JP2018003360A - 落下物防護用ネット - Google Patents

落下物防護用ネット Download PDF

Info

Publication number
JP2018003360A
JP2018003360A JP2016129051A JP2016129051A JP2018003360A JP 2018003360 A JP2018003360 A JP 2018003360A JP 2016129051 A JP2016129051 A JP 2016129051A JP 2016129051 A JP2016129051 A JP 2016129051A JP 2018003360 A JP2018003360 A JP 2018003360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
bone
falling object
members
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016129051A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6345733B2 (ja
Inventor
眞佐志 中野
Masashi Nakano
眞佐志 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rastaq
Rastaq Co Ltd
Original Assignee
Rastaq
Rastaq Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rastaq, Rastaq Co Ltd filed Critical Rastaq
Priority to JP2016129051A priority Critical patent/JP6345733B2/ja
Publication of JP2018003360A publication Critical patent/JP2018003360A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6345733B2 publication Critical patent/JP6345733B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fencing (AREA)

Abstract

【課題】拡げた状態ではしっかりと落下物を受け止めることができ、縮めた状態では嵩張らず収納や搬送が容易な落下物防護用ネットを提供する。
【解決手段】落下物防護用ネット10は、長手方向F1に沿って伸縮する3本のX字状の第1骨部材21が対向して配置されていると共に、長手方向F1と交差する短手方向F2に沿って伸縮する1本のX字状の第2骨部材22が対向する第1骨部材21の両端部同士の間に配置されたフレーム部材20を備えている。第1骨部材21と第2骨部材22とは、第1連結部材31により連結されている。そして、上下の位置関係となる第1連結部材31の間に配置された分割可能な支柱部材40によりフレーム部材20の高さが確保される。ネット部材50は、フレーム部材20の下方側を覆うと共に、側方側を覆っている。
【選択図】図1

Description

本発明は、高所作業での落下物を受け止める落下物防護用ネットに関するものである。
看板の取り付けや撤去、壁面の工事、清掃などを行うときの高所の作業では、所持品や取り外した物を落下させると、地上を歩行する通行人や車両に当たるおそれがあるため、作業時には落下物防護用ネットが設けられる。落下物防護用ネットは、使用時には大きく拡がり、収納時や運搬時には、小さく縮むものが知られている。
例えば、特許文献1に記載の送電線がいし装置における落滴防止装置は、短辺方向の両側に位置する2本の短辺枠部材と、各短辺枠部材の両端に、複数本の連結部材を連結した2組の長辺枠部材をそれぞれ連結することで、長方形状に形成され、がいし装置の長手方向と同じ長さまで展開し、また折り畳める長方形状の枠材と、がいし装置から落滴する液体を受け止める落滴防止袋と、枠材をがいし装置、架線等に掛け止める吊り下げ具とを備えたものである。この落滴防止装置は、複数本の連結部材を連結する連結部の一箇所置きに、中間用角度調節板が介在している。
また、特許文献2に記載の塗装装置は、飛散する塗料を受け止めて回収する塗料回収部が、装置本体に着脱自在に取り付けられる支持軸と、支持軸に取り付けられる折り畳み自在な支持フレームと、支持フレームに取り付けられて塗装作業中に飛散したり滴下したりする塗料を受け止めて回収する塗料受け部とを備えたものである。
この支持フレームは、2枚の長尺板状のフレーム材を互いに重ね合わせて、両フレーム材の長手方向の中間部間を連結ピンによって連結し、連結ピンを中心として、両フレーム材を相対的に回動自在としている。
特開2012−231583号公報 特開2008−229509号公報
しかし、特許文献1に記載の落滴防止装置では、長方形状の枠材の長手方向は長辺枠部材が折り畳まれて全体の長さが短くなるものの、短手方向は短辺枠部材の長さのままである。従って、短辺枠部材の長さを大きくして落下物を受ける面積を大きくすると、折り畳んでも短手方向は長さが長いままであるため、収納し難く、持ち運び難い。
特許文献2に記載の塗装装置では、塗料受け部が支持フレームの上部に取り付けられているため、支持フレームを開くと、塗料受け部が平面状に拡がる。そのため、ねじや手動利器などの工具が落下したときには、塗料受け部に当たり外側へ飛び出すおそれがある。
そこで本発明は、拡げた状態ではしっかりと落下物を受け止めることができ、縮めた状態では嵩張らず収納や搬送が容易な落下物防護用ネットを提供することを目的とする。
本発明の落下物防護用ネットは、水平の第1方向に沿って伸縮する1以上のX字状の第1骨部材が対向して配置されていると共に、前記第1方向と交差する水平の第2方向に沿って伸縮する1以上のX字状の第2骨部材が前記対向する第1骨部材の両端部同士の間に配置されたフレーム部材と、前記第1骨部材と前記第2骨部材とを連結する第1連結部材と、上下の位置関係となる前記第1連結部材の間に配置された分割可能な支柱部材と、前記フレーム部材の下方側を覆うと共に、側方側を覆うネット部材とを備えたことを特徴とする。
本発明の落下物防護用ネットによれば、対向配置された第1骨部材が第1方向に伸縮し、第1骨部材の両端部同士の間に配置された第2骨部材が第2方向に伸縮する。そして、第1骨部材と第2骨部材とを連結する第1連結部材同士の間を、分割可能な支柱部材が支持するため、フレーム部材を延ばした後に支柱部材を組み立てれば、フレーム部材は高さが確保される。従って、このフレーム部材の下方側および側方側をネット部材が覆うことで、ネット部材を上方が開口した箱状とすることができる。そのため、ネット部材の底面に落下物が落下して跳ねたとしても、ネット部材の側面に当って外側へ落下することを防止する。
前記第1骨部材を前記第1方向に並べて複数連結する第2連結部材と、前記対向する第1骨部材の間に配置され、前記第2連結部材により前記第1骨部材に連結されたX字状の第3骨部材とを備えることができる。第1骨部材を第1方向に沿って第2連結部材により連結することで、本発明の落下物防護用ネットを第1方向に沿って長くすることができる。また、第1骨部材を第1方向に沿って連結しても、第2連結部材に連結される第3骨部材が、対向配置された第1骨部材の間隔を支持して維持するため、フレーム部材の強度を向上させることができる。
前記ネット部材は、前記フレーム部材の下方側の前記第1連結部材および前記第2連結部材の位置で固定されていると共に、前記フレーム部材の上部に取り付けるための取付部材を備えていることができる。本発明の落下物防護用ネットを伸縮するときに、ネット部材がフレーム部材の下方側の第1連結部材および第2連結部材が移動するに伴って伸長したり縮小したりする。そのため、フレーム部材とは別に、ネット部材を拡げたり、折り畳んだりする作業が不要である。
前記第1連結部材および前記第2連結部材による前記ネット部材への固定位置を、前記ネット部材を緊張させたときより緩ませた状態とする位置することができる。ネット部材がフレーム部材の下方側の第1連結部材および第2連結部材の位置で固定されている場合、ネット部材が緊張した状態では、落下物がネット部材に跳ねて外側へ飛び出してしまうおそれがある。ネット部材を緊張させたときより緩ませた状態とすることで、落下物の落下の際の勢いが緩ませたネット部材に吸収される。従って、落下物を確実にネット部材により捕獲することができる。
本発明の落下物防護用ネットは、フレーム部材を延ばした後に支柱部材を組み立てて、ネット部材が覆うことで、ネット部材を上方が開口した箱状とすることができるので、拡げた状態ではしっかりと落下物を受け止めることができ、縮めた状態では嵩張らず収納や搬送が容易である。
本発明の実施の形態に係る落下物防護用ネットを示す斜視図である。 図1に示す落下物防護用ネットの連結部材とネット部材との接続状態を説明するための斜視図である。 図1に示す落下物防護用ネットのネット部材の張り状態を説明するための図である。 図1に示す落下物防護用ネットを縮小した状態の図である。 図4に示す落下物防護用ネットを長手方向および短手方向に拡げた状態の斜視図である。
本発明の実施の形態に係る落下物防護用ネットを図面に基づいて説明する。
図1に示す落下物防護用ネット10は、看板の取り付けや撤去、壁面の工事、清掃などの高所の作業に発生した落下物を受け止め、地上の通行人や車両への衝突を防止するものである。
落下物防護用ネット10は、平面視矩形状に形成されている。落下物防護用ネット10は、フレーム部材20と、連結部材30と、支柱部材40と、ネット部材50とを備えている。
フレーム部材20は、第1骨部材21と、第2骨部材22と、第3骨部材23とを備えている。フレーム部材20は、軽量で丈夫なアルミ製とすることができる。
第1骨部材21は、2本の各棒からなる棒状部材20aを交差させた状態で交点部分が軸部材20bにより回動自在に連結されたX字状に形成されている。第1骨部材21は、水平の第1方向である長手方向F1に沿って並べられ、対向させて一対配置されている。第1骨部材21は、X字状に形成されていることで、長手方向F1に沿って伸縮することができる。本実施の形態では、第1骨部材21が、長手方向F1に3つ並べられている。
第2骨部材22は、第1骨部材21と同様に、2本の棒状部材20aを交差させた状態で交点部分が軸部材20bにより回動自在に連結されたX字状に形成されている。第2骨部材22は、対向させて配置された第1骨部材21の両端部同士の間に配置されている。第2骨部材22がX字状に形成されているため、第1方向と交差する水平の第2方向である短手方向F2に沿って伸縮することができる。本実施の形態では、第2骨部材22が、短手方向F2に1つだけ配置されている。
第3骨部材23は、第2骨部材22と同様に、2本の棒状部材20aを交差させた状態で交点部分が軸部材20bにより回動自在に連結されたX字状に形成されている。第3骨部材23は、長手方向F1沿って並べられた対向する第1骨部材21の間に配置され、第1骨部材21同士を連結する連結部材30に連結されている。第3骨部材23がX字状に形成されているため、第2骨部材22と共に、短手方向F2に沿って伸縮することができる。本実施の形態では、第1骨部材21同士の間に、1つずつ配置されている。
連結部材30は、第1骨部材21と第2骨部材22とを連結する第1連結部材31と、第1骨部材21と第3骨部材23とを連結する第2連結部材32とを備えている。
本実施の形態では、第1連結部材31と第2連結部材32とは同じ物を使用している。連結部材30は、図2に示すように、平面視正方形状に形成されている。
連結部材30の天面30aは、ネット部材用の取付面である。4つの側面30bは、フレーム部材20にネット部材50の上端部を取り付けるための取付面である。底面30cは支柱部材40の取付面である。
フレーム部材20の取付面となる側面30bには、第1〜第3骨部材21〜23の端部が回動自在に接続されている。ネット部材50の上端部の取付面となる側面30bには、後述するネット部材50の接続部材52の接続を容易とするためのリング部材30dが取り付けられている。
図1に示すように、支柱部材40は、上下の位置関係となる第1連結部材31同士の間、および上下の位置関係となる第2連結部材32同士の間に、それぞれ配置されている。支柱部材40は、分割可能である。本実施の形態では、支柱部材40は、対向する第1連結部材31、および対向する第2連結部材32のそれぞれから延びる棒状部41と、棒状部41同士を連結するジョイント部42とを備えている。
ジョイント部42は、一方の棒状部41の先端に設けられたくさび状の雄部と、他方の棒状部41の先端に設けられ、雄部が係止する雌部とから構成される。
ネット部材50は、フレーム部材20の下方側を覆うと共に、側方側を覆うものである。ネット部材50は、矩形状に形成されている。ネット部材50は、ネット本体51と、ネット本体51を連結部材30に接続するための接続部材52とを備えている。
ネット本体51は、ボルトやナットなどが落下しても通過させない程度の網目に形成されている。ネット本体51は、例えば、ポリエステル製とすることができる。
ネット本体51は、第1連結部材31および第2連結部材32の天面30aに、ネット本体51の張り具合を、ネット本体51を緊張させたときより緩ませた状態としている。 つまり、図3に示すように、同じ側(上側同士、または下側同士)の第1連結部材31同士の間隔L1、または第1連結部材31と第2連結部材との間隔L2、第2連結部材同士の間隔L3よりも、ネット本体51の固定位置の間隔の方が広くなるようにしている。
そうすることで、ネット本体51は、皺が寄った余裕を持った状態でねじ止めされる。
接続部材52は、連結部材30に取り付けられたリング部材30dにC字状部材を通した後に、C字状部材の開口部を筒状部材により閉鎖するリングキャッチと称される金具が使用できる。
以上のように構成された本発明の実施の形態に係る落下物防護用ネット10の使用状態について、図面に基づいて説明する。
まず、図4に示すように、収納時や運搬時には、支柱部材40(図1参照)はジョイント部42が外れた状態であり、フレーム部材20が水平の方向に縮められた状態である。この状態であれば、第1骨部材21〜第3骨部材23が閉じて起立することで高さは高くなるものの、図1に示す長手方向F1および短手方向F2のいずれも収縮してコンパクトである。このように、収縮した状態の落下物防護用ネット10であれば、キャリーバッグに収納して、倉庫や車両に嵩張ることなく置くことができる。
この落下物防護用ネット10を作業現場で使用するときには、図5に示すように、フレーム部20の第1骨部材21〜第3骨部材23を引き伸ばす。第1骨部材21〜第3骨部材23は、図1に示す軸部材20bを中心に棒状部材20aが回動することで長手方向F1および短手方向F2に伸長する。また、ネット部材50のネット本体51も、第1連結部材31と第2連結部材32の移動と共に拡がる。
次に、支柱部材40の棒状部41同士をジョイント部42により接続する。そうすることで、支柱部材40により、上下の位置関係となる連結部材30同士の間隔が決まるため、第1骨部材21〜第3骨部材23の高さは、支柱部材40の長さより低くなったり、高くなったりしない。そのため、フレーム部材20は、拡がった状態から更に拡がったり縮んだりすることなく、一定の形状を維持することができる。
次に、拡がった状態のフレーム部材20をネット部材50ごと、天地を反転させる。
そして、図2に示すように、ネット部材50の接続部材52を連結部材30に接続することで、ネット本体51が、フレーム部材20の下方側だけでなく、側方側も覆うように立ち上がった状態となり、上方が開放した箱状となる。
このようにして、落下物防護用ネット10を、図4に示す収納状態から、図1に示す使用状態とすることができる。高所作業にて、落下物防護用ネット10を使用するときには、フレーム部材20の第1骨部材21〜第3骨部材23のいずれかにロープを掛けて吊り下げることにより、作業場所に設置することができる。
落下物防護用ネット10を収納状態から使用状態へ拡げることを説明したが、反対の操作で、使用状態から収納状態へ縮めることができる。
このように、落下物防護用ネット10によれば、対向配置された第1骨部材21が長手方向F1に伸縮し、第2骨部材22および第3骨部材23が短手方向F2に伸縮する。そして、第1骨部材21と第2骨部材22とを連結する、上下に位置する第1連結部材31同士の間と、第1骨部材21と第3骨部材23とを連結する、上下に位置する第2連結部材32同士の間とを、分割可能な支柱部材40が支持する。そのため、フレーム部材20を延ばした後に支柱部材40を組み立てれば、フレーム部材20は高さが確保される。従って、このフレーム部材20の下方側および側方側をネット部材50が覆うことで、ネット部材50を上方が開口した箱状とすることができる。
よって、高所作業にて落下物が発生して、ネット部材50の底面に落下物が落下して跳ねたとしても、ネット部材50の側面に当って外側へ落下することが防止できるため、拡げた状態ではしっかりと落下物を受け止めることができ、縮めた状態では嵩張らず収納や搬送が容易である。
本実施の形態では、第1骨部材21を長手方向F1に並べて複数連結する第2連結部材32と、対向する第1骨部材21の間に配置され、第2連結部材32により第1骨部材21に連結された第3骨部材23とを備えている。そのため、落下物防護用ネット10を長手方向F1に沿って長いものとすることができる。また、第1骨部材21を長手方向F1に沿って連結しても、第2連結部材32に連結される第3骨部材23が、対向配置された第1骨部材21の間隔を支持して維持するため、フレーム部材20の強度を向上させることができる。
ネット部材50は、フレーム部材20の下方側の第1連結部材31および第2連結部材32の位置で固定されていると共に、フレーム部材20の上部に取り付けるための接続部材52を備えている。そのため、落下物防護用ネット10を伸縮するときに、接続部材52をフレーム部材20から外して、フレーム部材20を伸縮させれば、ネット部材50がフレーム部材20の下方側の第1連結部材31および第2連結部材32が移動するに伴って伸長したり縮小したりする。従って、フレーム部材20とは別に、ネット部材50を拡げたり、折り畳んだりする作業が不要である。
第1連結部材31および第2連結部材32によるネット本体51への固定位置を、ネット本体51を緊張させたときより緩ませた状態とする位置としている。ネット本体51が緊張した状態では、落下物がネット本体51に跳ねて外側へ飛び出してしまうおそれがある。ネット本体51を緊張させたときより緩ませた状態とすることで、落下物の落下の際の勢いが、緩ませたネット本体51の底面に吸収させることができる。従って、落下物を確実にネット部材50により捕獲することができる。
また、ネット部材50の側面も、第1連結部材31および第2連結部材32によるネット本体51への固定位置から、接続部材52による第1連結部材31および第2連結部材32への接続位置までの長さが、支柱部材40の長さより長くしているため、ネット本体51が緊張させたときより緩ませた状態である。従って、落下物の落下の際の勢いが、緩ませたネット本体51の側面に吸収させることができる。従って、落下物を確実にネット部材50により捕獲することができる。
なお、本実施の形態に係る落下物防護用ネット10は、第1骨部材21が長手方向F1(第1方向)に沿って、第2連結部材32により、3本連結されているが、第1骨部材21が1本でもよい。その場合、第2骨部材22が第1骨部材21の両端部に第1連結部材31により連結されただけの状態となるため、第3骨部材23は省略される。
また、落下物防護用ネット10では、第1骨部材21が、複数本、連結されているが、第1骨部材21だけで、フレーム部材20の形状が十分に保てるようであれば、第3骨部材23は省略することができる。
また、本実施の形態では、第2骨部材22が1本だけであったが、2本以上連結されていてもよい。その場合、例えば、第1連結部材と同様な連結部材により第2骨部材22同士を連結すればよい。また、このとき、第3骨部材23も、第2骨部材22と同様に、同じ本数を連結することで、フレーム部材を補強できる。
本発明の落下物防護用ネットは、看板の取り付けや撤去、壁面の工事、清掃などを行うときの高所の作業に好適に用いることができる。
10 落下物防護用ネット
20 フレーム部材
20a 棒状部材
20b 軸部材
21 第1骨部材
22 第2骨部材
23 第3骨部材
30 連結部材
30a 天面
30b 側面
30c 底面
30d 底面
30d リング部材
31 第1連結部材
32 第2連結部材
40 支柱部材
41 棒状部
42 ジョイント部
50 ネット部材
51 ネット本体
52 接続部材
F1 長手方向
F2 短手方向
L1〜L3 間隔

Claims (4)

  1. 水平の第1方向に沿って伸縮する1以上のX字状の第1骨部材が対向して配置されていると共に、前記第1方向と交差する水平の第2方向に沿って伸縮する1以上のX字状の第2骨部材が前記対向する第1骨部材の両端部同士の間に配置されたフレーム部材と、
    前記第1骨部材と前記第2骨部材とを連結する第1連結部材と、
    上下の位置関係となる前記第1連結部材の間に配置された分割可能な支柱部材と、
    前記フレーム部材の下方側を覆うと共に、側方側を覆うネット部材とを備えた落下物防護用ネット。
  2. 前記第1骨部材を前記第1方向に並べて複数連結する第2連結部材と、前記対向する第1骨部材の間に配置され、前記第2連結部材により前記第1骨部材に連結されたX字状の第3骨部材とを備えた請求項1記載の落下物防護用ネット。
  3. 前記ネット部材は、前記フレーム部材の下方側の前記第1連結部材および前記第2連結部材の位置で固定されていると共に、前記フレーム部材の上部に取り付けるための取付部材を備えた請求項2記載の落下物防護用ネット。
  4. 前記第1連結部材および前記第2連結部材による前記ネット部材への固定位置が、前記ネット部材を緊張させたときより緩ませた状態とする位置である請求項2または3記載の落下物防護用ネット。
JP2016129051A 2016-06-29 2016-06-29 落下物防護用ネット Active JP6345733B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016129051A JP6345733B2 (ja) 2016-06-29 2016-06-29 落下物防護用ネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016129051A JP6345733B2 (ja) 2016-06-29 2016-06-29 落下物防護用ネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018003360A true JP2018003360A (ja) 2018-01-11
JP6345733B2 JP6345733B2 (ja) 2018-06-20

Family

ID=60948338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016129051A Active JP6345733B2 (ja) 2016-06-29 2016-06-29 落下物防護用ネット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6345733B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114607160A (zh) * 2022-03-16 2022-06-10 中交第四公路工程局有限公司 一种新型建筑安全网

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008229509A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Chugoku Electric Power Co Inc:The 塗装装置
JP2012231583A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 送電線がいし装置における落滴防止装置
US20140105522A1 (en) * 2009-07-16 2014-04-17 Mrm Hk Ltd Fall arrest safety net

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008229509A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Chugoku Electric Power Co Inc:The 塗装装置
US20140105522A1 (en) * 2009-07-16 2014-04-17 Mrm Hk Ltd Fall arrest safety net
JP2012231583A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 送電線がいし装置における落滴防止装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114607160A (zh) * 2022-03-16 2022-06-10 中交第四公路工程局有限公司 一种新型建筑安全网
CN114607160B (zh) * 2022-03-16 2024-05-10 中交第四公路工程局有限公司 一种新型建筑安全网

Also Published As

Publication number Publication date
JP6345733B2 (ja) 2018-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9706749B2 (en) Collapsible animal enclosure
US7284732B1 (en) Non lift bag holder frame
CN1084420C (zh) 既可用于室内也可用于室外的可收起框架
AT403736B (de) Entfaltbarer scheinkörper für tarnzwecke
JP6345733B2 (ja) 落下物防護用ネット
US20140217045A1 (en) Apparatus for supporting automobile parts
CN104912245A (zh) 一种径向开合膜屋盖
US20110168854A1 (en) Collapsible Frame for Supporting a Bag
JP2021505788A (ja) Ledパネル用モジュラーサポートフレームおよびそのようなサポートフレームを含むledウォール
EP1105191B1 (en) Safety unit
US10125516B2 (en) Device for setting up a dismantlable and/or foldable shelter
JP2012162915A (ja) 飛散防止用ネット
CN205789000U (zh) 市场营销用宣传板
US10059489B2 (en) Pop-up container used for temporary storage
JP3192903U (ja) 折り畳みテント
KR200380979Y1 (ko) 중심유지수단을 가진 삼각 받침대
JP2016211276A (ja) 折り畳み自在なキャノピー構造体
US3823832A (en) Portable pole
KR20090003457U (ko) 무게중심을 낮춘 삼각 받침대
JP6230928B2 (ja) 折板屋根用の安全設備
JP3006418U (ja) バリケード
DE102019126436B4 (de) Gestell für Wegweiser
JP3079857U (ja) 展示装置
US20200346702A1 (en) Adjustable bike rack with cover
AU2006207876A1 (en) Collapsible Crate

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6345733

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250