JP2018016734A - 光学フィルム粘着シート - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の光学フィルム粘着シートを構成するセパレーターは、セパレーターの粘着剤層を形成する側の表面特性が下記であることを要する。すなわち、少なくとも片面が、水の接触角が100°以上で、かつ、水の滑落角が40°以上である表面特性を有するセパレーターを用いる。上記の要件を満たす表面特性を示すものとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)の少なくとも一方の面に、シリコーン樹脂を含む塗工液でコートした構成のものが挙げられる。市販されているいずれのものも、水の接触角と、水の滑落角のいずれもが本発明で規定する条件を満たすものあればいずれのものでもよく、その他に特に制限はなく、本発明を構成するセパレーターとして使用し得る。
本発明の光学フィルム粘着シートを構成する粘着剤層は、アクリル共重合体を主成分とする感圧接着剤で形成されており、アクリル共重合体のガラス転移温度(Tg)が−45〜0℃であり、さらに、この感圧接着剤で形成した粘着剤層の、30℃、周波数1Hz、膜厚25μmの条件でせん断歪を加えたときの貯蔵弾性率が、0.01×106〜0.80×106Pa(0.01〜0.80MPa)であるように構成されていることを要する。貯蔵弾性率は、濡れ性の指標となる。すなわち、この貯蔵弾性率の値が低いほど、セパレーターや、例えば、偏光板などの光学フィルムに積層した状態で粘着剤層を形成させた際に、感圧接着剤(以下、粘着剤と記載する場合がある)が、セパレーターや光学フィルムの表面との界面に濡れ、広がりやすくなっていることを示している。粘着剤層と、セパレーターとの接触面積が広がることで、浮きや、はがれが生じた際も応力が緩和され、しわの深度は浅くなると考えられる。本発明者らの検討によれば、形成した粘着剤層が、本発明で規定する範囲の貯蔵弾性率を示す粘着剤を使用することで、セパレーターや光学フィルムとの濡れ性が適度のものになり、粘着剤層付きセパレーターを光学フィルムと積層させた積層体である光学フィルム粘着シートを裁断した際に、粘着剤層とセパレーターとの界面、粘着剤層と光学フィルムとの界面で、浮きや、ずれが生じるのを抑制することができ、この結果、光学フィルム粘着シートの裁断時に生じていた「しわ跡」の発生の問題を改善することができる。
その構造中に反応性官能基を有するアクリル共重合体としては、下記のものが好適に使用できる。例えば、(メタ)アクリル酸の炭素数1〜18のアルキルエステルモノマーA(以下、単にモノマーAとする)と、反応性官能基として水酸基及び/又はカルボキシル基を含有する共重合可能なモノマーB(以下、単にモノマーBとする)とを主モノマーとした、反応生成物の共重合体が挙げられる。
本発明の光学フィルム粘着シートの粘着剤層を形成する感圧接着剤は、先に述べたように、上述したようなアクリル共重合体の反応性官能基と反応する官能基を有する架橋剤との、2液型の粘着剤であることが好ましい。上記架橋剤としては、従来の1分子中にグリシジル基を2個以上有するポリグリシジル化合物、1分子中にイソシアネート基を2個以上有するポリイソシアネート化合物、1分子中にアジリジニル基を2個以上有するポリアジリジン化合物、1分子中にオキサゾリン基を2個以上有するポリオキサゾリン化合物、金属キレート化合物、またはブチル化メラミン化合物などが挙げられる。好ましくは、ポリイソシアネート化合物、その中でもイソシアヌレート型の架橋剤を使用するとよい。これらは、単独もしくは2種類以上の併用で使用することが可能である。
本発明では、上記したような感圧接着剤によって形成した粘着剤層が、30℃、周波数1Hz、膜厚25μmの条件でせん断歪を加えたときの貯蔵弾性率が、0.01×106〜0.80×106Pa(0.01〜0.80MPa)であるように構成することを要する。特には、前記したアクリル共重合体と架橋剤との反応生成物である粘着剤層の、30℃、周波数1Hz、膜厚25μmにおける貯蔵弾性率が、0.01×106〜0.40×106Pa程度であることが好ましい。この貯蔵弾性率は、感圧接着剤で形成した粘着剤層の濡れ性の指標となる。先に述べたように、この貯蔵弾性率が低いほど、セパレーター表面や光学フィルム表面との界面に濡れ広がりやすく、セパレーターなどとの接触面積が広がることで、浮きや、はがれが生じた際も応力が緩和され、しわの深度は浅くなる。なお、貯蔵弾性率の測定の詳細については後述する。
本発明の光学フィルム粘着シートは、光学フィルム粘着シートの光学フィルム面を両面テープでガラスに貼り合わせた後、セパレーターを180°方向に300mm/minの速度で引っ張り、測定した剥離力が、0.06(N/25mm)未満であることが好ましい。より具体的には、0.03〜0.06(N/25mm)程度であることが好ましい。剥離力が上記範囲内であることにより、剥離力が強すぎることによる剥離性の悪化、これに伴う作業性の悪さや、剥離した際のジッピングといった問題が生じることがなく、効率よく光学フィルムを貼着することが可能な、作業性に優れたものとなる。
撹拌機、温度計、還流冷却器および窒素導入管を備えた反応装置に、窒素ガスを封入後、酢酸エチルを120部、ブチルアクリレートを100部、アクリル酸を1.5部、ヒドロキシエチルアクリレートを1.0部および重合開始剤(アゾビスイソブチロニトリル)0.1部を仕込んだ。これを撹拌させながら、窒素ガス気流中において、7時間反応させてアクリル共重合体を得た。反応終了後、酢酸エチルで希釈し、固形分18%のアクリル共重合体組成物溶液B−1を調製した。合成したアクリル共重合体の重量平均分子量は120万であった。表1中に、上記のモノマー組成を示した。
製造例1の共重合体組成物溶液B−1を得るためのモノマー組成を、表1に記載したモノマー組成にそれぞれ変更した以外は、製造例1と同様にして、共重合体組成物溶液B−2、B−3、B’−1を得た。表1中の略号は、それぞれ以下のモノマーを示す。
MA:メチルアクリレート
DMAA:ジメチルアクリルアミド
PHEA:フェノキシエチルアクリレート
HEA:ヒドロキシエチルアクリレート
AAc:アクリル酸
製造例1で得た共重合体組成物溶液B−1の固形分100部に対して、架橋剤として、日本ポリウレタン工業株式会社製、商品名:コロネートL(トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体)0.5部を添加して、充分に混合して感圧接着剤C−1を得た。得られた感圧接着剤C−1によって形成した、架橋剤とアクリル共重合体との反応生成物を含む粘着剤層の、30℃における、周波数1Hz、膜厚25μmでせん断歪を加えたときの貯蔵弾性率は、0.04×106Paであった。
製造例2で得た共重合体組成物溶液B−2、B−3及びB’−1の固形分100部をそれぞれに用い、製造例3で行ったと同様にして、感圧接着剤C−2、C−3及びC’−2を得た。そして、これらの感圧接着剤C−2、C−3及びC’−2をそれぞれ用い、製造例3で行ったと同様にして、粘着剤層を形成し、架橋剤とアクリル共重合体との反応生成物を含む各粘着剤層の貯蔵弾性率をそれぞれ測定した。表2に、得られた貯蔵弾性率をそれぞれ示した。
製造例2で得た共重合体組成物溶液B−1の固形分100部に対して、架橋剤として、日本ポリウレタン工業株式会社製、商品名:コロネートL(トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体)1.8部を添加して、充分に混合して、感圧接着剤C−4を得た。得られた感圧接着剤C−4を用い、架橋剤とアクリル共重合体との反応生成物を含む粘着剤層の貯蔵弾性率は、0.75×106Paであった。得られた感圧接着剤の物性を表2に記載した。
製造例2で得た共重合体組成物溶液B−1の固形分100部に対して、架橋剤として、日本ポリウレタン工業株式会社製、商品名:コロネートL(トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体)2.0部を添加して、充分に混合して感圧接着剤C’−1を得た。得られた感圧接着剤C’−1を用いて得た架橋剤とアクリル共重合体との反応生成物を含む粘着剤層の貯蔵弾性率は、0.85×106Paであった。得られた感圧接着剤の物性を表2に記載した。
実施例及び比較例に用いるセパレーターとして、本発明で規定する表面特性がそれぞれ異なるシリコーン樹脂コートされたPETフィルムを用いた。具体的には、PETフィルムの一方の面に、シリコーン樹脂をコートして、水の接触角及び滑落角がそれぞれに異なる表面物性をもつフィルムを用意した。表3に、実施例及び比較例で用いた各PETフィルムの特性を示した。
セパレーターとして、シリコーン樹脂コートされたPETフィルムA−1を用い、コートされた表面上に、先に調製した感圧接着剤C−1を塗布後、90℃で乾燥することによって溶媒を除去し、厚さ25μmの粘着剤層を形成した。次に、粘着剤層を形成した面に、厚さ100μmの偏光フィルムを貼り合わせた後、23℃、50%RHの雰囲気で7日間養生して、評価用サンプル−1を作製した。このサンプル−1は、本発明で規定する表面特性を有するセパレーターと、本発明で規定するTg及び貯蔵弾性率を満足する感圧接着剤によって形成した粘着剤層と、偏光フィルムとがこの順で積層されてなる本発明の実施例の偏光板粘着シートである。
実施例1で使用した感圧接着剤C−1を、先に調製した感圧接着剤C−2に変更した以外は実施例1と同様にして、本発明の実施例の評価用サンプル−2を作製した。
実施例1で使用した感圧接着剤C−1を、先に調製した感圧接着剤C−3に変更した以外は実施例1と同様にして、本発明の実施例の評価用サンプル−3を作製した。
実施例1で使用した感圧接着剤C−1を、先に調製した感圧接着剤C−4に変更した以外は実施例1と同様にして、本発明の実施例の評価用サンプル−4を作製した。
実施例1で使用した感圧接着剤C−1を、先に調製した感圧接着剤C’−1に変更した以外は実施例1と同様にして、本発明の比較例の評価用サンプル−5を作製した。
実施例1で使用した感圧接着剤C−1を、先に調製した感圧接着剤C’−2に変更した以外は実施例1と同様にして、本発明の比較例の評価用サンプル−6を作製した。
実施例1で使用したセパレーターA−1を、表3に示したA’−1に変更した以外は実施例1と同様にして、本発明の比較例の評価用サンプル−7を作製した。
実施例2で使用したセパレーターA−1を、表3に示したA’−1に変更した以外は実施例2と同様にして、本発明の比較例の評価用サンプル−8を作製した。
実施例3で使用したセパレーターA−1を、表3に示したA’−1に変更した以外は実施例3と同様にして、評価用サンプル−9を作製した。
実施例1で使用したセパレーターA−1を、表3に示したA’−2に変更した以外は実施例1と同様にして、本発明の比較例の評価用サンプル−10を作製した。
実施例2で使用したセパレーターA−1を、表3に示したA’−2に変更した以外は実施例2と同様にして、本発明の比較例の評価用サンプル−11を作製した。
実施例3で使用したセパレーターA−1を、表3に示したA’−2に変更した以外は実施例3と同様にして、本発明の比較例の評価用サンプル−12を作製した。
上記で得た実施例及び比較例の偏光板粘着シートの評価用サンプルをそれぞれ用い、以下の方法に従って、(1)しわ、(2)剥離力、(3)作業性を測定し、評価した。
偏光板粘着シートの各評価用サンプルを用い、各サンプルを裁断機により裁断し、目視で「しわ跡」の発生を確認し、以下の規準で評価した。その結果を表4に示した。
[評価基準]
○:裁断後に、「しわ跡」の発生が確認されない。
△:裁断辺からの距離が、0〜2.0mm未満の範囲内に「しわ跡」がある。
×:裁断辺からの距離が、2.0mm以上の部分に「しわ跡」がある。
偏光板粘着シートの各評価用サンプルを用い、サンプルの偏光フィルム面を両面テープでガラスに貼り合わせた後、セパレーターを180°方向に300mm/minの速度で引っ張り、剥離力を測定した。その結果を表4に示した。
各評価用サンプルを用いてセパレーターの剥離力を測定した際における、剥離時のジッピングの有無を目視により評価し、以下の規準で評価した。その結果を表4に示した。
[評価基準]
○:剥離力が0.06N/25mm未満で、粘着剤面にジッピングが無い。
△:剥離力が0.06N/25mm以上、或いは、粘着剤面にジッピングが認められる、のいずれかの条件に該当するもの。
×:剥離力が0.06N/25mm以上で、粘着剤面にジッピングがある。
Claims (4)
- 粘着剤層付きセパレーターを構成する粘着剤層が光学フィルムに積層されてなる、光学フィルム、粘着剤層及びセパレーターの順の積層体である光学フィルム粘着シートであって、
前記セパレーターは、前記粘着剤層が形成されている側の表面における水の接触角(θ)が100°以上で、かつ、水の滑落角が40°以上のものであり、
前記粘着剤層は、アクリル共重合体を主成分とする感圧接着剤で形成されており、前記アクリル共重合体のガラス転移温度(Tg)が−45〜0℃であり、前記粘着剤層の、30℃、周波数1Hz、膜厚25μmの条件でせん断歪を加えたときの貯蔵弾性率が、0.01×106〜0.80×106Paであることを特徴とする光学フィルム粘着シート。 - 前記光学フィルムが、偏光板である請求項1に記載の光学フィルム粘着シート。
- 前記粘着剤層は、その構造中に反応性官能基を有するアクリル共重合体と、架橋剤との反応生成物を含む請求項1又は2に記載の光学フィルム粘着シート。
- 前記架橋剤が、イソシアヌレート型架橋剤である請求項3に記載の光学フィルム粘着シート。
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