JP2018010760A - 配線部材 - Google Patents

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正剛 若林
Masataka Wakabayashi
正剛 若林
福田 稔
Minoru Fukuda
稔 福田
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Abstract

【課題】部品点数を抑えることができる配線部材を提供する。【解決手段】配線部材10は、複数の折返し部を有する樹脂材からなる板状の樹脂ベース部11と、樹脂ベース部11の表面11cを覆う導電層12と、を備える。樹脂ベース部11の長手方向Xの両端部にはバッテリポストを挿通するための貫通孔11bが設けられる。【選択図】図3

Description

本発明は、バッテリ間を接続する配線部材に関する。
従来、編組線からなる導電部の両端部に端子部を備えた配線部材を用いて例えば複数のバッテリ同士を接続している(例えば特許文献1参照)。
端子部は、バッテリのバッテリポストに挿通可能な貫通孔を有している。バッテリポストに端子部を外挿し、ナットにより端子部を締結することでバッテリ同士が接続されるようになっている。端子部は、例えば板状の金属部材を折り曲げ加工して編組線の端部を挟持する態様で取り付けられ、編組線の解れを抑えるようになっている。
特開平10−144365号公報
ところで、上記のような配線部材では、編組線からなる導電部の端部に端子部を取り付ける必要があり、部品点数の増加の虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、部品点数を抑えることができる配線部材を提供することにある。
上記課題を解決する配線部材は、バッテリのバッテリポストに接続されてバッテリ間を電気的に接続する配線部材であって、複数の屈曲部を有する樹脂材からなる板状のベース部と、前記ベース部の表面を覆う導電層と、を備え、前記ベース部の長手方向の両端部に前記バッテリポストを挿通するための貫通孔が設けられる。
この構成によれば、ベース部の表面を覆う導電層を有することで、バッテリ間を配線部材により電気的に接続することができる。そして、樹脂材からなるベース部の長手方向の両端部にバッテリポストを挿通するための貫通孔が設けられるため、従来のように編組線(導電部)の端部に端子部を別途取り付けることなくバッテリに対して配線部材を取り付けることができる。これにより、部品点数を抑えることができる。
本発明の配線部材によれば、部品点数を抑えることができる。
一実施形態におけるバッテリ並びに配線部材の概略構成図。 同実施形態における配線部材の一部を示す断面図。 同実施形態における配線部材の一部を示す拡大断面図。 変形例における配線部材の一部を示す断面図。
以下、配線部材の一実施形態について説明する。
図1に示すように、配線部材10は、例えば電気自動車等の車両に搭載されるバッテリBのバッテリポストB1に取り付けられてバッテリB同士を電気的に接続するためのものである。
図2及び図3に示すように、配線部材10は、樹脂ベース部11と、樹脂ベース部11の表面を覆う導電層12とを有する。なお、樹脂ベース部11の厚さは、例えば0.5mm〜1.0mmを採用することができ、導電層12の厚さは、40μm〜70μmを採用することができる。このため、樹脂ベース部11の厚さに対して導電層12の厚さが薄いため、図2では導電層12の図示を割愛し、図3において導電層12を図示している。
樹脂ベース部11は、例えばセルロースナノファイバーを添加した樹脂材料からなる板状の部材で構成される。樹脂ベース部11は一方向に長い板状をなし、その長手方向Xに沿って折り返された屈曲部としての折返し部11aを複数有する。なお、本例では4つの折返し部11aを有しており、各折返し部11aは、樹脂ベース部11の板厚方向に一旦折り曲げられてから長手方向Xの一方から他方を向くように又は長手方向Xの他方から一方を向くように折り返されている。
樹脂ベース部11は、その長手方向Xの両端部にバッテリポストB1を挿通可能な貫通孔11bを有する。
図3に示すように、導電層12は、高周波イオンプレーティング処理により樹脂ベース部11の表面11c(図3においては上下方向の両側面)を覆うように、樹脂ベース部11をアルミコーティングすることで形成される。
次に、上記のように構成された配線部材10の作用を説明する。
本実施形態の配線部材10は、バッテリBのバッテリポストB1を貫通孔11bに挿通した後に、ナットNをバッテリポストB1に螺合して締結することでバッテリB(バッテリポストB1)に対して取り付けられる。このとき、配線部材10は、樹脂ベース部11の表面11cを覆うように導電層12を有することで、配線部材10をバッテリB同士で接続した場合に、バッテリB同士(各バッテリBのバッテリポストB1同士)を電気的に接続されることとなる。そして、配線部材10の樹脂ベース部11には予めバッテリポストB1を挿通可能な貫通孔11bが設けられることで、別途端子を取り付ける工程が省略されることとなる。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)樹脂ベース部11の表面11cを覆う導電層12を有することで、バッテリB間を配線部材10により電気的に接続することができる。そして、樹脂材からなる樹脂ベース部11の長手方向Xの両端部にバッテリポストB1を挿通するための貫通孔11bが設けられるため、従来のように編組線(導電部)の端部に端子部を別途取り付けることなくバッテリBに対して配線部材10を取り付けることができる。これにより、配線部材10としての部品点数を抑えることができる。
(2)屈曲部としての折返し部11aを樹脂ベース部11に設けることで、配線部材10に振動や板厚方向の力が作用した場合であっても、各折返し部11aでそれらを吸収することが可能となるため樹脂ベース部11並びに配線部材10の断線を抑えることが可能となる。
(3)導電層12はアルミコーティングにより形成されるため、導電性並びに耐食性を良好とすることができる。
(4)また、樹脂材からなる樹脂ベース部11を金属であるアルミコーティングすることで、配線部材10としての強度の向上に寄与できる。また、従来のように編組線の端部に端子部を設けた場合に起こり得た毛細管現象によって水が留まることで生じる短絡の発生を抑えることができる。
(5)樹脂ベース部11は、セルロースナノファイバーを添加した樹脂材料で構成されるため、セルロースナノファイバーを含まない樹脂材料で構成した場合と比較して、配線部材10としての強度の向上に寄与できる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、セルロースナノファイバーを添加した樹脂材料で樹脂ベース部11を構成したが、セルロースナノファイバーを含まない樹脂材料で樹脂ベース部11を構成してもよい。
・上記実施形態では、樹脂ベース部11をアルミコーティングすることで導電層12を形成することとしたが、アルミ以外の導電性を有するコーティングによって導電層12を形成してもよい。
・上記実施形態では、折返し部11aを4つ設ける構成としたが、その数は偶数個であれば適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、屈曲部として長手方向Xに沿って折り返される折返し部11aを採用したが、屈曲方向はこれに限らない。
例えば、図4に示すように、長手方向X及び板厚方向Yと交差する方向に屈曲させる屈曲部13を複数設けて三角波形状となるような構成を採用してもよい。なお、図4では、図2と同様の理由から導電層12の図示を割愛している。
・上記実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(付記1)
バッテリのバッテリポストに接続されてバッテリ間を電気的に接続する配線部材の製造方法であって、
複数の屈曲部を有する樹脂材からなるベース部と、前記ベース部の表面を覆う導電層と、を備え、
前記ベース部の長手方向の両端部に前記バッテリポストを挿通するための貫通孔が設けられ、
前記導電層は、アルミコーティングにより形成されることを特徴とする配線部材の製造方法。
これにより、導電層はアルミコーティングにより形成されるため、導電性並びに耐食性を良好とすることができる。また、樹脂材からなるベース部を金属であるアルミコーティングすることで、配線部材としての強度の向上にも寄与できる。
10…配線部材、11…樹脂ベース部(ベース部)、11a…折返し部(屈曲部)、11b…貫通孔、11c…表面、12…導電層、13…屈曲部、B…バッテリ、B1…バッテリポスト。

Claims (1)

  1. バッテリのバッテリポストに接続されてバッテリ間を電気的に接続する配線部材であって、
    複数の屈曲部を有する樹脂材からなる板状のベース部と、
    前記ベース部の表面を覆う導電層と、
    を備え、
    前記ベース部の長手方向の両端部に前記バッテリポストを挿通するための貫通孔が設けられることを特徴とする配線部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020017395A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 藤森工業株式会社 ラミネートブスバーおよびその製造方法、ならびに組電池
CN117613476A (zh) * 2024-01-17 2024-02-27 云储新能源科技有限公司 一种储能系统电池机架

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