JP2018001258A - パンチプレス及び段取り方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1から図3に示すように、本発明の第1実施形態に係るタレットパンチプレス1は、パンチ金型3とダイ金型5との協働により加工位置Pにて板状のワークWのパンチ加工(打ち抜き加工及び成形加工を含む)を行うパンチプレスの1つである。また、タレットパンチプレス1は、加工機本体(加工機ベース)7を具備しており、加工機本体7は、上下に対向した上部フレーム9と下部フレーム11を有したブリッジ型の本体フレーム13と、下部フレーム11の左右両側にそれぞれ設けられた支持フレーム15とを有している。
本発明の第1実施形態に係る回避型のワーク位置決め装置25の構成の一部について、回避型のワーク位置決め装置25の段取りを行うための段取り方法として捉えることができる。
図7、図10、及び図11に示すように、本発明の第2実施形態に係る回避型のワーク位置決め装置131は、本発明の第1実施形態に係る回避型のワーク位置決め装置25と同様の構成を有している。以下、回避型のワーク位置決め装置131の構成のうち、回避型のワーク位置決め装置25と異なる構成について説明する。なお、回避型のワーク位置決め装置131における複数の構成要素のうち、回避型のワーク位置決め装置25における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
本発明の第2実施実施形態に係る回避型のワーク位置決め装置131の構成の一部について、回避型のワーク位置決め装置131の段取りを行うための段取り方法として捉えることができる。本発明の第2実施形態の変形例に係る段取り方法は、本発明の第1実施形態の変形例に係る段取り方法と同様の構成を有しており、本発明の第1実施形態の変形例に係る段取り方法と異なる点についてのみ説明する。
3 パンチ金型
5 ダイ金型
7 加工機本体
13 本体フレーム
15 支持フレーム
17 テーブルユニット
25 ワーク位置決め装置
27 パンチ加工部
29 上部タレット
31 下部タレット
33 ラム
35 ストライカ
37 キャリッジベース
39 Y軸サーボモータ
41 Y軸ボールネジ
43 ナット部材
45 キャリッジガイド
47 キャリッジ
49 X軸サーボモータ
51 X軸ボールネジ
53 ナット部材
55 クランプガイド
57 第1回避クランプ
57g 把持部分
59 第2回避クランプ
59g 把持部分
61 クランプベース
61a 支持ブロック部
63 クランプシリンダ
65 クランプシリンダ本体
67 シリンダ室
67a 上部シリンダ室
67b 下部シリンダ室
69 ピストン
71 コイルスプリング
73 ピストンロッド
73g ガイド溝
75 クランププレート
77 下部クランプジョー
79 上部クランプジョー
83 接続ロッド
87 回避モータ
89 ピニオン
91 ラック部材
133 補助回避クランプ
133g 把持部分
OA オーバライド領域
P 加工位置
Claims (8)
- 加工位置に対してX軸方向及びY軸方向へ移動可能なキャリッジと、
前記キャリッジに設けられ、ワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の一端側を把持し、少なくとも把持部分が前記加工位置周辺のオーバライド領域に対する侵入を回避できるように構成された一対の第1回避クランプと、
前記キャリッジにおける前記第1回避クランプにX軸方向に離隔した位置に設けられ、ワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の他端側を把持し、少なくとも把持部分が前記オーバライド領域に対する侵入を回避できるように構成された一対の第2回避クランプと、を具備し、
一対の前記第1回避クランプの間隔及び一対の前記第2回避クランプの間隔は、前記オーバライド領域に対して一対の前記第1回避クランプの把持部分又は一対の前記第2回避クランプの把持部分を同時に回避させないための最小ピッチ以上であって、かつ一対の前記第1回避クランプ及び一対の前記第2回避クランプを含む複数のクランプを前記キャリッジにX軸方向に等間隔に配置すると仮定した場合における配置ピッチ未満にそれぞれ設定されていることを特徴とするパンチプレス。 - 一対の前記第1回避クランプの間隔及び一対の前記第2回避クランプの間隔は、前記最小ピッチの1.5倍以下にそれぞれ設定されている請求項1に記載のパンチプレス。
- 前記キャリッジにおける前記第1回避クランプと前記第2回避クランプとの間に設けられ、ワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の中央側を把持し、少なくとも把持部分が前記オーバライド領域に対する侵入を回避できるように構成された補助回避クランプを具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパンチプレス。
- X軸方向の一端側の前記第1回避クランプは、ワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の一端面の近傍を把持するようになっており、X軸方向の他端側の前記第2回避クランプは、ワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の他端面の近傍を把持するようになっていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のパンチプレス。
- パンチプレスの加工位置に対してX軸方向及びY軸方向へ移動可能なキャリッジと、前記キャリッジに設けられかつ少なくとも把持部分が前記加工位置周辺のオーバライド領域に対する侵入を回避できるように構成された一対の第1回避クランプと、前記キャリッジにおける前記第1回避クランプにX軸方向に離隔した位置に設けられかつ少なくとも把持部分が前記オーバライド領域に対する侵入を回避できるように構成された一対の第2回避クランプとを具備した回避型のワーク位置決め装置の段取りを行うための段取り方法であって、
一対の前記第1回避クランプをワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の一端側を把持するための前記キャリッジ上における配置位置に配置すると共に、一対の前記第2回避クランプをワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の他端側を把持するための前記キャリッジ上における配置位置に配置し、
一対の前記第1回避クランプの間隔及び一対の前記第2回避クランプの間隔を、前記オーバライド領域に対して一対の前記第1回避クランプの把持部分又は一対の前記第2回避クランプの把持部分を同時に回避させないための最小ピッチ以上であって、かつ一対の前記第1回避クランプ及び一対の前記第2回避クランプを含む複数のクランプを前記キャリッジにX軸方向に等間隔に配置した場合における配置ピッチ未満にそれぞれ設定することを特徴とする段取り方法。 - 一対の前記第1回避クランプの間隔及び一対の前記第2回避クランプの間隔を、前記最小ピッチの1.5倍以下にそれぞれ設定することを特徴とする請求項5に記載の段取り方法。
- 前記ワーク位置決め装置は、前記キャリッジにおける前記第1回避クランプと前記第2回避クランプの間に設けられかつ少なくとも把持部分が前記オーバライド領域に対する侵入を回避できるように構成された補助回避クランプを具備し、
前記補助回避クランプをワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の中央側を把持するための前記キャリッジ上における配置位置に配置することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の段取り方法。 - X軸方向の一端側の前記第1回避クランプをワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の一端面の近傍を把持するための前記キャリッジ上における配置位置に配置すると共に、X軸方向の他端側の前記第2回避クランプをワークのY軸方向の端部におけるX軸方向の他端面の近傍を把持するための前記キャリッジ上における配置位置に配置することを特徴とする請求項5から請求項7のうちのいずれか1項に記載の段取り方法。
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