JP2018006515A - 太陽電池モジュール、及び太陽電池発電システム - Google Patents
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Abstract
Description
[1]同一の太陽電池素子基板上に、複数の直列アレイにより構成される太陽電池セルユニットを有する太陽電池モジュールであって、前記複数の直列アレイは、同じ極性を有する極どうしが対向するように配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
[2]前記太陽電池セルユニットの両端部の極が同じ極性を有することを特徴とする[1]に記載の太陽電池モジュール。
[3]前記太陽電池セルユニットを複数有し、前記複数の太陽電池セルユニットが互いに並列に接続されていることを特徴とする[1]又は[2]に記載の太陽電池モジュール。
また、本発明の説明において図面を用いるが、用いる図面はいずれも本発明の具体的実施形態に係る太陽電池モジュールの構成部材を模式的に示すものであって、理解を深めるべく部分的な強調、拡大、縮小、又は省略等を行っており、各構成部材の縮尺や形状等を正確に表すものとはなっていない場合がある。更に、図面を用いた説明に用いる様々な数値は、いずれも一例を示すものであり、必要に応じて様々に変更することができる。
どのドーパントを含有させたもの;金属粒子、カーボンブラック、フラーレン、カーボンナノチューブ等の導電性粒子をポリマーバインダー等のマトリクスに分散した導電性の複合材料などが挙げられる。なお、上記のなかでも、アノードは仕事関数の大きな材料により形成することが好ましく、カソードは仕事関数の小さな材料により形成することが好ま
しい。なお、有機薄膜太陽電池セルの場合、正孔取り出し層や電子取り出し層を用いることにより仕事関数を調整することで、アノードとカソードを同じ材料で形成することもできる。
集電線の材料としては、金属や合金などが挙げられ、中でも抵抗率の低い銅やアルミ、銀、金、ニッケルなどを用いることが好ましく、銅やアルミが安価であることから、特に好ましい。また、錆防止のため、集電線の周囲をスズや銀などでメッキしたり、表面を樹脂などでコートしてあったり、フィルムをラミネートしてあってもよい。集電線の形状としては、例えば、平角線、箔、平板、ワイヤ状等が挙げられるが、接着面積の確保などの理由から、平角線や、箔、平板状のものを用いることが好ましい。また、集電線を電気取出端子として使用することができるため、平板状であることがより好ましい。
なお、表面保護層の受光面側に更に表面保護シートを有してもよいが、薄膜太陽電池モジュールが屋外に配置されない場合には、表面保護シートはなくてもよい。
例えば、表面保護層に例示した樹脂以外の樹脂、金属箔、樹脂中に繊維等を分散させたフィルム、または樹脂含浸された織布または不織布等、ガラスを用いることができる。
また、表面保護層と裏面保護層とは同一の材料、厚さであることが好ましい。製造過程における加熱や、薄膜太陽電池モジュールを使用する際の太陽光等により熱膨張するが、その際に生じる応力を相殺して、薄膜太陽電池モジュールの変形を抑制することができる。
加えて、表面保護層及び/又は裏面保護層が、剛性を有する材料からなると、薄膜太陽電池モジュールがたわみづらい点で好ましい。剛性を有する材料としては、ガラス、ポリカーボネート等の透明樹脂、アルミニウム、木材、ポリ塩化ビニル等があげられ、上記の透光性をも満たす点で、ガラス及び透明樹脂が好ましい。
図1は、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュール100を表す上面模式図である。本実施形態に係る太陽電池モジュール100は、2つの直列アレイ10a、10bから構成される太陽電池セルユニット10cと、第1の集電線15と、第2の集電線16と、第3の集電線17とを有する。
。なお、第1の集電線15及び第2の集電線16はそれぞれ太陽電池モジュールの端部に隣接して配置されることが好ましい。さらには、第1の集電線15及び第2の集電線16は、太陽電池モジュールの端部の辺に対して略平行方向に延伸して配置されることが好ましい。なお、本発明において、略平行とは、±10°のずれを生じてもよいものとする。
上記構成にすることにより、下記に説明する通り、以下のような効果が期待できる。
を示しているが、太陽電池セルユニットは3以上の直列アレイにより構成されていてもよい。例えば、第1の直列アレイと第2の直列アレイとが、同じ極性を有する極どうしを対向するように配置し、第2の直列アレイと第3の直列アレイとが同じ極性を有する極どうしを対向するように、3つの直列アレイを配置することにより太陽電池セルユニットを構成してもよい。このような構成にすることで、第1の直列アレイと第2の直列アレイにおいて流れる電流の向きは逆になり、また、第2の直列アレイと第3の直列アレイにおいて流れる電流の向きも逆になることになる。そのため、第1〜3の直列アレイの何れかの直列アレイに影が生じて、当該影が生じた直列アレイの電流値が低下しても、残りの直列アレイの電流値が低下するのを防ぐことができる。
製造方法について説明する。
太陽電池セルユニットを有する場合、全ての太陽電池セルユニットが上記構成を有している必要はない。例えば、太陽電池モジュールを窓や建材等に設置して使用する場合、影が生じやすい箇所の太陽電池セルユニットのみに当該構成を適用してもよい。
10c、20c 太陽電池セルユニット
10a、20a 第1の直列アレイ
10b、20b 第2の直列アレイ
11、21 太陽電池素子基板
12、22 下部電極
13、23 光電変換層
14、24 上部電極
15、25 第1の集電線
16、26 第2の集電線
17、27 第3の集電線
28 分岐部(分岐セル)
Claims (3)
- 同一の太陽電池素子基板上に、複数の直列アレイにより構成される太陽電池セルユニットを有する太陽電池モジュールであって、
前記複数の直列アレイは、同じ極性を有する極どうしが対向するように配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 前記太陽電池セルユニットの両端部の極が同じ極性を有することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 前記太陽電池セルユニットを複数有し、前記複数の太陽電池セルユニットが互いに並列に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016130073A JP2018006515A (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 太陽電池モジュール、及び太陽電池発電システム |
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JP2016130073A JP2018006515A (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 太陽電池モジュール、及び太陽電池発電システム |
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JP2018006515A true JP2018006515A (ja) | 2018-01-11 |
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ID=60949830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016130073A Pending JP2018006515A (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 太陽電池モジュール、及び太陽電池発電システム |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2016
- 2016-06-30 JP JP2016130073A patent/JP2018006515A/ja active Pending
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