JP2018000149A - 組立式燻製ボックス - Google Patents

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一彦 石塚
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治城 山下
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萌 福岡
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Abstract

【課題】折り畳んだとき、折り曲げ部に亀裂が生じるおそれのない組立式燻製ボックスの提供。【解決手段】1枚の板紙により成形される組立式燻製ボックスであって、胴部パネル4,5,6,7間に縦折線8を介して連接される胴襠部9と、左右端側の一方に位置する胴部パネル7の開放縁部側に縦折線10を介して連接される胴襠部11と、胴部パネル5の上端側に連接される上蓋パネル12と、胴部パネル5の上端と上蓋パネル12の後端間に横折線13を介して連接されて配置される上蓋襠部14とを備え、胴部パネル7の開放縁部側に連接された胴襠部11と胴部パネル4の開放縁部を分離可能に接続する接続手段16を設け、上蓋パネル12の開放縁部と胴部パネル4,6,7の上端部を分離可能に接続する接続手段17を設ける。【選択図】図2

Description

本発明は、持ち運びに便利で、繰り返して使用できる組立式燻製ボックスに関する。
燻製とは、燻煙ボックスに食材と燻煙材を入れ、燻煙材を熱したときに出る煙を食材に当てて風味付けをする調理方法であり、燻煙材としては、サクラ、リンゴ、ブナ、ナラ、クルミ等のチップ(木片)や、これらを粉砕して固めたスモークウッドが知られている。スモークウッドは、木粉と糊液を混合して型に押し込み乾燥したもので、点火すると燃え続け、コンロ等の熱源が不要なため初心者でも手軽に使用できる。
一方、燻製ボックスとして、通常はアルミスチール等の金属製や陶器製のものが使用されるが、例えば、キャンプなど屋外で手軽に燻製を楽しむために、板紙で作られた紙製の簡易燻製ボックスが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されている簡易燻製ボックスは、1枚の段ボールで形成された角筒状の筒胴部と、筒胴部の上端開口部を閉塞する上蓋とで構成されており、不使用時には折り畳んで占有空間を小さくすることにより、取扱が簡単で小スペースに収納することができるものとなっている。
実用新案登録第3011967号公報
特許文献1に記載の簡易燻製ボックスは、不使用時には折り畳んで占有空間を小さくすることができるものであるが、特許文献1に記載されているように、簡易燻製ボックスは、強度の面から段ボールやボール紙等の厚紙が使用されており、そのため折り畳んだとき折り曲げ角度が大きい場合や、組み立て時と折り畳み時で折罫線の折れ方向が逆になる場合には、折り曲げ部に亀裂が生じ易くなり、野外で雨に降られた場合や、燻製時に水分が食材から生じた場合、または燻製ボックスの内外の温度差により結露が発生した場合、水分が亀裂部分から板紙の紙層へ染み込み強度や耐久性を損ねてしまうおそれがあるといった問題があった。
本発明の目的は、折り畳んだとき、折り曲げ部に亀裂が生じるおそれのない組立式燻製ボックスを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、1枚の板紙により成形される組立式燻製ボックスであって、少なくとも3枚の胴部パネルと、前記胴部パネル間にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線を介して連接される胴襠部と、左右端側のいずれか一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線を介して連接される胴襠部と、前記3枚以上の胴部パネルのうちの1つの胴部パネルの上端側に連設される上蓋パネルと、前記1つの胴部パネルの上端と前記上蓋パネルの後端間にボックス内面側への谷折りを容易にする横折線を介して連設されて配置される上蓋襠部とを備え、左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と左右端側の他方に位置する前記胴部パネルの開放縁部には、左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と前記胴部パネルの開放縁部を分離可能に接続する接続手段が設けられ、また、前記上蓋パネルの開放縁部と前記上蓋パネルが連設されている胴部パネル以外の胴部パネルのうちの少なくとも1つの胴部パネルの上端部には、前記上蓋パネルの開放縁部と前記上蓋パネルが連設されている胴部パネル以外の胴部パネルのうちの少なくとも1つの胴部パネルの上端部を分離可能に接続する接続手段が設けられており、左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と左右端側の他方に位置する前記胴部パネルの開放縁部を接続することにより多角形の筒状胴部が形成され、前記上蓋パネルの開放縁部と前記上蓋パネルが連設されている胴部パネル以外の胴部パネルのうちの少なくとも1つの胴部パネルの上端部を接続することにより上蓋部が形成されることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、組立式燻製ボックスを折り畳む際に、左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と前記胴部パネルの開放縁部を分離すると共に、前記上蓋パネルの開放縁部と前記胴部パネルの上端部を分離して展開させた状態とし、前記胴部パネル及び前記上蓋パネルを折り畳むことができ、その折り畳みは、縦折線及び横折線からの折り曲げはボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線及び横折線の易折り曲げ方向に従ってボックスの組み立て時と同じ方向に折り曲げ、前記胴部パネル及び前記上蓋パネルを重ねるようにして扁平状に折り畳むことにより、折り曲げ部に過度な引っ張り負荷がかからず、折り曲げ部の亀裂の発生を防止できる。
更に、前記胴部パネル間に配置される胴襠部と、前記1つの胴部パネルの上端と前記上蓋パネルの後端間に配置される上蓋襠部の存在により、胴部パネル及び上蓋パネルを扁平状にして折り畳んだとき、前記縦折線及び横折線からの折り曲げ内角は概ね90度前後に抑えられることになり、これにより折り曲げ部に過度な引っ張り負荷がかからず、折り曲げ部の亀裂の発生を効果的に防止できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の、前記板紙は、表裏両面に熱可塑性樹脂を積層していることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、前記板紙は、表裏両面に熱可塑性樹脂を積層しているので、耐水性に優れ、野外で雨に降られた場合や、燻製時に水分が食材から生じた場合、または燻製ボックスの内外の温度差により結露が発生した場合でも、板紙の紙層への水分の染み込みを抑えることができ、ボックスの強度や耐久性を維持することができる。
また、使用後にボックスを水洗いすることができるので、ボックスを清潔な状態で保管し、繰り返して使用することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の、前記板紙は、耐水化剤が内添されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、前記板紙は、耐水化剤が内添されているので、耐水性に優れ、野外で雨に降られた場合や、燻製時に水分が食材から生じた場合、または燻製ボックスの内外の温度差により結露が発生した場合でも、板紙の紙層への水分の染み込みを抑えることができ、ボックスの強度や耐久性を維持することができる。
また、使用後にボックスを水洗いすることができるので、ボックスを清潔な状態で保管し、繰り返して使用することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の、前記板紙は撥水剤が内添されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、前記板紙は撥水剤が内添されているので、耐水性に優れ、野外で雨に降られた場合や、燻製時に水分が食材から生じた場合、または燻製ボックスの内外の温度差により結露が発生した場合でも、板紙の紙層への水分の染み込みを抑えることができ、ボックスの強度や耐久性を維持することができる。
また、使用後にボックスを水洗いすることができるので、ボックスを清潔な状態で保管し、繰り返して使用することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の、前記胴部パネルまたは前記上蓋パネルのうち、少なくとも1つのパネルには窓用穴が形成され、窓用穴を覆うように透視フィルムが貼着されて覗き窓が設けられていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、前記胴部パネルまたは前記上蓋パネルのうち、少なくとも1つのパネルには窓用穴が形成され、窓用穴を覆うように透視フィルムが貼着されて覗き窓が設けられているので、覗き窓の開閉により煙がボックス外へ逃げることなく、外から燻製の状況や煙の量の確認等をすることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5項に記載の、前記透視フィルムは、セルロース系フィルムであることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、前記透視フィルムは、セルロース系フィルムであるので環境に優しく、使用後の処分が容易である。
本発明に係る組立式燻製ボックスによれば、不使用時における折り畳みに際し、折り曲げ部の亀裂の発生を効果的に防止できるので、ボックスの強度や耐久性を維持することができ、繰り返して使用することができる。
本発明に係る組立式燻製ボックスの実施の形態の一例を示す斜視図である。 図1に示す組立式燻製ボックスの展開図である。 本発明に係る組立式燻製ボックスを成形する板紙の一例を示す一部拡大断面図である。 図1に示す組立式燻製ボックスの上蓋部を形成する前の状態を示す斜視図である。 図1に示す組立式燻製ボックスの胴部を形成する胴部パネルを折り畳んだ状態を示す説明図である。 図5に示す折り畳んだ胴部パネルに、上蓋部を形成する上蓋パネルを折り畳んだ状態を示す説明図である。
以下、本発明に係る組立式燻製ボックスの実施の形態の一例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本例の組立式燻製ボックスの実施の形態を示す斜視図、図2は図1に示す組立式燻製ボックスの展開図、図3は本例の組立式燻製ボックスを成形する板紙の一例を示す一部拡大断面図、図4は図1に示す組立式燻製ボックスの上蓋部を形成する前の状態を示す斜視図、図5は図1に示す組立式燻製ボックスの胴部を形成する胴部パネルを折り畳んだ状態を示す説明図、図6は図5に示す折り畳んだ胴部パネルに、上蓋部を形成する上蓋パネルを折り畳んだ状態を示す説明図である。
本例の組立式燻製ボックスは、紙層1の表裏両面に熱可塑性樹脂2を積層した1枚の板紙3で成形される。
紙層1にあっては耐水化剤及び撥水剤を含有している。耐水化剤と撥水剤は、原料パルプにそれぞれ添加して紙料を調整し、この紙料を抄紙するか、または、原料パルプを含有する紙料を抄紙して紙層1を形成した後にそれぞれ外添(塗布または含浸)して含有させることができる。内添と外添は適宜組み合わせることが可能である。後述するように紙層1が多層紙の場合においても、耐水化剤と撥水剤をどの層に添加するか、あるいは外添するかは適宜調整することができる。紙層1の製造に当たっては、板紙分野で公知のパルプ原料、填料、薬品等の添加材、抄紙機、製造条件等に従って製造すればよく、特に制限されない。
耐水化剤としては、特に限定されるものではなく、ポリアミド・エピクロロヒドリン樹脂、ポリアミド・ポリアミン系樹脂、ポリアミド・エポキシ系樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ポリアミドポリ尿素−ホルムアルデヒド樹脂、グリオキザール、環状尿素−グリオキザール反応物、アクリルアミド−反応物共重合対、グリセリンジグリシジルエーテル等のエポキシ系化合物、ジルコニウム化合物等の多価金属化合物などが挙げられる。
また、撥水剤としては、特に限定されるものではなく、パラフィン系ワックスや天然ワックス等のワックス、ポリアミド系樹脂やポリアミン系樹脂等の合成樹脂、ポリテトラフルオロエチレンやポリクロロトリフルオロエチレン等のフッ素樹脂、ポリメチル水素シロキサンやポリジメチルシロキサン等のシリコーン樹脂を挙げることができる、
また、熱可塑性樹脂2としては、ポリエチレン、ポリプロピレンといったポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂等が挙げられる。中でもポリエチレンが好ましい。紙層の表面に熱可塑性樹脂層を設けることにより、耐水性だけでなく、耐油性も付与することができる。
また、板紙3は、複数の紙層1を積層し、表面側に位置する紙層1と裏面側に位置する紙層1の外面に熱可塑性樹脂2を積層した構造となっており、本例では3層となっている。強度及び箱加工性の面から、板紙3の厚みは0.5〜2.5mm程度が好ましく、0.7〜2mmであればより好ましい。また、図3は紙層1が単層の紙である場合を示す例であるが、本発明では強度の面から各紙層1が多層紙であることがより好ましい。このような多層紙を貼り合わせて紙層とし、両面にポリエチレン層をラミネートしたものとしては、例えば、日本製紙株式会社商品名シクラパックを挙げることができるが、これに限定されるものではない。
板紙3により成形される本例の組立式燻製ボックスは、図2に示す展開形状を有しており、4枚の胴部パネル4,5,6,7と、胴部パネル4,5,6,7間にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線8を介して連接される胴襠部9と、図上右端側に位置する胴部パネル7の開放縁部側にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線10を介して連接される胴襠部11と、4枚の胴部パネル4,5,6,7のうちの1つの胴部パネル5の上端側に連設される上蓋パネル12と、胴部パネル5の上端と上蓋パネル12の後端間にボックス内面側への谷折りを容易にする横折線13を介して連設されて配置される上蓋襠部14を備えている。
上蓋パネル12が上蓋襠部14を挟んで連設されている胴部パネル5の両側に位置する胴部パネル4,6の上端縁15は、横折線13をボックス内面側への谷折りして上蓋パネル12で後述する上蓋部を形成したときに、上蓋パネル12と上蓋襠部14とで成す角度に対応する形状に形成されている(図4参照)。
更に、図上右端側に位置する胴部パネル7の開放縁部側に連接された胴襠部11と左端側に位置する胴部パネル4の開放縁部には、胴部パネル7の開放縁部側に連接された胴襠部11と胴部パネル4の開放縁部を分離可能に接続する接続手段16が設けられている。
また、上蓋パネル12の開放縁部と胴部パネル4,6,7の上端部に、上蓋パネル12の開放縁部と胴部パネル4,6,7の上端部を分離可能に接続する接続手段17が設けられている。
胴部パネル7の開放縁部側に連接された胴襠部11と胴部パネル4の開放縁部を分離可能に接続する接続手段16は、本例では次のように構成されている。
胴部パネル4の開放縁部にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線18を介して補助パネル19を連接し、縦折線18上に複数の係合用スリット20を設け、また、胴部パネル7の開放縁部側に連接された胴襠部11の開放縁部には、係合用スリット20に対応する位置に、ボックス内面側への谷折りを容易にする折線21を介して係合用スリット20に係脱可能な係合用突片22を突出させて設けた構成となっており、係合用スリット20に係合用突片22を挿入して係合させることにより胴部パネル7の開放縁部側に連接された胴襠部11と胴部パネル4の開放縁部を接続するようになっている。
また、上蓋パネル12の開放縁部と胴部パネル4,6,7の上端部に、上蓋パネル12の開放縁部と胴部パネル4,6,7の上端部を分離可能に接続する接続手段17は、本例では次のように構成されている。
上蓋パネル12の開放縁部にボックス内面側への谷折りを容易にする折線23を介して補助パネル24を連接し、折線23上に係合用スリット25を設けている。
また、胴部パネル4,6,7の上端部には、ボックス内面側への谷折りを容易にする折線26を介して係合用スリット25に対応する位置に、係合用スリット25に係脱可能な係合用突片27を突出させて設け、更に、胴部パネル4,6,7の上端部には、係合用突片27の両側縁の延長線上にスリット28を設けている。
スリット28にあっては、上蓋パネル12を横折線13からボックス内面側への谷折りし、上蓋パネル12の開放縁部に連接した補助パネル24を胴部パネル4,6,7の外側に出るように、上蓋パネル12を胴部パネル4,6,7の上端部に当接させて後述する上蓋部を形成するときに、補助パネル24がスリット28に入り、上蓋パネル12が胴部パネル4,6,7の上端部に当接可能な長さとなっている(図1参照。)。
接続手段17は上記の構成となっており、係合用スリット25に係合用突片27を挿入して係合させることにより上蓋パネル12を胴部パネル4,6,7の上端部に当接させた状態で、上蓋パネル12の開放縁部と胴部パネル4,6,7の上端部を接続するようになっている。
なお、本例では、接続手段16,17は係合用スリット20,25と係合用突片22,27で構成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、図示しないがホックや面ファスナーであってもよい。
また、本例では、胴部パネル4及び上蓋パネル12に窓用穴29を形成し、窓用穴29を覆うように胴部パネル4及び上蓋パネル12の裏面側(内面側)に透視フィルム30を貼着して覗き窓31を設けている。窓用穴29を覆う透視フィルム30にあっては特に限定されないが、セルロース系フィルムであることが好ましい。セルロース系フィルムの例としては、市販のTACフィルムが挙げられる。TACとはトリアセチルセルロースの略称であり、セルロースを無水酢酸と反応させてアセチル化することにより得られるアセチルセルロースのうち、全ての水酸基をアセチル化したものをいう。TACフィルムの他、木材や草本類等のバイオマスを原料とした透明なフィルム状のものが挙げられる。
上記の展開形状を有する本例の組立式燻製ボックスは、次のようにして組み立てられる。
先ず、胴部パネル4,5,6,7及び胴襠部9を縦折線8からボックス内面側への谷折りし、図上右端側に位置する胴部パネル7の開放縁部側に連接された胴襠部11の開放縁部に設けられた係合用突片22を、左端側に位置する胴部パネル4の開放縁部における縦折線18上に設けられた係合用スリット20に挿入して係合させることにより、胴部パネル7の開放縁部側に連接された胴襠部11と胴部パネル4の開放縁部が接続され、胴部パネル4,5,6,7の間に胴襠部9,11を挟んだ四角の筒状胴部32が形成される。
次に、上蓋パネル12及び上蓋襠部14を横折線13からボックス内面側へ谷折りし、また、上蓋パネル12の開放縁部に連接されている補助パネル24を折線23からボックス内面側へ谷折りする。
そして、上蓋パネル12の開放縁部に連接した補助パネル24を胴部パネル4,6,7の上端部に設けたスリット28に入れるようにして胴部パネル4,6,7の外側(筒状胴部32の外側)に出して、上蓋パネル12を胴部パネル4,6,7の上端部に当接させ、胴部パネル4,6,7の上端部に設けられている係合用突片27を上蓋パネル12の開放縁部と補助パネル24の間の折線23上に設けられた係合用スリット25に挿入して係合させることにより上蓋パネル12を胴部パネル4,6,7の上端部に当接させた状態で、上蓋パネル12の開放縁部と胴部パネル4,6,7の上端部が接続されて、上蓋部33が形成される。
このようにして組み立てられる組立式燻製ボックスは、使用現場で組み立てられ、図1に示すように、筒状胴部32の下端開口部を燻煙材34に被せるようにして使用する。
燻煙材34にあっては、本例の簡易燻製ボックスは板紙3を用いているため、火災防止の観点からスモークウッドを使用している。本例で使用されるスモークウッドは渦巻き状に形成されており、内周側端部が支持台35に支持されるようにしてトレー36の上に載置されている。
本例では、燻煙材34として火災防止の観点からスモークウッドを使用しているが、これに限られないことは勿論であり、図示しないが、燻煙材34として木材チップを使用し、熱源としてコンロをセットするようにしてもよい。
このように構成された本例の簡易燻製ボックスは、不使用時、例えば、使用現場までの搬送時や使用後は折り畳むことができる。
組立式燻製ボックスの折り畳みにあっては、胴部パネル7の開放縁部側に連接された胴襠部11と胴部パネル4の開放縁部を分離すると共に、上蓋パネル12の開放縁部と胴部パネル4,6,7の上端部を分離して展開させた状態とし、図5に示すように縦折線8,10,18から、胴部パネル4,5,6,7、胴襠部9,11及び補助パネル19をボックス内面側へ谷折りして重ね扁平状にし、そして、横折線13から上蓋パネル12及び上蓋襠部14をボックス内面側への谷折りして、扁平状に折り畳んだ胴部パネル4,5,6,7の上に重ねるようにして折り畳むことができる。
このようにして折り畳まれる胴部パネル4,5,6,7、胴襠部9,11、補助パネル19、上蓋パネル12及び上蓋襠部14は、ボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線8,10,18及び横折線13の易折り曲げ方向に従ってボックスの組み立て時と同じ方向に折り曲げることになるので、折り曲げ部に過度な引っ張り負荷がかからず、折り曲げ部の亀裂の発生を防止できる。
更に、胴部パネル4,5,6,7間に配置される胴襠部9,11と、胴部パネル5の上端と上蓋パネル12の後端間に配置される上蓋襠部14の存在により、胴部パネル4,5,6,7及び上蓋パネル12を扁平状にして折り畳んだとき、縦折線8,10,18及び横折線13からの折り曲げ内角は概ね90度前後に抑えられることになり、これにより折り曲げ部に過度な引っ張り負荷がかからず、折り曲げ部の亀裂の発生を効果的に防止できる。
また、本例では、上蓋部33は、上蓋パネル12の開放縁部に連接した補助パネル24を胴部パネル4,6,7の上端部に設けたスリット28に入れるようにして胴部パネル4,6,7の外側に出し、上蓋パネル12を胴部パネル4,6,7の上端部に当接させた状態で、上蓋パネル12の開放縁部と胴部パネル4,6,7の上端部を接続して形成されているので、密封性に優れ煙の漏れを効果的に防止でき、燻製効率を高めることができ、また、外面への結露や雨水等の燻製ボックス内への侵入を防止できる。
なお、本例では、板紙3により成形される本例の組立式燻製ボックスは、4枚の胴部パネル4,5,6,7を有し、胴部パネル4,5,6,7の間に胴襠部10,11を挟んだ四角の筒状胴部32に形成されているが、これに限られるものではなく、図示しないが、3枚の胴部パネルを有し、各胴部パネルの間に胴襠部を挟んだ三角の筒状胴部、或いは5枚以上の胴部パネルを有し、各胴部パネルの間に胴襠部を挟んだ多角形の筒状胴部に形成されていてもよい。
1 紙層
2 熱可塑性樹脂
3 板紙
4,5,6,7 胴部パネル
8 縦折線
9 胴襠部
10 縦折線
11 胴襠部
12 上蓋パネル
13 横折線
14 上蓋襠部
15 上端縁
16,17 接続手段
18 縦折線
19 補助パネル
20 係合用スリット
21 折線
22 係合用突片
23 折線
24 補助パネル
25 係合用スリット
26 折線
27 係合用突片
28 スリット
29 窓用穴
30 透視フィルム
31 覗き窓
32 筒状胴部
33 上蓋部
34 燻煙材
35 支持台
36 トレー
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、1枚の板紙により成形される組立式燻製ボックスであって、少なくとも3枚の胴部パネルと、前記胴部パネル間にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線を介して連接される胴襠部と、左右端側のいずれか一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線を介して連接される胴襠部と、前記3枚以上の胴部パネルのうちの1つの胴部パネルの上端側に連接される上蓋パネルと、前記1つの胴部パネルの上端と前記上蓋パネルの後端間にボックス内面側への谷折りを容易にする横折線を介して連接されて配置される上蓋襠部とを備え、左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と左右端側の他方に位置する前記胴部パネルの開放縁部には、左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と前記胴部パネルの開放縁部を分離可能に接続する接続手段が設けられ、また、前記上蓋パネルの開放縁部と前記上蓋パネルが連接されている胴部パネル以外の胴部パネルのうちの少なくとも1つの胴部パネルの上端部には、前記上蓋パネルの開放縁部と前記上蓋パネルが連接されている胴部パネル以外の胴部パネルのうちの少なくとも1つの胴部パネルの上端部を分離可能に接続する接続手段が設けられており、左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と左右端側の他方に位置する前記胴部パネルの開放縁部を接続することにより多角形の筒状胴部が形成され、前記上蓋パネルの開放縁部と前記上蓋パネルが連接されている胴部パネル以外の胴部パネルのうちの少なくとも1つの胴部パネルの上端部を接続することにより上蓋部が形成されることを特徴としている。
板紙3により成形される本例の組立式燻製ボックスは、図2に示す展開形状を有しており、4枚の胴部パネル4,5,6,7と、胴部パネル4,5,6,7間にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線8を介して連接される胴襠部9と、図上右端側に位置する胴部パネル7の開放縁部側にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線10を介して連接される胴襠部11と、4枚の胴部パネル4,5,6,7のうちの1つの胴部パネル5の上端側に連接される上蓋パネル12と、胴部パネル5の上端と上蓋パネル12の後端間にボックス内面側への谷折りを容易にする横折線13を介して連接されて配置される上蓋襠部14を備えている。
上蓋パネル12が上蓋襠部14を挟んで連接されている胴部パネル5の両側に位置する胴部パネル4,6の上端縁15は、横折線13をボックス内面側への谷折りして上蓋パネル12で後述する上蓋部を形成したときに、上蓋パネル12と上蓋襠部14とで成す角度に対応する形状に形成されている(図4参照)。

Claims (6)

  1. 1枚の板紙により成形される組立式燻製ボックスであって、少なくとも3枚の胴部パネルと、前記胴部パネル間にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線を介して連接される胴襠部と、左右端側のいずれか一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側にボックス内面側への谷折りを容易にする縦折線を介して連接される胴襠部と、前記3枚以上の胴部パネルのうちの1つの胴部パネルの上端側に連設される上蓋パネルと、前記1つの胴部パネルの上端と前記上蓋パネルの後端間にボックス内面側への谷折りを容易にする横折線を介して連設されて配置される上蓋襠部とを備え、
    左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と左右端側の他方に位置する前記胴部パネルの開放縁部には、左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と前記胴部パネルの開放縁部を分離可能に接続する接続手段が設けられ、また、前記上蓋パネルの開放縁部と前記上蓋パネルが連設されている胴部パネル以外の胴部パネルのうちの少なくとも1つの胴部パネルの上端部には、前記上蓋パネルの開放縁部と前記上蓋パネルが連設されている胴部パネル以外の胴部パネルのうちの少なくとも1つの胴部パネルの上端部を分離可能に接続する接続手段が設けられており、
    左右端側の一方に位置する前記胴部パネルの開放縁部側に連接された胴襠部と左右端側の他方に位置する前記胴部パネルの開放縁部を接続することにより多角形の筒状胴部が形成され、前記上蓋パネルの開放縁部と前記上蓋パネルが連設されている胴部パネル以外の胴部パネルのうちの少なくとも1つの胴部パネルの上端部を接続することにより上蓋部が形成されることを特徴とする組立式簡易燻製ボックス
  2. 前記板紙は、表裏両面に熱可塑性樹脂を積層していることを特徴とする請求項1に記載の組立式簡易燻製ボックス。
  3. 前記板紙は、耐水化剤が内添されていることを特徴とする請求項1または2に記載の組立式簡易燻製ボックス。
  4. 前記板紙素材は撥水剤が内添されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の組立式簡易燻製ボックス。
  5. 前記胴部パネルまたは前記上蓋パネルのうち、少なくとも1つのパネルには窓用穴が形成され、窓用穴を覆うように透視フィルムが貼着されて覗き窓が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の組立式簡易燻製ボックス。
  6. 前記透視フィルムは、セルロース系フィルムであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の組立式簡易燻製ボックス。
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