JP2018004238A - 捕捉具 - Google Patents

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誠 高尾
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Hirobumi Yamamoto
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Abstract

【課題】柄の先端部に取り付けた補足具が、暴漢等の下肢を捕捉すると同時に、柄から分離され、締結されたロープを離れた位置から引くことでその場に跪かせたり、転倒させたりすることが可能な捕捉具を提供する。
【解決手段】弾性を有する線材を用いた捕捉用クリップ1で、線材の根元の部分がV字型に曲げられたバネ構造と、捕捉スペース10に被捕捉物を捕捉した後に柄5を引き抜くことで、捕捉クリップ先端鉤15が抵抗となり開口部が開くことなく捕捉クリップ開口部9の開口が小さくなり捕捉物から外れ難くなることを特徴とする捕捉具である。
【選択図】図2

Description

本発明は、暴漢等を捕捉するのに用いられる捕捉具に関する。
背景技術としては、従来から刃物を所持した暴漢等を取り押える方法として刺股を用い、壁面等に押し付けて暴漢を制止したり、柄の先端に捕獲装置が取り付けられたものや簡単に拘束出来るバンド装置を例示する(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
先ず、特許文献1の刺股は、軸状の柄部と該柄部の先端に設けられたリング状の捕捉部と該捕捉部の先端部分から前方に設けられた略V字形の導入部とを備えた刺股であって、捕捉部および導入部は、基部同士がバネを介して互いに接近方向に付勢される左右一対の部材によって、それらの先端側から左右方向に分割して開離可能となされ、左側部材は右側に開口した湾曲状の捕捉左半部と該捕捉左半部の先端部分から左斜め前方向に伸びる導入左半部とを有し、右側部材は左側に開口した湾曲状の捕捉右半部と該捕捉右半部の先端部分から右斜め前方向に伸びる導入右半部とを有しており、捕捉左半部と捕捉右半部の先端部同士は該部に設けられたロック手段により閉止されるようになされている、刺股である。
特許文献2の捕り物具は、 バネ材など、弾性を有する線材もしくは板材で形成した捕り物具であって、柄に固着される横辺を有し、該横辺の左右両側からアームを前方に向けて突出させ、該アームの前方部分を後方の中心方向に向けて傾斜する状態に折り返して第一折り返し辺を形成し、左右両側から折り返した第一折り返し辺が、捕らえようとする対象の大きさよりも狭く接近した位置で、先端部を側方に向けて折り返して第二折り返し辺を形成し、第二折り返し辺の表面に滑り止め手段を形成したようにしている。
特許文献3のバンド装置は 帯状の金属板に対し、その幅方向の断面において、この金属板の一面を湾曲内側とする湾曲を施してテンパー処理をした後、この金属板の他面側がリング内側となるようにこの金属板をリング状に成形し、前記幅方向の湾曲により直線状態に維持され、且つ、この湾曲を解除することで直線状態からリング状態に弾性復帰するように構成された主板バネと、帯状の金属板をその一面側がリング内側となるようにリング状に成形してなる副板バネとを、直線状態にした主板バネの一面に直線状態にした副板バネの一面を向き合わせて重ね合わせた状態で、両板バネの両端間の一箇所又は両板バネの両端部において固着させると共に、この固着箇所以外の箇所において、両板バネに巻き付けられると共に、主板バネに固着された金属帯によって束ねるようにしている。
以上のように、これら刺股、捕り物具、バンド装置は、捕捉する対象に向かって当該の器具を押し付けたりすることでその効果を発現可能としている。
特開2005−308246号公報 特開2006−343068号公報 特開2013−57385号公報
しかし、前記の刺股では、コート等を着用していた場合、ロック機構に至る前にロック機構の部分に当該の洋服の生地が挟まったりするために不完全な状態に陥り易いという課題がある。
次に、前記捕り物具においては、このものには滑り止め手段を設けているが、捕捉する為の開口部のサイズは変わらない為、滑りやすい服装であったりするとすり抜けられたりする危険性があり、更に柄が刺股や捕捉具と一体式である為、相手にそれらを奪われると、柄が凶器となる場合があり反ってコントロールが出来ない状況となる。
また、バンド装置の場合、バンド装置を展開し、捕捉する対象に近づく際に当該のバンド装置が他のものに接触したりするとそのことをきっかけにバンド装置が作動してしまう為、使用出来ないということになる場合があるため、それらを利用し難いという課題もある。
上記課題を解決するために、第1の発明の捕捉具は、
バネ材などの弾性を有する線材を用いた捕捉用のクリップであって、
該線材の根元の部分がV字型に曲げられたバネ構造で、その部分と、夫々の線材が捕捉クリップ交差部で交差する部分までにロープが結ばれていて、該線材が交差した後、先端ユニット側面から二股形状に伸びた捕捉クリップガイドの間を通過し、捕捉物を捕捉した後に収納するための湾曲した膨らみを有したように曲げられている捕捉スペース、その先に夫々が向き合ったように捕捉クリップの誘導部と捕捉クリップ先端鉤を有し、柄の先端に設けられた筒状ユニットの内側のガイドレールに、該V字型のクリップの根元部分のバネを縮めながら装着することにより、一対の捕捉クリップの誘導部の先端が捕捉クリップの開口部となり、被捕捉物に対し該開口部を押し付け、通過させて捕捉した後に、柄を引き抜くことで、捕捉クリップの先端鉤が抵抗となり開口部が開くことなくロープに結ばれた捕捉クリップがガイドレールから分離し、V字型のバネがガイドレールから解放されることで捕捉クリップ開口部の開口が小さくなり捕捉物から外れ難くなることを特徴とする捕捉具である。
本書の発明において、捕捉クリップに結ばれたロープの持ち手を他に対応している人に渡し、別の角度からロープを引くようにし、更に柄の先端のガイドレール部分を用いてもう一方の下肢をロープのテンション方向とは別の角度に引くようにして被捕捉者を跪かせるようにしても良い。
第2の発明の捕捉具としては、前記第1の発明において、
前記捕捉クリップが、柄の先端部分に設けられた筒状のガイドレールと、捕捉クリップガイドにより該クリップの側面部分を保持するようになされている。
この構成によれば、本発明のクリップを相手の下肢に押し付けた時に、柄の軸方向に当該クリップの角度が保持されるため、該クリップが折れるように角度を変えたりすることなく誘導部を通過して捕捉可能となる。
第3の発明の捕捉具としては、前記第1又は2の発明において、
前記捕捉クリップが単一ではなく、複数本並列に用いられている態様を例示する。
この構成によれば、捕捉クリップが複数本同時に絡む為、ロープのテンションが効いている、もしくは聞いていない場合であっても、解除するのがより複雑となる。
第4の発明の捕捉具としては、前記第1〜3の発明において、
前記クリップのV字型のバネの根元部分が、左右非対称になっている態様を例示する。
この構成によっても、前記クリップのV字型のバネの根元部分にロープのテンションがかかった場合、該クリップの軸が偏心する為、開口部の位置が更にズレが生じることにより解除がより困難となる。
本発明に係る捕捉具によれば、簡単な機構で確実に暴漢などを捕捉することができ、暴漢からの直接の反撃を受けにくいという優れた効果を奏する。
実施の形態にかかる捕捉具の斜視図である。 図1に示す捕捉具の先端部分を示す正面図である。 被捕捉物を捉え、ガイドレールから外れた捕捉クリップを示す斜視図である。 図2のA−A´断面を示す断面図である。 先端ユニットに取付けられた捕捉クリップガイド、捕捉クリップ、ストッパーの位置関係を示す側面図である。 (a)捕捉クリップ開口部を被捕捉物に押付けて、被捕捉物が捕捉クリップ誘導部を通過しようとしている状態を示す斜視図である。(b)被捕捉物が捕捉スペースに収納された状態を示す斜視図である。 (c)柄をねじる様に引いて捕捉クリップ先端鉤が被捕捉物に接触した状態を示す斜視図である。(d)更に柄を引くことで捕捉クリップ先端鉤が被捕捉物の衣服等に食込むことで捕捉クリップ開口部が開く事無くガイドレールから外れている状態を示す斜視図である。 (e)捕捉クリップ先端鉤が捕捉クリップ誘導部の延長線上にある態様を示す斜視図である。(f)捕捉クリップ開口部を挟んで、捕捉クリップ先端鉤が捕捉クリップ誘導部から外側に曲げられ、ゴム製のキャップが取付けられている斜視図である。 2枚の捕捉クリップを用いて被捕捉物を捕捉した状態を示す斜視図である。 捕捉クリップV字バネ根元が捕捉クリップの中心軸から一方にズレていることを表す斜視図である。
図1〜図10に基づいて、本発明を具体化した捕捉具の実施の形態について説明する。図1は捕捉具本体26を示したもので、柄5の先端の先端ユニット8に、捕捉クリップ1や捕捉クリップガイド2が取付けられている。また、捕捉クリップ1の根元部分にはロープ4が取付けられていて、そのロープ4の反対側の端部にはロープ持ち手7が面ファスナー27により取付けられている。
本例の捕捉クリップ1は、図2〜図7に示すように、
バネ材などの弾性を有する線材を用いた捕捉用のクリップであって、
該線材の根元の部分がV字型に曲げられたバネ構造の捕捉クリップバネ11で、その部分と、夫々の線材が捕捉クリップ交差部17で交差する部分までをロープ取付部16とし、そこのリング状部分にロープ4が結ばれていて、該線材が交差した後、先端ユニット8側面から二股形状に伸びた捕捉クリップガイド2の間を通過し、捕捉物を捕捉した後に収納するための湾曲した膨らみを有したように曲げられている捕捉スペース10、その先に夫々が向き合ったように捕捉クリップの誘導部14と捕捉クリップ先端鉤15を有し、柄5の先端に設けられた筒状ユニット8の内側のガイドレール3に、該V字型のクリップの根元部分のバネを縮めながら装着することにより、一対の捕捉クリップの誘導部の先端が捕捉クリップの開口部9となり、被捕捉物に対し該開口部を押し付け、通過させて捕捉した後に、柄を引き抜くことで、捕捉クリップの先端鉤15が抵抗となり開口部9が開くことなくロープに結ばれた捕捉クリップがガイドレールから分離し、V字型のバネ11がガイドレールから解放されることで捕捉クリップ開口部の重なり18となり、被捕捉物20から外れ難くなるような構造である。
次に、捕捉クリップガイド2は、図2、図4及び図5に示すように、先端ユニット8側面に溶接等で取付けられたもので、捕捉クリップ1を被捕捉物20に押し当てた時に曲がったり倒れたりするのを防止するためのもので、捕捉クリップガイド2は二股状になっていてその隙間6の間で捕捉クリップを支えるように配置されていて、外側に延びた端部はU字型の折り返しとなっていて、捕捉クリップを使用した後に、その形状から刺股として利用することも可能となる。
また、ガイドレール3は、同じく図2、図4及び図5に示すように、柄5の先端部の筒状ユニット8の内側に対面するような溝形状のレールで、捕捉クリップバネ11の反発力と、途中の捕捉クリップバネ角度調整部分21により効率良くガイドレール3の溝に留まると共に、ストッパー23により、ストッパー23より下側に降りないようになっている。
次に、本発明の捕捉クリップ1が被捕捉物20を捕捉するメカニズムについて図を参照して説明する。
先ず、柄5の先端の先端ユニット8に取付けられている捕捉クリップ1の開口部9が開いていることを確認し、図6(a)にあるように、捕捉クリップ開口部9の部分を被捕捉物20、つまり暴漢等の下肢部分に押付けることにより、被捕捉物20が捕捉クリップ誘導部14にあたり、左側クリップ12と右側クリップ13を外側に押し広げるように開き、図6(b)に示すように被捕捉物20が捕捉スペース10の中に取り込まれる。
この時に捕捉クリップ1に用いた線材は、60Cという高炭素鋼で捕捉クリップ先端鉤15が15mm外側に曲げられていて端部は球状、直径が3.5mm、ガイドレール3にセットした時の開口部の間隔が25mm、捕捉スペースの大きさが縦横夫々120mmのものであった。
また、捕捉クリップ誘導部14のV字角度が90度を超えてくると、厚手の曲がり難いような洋服等により抵抗が大きくなり開こうとしなくなるので、なるべく捕捉クリップ誘導部14の角度は、セットアップした状態で90度以下にすることが好ましい。
次に、図7(c)に示すように、捕捉スペース10に被捕捉物20が取り込まれたことを確認する手段として、柄5を少し引くようにして、捕捉クリップ先端鉤15が被捕捉物後方に当たり、重みを感じることで確認することが可能で、そのままの状態で柄5を思い切り手前側に引き抜く、若しくは半回転位ねじるようにしたり、左側クリップ12や右側クリップ13に押し付けるようにして、左側クリップ折り返し隙間24や右側クリップ折り返し隙間25の方向に被捕捉物の軸を移動させた状態から柄5を引き抜くことで捕捉クリップ開口部9が開くことなく、捕捉クリップ1がガイドレール3からロープ4と共に滑り出て、図7(d)のように解放された捕捉クリップバネ11の力で、捕捉クリップ開口部の重なり18が形成され、開口部を閉ざしたようになる。
また、ロープ4は、もう一方の端部にロープ持ち手7があり、該持ち手7を他の人に渡し、別の角度から暴漢の下肢に捕捉されたロープを引いて暴漢を引き倒したり、周辺に存在する構造物に結んで一時的に動きを抑制することも可能となる。
次に、捕捉クリップ先端鉤15について説明する。捕捉クリップ先端鉤15は端部が球状であるが、さらに抵抗性を高めると共に相手方に傷を着け難くするため図8(e)では捕捉クリップ先端鉤15が捕捉クリップ誘導部14の延長線上にあるようにされている。そのため、柄5を引いて捕捉クリップ1をガイドレール3から外すために掛かる応力が開口部に伝わり難い形状とすることが出来る。
また、図8(f)は捕捉クリップ1を先端ユニット8に取付け、捕捉クリップ開口部を挟んで、捕捉クリップ先端鉤15が捕捉クリップ誘導部14から外側に曲げられ、ゴム製の捕捉クリップ先端キャップ19が取付けられている態様を表す斜視図である。
捕捉クリップ先端鉤15にゴム製の捕捉クリップ先端キャップ19を被せたもので、天然ゴムで作られた、外形4mm、内径2.5mm、長さ30mmのパイプ状のキャップを捕捉クリップ先端鉤15の端から15mm挿入し粘着剤を用いて粘着させることにより、捕捉クリップ誘導部14を被捕捉物20の通過を阻害することなく利用出来、柄5を引き抜く時にキャップの先端が大きな抵抗となり捕捉クリップ開口部9が開くことなく捕捉クリップ1をガイドレール3から取り外すことが出来た。
更に、ゴム製の捕捉クリップ先端キャップ19に抵抗性を増すようなエンボス処理等を施して使用しても良い。
次に、図9は、捕捉クリップ1が単一ではなく、複数本並列に用いることが出来ることを表したもので、それは捕捉クリップガイド2とガイドレール3の寸法を広くすることで問題なく作動することが可能となり、単一でなく、複数の捕捉クリップ1があることで解除することがより複雑となる。
更に、図10は本発明の捕捉クリップ1の捕捉クリップバネ11のV字状の根元22の部分が左右対称でなく、捕捉クリップ中心軸28から偏っている態様を表したもので、つまり2本の捕捉クリップ1が解放され、捕捉クリップV字バネ根元22にロープ4のテンションが掛かった状態になると、夫々の捕捉クリップ1が根元部分からズレを生じるため、例えば、下肢部分に2本の本捕捉クリップ1が用いられ、テンションが掛けられた場合、それぞれの開口部が複雑に重なり合っているだけにとどまらず、夫々の捕捉クリップ誘導部14が、もう一方の左側クリップ折り返し隙間24や右側クリップ折り返し隙間25を塞ぐこととなるため、その部分に指を入れて解除することがより困難となる。
以上のように構成された本例の捕捉具は、捕捉クリップ1が柄5から外れることから、暴漢などの下肢部分を捕捉することで、当該捕捉クリップ1を本能的に手で解除しようとする習性により、前傾もしくは屈んだ状態になり易く、その時点で柄5は分離しているため柄を奪われる危険性も低く、離れた距離を確保しながら対応することが可能となる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)本発明の捕捉クリップ先端鉤が凹凸状になっていること。
(2)対になっている捕捉クリップ先端鉤のどちらか一方が、フック上になっていて、閉 塞した時にもう一方の捕捉クリップ先端鉤と嵌合すること。
(3)柄が非導電性の素材で、捕捉クリップ及びロープが導電性素材で低電流かつ高電圧 を補足クリップに流すことが可能なこと。
1 捕捉クリップ
2 捕捉クリップガイド
3 ガイドレール
4 ロープ
5 柄
6 捕捉クリップガイドの隙間
7 ロープ持ち手
8 先端ユニット
9 捕捉クリップ開口部
10 捕捉スペース
11 捕捉クリップバネ
12 左側クリップ
13 右側クリップ
14 捕捉クリップ誘導部
15 捕捉クリップ先端鉤
16 ロープ取付部
17 捕捉クリップ交差部
18 捕捉クリップ開口部の重なり
19 捕捉クリップ先端キャップ
20 被捕捉物
21 捕捉クリップバネ角度調整部分
22 捕捉クリップV字バネ根元
23 ストッパー
24 左側クリップ折り返し隙間
25 右側クリップ折り返し隙間
26 捕捉具本体
27 面ファスナー
28 捕捉クリップ中心軸

Claims (4)

  1. バネ材などの弾性を有する線材を用いた捕捉用のクリップであって、
    該線材の根元の部分がV字型に曲げられたバネ構造で、その部分と、夫々の線材が捕捉クリップ交差部で交差する部分までにロープが結ばれていて、該線材が交差した後、先端ユニット側面から二股形状に伸びた捕捉クリップガイドの間を通過し、捕捉物を捕捉した後に収納するための湾曲した膨らみを有したように曲げられている捕捉スペース、その先に夫々が向き合ったように捕捉クリップの誘導部と捕捉クリップ先端鉤を有し、柄の先端に設けられた筒状ユニットの内側のガイドレールに、該V字型のクリップの根元部分のバネを縮めながら装着することにより、一対の捕捉クリップの誘導部の先端が捕捉クリップの開口部となり、被捕捉物に対し該開口部を押し付け、通過させて捕捉した後に、柄を引き抜くことで、捕捉クリップの先端鉤が抵抗となり開口部が開くことなくロープに結ばれた捕捉クリップがガイドレールから分離し、V字型のバネがガイドレールから解放されることで捕捉クリップ開口部の開口が小さくなり捕捉物から外れ難くなることを特徴とする捕捉具。
  2. 前記捕捉クリップが、柄の先端部分に設けられた筒状のガイドレールと、捕捉クリップガイドにより該クリップの側面部分を保持するようになされている請求項1記載の捕捉具。
  3. 前記捕捉クリップが単一ではなく、複数本並列に用いられていることを特徴とする請求項1及び2記載の捕捉具。
  4. 前記クリップのV字型のバネの根元部分が、左右非対称になっていることを特徴とする請求項1〜3記載の捕捉具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112582949A (zh) * 2019-09-27 2021-03-30 住友电装株式会社 夹持件及线束

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