JP2018014314A - 加熱炉 - Google Patents

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【課題】ヒータと電極との接触状態を良好に維持可能な加熱炉を提供する。【解決手段】ボルトの軸をヒータを貫通している挿通孔に挿通し、更に電極棒の先端面に設けられた穴に挿入してボルトを締付けることでヒータと電極棒とが緊結された加熱炉において、ボルトの座面とヒータの一方の面との間にボルトの軸が挿通される第1ワッシャと、ヒータの他方の面と電極棒の先端面との間にボルトの軸が挿通される第2ワッシャとを備え、ボルトの座面と電極の先端面との間隔をL0、ボルトの長手方向の線膨張係数をα0、ヒータの挿通孔の形成部分の厚みをTH、厚み方向の線膨張係数をαH、第1ワッシャの厚みをTB、厚み方向の線膨張係数をαB、第2ワッシャの厚みをTE、厚み方向の線膨張係数をαE、ヒータと電極との緊結部分の温度上昇量をΔTとしたとき|L0・α0−(TH・αH+TB・αB+TE・αE)|・ΔT≦0.15(TB+TE)の関係を満たす。【選択図】図1

Description

本発明は、合成石英ガラスの製造・加工工程や光ファイバの線引工程等における加熱に用いられる加熱炉に関し、特にヒータと電極とがボルトにより緊結される加熱炉に関する。
合成石英ガラスの製造・加工工程や、光ファイバの線引工程等で広く用いられているカーボンヒータは、等方性黒鉛やC/Cコンポジットのような黒鉛系の素材から成り、不活性ガス雰囲気において1000〜2500℃程度の温度を得ることができる。
このようなヒータに電流を供給するには、ヒータに電極を接続する必要がある。1000〜2500℃程度の高温において導電性を持ち、溶融せず、かつ雰囲気ガスと反応しない電極の材料の選択肢としては、ヒータと同様に等方性黒鉛やC/Cコンポジットのような黒鉛系の素材が挙げられる。
また、ヒータと電極とを接続するためにはボルト等の緊結手段が必要であり、この緊結手段も高温に晒されるため、緊結手段の材料として、ヒータや電極と同様に等方性黒鉛やC/Cコンポジットのような黒鉛系の素材が選択されるのが一般的である。タングステン等の高融点金属を選択することも可能であるが、温度によっては炭化や不活性ガスとして用いられる窒素による窒化が起こってしまうため、一般的ではない。
ヒータと電極との密着性を高め、接触抵抗を軽減するために、ヒータと電極との間にワッシャが一般的に配置される。このワッシャには、導電性・圧縮復元性・耐熱性が求められるため、これらの要件を満たす膨張黒鉛シートが用いられることが多い。ボルトの座面とヒータとの間にも、締付け時の応力集中を緩和する目的でワッシャが挿入され、ここでも膨張黒鉛シートが用いられることが多いが、こちらのワッシャについては必ずしも導電性が求められないため、セラミック系のシート等、導電性の無い材質を用いてもよい。
ヒータの昇降温を繰り返すうちに、ボルトが弛んだり、ボルトが破断したりする場合がある。ボルトが弛んだ場合、ヒータと電極との接触が悪くなって電圧に変動が生じ、更に弛みが進むと、ヒータと電極との間でスパークが生じて黒煙が発生し、著しく炉内および被加熱物が汚染される。また、ボルトが破断した場合には完全に通電しなくなるか、状況によってはスパークが発生して、ボルトが弛んだ場合と同様の結果に至る。
ボルトにヒータと同材質の等方性黒鉛を用いた場合、ボルトの破断が生じやすい傾向がある。また、これを防ぐために強度に優れるC/Cコンポジットのボルトを用いた場合、ボルトの破断は生じにくいものの、昇降温を繰り返すにつれボルトに弛みが生じやすくなるため、定期的な締め直しが必要であり、これを怠るとスパークが発生して炉内を汚染する恐れがある。
本発明の目的は、カーボンなどの脆性材料からなるヒータと電極との接触状態を長期にわたって良好に維持することが可能な加熱炉を提供することにある。
本発明の加熱炉は、ボルトの軸部を、脆性材料からなるヒータの一方の面から他方の面に貫通している挿通孔に挿通し、更に電極棒の先端面に設けられた穴に挿入して当該ボルトを締め付けることによりヒータと電極棒とが緊結された加熱炉であって、ボルトの座面とヒータの一方の面との間にボルトの軸部が挿通される1枚以上の第1ワッシャと、ヒータの他方の面と電極棒の先端面との間にボルトの軸部が挿通される1枚の第2ワッシャと、を備え、ボルトの座面と電極の先端面との間隔をL[mm]、ボルトの長手方向の線膨張係数をα[/K]、ヒータの挿通孔が形成された部分の厚みをT[mm]、ヒータの厚み方向の線膨張係数をα[/K]、第1ワッシャの合計厚みをT[mm]、第1ワッシャの厚み方向の線膨張係数をα[/K]、第2ワッシャの厚みをT[mm]、第2ワッシャの厚み方向の線膨張係数をα[/K]、ヒータと電極との緊結部分の温度上昇量をΔT[K]としたとき、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔT≦0.15(T+T)の関係を満たすことを特徴とする。
このような関係を満たすことで、使用環境において繰り返し昇降温があったとしても、ボルトの破断や弛みが生じにくくなり、ヒータと電極との接触状態を長期にわたって良好に維持することができる。
なお、α>αの関係を満たすように材料を選択することで、上記の関係式を満たす設計が容易になる。
また、ボルトの材質の選択に際し、C/Cコンポジット等と比べ線膨張係数が大きい等方性黒鉛を選択することでα>αの関係を満たす設計が容易になる。
更に、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔT≦0.06(T+T)の関係を満たすように設計することで、昇降温によるボルト締付け力の低下を抑制し、ヒータと電極との接触状態をより長期にわたって良好に維持することができる。
本発明の加熱炉のヒータ及び電極の概略図である。 ヒータ及び電極棒の加工形状を説明する図である。 ヒータと電極棒との接合部分の拡大図である。
図1に本発明の加熱炉の構成例を示す概略図を示す。図1(a)は平面図、図1(b)は正面図である。本発明の加熱炉は、ヒータ11、電極棒12、ボルト13、第1ワッシャ14、及び第2ワッシャ15を備える。
ヒータ11は、円筒形で上下端から交互にスリットが切られたスリットヒータである。ヒータ11の材質としては、不活性ガス雰囲気において1000〜2500℃の高温を得るため、等方性黒鉛やC/Cコンポジットのような黒鉛系の脆性素材が用いられる。なお、図1ではスリットヒータの側面に直接電極棒を接続する例を示したが、スリットヒータから上部もしくは下部に延長したヒータ端子部を持つものや、平面のプレートヒータなど、他のタイプのヒータにも適用することが可能である。
電極棒12は、一端がヒータ11に、他端が図示しない電源設備に接続され、ヒータ11を発熱させるための電力をヒータ11に供給する。電極棒12の材質についても、等方性黒鉛やC/Cコンポジットのような黒鉛系の脆性素材が用いられる。
図2に示すように、ヒータ11にはボルト13の挿通孔11aが一方の面11bから他方の面11cに貫通して設けられている。電極棒12の先端面12aには、ボルト13の軸部13aを挿入し締め付けるためのネジ穴12bが設けられている。
図3は、ボルト13を用いてヒータ11と電極棒12とを緊結した状態を示した図である。ボルト13の材質についても、等方性黒鉛やC/Cコンポジットのような黒鉛系の脆性素材が用いられる。
ボルト13の軸部13aは、ヒータ11の一方の面11bから挿通孔11aに挿入されるが、挿入に先立ち、第1ワッシャ14に挿通される。すなわち、第1ワッシャ14は、ボルト13の軸部13aの挿通時に、ボルト13の座面13bとヒータ11の一方の面11bとの間に挟み込まれる。また、挿通孔11aへの挿通によりヒータ11の他方の面11cから突出したボルト13の軸部13aは、電極棒12のネジ穴12bに挿入されるが、挿入に先立ち、第2ワッシャ15に挿通される。すなわち、第2ワッシャ15は、ボルト13の軸部13aの挿通時に、ヒータ11の他方の面11cと電極棒12の先端面12aとの間に挟み込まれる。
第2ワッシャ15は、ヒータ11の他方の面11cと電極棒12の先端面12aとの角度のずれやそれぞれの面の表面粗さを吸収することにより密着度を高めて接触抵抗を低減する目的で挿入される。第2ワッシャ15は、複数枚挿入することで組付け毎の接触抵抗の変動が大きくなり加熱温度の分布が不均一になりやすいため、1枚のみを挿入するのが望ましい。第2ワッシャ15の素材としては、導電性・圧縮復元性・耐熱性が求められるため、膨張黒鉛シートが好適である。
第1ワッシャ14は、ボルトの締付け時のボルト頭部への応力集中を緩和する目的で挿入される。第1ワッシャ14は複数枚挿入しても構わないが、逆に、ボルト13、ヒータ11の挿通孔11aが形成された部分、及び電極棒12の製作精度が十分に高い場合には、挿入しなくても構わない。第1ワッシャ14の素材としても膨張黒鉛シートが好適であるが、ヒータ11と電極棒12との導通は、ヒータ11の他方の面11c側で確保されているため、セラミック系のシート等、導電性の無い素材を用いてもよい。
ヒータ11の挿通孔11aが形成された部分、ボルト13、第1ワッシャ14、及び第2ワッシャ15は、加熱された際にそれぞれの持つ線膨張係数に従って熱膨張を生じる。ボルト13の座面13bと電極棒12の先端面12aとの間隔をL[mm]、ボルト13の長手方向の線膨張係数をα0[/K]、ヒータ11と電極12との緊結部分の温度上昇量をΔT[K]とすると、ボルト13の実質的な伸びはL・α0・ΔT[mm]となる。一方、ヒータ11の挿通孔11aが形成された部分の厚みをT[mm]、ヒータ11の厚み方向の線膨張係数をα[/K]、第1ワッシャ14の厚み(複数枚の場合は複数枚の合計の厚み)をT[mm]、第1ワッシャの厚み方向の線膨張係数をα[/K]、第2ワッシャ15の厚みをT[mm]、第2ワッシャの厚み方向の線膨張係数をα[/K]、ボルト13の座面13bと電極棒12の先端面12aに挟まれる部材の熱による厚みの増加は(T・α+T・α+T・α)・ΔT[mm]となる。
熱によるボルト13の伸び量と、ボルト13の座面13bと電極棒12の先端面12aとの間に挟まれる部材の熱による厚みの増加量の差が小さくなるように部材を選択することで、ボルト13の破断や、第1ワッシャ14及び第2ワッシャ15にかかる応力の集中や、各部材の隙間を生じにくくすることができる。
適切な部材を選択するため、表1に示した部材を適宜組み合わせて、ΔT=2000Kにて10〜50回の昇降温を繰り返し、ボルトの弛み具合およびワッシャの状態を確認するテストを行った。
Figure 2018014314
ボルトの弛み具合は、昇降温後のボルトを緩める時の必要トルクを、ヒータ取り付け時にボルトを締め付けた時のトルクで除した数値(以下トルク比と言う)で評価した。トルク比は0〜1の間を取り、0は完全に弛んでボルトの軸力が無くなった状態であり、1に近い程、ボルト軸力の初期状態からの変化が小さいことを表している。
表2〜9に8種類の組み合わせ及びその昇降温テストの結果を示す。
Figure 2018014314
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組み合わせ1では、第1ワッシャと第2ワッシャともに亀裂が入り、ボルトを弛める時の必要トルクは測定できないほどに小さくなった。組み合わせ2では、第1ワッシャと第2ワッシャともに大きく潰れており、トルク比は0.04と小さかった。組み合わせ3では、第1ワッシャと第2ワッシャともに大きく潰されており、トルク比は0.05と小さかった。組み合わせ4では、第1ワッシャと第2ワッシャともに潰れは小さく、トルク比も0.21と組み合わせ1〜3に比べ大きく、ボルトが手で弛むようなことはなかった。組み合わせ5では、昇降温回数を50回に増加したにもかかわらず、第1ワッシャと第2ワッシャともに潰れは小さく、トルク比は0.44と非常に良い状態を保っていた。組み合わせ6では、第1ワッシャと第2ワッシャともに潰れは小さいが、トルク比は0.19となった。組み合わせ4と比較するとトルク比が小さい。組み合わせ7では、昇降温回数を50回としても第1ワッシャと第2ワッシャともに潰れは小さく、トルク比は0.30と良好である。ただし、組み合わせ5や8と比べるとトルク比が小さい。組み合わせ8では、昇降温回数を50回としても第1ワッシャと第2ワッシャともに潰れは小さく、トルク比は0.39と非常に良好である。
以上の昇降温テストから、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔT≦0.15(T+T)の関係を満たす場合(組み合わせ4〜8)において、ボルトの破断や弛みが生じにくくなり、ヒータと電極との接触状態を長期にわたって良好に維持することができるといえる。なお、組み合わせ6は、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔT=0.15(T+T)となる例であり、トルク比に低下の傾向が表れている。このこと等から、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔTの上限は0.15(T+T)程度とするのがよいといえる。
また、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔT≦0.06(T+T)の関係を満たす場合(組み合わせ5、7、8)においては、昇降温によるボルト締付け力の低下を抑制し、ヒータと電極との接触状態をより長期にわたって良好に維持する効果が特に高い。組み合わせ7は、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔT=0.06(T+T)となる例であり、トルク比にやや低下の傾向が表れている。このことから、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔTの上限は0.06(T+T)程度とするのが好ましいといえる。なお、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔTは、できる限り小さくすることが好ましい。組み合わせ5は、|L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔTがゼロとなる理想的な例である。
上記の関係式を満たす設計は、α>αの関係を満たすように材料を選択することで容易になる。また、ボルトの材質の選択に際し、C/Cコンポジット等と比べて線膨張係数が大きい等方性黒鉛を選択することでα>αの関係を満たすことが容易になる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
11 ヒータ
11a 挿通孔
11b ヒータの一方の面
11c ヒータの他方の面
12 電極棒
12a 電極棒の先端面
12b ネジ穴
13 ボルト
13a ボルトの軸部
13b ボルトの座面
14 第1ワッシャ
15 第2ワッシャ

Claims (4)

  1. ボルトの軸部を、脆性材料からなるヒータの一方の面から他方の面に貫通している挿通孔に挿通し、更に電極棒の先端面に設けられた穴に挿入して当該ボルトを締め付けることにより前記ヒータと前記電極棒とが緊結された加熱炉において、
    前記ボルトの座面と前記ヒータの一方の面との間に、前記ボルトの軸部が挿通される1枚以上の第1ワッシャと、
    前記ヒータの他方の面と前記電極棒の先端面との間に、前記ボルトの軸部が挿通される1枚の第2ワッシャと、
    を備え、
    前記ボルトの座面と前記電極の先端面との間隔をL[mm]、前記ボルトの長手方向の線膨張係数をα[/K]、前記ヒータの前記挿通孔が形成された部分の厚みをT[mm]、前記ヒータの前記厚み方向の線膨張係数をα[/K]、前記第1ワッシャの合計厚みをT[mm]、前記第1ワッシャの厚み方向の線膨張係数をα[/K]、前記第2ワッシャの厚みをT[mm]、前記第2ワッシャの厚み方向の線膨張係数をα[/K]、前記ヒータと前記電極との緊結部分の温度上昇量をΔT[K]としたとき、
    |L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔT≦0.15(T+T
    の関係を満たすことを特徴とする加熱炉。
  2. α>αの関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の加熱炉。
  3. 前記ボルトは等方性黒鉛からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱炉。
  4. |L・α−(T・α+T・α+T・α)|・ΔT≦0.06(T+T
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の加熱炉。
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