JP2018002032A - 車両のルーフ固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両製造時の作業工数の増加を抑制し、且つ板体の固定部分からの水の浸入を防止する。【解決手段】サイドパネル16Lは、キャブ10の車幅方向の左側の端部で前後方向に沿って起立して車室2の左側を区画する。サイドパネル16Lのルーフサイドレール21は、ルーフパネル11の被支持部材13aを下方から支持する。ルーフサイドレール21のアウタ上板部27は、延長上板部28の車幅方向外端縁部の上面30aに上方から重なった状態で接合される。被支持部材13aは、延長上板部28及びアウタ上板部27の双方に上方から重なった状態で接着剤70によって固定される。被支持部材13aとルーフサイドレール21との接着領域71は、延長上板部28の上面30とアウタ上板部27の車幅方向内端縁32との間の境界33を含んだ状態で前後方向に延びる。【選択図】図4

Description

本発明は、車両のルーフ固定構造に関する。
特許文献1には、車体上部構造が記載されている。車両の上部の両サイドには、略車両前後方向に沿って延在される左右一対のルーフサイドレールが設けられている。左右のルーフサイドレール間には、補強パネルと、補強パネルの上方側を覆う樹脂製のルーフパネルとが架け渡される。ルーフサイドレールは、車両幅方向内側に配置されたインナパネルと、インナパネルの車両幅方向外側に配置されたアウタパネルと、アウタパネルの車両幅方向外側に配置されたサイメンアウタと、を備えている。補強パネルの車両幅方向外側の端部の下面が、サイメンアウタの車両内側のフランジ部の上面に接着剤で接合されている。
特開2013−147160号公報
ところで、比較的大きなルーフサイドレールを必要とする車両では、ルーフサイドレールのサイメンアウタを、その成形上の理由等により、上記特許文献1のように1つの板体によって成形することができず、2つの板体を接合することによって形成する場合がある。この場合、洗車時や雨天時等の水が、2つの板体を接合した固定部分(以下、単に板体の固定部分という)からルーフサイドレールの内部に浸入してしまうおそれがある。このような板体の固定部分からの水の浸入を防止するために、例えば、板体の固定部分の間隙をシーリング材等で塞ぐと、その分だけ、車両製造時の作業工数が増加してしまう。
そこで、本発明は、車両製造時の作業工数の増加を抑制し、且つ板体の固定部分からの水の浸入を防止することが可能な車両のルーフ固定構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様の車両のルーフ固定構造は、起立パネルとルーフパネルとを備える。起立パネルは、キャブの上下方向と交叉する方向の一側の端部で所定方向に沿って起立して車室の上記一側を区画する。ルーフパネルは、車室を上方から覆うルーフ本体と、ルーフ本体の上記一側の端縁部に一体的に設けられて起立パネルの上端縁部に下方から支持される被支持部とを有する。起立パネルの上端縁部は、上下方向と交叉し且つ上記所定方向に沿って延びる第1上板部と、第1上板部の上面の一部の領域に上方から重なった状態で上記所定方向に沿って延びて第1上板部に固定される第2上板部とを有する。第2上板部は、第1上板部の上面との間に上記所定方向に沿った線状の境界を形成する一端縁を有する。ルーフパネルの被支持部は、第1上板部及び第2上板部の双方に上方から重なった状態で、起立パネルの上端縁部に接着剤によって固定される。起立パネルの上端縁部とルーフパネルの被支持部との接着領域は、第1上板部の上面と第2上板部の一端縁との間の境界を含み、上記所定方向に沿って延びる。
上記構成では、起立パネルの上端縁部とルーフパネルの被支持部との接着領域は、第1上板部の上面と第2上板部の一端縁との間の境界を含み、上記所定方向に沿って延びるので、起立パネルの上端縁部とルーフパネルの被支持部とが接着剤によって固定(接着)された状態で、接着剤が第2上板部の一端縁と第1上板部の上面との間の隙間を塞ぐシーリング材として機能する。このため、起立パネルの上端縁部とルーフパネルの被支持部とを接着するだけで第2上板部と第1上板部との間の隙間を塞ぐことができるので、車両製造時の作業工数の増加を抑制し、且つ第1上板部と第2上板部との固定部分(板体の固定部分)からの雨水等の浸入を防止することができる。
第2の態様の車両のルーフ固定構造は、上記第1の態様の車両のルーフ固定構造であって、第1上板部は、上面のうち第2上板部が重ならない領域の第2上板部の一端縁の近傍に配置されて下方へ凹んだ状態で上記所定方向に沿って延びる下側溝部を有する。接着領域は、下側溝部を含む。ルーフパネルの被支持部は、上記所定方向に沿って延びて第1上板部の上面に当接する第1当接部と、上記所定方向に沿って延びて第2上板部の上面に当接する第2当接部と、第1当接部と第2当接部との間に配置されて上方へ凹んだ状態で上記所定方向に沿って延びて下側溝部に上方から対向する上側溝部とを有する。
上記構成では、第1上板部が、第2上板部の一端縁の近傍に下側溝部を有し、接着領域が、下側溝部を含むので、下側溝部に接着剤を塗布することができる。このように、下側溝部を接着剤の受け皿として機能させることができるので、下側溝部によって接着剤を好適な位置に保持することができる。
また、第1上板部が、第2上板部の一端縁の近傍に下側溝部を有し、被支持部が、下側溝部に上方から対向する上側溝部を有するので、下側溝部と上側溝部との間に空間が形成される。このため、起立パネルの上端縁部とルーフパネルの被支持部とを接着した際の接着剤の量が多くても、接着剤が下側溝部と上側溝部との間の空間内に拡がるので、起立パネルの上端縁部とルーフパネルの被支持部との間からの接着剤のはみ出しを防止することができる。
また、ルーフパネルの被支持部の第1当接部が第1上板部の上面に当接し、第2当接部が第2上板部の上面に当接し、上側溝部が第1当接部と第2当接部との間に配置されるので、下側溝部と上側溝部との間の空間への雨水等の浸入を第1当接部と第1上板部との当接、又は第2当接部と第2上板部との当接によって防止することができる。このため、第1上板部と第2上板部との固定部分(板体の固定部分)からの雨水等の浸入を好適に防止することができる。
本発明によれば、車両製造時の作業工数の増加を抑制し、且つ板体の固定部分からの水の浸入を防止することができる。
本発明に係るルーフ固定構造を適用した車両の斜視図である。 図1のII−II矢視断面図である。 図1のIII−III矢視断面図である。 ルーフ固定構造の要部の拡大図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係るルーフ固定構造を適用する車両は、キャブ10のルーフパネル11を上方へ膨出させてキャブ10の内部スペース(車室2)を上方へ拡大したハイルーフ型のトラック(車両)1である。キャブ10は、キャブ本体12と、キャブ本体12の上方に配置されてキャブ10の車室2を上方へ拡大させるルーフパネル11とを備える。
図1〜図3に示すように、ルーフパネル11は、板体によって下方へ開口する箱体状に形成されて車室2を上方から覆うルーフ本体17と、ルーフ本体17の内面(車室2側の面)に固定されてルーフ本体17を補強するレインフォース(図示省略)と、ルーフ本体17の下端の開口縁部17aに固定される枠状の被支持部材13とを有し、キャブ10の上部に配置されて車室2を上方へ拡大させる。ルーフ本体17は、ルーフ前板部18と、ルーフ後板部(図示省略)と、左右1対のルーフ側板部19L,19Rと、ルーフ上板部20とを有する。枠状の被支持部材13は、車幅方向に延びてルーフ前板部18、及びルーフ後板部の各々の下端縁部(開口縁部17a)に固定される直線状の前後2つの被支持部材(図示省略)と、前後方向(所定方向)に延びて左右1対のルーフ側板部19L,19Rの各々の下端縁部(開口縁部17a)に固定される直線状の左右1対の被支持部材(被支持部)13aとによって枠状に形成される。
キャブ本体12は、ハイルーフ型の車両のキャブ10からルーフパネル11を除いたものであって、フロアパネル(図示省略)と、フロントパネル14と、バックパネル15と、左右1対のサイドパネル(起立パネル)16L,16Rとを有する。フロアパネルは、上下方向と交叉して車室2の下方を区画する。フロントパネル14は、キャブ10の前後方向の前側の端部で車幅方向に沿って起立して車室2の前側を区画する。バックパネル15は、キャブ10の前後方向の後側の端部で車幅方向に沿って起立して車室2の後側を区画する。左側のサイドパネル16Lは、キャブ10の車幅方向(上下方向と交叉する方向)の左側(一側)の端部で前後方向(所定方向)に沿って起立して車室2の左側を区画する。右側のサイドパネル16Rは、キャブ10の車幅方向(上下方向と交叉する方向)の右側(一側)の端部で前後方向(所定方向)に沿って起立して車室2の右側を区画する。左右のサイドパネル16L,16Rは、車室2を車幅方向に開放するドア開口3を有し、左右のサイドパネル16L,16Rには、ドア開口3を開閉可能に閉止する左右1対のドア4が固定される。フロアパネル、フロントパネル14、バックパネル15、及び左右のサイドパネル16L,16Rは、キャブ10の外部側のアウタパネルや車室2側のインナパネルやレインフォース等によってそれぞれ構成され、互いに接合された状態で上方へ開口するキャブ本体12を形成する。フロントパネル14、バックパネル15、及び左右のサイドパネル16L,16Rの上端縁部には、ルーフパネル11の下端の枠状の被支持部材13が固定される。
本実施形態に係る車両のルーフ固定構造は、キャブ本体12の左右のサイドパネル16L,16Rに対するルーフパネル11の固定構造に適用される。なお、左右のサイドパネル16L,16Rに対するルーフパネル11の固定構造は、キャブ10の左右で略対称であるため、以下では、左側のサイドパネル16Lとルーフパネル11の左側の被支持部材13aとの固定構造について説明し、右側の説明を省略する。
図2〜図4に示すように、左側のサイドパネル16Lは、キャブ10の外部側のアウタパネル22と、アウタパネル22を延長するエクステンションパネル23と、車室2側のインナパネル24と、アウタパネル22とインナパネル24との間のレインフォース25とを有し、キャブ10の車幅方向の左側の端部で前後方向に沿って起立する。アウタパネル22、エクステンションパネル23、インナパネル24、及びレインフォース25は、平板状の板体をプレス加工等によって所望の形状に曲折するようにそれぞれ成形される。エクステンションパネル23、インナパネル24、及びレインフォース25は、サイドパネル16Lの上端縁部に配置されてサイドパネル16Lの前後の略全域に亘って前後方向に延び、アウタパネル22の上端部22aとの間に閉断面状のルーフサイドレール21を形成する。サイドパネル16Lの上端縁部のルーフサイドレール(起立パネルの上端縁部)21は、サイドパネル16Lの前後の略全域に亘って前後方向に延び、ルーフパネル11の左側の被支持部材13a(以下、単に被支持部材13aという)を下方から支持する。
アウタパネル22は、キャブ10の左側の外端部で車幅方向と交叉してキャブ10の外部に露出するアウタ外板部26と、アウタ外板部26の上端縁から曲折して車幅方向内側へ延びるアウタ上板部(第2上板部)27とを有する。アウタ外板部26は、ルーフ本体17の左側のルーフ側板部19Lよりも僅かに車幅方向の左側(キャブ10の外部側)に配置される。アウタ上板部27は、上下方向と交叉した状態で、前後方向が長手方向となるように長尺状に延びる。
エクステンションパネル23は、断面略L字状に形成されてアウタパネル22のアウタ上板部27に固定され、前後方向に延びる。エクステンションパネル23は、アウタパネル22のアウタ上板部27を車幅方向内側へ延長する延長上板部(第1上板部)28と、延長上板部28の車幅方向内端縁から曲折して上方へ起立するフランジ部29とを有する。延長上板部28は、上下方向と交叉して前後方向が長手方向となるように長尺状に延び、その上面30のうち延長上板部28の車幅方向外端縁部の上面(一部の領域)30aがアウタパネル22のアウタ上板部27の車幅方向内端縁部の下面31に当接した状態で、アウタ上板部27にスポット溶接等によって接合される。すなわち、アウタパネル22のアウタ上板部27は、エクステンションパネル23の延長上板部28の車幅方向外端縁部の上面30aに上方から重なった状態で延長上板部28に接合(固定)される。アウタパネル22のアウタ上板部27とエクステンションパネル23の延長上板部28とが接合された状態で、アウタ上板部27の車幅方向内端縁(一端縁)32は、延長上板部28の上面30との間に前後方向に沿った線状の境界33を形成する。延長上板部28は、下方へ湾曲して凹んだ状態で前後方向に延びる下側溝部34を有する。延長上板部28の下側溝部34は、延長上板部28の上面30のうちアウタ上板部27の車幅方向内端縁32の車幅方向内側の近傍に配置される。すなわち、延長上板部28の下側溝部34は、延長上板部28の上面30のうちアウタ上板部27が重ならない領域のアウタ上板部27の車幅方向内端縁32の近傍に配置される。延長上板部28は、下側溝部34よりも車幅方向内側の上面30bが延長上板部28の車幅方向外端縁部の上面30aよりもアウタパネル22のアウタ上板部27の板厚分だけ上方に配置されるように形成される。延長上板部28の下側溝部34よりも車幅方向内側の上面30bは、アウタパネル22のアウタ上板部27の上面35と略同じ高さ位置に配置される。
インナパネル24は、アウタパネル22の上端部22aを補強する板体であって、アウタパネル22の上端部22aの車幅方向内側に配置されて車幅方向と交叉して前後方向が長手方向となるように長尺状に延び、エクステンションパネル23、アウタパネル22、及び後述するレインフォース25に対して接合される。インナパネル24の上端縁部24aは、エクステンションパネル23のフランジ部29との間にレインフォース25を介在させて、インナパネル24の上端縁部24aとレインフォース25とエクステンションパネル23のフランジ部29とが車幅方向に重なった状態で、エクステンションパネル23のフランジ部29及びレインフォース25に対して接合される。インナパネル24の下端縁部24bは、アウタパネル22との間にレインフォース25を介在させて、インナパネル24の下端縁部24bとレインフォース25とアウタパネル22とが車幅方向に重なった状態で、アウタパネル22及びレインフォース25に対して接合される。インナパネル24は、アウタパネル22の上端部22aとの間に閉断面を形成する。
レインフォース25は、アウタパネル22の上端部22aとインナパネル24との間に配置されてルーフサイドレール21を補強する板体であって、車幅方向と交叉して前後方向が長手方向となるように長尺状に延び、エクステンションパネル23、アウタパネル22、及びインナパネル24に対して接合される。レインフォース25の上端縁部25aは、エクステンションパネル23のフランジ部29とインナパネル24の上端縁部24aとの間に配置されて、エクステンションパネル23のフランジ部29とレインフォース25の上端縁部25aとインナパネル24の上端縁部24aとが車幅方向に重なった状態で、エクステンションパネル23のフランジ部29及びインナパネル24の上端縁部24aに対して接合される。レインフォース25の下端縁部25bは、アウタパネル22とインナパネル24の下端縁部24bとの間に配置されて、アウタパネル22とレインフォース25の下端縁部25bとインナパネル24の下端縁部24bとが車幅方向に重なった状態で、アウタパネル22及びインナパネル24の下端縁部24bに対して接合される。
図2〜図4に示すように、ルーフパネル11のルーフ本体17の左側のルーフ側板部19Lの下端縁部(開口縁部17a)には、被支持部材13aが固定される。被支持部材13aは、ルーフ側板部19Lの下端縁部から車幅方向内側に突出した状態で、前後方向が長手方向となるように長尺状に延びる。被支持部材13aの車幅方向外端部には、被支持部材13aの上面39から上方に突出するルーフ本体固定部40が設けられ、被支持部材13aの前後に亘って延びている。ルーフ本体固定部40は、相互に車幅方向に僅かに離間して配置される2つのルーフ支持突出部40a,40bと、2つの突出部40a,40b間のルーフ支持溝部40cとによって構成される。2つのルーフ支持突出部40a,40bのうちの一方のルーフ支持突出部40aは、被支持部材13aの車幅方向外端縁部に配置され、他方のルーフ支持突出部40bは、一方のルーフ支持突出部40aから車幅方向内側に僅かに(溝部40cの幅分)離間した位置に配置される。ルーフ本体固定部40のルーフ支持溝部40cに、ルーフ側板部19Lの下端縁部が挿入された状態で、ルーフ本体固定部40とルーフ側板部19Lとが互いに接着剤によって固定される。被支持部材13aの車幅方向内端縁部には、被支持部材13aの上面39から上方にリブ41が突出して被支持部材13aの前後に亘って前後方向に延びている。なお、図2〜図4では、被支持部材13aのルーフ本体固定部40とルーフ本体17のルーフ側板部19Lとを固定するための接着剤を省略した状態が図示されている。
ルーフパネル11の被支持部材13aは、ルーフサイドレール21のエクステンションパネル23の延長上板部28及びアウタパネル22のアウタ上板部27の双方に上方から重なった状態で、ルーフサイドレール21に接着剤70によって固定される。すなわち、被支持部材13aが、延長上板部28の上面30とアウタ上板部27の車幅方向内端縁32との間の境界33の上方に配置され、ルーフサイドレール21の上面に接着剤70によって固定される。被支持部材13aの車幅方向外側面37は、左側のルーフ側板部19Lよりも車幅方向外側でアウタパネル22のアウタ外板部26よりも車幅方向内側に配置される。被支持部材13aの車幅方向内側面38は、エクステンションパネル23のフランジ部29との間に間隙を設けた状態で、フランジ部29よりも車幅方向外側に配置される。被支持部材13aの下面42側には、上側溝部43と、内側当接部(第1当接部)44と、外側当接部(第2当接部)45と、切欠部46とが設けられる。
被支持部材13aの上側溝部43は、被支持部材13aの下面42から上方へ凹んだ状態で被支持部材13aの前後に亘って前後方向に延びる溝部であって、エクステンションパネル23の延長上板部28の下側溝部34に上方から対向し、延長上板部28の上面30及びアウタ上板部27の上面35との間に空間47を区画する。上側溝部43の車幅方向内側の壁面48は、延長上板部28の下側溝部34よりも車幅方向内側に配置され、上側溝部43の車幅方向外側の壁面49は、アウタ上板部27の車幅方向内端縁32よりも車幅方向外側に配置される。
被支持部材13aの内側当接部44は、エクステンションパネル23の延長上板部28の上面30に当接する下面50を有し、上側溝部43の車幅方向内側で被支持部材13aの前後に亘って前後方向に延びる。内側当接部44の下面50は、被支持部材13aの下面42のうちの一部の領域であって、上側溝部43の車幅方向内側の壁面48の下端から車幅方向内側へ連続する。
被支持部材13aの外側当接部45は、アウタパネル22のアウタ上板部27の上面35に当接する下面51を有し、ルーフ本体固定部40の車幅方向内側のルーフ支持突出部40bの下方に配置されて、上側溝部43の車幅方向外側で被支持部材13aの前後に亘って前後方向に延びる。外側当接部45の下面51は、被支持部材13aの下面42の一部の領域であって、上側溝部43の車幅方向外側の壁面49の下端から車幅方向外側へ連続する。
被支持部材13aの切欠部46は、被支持部材13aの車幅方向外端の下部を切り欠いた切欠き状に形成され、被支持部材13aの前後に亘って前後方向に延びる。切欠部46は、被支持部材13aの外側当接部45の下面51の車幅方向外端縁から上方へ延びる壁面52と、壁面52の上端縁から車幅方向外側へ延びるパッキン接着下面53と、被支持部材13aの車幅方向外端縁部で下方へ突出する下突出部54とを有する。切欠部46は、アウタパネル22のアウタ上板部27の上面35との間に車幅方向外側へ開放される空間55を区画する。切欠部46の壁面52は、ルーフ側板部19Lよりも車幅方向内側に配置され、空間55の車幅方向内側を区画する。パッキン接着下面53は、アウタパネル22のアウタ上板部27の上面35から上方に離間した位置に配置されて、アウタ上板部27の上面35に対向する。パッキン接着下面53には、後述するパッキン58が接着される。パッキン接着下面53のうち車幅方向外側の領域は、ルーフ本体固定部40のルーフ支持溝部40cの下方に配置される。下突出部54は、パッキン接着下面53の車幅方向外側の被支持部材13aの車幅方向外端縁部でパッキン接着下面53よりも下方に突出する。下突出部54の車幅方向外側面は、ルーフ本体固定部40の車幅方向外側のルーフ支持突出部40aの車幅方向外側面と同一平面上に配置され、被支持部材13aの車幅方向外側面37を形成する。下突出部54の車幅方向の長さL1は、パッキン接着下面53の車幅方向の長さL2(外側当接部45から下突出部54までの長さL2)よりも短い。下突出部54の下面56は、パッキン接着下面53よりも下方、且つアウタ上板部27の上面35よりも上方に配置されてアウタ上板部27の上面35に対向する。すなわち、下突出部54の下面56とアウタ上板部27の上面35との間には、切欠部46の下方の空間55とキャブ10の外部とを連通する間隙が設けられる。
パッキン58は、弾性を有するゴム製のパッキン58であって、上板部59と中空部60とを有し、被支持部材13aのパッキン接着下面53に接着されて、被支持部材13aの前後に亘って前後方向に延びる。上板部59と中空部60とは、一体成形されている。上板部59は、その車幅方向の長さがパッキン接着下面53の車幅方向の長さL2よりも僅かに短く形成される。中空部60は、前後方向に延びる筒状に形成され、上板部59の下面側の車幅方向外端部に配置される。パッキン58の上面58a(上板部59の上面)は、パッキン接着下面53に接着され、パッキン58の下面58b(中空部60の下面)は、被支持部材13aとルーフサイドレール21とを接着した状態でアウタパネル22のアウタ上板部27の上面35に当接する。パッキン58をパッキン接着下面53に接着した状態で、中空部60は、被支持部材13aの下突出部54に隣接する位置に配置される。パッキン58は、負荷がかかっていない無負荷状態では、パッキン58の上面58aと下面58bとの間の距離が、パッキン接着下面53と外側当接部45の下面51との間の距離よりも長い。被支持部材13aとルーフサイドレール21とを接着した状態では、パッキン58は、パッキン接着下面53とアウタパネル22のアウタ上板部27の上面35との間で弾性変形する。
ルーフパネル11をルーフサイドレール21に固定する際には、接着剤70を、延長上板部28の上面30とアウタ上板部27の車幅方向内端縁32との間の境界33に沿って前後方向に延びるように、エクステンションパネル23の延長上板部28の下側溝部34に塗布する。この際、延長上板部28の上面30b(アウタ上板部27の上面35)から上方への接着剤70の突出高さが、被支持部材13aの上側溝部43の深さよりも高くなるように、接着剤70を塗布する。次に、ルーフパネル11の被支持部材13aの内側当接部44の下面50が延長上板部28の上面30に当接し、被支持部材13aの外側当接部45の下面51がアウタ上板部27の上面35に当接し、被支持部材13aの上側溝部43が延長上板部28の下側溝部34に上方から対向するように、ルーフパネル11をルーフサイドレール21に載置する。接着剤70は、被支持部材13aの上側溝部43の底面(上面)によって下方へ押されて、空間47内で車幅方向に拡がる。これにより、ルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21とが接着剤70によって接着される。ルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21とが接着剤70によって接着される接着領域71のうちルーフサイドレール21側の接着領域71aは、延長上板部28の下側溝部34を含み、且つ延長上板部28の上面30とアウタ上板部27の車幅方向内端縁32との間の境界33を含んだ状態で、前後方向に延びる。パッキン58は、被支持部材13aの切欠部46とアウタ上板部27との間の空間55のうちパッキン接着下面53の下方の領域で弾性変形し、該領域を下突出部54に隣接する位置で塞ぐ。
上記のように構成されたキャブ10では、ルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21とが接着剤70によって接着され、その接着領域71のうちルーフサイドレール21側の接着領域71aが、エクステンションパネル23の延長上板部28の上面30とアウタパネル22のアウタ上板部27の車幅方向内端縁32との間の境界33を含んだ状態で、前後方向に延びる。このため、接着剤70が、延長上板部28の上面30とアウタ上板部27の車幅方向内端縁32との間の隙間を塞ぐシーリング材として機能する。このように、ルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21とを接着するだけでエクステンションパネル23の延長上板部28とアウタパネル22のアウタ上板部27との間の隙間を塞ぐことができるので、車両製造時の作業工数の増加を抑制し、且つエクステンションパネル23の延長上板部28とアウタパネル22のアウタ上板部27との接合部分(固定部分)からルーフサイドレール21の内部への雨水等の浸入を防止することができる。
また、ルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21との接着領域71よりも車幅方向外側で、被支持部材13aの外側当接部45がアウタパネル22のアウタ上板部27に当接するので、この当接によって車幅方向外側からルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21との接着領域71への水の浸入を防止することができる。このため、エクステンションパネル23の延長上板部28とアウタパネル22のアウタ上板部27との接合部分(板体の固定部分)からルーフサイドレール21の内部への雨水等の浸入を好適に防止することができる。
また、パッキン58が、被支持部材13aの外側当接部45よりも車幅方向外側の下突出部54に隣接する位置に配置されて弾性変形し、切欠部46の下方の空間55のうちパッキン接着下面53の下方の領域を塞ぐ。このため、車幅方向外側からルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21との接着領域71への水の浸入をパッキン58によって防止することができ、エクステンションパネル23の延長上板部28とアウタパネル22のアウタ上板部27との接合部分(板体の固定部分)からルーフサイドレール21の内部への雨水等の浸入をさらに好適に防止することができる。
従って、本実施形態によれば、車両製造時の作業工数の増加を抑制し、且つ板体の固定部分からの水の浸入を防止することができる。
また、エクステンションパネル23の延長上板部28が、延長上板部28の上面30のうちアウタパネル22のアウタ上板部27の車幅方向内端縁32の車幅方向内側の近傍に下側溝部34を有するので、下側溝部34を接着剤70の受け皿として機能させることができる。このため、下側溝部34によって接着剤70を好適な位置に保持することができる。
また、ルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21との接着領域71aには、エクステンションパネル23の延長上板部28の下側溝部34が含まれ、下側溝部34の上方には、被支持部材13aの上側溝部43が配置されて空間47が区画される。このため、エクステンションパネル23の下側溝部34に接着剤70を塗布して、ルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21とを接着した際に、接着剤70の量が多くても、接着剤70が下側溝部34と上側溝部43との間の空間47内に拡がるので、ルーフサイドレール21の上面とルーフパネル11の被支持部材13aの下面42との間からの接着剤70のはみ出しを防止することができる。
なお、本実施形態では、ルーフ本体17と被支持部材13aとを接着剤で固定することによって、被支持部材13aをルーフ本体17に一体的に設けたが、ルーフ本体17と被支持部材13aとを一体形成することによって、被支持部材13aをルーフ本体17に一体的に設けてもよい。
また、本実施形態では、アウタパネル22のアウタ上板部(第2上板部)27の車幅方向内端縁部を、エクステンションパネル23の延長上板部(第1上板部)28の車幅方向外端縁部に上方から重ねたが、これに限定されるものではない。例えば、エクステンションパネル23の延長上板部(第2上板部)28の車幅方向外端縁部を、アウタパネル22のアウタ上板部(第1上板部)27の車幅方向内端縁部に上方から重ねてもよい。この場合、延長上板部28の車幅方向外端縁(一端縁)が、アウタ上板部27の上面35との間に前後方向に沿った線状の境界を形成してもよく、ルーフパネル11の被支持部材13aとルーフサイドレール21とが接着剤70によって接着される接着領域71が、前記境界を含んでもよい。さらに、アウタ上板部27の上面35のうち延長上板部28の車幅方向外端縁の車幅方向外側の近傍に、下方へ凹む下側溝部を設けてもよい。
また、本実施形態では、ルーフサイドレール21(エクステンションパネル23の延長上板部28)に下側溝部34を設けたが、ルーフサイドレール21の上面の形状は、これに限定されるものではない。また、ルーフパネル11の被支持部材13aの下面42側に上側溝部43と、内側当接部44と、外側当接部45と、切欠部46とを設けたが、被支持部材13aの下面42の形状は、これに限定されるものではない。すなわち、ルーフサイドレール21の上面の形状、及び被支持部材13aの下面42の形状が、どのような形状であっても、ルーフサイドレール21の上面とルーフパネル11の被支持部材13aの下面42とを接着剤によって固定した状態で、その接着領域71aが、アウタ上板部27と延長上板部28との間の境界33を含んでいればよい。
また、本実施形態では、ルーフパネル11をルーフサイドレール21に固定する際に、エクステンションパネル23の延長上板部28の下側溝部34に接着剤70を塗布したが、これに限定されるものではなく、被支持部材13aの下面42側に接着剤70を塗布してもよい。この場合であっても、ルーフサイドレール21の上面とルーフパネル11の被支持部材13aの下面42とを接着剤によって固定した状態で、その接着領域71aが、アウタ上板部27と延長上板部28との間の境界33を含んでいればよい。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、本発明に係るルーフ固定構造を、キャブ本体12の左右のサイドパネル16L,16Rに対するルーフパネル11の固定構造に適用したが、これに限定されるものではなく、キャブ本体12のフロントパネル14、及びバックパネル15に対するルーフパネル11の固定構造に適用してもよい。この場合、フロントパネル(起立パネル)14が、キャブ10の前後方向(上下方向と交叉する方向)の前側(一側)の端部で車幅方向(所定方向)に沿って起立して車室2の前側を区画し、バックパネル(起立パネル)15が、キャブ10の前後方向(上下方向と交叉する方向)の後側(一側)の端部で車幅方向(所定方向)に沿って起立して車室2の後側を区画するので、ルーフレール(上記実施形態では、ルーフサイドレール21)や前後の被支持部材に関する方向も、フロントパネル14及びバックパネル15に対応した方向となる。
また、上記実施形態では、本発明に係る車両のルーフ固定構造を、ハイルーフ型のトラック1のキャブ10に適用したが、これに限定されるものではなく、トレーラを牽引するハイルーフ型のトラクタ等のキャブや、ハイルーフではない通常のルーフ高の車両のキャブ等に適用してもよい。或いは、乗用車等のルーフの固定構造に適用してもよい。
1:トラック(車両)
2:車室
10:キャブ
11:ルーフパネル
13a:被支持部材(被支持部)
16L,16R:左右1対のサイドパネル(起立パネル)
17:ルーフ本体
17a:ルーフ本体の下端の開口縁部(ルーフ本体の端縁部)
21:ルーフサイドレール(起立パネルの上端縁部)
22:アウタパネル
23:エクステンションパネル
27:アウタパネルのアウタ上板部(第2上板部)
28:エクステンションパネルの延長上板部(第1上板部)
30:延長上板部の上面
30a:延長上板部の車幅方向外端縁部の上面(延長上板部の上面の一部の領域)
32:アウタ上板部の車幅方向内端縁(一端縁)
33:境界
34:下側溝部
35:アウタ上板部の上面
43:上側溝部
44:内側当接部(第1当接部)
45:外側当接部(第2当接部)
70:接着剤
71:接着領域

Claims (2)

  1. キャブの上下方向と交叉する方向の一側の端部で所定方向に沿って起立して車室の前記一側を区画する起立パネルと、
    前記車室を上方から覆うルーフ本体と、前記ルーフ本体の前記一側の端縁部に一体的に設けられて前記起立パネルの上端縁部に下方から支持される被支持部とを有するルーフパネルと、を備え、
    前記起立パネルの前記上端縁部は、上下方向と交叉し且つ前記所定方向に沿って延びる第1上板部と、前記第1上板部の上面の一部の領域に上方から重なった状態で前記所定方向に沿って延びて前記第1上板部に固定される第2上板部とを有し、
    前記第2上板部は、前記第1上板部の前記上面との間に前記所定方向に沿った線状の境界を形成する一端縁を有し、
    前記ルーフパネルの前記被支持部は、前記第1上板部及び前記第2上板部の双方に上方から重なった状態で、前記起立パネルの前記上端縁部に接着剤によって固定され、
    前記起立パネルの前記上端縁部と前記ルーフパネルの前記被支持部との接着領域は、前記第1上板部の前記上面と前記第2上板部の前記一端縁との間の前記境界を含み、前記所定方向に沿って延びる
    ことを特徴とする車両のルーフ固定構造。
  2. 請求項1に記載のルーフ固定構造であって、
    前記第1上板部は、前記上面のうち前記第2上板部が重ならない領域の前記第2上板部の前記一端縁の近傍に配置されて下方へ凹んだ状態で前記所定方向に沿って延びる下側溝部を有し、
    前記接着領域は、前記下側溝部を含み、
    前記ルーフパネルの前記被支持部は、前記所定方向に沿って延びて前記第1上板部の前記上面に当接する第1当接部と、前記所定方向に沿って延びて前記第2上板部の上面に当接する第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部との間に配置されて上方へ凹んだ状態で前記所定方向に沿って延びて前記下側溝部に上方から対向する上側溝部とを有する
    ことを特徴とする車両のルーフ固定構造。
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