JP2018013179A - 配管用吊金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 配管に仮止めされている状態であっても、配管をその長手方向で位置変更できる配管用吊金具を提供することを課題とする。
【解決手段】 配管を構造体に吊り下げるための配管用吊金具であって、前記配管の外周面に対応して湾曲した締付部、及び該締付部の周方向における両端部に設けられる一対の被固定部であって、互いに接離するように構成される一対の被固定部を有する保持部と、該保持部に連結され且つ前記構造体から延出する吊ボルトに取り付けられる吊下部と、前記締付部で前記配管を締付保持すべく前記一対の被固定部を接近、又は当接させた締付位置で固定する固定部と、前記一対の被固定部を前記締付位置よりも互いに離間させた仮止位置で固定する仮止部とを備える配管用吊金具。
【選択図】図1
【解決手段】 配管を構造体に吊り下げるための配管用吊金具であって、前記配管の外周面に対応して湾曲した締付部、及び該締付部の周方向における両端部に設けられる一対の被固定部であって、互いに接離するように構成される一対の被固定部を有する保持部と、該保持部に連結され且つ前記構造体から延出する吊ボルトに取り付けられる吊下部と、前記締付部で前記配管を締付保持すべく前記一対の被固定部を接近、又は当接させた締付位置で固定する固定部と、前記一対の被固定部を前記締付位置よりも互いに離間させた仮止位置で固定する仮止部とを備える配管用吊金具。
【選択図】図1
Description
本発明は、配管をスラブに吊り下げるための配管用吊金具に関する。
従来から、水道設備や、空調設備、電気設備等に接続される配管を構造物(例えば、建築物の天井を構成するスラブ)に吊り下げるための配管用吊金具が提供されている。
かかる配管用吊金具は、配管を締め付けて保持する保持部と、該保持部に連結され且つスラブから下方に向けて延出する吊ボルトに取り付けられる吊下部と、前記保持部が配管を締め付けて保持している状態を維持するための固定部と、前記保持部を配管に仮止めするための仮止部とを備えている。
保持部は、配管の外周面に対応して円弧状に湾曲する一対のバンド部を有する。また、一対のバンド部は、それぞれの周方向における一端部(以下、基端部という)が回転可能に連結されている。
一方のバンド部は、周方向における他端部(先端部)が吊下部に固定されている。そして、他方のバンド部は、一方のバンド部に対する回転に伴って、周方向における他端部(先端部)が吊下部に対して接離するように構成されている。
固定部は、一対のバンド部で配管を挟み込んで保持した状態において、他方のバンド部の先端部を吊下部に固定するように構成されている。
仮止部は、吊下部に設けられており、一方のバンド部の内周面に当接させた配管に圧接するように構成されている。
かかる配管用吊金具で配管をスラブに設置する場合、まず、配管用吊金具を配管に仮止めしている。配管用吊金具を配管に仮止めするには、他方のバンド部を吊下部から離間させておき、一方のバンド部の内周面を配管の外周面にあてがう。このようにすると、仮止部が配管に圧接するため、一方のバンド部と仮止部とが配管を挟持した状態となり、配管用吊金具が配管に仮止めされた状態となる。
そして、配管用吊金具が仮止めされた配管を設置位置まで持ち上げ、吊下部を吊ボルトに取り付けることによって配管をスラブに仮設置する。さらに、他方のバンド部の先端部を吊下部(一方のバンド部の先端部)に接近させて配管を一対のバンド部によって挟み込んで保持した状態とし、さらに、固定部によって他方のバンド部の先端部を吊下部に固定する。これにより、スラブへの配管の設置が完了する。
このように、配管用吊金具は、保持部で配管を締め付けて保持する前の状態で該配管をスラブに仮設置しておくことができるため、配管の設置作業を効率良く行えるようにすることができるとされている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、配管の設置作業では、スラブに仮止めしている配管を、その長手方向で移動させて位置変更を行うことが必要となる場合がある。しかしながら、上述の配管用吊金具は、一方のバンド部と仮止部とで配管を挟持することによって配管に仮止めするように構成されているため、配管を前記長手方向で移動させることができず、配管から取り外して付け直す作業が必要となることがあった。そのため、従来の配管用吊金具を用いると、配管の設置作業が煩雑になることがあった。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、配管に仮止めされている状態であっても、配管をその長手方向で位置変更できる配管用吊金具を提供することを課題とする。
本発明の配管用吊金具は、配管を構造体に吊り下げるための配管用吊金具であって、前記配管の外周面に対応して湾曲した締付部、及び該締付部の周方向における両端部に設けられる一対の被固定部であって、互いに接離するように構成される一対の被固定部を有する保持部と、該保持部に連結され且つ前記構造体から延出する吊ボルトに取り付けられる吊下部と、前記締付部で前記配管を締付保持すべく前記一対の被固定部を接近、又は当接させた締付位置で固定する固定部と、前記一対の被固定部を前記締付位置よりも互いに離間させた仮止位置で固定する仮止部とを備える。
上記構成の配管用吊金具によれば、締付部の内側に配管が配置されている状態で前記一対の被固定部を接近させて締付位置に配置すると、該一対の被固定部の間隔が狭まるとともに締付部が配管を締め付けた状態になる。そして、固定部によって一対の被固定部を締付位置で固定すると、締付部が配管を締付保持している状態が維持される。これにより、締付部に対する配管の移動(自身の長手方向での移動)を規制した状態が維持される。
また、一対の被固定部を仮止位置に移動させている状態においては、一対の被固定部の間隔が締付位置に配置されているときよりも広がるため、締付部が配管に対して緩められた状態になる。そして、仮止部によって一対の被固定部を仮止位置に固定すれば、配管に対して締付部が緩められた状態が維持される。そのため、締付部に対して配管の前記移動を許容した状態で配管用吊金具を配管に仮止めしておくことができる。
本発明の配管用吊金具において、前記固定部により前記一対の被固定部を前記締付位置で固定する締付姿勢と、前記固定部による前記一対の被固定部に対する前記締付位置での固定を解除して前記締付部から前記配管を取外可能にする解除姿勢とに切替可能な操作部を備え、該操作部には、前記仮止部が設けられるとともに、前記仮止部によって前記一対の被固定部を前記仮止位置で固定する仮止姿勢にも切替可能であってもよい。
かかる構成によれば、操作部に対する操作のみで固定部と仮止部とを動かすことができるため、効率良く作業を行うことができる。
この場合、前記操作部は、前記締付姿勢と前記解除姿勢との切り替え途中で前記仮止姿勢に切り替えられるように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、一つの操作部に対する操作により、固定部によって一対の被固定部を固定位置で固定した状態と、仮止部によって一対の被固定部を仮止位置で固定した状態とを直ちに切り替えることができ、また、仮止部によって一対の被固定部を仮止位置で固定した状態と、固定部による一対の被固定部に対する締付位置での固定を解除して締付部から配管を取外可能な状態とを直ちに切り替えることができるようになる。
本発明の配管用吊金具において、前記固定部は、前記締付位置に配置された前記一対の被固定部のうちの何れか一方を当接させる受片と、該受片に突設されるガイド片とを有し、前記一方の被固定部には、前記ガイド片を挿通する挿通孔が形成される当片が含まれ、前記仮止部は、前記操作部に突設され且つ前記受片に対向配置可能な仮止片を有し、該ガイド片は、先端が前記受片と前記受片に対向配置された仮止片との間に対応する領域内に位置するように形成されていてもよい。
かかる構成によれば、ガイド片の先端が受片と、該受片に対向配置された仮止片との間に対応する領域内に位置するため、当片の挿通孔にガイド片を挿通することで、該当片を確実に受片と仮止片との間に配置することができる。従って、配管に対する仮止めを確実に行うことができる。
また、挿通孔にガイド片を挿通させたまま当片を受片に向けて移動させて当接させることができるため、締付部で配管を締め付ける作業を容易に行うことができる。
本発明の配管用吊金具は、前記締付部で前記配管を締め付けている状態で、前記受片に対して接離する方向での前記一方の被固定部の移動を規制可能な位置決構造を備えるようにしてもよい。
かかる構成によれば、締付部で配管を締め付けている状態における一方の被固定部の位置を固定できるため、配管への取付作業を容易に行うことができるようになる。
この場合、前記位置決構造は、前記ガイド片の基端部に形成された切欠部であって、前記締付部で前記配管を締め付けている状態で前記一方の被固定部を嵌込可能な切欠部で構成されていてもよい。
かかる構成によれば、一方の被固定部をガイド片の切欠部に嵌め込むことで、前記締付部で前記配管を締め付けている状態を維持することができるため、配管への取付作業を容易に行うことができるようになる。
以上のように、本発明の配管用吊金具によれば、配管に仮止めしている状態であっても、該配管をその長手方向で位置変更できるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の一実施形態にかかる配管用吊金具について、添付図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る配管用吊金具は、水道設備や、空調設備、電気設備等に接続される配管を建築物の天井を構成するスラブ等の構造物に吊り下げるためのものである。
配管用吊金具は、図1に示すように、配管Hを締め付けて保持(締め付け保持)する保持部2と、該保持部2に連結され且つスラブから下方に向けて延出する吊ボルトに取り付けられる吊下部3と、保持部2で配管Hを締付保持した状態と保持部2による配管Hへの締付保持を解除した状態とを切り替えるための操作部4と、該操作部4に設けられ、前記保持部2で前記配管Hを保持した状態を維持するための固定部5と、操作部4に設けられるとともに、配管Hに対する仮止めを行うための仮止部6とを備えている。
保持部2は、配管Hの外周面に対応して湾曲した締付部20と、該締付部20の周方向における両端部に設けられる一対の被固定部21とを有する。
本実施形態に係る保持部2は、配管Hの外周面にあてがう一対のバンド部22を有する。一対のバンド部22は、配管Hの外周面に対応して湾曲する円弧部220と、該円弧部220の周方向における一端部(以下、先端部という)に延設されている延設片部221と、該円弧部220の周方向における他端部(以下、基端部という)に設けられた回転連結部222とを有する(図2参照)。なお、本実施形態では、各バンド部22の円弧部220によって締付部20が構成され、各バンド部22の延設片部221によって被固定部21が構成されている。
一対のバンド部22の円弧部220には、配管Hの外周面に対応した曲率で形成される大曲率部220aと、該大曲率部220aよりも曲率が小さい小曲率部220bとが含まれている。また、大曲率部220aは、バンド部22の基端側に形成され、小曲率部220bは、バンド部22の先端側に形成されている。
一対のバンド部22では、延設片部221が最も接近した状態において、互いの間に間隔をあけて並んだ状態となるように構成されている。そして、一対のバンド部22の延設片部221のうちの一方が、吊下部3に固定されている。
他方のバンド部22の延設片部221は、外面に形成された突起である締付用ロック部221aを有する(図2参照)。また、他方のバンド部22の延設片部221には、面直交方向で貫通する挿通孔221bが形成されている。
一対のバンド部22では、回転連結部222が互いに回転可能に連結されている。そのため、回転連結部222が、該一対のバンド部22の基端部を回転可能に連結するヒンジを構成している。一対の回転連結部222は、一対の円弧部220間に挿通される配管Hの軸線方向(長手方向)と対応する方向に延びる連結軸P1を中心として、該一対の円弧部220が相対回転可能となっている。
これにより、他方のバンド部22の延設片部221は、一方のバンド部22に対して他方のバンド部22を回転させることにより、吊下部3に対して接離させることができるようになっている。すなわち、保持部2は、締付部20の変形により一対の被固定部21が接離するように構成されている。
なお、本実施形態に係る保持部2は、他方のバンド部22の延設片部221を一方のバンド部22の延設片部221に接近させて吊下部3に当接させることによって、配管Hを一対のバンド部22の円弧部220(締付部20)で締め付けた状態(以下、締付状態という)に切り替えることができ、また、他方のバンド部22の延設片部221を一方のバンド部22の延設片部221から離間させることによって、配管Hに対する一対のバンド部22の円弧部220の締め付けを解除して該配管Hから一対のバンド部22を取外可能な状態(以下、開放状態という)に切り替えることができるようになっている。また、保持部2は、前記締付状態と前記開放状態との切り替え途中において、一対のバンド部22の円弧部220が配管Hに対して緩められ且つ該配管Hから一対のバンド部22を取外不能な状態(以下、仮止状態という)に切り替わるようにもなっている。
本実施形態では、前記締付状態における各延設片部221の位置を締付位置と称し、前記開放状態における各延設片部221の位置を開放位置と称し、締付位置と開放位置との間の位置を仮止位置と称して以下の説明を行う場合がある。
吊下部3は、被固定部21に連結されるベース部30と、該ベース部30に取り付けられ且つ吊ボルトに取り付けられる吊下連結部31とを備えている。
ベース部30は、互いに対向する一対の連結板部300と、該一対の連結板部300のそれぞれに連続する取付板部301とを有する。
一対の連結板部300は、互いに対向する内面と、該内面とは反対側の外面とを有する。
一方の連結板部300には、一方のバンド部22の延設片部221が固定されている。そして、他方の連結板部300の外面には、前記締付位置に配置された他方のバンド部22の延設片部221が当接するように構成されている。すなわち、他方の連結板部300は、前記締付位置に配置された他方の被固定部21(他方のバンド部22の延設片部221)を当接させる受片である。
本実施形態に係る他方の連結板部300には、図2に示すように、外面から延出する突出片部300aと、外面から突出する仮止用ロック部300bとが形成されている。
突出片部300aは、他方のバンド部22の延設片部221を他方の連結板部300に当接する位置までガイドするガイド片として構成されている。突出片部300aの基端部には、図8に示すように、連結板部300からの延出方向に直行する方向における一側端部を切り欠いた切欠部300cが形成されている。これにより、突出片部300aの切欠部300cを確定する縁部と他方の連結板部300の外面との間には隙間が形成されており、その隙間は、他方のバンド部22の延設片部221の厚みと同一に設定されている。
また、本実施形態では、突出片部300aの切欠部300cを画定する部分と、他方の連結板部300の外面とによって一つの凹部が形成されており、該凹部内に他方のバンド部22の延設片部221の挿通孔221bを画定する縁部を嵌込可能となっている。
これにより、本実施形態に係る配管用吊金具1では、突出片部300aの切欠部300c及び他方の連結板部300の外面によって形成される一つの凹部と、該凹部内に他方のバンド部22の延設片部221の挿通孔221bを画定する縁部とによって、湾曲部で配管Hを締め付けている状態で、受片に対して接離する方向での他方の被固定部21の移動を規制可能な位置決構造を構成している。
仮止用ロック部300bは、図2に示すように、突出片部300aよりもベース部30側に形成されている。
取付板部301には、図1に示すように、上面と下面とに亘って貫通する取付穴301aが形成されている。
吊下連結部31は、吊ボルトを螺合させる雌ネジ部310と、該雌ネジ部310を取付板部301に対して回転可能に連結する抜止部311と、該抜止部311の取付板部301からの脱落を防止する受部312とを有する。
雌ネジ部310は、取付板部301の上面に配置されている。そして、抜止部311は、取付板部301の下面側に配置されている。
抜止部311は、取付穴301aを介して雌ネジ部310に繋がっており、さらに、外径が取付穴301aの穴径よりも大きくなっている。
受部312は、片状の材料を屈曲させた形状となっており、屈曲位置を境とする一方側の部分が他方の延設片部221に固定されるとともに、屈曲位置を境とする他方側の部分が抜止部311の下方側に配置されている。
操作部4は、図2に示すように、吊下部3を介して一対の被固定部21のうちの何れか一方に連結されており、該一対の被固定部21のうちの何れか一方に対する動きが許容されるように構成されている。なお、本実施形態では、操作部4が他方の被固定部21に取り付けられている。
操作部4は、一対の被固定部21のうちの一方に対して直接的または間接的に連結されており、固定部5により一対の被固定部21を前記締付位置で固定する締付姿勢と、固定部5による一対の被固定部21に対する固定を解除して前記締付部20から配管Hを取外可能にする解除姿勢とに切替可能である。また、操作部4は、締付姿勢と解除姿勢とを切り替える途中において、前記締付位置よりも互いに離間した位置で一対の被固定部21を仮止部6で固定する仮止姿勢に切り替わるように構成されている。
本実施形態に係る操作部4は、他方の連結板部300の外面に隣接するように配置され且つ吊下部3に対して回転可能に連結される可動連結部40と、該可動連結部40に連設される接続部41と、可動連結部40を回転操作するための操作片42とを有する。
可動連結部40は、片状に形成されており、一方の面が他方の連結板部300の外面に隣接するように配置されている。
また、可動連結部40と他方の連結板部300とには、互いに隣接する方向で延びる回転軸P2が挿通されている。そのため、可動連結部40と、他方の連結板部300とは、回転軸P2周りに相対回転可能となっている。
本実施形態では、回転軸P2がリベットによって構成されており、可動連結部40と他方の連結板部300とが該リベットによって相対回転可能となるように連結されている。なお、可動連結部40と他方の連結板部300とは、他方の連結板部300の内面に当接するように配置された受部312とともに締結されている。
接続部41は、可動連結部40の外周縁部に立設される起立片410と、該起立片410の先端から延出する接続片411と、該接続片411から突出する仮止用被ロック部412とを有する。
接続片411は、片状に形成されており、一方の面が他方の連結板部300の外面側に向けて配置されるように形成されている。接続片411の一方の面は、他方の連結板部300の外面に対して間隔をあけて対向しており、その間隔は、他方の延設片部221の厚みと同一、又は他方の延設片部221の厚みよりも僅かに小さくなるように設定されている。
仮止用被ロック部412は、接続片411の一方の面に突設されている。そして、仮止用被ロック部412は、操作部4が仮止姿勢(及び締付姿勢)に切り替えられている状態においては、他方の連結板部300の外面に対応する位置に配置され、操作部4が解除姿勢に切り替えられている状態においては、他方の連結板部300の外面に対応する位置から外れた位置に配置されるように構成されている。
このように、仮止用被ロック部412は、接続片411と他方の連結板部300の外面との間に配置可能である。
また、仮止用ロック部300bは、扁平楕円状であり、長軸方向が接続片411が起立片410から延出する方向に対応するように形成されている。
さらに、本実施形態では、回転軸P2を中心として回動する仮止用被ロック部412の回動領域内に仮止用ロック部300bが配置されており、操作部4が仮止姿勢に切り替えられている状態において、仮止用被ロック部412と仮止用ロック部300bとが互いに係合するようになっている。
操作片42は、固定部5と仮止部6とに一つずつ設けられている。なお、本実施形態では、固定部5に設けられている操作片42を支点側操作片420とし、仮止部6に連設されている操作片42を回動側操作片421として以下の説明を行うこととする。
支点側操作片420は、片状に形成されており、一方の面が回転軸P2に向くようにして可動連結部40に設けられている。
押回操作片42は、片状に形成されており、面を支点側操作片420の回転中心周りの周方向に向けた状態で仮止部6に形成されている。なお、押回操作片42は、支点側操作片420に対して平行又は略平行となるように形成されている。
なお、本実施形態に係る操作部4は、固定部5と仮止部6とが接続片411に連設されており、該操作部4の吊下部3に対する回転動作に伴って固定部5と仮止部6との位置を一括して変更させるように構成されている。
固定部5は、締付部20で配管Hを締付保持すべく一対の被固定部21を、前記締付位置で固定するように構成されている。固定部5は、片状に形成されており、前記接続片411の先端部に延設された固定片50と、該固定片50から突出するように形成された締付用被ロック部51とを有する。
固定片50では、一方の面が接続片411の一方の面と同一平面上で連続しており、他方の面が接続片411の他方の面と同一平面上で連続している。
そのため、固定片50も、一方の面を他方の連結板部300の外面に対向させて配置できるように構成されている。また、固定片50の一方の面は、他方の連結板部300の外面に対して間隔をあけて対向するように構成されており、その間隔は、他方のバンド部22の延設片部221の厚みと同一、又は他方の延設片部221の厚みよりも僅かに小さくなるように設定されている。
また、上述のように、可動連結部40が回転軸P2を中心として回転するように構成されているため、可動連結部40の回転動作に連動して該可動連結に接続部41を介して設けられている固定片50も回転軸P2を中心とする周方向で回転するようになっている。
そして、固定部5は、操作部4の回転動作に伴って、固定片50の一方の面を他方のバンド部22の延設片部221の外面に対応する位置に配置した状態と、一方の面を他方のバンド部22の延設片部221の外面に対応する位置から外れた位置に配置した状態とに切替可能となるように構成されている。
本実施形態では、操作部4が締付姿勢に切り替えられている状態においては、固定部5の一方の面が他方のバンド部22の延設片部221の外面に対応する位置に配置され、操作部4が解除姿勢、又は仮止姿勢に切り替えられている状態においては、固定部5の一方の面が他方のバンド部22の延設片部221の外面に対応する位置から外れた位置に配置されるように構成されている。
締付用被ロック部51は、固定片50の一方の面から突出するように形成されている。そして、締付用被ロック部51は、他方のバンド部22の延設片部221が他方の連結板部300の外面に重ね合わされている状態において、操作部4が締付姿勢に切り替えられると、該他方の延設片部221の外面に対応する位置に配置され、操作部4が解除姿勢に切り替えられている状態においては、他方の延設片部221の外面に対応する位置から外れた位置に配置されるように構成されている。
本実施形態では、回転軸P2を中心として回動する締付用被ロック部51の回動領域内に締付用ロック部221aが配置されており、操作部4が締付姿勢に切り替えられている状態において、締付用被ロック部51と締付用ロック部221aとが互いに係合し合うようになっている。
仮止部6は、一対の被固定部21を、前記締付位置よりも互いに離間させた仮止位置で固定するように構成されている。本実施形態に係る仮止部6は、接続片411の先端部から起立する立設片60と、該立設片60の先端に延設された仮止片61とを有する。
立設片60は、操作部4が仮止姿勢に切り替えられている状態において、他方のバンド部22の延設片部221の先端を覆う位置に配置されるように構成されている。
仮止片61は、一面が他方の連結板部300の外面側に向けて配置できるように構成されている。そして、仮止片61の一面は、他方の連結板部300の外面に対して間隔をあけて対向するように構成されており、その間隔は、他方の延設片部221の厚みよりも大きく設定されており、さらに、突出片部300aの突出量よりも大きくなっている。そのため、仮止片61は、固定片50よりも他方の連結板部300の外面から離れた位置に配置可能である。
また、上述のように、可動連結部40が回転軸P2を中心として回転するように構成されているため、可動連結部40の回転動作に連動して該可動連結に接続部41を介して設けられる仮止片61も回転軸P2を中心とする周方向で回転するようになっている。
そして、仮止部6は、回転動作によって、仮止片61の一方の面を他方のバンド部22の延設片部221の外面に対応する位置に配置した状態と、一方の面を他方のバンド部22の延設片部221の外面に対応する位置から外れた位置に配置した状態とに切替可能となるように構成されている。
また、仮止片61が接続片411から延出する方向と、固定片50が接続片411から延出する方向とは互いに交差しており、操作部4を解除姿勢から締付姿勢に切り替えるように回転させると、仮止片61が先に他方のバンド部22の延設片部221の外面に対応する領域に配置され、続いて、固定片50が該領域に配置される。
また、操作部4を締付姿勢から解除姿勢に切り替えるように回転させると、固定片50が先に他方のバンド部22の延設片部221の外面に対応する領域から外れた位置に配置され、続いて、仮止片61が該領域から外れた位置に配置される。
本実施形態に係る配管用吊金具1の構成は、以上の構成である。続いて、配管用吊金具1の使用方法について説明する。
まず、配管用吊金具1を配管Hに取り付ける。より具体的に説明すると、他方の延設片部221を吊下部3から離間させておき、一方のバンド部22に対して他方のバンド部22を開いた状態にしておく。このとき、操作部4は、図3、及び図4に示すように、解除姿勢に切り替えられており、仮止片61、及び固定片50がそれぞれ他方の連結板部300と対応する位置から外れた位置に配置されている。
そして、一方のバンド部22の円弧部220(円弧部220の内周面)を配管Hの外周面にあてがい、他方のバンド部22の延設片部221を一方のバンド部22の延設片部221(吊下部3の他方の連結板部300)に接近させる。
さらに、図5、及び図6に示すように、他方のバンド部22の延設片部221の挿通孔221bに突出片部300aを挿通した後に、操作部4を解除姿勢から仮止姿勢に切り替えると、操作部4とともに仮止片61が回転して他方のバンド部22の延設片部221の外面側に配置される。すなわち、他方のバンド部22の延設片部221が、他方の連結板部300(受片)と、仮止片61との間に介在した状態となる。
操作部4を解除姿勢から仮止姿勢に切り替える際、仮止用被ロック部412が仮止用ロック部300bを乗り越えた位置で該仮止用ロック部300bと係合し合う。そのため、該仮止用被ロック部412の進行方向とは逆向きへの移動が仮止用ロック部300bによって規制される。これにより、操作部4は、解除姿勢から仮止姿勢に切り替わる際の回転方向とは逆向きへの回転が規制された状態となるため、仮止部6による他方のバンド部22の延設片部221に対する固定が解除されてしまうことが防止される。
なお、操作部4を解除姿勢から仮止姿勢に切り替えるには、例えば、親指を支点側操作片420に支持させながら人差し指で回動側操作片421を押し操作したり、人差し指を支点側操作片420に支持させながら親指で回動側操作片421を押し操作したりすればよい。
これにより、配管用吊金具1は、配管Hに取り付けられ且つ配管Hの移動(配管Hの自身の長手方向(軸線方向)での移動)を許容した状態となる。このようにして、配管用吊金具1を配管Hに仮止めすることができる。
そして、配管Hを設置位置であるスラブの近傍の位置まで持ち上げて、吊下部3を吊ボルトに取り付ける。これにより、配管Hは、配管用吊金具1を介してスラブに吊り下げられた状態(スラブに仮設置された状態)となる。
このとき、配管用吊金具1は、配管Hに取り付けられ且つ配管Hの移動(配管Hの自身の長手方向(軸線方向)での移動)を許容した状態となっているため、締付部20内(円弧部220内)の配管Hを長手方向に移動させることで、該配管Hの配置位置を変更することができる。
続いて、配管用吊金具1を配管Hに対して固定する。すなわち、締付部20内での配管Hの移動を規制する。本実施形態では、配管用吊金具1を配管Hに対して固定するにあたり、まず、他方のバンド部22の延設片部221を締付位置に移動させて、一方のバンド部22の延設片部221に対する該延設片部221の位置を仮固定する。
本実施形態では、他方の延設片部221を突出片部300aに沿って他方の連結板部300に接近させて、図8に示すように、他方の延設片部221を他方の連結板部300の外面に当接させる。これにより、配管Hが締付部20によって締め付けられた状態(すなわち、配管Hが自身の長手方向での移動を規制された状態)となる。
この状態で、突出片部300aの切欠部300cに他方のバンド部22の延設片部221(挿通孔221bを画定する縁部)を嵌め込む(図8参照)。このようにすると、他方のバンド部22の延設片部221が他方の連結板部300に当接した状態で仮固定される。かかる状態においては、他方のバンド部22の延設片部221から作業者が手を離したとしても、他方のバンド部22の延設片部221が他方の連結板部300から離間することはない。
そして、操作部4を仮止姿勢から締付姿勢に切り替えると、操作部4とともに仮止片61と固定片50とが回転し、図2に示すように、該固定片50が他方のバンド部22の延設片部221の外面に重なった状態になる。これにより、受片である他方の連結板部300と、固定片50とによって他方のバンド部22の延設片部221が挟持された状態になる。
操作部4を仮止姿勢から締付姿勢に切り替える際、締付用被ロック部51が締付用ロック部221aを乗り越えた位置で該締付用ロック部221aと係合し合う。そのため、該締付用被ロック部51の進行方向とは逆向きへの移動が締付用ロック部221aによって規制される。これにより、操作部4は、仮止姿勢から締付姿勢に切り替わる際の回転方向とは逆向きへの回転が規制された状態となるため、固定片50による他方のバンド部22の延設片部221に対する固定が解除されてしまうことが防止される。
なお、操作部4を仮止姿勢から締付姿勢に切り替える際においても、例えば、親指を支点側操作片420に支持させながら人差し指で回動側操作片421を押し操作したり、人差し指を支点側操作片420に支持させながら親指で回動側操作片421を押し操作したりすればよい。
このようにして、配管用吊金具1によって配管Hをスラブに完全に固定した状態になる。
以上のように、本実施形態に係る配管用吊金具1によれば、仮止部6によって一対の被固定部21(一対の被固定部21の位置関係)を締付位置よりも互いに離間させた仮止位置で固定することができるため、配管Hに対して締付部20を緩めた状態で取り付けておくことができる。すなわち、締付部20に対して配管Hの前記移動を許容した状態で配管用吊金具1を配管Hに仮止めしておくことができる。
従って、本実施形態に係る配管用吊金具1は、配管Hに仮止めしている状態であっても、配管Hをその長手方向で位置変更できるようにしておくことができる。
また、固定部5が他方の連結板部300(受片)と、突出片部300a(ガイド片)とを有し、仮止片61が突出片部300aの先端よりも受片から離れた位置で前記仮止位置に他方の被固定部21を固定するように構成されているため、突出片部300aが当片の挿通孔221bに挿通されている状態においては、当片が仮止片61よりも受片に近い位置に配置されているため、突出片部300aを確実に行うことができる。また、挿通孔221bに突出片部300aを挿通させたまま当片を受片に向けて移動させて当接させることができるため、締付部20で配管Hを締め付ける作業を容易に行うことができる。
さらに、突出片部300aの基端部に対して被固定部21を嵌込可能な切欠部300cを形成することによって、湾曲部で配管Hを締め付けている状態で他方の連結板部300(受片)に対して接離する方向での他方の被固定部21の移動を規制可能な位置決構造を構成しているため、他方の被固定部21を突出片部300aの切欠部300cに嵌め込むことで、前記湾曲部で前記配管Hを締め付けている状態を維持することができるため、配管Hへの取付作業を容易に行うことができるようになる。
本実施形態に係る配管用吊下具では、固定部5と仮止部6とが操作部4に設けられているため、操作部4一箇所に対する操作を行うことにより、固定部5と仮止部6とを動かすことができ、これにより、効率良く作業を行うことができるようになる。
また、操作部4は、締付姿勢と解除姿勢とに切り替わる途中で仮止姿勢に切り替わるように構成されているため、固定部5によって一対の被固定部21を固定位置で固定した状態と、仮止部6によって一対の被固定部21を仮止位置で固定した状態とを直ちに切り替えることができ、また、仮止部6によって一対の被固定部21を仮止位置で固定した状態と、固定部5による一対の被固定部21に対する締付位置での固定を解除して締付部20から配管Hを取外可能な状態とを直ちに切り替えることができるようになっている。
なお、本実施形態に係る配管用吊金具は、上記一実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を行うことは勿論である。
上記実施形態において、保持部2は、一対のバンド部22を備えるように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、保持部2は、一つのバンド部22を備えるように構成したり、三つ以上のバンド部22を備えるようにしてもよい。
上記実施形態において、一対のバンド部22では、延設片部221が最も接近した状態において、互いの間に間隔をあけて並んだ状態となるように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、一対のバンド部22の延設片部221は、最も接近した状態において、互いに当接するように構成されていてもよいし、一対のバンド部22の延設片部221を最も接近した状態において、該一対の延設片部221と連結板部300とが密接するように形成されていてもよい。
上記実施形態において、操作部4は、吊下部3を介して一対の被固定部21のうちの一方に連結されていたが、この構成に限定されない。例えば、操作部4は、一対の被固定部21のうちの一方に対して直接的に連結されていてもよい。このように、操作部4は、一対の被固定部21のうちの一方に対して直接的または間接的に連結されていればよい。
1…配管用吊金具、2…保持部、3…吊下部、4…操作部、5…固定部、6…仮止部、20…締付部、21…被固定部、22…バンド部、30…ベース部、31…吊下連結部、40…可動連結部、41…接続部、42…操作片、42…押回操作片、50…固定片、51…締付用被ロック部、60…立設片、61…仮止片、220…円弧部、220a…大曲率部、220b…小曲率部、221…延設片部、221a…締付用ロック部、221b…挿通孔、222…回転連結部、300…連結板部、300a…突出片部、300b…仮止用ロック部、300c…切欠部、301…取付板部、301a…取付穴、310…雌ネジ部、311…抜止部、312…受部、410…起立片、411…接続片、412…仮止用被ロック部、420…支点側操作片、421…回動側操作片、H…配管、P2…回転軸
Claims (6)
- 配管を構造体に吊り下げるための配管用吊金具であって、前記配管の外周面に対応して湾曲した締付部、及び該締付部の周方向における両端部に設けられる一対の被固定部であって、互いに接離するように構成される一対の被固定部を有する保持部と、該保持部に連結され且つ前記構造体から延出する吊ボルトに取り付けられる吊下部と、前記締付部で前記配管を締付保持すべく前記一対の被固定部を接近、又は当接させた締付位置で固定する固定部と、前記一対の被固定部を前記締付位置よりも互いに離間させた仮止位置で固定する仮止部とを備える配管用吊金具。
- 前記固定部により前記一対の被固定部を前記締付位置で固定する締付姿勢と、前記固定部による前記一対の被固定部に対する前記締付位置での固定を解除して前記締付部から前記配管を取外可能にする解除姿勢とに切替可能な操作部を備え、該操作部には、前記仮止部が設けられるとともに、前記仮止部によって前記一対の被固定部を前記仮止位置で固定する仮止姿勢にも切替可能である請求項1に記載の配管用吊金具。
- 前記操作部は、前記締付姿勢と前記解除姿勢との切替途中で前記仮止姿勢に切り替えられる請求項2に記載の配管用吊金具。
- 前記固定部は、前記締付位置に配置された前記一対の被固定部のうちの何れか一方を当接させる受片と、該受片に突設されるガイド片とを有し、前記一方の被固定部には、前記ガイド片を挿通する挿通孔が形成される当片が含まれ、前記仮止部は、前記操作部に突設され且つ前記受片に対向配置可能な仮止片を有し、該ガイド片は、先端が前記受片と前記受片に対向配置された前記仮止片との間に対応する領域内に位置するように形成される請求項2又は請求項3に記載の配管用吊金具。
- 前記締付部で前記配管を締め付けている状態で、前記受片に対して接離する方向での前記一方の被固定部の移動を規制可能な位置決構造を備える請求項4に記載の配管用吊金具。
- 前記位置決構造は、前記ガイド片の基端部に形成された切欠部であって、前記締付部で前記配管を締め付けている状態で前記一方の被固定部を嵌込可能な切欠部で構成される請求項5に記載の配管用吊金具。
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