JP2018016382A - 包装袋 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明に係る包装袋の第一実施形態を示す平面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図、図4は本発明に係る包装袋の逆止弁の断面図、図5は本発明に係る包装袋の使用状態の説明図、図6は本発明に係る包装袋の第二実施形態を示す平面図、図7は本発明に係る包装袋の第三実施形態を示す平面図であり、図中の100、200、300は包装袋、20は表側シート、30は裏側シート、3aは第一シート、3bは第二シート、3cは空気室、3dは中央空気室、3eは積層固着部、3fは空気導入部、3gは弁体シート、40は周縁接合部、4aは収納部、50は空気導入口、60は逆止弁、70は摘み部、80は内容物をそれぞれ示す。
積層する方法の2〜3例を示すと、第二シート3bが基材層、中間層、熱融着層が積層された構成の場合、所定の積層固着部3eのパターンを備えた熱板で第一シート3aと第二シート3bの熱融着層の面を重ねて熱圧着し、積層固着部3eを形成すると共に空気室3cまたは、空気室3c及び中央空気室3dを備えた裏側シート30を作製する。
基材層と中間層が積層された構成の場合、所定の積層固着部3eのパターンを備えたグラビアロールを用いて、第二シート3bの中間層側に接着剤を塗布した後、第一シート3aを積層し接着剤で接着された積層固着部3eと、非接着とされた空気室3cまたは、空気室3c及び中央空気室3dを備えた裏側シート30を作製する(以下、パターンドライラミネート法という。)。
基材層の単層で構成された場合、前述のパターンドライラミネート法により裏側シート30を作製することができる。また、別法として、基材層に印刷を施す際、印刷インラインで印刷面に空気室3cまたは、空気室3c及び中央空気室3dのパターン(積層固着部3eを除く部分)を備えた印刷版で印刷し離型層を設け、その後、基材層の離型層面に熱融着層を押出し法により積層することにより裏側シート30を作製する。この場合には、基材層が第二シート3bに相当し、熱融着層が第一シート3aに相当する。
<表側シートの作製>
厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)の一方の面にグラビア印刷(GR)を施し、その印刷面と厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの一方の面にアルミニウム蒸着が施されたアルミニウム蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム(VMPET)のアルミニウム蒸着面とをウレタン系2液反応型接着剤でドライラミネート(DL)し、つぎにVMPETのアルミニウム蒸着面の反対側の面と厚さ30μmのイージーピール性の直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)と、をウレタン系2液反応型接着剤でドライラミネートし、<PET12μm/GR/DL/VMPET12μm/DL/LLDPE30μm>なる構成の表側シート20を作製した。
厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)の一方の面にグラビア印刷(GR)を施し、その印刷面と厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの一方の面にアルミニウム蒸着が施されたアルミニウム蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム(VMPET)のアルミニウム蒸着面とをウレタン系2液反応型接着剤でドライラミネート(DL)し、第二シート3bを作製した。
つぎに所定の積層固着部3eのパターンを備えたグラビアロールを用いて、第二シート3bのVMPETのアルミニウム蒸着面の反対側の面にウレタン系2液反応型接着剤を塗布した後、第一シート3aとして厚さ30μmのイージーピール性の直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)を用いてパターンドライラミネート法(PDL)により積層し、前記接着剤で接着された積層固着部3eと、非接着とされた空気室3c及び中央空気室3dを備えた<PET12μm/GR/DL/VMPET12μm/PDL/LLDPE30μm>なる構成の裏側シート30を作製した。
20 表側シート
30 裏側シート
3a 第一シート
3b 第二シート
3c 空気室
3d 中央空気室
3e 積層固着部
3f 空気導入部
3g 弁体シート
40 周縁接合部
4a 収納部
50 空気導入口
60 逆止弁
70 摘み部
80 内容物
Claims (5)
- 表側シートと裏側シートからなり周縁に周縁接合部を備え、前記表側シートと前記裏側シートが前記周縁接合部より剥離可能に接合されている包装袋であって、
前記裏側シートが、第一シートと第二シートからなる積層シートにより構成され、
前記第一シートと第二シートの間に相互に連通する複数の空気室と、前記空気室と外部を連通する空気導入口とを備え、
前記空気室が前記第一シートと前記第二シートが固着された積層固着部で区画されていることを特徴とする包装袋。 - 前記空気導入口には、逆止弁を備え、
前記逆止弁は、前記空気室に空気を導入することができ、前記空気室に導入された空気が前記空気室から外部へ流れることを遮断することを特徴とする請求項1に記載の包装袋。 - 前記裏側シートに備える複数の前記空気室が、前記裏側シートの中心位置に中央空気室が配置され、前記中央空気室を中心に放射線状に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装袋。
- 前記空気室が、外側から前記中央空気室に向かって、順に大きい面積の空気室から小さい面積の空気室になるように配列されていることを特徴とする請求項3に記載の包装袋。
- 前記包装袋の前記周縁接合部に前記表側シートと前記裏側シートが未接合とされた摘み部を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の包装袋。
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JP2016149954A JP6705330B2 (ja) | 2016-07-29 | 2016-07-29 | 包装袋 |
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JP2016149954A JP6705330B2 (ja) | 2016-07-29 | 2016-07-29 | 包装袋 |
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JP6705330B2 JP6705330B2 (ja) | 2020-06-03 |
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2016
- 2016-07-29 JP JP2016149954A patent/JP6705330B2/ja active Active
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JP6705330B2 (ja) | 2020-06-03 |
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