JP2018009411A - 水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】汚れにくく、使いやすい水栓を実現すること。【解決手段】吐水及び止水のための操作プレート51が水栓本体14のフランジ17の上面に設けられるとともに、操作プレート51の下側に吐水部23が設けられる。操作プレート51はフラット形状に形成されており、前記水栓本体14及び操作プレート51は吐水部23側が下がるように前方側に傾斜されている。操作プレート51の上面には、撥水処理が施されている。【選択図】図1

Description

本発明は、水栓本体の上面に設けられた吐水及び止水の操作部をフラットな形状にした水栓に関するものである。
特許文献1の第3図及び第4図には、水栓が設けられる水栓台座の前面を垂直平面に対して傾斜させた状態にして、水栓の栓軸線(操作ノブ)を上向きに傾斜させた構成が開示されている。この特許文献1の水栓では、栓軸線と垂直壁面との間の間隔が大きくなるため、その水栓の操作が容易になるとしている。
実開昭59−92779号公報
特許文献1の水栓においては、吐水口が操作ノブである前記栓軸線から離れたところに独立して位置するため、水栓全体が大形化するだけではなく、使い難い。
さらに、前記栓軸線,すなわち操作ノブの操作部である外周面の形状が凹凸であるため、水滴が凹部内に残りやすく、その状態が継続されると、不潔になるおそれがある。そのため、清掃作業に手間がかかる。
本発明の目的は、使いやすい水栓を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明においては、吐水及び止水のための操作部が水栓本体の上面に設けられるとともに、その操作部の下側に吐水部が設けられ、前記操作部はフラット形状に形成されるとともに、前記吐水部側が下がるように傾斜されていることを特徴とする。
以上の構成において、吐水部が操作部の下側に位置しているため、操作部を操作して、そのまま、吐水部からの水で手洗いをすることができ、使いやすい。また、操作部がフラット形状に形成されているとともに、吐水部側が下がるように傾斜されているため、操作部に付着した水は落下しやすく、その操作部は汚れにくい。よって、水栓を清潔に維持でき、清掃に手間がかかることを回避できる。
本発明によれば、使いやすい水栓を実現できるという効果を奏する。
実施形態の水栓を備えた手洗台の斜視図。 実施形態の水栓の断面図。 図2の3−3線断面図。 変更例の水栓の斜視図。 別の変更例の水栓の側面図。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、シンク11を有する手洗台12の上面に、本実施形態の水栓13が前(使用者側)下がりへの傾斜状態で設置されている。この水栓13は以下のように構成されている。
図2及び図3に示すように、水栓本体14の外周には同じく外筒15が固定されており、この外筒15の下端が手洗台12の上面に近接または当接している。水栓本体14の下端には、水道管(図示しない)に接続される接続部16が突設されるとともに、上端には四角形(実施形態では正方形)のフランジ17が形成されている。フランジ17は、平行な一対の辺が水平に延びる向きで設置されるとともに、上面が水平面に対して20〜60度の範囲内で前下がりに形成されている。
水栓本体14には、吐水路21が貫通形成されており、その内端22が水栓本体14の内側空間に開口するとともに、外端23がフランジ17の下側の辺の端面に開口している。この外端23の開口を吐水部23とする。そして、この吐水部23は、横長扁平状に形成されている。
水栓本体14の内周面に雌ねじ部24が形成され、この雌ねじ部24には、筒状の弁ケース25が外周の雄ネジ部26において螺着されている。弁ケース25の下端に形成したスカート部27には、シールリング28を介して水栓本体14の内底面に当接する低円筒状の弁受け部材29が固定されている。この弁受け部材29の内側に前記接続部16の上端が開口している。スカート部27には、通水孔30が透設されている。
前記スカート部27内において、弁受け部材29上には固定弁体31が固定されており、この固定弁体31には弁孔32が透設されている。
前記弁ケース25内には、弁軸41がシールリング42を介して回転可能に挿入されており、その下端には介装板43を間に挟んで可動弁体44が固定されている。可動弁体44には、流路45が形成されている。そして、弁軸41の回転によって可動弁体44が回転され、この可動弁体44の回転により、流路45が固定弁体31の弁孔32と連通する状態と、その連通が遮断される状態とに切換えられる。連通状態においては、接続部16からの水道水が、前記弁受け部材29内,弁孔32,流路45及び前記吐水路21を通って吐水部23から吐水される。また、連通状態においては、可動弁体44の回転位置に応じて、吐水量が調節される。
前記フランジ17の上面には、フランジ17と同形同大で、上面が被操作面である操作プレート51が設置され、その中心下面のボス部52が止ねじ53により弁軸41に連結されている。従って、操作プレート51は前下がりの傾斜状態に設置されていて、この操作プレート51が正逆いずれかに回転されることにより、可動弁体44が吐水位置または止水位置側に回転される。そして、操作プレート51が、フランジ17と外形が一致する位置に配置されたときに、止水される。また、操作プレート51が図1の実線位置から2点鎖線位置に回転されると、可動弁体44も吐水側に回転される。操作プレート51の上面中心には、凹部54が形成され、この凹部54内に前記止ねじ53の頭部55が収容されている。凹部54には、頭部55を隠蔽するための蓋板56が嵌合され、この蓋板56の上面は操作プレート51の上面と同一平面を形成している。蓋板56及び操作プレート51には、メンテナンスなどのために蓋板56を外す際に、作業道具の挿入用として利用される切込み57,58が形成されている。
前記操作プレート51及び蓋板56の露出された表面には、防水処理としての撥水処理が施されている。この撥水処理としては、フッ素系樹脂やシリコーン系樹脂をコーティングしたり、それらの樹脂のシートを貼着したりすることにより得られる。また、防水処理として、操作プレート51及び蓋板56の上面に、クロームメッキなどの耐水性メッキを施したり、ステンレス板を貼着したりすることも採用可能である。
このように構成された本実施形態の水栓13は、手洗いなどにおいて、以下のようにして使用される。
すなわち、吐水部23から吐水する場合は、操作プレート51の上面に手を当てて、一方向に回転させればよい。このようにすれば、弁軸41を介して可動弁体44が回転され、その可動弁体44の回転量に従って、吐水部23から操作プレート51の操作量に応じた適量の吐水が実行され、手洗いを行うことができる。止水する場合は、操作プレート51を吐水時の逆方向に回転させればよい。
本実施形態は以下の効果がある。
(1)操作プレート51の上面に手を当てて回転させれば、吐水及び止水と吐水量調節とが可能になる。従って、レバー状のハンドルを把持して回転させる水栓と比較して、吐水及び止水と吐水量調節とが簡単になる。
(2)操作者の手によって操作される部分に凹凸が形成されていないため、水滴や汚れが付着し難く、清潔状態を維持できる。従って、清掃が不要になったり、清掃の頻度を少なくしたりできるため、清掃の手間を省くことができる。
(3)操作プレート51を操作すれば、その操作プレート51のすぐ下の横長の吐水部23から広い幅にわたって吐水されるため、手洗いを簡単かつ適切に行なうことができる。
(4)水栓13には、外筒15の上部に板状のフランジ17及び操作プレート51が配置されているだけであるため、水栓13は、シンプルな外観で、高い意匠性を得ることができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化することができる。
・図4に示すように、吐水部23を円形に開口する形状にすること。この図4において、外筒15は角筒状に形成されている。
・図5に示すように、操作プレート51の上面を緩やかな球状や円弧状に膨らんだり、逆に緩やかな球状や円弧状に窪んだりする形状にすること。このような球状及び円弧状の形状はフラット形状に含まれるものとする。
・操作プレート51に上面に、操作者の操作を検出して電気信号を発生する検出手段としての検出層を設け、その検出層からの電気信号に基づいて吐水及び止水のために開閉動作される電磁弁を設けること。従って、この構成においては、前記実施形態のような固定弁体31及び可動弁体44は設けられることがなく、回転操作される操作プレート51も不要になる。
・操作プレート51の上面に、操作プレート51の操作方向を示す表示を付すこと。
・フランジ17及び操作プレート51の形状を、円形状,楕円形状,六角形状,八角形状,長方形状などの形状に変更すること。
・水栓本体14や外筒15を円筒状に形成すること。
・操作プレート51の上面を鏡面仕上げして、鏡として使用できるようにすること。
・操作プレート51の表面に抗菌処理を施すこと。
前記実施形態から把握される技術的思想は以下の通りである。
(A)前記操作部は、回転可能に構成され、その操作部の回転により吐水及び止水が実行される請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の水栓。
(B)前記操作部は、操作者の操作を感知する検出手段を有し、その検出手段の検出に基づいて吐水及び止水される請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の水栓。
(C)水栓本体が平板状をなす前記技術的思想(A)項または(B)項に記載の水栓。
(D)前記操作部は、その下部の水栓本体と合致する形状である請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の水栓。
(E)前記吐水部が扁平幅広状である前記技術的思想(C)項または(D)項に記載の水栓。
(F)前記防水処理は、撥水処理である請求項3に記載の水栓。
13…水栓、14…水栓本体、23…吐水部、31…固定弁体、44…可動弁体、51…操作プレート。

Claims (3)

  1. 吐水及び止水のための操作部が水栓本体の上面に設けられるとともに、その操作部の下側に吐水部が設けられ、前記操作部はフラット形状に形成されるとともに、前記吐水部側が下がるように傾斜されている水栓。
  2. 前記操作部を平板状に形成した請求項1に記載の水栓。
  3. 前記操作部の表面を防水処理した請求項1または2に記載の水栓。
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JP2021036102A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 株式会社Kvk 水栓

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