JP2018002390A - エレベーターシステム及び部品交換時期予測装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の一態様は、乗場に設置された乗りかごの行先階を入力するための行先階入力装置11を有する乗場行先階登録装置10と、制御部70と備える。制御部70は、乗場行先階登録装置10の行先階入力装置11に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する行先階入力装置11を構成する部品の使用回数を算出し、その部品の使用回数と当該部品の品質が保証される使用回数である保証値とに基づいて、行先階入力装置11を構成する部品の交換時期を予測する。
【選択図】図1
Description
制御部は、乗場行先階登録装置の行先階入力装置に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する乗場行先階登録装置の行先階入力装置を構成する部品の使用回数を算出する。そして制御部は、その部品の使用回数と当該部品の品質が保証される使用回数である保証値とに基づいて、乗場行先階登録装置の行先階入力装置を構成する部品の交換時期を予測する。
また本発明の他の態様に係るエレベーターシステムは、乗場行先階登録装置の行先階入力装置を構成する部品の稼働時間と当該部品の品質が保証される稼働時間である保証値とに基づいて、乗場行先階登録装置の行先階入力装置を構成する部品の交換時期を予測する。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の第1の実施形態によるエレベーターシステムの概略構成を示すブロック構成図である。
図1に示すエレベーターシステム1は、複数台の乗場行先階登録装置10と、各乗場行先階登録装置10と通信線を介して接続する入出力制御装置20と、群管理制御装置30を備える。また、エレベーターシステム1は、1〜N号機の各号機の乗りかご51の昇降を制御するエレベーター制御装置50と、1〜N号機のエレベーターの乗りかご51と、出力端末装置60と、群管理出力解析装置70を備える。ただし、乗場行先階登録装置10は、建物全体で少なくとも1台以上設置されていればよい。
各乗場行先階登録装置10は、利用者が行先階を入力するための行先階入力装置としてのテンキー装置11と、入力情報読取部12と、報知部13とを備える。
群管理制御装置30は、運行管理制御系40を備え、複数台のエレベーター(乗りかご51)を、待ち時間に配慮してバランスよく運転する。この運行管理制御系40は、行先階入力受付処理部41と、行先階登録処理部42と、行先階収集処理部43と、データ出力処理部44を備える。
出力端末装置60は、群管理制御装置30から接続/取り外しが可能であり、取り外された出力端末装置60の中に保存されたログデータを、外部の群管理出力解析装置70によって読み込むことが可能となる。
群管理出力解析装置70(部品交換時期予測装置の一例)は、統計処理部71と、使用頻度抽出部72と、部品交換時期予測部73と、報知部74を備える。
図2は、計算機のハードウェア構成例を示す。
図3は、行先階収集処理部43で収集された行先階についてのデータ(行先階データ)の一例を示す。
図3に示す行先階データベース90は、行先階データを蓄積したデータベースであり、操作時刻フィールド91と、出発階フィールド92と、行先階フィールド93と、使用された乗場行先階登録装置IDフィールド94を有する。図3において乗場行先階登録装置ID(Identification)を「登録装置ID」と表記し、以降の説明においても「登録装置ID」と記すことがある。ここで乗場行先階登録装置10は階床ごとに設置され、かつ建屋全体で複数台が設定されている。そのため、各乗場行先階登録装置10には、何階のどの乗場行先階登録装置10が操作されたのかを識別するための情報として、それぞれに登録装置IDが付与されている。例えば行先階データベース90の一番目のレコードは、操作時刻「08:00:00:32」(8時00分00秒32)において、登録装置IDが「001」である乗場行先階登録装置10から、出発階として「1階」、行先階として「12階」の入力があったことを示している。
図4は、群管理出力解析装置70の統計処理部71による解析結果の一例を示す。
第1の統計処理結果100は、図3に示すような行先階データベース90を用いて、予め設定した所定期間の行先階の累積数を登録装置ID別にまとめたものである。群管理出力解析装置70の統計処理部71が、行先階データベース90を用いて統計処理を行うことで、第1の統計処理結果100が得られる。この第1の統計処理結果100は、乗場行先階登録装置IDフィールド101と、設置階フィールド102と、行先階フィールド103を有する。行先階フィールド103には、設置階を除く行先階ごとに予約された回数(操作回数)の累計が示される。
第2の統計処理結果110は、図4に示す第1の統計処理結果100における行先階の履歴からどのキーが何回使用されたかを登録装置ID別にまとめたものである。この第2の統計処理結果110は、乗場行先階登録装置IDフィールド111、及びボタンフィールド112を有する。ボタンフィールド112には、ボタン(テンキー装置11を構成するキー)に割り当てられた数字が示される。
図6は、群管理出力解析装置70の部品交換時期予測部73により算出される、テンキー装置11を構成するキーの部品交換時期予測図の一例を示す。図6において、縦軸にキーの使用回数[万回]、横軸にテンキー装置11を設置してから経過した時間[年]を表している。図6は、テンキー装置11の特定のキーについての解析結果の例を示している。特定のキーは、例えば使用頻度抽出部72で抽出したテンキー装置11の使用頻度の高いキーである。
図7は、群管理出力解析装置70による乗場行先階登録装置10(テンキー装置11)の部品交換時期予測処理を示すフローチャートである。CPU81は、ROM82に記録されたプログラムを実行することで、図7に示す処理を実現する。
第2の実施形態は、群管理出力解析装置70がネットワークを介して群管理制御装置30からログデータを取り込み蓄積する構成である。以下、第2の実施形態について、第1の実施形態と相違する部分を中心に説明する。
上述した第1及び第2の実施形態において、群管理出力解析装置70は使用頻度抽出部72を備えるが、必須の構成ではない。部品交換時期予測部73は、使用頻度の高いキーに限らず、テンキー装置11を構成するすべてのキーについて交換時期の予測を行ってもよい。
Claims (6)
- 乗場に設置された乗りかごの行先階を入力するための行先階入力装置を有する乗場行先階登録装置と、
前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する部品の使用回数を算出し、前記部品の使用回数と前記部品の品質が保証される使用回数である保証値とに基づいて、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する前記部品の交換時期を予測する制御部と、を備える
エレベーターシステム。 - 前記乗場行先階登録装置は、前記行先階入力装置として、数字を含む所定の記号が割り当てられたキーが配置されたキー群を有し、
前記制御部は、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置の各キーに対する操作を示す行先階データを取得し、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置の各キーの交換時期を予測する
請求項1に記載のエレベーターシステム。 - 前記制御部は、
前記行先階データを統計処理し、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置の各キーの使用回数を算出する統計処理部と、
前記統計処理部で算出された前記行先階入力装置の前記各キーの使用回数と時間との関係に基づいて、前記各キーの交換時期を予測する部品交換時期予測部と、を備える
請求項2に記載のエレベーターシステム。 - 前記制御部は、対応する前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置の各キーの中から使用頻度の高いものを抽出する使用頻度抽出部を、更に備え、
前記部品交換時期予測部は、前記使用頻度抽出部で抽出された前記使用頻度の高い前記行先階入力装置の該当キーの交換時期を予測する
請求項3に記載のエレベーターシステム。 - 乗場に設置された乗りかごの行先階を入力するための行先階入力装置を有する乗場行先階登録装置と、
前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する部品の稼働時間を算出し、前記部品の稼働時間と前記部品の品質が保証される稼働時間である保証値とに基づいて、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する前記部品の交換時期を予測する制御部と、を備える
エレベーターシステム。 - 乗場に設置された乗りかごの行先階を入力するための乗場行先階登録装置に設けられた行先階入力装置に対する入力操作に対応する行先階データを取得し、当該行先階データを統計処理して対応する前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する部品の使用回数を算出し、前記部品の使用回数と前記部品の品質が保証される使用回数である保証値とに基づいて、前記乗場行先階登録装置の前記行先階入力装置を構成する前記部品の交換時期を予測する制御部、を備える
部品交換時期予測装置。
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