JP2018002390A - エレベーターシステム及び部品交換時期予測装置 - Google Patents

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貴大 羽鳥
知明 前原
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知明 前原
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茂樹 岩瀬
卓也 大沢
Takuya Osawa
卓也 大沢
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Yoshiyasu Danjo
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【課題】乗場行先階登録装置に使用される部品の交換時期を予測する。
【解決手段】本発明の一態様は、乗場に設置された乗りかごの行先階を入力するための行先階入力装置11を有する乗場行先階登録装置10と、制御部70と備える。制御部70は、乗場行先階登録装置10の行先階入力装置11に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する行先階入力装置11を構成する部品の使用回数を算出し、その部品の使用回数と当該部品の品質が保証される使用回数である保証値とに基づいて、行先階入力装置11を構成する部品の交換時期を予測する。
【選択図】図1

Description

本発明は、行先階を入力する乗場行先階登録装置を備えたエレベーターシステム、及び乗場行先階登録装置の部品交換時期予測装置に関する。
近年、建物の各階床のエレベータホール手前又はエレベータホール内に、行先階を予約(登録)する操作盤(以下、「乗場行先階登録装置」ともいう)が設けられている。利用者は乗りかごに乗り込む前に乗場行先階登録装置によって行き先階を指定可能であるが、乗りかごに乗り込んだ後で乗りかご内において行先階を指定できない場合もある。この乗場行先階登録装置の操作に関する情報を用いたエレベーターの運行状況出力装置についての発明が、特許文献1に開示されている。
特許文献1には、エレベーターのかご位置に関する情報である運行データに基づいて、かご位置に関する情報を表す運行線図を出力するエレベーターの運行状況出力装置が開示されている。運行データは、かご状態データ、呼び状態データ及び待ち人数データを含むデータから構成される。運行線図には、建物の各階床の乗り場に設置された操作盤の操作による行き先階予約と操作の発生時刻を含む各階床の乗り場での待ち人数の情報が含まれる。
特開2011−132017号公報
ところで、乗場行先階登録装置は、乗場行先階登録装置を乗場に設置する以前の方式(例えば乗りかごを呼ぶためのホールボタン)と比べて利便性が向上しており、使用頻度が高い。誰かがホールボタンを押すと他の人は押さないが、乗場行先階登録装置に関しては各人が行先階を予約するために操作する。そのため、部品の交換周期がホールボタンと乗場行先階登録装置とでは異なってくる。しかし、特許文献1に記載されたエレベーターの運行状況出力装置では、操作盤(乗場行先階登録装置)に使用される部品の交換時期の予測については考慮されていなかった。
本発明は、上記の状況を考慮してなされたものであり、乗場行先階登録装置に使用される部品の交換時期を予測できるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係るエレベーターシステムは、乗場に設置された乗りかごの行先階を入力するための行先階入力装置を有する乗場行先階登録装置と、制御部とを備える。
制御部は、乗場行先階登録装置の行先階入力装置に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する乗場行先階登録装置の行先階入力装置を構成する部品の使用回数を算出する。そして制御部は、その部品の使用回数と当該部品の品質が保証される使用回数である保証値とに基づいて、乗場行先階登録装置の行先階入力装置を構成する部品の交換時期を予測する。
また本発明の他の態様に係るエレベーターシステムは、乗場行先階登録装置の行先階入力装置を構成する部品の稼働時間と当該部品の品質が保証される稼働時間である保証値とに基づいて、乗場行先階登録装置の行先階入力装置を構成する部品の交換時期を予測する。
本発明の少なくとも一態様によれば、乗場行先階登録装置の部品交換時期を予測したり交換周期を容易に設定したりすることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1の実施形態に係るエレベーターシステムの概略構成を示すブロック図である。 コンピューターのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示した行先階収集処理部で収集された行先階データの一例を示す模式図である。 図1に示した群管理出力解析装置での解析結果の一例を示す模式図である。 図1に示した群管理出力解析装置での他の解析結果の一例を示す模式図である。 図1に示した群管理出力解析装置での他の解析結果を示すテンキー装置の部品交換時期予測図の一例である。 本発明の第1の実施形態に係る群管理出力解析装置による乗場行先階登録装置の部品交換時期予測処理を示すフローチャートである 本発明の第2の実施形態に係るエレベーターシステムの概略構成を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態の例について、添付図面を参照しながら説明する。なお、各図において実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
<1.第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態によるエレベーターシステムの概略構成を示すブロック構成図である。
[エレベーターシステムの概略構成]
図1に示すエレベーターシステム1は、複数台の乗場行先階登録装置10と、各乗場行先階登録装置10と通信線を介して接続する入出力制御装置20と、群管理制御装置30を備える。また、エレベーターシステム1は、1〜N号機の各号機の乗りかご51の昇降を制御するエレベーター制御装置50と、1〜N号機のエレベーターの乗りかご51と、出力端末装置60と、群管理出力解析装置70を備える。ただし、乗場行先階登録装置10は、建物全体で少なくとも1台以上設置されていればよい。
入出力制御装置20は、各部の入力信号及び出力信号を制御する。複数台の乗場行先階登録装置10は、例えばエレベーターが設置された建物のエレベーターホール(階床)ごとに設置され、利用者は乗場行先階登録装置10を操作して所望の行先階を予約(登録)することができる。群管理制御装置30は、1〜N号機の各号機のエレベーター制御装置50を通して、1〜N号機のエレベーター(乗りかご51)の運行を統括的に管理及び制御する。
[乗場行先階登録装置の構成]
各乗場行先階登録装置10は、利用者が行先階を入力するための行先階入力装置としてのテンキー装置11と、入力情報読取部12と、報知部13とを備える。
テンキー装置11は、数字入力装置であり、数字を含む所定の記号が割り当てられたキーが配置されたキー群を有する。各キーは、外部からの力を受け、機械的に電気信号の切替を行う部品である。即ち、利用者の操作に応じて接点同士の接触又は非接触が切り替えられる。
入力情報読取部12は、テンキー装置11又は利用者がかざすICカードからの入力情報、あるいは生体から得られる入力情報などを読み取って群管理制御装置30へ送信する。
報知部13は、群管理制御装置30から割当号機情報を受け取ったときに、割当号機情報を報知して利用者に知らせる。報知の方法としては、表示パネルに表示する、あるいは音声ガイダンスにより知らせるなどの方法がある。
なお、上述した乗場行先階登録装置10は、種々の構成を採用することができる。例えば本実施形態では、行先階入力装置としてテンキー装置11を採用したが、例えば液晶表示パネル等の表示パネルと一体に構成されたタッチパネルを用いてもよい。
[群管理制御装置の構成]
群管理制御装置30は、運行管理制御系40を備え、複数台のエレベーター(乗りかご51)を、待ち時間に配慮してバランスよく運転する。この運行管理制御系40は、行先階入力受付処理部41と、行先階登録処理部42と、行先階収集処理部43と、データ出力処理部44を備える。
行先階入力受付処理部41は、乗場行先階登録装置10のテンキー装置11や、乗りかご51内のかご行先階ボタン(図示略)等から入力された行先階情報に基づいて受付処理を行う。
行先階登録処理部42は、行先階入力受付処理部41で受付けた行先階情報に基づいて行先階の登録処理を行う。運行管理制御系40は、行先階の登録情報に基づいて、行先階の予約操作が行われた乗場行先階登録装置10が設置された階床に停止するエレベーター(乗りかご51)を割り当てる。そして、割り当てたエレベーター(乗りかご51)の情報である割当号機情報を、入出力制御装置20を介して乗場行先階登録装置10に通知する。
行先階収集処理部43は、乗場行先階登録装置10別にテンキー装置11による行先階などの入力データを収集及び蓄積する処理を行う。行先階収集処理部43は、入力データのうち行先階に関するデータ(行先階データ)に基づいて、図3に示すような行先階データベース90を不揮発性ストレージ87(図2参照)に構築する。
データ出力処理部44は、行先階収集処理部43において収集された行先階データを、エレベーターシステム1のログデータの一つとして出力端末装置60へ出力する処理を行う。なお、このデータ出力処理部44は、ログデータとして運行状況の可視化情報(例えば運行線図)などを作成するために必要な運行データ等も出力端末装置60へ出力する。
群管理制御装置30には、通信線、スロット、バス等を介して出力端末装置60が接続されている。出力端末装置60は、群管理制御装置30のデータ出力処理部44から所定時間ごとに、行先階データや運行データ等を含むログデータを受信して後述する図2の不揮発性ストレージ87に格納する。
出力端末装置60は、群管理制御装置30から接続/取り外しが可能であり、取り外された出力端末装置60の中に保存されたログデータを、外部の群管理出力解析装置70によって読み込むことが可能となる。
群管理出力解析装置70は、出力端末装置60から出力されるログデータに基づいて、運行状況の可視化情報、乗場行先階登録装置10ごとのテンキー装置11の各キーの寿命又は交換時期予測結果を出力する。
[群管理出力解析装置の構成]
群管理出力解析装置70(部品交換時期予測装置の一例)は、統計処理部71と、使用頻度抽出部72と、部品交換時期予測部73と、報知部74を備える。
後述する説明から分かるように、統計処理部71は、出力端末装置60から受信した行先階データを統計処理し、乗場行先階登録装置10ごとにテンキー装置11の各キーの使用回数を算出する。そして、統計処理部71は、算出した各キーの使用回数を使用頻度抽出部72へ出力する。
使用頻度抽出部72は、統計処理部71から入力されたテンキー装置11の各キーの使用回数に基づいて、対応する乗場行先階登録装置10のテンキー装置11を構成するキーの中から使用頻度の高いものを抽出する。そして、使用頻度抽出部72は、抽出結果を部品交換時期予測部73へ出力する。使用頻度の高いキーは、使用頻度の低いキーよりも接点の摩耗等による劣化が進みやすいことから、交換時期が早いと考えられる。したがって、テンキー装置11のうち使用頻度の高いキーを部品交換時期予測の対象とすることで、交換時期がより早いと推測されるキーを優先的に管理できる。
部品交換時期予測部73は、使用頻度抽出部72で抽出された使用頻度の高いキーについて、部品の交換時期を予測する。この部品の交換時期の予測には、統計処理部71による統計処理結果に基づく使用頻度近似線、及び保障回数が用いられる(後述する図6参照)。キーの使用頻度近似線は、部品交換時期予測部73によって、最小自乗法を利用して算出される。
報知部74は、部品交換時期予測部73で予測された対象部品の交換時期を、管理者に報知する処理を行う。報知の方法としては、表示部85に表示する他、音声を出力するなどの方法がある。
このように、群管理出力解析装置70は、乗場行先階登録装置10ごとにテンキー装置11に対する行先階入力操作に対応する行先階データを取得する。そして、当該行先階データを統計処理して対応する乗場行先階登録装置10を構成する部品の使用回数を算出する。そして、乗場行先階登録装置10のテンキー装置11を構成する部品の使用回数と予め設定されたしきい値とに基づいて、乗場行先階登録装置10ごとにテンキー装置11の部品の交換時期を予測する
[計算機のハードウェア構成例]
図2は、計算機のハードウェア構成例を示す。
ここでは、上述した乗場行先階登録装置10、入出力制御装置20、群管理制御装置30、エレベーター制御装置50、出力端末装置60、及び群管理出力解析装置70を構成する計算機80のハードウェア構成を説明する。ただし、各装置の機能、使用目的に合わせて計算機80の各部は取捨選択される。
計算機80は、いわゆるコンピューターとして用いられるハードウェアである。計算機80は、バス84にそれぞれ接続されたCPU(Central Processing Unit)81、ROM(Read Only Memory)82、RAM(Random Access Memory)83を備える。さらに、計算機80は、表示部85、操作部86、不揮発性ストレージ87、ネットワークインターフェース88を備える。
CPU81(制御部の一例)は、本実施形態に係る各機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをROM82から読み出して実行する。なお、計算機80は、CPU81の代わりに、MPU(Micro-Processing Unit)等の処理装置を備えるようにしてもよい。
RAM83には、演算処理の途中に発生した変数やパラメータ等が一時的に書き込まれる。表示部85は、例えば、液晶ディスプレイモニタであり、計算機80で行われる処理の結果等を表示する。操作部86には、例えば、キーボード、マウス等が用いられ、監視員が所定の操作入力、指示を行うことが可能である。乗場行先階登録装置10に計算機80を適用する場合には、操作部86はテンキー装置11に該当する。
不揮発性ストレージ87としては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等が用いられる。この不揮発性ストレージ87には、OS(Operating System)、各種のパラメータの他に、計算機80を機能させるためのプログラムが記録されている。
ネットワークインターフェース88には、例えば、NIC(Network Interface Card)等が用いられ、LAN等のネットワーク又は通信線を介して外部装置との間で各種のデータを送受信することが可能である。
[行先階収集処理部におけるデータ収集]
図3は、行先階収集処理部43で収集された行先階についてのデータ(行先階データ)の一例を示す。
図3に示す行先階データベース90は、行先階データを蓄積したデータベースであり、操作時刻フィールド91と、出発階フィールド92と、行先階フィールド93と、使用された乗場行先階登録装置IDフィールド94を有する。図3において乗場行先階登録装置ID(Identification)を「登録装置ID」と表記し、以降の説明においても「登録装置ID」と記すことがある。ここで乗場行先階登録装置10は階床ごとに設置され、かつ建屋全体で複数台が設定されている。そのため、各乗場行先階登録装置10には、何階のどの乗場行先階登録装置10が操作されたのかを識別するための情報として、それぞれに登録装置IDが付与されている。例えば行先階データベース90の一番目のレコードは、操作時刻「08:00:00:32」(8時00分00秒32)において、登録装置IDが「001」である乗場行先階登録装置10から、出発階として「1階」、行先階として「12階」の入力があったことを示している。
[群管理出力解析装置における統計処理]
図4は、群管理出力解析装置70の統計処理部71による解析結果の一例を示す。
第1の統計処理結果100は、図3に示すような行先階データベース90を用いて、予め設定した所定期間の行先階の累積数を登録装置ID別にまとめたものである。群管理出力解析装置70の統計処理部71が、行先階データベース90を用いて統計処理を行うことで、第1の統計処理結果100が得られる。この第1の統計処理結果100は、乗場行先階登録装置IDフィールド101と、設置階フィールド102と、行先階フィールド103を有する。行先階フィールド103には、設置階を除く行先階ごとに予約された回数(操作回数)の累計が示される。
このような統計を取る期間は、一日単位でもよいし、一日の中の数時間でもよい。また、建屋で何らかのイベントが催される日、イベントのない日、最寄り駅の電車の運行状況等、任意の事情が反映される特定日だけでもよい。
図4の例は、1階に設置された登録装置ID「001」について、2階を行先階とするテンキー操作が「2」回、3階へのテンキー操作が「5」回、4階へのテンキー操作が「5」回、5階へのテンキー操作が「4」回操作されたことを示している。さらに、6階及び7階へのテンキー操作がそれぞれ「1」回、8階へのテンキー操作が「7」回、9階へのテンキー操作が「1」回、10階へのテンキー操作が「2」回、11階へのテンキー操作が「6」回、そして12階へのテンキー操作が「8」回操作されたことを示している。
図5は、群管理出力解析装置70の統計処理部71による他の解析結果の一例を示す。
第2の統計処理結果110は、図4に示す第1の統計処理結果100における行先階の履歴からどのキーが何回使用されたかを登録装置ID別にまとめたものである。この第2の統計処理結果110は、乗場行先階登録装置IDフィールド111、及びボタンフィールド112を有する。ボタンフィールド112には、ボタン(テンキー装置11を構成するキー)に割り当てられた数字が示される。
乗場行先階登録装置10のテンキー装置11は一般的なテンキー方式とする。図5に示すように、例えばテンキー装置11のキー(ボタン)として、「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、「9」、星マークの「★」が付与されていることを想定する。例えば、2階を行先階とするテンキー操作の場合、「2」のボタンが使用され、12階へのテンキー操作の場合、「1」及び「2」のボタンが使用される。よって、登録装置ID別に行先階の入力回数のデータを集めることで、各ボタンの操作回数の統計が得られる。
このようにテンキー方式のような「0」〜「9」のボタンの組合せ、あるいは不図示の「B」、「M」のボタンと数字のボタンとの組合せから「12」階、「B1」階、「M2」階などの行先階を指定することができる。「B」は地下階であり、「M」はメザニン(中二階)を表す。メザニンは、ある階(例えば1階)と他の階(2階)の中間に設けられた中二階構造を表し、「M2」とは1階と2階の中間にある中二階を指す。このような行先階の指定方法の場合、図4及び図5の統計処理結果を用いて各ボタンの使用状況が推定可能となる。
テンキー方式以外に「★」ボタンや「12」ボタン等の特殊ボタンが存在する場合がある。ロビー階行きを示す「★」ボタンのように、数字の組合せによって行先階を指定する方式でなく、当該ボタンを押下することでボタンに割り当てられている行先階を指定する方式も存在する。その場合には、図3の行先階データベース90のレコードに特殊ボタン操作フラグを設け、フラグのオン、オフによって特殊ボタンを操作したか否かを判別し、テンキーボタンの操作か、特殊ボタンの操作かを分別する方式でもよい。
例えば、ロビー階が1階である場合、ロビー階を指定する操作として、テンキー操作の「1」ボタンによる操作、又は「★」ボタンによる操作の2通りが存在する。この場合、図3の行先階データベース90のレコードの特殊ボタン操作フラグがオンであれば「★」ボタン、オフであれば「1」ボタンが使用されたこととする。
本実施形態の場合、図5に「1」ボタンの使用回数に加えて、「★」ボタンの使用回数のフィールドが設けられている。統計処理部71は、図3の行先階データベース90のレコードの特殊ボタン操作フラグがオンの場合に「★」ボタン、オフの場合には「1」ボタンが使用されたと判断し、該当するボタンのフィールド内の数値をカウントする。
[群管理出力解析装置における部品交換時期予測]
図6は、群管理出力解析装置70の部品交換時期予測部73により算出される、テンキー装置11を構成するキーの部品交換時期予測図の一例を示す。図6において、縦軸にキーの使用回数[万回]、横軸にテンキー装置11を設置してから経過した時間[年]を表している。図6は、テンキー装置11の特定のキーについての解析結果の例を示している。特定のキーは、例えば使用頻度抽出部72で抽出したテンキー装置11の使用頻度の高いキーである。
既述のとおり群管理出力解析装置70の統計処理部71は、行先階データを統計処理し、登録装置IDを用いて乗場行先階登録装置10ごとにテンキー装置11の各キーの使用回数を算出する。図6は、図5に示した第2の統計処理結果110の各ボタンの使用回数を例えば半年単位で累積し、テンキー装置11を設置したときから現在までの3.5年分の累積結果として棒グラフで示している。なお、図6では棒グラフを用いたが、棒グラフに限らない。
部品交換時期予測部73は、図6に示す棒グラフの各棒の高さに相当する半年ごとの累積使用回数に対し最小二乗法を適用して、使用頻度近似線120を算出する。そして、部品交換時期予測部73は、棒グラフに基づく使用頻度近似線120を使用して対象キーの交換時期を予測する。図6の例では、部品の品質が保証される使用回数である破線で示された保証回数(保証値)と使用頻度近似線120との交点から、テンキー装置11の特定のキーの使用回数が保証回数に達するまでの年数は、5.5年後であると予測される。
したがって、図6のテンキー装置11の部品交換時期予測図を用いると、特定のキーが実際の保証回数に達する前に、交換時期を決定して交換作業計画を立てることができるようになる。このような解析は、テンキー装置11のキーごとに行ってもよいが、使用頻度抽出部72により対応する乗場行先階登録装置10の中から、乗場行先階登録装置10ごとに使用頻度の高いテンキーの少なくとも1つを対象に行ってもよい。
なお、部品交換時期予測部73は、使用頻度近似線120を用いる方法ではなく、他の方法により部品交換時期を予測してもよい。例えば部品交換時期予測部73は、半年ごとの累積使用回数の平均値を算出して部品交換時期を予測してもよい。図6を例に説明すると、3.5年時点での累積使用回数の平均値は、0.5年から3.5年までの累積使用回数を合計し、その合計を6で割った値となる。このように計算すると半年ごとに累積使用回数の平均値が増加する。そして、半年ごとの累積使用回数の平均値に最小自乗法を適用して求めた直線と、予め設定した保証回数との交点から、部品交換予測を予測する。
[部品交換時期予測処理]
図7は、群管理出力解析装置70による乗場行先階登録装置10(テンキー装置11)の部品交換時期予測処理を示すフローチャートである。CPU81は、ROM82に記録されたプログラムを実行することで、図7に示す処理を実現する。
図7において、群管理出力解析装置70の統計処理部71は、乗場行先階登録装置10の行先階データを統計処理し、行先階入力装置であるテンキー装置11の部品(各キー)の使用回数(図5参照)を取得する(ステップS1)。このテンキー装置11の各キーの使用回数の情報は、統計処理部71から使用頻度抽出部72に送られる。
次に、使用頻度抽出部72は、統計処理部71から供給されたテンキー装置11の各キーの中から使用回数の多い、即ち使用頻度の高いキーを抽出する(ステップS2)。この使用頻度の高いキーの情報は、使用頻度抽出部72から部品交換時期予測部73に送られる。
次に、部品交換時期予測部73は、テンキー装置11の使用頻度の高いキーの交換時期を予測する(ステップS3)。例えば部品交換時期の予測は、上述した使用頻度近似線120又は所定期間ごとの累積使用頻度の平均値を用いて行われる。
そして、報知部74は、部品交換時期予測部73により予測されたテンキー装置11の使用頻度の高いキーの交換時期を、表示部85等を用いて報知する(ステップS4)。
群管理出力解析装置70は、すべての乗場行先階登録装置10のテンキー装置11についてステップS1〜S4の処理を実施し、すべての乗場行先階登録装置10のテンキー装置11について処理が完了したら図7の処理を終了する。
上述した第1の本実施形態に係る群管理制御装置30は、各乗場行先階登録装置10が出力する当該乗場行先階登録装置10のテンキー装置11に対する操作入力に応じた操作信号を取り込んで群管理制御を行っている。それにより、群管理制御装置30は、乗場行先階登録装置10ごとにテンキー装置11に対して操作された行先階の入力データ(行先階データ)を容易に蓄積することができる。そして、群管理出力解析装置70は、出力端末装置60を介して群管理制御装置30から乗場行先階登録装置10別の行先階データを受信して統計処理し、その統計結果を用いてテンキー装置11の各キーの交換時期を予測することができる。さらに、テンキー装置11の各キーの交換時期の予測結果を蓄積することで、キー(行先階を示す数字)ごとに交換周期を容易に設定することができる。
このように、第1の本実施形態では、乗場行先階登録装置10のテンキー装置11に設けられた各キーの交換時期を予測したり、交換周期の設定を容易に行ったりすることができる。そして、表示部85等を用いて交換時期や交換周期を報知することにより、将来のテンキー装置11の各キーの利用傾向を可視化し、テンキー装置11の各キーの交換時期の明確化を図ることができる。それゆえ、乗場行先階登録装置10の保守性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、行先階入力装置としてテンキー装置11を説明したが、行先階入力装置としてタッチ操作によって行先階入力を行う表示パネル(例えば液晶表示パネル)と一体構成とされたタッチパネルを用いてもよい。群管理出力解析装置70で、乗場行先階登録装置10ごとの使用頻度を統計処理することによって、表示パネルの輝度出力状況を推測することができる。それゆえ、タッチパネル(及び表示パネル)の交換時期を予測したり、交換周期を容易に設定したりすることができる。
また、交換時期の予測対象は、テンキー装置11及びタッチパネルに限らない。行先階入力装置を構成する部品には、例えばタッチパネルに積層された表示パネルも含まれる。使用頻度抽出部72は、乗場行先階登録装置10ごとにテンキー装置11に対して操作された行先階の入力データ(行先階データ)から、各乗場行先階登録装置10の起動時刻を取得し、表示パネルとしての液晶表示パネルの点灯時間(稼働時間)を算出する。そして、部品交換時期予測部73は、点灯時間と液晶表示パネルのバックライトの保証点灯時間(保証値)とを比較し、液晶表示パネルの交換時期を予測することも可能である。
例えば、無操作時間が1分以上経過したときに液晶表示パネルのバックライトを消灯する機能が乗場行先階登録装置10に備わっていた場合を想定する。使用頻度抽出部72は、乗場行先階登録装置10を操作した時刻と次に操作した時刻とを比較し、無操作時間が1分以上経過した場合、稼働時間は、乗場行先階登録装置10を先に操作した時間後の1分間であると計算可能である。
これらを集計し、液晶表示パネルのバックライトの保証点灯時間(保証値)と、実際の起動時刻と、実際の起動時刻から導かれる予測稼働時間から、液晶表示パネルの交換時期も推定することが可能となる。
さらに、乗場行先階登録装置10(テンキー装置11)に対する操作を行先階の入力として説明したが、その他の入力であっても同様に適用することができる。例えば乗場行先階登録装置10が車いす利用者用と一般人用のボタンを備えている場合には、車いす利用者用のボタンに対する入力操作でもよい。また、群管理出力解析装置70は、運行状況の可視化用として説明したが、乗場行先階登録装置10の部品交換時期を予測(部品交換時期予測図を作成)するための専用装置であってもよい。
<2.第2の実施形態>
第2の実施形態は、群管理出力解析装置70がネットワークを介して群管理制御装置30からログデータを取り込み蓄積する構成である。以下、第2の実施形態について、第1の実施形態と相違する部分を中心に説明する。
図8は、第2の実施形態に係るエレベーターシステムの概略構成を示すブロック図である。図8に示すエレベーターシステム1Aは、エレベーターシステム1に対して出力用サーバー130が追加された構成である。群管理制御装置30のデータ出力処理部44は、入出力制御装置20に行先階データを含むログデータを出力する。
出力用サーバー130は、ネットワークN1を介して入出力制御装置20から所定時間ごとにログデータを受信し、蓄積する。また、出力用サーバー130は、ネットワークN2を介して受信したログデータを群管理出力解析装置70へ出力する。出力用サーバー130としては、図2に示す計算機80の構成を適用することができる。
群管理出力解析装置70は、出力用サーバー130から受信したログデータに含まれる行先階データに基づいて、乗場行先階登録装置10ごとのテンキー装置11の各キーの寿命又は交換時期予測結果を出力する。あるいは、群管理出力解析装置70は、出力用サーバー130及び出力端末装置60からから取り込んだログデータに含まれる各種データを利用して、各テンキー装置11の各キーの寿命又は交換時期予測結果の出力、運行状況の可視化等を行う構成としてもよい。
上記のように構成される第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を奏する。即ち、群管理出力解析装置70は、運行状況の可視化情報などの出力に加えて、乗場行先階登録装置10ごとの行先階入力操作に基づく統計処理結果(図4、図5参照)及び解析結果(図6参照)を用いて、テンキー装置11の各キーの交換時期を予測したり交換周期を容易に設定したりすることができるようになる。
<3.その他>
上述した第1及び第2の実施形態において、群管理出力解析装置70は使用頻度抽出部72を備えるが、必須の構成ではない。部品交換時期予測部73は、使用頻度の高いキーに限らず、テンキー装置11を構成するすべてのキーについて交換時期の予測を行ってもよい。
上述した第1及び第2の実施形態において、群管理制御装置30が出力するログデータをUSBメモリ等の外部記録媒体に記録しておいてもよい。群管理出力解析装置70は、外部記録媒体に記録されたログデータ(行先階入力データ)を統計処理し、テンキー装置11等の行先階入力装置の部品交換時期を予測してもよい。
さらに、本発明は上述した各実施形態例に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、その他種々の応用例、変形例を取り得ることは勿論である。
例えば、上述した実施形態例は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細且つ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態例の構成の一部を他の実施形態例の構成に置き換えることは可能である。また、ある実施形態例の構成に他の実施形態例の構成を加えることも可能である。また、各実施形態例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリやハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、又はICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
また、本明細書において、時系列的な処理を記述する処理ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)をも含むものである。
また、上述した本開示の一実施形態にかかる画像処理装置の各構成要素は、それぞれのハードウェアがネットワークを介して互いに情報を送受信できるならば、いずれのハードウェアに実装されてもよい。また、ある処理部により実施される処理が、1つのハードウェアにより実現されてもよいし、複数のハードウェアによる分散処理により実現されてもよい。
1、1A…エレベーターシステム、 10…乗場行先階登録装置、 11…テンキー装置、 30…群管理制御装置、 50…エレベーター制御装置、 51…乗りかご、 60…出力端末装置、 70…群管理出力解析装置(部品交換時期予測装置)、 71…統計処理部、 72…使用頻度抽出部、 73…部品交換時期予測部、 74…報知部、 80…計算機、 81…CPU、 90…行先階データベース、 100…第1の統計処理結果、 110…第2の統計処理結果、 120…使用頻度近似線

Claims (6)

  1. 乗場に設置された乗りかごの行先階を入力するための行先階入力装置を有する乗場行先階登録装置と、
    前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する部品の使用回数を算出し、前記部品の使用回数と前記部品の品質が保証される使用回数である保証値とに基づいて、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する前記部品の交換時期を予測する制御部と、を備える
    エレベーターシステム。
  2. 前記乗場行先階登録装置は、前記行先階入力装置として、数字を含む所定の記号が割り当てられたキーが配置されたキー群を有し、
    前記制御部は、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置の各キーに対する操作を示す行先階データを取得し、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置の各キーの交換時期を予測する
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  3. 前記制御部は、
    前記行先階データを統計処理し、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置の各キーの使用回数を算出する統計処理部と、
    前記統計処理部で算出された前記行先階入力装置の前記各キーの使用回数と時間との関係に基づいて、前記各キーの交換時期を予測する部品交換時期予測部と、を備える
    請求項2に記載のエレベーターシステム。
  4. 前記制御部は、対応する前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置の各キーの中から使用頻度の高いものを抽出する使用頻度抽出部を、更に備え、
    前記部品交換時期予測部は、前記使用頻度抽出部で抽出された前記使用頻度の高い前記行先階入力装置の該当キーの交換時期を予測する
    請求項3に記載のエレベーターシステム。
  5. 乗場に設置された乗りかごの行先階を入力するための行先階入力装置を有する乗場行先階登録装置と、
    前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する部品の稼働時間を算出し、前記部品の稼働時間と前記部品の品質が保証される稼働時間である保証値とに基づいて、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する前記部品の交換時期を予測する制御部と、を備える
    エレベーターシステム。
  6. 乗場に設置された乗りかごの行先階を入力するための乗場行先階登録装置に設けられた行先階入力装置に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する部品の使用回数を算出し、前記部品の使用回数と前記部品の品質が保証される使用回数である保証値とに基づいて、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する前記部品の交換時期を予測する制御部、を備える
    部品交換時期予測装置。
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