JP2002274428A - 車体接合構造 - Google Patents
車体接合構造Info
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- JP2002274428A JP2002274428A JP2001074343A JP2001074343A JP2002274428A JP 2002274428 A JP2002274428 A JP 2002274428A JP 2001074343 A JP2001074343 A JP 2001074343A JP 2001074343 A JP2001074343 A JP 2001074343A JP 2002274428 A JP2002274428 A JP 2002274428A
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- roof panel
- flange
- structural member
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異種金属製同士の接合、例えばアルミ製のル
ーフパネルと鋼板製のレールサイドアウタとを確実に接
合させるとともに、ルーフパネル周りに塗布されるシー
ル剤の経年劣化等に対するルーフパネル周りのシール性
を長期にわたって維持することができる車体接合構造を
提供する。 【解決手段】 車体構造部材としてのルーフパネルの側
端部に略水平となるように折曲形成されたフランジ部と
隣接する他の構造部材としてのレールサイドアウタの上
端部に略水平となるように折曲形成されたフランジ部と
を重ね合わせた状態で互いに接合される車体接合構造に
おいて、ルーフパネルのフランジ部に、下方に向かって
所定距離だけ突出された突出部を形成し、ルーフパネル
のフランジ部の下面とレールサイドアウタのフランジ部
の上面との間にシール剤を介在させ機械的接合により突
出部とレールサイドアウタのフランジ部とを相互固定す
る。
ーフパネルと鋼板製のレールサイドアウタとを確実に接
合させるとともに、ルーフパネル周りに塗布されるシー
ル剤の経年劣化等に対するルーフパネル周りのシール性
を長期にわたって維持することができる車体接合構造を
提供する。 【解決手段】 車体構造部材としてのルーフパネルの側
端部に略水平となるように折曲形成されたフランジ部と
隣接する他の構造部材としてのレールサイドアウタの上
端部に略水平となるように折曲形成されたフランジ部と
を重ね合わせた状態で互いに接合される車体接合構造に
おいて、ルーフパネルのフランジ部に、下方に向かって
所定距離だけ突出された突出部を形成し、ルーフパネル
のフランジ部の下面とレールサイドアウタのフランジ部
の上面との間にシール剤を介在させ機械的接合により突
出部とレールサイドアウタのフランジ部とを相互固定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車体接合構造に
関し、詳しくは、異種金属製同士の接合、例えばアルミ
製のルーフパネルを鋼板製の車体パネルに接合するため
の構造に関するものである。
関し、詳しくは、異種金属製同士の接合、例えばアルミ
製のルーフパネルを鋼板製の車体パネルに接合するため
の構造に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図7に示されるよう
に、例えば車体構造部材としてのルーフパネル1は、隣
接する他の車体構造部材としての車体左右端側のレール
サイドアウタ2,2間(図中においては車体左側のみ図
示)に配設され、ルーフパネル1の左右両端部に略水平
となるように折曲形成されたフランジ1aとレールサイ
ドアウタ2の上端部に略水平となるように折曲形成され
たフランジ2aとを溶接により接合することによって、
ルーフパネル1をつたわる水滴がサイドドアガラス(図
示略)や室内へ滴下するのを防止するドリップ溝3が車
体前後方向(図中においては紙面垂直方向)に沿って凹
み形成されている。そして、このドリップ溝3内のフラ
ンジ1aとフランジ2aとの境目には、シール剤4が塗
布されて接合界面に水が浸入するのを防止している。な
お、図中の符号5は、レールサイドアウタ2の車体内側
に接合されたレールサイドインナを示している。
に、例えば車体構造部材としてのルーフパネル1は、隣
接する他の車体構造部材としての車体左右端側のレール
サイドアウタ2,2間(図中においては車体左側のみ図
示)に配設され、ルーフパネル1の左右両端部に略水平
となるように折曲形成されたフランジ1aとレールサイ
ドアウタ2の上端部に略水平となるように折曲形成され
たフランジ2aとを溶接により接合することによって、
ルーフパネル1をつたわる水滴がサイドドアガラス(図
示略)や室内へ滴下するのを防止するドリップ溝3が車
体前後方向(図中においては紙面垂直方向)に沿って凹
み形成されている。そして、このドリップ溝3内のフラ
ンジ1aとフランジ2aとの境目には、シール剤4が塗
布されて接合界面に水が浸入するのを防止している。な
お、図中の符号5は、レールサイドアウタ2の車体内側
に接合されたレールサイドインナを示している。
【0003】ところで、最近では、車体ボディの一部、
たとえば鋼板製のフロントフードをアルミ製に代えるこ
とによって車体重量の軽量化を図るようにしているが、
さらなる軽量化のために、鋼板製のルーフパネル1をア
ルミ製に代えることが提案されている。しかしながら、
異種金属製同士の接合、つまりルーフパネル1をアルミ
製にすると、鋼板製であるレールサイドアウタ2との溶
接による接合が行えないだけでなく、アルミ製のルーフ
パネルと鋼板製のレールサイドアウタ2との線膨張率の
相違によって、たとえ、ボルトやナット、リベットなど
を用いた機械的接合によって両者を接合したとしても、
ドリップ溝3内に塗布されたシール剤4が経年劣化し易
くなり、シール切れの原因となる割れや剥がれが発生し
てしまう。そして、シール切れが発生してしまうと、ア
ルミ製のルーフパネルとレールサイドアウタ2との接合
界面に水が浸入し、車体ボディ内部に錆が発生してしま
うという問題がある。このような問題を解決するため
に、アルミ製のルーフパネルとレールサイドアウタ2と
の接合フランジ面間に予めシール剤を塗布してから機械
的接合によって両者を接合することにより、ドリップ溝
3内に塗布されるシール剤4とともにシール性を向上さ
せることも考えられるが、このような手段によれば、ル
ーフパネル接合時の加圧工程により接合フランジ面間か
らシール剤が押し出されて部分的に切れてしまったり、
押し出されたシール剤が車室内側に垂れてしまうという
問題がある。
たとえば鋼板製のフロントフードをアルミ製に代えるこ
とによって車体重量の軽量化を図るようにしているが、
さらなる軽量化のために、鋼板製のルーフパネル1をア
ルミ製に代えることが提案されている。しかしながら、
異種金属製同士の接合、つまりルーフパネル1をアルミ
製にすると、鋼板製であるレールサイドアウタ2との溶
接による接合が行えないだけでなく、アルミ製のルーフ
パネルと鋼板製のレールサイドアウタ2との線膨張率の
相違によって、たとえ、ボルトやナット、リベットなど
を用いた機械的接合によって両者を接合したとしても、
ドリップ溝3内に塗布されたシール剤4が経年劣化し易
くなり、シール切れの原因となる割れや剥がれが発生し
てしまう。そして、シール切れが発生してしまうと、ア
ルミ製のルーフパネルとレールサイドアウタ2との接合
界面に水が浸入し、車体ボディ内部に錆が発生してしま
うという問題がある。このような問題を解決するため
に、アルミ製のルーフパネルとレールサイドアウタ2と
の接合フランジ面間に予めシール剤を塗布してから機械
的接合によって両者を接合することにより、ドリップ溝
3内に塗布されるシール剤4とともにシール性を向上さ
せることも考えられるが、このような手段によれば、ル
ーフパネル接合時の加圧工程により接合フランジ面間か
らシール剤が押し出されて部分的に切れてしまったり、
押し出されたシール剤が車室内側に垂れてしまうという
問題がある。
【0004】そこで、この発明は、上述したような従来
の車体接合構造が有している問題点を解決するためにな
されたものであって、異種金属製同士の接合、例えばア
ルミ製のルーフパネルと鋼板製のレールサイドアウタと
を確実に接合させるとともに、ルーフパネル周りに塗布
されるシール剤の経年劣化等に対するルーフパネル周り
のシール性を長期にわたって維持することができる車体
接合構造を提供することを目的とする。
の車体接合構造が有している問題点を解決するためにな
されたものであって、異種金属製同士の接合、例えばア
ルミ製のルーフパネルと鋼板製のレールサイドアウタと
を確実に接合させるとともに、ルーフパネル周りに塗布
されるシール剤の経年劣化等に対するルーフパネル周り
のシール性を長期にわたって維持することができる車体
接合構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明は、金属製の車体構造部材の端部に形成さ
れたフランジ部と、前記車体構造部材に隣接し前記車体
構造部材とは異種金属製の他の車体構造部材の端部に形
成されたフランジ部とを重ね合わせた状態で互いに接合
される車体接合構造において、前記車体構造部材のフラ
ンジ部に、前記隣接する他の車体構造部材のフランジ部
に向かって所定距離だけ突出された突出部を形成し、前
記車体構造部材のフランジ部と前記隣接する他の車体構
造部材のフランジ部との対向面間にシール剤を介在さ
せ、機械的接合により前記突出部と前記隣接する他の車
体構造部材のフランジ部とを相互固定したことを特徴と
する。
に、本願発明は、金属製の車体構造部材の端部に形成さ
れたフランジ部と、前記車体構造部材に隣接し前記車体
構造部材とは異種金属製の他の車体構造部材の端部に形
成されたフランジ部とを重ね合わせた状態で互いに接合
される車体接合構造において、前記車体構造部材のフラ
ンジ部に、前記隣接する他の車体構造部材のフランジ部
に向かって所定距離だけ突出された突出部を形成し、前
記車体構造部材のフランジ部と前記隣接する他の車体構
造部材のフランジ部との対向面間にシール剤を介在さ
せ、機械的接合により前記突出部と前記隣接する他の車
体構造部材のフランジ部とを相互固定したことを特徴と
する。
【0006】前記車体構造部材と前記隣接する他の車体
構造部材との接合部は、ルーフパネルのフランジ部とル
ーフパネルの外側に隣接するレールサイドアウタのフラ
ンジ部とで車体前後方向に形成されるドリップ溝である
ことを特徴とする。
構造部材との接合部は、ルーフパネルのフランジ部とル
ーフパネルの外側に隣接するレールサイドアウタのフラ
ンジ部とで車体前後方向に形成されるドリップ溝である
ことを特徴とする。
【0007】前記突出部は、前記車体構造部材の長手方
向に沿って連続的に形成されていることを特徴とする。
向に沿って連続的に形成されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車体接合構造の実
施形態について図1〜図2を参照して説明する。図1
は、本発明の車体接合構造をルーフパネルに適用した車
両の全体斜視図、図2(a)は、本発明の実施形態の一
例における板組み状態を示した斜視図、(b)は、
(a)中のA方向矢視断面図、(c)は、本発明の実施
形態の一例における接合状態を示した断面図である。な
お、ルーフパネルの車体接合構造は、車体の左右側に対
称的に設けられるものであるから、ここでは、運転席側
からみて車体左側のルーフパネルの車体接合構造につい
て説明を行うとともに、従来と同様な部材については同
一の符号を付している。ところで、図2(a)中の一点
鎖線は、各部材の断面形状を示している。
施形態について図1〜図2を参照して説明する。図1
は、本発明の車体接合構造をルーフパネルに適用した車
両の全体斜視図、図2(a)は、本発明の実施形態の一
例における板組み状態を示した斜視図、(b)は、
(a)中のA方向矢視断面図、(c)は、本発明の実施
形態の一例における接合状態を示した断面図である。な
お、ルーフパネルの車体接合構造は、車体の左右側に対
称的に設けられるものであるから、ここでは、運転席側
からみて車体左側のルーフパネルの車体接合構造につい
て説明を行うとともに、従来と同様な部材については同
一の符号を付している。ところで、図2(a)中の一点
鎖線は、各部材の断面形状を示している。
【0009】図1〜2に示すように、車体構造部材とし
てのアルミ製のルーフパネル6は、隣接する他の車体構
造部材としての車体の側面部分を構成する鋼板製のレー
ルサイドアウタ2,2の上端部間に配設されるものであ
って、このルーフパネル6の側端部には、段差をつける
ために車体下側に向かって折り曲げられた縦壁部6a
と、この縦壁部6aの下端部が車体外側に向かって略水
平となるように折り曲げられたフランジ部6bと、フラ
ンジ部6bの側端部が上向きに折り曲げられた上向き部
6cとが車体前後方向に沿って一体的に形成されてい
る。さらに、フランジ部6bには、レールサイドアウタ
2側、つまり車体下側に向かって所定距離だけ突出され
た所定形状の接合部6dが長手方向に沿って複数形成さ
れている。この接合部6dは、接合打点とされる位置に
形成されるとともにその平面形状は、機械的接合を行う
際の治具が当接可能とされる円形、或いは楕円形や多角
形の何れでもよいとされ、その開口縁がフランジ部6b
の横幅内にある程度の余地を残しつつ収まるように設定
されている。そして、この接合部6dを介してルーフパ
ネル6とレールサイドアウタ2とが接合されるととも
に、この接合部6dは、長期にわたってシール剤の性能
を維持するのに必要な塗膜の厚さと略同一となるように
その突出距離が設定されている。
てのアルミ製のルーフパネル6は、隣接する他の車体構
造部材としての車体の側面部分を構成する鋼板製のレー
ルサイドアウタ2,2の上端部間に配設されるものであ
って、このルーフパネル6の側端部には、段差をつける
ために車体下側に向かって折り曲げられた縦壁部6a
と、この縦壁部6aの下端部が車体外側に向かって略水
平となるように折り曲げられたフランジ部6bと、フラ
ンジ部6bの側端部が上向きに折り曲げられた上向き部
6cとが車体前後方向に沿って一体的に形成されてい
る。さらに、フランジ部6bには、レールサイドアウタ
2側、つまり車体下側に向かって所定距離だけ突出され
た所定形状の接合部6dが長手方向に沿って複数形成さ
れている。この接合部6dは、接合打点とされる位置に
形成されるとともにその平面形状は、機械的接合を行う
際の治具が当接可能とされる円形、或いは楕円形や多角
形の何れでもよいとされ、その開口縁がフランジ部6b
の横幅内にある程度の余地を残しつつ収まるように設定
されている。そして、この接合部6dを介してルーフパ
ネル6とレールサイドアウタ2とが接合されるととも
に、この接合部6dは、長期にわたってシール剤の性能
を維持するのに必要な塗膜の厚さと略同一となるように
その突出距離が設定されている。
【0010】レールサイドアウタ2の上端部には、車体
下側に向かって折り曲げられた縦壁部2bと、この縦壁
部2bの下端部が車体内側に向かって略水平となるよう
に折り曲げられたフランジ部2aとが車体前後方向に沿
って一体的に形成されている。このレールサイドアウタ
2の車体内側に配設されてレールサイドアウタ2ととも
に閉じ断面を形成するレールサイドインナ5の上端部に
は、車体内側に向かって略水平となるように折り曲げら
れたフランジ部5aと、このフランジ部5aの側端部が
上向きに折り曲げられた上向き部5bとが形成されてい
る。
下側に向かって折り曲げられた縦壁部2bと、この縦壁
部2bの下端部が車体内側に向かって略水平となるよう
に折り曲げられたフランジ部2aとが車体前後方向に沿
って一体的に形成されている。このレールサイドアウタ
2の車体内側に配設されてレールサイドアウタ2ととも
に閉じ断面を形成するレールサイドインナ5の上端部に
は、車体内側に向かって略水平となるように折り曲げら
れたフランジ部5aと、このフランジ部5aの側端部が
上向きに折り曲げられた上向き部5bとが形成されてい
る。
【0011】そして、ルーフパネル6とレールサイドア
ウタ2とを結合する際には、フランジ2aの上面側をほ
ぼ覆うような所定量のシール剤7を塗布しておいてから
ルーフパネル6の接合部6dの下面側を長手方向に沿っ
て重ね合わせるようにする。
ウタ2とを結合する際には、フランジ2aの上面側をほ
ぼ覆うような所定量のシール剤7を塗布しておいてから
ルーフパネル6の接合部6dの下面側を長手方向に沿っ
て重ね合わせるようにする。
【0012】このように重ね合わさった状態のルーフパ
ネル6の接合部6dの上下を挟んだ位置には、機械的接
合を行う際の治具9a,9b、たとえば、TOX結合や
セルフピアッシングリベットを打つ際のポンチ、ダイス
やリベッター等、を配置させる。そして、これらの治具
9a,9bによって積み重ね合わされた状態の接合部6
d、各フランジ部2a,5aの上下方向から所定の圧力
を加えることにより、図2(c)に示されるように、接
合部6d、各フランジ部2a,5aのそれぞれの一部
が、上向きの凸形状となるように互いに噛み込み変形す
ることによってかしめられて、各部材6,2,5が強固
に相互固定された状態となる。そして、これらのルーフ
パネル6の側端部とレールサイドアウタ2の上端部とに
よってドリップ溝3が凹み形成されることとなる。この
ドリップ溝3内のルーフパネル6の上向き部6cとレー
ルサイドアウタ2の縦壁部2bとの対向隙間には、PS
(Plastic Sol)8が塗布される。さらに、このレール
サイドアウタ2のフランジ部2aの下面側には、レール
サイドインナ5のフランジ部5aの上面側が当接された
状態で板組みされている。さらにまた、ドリップ溝3の
長手方向には、フランジ部6bの上面を取付基準面とし
たドリップモール10が取り付けられる。
ネル6の接合部6dの上下を挟んだ位置には、機械的接
合を行う際の治具9a,9b、たとえば、TOX結合や
セルフピアッシングリベットを打つ際のポンチ、ダイス
やリベッター等、を配置させる。そして、これらの治具
9a,9bによって積み重ね合わされた状態の接合部6
d、各フランジ部2a,5aの上下方向から所定の圧力
を加えることにより、図2(c)に示されるように、接
合部6d、各フランジ部2a,5aのそれぞれの一部
が、上向きの凸形状となるように互いに噛み込み変形す
ることによってかしめられて、各部材6,2,5が強固
に相互固定された状態となる。そして、これらのルーフ
パネル6の側端部とレールサイドアウタ2の上端部とに
よってドリップ溝3が凹み形成されることとなる。この
ドリップ溝3内のルーフパネル6の上向き部6cとレー
ルサイドアウタ2の縦壁部2bとの対向隙間には、PS
(Plastic Sol)8が塗布される。さらに、このレール
サイドアウタ2のフランジ部2aの下面側には、レール
サイドインナ5のフランジ部5aの上面側が当接された
状態で板組みされている。さらにまた、ドリップ溝3の
長手方向には、フランジ部6bの上面を取付基準面とし
たドリップモール10が取り付けられる。
【0013】かかる構成によれば、この治具9a,9b
による加圧時には、接合部6dとフランジ部2aとの対
向面間にあたる位置に塗布されたシール剤7がその対向
面間からはみ出すように流動してしまうが、フランジ部
6bとフランジ部2aとは接合部6dのみを介して接合
されているものである。しかも、接合部6dの外周縁か
らフランジ部6bの両側端部までの間には、ある程度の
余地が確保されるように形成されている。そのため、接
合部6dとフランジ部2aとが機械的接合される際に、
接合部6dおよびフランジ部2aの対向面間から流動し
たシール剤7は、接合部6dが形成されていないフラン
ジ部6bの下面側とフランジ部2aとの対向隙間に充填
されるように移動することとなるので、流動したシール
剤7がフランジ部6bおよびフランジ部2aからなる対
向界面に留まることとなり、対向界面からのシール剤7
のはみ出し量を減少させることができるとともに、シー
ル剤7が完全に切れてしまうことが防止される。しか
も、接合部6dの突出距離が必要なシール剤7の塗膜の
厚さを確保するようになっているので、経年劣化による
シール剤7の割れや剥がれを阻止することができて、シ
ール切れの発生率を大幅に低減することができるように
なる。
による加圧時には、接合部6dとフランジ部2aとの対
向面間にあたる位置に塗布されたシール剤7がその対向
面間からはみ出すように流動してしまうが、フランジ部
6bとフランジ部2aとは接合部6dのみを介して接合
されているものである。しかも、接合部6dの外周縁か
らフランジ部6bの両側端部までの間には、ある程度の
余地が確保されるように形成されている。そのため、接
合部6dとフランジ部2aとが機械的接合される際に、
接合部6dおよびフランジ部2aの対向面間から流動し
たシール剤7は、接合部6dが形成されていないフラン
ジ部6bの下面側とフランジ部2aとの対向隙間に充填
されるように移動することとなるので、流動したシール
剤7がフランジ部6bおよびフランジ部2aからなる対
向界面に留まることとなり、対向界面からのシール剤7
のはみ出し量を減少させることができるとともに、シー
ル剤7が完全に切れてしまうことが防止される。しか
も、接合部6dの突出距離が必要なシール剤7の塗膜の
厚さを確保するようになっているので、経年劣化による
シール剤7の割れや剥がれを阻止することができて、シ
ール切れの発生率を大幅に低減することができるように
なる。
【0014】さらに、シール剤7が、たとえ対向界面か
ら車室内側にはみ出そうとしても、レールサイドインナ
5に設けられた上向き部5bによって堰き止められるこ
ととなり、車室内側へのシール剤7の垂れが防止するこ
とができて、ルーフパネル6とレールサイドアウタ2と
の接合界面に水が浸入することがなくなり、車体ボディ
内部に錆が発生することが防止される。これらの結果、
ルーフパネル6とレールサイドアウタ2とは、シール剤
漏れやシール切れを起こすことなく接合部6dを介して
確実に接合させることができるようになる。なお、図2
(c)においては、相互固定による結合状態が上向きの
凸形状となっているが、これに限定されるものではな
く、下向きの凸形状となるように形成してもよい。ま
た、ここでの機械的接合には、ボルトやナット、リベッ
トなどを利用する接合手段も含まれる。
ら車室内側にはみ出そうとしても、レールサイドインナ
5に設けられた上向き部5bによって堰き止められるこ
ととなり、車室内側へのシール剤7の垂れが防止するこ
とができて、ルーフパネル6とレールサイドアウタ2と
の接合界面に水が浸入することがなくなり、車体ボディ
内部に錆が発生することが防止される。これらの結果、
ルーフパネル6とレールサイドアウタ2とは、シール剤
漏れやシール切れを起こすことなく接合部6dを介して
確実に接合させることができるようになる。なお、図2
(c)においては、相互固定による結合状態が上向きの
凸形状となっているが、これに限定されるものではな
く、下向きの凸形状となるように形成してもよい。ま
た、ここでの機械的接合には、ボルトやナット、リベッ
トなどを利用する接合手段も含まれる。
【0015】次に、本発明の第2の実施形態について図
3を参照して説明する。図3は、本発明の第2の実施形
態における板組み状態を示した斜視図である。この実施
形態では、第1の実施形態におけるルーフパネル6のフ
ランジ部6bに形成された接合部6dの代わりに、フラ
ンジ部6bの長手方向に沿って連続的に下向きに凸形状
の接合部6eを突出形成したものである。そして、この
接合部6eによってフランジ部6bが車室内側と車体外
側とに分割されるとともに、その突出距離は、長期にわ
たってシール剤の性能を維持することのできる塗膜の厚
さと略同一となるように設定されている。それらのこと
により、第2の実施形態においても第1の実施形態と略
同様の作用効果を得ることができるとともに、第1の実
施形態では、接合打点を打ちたい箇所に接合部6dを形
成していたが、第2の実施形態においては、接合部6e
がフランジ部6bに沿って連続形成されるので、接合打
点の増減調節や位置変更が容易に行えるようになるとと
もに、接合部6eの成型性が容易になる。なお、レール
サイドアウタ2およびレールサイドインナ5の形状に変
更はない。
3を参照して説明する。図3は、本発明の第2の実施形
態における板組み状態を示した斜視図である。この実施
形態では、第1の実施形態におけるルーフパネル6のフ
ランジ部6bに形成された接合部6dの代わりに、フラ
ンジ部6bの長手方向に沿って連続的に下向きに凸形状
の接合部6eを突出形成したものである。そして、この
接合部6eによってフランジ部6bが車室内側と車体外
側とに分割されるとともに、その突出距離は、長期にわ
たってシール剤の性能を維持することのできる塗膜の厚
さと略同一となるように設定されている。それらのこと
により、第2の実施形態においても第1の実施形態と略
同様の作用効果を得ることができるとともに、第1の実
施形態では、接合打点を打ちたい箇所に接合部6dを形
成していたが、第2の実施形態においては、接合部6e
がフランジ部6bに沿って連続形成されるので、接合打
点の増減調節や位置変更が容易に行えるようになるとと
もに、接合部6eの成型性が容易になる。なお、レール
サイドアウタ2およびレールサイドインナ5の形状に変
更はない。
【0016】次に、本発明の第3の実施形態について図
4を参照して説明する。図4は、本発明の第3の実施形
態における板組み状態を示した斜視図である。この実施
形態では、第2の実施形態におけるルーフパネル6の車
室内側のフランジ部6bの形成を省略するように、フラ
ンジ部6bの車室内側の長手方向に沿って連続的に下向
きに突出した接合部6fを形成したものであり、この接
合部6fの車体外側にフランジ部6bが形成されること
となる。接合部6fの突出距離は、長期にわたってシー
ル剤の性能を維持することのできる塗膜の厚さと略同一
となるように設定されている。それらのことにより、第
3の実施形態では、車室内側のシールを省略した構成で
あって、ルーフパネル6の側端部の構造は簡素化される
ものの、レールサイドアウタ2およびレールサイドイン
ナ5の形状に変更はないので、第1の実施形態と略同様
の作用効果を得ることができる。
4を参照して説明する。図4は、本発明の第3の実施形
態における板組み状態を示した斜視図である。この実施
形態では、第2の実施形態におけるルーフパネル6の車
室内側のフランジ部6bの形成を省略するように、フラ
ンジ部6bの車室内側の長手方向に沿って連続的に下向
きに突出した接合部6fを形成したものであり、この接
合部6fの車体外側にフランジ部6bが形成されること
となる。接合部6fの突出距離は、長期にわたってシー
ル剤の性能を維持することのできる塗膜の厚さと略同一
となるように設定されている。それらのことにより、第
3の実施形態では、車室内側のシールを省略した構成で
あって、ルーフパネル6の側端部の構造は簡素化される
ものの、レールサイドアウタ2およびレールサイドイン
ナ5の形状に変更はないので、第1の実施形態と略同様
の作用効果を得ることができる。
【0017】次に、本発明の第4の実施形態について図
5を参照して説明する。図5は、本発明の第4の実施形
態における板組み状態を示した斜視図である。この実施
形態では、第1〜第3の実施形態においてルーフパネル
6のフランジ部6bに形成していた接合部6d〜6fを
省略する一方で、レールサイドアウタ2のフランジ2a
を車室内側と車室外側とに分割するように車体上側に向
かって所定距離だけ突出された所定形状の接合部2cを
長手方向に沿って複数形成したものである。また、この
接合部2cが、フランジ2aの長手方向に沿って連続的
に形成されるように構成してもよい。そして、接合部2
cの突出距離は、長期にわたってシール剤の性能を維持
することのできる塗膜の厚さと略同一となるように設定
されている。この接合部2cの上面側には、フランジ部
6bが重ね合わされるとともに、接合部2cの下面側に
接合するようにレールサイドインナ5のフランジ5aの
形状には適宜折り曲げ加工が施されている。なお、レー
ルサイドインナ5の車内側端に形成されていた上向き部
5bの構成に代わってレールサイドアウタ2の車内側端
に上向きの上向き部2dが折曲形成されている。それら
のことにより、この第4の実施形態では、レールサイド
アウタ2の車室内側と車体外側に隔てられた2つのフラ
ンジ部2aにシール剤溜まりを形成した構成となるの
で、第1の実施形態と略同様の作用効果を得ることがで
きる。
5を参照して説明する。図5は、本発明の第4の実施形
態における板組み状態を示した斜視図である。この実施
形態では、第1〜第3の実施形態においてルーフパネル
6のフランジ部6bに形成していた接合部6d〜6fを
省略する一方で、レールサイドアウタ2のフランジ2a
を車室内側と車室外側とに分割するように車体上側に向
かって所定距離だけ突出された所定形状の接合部2cを
長手方向に沿って複数形成したものである。また、この
接合部2cが、フランジ2aの長手方向に沿って連続的
に形成されるように構成してもよい。そして、接合部2
cの突出距離は、長期にわたってシール剤の性能を維持
することのできる塗膜の厚さと略同一となるように設定
されている。この接合部2cの上面側には、フランジ部
6bが重ね合わされるとともに、接合部2cの下面側に
接合するようにレールサイドインナ5のフランジ5aの
形状には適宜折り曲げ加工が施されている。なお、レー
ルサイドインナ5の車内側端に形成されていた上向き部
5bの構成に代わってレールサイドアウタ2の車内側端
に上向きの上向き部2dが折曲形成されている。それら
のことにより、この第4の実施形態では、レールサイド
アウタ2の車室内側と車体外側に隔てられた2つのフラ
ンジ部2aにシール剤溜まりを形成した構成となるの
で、第1の実施形態と略同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0018】次に、本発明の第5の実施形態について図
6を参照して説明する。図6は、本発明の第5の実施形
態における板組み状態を示した斜視図である。この実施
形態では、第4の実施形態における車室内側のシール剤
溜まりの形成を省略するように、フランジ部2aの車室
内側の長手方向に沿って連続的に上向きに突出した接合
部2eを形成したものである。そのため、この接合部2
eの車体外側にフランジ部2aが形成されこととなる。
接合部2eの突出距離は、長期にわたってシール剤の性
能を維持することのできる塗膜の厚さと略一致するよう
に設定されている。そのため、第5の実施形態では、第
4の実施形態において車室内側に形成されていたレール
サイドアウタ2のシール剤溜まりを省略する一方で、レ
ールサイドアウタ2の車室外側のフランジ2aにシール
剤が確実に溜まる構成としたので、第4の実施形態と略
同様の作用効果を簡素化した構成で得ることができる。
なお、接合時において車室内側にはみ出したシール剤
は、レールサイドインナ5の上向き部5bによって堰き
止められる。
6を参照して説明する。図6は、本発明の第5の実施形
態における板組み状態を示した斜視図である。この実施
形態では、第4の実施形態における車室内側のシール剤
溜まりの形成を省略するように、フランジ部2aの車室
内側の長手方向に沿って連続的に上向きに突出した接合
部2eを形成したものである。そのため、この接合部2
eの車体外側にフランジ部2aが形成されこととなる。
接合部2eの突出距離は、長期にわたってシール剤の性
能を維持することのできる塗膜の厚さと略一致するよう
に設定されている。そのため、第5の実施形態では、第
4の実施形態において車室内側に形成されていたレール
サイドアウタ2のシール剤溜まりを省略する一方で、レ
ールサイドアウタ2の車室外側のフランジ2aにシール
剤が確実に溜まる構成としたので、第4の実施形態と略
同様の作用効果を簡素化した構成で得ることができる。
なお、接合時において車室内側にはみ出したシール剤
は、レールサイドインナ5の上向き部5bによって堰き
止められる。
【0019】なお、本発明の車体接合構造は、アルミ製
のルーフパネルと鋼板製のレールサイドアウタとの組み
合わせ時のみに適用されるだけでなく、異種金属製同士
であればすべてに適用することができる。さらに、本発
明は、ルーフパネルとレールサイドアウタとの接合時だ
けでなく、他の車体部材の接合箇所にも適用することが
できる。
のルーフパネルと鋼板製のレールサイドアウタとの組み
合わせ時のみに適用されるだけでなく、異種金属製同士
であればすべてに適用することができる。さらに、本発
明は、ルーフパネルとレールサイドアウタとの接合時だ
けでなく、他の車体部材の接合箇所にも適用することが
できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の車体接合構
造によれば、異種金属製同士の接合、例えばアルミ製の
ルーフパネルと鋼板製のレールサイドアウタとを確実に
接合させるとともに、ルーフパネル周りに塗布されるシ
ール剤の経年劣化等に対するルーフパネル周りのシール
性を長期にわたって維持することができる車体接合構造
を提供することができる。
造によれば、異種金属製同士の接合、例えばアルミ製の
ルーフパネルと鋼板製のレールサイドアウタとを確実に
接合させるとともに、ルーフパネル周りに塗布されるシ
ール剤の経年劣化等に対するルーフパネル周りのシール
性を長期にわたって維持することができる車体接合構造
を提供することができる。
【図1】本発明の車体接合構造をルーフパネルに適用し
た車両の全体斜視図である。
た車両の全体斜視図である。
【図2】(a)は、本発明の実施形態の一例における板
組み状態を示した斜視図、(b)は、(a)中のA方向
矢視断面図、(c)は、本発明の実施形態の一例におけ
る接合状態を示した断面図である。
組み状態を示した斜視図、(b)は、(a)中のA方向
矢視断面図、(c)は、本発明の実施形態の一例におけ
る接合状態を示した断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態における板組み状態を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施形態における板組み状態を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施形態における板組み状態を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図6】本発明の第5の実施形態における板組み状態を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図7】従来のルーフパネルの車体接合構造を説明した
断面図である。
断面図である。
2 レールサイドアウタ 2a フランジ部 2c,2e,接合部 3 ドリップ溝 5 レールサイドインナ 5a フランジ部 5b 上向き部 6 (アルミ製の)ルーフパネル 6b フランジ部 6c 上向き部 6d,6e,6f 接合部 7 シール剤 8 PS 9a,9b 治具
Claims (3)
- 【請求項1】 金属製の車体構造部材の端部に形成され
たフランジ部と、前記車体構造部材に隣接し前記車体構
造部材とは異種金属製の他の車体構造部材の端部に形成
されたフランジ部とを重ね合わせた状態で互いに接合さ
れる車体接合構造において、 前記車体構造部材のフランジ部に、前記隣接する他の車
体構造部材のフランジ部に向かって所定距離だけ突出さ
れた突出部を形成し、前記車体構造部材のフランジ部と
前記隣接する他の車体構造部材のフランジ部との対向面
間にシール剤を介在させ、機械的接合により前記突出部
と前記隣接する他の車体構造部材のフランジ部とを相互
固定したことを特徴とする車体接合構造。 - 【請求項2】 前記車体構造部材と前記隣接する他の車
体構造部材との接合部は、ルーフパネルのフランジ部と
ルーフパネルの外側に隣接するレールサイドアウタのフ
ランジ部とで車体前後方向に形成されるドリップ溝であ
ることを特徴とする請求項1記載の車体接合構造。 - 【請求項3】 前記突出部は、前記車体構造部材の長手
方向に沿って連続的に形成されていることを特徴とする
請求項1または2記載の車体接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074343A JP2002274428A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 車体接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074343A JP2002274428A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 車体接合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002274428A true JP2002274428A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18931630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001074343A Pending JP2002274428A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 車体接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002274428A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004130986A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Kobe Steel Ltd | 自動車ルーフ取り付け構造 |
JP2008184024A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Honda Motor Co Ltd | 車体パネルの結合部の構造 |
JP2010012484A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 重ね隅肉接合材の設置方法及び構造 |
JP2018002032A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のルーフ固定構造 |
WO2018008690A1 (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | いすゞ自動車株式会社 | 車両の上部構造 |
KR101906166B1 (ko) | 2017-01-04 | 2018-10-11 | 현대자동차주식회사 | 차량 용 루프 |
-
2001
- 2001-03-15 JP JP2001074343A patent/JP2002274428A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004130986A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Kobe Steel Ltd | 自動車ルーフ取り付け構造 |
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JP2010012484A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 重ね隅肉接合材の設置方法及び構造 |
JP2018002032A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のルーフ固定構造 |
WO2018008687A1 (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のルーフ固定構造 |
WO2018008690A1 (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | いすゞ自動車株式会社 | 車両の上部構造 |
JP2018002033A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | いすゞ自動車株式会社 | 車両の上部構造 |
CN109415092A (zh) * | 2016-07-06 | 2019-03-01 | 五十铃自动车株式会社 | 车辆的车顶固定构造 |
KR101906166B1 (ko) | 2017-01-04 | 2018-10-11 | 현대자동차주식회사 | 차량 용 루프 |
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