JP2018013916A - 問題作成プログラム、問題作成方法及び問題作成装置 - Google Patents

問題作成プログラム、問題作成方法及び問題作成装置 Download PDF

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【課題】試験問題の中に常識問題の数が増大するのを抑制すること。【解決手段】サーバ装置10は、段階的に異なる複数の選択頻度のいずれかがそれぞれに設定された複数の問題それぞれに対する回答結果に基づいて、複数の問題それぞれについて、正答率を算出し、算出した正答率が第1の値以上である問題について、第1の値以上である問題に設定される選択頻度を、複数の選択頻度のうち、設定された選択頻度よりも選択頻度が低い選択頻度に変更する制御を行い、複数の問題の中から、複数の問題それぞれに設定された選択頻度に基づいて、回答項目とする問題を選択する。【選択図】図2

Description

本発明は、問題作成プログラム、問題作成方法及び問題作成装置に関する。
試験範囲とする教材の中から抽出された出題テーマにしたがって作成された問題の中から選択を行うことにより、試験の回答項目として出題される問題、いわゆる試験問題が作成される。このような試験問題の作成を試験の問題作成者に委ねる場合、問題作成者ごとに重視する出題テーマに個人差があるので、試験問題に偏りが生じることがある。
このことから、出題テーマを表すキーワードのうち教材の中で出現する頻度が高いキーワードに対応する問題を選択したり、または、出題テーマを表すキーワードのうちWebサイトの検索エンジンにおける検索ヒット数が高いキーワードに対応する問題を選択したりすることにより、試験問題が作成される場合がある。
特開2007−272549号公報 特開2008−204159号公報 特開2013−257765号公報
しかしながら、上記の技術では、試験問題の中に常識問題の数が増大する場合がある。
すなわち、試験問題を教材の中で出現する頻度が高いキーワードやWebサイトの検索エンジンにおける検索ヒット数が高いキーワードにしたがって選択する場合、過去に何度も出題されることにより回答が広く浸透して常識となった問題が含まれる可能性が高まる。このように試験問題に含まれる常識問題の数が多くなるほど、回答者の評価を適切に行うことが困難になる結果、試験問題の品質低下につながる。
1つの側面では、本発明は、試験問題の中に常識問題の数が増大するのを抑制できる問題作成プログラム、問題作成方法及び問題作成装置を提供することを目的とする。
一態様では、問題作成プログラムは、複数の問題の中から選択された問題を回答項目として端末装置に送信するコンピュータに、段階的に異なる複数の選択頻度のいずれかがそれぞれに設定された複数の問題それぞれに対する回答結果に基づいて、前記複数の問題それぞれについて、正答率を算出し、算出した前記正答率が第1の値以上である問題について、前記第1の値以上である前記問題に設定される選択頻度を、前記複数の選択頻度のうち、設定された選択頻度よりも選択頻度が低い選択頻度に変更する制御を行い、複数の前記問題の中から、前記複数の問題それぞれに設定された選択頻度に基づいて、回答項目とする問題を選択する、処理を実行させる。
試験問題の中に常識問題の数が増大するのを抑制できる。
図1は、実施例1に係る問題作成システムの構成例を示す図である。 図2は、実施例1に係るサーバ装置の機能的構成を示すブロック図である。 図3は、出題内訳データの一例を示す図である。 図4は、優先度の変更方法の一例を示す図である。 図5は、実施例1に係る問題作成処理の手順を示すフローチャートである。 図6は、優先度の変更方法の応用例を示す図である。 図7は、実施例1及び実施例2に係る問題作成プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照して本願に係る問題作成プログラム、問題作成方法及び問題作成装置について説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[システム構成]
図1は、実施例1に係る問題作成システムの構成例を示す図である。図1に示す問題作成システム1は、試験範囲とする教材の中から抽出された出題テーマにしたがって作成された問題の中から選択を行うことにより、回答項目として試験に出題する問題、いわゆる試験問題を作成する問題作成サービスを提供するものである。
このような問題作成サービスの一環として、問題作成システム1は、試験問題として選択する優先度が個別に設定された問題のうち過去所定期間の試験における正答率が閾値以上である問題の優先度を1段階下げる変更を行い、変更後の優先度にしたがって問題を選択する処理を実現する。これによって、一側面として、過去に何度も出題されることにより回答が広く浸透して常識となった問題が含まれる可能性を低減できる。したがって、試験問題の中に常識問題の数が増大するのを抑制できる。
図1に示すように、問題作成システム1には、サーバ装置10と、クライアント端末30A〜30Cとが収容される。なお、図1には、3つのクライアント端末が収容される場合を図示したが、サーバ装置10が収容するクライアント端末の数は、図示の例に限定されず、任意の数のクライアント端末を収容できる。なお、以下では、クライアント30A〜30Cの各装置を区別なく総称する場合には、「クライアント端末30」と記載する場合がある。
これらサーバ装置10及びクライアント端末30の間は、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。かかるネットワークNには、有線または無線を問わず、一例として、インターネットを始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。
サーバ装置10は、クライアント端末30に上記の問題作成サービスを提供するコンピュータである。
一実施形態として、サーバ装置10は、パッケージソフトウェア又はオンラインソフトウェアとして、上記の問題作成サービスを実現する問題作成プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、サーバ装置10は、上記の問題作成サービスを提供するWebサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の問題作成サービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。
クライアント端末30は、サーバ装置10から上記の問題作成サービスの提供を受けるコンピュータである。
一実施形態として、クライアント端末30には、上記の問題作成サービスの利用が許可されたアカウントを通じてサーバ装置10へのログイン認証に成功したコンピュータ全般が該当しうる。例えば、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータなどの情報処理装置がクライアント端末30となり得る。このような据置き型の端末のみならず、各種の携帯端末装置もクライアント端末30となり得る。ここで言う「携帯端末装置」には、一例として、スマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)などのスレート端末などがその範疇に含まれる。
[サーバ装置10の構成]
図2は、実施例1に係るサーバ装置10の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ装置10は、通信I/F(InterFace)部11と、記憶部13と、制御部15とを有する。なお、図2には、データの入出力の関係を表す実線が示されているが、説明の便宜上、最小限の部分について示されているに過ぎない。すなわち、各処理部に関するデータの入出力は、図示の例に限定されず、図示以外のデータの入出力、例えば処理部及び処理部の間、処理部及びデータの間、並びに、処理部及び外部装置の間のデータの入出力が行われることとしてもかまわない。
通信I/F部11は、他の装置、例えばクライアント端末30などとの間で通信制御を行うインタフェースである。
一実施形態として、通信I/F部11には、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。例えば、通信I/F部11は、クライアント端末30から試験問題の作成要求を受信したり、当該作成要求にしたがって作成された試験問題の作成結果をクライアント端末30へ送信したりする。
記憶部13は、制御部15で実行されるOS(Operating System)を始め、上記の問題作成サービスを実現する問題作成プログラムなどのアプリケーションプログラムを含む各種プログラム、さらには、これらのプログラムに用いられるデータを記憶するデバイスである。
一実施形態として、記憶部13は、サーバ装置10における補助記憶装置として実装することができる。例えば、記憶部13には、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスクやSSD(Solid State Drive)などを採用できる。なお、記憶部13は、必ずしも補助記憶装置として実装されずともよく、サーバ装置10における主記憶装置として実装することもできる。この場合、記憶部13には、各種の半導体メモリ素子、例えばRAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリを採用できる。
記憶部13は、制御部15で実行されるプログラムに用いられるデータの一例として、問題データ13aと、試験データ13bと、回答データ13cとを記憶する。これら問題データ13a、試験データ13b及び回答データ13c以外にも、他の電子データ、例えば問題作成者のアカウント情報、さらには、試験ごとに試験範囲とする教材が対応付けられた試験範囲データなども併せて記憶することができる。
問題データ13aは、問題に関するデータである。ここで言う「問題」は、問題作成者により作成された問題全般を指し、この中には、必ずしも試験に出題されていない問題が含まれていてもかまわない。以下では、問題の中でも試験の回答項目として出題される問題のことを区別する観点から「試験問題」と記載する場合がある。
一実施形態として、問題データ13aは、問題ID(IDentification)、教材ID、出題テーマ、問題内容および優先度などの項目が対応付けられたデータを採用できる。ここで言う「問題ID」とは、問題を識別する情報を指す。また、「教材ID」とは、問題の出典となる教材を識別する情報を指す。また、「出題テーマ」とは、問題作成者が問題を作成する主題を指し、例えば、教材から抽出されるキーワードなどが挙げられる。また、「問題内容」とは、回答者へ出題される問題の中身を指し、その回答形式は、択一式、短答式、穴埋め式、記述式や論文式などの任意の形式であってかまわない。
ここで、「優先度」とは、上記の問題作成プログラムが問題の中から試験問題を選択する場合に当該問題が優先される度合いを指す。この優先度は、選択頻度の一例である。ここでは、あくまで一例として、優先度として付与される値が大きいほど試験問題への選択が優先される場合を例示するが、値が低いほど試験問題への選択が優先されることとしてもかまわない。例えば、新問として問題が作成された段階、すなわち問題データ13aにエントリが行われた段階では、最高値として「1」が付与された後、その値が付与された問題に対する正答率にしたがって優先度の値が後述の変更部15dにより変更される。
なお、ここでは、問題データ13aに含まれる項目として問題ID、教材ID、出題テーマ、問題内容および優先度を例示したが、これ以外の項目が含まれることを妨げない。例えば、問題作成者を識別する問題作成者のIDや記憶部13に問題データ13aのエントリが作成された日時などの項目がさらに含まれることとしてもかまわない。
試験データ13bは、試験に関するデータである。
一実施形態として、試験データ13bには、試験ID、開催号数、問題ID1、問題ID2、・・・、問題IDnなどの項目が対応付けられたデータを採用できる。ここで言う「試験ID」とは、試験を識別する情報を指し、例えば、試験の種類によって異なるIDが採番される。また、「開催号数」とは、同一の試験IDの試験が開催された回数に対応する号数を指す。さらに、「問題ID1」〜「問題IDn」は、いずれも上記の問題IDと同一のものであるが、その末尾に付された番号は、試験問題として出題された番号を指す。すなわち、「問題ID1」は、試験問題の第1問の問題IDに対応し、「問題ID2」は、試験問題の第2問の問題IDに対応し、・・・、「問題IDn」は、試験問題の第n問の問題IDに対応する。
なお、ここでは、試験データ13bに含まれる項目として試験ID、開催号数、問題ID1、問題ID2、・・・、問題IDnを例示したが、これ以外の項目が含まれることを妨げない。例えば、試験の名称、試験の開催日時、試験の開催会場、各問題への配点や記憶部13に試験データ13bのエントリが作成された日時などの項目がさらに含まれることとしてもかまわない。
回答データ13cは、回答に関するデータである。
一実施形態として、回答データ13cには、回答者ID、試験ID、開催号数、問題ID1の正否、問題ID2の正否、・・・、問題IDnの正否などの項目が対応付けられたデータを採用できる。ここで言う「回答者ID」とは、試験問題に回答(解答を含む)する者を識別する情報を指す。また、「問題ID1の正否」〜「問題IDnの正否」とは、各試験問題に対する回答の正否を指す。例えば、回答者が試験の第1問に正解した場合、「問題ID1の正否」のフィールドには正答を表す情報、例えば「○」が登録される。一方、回答者が試験の第1問に回答したが不正解である場合、もしくは試験の第1問への回答が空欄である場合、誤答を表す情報、例えば「×」が登録される。なお、ここでは、あくまで一例として、問題への回答の正否を正答または誤答の2段階で表す場合を例示したが、部分点を認める場合、2段階以上で正答への充足度を表すこととしてもよい。
なお、ここでは、回答データ13cに含まれる項目として回答者ID、試験ID、開催号数、問題ID1の正否、問題ID2の正否、・・・、問題IDnの正否を例示したが、これ以外の項目が含まれることを妨げない。例えば、回答者の試験または各問題に対する得点、採点者を識別する情報や記憶部13に回答データ13cのエントリが作成された日時などの項目がさらに含まれることとしてもかまわない。
制御部15は、各種のプログラムや制御データを格納する内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するものである。
一実施形態として、制御部15は、中央処理装置、いわゆるCPU(Central Processing Unit)として実装される。制御部15は、必ずしも中央処理装置として実装されずともよく、MPU(Micro Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)として実装されることとしてもよい。このように、制御部15は、プロセッサとして実装されればよく、その種別が汎用型または特化型であるかは問われない。また、制御部15は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
制御部15は、図示しない主記憶装置として実装されるRAMのワークエリア上に、上記の問題作成プログラムをプロセスとして展開することにより、下記の処理部を仮想的に実現する。例えば、制御部15は、図2に示すように、受付部15aと、設定部15bと、算出部15cと、変更部15dと、選択部15eとを有する。
受付部15aは、クライアント端末30の各種要求を受け付ける処理部である。
一実施形態として、受付部15aは、クライアント端末30から試験問題の作成要求を受け付ける。このように試験問題の作成要求を受け付ける場合、試験データ13bに含まれる試験IDもしくは試験IDに対応する試験名称のリストをクライアント端末30の表示部に表示させることにより、試験問題の作成対象とする試験の試験IDを指定させることができる。また、新規の試験に関する試験問題が作成される場合、試験データ13bにエントリがない新規の試験IDが採番される。その後、受付部15aは、試験問題の作成要求で指定された試験IDから当該試験IDに対応する試験の開催号数を特定する。
設定部15bは、試験問題の出題形式を設定する処理部である。
一実施形態として、設定部15bは、試験IDごとに試験範囲とする教材IDが対応付けられた試験範囲データを参照して、試験問題の作成要求時に指定された試験IDから試験範囲とする教材IDを特定する。その上で、設定部15bは、試験問題の出題数を設定する。例えば、上記の問題作成プログラムに出題数を自動的に設定させる場合、設定部15bは、試験IDごとに当該試験に出題される問題数が対応付けられた出題数データを参照することにより、試験問題の作成要求時に指定された試験IDに対応する試験問題の出題数を設定することができる。この他、試験問題の作成要求を受け付ける段階で、問題作成者等からクライアント端末30を介して試験問題の出題数を受け付けることもできる。
ここで、試験範囲とする教材が複数である場合、設定部15bは、試験範囲とする教材ごとに試験問題の出題数の内訳が対応付けられた出題内訳データを参照することにより、試験問題の出題数の内訳をさらに設定することができる。
図3は、出題内訳データの一例を示す図である。図3には、ある製品に関する試験が行われる場合の例が示されており、「マニュアル系ソース」、「開発元の想い系ソース」及び「客観的データ系ソース」に分類される教材が試験範囲として例示されている。
このうち、「マニュアル系ソース」には、図3に示す通り、概説書、開発ガイド、リファレンスガイド、JavaScript(登録商標)ライブラリリファレンス、導入ガイド、運用ガイドやメッセージ集などのマニュアル寄りの教材がリストアップされている。また、「開発元の想い系ソース」には、カタログ/パンフレット、セールスガイド、システム構成図、紹介資料や提案書などの開発元寄りの教材がリストアップされている。さらに、「客観的データ系ソース」には、一般検索エンジンなどの製品の開発元やメーカの関係者以外の第三者寄りの教材がリストアップされている。
ここで、図3に示すように、出題内訳データには、「マニュアル系ソース」、「開発元の想い系ソース」及び「客観的データ系ソース」の教材から出題される問題の比率が正規化された状態で設定されるが、これは試験を受験する回答者の区分によって変えることができる。例えば、同一の製品に関する試験であってもシステムエンジニア、いわゆるSE(Systems Engineer)向けに実施する試験と、営業向けに実施する試験と、一般向けに実施する試験との間で試験IDを区別しておき、SE向け、営業向け及び一般向けの間で異なる出題数の内訳を定義しておくことができる。この例で言えば、SE向けの出題内訳データには、製品に特化した機能など、SEに知ってもらいたい技術内容を重視させる観点から、区分が営業や一般である場合よりも「マニュアル系ソース」の教材の比率を高めることができる。また、営業向けの出題内訳データには、トレンドや一般的な知識を重視させる観点から、区分がSEである場合よりも「客観的データ系ソース」の教材の比率を高めることができる。また、一般人が試験を受験する場合、SEや営業に比べて製品の深い知識が求められないことから、一般向けの出題内訳データには、区分がSEや営業である場合よりも「客観的データ系ソース」の教材の比率を高めることができる。さらに、区分がSE、営業または一般のいずれであるかによって出題が行われる教材と出題が行われない教材とを区別することもできる。
このような出題内訳データにしたがって試験問題の出題数から各教材の出題数の内訳を設定することにより、試験を受験する回答者の層に相応しい出題数の内訳を設定できる。
算出部15cは、問題の正答率を算出する処理部である。
一実施形態として、算出部15cは、段階的に異なる複数の選択頻度のいずれかがそれぞれに設定された複数の問題それぞれに対する回答結果に基づいて、複数の問題それぞれについて、正答率を算出する。
これを具体的に説明すると、算出部15cは、設定部15bにより設定された試験問題の出題数の内訳を参照して、試験範囲とする教材IDの中から出題数が1以上である教材IDを1つ選択する。続いて、算出部15cは、記憶部13に記憶された問題データ13aのエントリのうち先に選択された教材IDが含まれるエントリが持つ問題IDを抽出し、そのうちの1つを選択する。その後、算出部15cは、記憶部13に記憶された試験データ13bに含まれるエントリのうち先に選択された問題IDを持つ試験IDと、当該試験IDに対応付けられた開催号数のうち過去の所定期間、例えば過去N(Nは自然数)回以内に対応する開催号数を抽出する。続いて、算出部15cは、記憶部13に記憶された回答データ13cに含まれるエントリのうち先に抽出された試験ID及び開催号数を持つエントリの中から、先に選択された問題IDの正否を抽出する。そして、算出部15cは、先に選択された問題IDの問題に対する回答が正答である回答者、すなわち正答者の数を過去N回の試験の開催号数ごとに集計する。その上で、算出部15cは、一例として、正答者の数を回答者の総数で除算することにより、当該問題IDの問題に対する正答率を過去N回の試験の開催号数ごとに算出する。さらに、算出部15cは、過去N回の試験の間で正答率の統計値、例えば平均値を計算することにより、先に選択された問題IDの問題に対する過去N回の試験の平均正答率を算出する。以上のような平均正答率の算出は、出題数が1以上である教材IDが出典とされた問題IDが全て選択されるまで、さらには、出題数が1以上である教材IDが全て選択されるまで、繰り返し実行される。
変更部15dは、問題の優先度を変更する処理部である。
一実施形態として、変更部15dは、算出部15cにより平均正答率が算出される度に、次のような判定を実行する。変更部15dは、平均正答率が第1の閾値、例えば80%以上であるか否かを判定する。ここで、平均正答率が第1の閾値以上である場合、回答が広く浸透している問題であることがわかる。この場合、変更部15dは、当該問題IDに対応付けられた優先度を低下させる変更を実施する。一方、変更部15dは、平均正答率が第1の閾値未満である場合、平均正答率が第2の閾値、例えば70%以下であるか否かをさらに判定する。このとき、平均正答率が第2の閾値以下である場合、回答が未だ浸透していない問題であることがわかる。この場合、変更部15dは、当該問題IDに対応付けられた優先度を上昇させる変更を実施する。また、平均正答率が第1の閾値未満であり、かつ平均正答率が第2の閾値を超過する場合、変更部15dは、当該問題IDに対応付けられた優先度を変更しない。
図4は、優先度の変更方法の一例を示す図である。図4には、優先度の最高値を「1」とし、優先度の最低値を「0」とし、第1の閾値を「80%」とし、第2の閾値を「70%」とし、優先度を減少または増加により変更させる単位を「0.1」とする場合が示されている。図4に示すように、平均正答率Xが第1の閾値である80%以上である場合、変更部15dは、現在の優先度の値から0.1を減算することにより、当該問題IDに対応付けられた優先度を1段階低下させる。一方、平均正答率Xが第2の閾値である70%以下である場合、変更部15dは、現在の優先度の値に0.1を加算することにより、当該問題IDに対応付けられた優先度を1段階上昇させる。また、平均正答率Xが80%未満かつ70%超過である場合、変更部15dは、当該問題IDに対応付けられた優先度を変更しない。
なお、図4には、第1の閾値以上または第2の閾値以下である場合、1段階の優先度の低下または上昇を実施する場合を例示したが、必ずしも1段階ずつの変更に限定されず、2段階以上の変更を実施することもできる。この場合、正答率が第1の閾値または第2の閾値から逸脱する度合いが高いほど低下または上昇の段階数を多くすることができる。また、優先度は必ずしも段階的に制御せずともよく、正解率が高いほど優先度を低下させる一方で正解率が低いほど優先度を上昇させる関数等にしたがって優先度を変更することもできる。
選択部15eは、試験問題を選択する処理部である。
一実施形態として、選択部15eは、1つの教材IDについて当該教材IDが出典とされた全ての問題IDに関する優先度の変更または維持が終了すると、次のような処理を実行する。すなわち、選択部15eは、当該教材IDを出典とする問題IDのうち、優先度が上位である問題から順に設定部15bにより当該教材IDに設定された出題数分の問題IDを選択する。その後、選択部15eは、出題数が1以上である全ての教材IDについて問題IDが選択された場合、教材IDごとに選択された問題IDを試験問題の作成結果としてクライアント端末30へ送信する。
[処理の流れ]
図5は、実施例1に係る問題作成処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、一例として、クライアント端末30から試験問題の作成要求を受け付けた場合に開始される。図5に示すように、試験問題の作成要求を受け付けると(ステップS101)、設定部15bは、教材IDごとに試験問題の出題数の内訳が対応付けられた出題内訳データを参照することにより、ステップS101で指定された試験IDの試験範囲に含まれる教材IDごとに試験問題の出題数の内訳を設定する(ステップS102)。
続いて、算出部15cは、ステップS102で設定された試験問題の出題数の内訳を参照して、試験範囲とする教材IDの中から出題数が1以上である教材IDを1つ選択する(ステップS103)。さらに、算出部15cは、記憶部13に記憶された問題データ13aのエントリのうちステップS103で選択された教材IDが含まれるエントリが持つ問題IDを抽出し、そのうちの1つを選択する(ステップS104)。
その後、算出部15cは、記憶部13に記憶された試験データ13bに含まれるエントリのうちステップS104で選択された問題IDを持つ試験IDと、当該試験IDに対応付けられた開催号数のうち過去の所定期間、例えば過去N(Nは自然数)回以内に対応する開催号数を抽出する(ステップS105)。
続いて、算出部15cは、記憶部13に記憶された回答データ13cに含まれるエントリのうち先に抽出された試験ID及び開催号数を持つエントリの中からステップS104で選択された問題IDの正否を抽出し、ステップS104で選択された問題IDの問題に対する回答が正答である回答者、すなわち正答者の数を過去N回の試験の開催号数ごとに集計する(ステップS106)。
その上で、算出部15cは、一例として、ステップS106で集計された正答者の数を回答者の総数で除算することにより、当該問題IDの問題に対する正答率を過去N回の試験の開催号数ごとに算出する(ステップS107)。続いて、算出部15cは、ステップS107で算出された正答率の統計値を平均することにより、ステップS104で選択された問題IDの問題に対する過去N回の試験の平均正答率を算出する(ステップS108)。
ここで、変更部15dは、平均正答率が第1の閾値、例えば80%以上であるか否かを判定する(ステップS109)。ここで、平均正答率が第1の閾値以上である場合(ステップS109Yes)、回答が広く浸透している問題であることがわかる。この場合、変更部15dは、当該問題IDに対応付けられた優先度を低下させる変更を実施する(ステップS110)。
一方、平均正答率が第1の閾値未満である場合(ステップS109No)、変更部15dは、平均正答率が第2の閾値、例えば70%以下であるか否かをさらに判定する(ステップS111)。このとき、平均正答率が第2の閾値以下である場合(ステップS111Yes)、回答が未だ浸透していない問題であることがわかる。この場合、変更部15dは、当該問題IDに対応付けられた優先度を上昇させる変更を実施する(ステップS112)。なお、平均正答率が第1の閾値未満であり、かつ平均正答率が第2の閾値を超過する場合(ステップS109NoかつステップS111No)、優先度の変更を実施せずにステップS113へ移行する。
その後、ステップS103で選択された教材IDが出典とされた問題IDが全て選択されるまで(ステップS113No)、上記のステップS104〜ステップS112までの処理を繰り返し実行する。
そして、ステップS103で選択された教材IDが出典とされた問題IDが全て選択された場合(ステップS113Yes)、選択部15eは、当該教材IDを出典とする問題IDのうち、優先度が上位である問題から順に設定部15bにより当該教材IDに設定された出題数分の問題IDを選択する(ステップS114)。
その後、出題数が1以上である教材IDが全て選択されるまで(ステップS115No)、上記のステップS103〜ステップS114までの処理を繰り返し実施する。そして、出題数が1以上である教材IDが全て選択された場合(ステップS115Yes)、選択部15eは、教材IDごとに選択された問題ID群を試験問題の作成結果としてクライアント端末30へ送信し(ステップS116)、処理を終了する。
[効果の一側面]
上述してきたように、本実施例に係るサーバ装置10は、試験問題として選択する優先度が個別に設定された問題のうち過去所定期間の試験における正答率が閾値以上である問題の優先度を1段階下げる変更を行い、変更後の優先度にしたがって問題を選択する。これによって、一側面として、過去に何度も出題されることにより回答が広く浸透して常識となった問題が含まれる可能性を低減できる。したがって、本実施例に係るサーバ装置10によれば、試験問題の中に常識問題の数が増大するのを抑制できる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
[優先度変更の応用例]
例えば、サーバ装置10は、問題データ13aに新たなエントリが追加された場合、すなわち新問が作成された場合、次のような優先度の変更を実施することができる。図6は、優先度の変更方法の応用例を示す図である。図6には、第m回の試験までに問題データ13aへエントリ済みの問A〜問Fが抜粋して示されると共に、第m+1回の試験で新問として問Zのエントリが問題データ13aに追加された場合の優先度の変更方法が示されている。図6の左側には、第m回の試験問題の作成時の問A〜問Fの優先度が示されると共に、図6の右側には、第m+1回の試験問題の作成時に新問の問Zが追加された場合の各問題の優先度が示されている。図6に示すように、第m+1回の試験問題の作成時に新問の問Zが追加された場合、新問である問Zに優先度の最高値を付与する一方で、問Z以外の各問題、すなわち問A〜問Fの優先度をそれぞれ1段階低下させる。つまり、新問の問Zの追加時に問Zの優先度を「1」とし、問A及び問Bの優先度を「1」から「0.9」へ変更し、問C、問D及び問Eの優先度を「0.9」から「0.8」へ変更し、問Fの優先度を「0.8」から「0.7」へ変更する。これにより、新問が試験問題として選択されやすくすることができる。
[クライアント端末30への出力]
上記の実施例1では、クライアント端末30に問題ID群を試験問題の作成結果として送信する場合を例示したが、問題ID群の代わりに、または、問題ID群と共に、各問題IDに対応付けられた出題テーマ、例えばキーワードをクライアント端末30に送信することができる。これによって、回答が浸透していない出題テーマを提供し、もって問題作成を効果的に支援することもできる。
[分散および統合]
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されておらずともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、受付部15a、設定部15b、算出部15c、変更部15d又は選択部15eをサーバ装置10の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、受付部15a、設定部15b、算出部15c、変更部15d又は選択部15eを別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記のサーバ装置10の機能を実現するようにしてもよい。また、記憶部13に記憶される問題データ13a、試験データ13b及び回答データ13cの全部または一部を別の装置、例えばファイルサーバ等がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記のサーバ装置10の機能を実現するようにしてもかまわない。この他、上記の実施例1では、上記の問題作成サービスがクライアントサーバシステムの形態で提供される場合を例示したが、必ずしもクライアントサーバシステムにより提供されずともかまわず、問題作成プログラムがインストールされたコンピュータによりスタンドアローンで提供されることとしてもかまわない。
[問題作成プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図7を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する問題作成プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図7は、実施例1及び実施例2に係る問題作成プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図7に示すように、コンピュータ100は、操作部110aと、スピーカ110bと、カメラ110cと、ディスプレイ120と、通信部130とを有する。さらに、このコンピュータ100は、CPU150と、ROM160と、HDD170と、RAM180とを有する。これら110〜180の各部はバス140を介して接続される。
HDD170には、図7に示すように、上記の実施例1で示した受付部15a、設定部15b、算出部15c、変更部15d及び選択部15eと同様の機能を発揮する問題作成プログラム170aが記憶される。この問題作成プログラム170aは、図2に示した受付部15a、設定部15b、算出部15c、変更部15d及び選択部15eの各構成要素と同様、統合又は分離してもかまわない。すなわち、HDD170には、必ずしも上記の実施例1で示した全てのデータが格納されずともよく、処理に用いるデータがHDD170に格納されればよい。
このような環境の下、CPU150は、HDD170から問題作成プログラム170aを読み出した上でRAM180へ展開する。この結果、問題作成プログラム170aは、図7に示すように、問題作成プロセス180aとして機能する。この問題作成プロセス180aは、RAM180が有する記憶領域のうち問題作成プロセス180aに割り当てられた領域にHDD170から読み出した各種データを展開し、この展開した各種データを用いて各種の処理を実行する。例えば、問題作成プロセス180aが実行する処理の一例として、図5に示す処理などが含まれる。なお、CPU150では、必ずしも上記の実施例1で示した全ての処理部が動作せずともよく、実行対象とする処理に対応する処理部が仮想的に実現されればよい。
なお、上記の問題作成プログラム170aは、必ずしも最初からHDD170やROM160に記憶されておらずともかまわない。例えば、コンピュータ100に挿入されるフレキシブルディスク、いわゆるFD、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に問題作成プログラム170aを記憶させる。そして、コンピュータ100がこれらの可搬用の物理媒体から問題作成プログラム170aを取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ100に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに問題作成プログラム170aを記憶させておき、コンピュータ100がこれらから問題作成プログラム170aを取得して実行するようにしてもよい。
1 問題作成システム
10 サーバ装置
11 通信I/F部
13 記憶部
13a 問題データ
13b 試験データ
13c 回答データ
15 制御部
15a 受付部
15b 設定部
15c 算出部
15d 変更部
15e 選択部
30A,30B,30C クライアント端末

Claims (5)

  1. 複数の問題の中から選択された問題を回答項目として端末装置に送信するコンピュータに、
    段階的に異なる複数の選択頻度のいずれかがそれぞれに設定された複数の問題それぞれに対する回答結果に基づいて、前記複数の問題それぞれについて、正答率を算出し、
    算出した前記正答率が第1の値以上である問題について、前記第1の値以上である前記問題に設定される選択頻度を、前記複数の選択頻度のうち、設定された選択頻度よりも選択頻度が低い選択頻度に変更する制御を行い、
    複数の前記問題の中から、前記複数の問題それぞれに設定された選択頻度に基づいて、回答項目とする問題を選択する、
    処理を実行させることを特徴とする問題作成プログラム。
  2. 前記変更する制御は、算出した前記正答率が前記第1の値よりも小さい第2の値以下である問題について、前記第2の値以下である前記問題に設定される選択頻度を、前記複数の選択頻度のうち、設定された選択頻度よりも選択頻度が高い選択頻度に変更する制御をさらに行うことを特徴とする請求項1に記載の問題作成プログラム。
  3. 前記変更する制御は、新規の問題が追加された場合、前記新規の問題の選択頻度を前記複数の選択頻度のうち最高の段階に設定し、前記新規の問題以外の問題の選択頻度を前記複数の選択頻度のうち設定された選択頻度よりも選択頻度が低い選択頻度に変更する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の問題作成プログラム。
  4. 複数の問題の中から選択された問題を回答項目として端末装置に送信するコンピュータが、
    段階的に異なる複数の選択頻度のいずれかがそれぞれに設定された複数の問題それぞれに対する回答結果に基づいて、前記複数の問題それぞれについて、正答率を算出し、
    算出した前記正答率が第1の値以上である問題について、前記第1の値以上である前記問題に設定される選択頻度を、前記複数の選択頻度のうち、設定された選択頻度よりも選択頻度が低い選択頻度に変更する制御を行い、
    複数の前記問題の中から、前記複数の問題それぞれに設定された選択頻度に基づいて、回答項目とする問題を選択する、
    処理を実行することを特徴とする問題作成方法。
  5. 複数の問題の中から選択された問題を回答項目として端末装置に送信する問題作成装置であって、
    段階的に異なる複数の選択頻度のいずれかがそれぞれに設定された複数の問題それぞれに対する回答結果に基づいて、前記複数の問題それぞれについて、正答率を算出する算出部と、
    算出した前記正答率が第1の値以上である問題について、前記第1の値以上である前記問題に設定される選択頻度を、前記複数の選択頻度のうち、設定された選択頻度よりも選択頻度が低い選択頻度に変更する制御を行う変更部と、
    複数の前記問題の中から、前記複数の問題それぞれに設定された選択頻度に基づいて、回答項目とする問題を選択する選択部と
    を有することを特徴とする問題作成装置。
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