JP2017538877A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 家具のスライディングドアの戸ための減衰または戻り装置（１）であって、反対の極性を有し、相互に連結された第１及び第２の部分（６ａ、６ｂ）を備える直径方向に分極した環状部材によって構成される、磁石（６）の中で、摺動可能で、軸方向に相互作用する鋼のピン（２）を備える装置。
2. 多角形の胴部（４）は、実質的に、Ｖ字型または丸まった先端部（５）を前記第１のヘッド（３）から軸方向に、突き出し、平面において多角形の第１のヘッド（３）と一体の、鋼で作られた、ピン（２）によって構成されることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 前記鋼のピン（２）の前記胴部（４）は、減衰素子（７）と対照的に動くことを特徴とする請求項１または２に記載の装置。
4. 環状部材によって構成され、前記ピン（２）の前記胴部（４）と相補的な形状の磁石（６）を備え、前記環状部材は、開口する２つの端部を有し、または、２つの内１つは閉じていることを特徴とする請求項１または２に記載の装置。
5. 前記ピン（２）の前記胴部（４）は、滑り摩擦なしに、前記磁石（６）の中に、摺動可能で軸方向に配置されることができることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の装置。
6. 前記磁石（６）は直径方向に分極され、磁気の観点から、前記ピン（２）の前記胴部（４）がその中に挿入された状態で、一緒に連結され、相互に同一で、反対の極性を有する、第１の半分の環状部材（６ａ）と第２の半分の環状部材（６ｂ）に分けられていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の装置。
7. 前記第１の半分の環状部材（６ａ）はＮ極を有し、前記第２の半分の環状部材（６ｂ）はＳ極を有することを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の装置。
8. 前記減衰素子（７）は、前記直径方向に分極した磁石（６）の中に配置される少なくとも１つのバネによって構成され、前記減衰素子（７）は、前記直径方向に分極した磁石（６）の内側または外側に配置されていることを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の装置。
9. 前記減衰素子（７）の長さは、前記直径方向に分極した磁石（６）の長さより短く、前記ピン（２）の前記先端部（５）に向かって移動される前記減衰素子の端部（８）において、前記磁石（６）の中を滑ることができる挿入部（１０）の相補的な形状の胴部（９）は、軸方向に挿入され、前記挿入部（１０）は、前記ピン（２）の前記先端部（５）と相補的な形状の第２のヘッド（１１）を有することを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の装置。
10. 前記減衰素子（７）は、前記第１のヘッド（３）と結合し、半径方向に突き出る第１の付属品（１２）と結合し、直角に突き出ており、前記減衰素子（７）は、実質的に前記胴部（４）の前記自由終端（５）の方向で前記胴部（４）と平行に配置され、前記減衰素子（７）の自由終端（８）は、前記磁石（６）を形成する前記第１または第２の半分の環状部材（６ａ、６ｂ）の１つから半径方向に突き出る第２の付属品（１３）に隣接して相互作用することを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載の装置。