JP2018004451A - 物理量センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】感度の向上を図ることができる圧電式の物理量センサを提供する。【解決手段】検出錘35、36を支持する第1検出梁41aおよび第2検出梁41bのバネ定数を異ならせる。そして、第1検出梁41aおよび第2検出梁41bの一方のx軸方向の寸法を大きくし、検出圧電膜61a〜61dの形成面積を大きくすることで感度向上を図りつつ、他方のx軸方向の寸法を抑制することで検出共振周波数が大きくなることを抑制する。これにより、感度の向上を図ることが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、バネに支持されて変位できるように構成された検出錘が物理量の印加に基づいて変位することで、印加された物理量を検出する物理量センサに関するものであり、例えば角速度センサや加速度センサに適用すると好適である。
従来、物理量センサとして、バネに支持された検出錘が角速度の印加に伴って変位することに基づき、その変位量から印加された角速度を検出するジャイロセンサが提案されている(例えば特許文献1参照)。このジャイロセンサは、基板平面方向に振動させられる駆動錘と、駆動錘に対して検出バネを介して接続された検出錘とを有し、駆動錘を所定方向に駆動振動させ、角速度印加時に駆動振動と交差する方向に検出錘が振動させられることで角速度検出を行う。
特開2014−006238号公報
上記したような構造の物理量センサでは、感度や耐衝撃性を考慮して梁が細くなる傾向にある。物理量センサでは、検出錘の変位を静電容量として取り出す静電容量式のものと、圧電変化として取り出す圧電式のものがあるが、圧電式の場合、細くされた梁に圧電膜を形成することになり、圧電膜の形成面積が少なくなって所望の感度が得られない。しかし、圧電膜の形成面積を確保するために梁を太くすると、梁の剛性が高くなって物理量印加時における検出錘の共振周波数が高くなり、反って感度低下を生じさせてしまい、単に梁を太くするだけでは感度向上を図ることができない。
本発明は上記点に鑑みて、感度の向上を図ることができる圧電式の物理量センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の物理量センサは、基板(10)と、基板に対して、検出梁(41)を含む梁部(40)を介して支持された検出錘(35、36)と、検出梁に備えられ、物理量の印加に基づいて検出錘が一方向に移動すると、該検出錘の移動に伴う検出梁の変位に応じた電気出力を発生させる検出圧電膜(61a〜61d)と、を備え、検出梁は、検出錘を一方向において位置をずらして両持ちする第1検出梁(41a)および第2検出梁(41b)を有し、第1検出梁と第2検出梁とのバネ定数が異なっており、第1検出梁に検出圧電膜が備えられている。
このように、検出錘を支持する第1検出梁および第2検出梁のバネ定数を異ならせている。このため、第1検出梁および第2検出梁の一方について、寸法を大きくすることが可能になる。もしくは、第1検出梁および第2検出梁の一方の剛性を低くできることから、第1検出梁および第2検出梁の寸法を等しくしたとしても、両方を剛性の高いもので構成する場合と比較して、寸法を大きくすることが可能となる。したがって、検出圧電膜の形成面積を大きくすることが可能となる。また、検出共振周波数が大きくなることを抑制できる。これにより、感度の向上を図ることが可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態にかかる振動型角速度センサの平面模式図である。 振動型角速度センサの基本動作時の様子を示した模式図である。 振動型角速度センサに角速度が印加された時の様子を示した模式図である。 図3における第1検出梁の変位の様子を示した拡大図である。 第1検出梁のみを備え、第2検出梁を備えていない場合のバネ構造を示した模式図である。 第1検出梁および第2検出梁を備えた場合のバネ構造を示した模式図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態では、物理量センサとして振動型角速度センサ、いわゆるジャイロセンサを例に挙げて説明する。
本実施形態で説明する振動型角速度センサは、物理量として角速度を検出するためのセンサであり、例えば車両の上下方向に平行な中心線周りの回転角速度の検出に用いられるが、勿論、振動型角速度センサを車両用以外に適用することもできる。
図1は、本実施形態にかかる振動型角速度センサの平面模式図である。振動型角速度センサは、図1の紙面法線方向が車両の上下方向と一致するようにして車両に搭載される。
振動型角速度センサは、板状の基板10の一面側に形成されている。基板10は、支持基板11と半導体層12とで図示しない犠牲層となる埋込酸化膜を挟み込んだ構造とされたSOI(Silicon on insulator)基板にて構成されている。このようなセンサ構造は、半導体層12側をセンサ構造体のパターンにエッチングしたのち埋込酸化膜を部分的に除去し、センサ構造体の一部がリリースされた状態にすることで構成される。
なお、半導体層12の表面に平行な面上の一方向であって紙面左右方向をx軸方向、このx軸方向に垂直な紙面上下方向をy軸方向、半導体層12の一面に垂直な方向をz軸方向として、以下の説明を行う。
半導体層12は、固定部20と可動部30および梁部40とにパターニングされている。固定部20は、少なくともその裏面の一部に埋込酸化膜が残されており、支持基板11からリリースされることなく、埋込酸化膜を介して支持基板11に固定された状態とされている。可動部30および梁部40は、振動型角速度センサにおける振動子を構成するものである。可動部30は、その裏面側の埋込酸化膜が除去されており、支持基板11からリリースされた状態とされている。梁部40は、可動部30を支持すると共に角速度検出を行うために可動部30をx軸方向およびy軸方向において変位させるものである。これら固定部20と可動部30および梁部40の具体的な構造を説明する。
固定部20は、可動部30を支持するための支持用固定部21を有した構成とされている。
支持用固定部21は、例えば、可動部30や梁部40などのセンサ構造体の周囲を囲むように配置され、その内壁において梁部40を介して可動部30を支持している。ここでは、支持用固定部21がセンサ構造体の周囲全域を囲む構造を例に挙げているが、その一部のみに形成された構造であっても構わない。また、ここでは、固定部20として、支持用固定部21のみを示したが、他の固定部、例えば図示しないパッドなどが形成されるパッド用固定部などが備えられた構造であっても良い。
可動部30は、角速度の印加に応じて変位する部分であり、外側駆動錘31、32と内側駆動錘33、34および検出錘35、36とを有した構成とされている。可動部30は、外側駆動錘31、検出錘35を備える内側駆動錘33、検出錘36を備える内側駆動錘34および外側駆動錘32が順にx軸方向に並べられたレイアウトとされている。つまり、検出錘35、36を内部に備えた2つの内側駆動錘33、34が内側に並べられていると共に、それら2つの内側駆動錘33、34を挟み込むように両外側にさらに外側駆動錘31、32を1つずつ配置した構造としている。
外側駆動錘31、32は、y軸方向に延設されている。外側駆動錘31は、内側駆動錘33と対向配置され、外側駆動錘32は、内側駆動錘34と対向配置されている。これら外側駆動錘31、32は質量部として機能し、梁部40に含まれる各種梁よりも太くされ、検出用の駆動振動を行う際にy軸方向に移動可能とされている。
内側駆動錘33、34は、四角形状の枠体形状とされている。これら内側駆動錘33、34は質量部として機能し、梁部40に含まれる各種梁よりも太くされ、y軸方向に移動可能とされている。四角形状で構成された内側駆動錘33、34の相対する二辺がそれぞれx軸方向とy軸方向に平行とされている。そして、内側駆動錘33、34のうち、y軸方向に平行とされた二辺のうちの一辺が外側駆動錘31、32と対向配置されて、もう一辺が内側駆動錘33、34の他方と対向配置されている。
検出錘35、36は、四角形状とされており、後述する梁部40のうちの検出梁41を介して内側駆動錘33、34の内壁面に支持されている。検出錘35、36も質量部として機能し、駆動振動によって内側駆動錘33、34と共にy軸方向に移動させられるが、角速度印加時にはx軸方向に移動させられる。
梁部40は、検出梁41と、駆動梁42および支持部材43を有した構成とされている。
検出梁41は、内側駆動錘33、34の内壁面のうちy軸方向と平行とされた辺と検出錘35、36の外壁面のうちy軸方向と平行とされた辺とを接続している。本実施形態の場合、検出梁41は、x軸方向において位置をずらして検出錘35、36を支持する両持ち構造の梁とされている。より詳しくは、検出梁41は、検出錘35、36それぞれにおけるx軸方向の両側に配置されており、一方を第1検出梁41a、もう一方を第2検出梁41bとして、検出錘35、36をx軸方向両側で支持した構造とされている。また、第1検出梁41aおよび第2検出梁41bは、共に、y軸方向の中央部を連結部41cとして、連結部41cにおいて内側駆動錘33、34の内壁と連結されている。そして、連結部41cを中心とした両側において、検出錘35、36のy軸方向両端を検出梁41で支持している。
このような構成においては、検出梁がy軸方向に沿った形状とされていることから、検出梁41がx軸方向へ変位できる。この検出梁41のx軸方向への変位により、検出錘35、36のx軸方向への移動が可能となっている。
さらに、第1検出梁41aと第2検出梁41bとのバネ定数が異なった値とされている。本実施形態の場合、第1検出梁41aと第2検出梁41bとを半導体層12をパターニングすることで形成していることから、これらを同じ材質で構成している。このため、第1検出梁41aと第2検出梁41bとのx軸方向の寸法を異ならせている。このような構成とされることで、第1検出梁41aと第2検出梁41bとのバネ定数が異なった値となっている。
より詳しくは、各検出錘35、36のうちの内側、つまり検出錘35のうちの検出錘36側や検出錘36のうちの検出錘35側が第1検出梁41a、その反対側が第2検出梁41bとされている。そして、第1検出梁41aの方が第2検出梁41bよりもx軸方向の寸法が大きくされることで、バネ定数が大きな値とされている。
駆動梁42は、外側駆動錘31、32および内側駆動錘33、34を連結すると共に、これら外側駆動錘31、32および内側駆動錘33、34のy軸方向への移動を可能とするものである。一方の外側駆動錘31、一方の内側駆動錘33、他方の内側駆動錘34および他方の外側駆動錘32が順番に並べられた状態で駆動梁42によって連結されている。
具体的には、駆動梁42は、y軸方向の幅が所定寸法とされた直線状梁である。駆動梁42は、y軸方向において、外側駆動錘31、32および内側駆動錘33、34を挟んだ両側に一本ずつ配置されており、それぞれ、外側駆動錘31、32および内側駆動錘33、34に接続されている。駆動梁42と外側駆動錘31、32および内側駆動錘33、34とは直接接続されていても良いが、例えば本実施形態では駆動梁42と内側駆動錘33、34とを連結部42aを介して接続している。
支持部材43は、外側駆動錘31、32や内側駆動錘33、34および検出錘35、36を支持するものである。具体的には、支持部材43は、支持用固定部21の内壁面と駆動梁42との間に備えられており、駆動梁42を介して上記各錘31〜36を支持用固定部21に支持する。
支持部材43は、回転梁43aと支持梁43bおよび連結部43cとを有した構成とされ、回転梁43aは、y軸方向の幅が所定寸法とされた直線状梁であり、その両端に支持梁43bが接続されていると共に、支持梁43bと反対側の中央位置に連結部43cが接続されている。この回転梁43aは、センサ駆動時に連結部43cを中心としてS字状に波打って撓む。支持梁43bは、回転梁43aの両端を支持用固定部21に接続するものであり、本実施形態では直線状部材とされている。この支持梁43bは、衝撃などが加わった時に各錘31〜36がx軸方向に移動することを許容する役割も果たしている。連結部43cは、支持部材43を駆動梁42に接続する役割を果たしている。
さらに、振動型角速度センサには、駆動部50と検出部60とが備えられている。
駆動部50は、可動部30や梁部40などのセンサ構造体を駆動振動させるためのものである。具体的には、駆動部50は、各駆動梁42の両端それぞれに設けられた駆動圧電膜51や駆動配線52などによって構成されている。
駆動圧電膜51は、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛の略)薄膜などによって構成され、駆動配線52を通じて駆動電圧が印加されることでセンサ構造体を駆動振動させる力を発生させる。駆動圧電膜51は、各駆動梁42の両端それぞれに2つずつ備えられており、センサ構造体の外縁側に位置しているものが外側圧電膜51a、外側圧電膜51aよりも内側に位置しているものが内側圧電膜51bとされている。これら外側圧電膜51aと内側圧電膜51bは、x軸方向に延設されており、各配置場所で平行に並んで形成されている。
駆動配線52は、外側圧電膜51aや内側圧電膜51bに対して駆動電圧を印加する配線である。駆動配線52については、図中では一部のみしか記載していないが、実際には駆動梁42から支持部材43を通じて固定部20まで延設されている。そして、固定部20に形成された図示しないパッドを介してワイヤボンディングなどにより、駆動配線52が外部と電気的に接続されている。これにより、駆動配線52を通じて、外側圧電膜51aや内側圧電膜51bに対して駆動電圧を印加できるようになっている。
検出部60は、角速度印加に伴う検出梁41の変位を電気信号として出力する部分である。本実施形態の場合、検出部60は、検出梁41のうちバネ定数が大きくされた第1検出梁41aに形成されていおり、検出圧電膜61a〜61d、ダミー圧電膜62a〜62dおよび検出配線63を備えているた構成とされている。
検出圧電膜61a〜61dは、PZT薄膜などによって構成され、第1検出梁41aのうち、角速度印加によって第1検出梁41aが変位したときに引張応力が加わる位置に形成されている。具体的には、第1検出梁41aのうちの両端側ではx軸方向において検出錘35、36側、連結部41c側ではx軸方向において検出錘35、36から離れる側に検出圧電膜61a〜61dが配置されている。
ダミー圧電膜62a〜62dは、PZT薄膜などによって構成され、検出梁41の対称性を保つために、検出圧電膜61a〜61dと対称的に配置されている。すなわち、ダミー圧電膜62a〜62dは、第1検出梁41aのうち、角速度印加によって第1検出梁41aが変位したときに圧縮応力が加わる位置に形成されている。具体的には、第1検出梁41aのうちの両端側ではx軸方向において検出錘35、36から離れる側、連結部41c側ではx軸方向において検出錘35、36側にダミー圧電膜62a〜62dが配置されている。
検出圧電膜61a〜61dおよびダミー圧電膜62a〜62dは共にy軸方向に延設されており、各配置場所で平行に並んで形成されている。なお、ここでは、検出圧電膜61a〜61dを一番変位が大きくなる引張応力が発生する部位に形成する例について説明したが、圧縮応力が発生する部位に形成しても良いし、引張応力が発生する部位と圧縮応力が発生する部位の両方に形成しても良い。また、ダミー圧電膜62a〜62dについては必須ではなく、少なくとも検出圧電膜61a〜61dが形成されていれば良い。
検出配線63は、検出圧電膜61a〜61dに接続され、検出梁41の変位に伴う検出圧電膜61a〜61dの電気出力を取り出すものである。検出配線63については、図中では省略して一部のみを記載してあるが、実際には内側駆動錘33、34や駆動梁42から支持部材43を通じて固定部20まで延設されている。そして、固定部20に形成された図示しないパッドを介してワイヤボンディングなどにより、検出配線63が外部と電気的に接続されている。これにより、検出配線63を通じて、検出圧電膜61a〜61dの電気出力の変化を外部に伝えられるようになっている。
以上のような構造により、外側駆動錘31、32や内側駆動錘33、34および検出錘35、36がそれぞれ2つずつ備えられた一対の角速度検出構造が備えられた振動型角速度センサが構成されている。そして、このように構成された振動型角速度センサにおいて、後述するように所望の感度が得られるようにしている。
続いて、このように構成された振動型角速度センサの作動について、図2〜図4を参照して説明する。
まず、振動型角速度センサの基本動作時の様子について図2を参照して説明する。各駆動梁42の両端に配置された駆動部50に対して所望の駆動電圧を印加し、その駆動電圧に基づいて各駆動錘31〜34をy軸方向に振動させる。
具体的には、紙面上方側の駆動梁42のうち左端部に備えられた駆動部50については、外側圧電膜51aにて引張応力が発生させられ、内側圧電膜51bにて圧縮応力が発生させられるようにする。逆に、紙面上方側の駆動梁42のうち右端部に備えられた駆動部50については、外側圧電膜51aにて圧縮応力が発生させられ、内側圧電膜51bにて引張応力が発生させられるようにする。これについては、紙面上方側の駆動梁42の左右両側に配置された駆動部50の外側圧電膜51a同士もしくは内側圧電膜51b同士それぞれに逆位相の電圧を印加することによって実現できる。
一方、紙面下方側の駆動梁42のうち左端部に備えられた駆動部50については、外側圧電膜51aにて圧縮応力が発生させられ、内側圧電膜51bにて引張応力が発生させられるようにする。逆に、紙面下方側の駆動梁42のうち右端部に備えられた駆動部50については、外側圧電膜51aにて引張応力が発生させられ、内側圧電膜51bにて圧縮応力が発生させられるようにする。これについても、紙面下方側の駆動梁42の左右両側に配置された駆動部50の外側圧電膜51a同士もしくは内側圧電膜51b同士それぞれに逆位相の電圧を印加することによって実現できる。
次に、各駆動部の外側圧電膜51aや内側圧電膜51bで発生させられる応力が、引張応力については圧縮応力に切替えられ、圧縮応力については引張応力に切替えられるように、各外側圧電膜51aや内側圧電膜51bへの印加電圧を制御する。そして、この後も、これらの動作を所定の駆動周波数で繰り返す。
これにより、図2に示すように、外側駆動錘31と内側駆動錘33とがy軸方向において互いに逆位相で振動させられる。また、外側駆動錘32と内側駆動錘34とがy軸方向において互いに逆位相で振動させられる。さらに、2つの内側駆動錘33、34がy軸方向において逆位相で振動させられ、2つの外側駆動錘31、32もy軸方向において逆位相で振動させられる。これにより、振動型角速度センサは、駆動モード形状にて駆動されることになる。
なお、このときには、駆動梁42がS字状に波打つことで各錘31〜34のy軸方向への移動が許容されるが、回転梁43aと駆動梁42とを接続している連結部43cの部分については振幅の節、つまり不動点となり、殆ど変位しない。そして、衝撃などが加わった時には、支持梁43bが変位することで、各錘31〜36がx軸方向に移動することが許容され、衝撃による出力変化が緩和され、耐衝撃性が得られるようになっている。
次に、振動型角速度センサに角速度が印加された時の様子について図3を参照して説明する。上記した図2のような基本動作を行っている際に振動型角速度センサにz軸回りの角速度が印加されると、コリオリ力により、図3に示すように検出錘35、36がy軸と交差する方向、ここではx軸方向へ変位する。具体的には、検出錘35、36と内側駆動錘33、34とが検出梁41を介して接続されているため、検出梁41の弾性変形に基づいて検出錘35、36が変位する。そして、検出梁41の弾性変形に伴って、第1検出梁41aに備えた検出圧電膜61a〜61dに引張応力が加えられる。このため、加えられた引張応力に応じて検出圧電膜61a〜61dの出力電圧が変化し、これが検出配線63を通じて外部に出力される。この出力電圧を読み取ることで、印加された角速度を検出することができる。
特に、検出圧電膜61a〜61dを検出梁41のうちの検出錘35、36との連結箇所や内側駆動錘33、34との連結箇所の近傍に配置していることから、図4に示すように検出圧電膜61a〜61dに最も大きな引張応力が加えられる。このため、より検出圧電膜61a〜61dの出力電圧を大きくすることが可能となる。
このとき、本実施形態では検出梁41について、バネ定数を異ならせた第1検出梁41aと第2検出梁41bとによって構成していることから、次のような効果を得ることができる。
まず、第1検出梁41aと第2検出梁41bとを異なるバネ定数で構成し、第1検出梁41aのx軸方向の寸法を大きくしている。このように、第1検出梁41のx軸方向の寸法を大きくすると、検出圧電膜61a〜61dの形成面積が広くなることから、第1検出梁41の変位に対する検出圧電膜61a〜61dの出力電圧の変化を大きくすることが可能となる。このため、振動型角速度センサの感度を向上させることが可能となる。
しかしながら、第1検出梁41aのバネ定数を大きくすると、角速度印加時における検出錘35、36の変位の周波数(以下、検出共振周波数と言う)が高くなりすぎることが懸念される。このため、第1検出梁41aと第2検出梁41bとを異なるバネ定数で構成し、第1検出梁41aのx軸方向寸法を大きくしつつ、第2検出梁41bのx軸方向寸法を抑えるようにしている。
これにより、第1検出梁41aのバネ定数が大きくなったとしても、第1検出梁41aと第2検出梁41bの双方のバネ定数を大きくしていないため、検出錘35、36の変位し易さを担保できる。そして、検出共振周波数が狙いの周波数帯となるようにでき、検出共振周波数が大きくなり過ぎることを抑制できる。
検出共振周波数は、感度に影響する。例えば、感度は、検出共振周波数の2乗分の1、もしくは、検出共振周波数分の1となり、検出共振周波数が大きくなるほど感度が低下する。したがって、上記のように、検出共振周波数が大きくなりすぎることを抑制して狙いの周波数帯となるようにすることで、第1検出梁41aのx軸寸法を大きくしても、感度低下を抑制することが可能となる。
また、検出共振周波数が大きくなり過ぎることを抑制するのであれば、検出梁41を検出錘35、36に対する片側にのみ配置、つまり第1検出梁41aのみを備え、第2検出梁41bについては無くすという構造も考えられる。
しかしながら、このような構造とする場合には、図5Aに示すように、検出錘35、36を片持ちした構造と等価となる。この場合、検出共振周波数は、次式となり、所望の周波数帯となるようにできるが、検出錘35、36が首振り振動、つまり振り子運動を行うような不要振動モードを発生させてしまう。このため、不要振動モードを抑制すると言う設計思想を実現することができなくなる。なお、図5Aおよび後述する図5Bや下記の数式において、kはバネ定数、mは検出錘35、36の質量、Fcは加えられた物理量を示している。
Figure 2018004451
これに対して、本実施形態のように、第1検出梁41aをx軸方向の寸法を大きくしたものとしつつ、x軸方向の寸法を抑制した第2検出梁41bを備えておくことで、図5Bに示すように、検出錘35、36を両持ちした構造と等価となるようにできる。これにより、検出錘35、36が首振り振動を行うような不要振動モードを発生させることを抑制できる。そして、第2検出梁41bのバネ定数が第1検出梁41aのバネ定数よりも小さくされている。このため、検出共振周波数はほぼ第1検出梁41aのバネ定数に依存して決まり、第2検出梁41bのバネ定数の影響は少なくできて、ほぼ上記数式1の検出共振周波数となる。したがって、上記したように、検出共振周波数が大きくなりすぎることを抑制して狙いの周波数帯となるようにできる。
以上説明したように、本実施形態では、検出錘35、36を支持する第1検出梁41aおよび第2検出梁41bのバネ定数を異ならせている。そして、第1検出梁41aおよび第2検出梁41bの一方のx軸方向の寸法を大きくし、検出圧電膜61a〜61dの形成面積を大きくすることで感度向上を図りつつ、他方のx軸方向の寸法を抑制することで検出共振周波数が大きくなることを抑制している。これにより、感度の向上を図ることが可能となる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
(1)上記実施形態では、第1検出梁41aと第2検出梁41bを同じ材料で構成しつつ、これらのx軸方向の寸法を異ならせることで、これらのバネ定数を異ならせるようにしている。しかしながら、これは第1検出梁41aと第2検出梁41bとのバネ定数を異ならせる構成の一例を示したに過ぎず、他の構成としても良い。
例えば、第1検出梁41aと第2検出梁41bの材質を異ならせること、つまり剛性が異なる異種材料とすることで、第1検出梁41aと第2検出梁41bとのバネ定数を異ならせることもできる。この場合、例えば、剛性が高い側を第2検出梁41bとし、低い側を第1検出梁41aとして、第1検出梁41aの幅を第2検出梁41bの幅よりも大きくし、第1検出梁41a側に検出圧電膜61a〜61bが形成されるようにすることができる。また、第1検出梁41aと第2検出梁41bの幅を等しくすることもできる。すなわち、第2検出梁41bを第1検出梁41aよりも剛性の低い材質で構成することで、第2検出梁41bも第1検出梁41aのように剛性の高い材質で構成する場合と比較して、第1検出梁41aおよび第2検出梁41bの幅を大きく取ることができる。したがって、実質的に圧電膜の形成面積を増やすことが可能となり、感度向上を図ることができる。この場合、第1検出梁41aと第2検出梁41bのいずれに検出圧電膜61a〜61dを備えるようにしても良い。
また、xy平面に対する法線方向、つまり検出錘35、36の移動軌跡が含まれる平面に対する法線方向において、第1検出梁41aと第2検出梁41bの寸法を異ならせることで、これらのバネ定数を異ならせることもできる。例えば、当該方向において第1検出梁41aの寸法を第2検出梁41bの寸法よりも大きくすることで、第1検出梁41aの方が第2検出梁41bよりもバネ定数が大きくなるようにすることができる。
(2)上記実施形態では、検出梁41の位置を検出錘35、36を挟んだx軸方向の量側としたが、検出錘35、36のうちx軸方向に沿う辺においてx軸方向にずらした位置に2本の検出梁41を備え、内側駆動錘34、35の内壁と接続した構造としても良い。
(3)上記実施形態では、基板10としてSOI基板を用いる場合について説明したが、これは基板10の一例を示したものであり、SOI基板以外のものを用いても良い。
(4)外側駆動錘31、32や内側駆動錘33、34および検出錘35、36がそれぞれ2つずつ備えられた一対の角速度検出構造に限らず、それ以上の対となる角速度検出構造が備えられた振動型角速度センサについても本発明を適用できる。
(5)物理量センサとして角速度センサを例に挙げて説明したが、その他の物理量センサにも本発明を適用することができる。例えば、検出梁にて検出錘が支持されたセンサ構造体を有し、印加される加速度に応じて検出錘が移動し、それに伴って検出梁が変位することで、印加された加速度を検出する加速度センサにも本発明を適用できる。また、検出梁にて支持した検出錘に対して強度検出対象となる材料を貼りつけ、当該材料に引張荷重を加えて材料の破壊時の引張荷重を検出梁の歪みより検出する引張力センサ等にも本発明を適用できる。
10 基板
20 固定部
30 可動部
31、32 外側駆動錘
33、34 内側駆動錘
35、36 検出錘
41 検出梁
41a、41b 第1、第2検出梁
43 支持部材

Claims (6)

  1. 物理量を検出する物理量センサであって、
    基板(10)と、
    前記基板に対して、検出梁(41)を含む梁部(40)を介して支持された検出錘(35、36)と、
    前記検出梁に備えられ、前記物理量の印加に基づいて前記検出錘が一方向に移動すると、該検出錘の移動に伴う前記検出梁の変位に応じた電気出力を発生させる検出圧電膜(61a〜61d)と、を備え、
    前記検出梁は、前記検出錘を前記一方向において位置をずらして両持ちする第1検出梁(41a)および第2検出梁(41b)を有し、前記第1検出梁と前記第2検出梁とのバネ定数が異なっており、前記第1検出梁に前記検出圧電膜が備えられている物理量センサ。
  2. 前記一方向において、前記第1検出梁の寸法が前記第2検出梁の寸法よりも大きくされることで前記第1検出梁のバネ定数が前記第2検出梁のバネ定数よりも大きくされている請求項1に記載の物理量センサ。
  3. 前記第1検出梁と前記第2検出梁とが異種材料で構成されることで、前記第1検出梁と前記第2検出梁とのバネ定数が異なっている請求項1に記載の物理量センサ。
  4. 前記検出錘の移動軌跡が含まれる平面に対する法線方向において、前記第1検出梁の寸法と前記第2検出梁の寸法とを異ならせることで、前記第1検出梁と前記第2検出梁とのバネ定数が異なっている請求項1に記載の物理量センサ。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の物理量センサを角速度検出に適用した振動型角速度センサであって、
    前記基板に対して支持梁(43b)を介して支持された駆動錘(33、34)を有し、
    前記検出錘は、前記第1検出梁および前記第2検出梁を介して前記駆動錘に対して支持され、
    前記駆動錘を駆動振動させているときに、物理量として角速度が印加されると、該物理量の印加に伴って前記検出錘が移動すると共に前記第1検出梁および前記第2検出梁が変位し、前記第1検出梁および前記第2検出梁の変位を前記検出圧電膜の出力電圧として出力する振動型角速度センサ。
  6. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の物理量センサを角速度検出に適用した振動型角速度センサであって、
    前記検出錘は2つ備えられることで一対とされ、
    前記駆動錘は、
    前記検出錘のうちの1つの周囲を囲むと共に前記第1検出梁および前記第2検出梁を介して前記検出錘を連結する内側駆動錘(33、34)が一対備えられると共に、一対の前記内側駆動錘を挟んだ両側それぞれに外側駆動錘(31、32)が備えられた構成とされ、
    前記内側駆動錘と前記外側駆動錘とが駆動梁(42)にて連結されていると共に、
    前記支持梁を含む支持部材(43)にて、前記外側駆動錘および前記検出錘が連結された前記内側駆動錘を前記基板に支持しており、
    さらに、前記内側駆動錘と前記外側駆動錘とを、互いに逆方向に振動させる駆動部(50)を備え、
    前記駆動部にて前記駆動梁を撓ませて前記外側駆動錘と前記内側駆動錘とを駆動振動させ、該駆動振動中に物理量として角速度が印加されると前記検出梁が変位すると共に前記検出錘が前記内側駆動錘の振動方向と交差する方向に移動させられ、前記検出圧電膜の出力電圧が変化することに基づいて前記角速度を検出する振動型角速度センサ。
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