設けられている。5群連結脚部114aの先端付近には5群連結脚穴部114c(穴部、第1穴部)が、5群連結脚部114bの先端付近には5群連結脚穴部114d(穴部、第2穴部、第3穴部)が、それぞれ設けられている。
3b群保持枠109には3b群連結コロ受け穴109aと2つの3b群連結コロ受け穴109bとが略120度の間隔で設けられている。3b群連結コロ受け穴109aと5群連結脚穴部114cとに連結コロ120が挿入されてビス121(固定部材)で固定されることにより、5群連結脚部114aは3b群保持枠109に保持されている。同様に3b群連結コロ受け穴109bと5群連結脚穴部114dとに連結コロ120が挿入されてビス121で固定されることにより、5群連結脚部114bは3b群保持枠109に保持されている。以上の構成により、第3群と第5群とが連結されている。
(各偏心コロによるレンズ保持枠の調整構造)
ここで、5群平行調整コロ115と5群倒し調整コロ116とは、5群保持枠112に固定するビスの中心軸に対して偏心した円筒部をもち、その円筒部が5群調整筒113に設けられた5群調整筒長穴113aに係合している。そのため、5群平行調整コロ115と5群倒し調整コロ116とをビス中心軸周りで回転させることで、5群調整筒長穴113aに対する軸位置が変化する。その結果、5群調整筒113に対する5群保持枠112の相対位置が変化することで、第3群レンズL3に対する第5群レンズL5の光軸の偏心及び倒しの光学調整が行われる。
また、5群調整筒113には5群調整筒コロ118が保持されている。5群調整筒コロ118は、5群連結筒114に設けられた5群連結筒カム溝114eに係合している。5群スラスト調整コロ117は5群連結筒114に設けられた5群連結筒丸穴114fに保持されており、5群連結筒丸穴114fの中心軸に対して偏心した円筒部をもつ。そして、この円筒部が5群調整筒113における不図示の5群調整筒コロ受け部に係合している。
このため、5群スラスト調整コロ117を5群連結筒丸穴114fの中心軸周りに回転させると、5群調整筒コロ受け部の相対位置が変化する。その結果、5群調整筒113は5群調整筒コロ118が5群連結筒カム溝114eに沿って移動することにより、5群連結筒114に対して光軸方向に移動する。5群保持枠112は5群調整筒113に保持されているため、第3群レンズL3に対して第5群レンズL5の光軸方向位置が相対的に変化し、光軸前後方向の光学調整が行われる。
なお、5群連結脚部114aおよび5群連結脚部114bと3b群保持枠109との嵌合径は、第5群の光学調整構造と略同一となっている。
レンズ装置の組立工程において、これらの光学調整を行った後に5群保持枠112と5群調整筒113、あるいは5群調整筒113と5群連結筒114を接着剤で接着することで、衝撃や振動によるズレを緩和することが可能である。接着剤としては、紫外線硬化接着剤やエポキシ系接着剤、アクリル系接着剤などが好適である。
なお、本実施例においては上記の各種調整用の偏心コロのうちの一つの偏心コロあるいは複数の偏心コロを調整部材とする。言い換えると、3b群保持枠109と5群保持枠112を連結するための5群連結筒114を3b群保持枠109及び5群保持枠112のうち一方に固定するためのビス121に対して、他方の位置あるいは姿勢を調整するための部材を調整部材とする。前述のように本実施例においてはビス121で5群連結筒114が固定される一方とは3b群保持枠109のことであり、他方とは5群保持枠112のことである。
(レンズ装置の組立方法)
図2は、カム筒105と案内筒106とにコロ107を介して保持された第3群が第5群と連結された状態を示している。なお図2においては説明のため一部の部品を不図示としている。図2(a)は側面図、図2(b)は図2(a)に示すA−A断面における断面図、図2(c)は図2(b)に示すB−B断面における断面図である。
5群連結脚部114aは3b群保持枠109に対して、連結コロ120を介してビス121で固定されている。5群連結脚部114bも3b群保持枠109に対して、連結コロ120を介してビス121で固定されている。また、カム筒105にはカム筒貫通穴(第1貫通穴部)105a、案内筒106には案内筒貫通穴(第2貫通穴部)106aがそれぞれ光軸周りに略120度等分で設けられている。そして、図2に示すように案内筒106に対するカム筒105の回転位相がある所定の位置で、カム筒貫通穴105aと案内筒貫通穴106aとはその位相が光軸直交方向において一致している。
この状態では、5群連結脚穴部114cと3b群連結コロ受け穴109a、および5群連結脚穴部114dと3b群連結コロ受け穴109bも位相が一致している。そのため、レンズ装置の組立工程においては、カム筒105と案内筒106とにコロ107を介して第3群を保持してから、案内筒106に対するカム筒105の回転位相を図2の状態とする。そして、第5群を光軸方向後方から挿入して5群連結脚部114aと5群連結脚部114bとを3b群保持枠109に嵌合させる。
その後、カム筒貫通穴105aと案内筒貫通穴106aを介して連結コロ120を5群連結脚穴部114cと3b群連結コロ受け穴109aに挿入し、ビス121で固定する。同様に、カム筒貫通穴105aと案内筒貫通穴106aを介して連結コロ120を5群連結脚穴部114dと3b群連結コロ受け穴109bに挿入し、ビス121で固定する。
以上の各ステップを順に行うことにより、第3群と第5群との連結を、カム筒105と案内筒106との内部で行うことが可能である。また、第5群を光軸方向後方から挿入する前に、第4群を光軸方向後方から挿入し、カム筒105と案内筒106に対してコロで保持してから、第3群と第5群との連結を行うことももちろん可能である。また、本実施例においては、カム筒105のカム溝部が周壁を貫通しているが、貫通しないインナーカム構造であっても適用可能であることは言うまでもない。このような製造方法も本実施例に含まれる。
(各穴部の構造)
図3及び図4は第3群と第5群との連結部の拡大図である。図3(a)は3b群連結コロ受け穴109a、図4(a)は3b群連結コロ受け穴109bのそれぞれの穴の中心軸と一致する光軸直交方向から見た図である。また、図3(b)は図3(a)における5群連結脚穴部114c付近の拡大図、図4(b)は図4(a)における5群連結脚穴部114d付近の拡大図である。
また、図3(c)は図3(a)に示すA−A断面における3b群連結コロ受け穴109a付近の断面図、図4(c)は図4(a)に示すB−B断面における3b群連結コロ受け穴109b付近の断面図である。また、図3及び図4においては、説明のために3b群保持枠109と5群連結筒114以外の部品を不図示としている。
図5は第3群と第5群との連結に用いる連結コロ120の斜視図である。連結コロ120は頭部120aと円筒部120bを有しており、5群連結脚穴部114cおよび3b群連結コロ受け穴109a、または、5群連結脚穴部114dおよび3b群連結コロ受け穴109bに挿入される円筒部120bの外径をd0とする。
5群連結脚穴部114c(穴部、第1穴部)は直径d1aの丸穴となっている。つまり、本実施例におけるレンズ装置は、5群連結脚穴部114cの光軸方向の径をDa1とし、周方向の径をDc1とするとき、
Da1=Dc1 (1)
を満足している。
一方、5群連結脚穴部114d(穴部、第2穴部、第3穴部)は光軸方向が短軸で幅d1b、光軸周りの周方向が長軸で幅d1cの長穴となっている。つまり、本実施例におけるレンズ装置は、5群連結脚穴部114dのうち一方(第2穴部)の光軸方向の径をDa2とし、周方向の径をDc2とし、他方(第3穴部)の光軸方向の径をDa3とし、周方向の径をDc3とするとき、
Da2<Dc2 (2)
Da3<Dc3 (3)
を満足している。なお、レンズ装置は、
Da1=Da2=Da3 (4)
をさらに満足してもよく、つまり、第1穴部、第2穴部、第3穴部の光軸方向の径はそれぞれ同じであってもよい。さらに、第2穴部及び第3穴部は同一形状であってもよい。
(本実施例の効果)
このように、本実施例で示すレンズ装置はおいては、5群連結筒114には、ビス121を挿入するための穴部が設けられている。そして、穴部の第3群レンズの光軸方向の径をDaとし、穴部の3b群保持枠109の周方向の径をDcとするとき、レンズ装置は、
Da≦Dc (5)
を満足している。(5)式は、5群連結筒114に設けられている穴部は光軸方向の径と周方向の径が等しい丸穴あるいは周方向に延びる長穴であることを意味する。前述のように、本実施例で示すレンズ装置においては、5群連結筒114には丸穴の5群連結脚穴部114cが一つと、長穴の5群連結脚穴部114dが2つ設けられている。
このような構成を備える本実施例のレンズ装置は、前述の特許文献1に記載のレンズ装置と比較して、5群連結筒114に設けられている丸穴及び周方向に延びる長穴によって2つのレンズ保持部材間の光軸方向の位置決めを行っている。言い換えれば、2つのレンズ保持部材のうち一方が光軸方向にガタつくことを抑制している。その結果、本実施例で示すレンズ装置は、特許文献1に記載のレンズ装置が採用している光軸方向からビスを挿入して2つのレンズ保持部材間の光軸方向の位置決めを行う構造を採用する必要がない。
このように、本実施例によれば、レンズ保持部材の位置を調整可能な構造を持つとともに、従来よりも小型なレンズ装置及びこれを用いた光学機器を提供することが可能となる。
なお、特許文献1に記載のレンズ装置においては、光軸方向から付勢する付勢部材を介して、第1レンズ保持部材に対して第2レンズ保持部材を光軸方向よりビスで固定している。そのため、組立工程においては工具でビスを締められるように、あるいは、連結部材に光軸方向から挿入されたビスが光学調整部材と干渉しないようにするために、光学調整部材と光軸方向視で重ならないようにビスを配置する必要がある。
そのため、光学調整構造が第2レンズ保持部材の外周全体に配置されている場合においては、その光学調整構造の更に外周にビスを配置する必要がある。また、その組立工程においてはビスを締める工具を挿入するためのスペースを必要とし、レンズ装置が大型化してしまう。あるいは、光学調整部材とビスの位相を合わせた構造では、前述の光軸方向から連結部材に挿入されたビスと光学調整部材との干渉を防ぐために連結部材を光軸方向に延ばす必要があり、その結果レンズ装置が大型化してしまう。
これに対して本実施例のレンズ装置は、前述のように、レンズ保持部材の位置を調整可能な構造を持つとともに、従来よりも小型なレンズ装置である。
(より好ましい形態)
本実施例におけるレンズ装置は以下の構造も備えている。
具体的には、3b群連結コロ受け穴109aは直径d2aの円筒の一部が幅waの平面となった形状となっている。ここで、直径d2aの円筒の中心を通り、幅waの平面に直交する方向の寸法をhaとするとき、各寸法の大小関係は、ha<d0≦d1a≦d2aとなっている。したがって、連結コロ120の直径d0がd1aに近い程、5群連結脚穴部114cに対する連結コロ120のガタが減る。
また、連結コロ120は3b群連結コロ受け穴109aに対して圧入されるため、連結コロ120と3b群連結コロ受け穴109aとの間にガタが無いまま、連結コロ120を3b群保持枠109にビス121で固定することができる。
また、3b群連結コロ受け穴109bは直径d2bの円筒の一部が幅wbの平面となった形状である。ここで、直径d2bの円筒の中心を通り、幅wbの平面に直交する方向の寸法をhbとするとき、各寸法の大小関係は、hb<d0≦d1b≦d2bとなっている。したがって、連結コロ120の直径d0がd1bに近い程、5群連結脚穴部114dに対する連結コロ120の光軸方向のガタが減る。
なお、連結コロ120は3b群連結コロ受け穴109bに対しても圧入されるが、d0≦d1b<d2cの関係にあるため、連結コロ120は5群連結脚穴部114dに対しては光軸周りの周方向にガタを持つ。
ここで、5群連結脚部114aと5群連結脚部114bとの間の角度と、3b群連結コロ受け穴109aと3b群連結コロ受け穴109bとの間の角度に微小な差が生じる可能性がある。原因は3b群保持枠109と5群連結筒114とのそれぞれの部品の製造誤差である。この差により、3b群連結コロ受け穴109aと5群連結脚穴部114cとのビス固定後に、3b群連結コロ受け穴109bと5群連結脚穴部114dとの間にズレが生じることがある。しかしながら、前述のように連結コロ120は5群連結脚穴部114dに対しては光軸周りの周方向にガタを持つために、このガタの範囲で上記のズレを相殺することで連結コロ120をビス121で固定することが可能となる。
なお、5群連結脚穴部114c及び5群連結脚穴部114dの光軸方向の径d1a及びd1b(Da、Da1、Da2、Da3)は以下のような寸法になっている。具体的には、レンズ装置は、
1.0≦Da/d≦1.05 (6)
を満足しており、より好ましくは、
1.0≦Da/d≦1.01 (6a)
を満足するとよい。(6)式及び(6a)式は、連結コロ120の円筒部120bに対して5群連結脚穴部114c及び5群連結脚穴部114dの光軸方向の径がほぼ同じかやや大きい程度になっていることを意味する。(6)式及び(6a)式を満たすことで、3b群保持枠109と5群保持枠112との間の光軸方向のガタつきを抑制することができる。なお、(6)式及び(6a)式ではDaとdの関係を定義したが、dとd1a、d1b、Da1、Da2、Da3との関係も(6)式及び(6a)式と同様の関係であってもよい。
言い換えれば、5群連結脚穴部114c及び5群連結脚穴部114dの光軸方向の径は、3b群保持枠109と5群保持枠112との間の光軸方向の位置関係を保持するような径となっている。
また、本実施例における5群連結脚穴部114c及び5群連結脚穴部114dの径とは、図3及び図4に示すように、連結コロ120の軸部120b及びビス121が挿入される部分の径あるいは長さのことをいう。また、本実施例における長穴とは、前述の図4(b)に示すように、ある幅を有する平面部と、平面部の左右に設けられた円形部(半円部)とを有する形状のことをいう。
上記実施例では第3群に対して第5群を連結する構成において本発明を適用したが、その他のレンズ群での連結を行う場合においても適用可能であることは言うまでもない。
100 カメラ本体
100a 撮像素子
101 マウント
102 固定筒
103 目盛窓
104 外装環
105 カム筒
105a カム筒貫通穴
106 案内筒
106a 案内筒貫通穴
107 コロ
108 3a群保持枠
109 3b群保持枠(第1レンズ保持部材)
109a 3b群連結コロ受け穴
109b 3b群連結コロ受け穴
110 副絞り
111 電磁絞りユニット
112 5群保持枠(第2レンズ保持部材)
113 5群調整筒
113a 5群調整筒長穴
114 5群連結筒(連結部材)
114a 5群連結脚部
114b 5群連結脚部
114c 5群連結脚穴部(穴部)
114d 5群連結脚穴部(穴部)
114e 5群連結筒カム溝
114f 5群連結筒丸穴
115 5群平行調整コロ(調整部材)
116 5群倒し調整コロ(調整部材)
117 5群スラスト調整コロ(調整部材)
118 5群調整筒コロ(調整部材)
119 振れ補正ユニット
120 連結コロ
121 ビス(固定部材)
122 マグネット
123 コイル
124 4群保持枠
125 フィルタ枠
126 直進筒
127 1群保持枠
128 化粧環
129 フォーカスユニット
130 マニュアルリング
131 フォーカスゴム
132 フォーカスキー
133 振動ジャイロ
134 ジャイロ基板
135 スケール基板
136 位置検出センサ
137 ズーム操作環
138 ズームゴム
139 インナーカム筒
140 2群保持枠
141 目盛シート
142 メイン基板
143 接点ブロック
144 裏蓋
145 保護ゴムリング
L1 第1群レンズ
L2 第2群レンズ
L3 第3群レンズ
L3a 第3a群レンズ
L3b 第3b群レンズ(第1レンズユニット)
L4 第4群レンズ
L5 第5群レンズ(第2レンズユニット)

Claims (10)

  1. 第1レンズユニットを保持する第1レンズ保持部材と、
    第2レンズユニットを保持する第2レンズ保持部材と、
    前記第1レンズ保持部材と前記第2レンズ保持部材とを連結する連結部材と、
    前記連結部材を前記第1レンズ保持部材及び前記第2レンズ保持部材のうち一方に固定するための固定部材と、
    前記第1レンズ保持部材及び前記第2のレンズ保持部材のうち他方の前記一方に対する位置あるいは姿勢を調整するための調整部材と、を備えるレンズ装置であって、
    前記連結部材には、前記固定部材を挿入するための穴部が設けられており、
    前記穴部の前記第1レンズユニットの光軸方向の径をDaとし、前記穴部の前記第1レンズ保持部材の周方向の径をDcとするとき、
    Da≦Dc
    を満足することを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記レンズ装置は、前記固定部材として、互いに異なる位相に設けられた第1固定部材と、第2固定部材と、第3固定部材とを有し、
    前記連結部材は、互いに異なる位相に設けられた第1連結部と第2連結部と第3連結部を有し、
    前記第1連結部には前記第1固定部材を挿入するための第1穴部が設けられ、前記第2連結部には前記第2固定部材を挿入するための第2穴部が設けられ、前記第3連結部には前記第3固定部材を挿入するための第3穴部が設けられており、
    前記第1穴部の前記光軸方向の径をDa1とし、前記第1穴部の前記周方向の径をDc1とし、前記第2穴部の前記光軸方向の径をDa2とし、前記第2穴部の前記周方向の径をDc2とし、前記第3穴部の前記光軸方向の径をDa3とし、前記第3穴部の前記周方向の径をDc3とするとき、
    Da1=Dc1
    Da2<Dc2
    Da3<Dc3
    を満足することを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. Da1=Da2=Da3
    をさらに満足することを特徴とする請求項2に記載のレンズ装置。
  4. 前記第2穴部及び前記第3穴部は同一形状である、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のレンズ装置。
  5. 複数の直進溝を有する案内筒と、
    複数のカム溝を有するカム筒と、をさらに備え、
    前記案内筒には前記光軸方向と直交する方向に貫通する第1貫通穴部が設けられており、前記カム筒には前記光軸方向と直交する方向に貫通する第2貫通穴部が設けられており、
    前記固定部材は前記第1貫通穴部及び前記第2貫通穴部を介して前記連結部材を前記第1レンズ保持部材及び前記第2レンズ保持部材のうち一方に固定している、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  6. 前記固定部材は、前記第1レンズ保持部材及び前記第2レンズ保持部材のうち一方あるいは前記穴部に圧入されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  7. 前記第1レンズ保持部材と前記第2レンズ保持部材との間に設けられた第3レンズ保持部材をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  8. 前記第2レンズ保持部材を保持する筒部材をさらに備え、
    前記連結部材は、前記固定部材によって前記第1レンズ保持部材に固定されているとともに、前記調整部材によって前記筒部材に固定されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のレンズ装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のレンズ装置と、
    前記レンズ装置からの光を受光する撮像素子と、を備える、
    ことを特徴とする光学機器。
  10. 第1レンズユニットを保持する第1レンズ保持部材と、
    第2レンズユニットを保持する第2レンズ保持部材と、
    前記第1レンズ保持部材と前記第2レンズ保持部材とを連結する連結部材と、
    前記連結部材を前記第1レンズ保持部材及び前記第2レンズ保持部材のうち一方に固定するための固定部材と、
    前記第1レンズ保持部材及び前記第2のレンズ保持部材のうち他方の前記一方に対する位置あるいは姿勢を調整するための調整部材と、
    複数の直進溝を有する案内筒と、
    複数のカム溝を有するカム筒と、を備えるレンズ装置の製造方法であって、
    前記第1レンズ保持部材を前記案内筒あるいは前記カム筒に挿入するステップと、
    前記連結部材及び前記第2レンズ保持部材を前記案内筒あるいは前記カム筒に挿入するステップと、
    前記案内筒に設けられた前記第1レンズユニットの光軸方向と直交する方向に貫通する第1貫通穴部と、前記カム筒に設けられた前記光軸方向と直交する方向に貫通する第2貫通穴部に前記固定部材を挿入するステップと、
    前記固定部材を用いて前記連結部材を前記第1レンズ保持部材に固定するステップと、を備える、
    ことを特徴とするレンズ装置の製造方法。
JP2016145698A 2016-07-25 2016-07-25 レンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法 Pending JP2018017779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016145698A JP2018017779A (ja) 2016-07-25 2016-07-25 レンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016145698A JP2018017779A (ja) 2016-07-25 2016-07-25 レンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018017779A true JP2018017779A (ja) 2018-02-01

Family

ID=61081750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016145698A Pending JP2018017779A (ja) 2016-07-25 2016-07-25 レンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018017779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020194104A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 キヤノン株式会社 光学機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020194104A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 キヤノン株式会社 光学機器
JP7191769B2 (ja) 2019-05-29 2022-12-19 キヤノン株式会社 光学機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4817876B2 (ja) レンズ鏡筒およびカメラシステム
US7603030B2 (en) Optical apparatus for correcting the movement of a focusing lens in accordance with a change in focal length
JP5448630B2 (ja) レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器
US8767323B2 (en) Optical apparatus
US20080094730A1 (en) Optical device and imaging apparatus
US8134784B2 (en) Lens apparatus capable of performing extension/retraction operation with respect to image pickup apparatus body and image pickup apparatus having the same
JP6381224B2 (ja) レンズ装置および光学機器
JP2002196205A (ja) 光学機器
JP2018017779A (ja) レンズ装置及びこれを用いた光学機器、レンズ装置の製造方法
JP2010204284A (ja) レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器
JP2017116715A (ja) レンズ鏡筒およびそれを有する光学機器
JP2022109354A (ja) レンズ装置、撮像装置、及び撮像システム
JP2010145497A (ja) レンズ保持装置および光学機器
JP4497612B2 (ja) レンズ駆動装置およびこれを備えた光学機器
JP5991774B2 (ja) 光学装置
JP4566656B2 (ja) 光学機器
JP2018013667A (ja) レンズ鏡筒
JP4839290B2 (ja) レンズ鏡筒および光学機器
JP5197292B2 (ja) 光学機器
JP2003337273A (ja) 光学機器
JP5053953B2 (ja) レンズ鏡筒、交換レンズ及びカメラシステム
JPH11211959A (ja) 光学素子保持装置およびこれを用いた光学機器
JP2020170163A (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2006301672A (ja) レンズ保持装置、レンズ鏡筒および撮像装置
JP2011033683A (ja) レンズ鏡筒および光学機器