JP2017538169A - 導波路偏光回転子およびその構成方法 - Google Patents

導波路偏光回転子およびその構成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017538169A
JP2017538169A JP2017542254A JP2017542254A JP2017538169A JP 2017538169 A JP2017538169 A JP 2017538169A JP 2017542254 A JP2017542254 A JP 2017542254A JP 2017542254 A JP2017542254 A JP 2017542254A JP 2017538169 A JP2017538169 A JP 2017538169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
optical waveguide
mode
polarization
overlay strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017542254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6440856B2 (ja
Inventor
パトリック・デュメイ
Original Assignee
ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド filed Critical ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
Publication of JP2017538169A publication Critical patent/JP2017538169A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6440856B2 publication Critical patent/JP6440856B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B6/126Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind using polarisation effects
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B2006/12133Functions
    • G02B2006/12152Mode converter
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/107Subwavelength-diameter waveguides, e.g. nanowires
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/14Mode converters
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/27Optical coupling means with polarisation selective and adjusting means
    • G02B6/2753Optical coupling means with polarisation selective and adjusting means characterised by their function or use, i.e. of the complete device
    • G02B6/2766Manipulating the plane of polarisation from one input polarisation to another output polarisation, e.g. polarisation rotators, linear to circular polarisation converters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)

Abstract

実施形態の導波路偏光回転子は、光導波路およびオーバーレイストリップを含む。光導波路は、該光導波路で互いに反対側に配置された入力端および出力端を有する。光導波路は、入力端で、入力偏光を有するモードを有する入力光信号を受光するように機能可能である。光導波路は、出力端で、入力偏光に対して直角の出力偏光を有する出力光信号を生成するようにさらに機能可能である。オーバーレイストリップは、光導波路上に配置され、光導波路と非直交に交差する。オーバーレイストリップは、第1のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされた第1の端部および第2のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされた第2の端部を有する。

Description

本出願は、2014年11月6日に出願された、「導波路偏光回転子およびその構成方法」という名称の米国仮特許出願第14/535,170号の利益を主張するものであり、その出願は、参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、一般にフォトニック素子に関し、具体的な実施形態においては導波路偏光回転子およびその構成方法に関する。
一般に、単一モード導波路は、2つの異なる互いに直交する偏光モードの伝搬をサポートし得る。集積光学では、異なるモードは、一般的には横電気(TE)モードおよび横磁気(TM)モードと呼ばれている。TEモードおよびTMモードという呼称は、TEモードおよびTMモードの電界の偏光の主軸がそれぞれ導波路基板(すなわち、ウェハ)面と平行であり、垂直であることを示している。また、ウェハ面に対して回転された偏光の主軸を有するハイブリッドモードも存在し得る。
フォトニックコンポーネントは、しばしば偏光依存性を有する。しかしながら、例えばスイッチマトリックスのような光信号処理装置は、偏光に依存しないものでなければならない。偏光非依存性は、数ある特徴の中でも、偏光依存損失(PDL)を低くすること、偏光モード分散(PMD)を低くすること、および構造複屈折によって生じる好ましくない偏光依存性の波長特性を少なくすることによって具現化される。入力光信号を処理する一般的な手法は、TEモードおよびTMモードの両方を別々に処理し、その結果を合成することである。素子内で、フォトニックコンポーネントは、TEモードおよびTMモードの一方を処理するように設計され得る。あるいは、入力光信号のTEモードまたはTMモードの一方が、他方の偏光に回転されてもよい。そのような素子では、単一の設計が、入力光信号のTEモードおよびTMモードの両方を処理するために使用され得る。例えば、TMモードは、TE偏光に回転されてもよく、TEモードのために設計されたフォトニックコンポーネントは、TEモードおよび回転されたTMモードを処理するために使用されてもよい。
実施形態の導波路偏光回転子は、光導波路およびオーバーレイストリップを含む。光導波路は、該光導波路で互いに反対側に配置された入力端および出力端を有する。光導波路は、入力端で、入力偏光を有するモードを有する入力光信号を受光するように機能可能である。光導波路は、出力端で、入力偏光に対して直角の出力偏光を有する出力光信号を生成するようにさらに機能可能である。オーバーレイストリップは、光導波路上に配置され、光導波路と非直交に交差する。オーバーレイストリップは、第1のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされた第1の端部および第2のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされた第2の端部を有する。
導波路偏光回転子を構成する実施形態の方法は、光導波路であって、該光導波路で互いに反対側に配置される入力端および出力端を有する光導波路を形成するステップを含む。次に、クラッド層が、光導波路上に形成される。次に、オーバーレイストリップが、光導波路上に位置合わせされる。オーバーレイストリップは、該オーバーレイストリップで互いに反対側に配置される第1の端部および第2の端部を含む。第1の端部は、第1のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされ、第2の端部は、第2のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされる。第1の端部および第2の端部は、光導波路の両側に配置される。本方法は、位置合わせに従ってクラッド層上にオーバーレイストリップを形成するステップをさらに含む。
実施形態のフォトニック回路は、偏光スプリッタ、導波路偏光回転子、およびフィルタを含む。偏光スプリッタは、受光した光信号を第1のモードおよび第2のモードに分離するように構成される。第1のモードおよび第2のモードは互いに直交する。導波路偏光回転子は、光導波路であって、該光導波路で互いに反対側に配置された入力端および出力端を有する光導波路を含む。光導波路は、偏光スプリッタに結合された入力端で、入力偏光を有する第1のモードを受光するように機能可能である。光導波路は、出力端で、入力偏光に対して直角の出力偏光を有する出力光信号を生成するようにさらに機能可能である。オーバーレイストリップは、光導波路上に配置され、光導波路と非直交に交差する。オーバーレイストリップは、第1のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされた第1の端部および第2のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされた第2の端部を含む。フィルタは、導波路偏光回転子の出力端に結合され、第2のモードのために設計された伝達関数を、導波路偏光回転子からの出力光信号に適用するように構成される。
次に、本発明およびその利点のより完全な理解のために、添付図面と併せて以下の説明を参照する。
入力光信号のTEモードおよびTMモードの両方を処理するためのフォトニック回路の一実施形態のブロック図である。 導波路偏光回転子の一実施形態の図である。 導波路偏光回転子の一実施形態が有する、位置合わせの影響を受けない性質に関する図である。 導波路偏光回転子の一実施形態の別の図である。 導波路偏光回転子を構成する方法の一実施形態のフロー図である。 オーバーレイオフセットの関数としての、ウェハ面に対する偏光角のグラフである。 素子長全体の関数としての送信電力のグラフである。
以下では、実施形態の作製および使用について詳細に述べる。しかしながら、本発明は、多種多様な特定の状況で実施され得る多くの適用可能な発明概念を提供することを理解されたい。述べられている特定の実施形態は、本発明を作製し、使用するための特定の方法の例示に過ぎず、本発明の範囲を限定しない。
自由空間光通信では、直線偏光状態は、初期偏光状態に対して45度に向けられた主軸を有する半波長板によって90度回転され得る。フォトニック回路の場合、同様の回転は、導波路のウェハ面に対して45度回転された主軸を有するハイブリッドモードを有する導波路偏光回転子を用いて達成され得る。また、導波路偏光回転子は、所望の回転量を達成するために決定された長さを有するべきである。導波路断面の水平方向および垂直方向の非対称性は、必要なハイブリッドモードならびにTE偏光とTM偏光との結合を提供する。
導波路断面を非対称性にすることは、一般的に少なくとも2つのフォトリソグラフィステップを伴う。一般に、導波路層およびオーバーレイ層を含む製造工程では、第1のステップは、導波路の特徴を形成し、第2のステップは、所望の非対称を形成するオーバーレイの特徴を形成する。一般的には、クラッド層が、導波路とオーバーレイとの間に形成される。本明細書において、導波路およびオーバーレイの位置調整(位置合わせと呼ばれる工程)が、高品質の導波路偏光回転子を構成する上で重要であることが理解される。特に、結果として得られる構造の偏光軸の向きは、PDLおよび偏光クロストークに影響を及ぼし得る。工業用フォトリソグラフィ工程は、横方向および縦方向の寸法に関して導波路およびオーバーレイを数十ナノメートル以内で位置合わせし得る。特定の種類のフォトニック回路(例えば、ポリシリコンオーバーレイを有するシリコンナノワイヤ導波路)では、位置合わせ公差は、数十ナノメートルのオーダーであり、これは、工業用フォトリソグラフィ工程が、依然として、顕著な度合いの不完全性をもたらす可能性があることを意味する。
本明細書において、位置合わせ誤差の影響を受けない導波路偏光回転子が構成され得ることが理解される。材料、厚さ、幅、および長さを含む、第1の製造ステップによって形成される特徴を有する導波路を考えた場合、所望のハイブリッドモードを生成するのに必要な垂直方向の非対称をもたらすために導波路と非直交に交差する、十分な長さ、幅、および厚さを有するオーバーレイストリップが設計され得る。非直交に交差することは、0<α<90度の角度αで交差することである。オーバーレイストリップの長さは、各端部が導波路から横方向に十分にオフセットされ、これにより導波路の基本モードがオーバーレイストリップによって影響されないように設計される。導波路の基本モードは、導波路偏光回転子の断面に関するマクスウェル方程式を解くことによって計算される。交差するオーバーレイストリップが、導波路の基本モードに影響を及ぼす場合、オーバーレイストリップは、導波路と共に2つの断熱回転領域を形成する。2つの断熱回転領域は、導波路偏光回転子の長さ方向の中心に、導波路に対して垂直に引かれた線に関して対称である。導波路偏光回転子は、断熱回転領域の内側境界でウェハ面から45度回転した主軸を有するハイブリッドモードを生成する。オーバーレイストリップは、オーバーレイストリップが該オーバーレイストリップの第1の端部に最も近い光導波路と交差し始める第1の断熱回転領域を形成し、オーバーレイストリップが該オーバーレイストリップの第2の端部に最も近い光導波路と交差し始める第2の断熱回転領域を形成するように形成されてもよい。第1の断熱領域および第2の断熱領域はそれぞれ、光導波路の基板面に対して少なくとも30度だけモードの偏光を回転させてもよい。
本明細書で紹介される導波路偏光回転子の様々な実施形態を説明する前に、フォトニック回路であって、その中で導波路偏光回転子が実施され得るフォトニック回路が説明される。
図1は、入力光信号のTEモードおよびTMモードの両方を処理するためのフォトニック回路100の一実施形態のブロック図である。フォトニック回路100は、偏光スプリッタ110と、偏光回転子120−1と、フィルタ130−1および130−2と、偏光回転子120−2と、偏光コンバイナ140とを含む。偏光スプリッタ110は、1つの経路に沿って偏光回転子120−1、フィルタ130−1、偏光回転子120−2、および偏光コンバイナ140と直列に結合されており、また、別の経路に沿ってフィルタ130−2および偏光コンバイナ140と直列に結合されている。
偏光スプリッタ110は、入力光信号150を受光するように構成されている。偏光スプリッタ110は、入力光信号150をTEモード154とTMモード152とに分離する。TEモード154は、フィルタ130−2に伝搬し、フィルタ130−2は、それを偏光コンバイナ140に通す前に伝達関数を光信号に適用する。TMモード152は、偏光回転子120−1に伝搬し、そこで、その偏光は、90度回転されてTEモードの偏光となり、回転TMモード156をもたらす。フィルタ130−1は、フィルタ130−2の同じ伝達関数を回転TMモード156に適用する。フォトニック回路100のこの段階で、入力光信号150のTEモード154およびTMモード152は、両方ともフィルタリングされており、TEモード154の偏光の主軸を有する。次に、回転TMモード156は、偏光回転子120−2によって再びその初期TM偏光に回転される。偏光コンバイナ140は、2つの偏光を出力光信号160に合成する。
図2は、導波路偏光回転子200の一実施形態の図である。図2−Aは、導波路偏光回転子200の上面図である。図2−Bは、導波路偏光回転子200の3つの長さ方向セクションに対応する導波路偏光回転子200の3つの断面図を示している。
図2−Aにおいて、導波路偏光回転子200は、光導波路210およびオーバーレイストリップ220を含む。光導波路210は、様々な技術(数ある中でも、シリコンナノワイヤ、シリコン・オン・インシュレータ、シリコン・オン・シリカ、リン化インジウム(InP)、およびガリウムヒ素(GaAs)を含む)を用いて製造され得る。シリコンナノワイヤの実施形態では、結晶シリコン層が、上面にシリカ層を有するシリコンウェハ上に形成される。次に、結晶シリコン層が、光導波路210を形成するために所望に応じてエッチングされる。一般的に、導波路偏光回転子200などのフォトニックコンポーネントでは、光導波路210およびオーバーレイストリップ220は、クラッド層によって分離される。クラッディングは、導波路コア内に電磁波を閉じ込めるように機能する低屈折率(導波路コアに対して)の材料の1つ以上の層(例えば、シリコンコア上のシリカクラッディング)である。オーバーレイストリップ220は、クラッディングおよび光導波路210上に形成される付加的な伝搬層である。1つのオーバーレイ技術は、クラッド層上にアモルファスシリコンを形成し、所望に応じてアモルファスシリコンをエッチングし、多結晶シリコン(時としてポリシリコンと呼ばれる)を形成するために残りのアモルファスシリコンをアニーリングすることを含む。
導波路偏光回転子200は、3つの長さ方向セクション230、240、および250に分けられる。第1のセクション230では、入力光信号は、左から右に伝搬する。入力光信号は、図2−Bに破線および実線の主軸によって示されているようにTEモードおよびTMモードを含む。図2−B−1は、第1のセクション230の左の境界における導波路偏光回転子200の断面図である。オーバーレイストリップ220は、光導波路210の上に、左にオフセットされて示されており、これは、オーバーレイストリップ220の左上端に対応している。入力光信号が第1のセクション230に沿って伝搬し、オーバーレイストリップ220が光導波路210に近づくにつれて、TEモードおよびTMモードは、図2−B−1に示されている初期偏光に対して45度回転した主軸を有するハイブリッドモードに断熱的に移行する。
光信号が、第1のセクション230と第2のセクション240との境界に到達したとき、TEモードおよびTMモードはそれぞれ、図2−B−2に示されているように45度回転されている。この断面図は、光導波路210上にあるオーバーレイストリップ220を示しており、ここでは、それは、光導波路210の基本モードに影響を及ぼし、ハイブリッドモードを形成する。ハイブリッドモードは、第1のセクション230の断熱回転領域から、光導波路210およびオーバーレイストリップ220によって形成された第2のセクション240の導波路構造に結合する。光信号が第2のセクション240を通って伝搬するとき、正味の偏光回転はゼロである。これは、全体を通して偏光回転がほとんどもしくはまったくないことによって、または1回以上の完全な回転(すなわち、360度の)によって達成される。前者の場合、ハイブリッドモードのビート長は、第2のセクション240の長さよりもずっと長く、影響の出る回転をもたらさない。光信号が伝搬するにつれてハイブリッドモードの偏光が回転する後者の場合、第2のセクション240の長さは、第2のセクション240と第3のセクション250との境界におけるハイブリッドモードの偏光が、2つの断面図の対称性によって図2−B−2に示されているように、第1のセクション230と第2のセクション240との境界におけるものと同じになるように設計される。第2のセクション240の長さは、光導波路210およびオーバーレイストリップ220の数ある設計特徴(材料、厚さ、幅、およびクラッディングを含む)の中でも、オーバーレイストリップ220の長さおよび光導波路210からのオーバーレイストリップ220の端部の横方向オフセットによって決定される。
第2のセクション240と第3のセクション250との境界において、TEモードおよびTMモードはそれぞれ、第3のセクション250においてその相補的な(すなわち、90度回転された)モードに結合する。第1のセクション230と第3のセクション250との対称性に起因して、第3のセクションの断熱回転領域は、ハイブリッドモードの偏光を、再び入力光信号のTEモードおよびTMモードの元の向き(すなわち−45度)に回転させる。しかしながら、ハイブリッドモードは、第3のセクション250の左の境界でその相補物に結合されるため、光信号のモードの偏光は、それが第3のセクション250を通って伝搬するときにさらに45度(すなわち+45度)回転し、正味90度の偏光回転をもたらす。導波路偏光回転子200の右端では、図2−B−3に示されているように、破線の主軸によって示されているモードは、基板面に平行、すなわち、TE偏光であり、実線の主軸によって示されているモードは、基板面に対して垂直、すなわち、TM偏光である。さらに、オーバーレイストリップ220は、光導波路210の右にオフセットされており、ここでは、それは、光導波路210の基本モードに影響を及ぼさない。オーバーレイストリップ220は、セクションIの最初およびセクションIIIの最後において光導波路210の基本モードに影響を及ぼさないため、光導波路の基本モードは、オーバーレイストリップの第1の端部および第2の端部における導波路偏光回転子の基本モードと等しい。
3つのセクション230、240、および250の境界は理想化されている。実際には、導波路偏光回転子200の断面は伝搬軸に沿って連続的に変化するため、実施形態の導波路偏光回転子の境界は明確には規定されない。正味90度の偏光回転である理想的な働きを達成するために、偏光の向きは、第2のセクション240の境界における主軸の理想的な45度の向きから変化してもよい。同様に、実施形態の導波路偏光回転子によって達成される実際の回転は、90度から変化してもよい。
図3は、導波路偏光回転子300の一実施形態が有する、位置合わせの影響を受けない性質に関する図である。導波路偏光回転子300は、光導波路310およびオーバーレイストリップ320を含む。オーバーレイストリップ320が光導波路310と交差する導波路偏光回転子300の部分は、回転領域330として考えられる。回転領域330内では、導波路偏光回転子300は、上で説明した図2の実施形態のように機能する。光導波路310およびオーバーレイストリップ320の長さは、素子全体が、製造工程で生じる位置合わせ誤差の影響を受けないように設計される。
位置合わせ中、オーバーレイストリップ320は、光導波路310上に配置され、工程のある公差内で垂直方向および水平方向に位置調整される。例えば、特定のフォトリソグラフィ工程は、数十ナノメートル以内の精度である。光導波路310およびオーバーレイストリップ320の長さが十分に長ければ、光導波路310上のオーバーレイストリップ320の位置合わせ(または位置)における水平方向および垂直方向の誤差は、回転領域330の働きに影響を及ぼさない。図3−Aは、光導波路310上で水平方向に中心合わせされた回転領域330および回転領域330にわたるそれ自体の長さに沿って中心合わせされたオーバーレイストリップ320を有する目標となる位置合わせを示している。
製造中、位置合わせは、図3−B〜図3−Eによって示されているように垂直方向および水平方向にばらつき得る。図3−Bは、位置合わせがオーバーレイストリップ320を右に偏らせる誤差をもたらした場合の、導波路偏光回転子300内の回転領域330の位置を示している。図3−Cは、位置合わせがオーバーレイストリップ320を下に偏らせる誤差をもたらした場合の、導波路偏光回転子300内の回転領域330の位置を示している。図3−Dは、位置合わせがオーバーレイストリップ320を左に偏らせる誤差をもたらした場合の、導波路偏光回転子300内の回転領域330の位置を示している。図3−Eは、位置合わせがオーバーレイストリップ320を上に偏らせる誤差をもたらした場合の、導波路偏光回転子300内の回転領域330の位置を示している。
図3−B〜図3−Eに明らかなように、光導波路310の伝搬軸が、水平方向に配置されているとき、水平方向の位置合わせ誤差は、予想されるように、また図3−Bおよび図3−Dに示されているように誤差だけ水平方向にシフトした回転領域をもたらす。おそらくあまり直感的ではないが、垂直方向の位置合わせ誤差も同様に、水平方向の位置合わせ誤差よりは小さいものの回転領域330を水平方向にシフトさせる。
図4は、導波路偏光回転子400の一実施形態の別の図である。図4は、光導波路402およびオーバーレイストリップ404を含む導波路偏光回転子400の寸法を示している。図4−Aは、導波路偏光回転子400の上面図を示しており、一方、図4−Bおよび図4−Cは、様々な断面を示している。
光導波路402は、幅410、長さ430、および高さ(または厚さ)450を有する。光導波路402は、厚さ470を有するクラッド層によってオーバーレイストリップ404から分離されている。オーバーレイストリップ404は、幅420、長さ440、および厚さ460を有する。特定の実施形態において、オーバーレイ幅420は、導波路幅410以下である。光導波路402上のオーバーレイストリップ404の位置合わせは、第1のオフセット480および第2のオフセット490に従って行われる。第1のオフセット480は、純粋に光導波路402の基板面において規定されるものであり、光導波路402の縁からオーバーレイストリップ404の最も近い縁まで測定される。代替の実施形態では、図4−Bに示されているように、中心間オフセット482が、光導波路402の中心からオーバーレイストリップ404の中心までのものとして規定されてもよい。第2のオフセット490は、光導波路402の反対側で同様に規定され得る。第1のオフセット480および第2のオフセット490は、オーバーレイストリップ404が光導波路402の基本モードに影響を及ぼさない最小オフセットを見つけるために、光導波路402およびオーバーレイストリップ404によって形成される導波路構造に関するマクスウェル方程式を解くことによって決定され得る。あるいは、実験的にオフセットを決定するために、いくつかの「モードソルバー(mode solver)」およびシミュレーションシステムが購入可能である。また、最小オフセットは、予想される位置合わせ誤差および製造誤差に対応するために増加されてもよい。より具体的には、光導波路402が、その伝搬軸を水平にして配置されるとき、第1のオフセット480および第2のオフセット490は、位置合わせ誤差および製造誤差に対する垂直方向公差を含んでもよい。第1のオフセット距離および第2のオフセット距離は、光導波路を形成するための製造公差およびオーバーレイストリップを形成するための製造公差に従って決定される公差部分を含んでもよい。
オーバーレイ長さ440は、図2に示したような十分に長い断熱回転領域を有することに加えて、第1のオフセット480および第2のオフセット490に関して決定されたオフセット値を満たすように決定されてもよい。また、オーバーレイ長さ440は、水平方向の位置合わせ誤差および製造誤差に対する公差を含んでもよい。
図5は、導波路偏光回転子を構成する方法の一実施形態のフロー図である。本方法は、開始ステップ510から始まる。第1の形成ステップ520において、光導波路が形成される。光導波路は、導波路で互いに反対側に配置される入力端および出力端を有する。第2の形成ステップ530において、クラッド層が、光導波路上に形成される。位置合わせステップ540において、オーバーレイストリップが、光導波路上に位置合わせされる。オーバーレイストリップは、オーバーレイで互いに反対側に配置される第1の端部および第2の端部を有する。第1の端部は、第1のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされる。第2の端部は、第2のオフセット距離だけ光導波路から横方向にオフセットされる。オーバーレイは、光導波路と非直交に交差するため、オーバーレイストリップの第1の端部および第2の端部は、光導波路の両側に配置される。次に、オーバーレイストリップが、第3の形成ステップ550で形成される。次に、本方法は、終了ステップ560で終了する。
図6は、実施形態の導波路偏光回転子における、ウェハ面に対する偏光角のグラフ600である。グラフ600は、第1のモード610および第2のモード620を含む。第1のモード610および第2のモード620の偏光は、光導波路からのオーバーレイストリップのミクロン単位のオフセットの関数として計算される。グラフ600は、光導波路およびオーバーレイストリップの特定の組に関するオーバーレイオフセットの関数として偏光を示している。また、偏光は、光導波路およびオーバーレイストリップの幅、長さ、材料、および厚さに大きく依存する。
実施形態の導波路偏光回転子を通って伝搬する所与のモードは、漸進的な90度の偏光回転を受ける。例えば、第1のモード610は、ウェハ面に対して約90度の偏光でセクション1に到達する。第1のモード610が、セクション2に入るとき、グラフ600によれば、その偏光の主軸は、ウェハ面に対して約55度である。対称性に起因して、第1モード610は、同じ偏光でセクション2から外に通過する。しかしながら、第1のモード610のグラフ線を辿らずに、第1のモード610は、セクション2とセクション3との境界でその相補モードに結合する。第1のモード610は、第2のモード620のグラフ線を辿るにつれて正味90度の偏光回転を受ける。第2のモード620は、実施形態の導波路偏光回転子を通って伝搬するときに同様の回転を受ける。
図7は、ミクロン単位の素子長の関数としての送信電力のグラフ700である。素子長は、図6のグラフ600の寸法と等しい寸法を有する導波路偏光回転子の回転領域の長さを意味する。グラフ700は、TMモード710およびTEモード720を示している。また、グラフ700は、所与の光導波路およびオーバーレイストリップの寸法ならびに所与の第1のオフセット480および第2のオフセット490に関して、最適な長さが、おおよそ19ミクロンであることを示している。
本発明を、例示の実施形態を参照して説明してきたが、この説明は、限定的な意味で解釈されることを意図していない。例示の実施形態の様々な修正例および組み合わせならびに本発明の他の実施形態は、説明を参照することにより当業者に明らかになる。したがって、添付の特許請求の範囲は、そのような修正例または実施形態を包含することが意図されている。
100 フォトニック回路
110 偏光スプリッタ
120−1 偏光回転子
120−2 偏光回転子
130−1 フィルタ
130−2 フィルタ
140 偏光コンバイナ
150 入力光信号
152 TMモード
154 TEモード
156 回転TMモード
160 出力光信号
200 導波路偏光回転子
210 光導波路
220 オーバーレイストリップ
230 第1のセクション
240 第2のセクション
250 第3のセクション
300 導波路偏光回転子
310 光導波路
320 オーバーレイストリップ
330 回転領域
400 導波路偏光回転子
402 光導波路
404 オーバーレイストリップ
410 導波路幅
420 オーバーレイ幅
430 光導波路長さ
440 オーバーレイ長さ
450 光導波路厚さ
460 オーバーレイ厚さ
470 クラッド層厚さ
480 第1のオフセット
482 中心間オフセット
490 第2のオフセット
600 グラフ
610 第1のモード
620 第2のモード
700 グラフ
710 TMモード
720 TEモード

Claims (20)

  1. 導波路偏光回転子であって、
    光導波路であって、該光導波路で互いに反対側に配置された入力端および出力端を有し、
    前記入力端で、入力偏光を有するモードを有する入力光信号を受光し、
    前記出力端で、前記入力偏光に対して直角の出力偏光を有する出力光信号を生成する
    ように機能可能な光導波路、ならびに
    前記光導波路上に配置され、かつ前記光導波路と非直交に交差したオーバーレイストリップであって、第1のオフセット距離だけ前記光導波路から横方向にオフセットされた第1の端部および第2のオフセット距離だけ前記光導波路から横方向にオフセットされた第2の端部を有するオーバーレイストリップ
    を備える導波路偏光回転子。
  2. 前記オーバーレイストリップが、ポリシリコンを含む、請求項1に記載の導波路偏光回転子。
  3. 前記光導波路の基本モードが、前記オーバーレイストリップの前記第1の端部および前記第2の端部における前記導波路偏光回転子の基本モードと等しい、請求項1に記載の導波路偏光回転子。
  4. 前記光導波路が、導波路幅を有し、前記オーバーレイストリップが、前記導波路幅以下のオーバーレイ幅を有する、請求項1に記載の導波路偏光回転子。
  5. 前記光導波路と前記オーバーレイストリップとの間に配置されたクラッド層をさらに備える、請求項1に記載の導波路偏光回転子。
  6. 前記光導波路が、シリコンナノワイヤ導波路を備える、請求項1に記載の導波路偏光回転子。
  7. 前記オーバーレイストリップが、ゼロ度超〜90度未満の角度で前記光導波路と交差している、請求項1に記載の導波路偏光回転子。
  8. 前記入力光信号の前記モードの主軸が、前記導波路偏光回転子の基板面と平行である、請求項1に記載の導波路偏光回転子。
  9. 導波路偏光回転子を構成する方法であって、
    光導波路であって、該光導波路で互いに反対側に配置される入力端および出力端を有する光導波路を形成するステップと、
    前記光導波路上にクラッド層を形成するステップと、
    オーバーレイストリップであって、該オーバーレイストリップで互いに反対側に配置される第1の端部および第2の端部を有するオーバーレイストリップを位置合わせするステップであって、
    前記第1の端部が、第1のオフセット距離だけ前記光導波路から横方向にオフセットされ、前記第2の端部が、第2のオフセット距離だけ前記光導波路から横方向にオフセットされ、
    前記第1の端部および前記第2の端部が、前記光導波路の両側に配置される、ステップと、
    位置合わせする前記ステップに従って前記クラッド層上に前記オーバーレイストリップを形成するステップと
    を含む方法。
  10. 前記光導波路を形成する前記ステップが、絶縁体基板上にシリコンを形成するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記クラッディングを形成する前記ステップが、前記光導波路の周囲にシリカを形成するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記オーバーレイストリップを形成する前記ステップが、前記クラッド層上にポリシリコンを形成するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記第1のオフセット距離が、前記光導波路を形成する前記ステップのための製造公差および前記オーバーレイストリップを形成する前記ステップのための製造公差に従って決定される公差部分を含む、請求項9に記載の方法。
  14. 前記オーバーレイストリップを形成する前記ステップが、
    前記オーバーレイストリップが前記オーバーレイストリップの前記第1の端部に最も近い前記光導波路と交差し始める第1の断熱回転領域を形成するステップ、および
    前記オーバーレイストリップが前記オーバーレイストリップの前記第2の端部に最も近い前記光導波路と交差し始める第2の断熱回転領域を形成するステップ
    を含む、請求項9に記載の方法。
  15. 前記第1の断熱領域が、前記光導波路の基板面に対して少なくとも30度だけモードの偏光を回転させるように機能可能である、請求項14に記載の方法。
  16. 前記モードが、横磁気(TM)モードである、請求項15に記載の方法。
  17. 前記オーバーレイストリップを形成する前記ステップが、前記光導波路の導波路幅以下のオーバーレイ幅ならびに少なくとも前記第1のオフセット距離および前記第2のオフセット距離を満たすのに十分なオーバーレイ長さを有するポリシリコン層を形成するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  18. 前記オーバーレイ長さが、前記光導波路の伝搬軸に沿った位置合わせ誤差および製造誤差に対応するために増加される、請求項17に記載の方法。
  19. フォトニック回路であって、
    受光した光信号を第1のモードおよび第2のモードに分離するように構成された偏光スプリッタであって、前記第1のモードおよび前記第2のモードが互いに直交する偏光スプリッタと、
    導波路偏光回転子であって、
    光導波路であって、該光導波路で互いに反対側に配置された入力端および出力端を有し、前記偏光スプリッタに結合された前記入力端で、入力偏光を有する前記第1のモードを受光し、前記出力端で、前記入力偏光に対して直角の出力偏光を有する出力光信号を生成するように機能可能な光導波路、ならびに
    前記光導波路上に配置され、かつ前記光導波路と非直交に交差したオーバーレイストリップであって、第1のオフセット距離だけ前記光導波路から横方向にオフセットされた第1の端部および第2のオフセット距離だけ前記光導波路から横方向にオフセットされた第2の端部を有するオーバーレイストリップ
    を有する導波路偏光回転子と、
    前記導波路偏光回転子の前記出力端に結合されたフィルタであって、前記第2のモードのために設計された伝達関数を、前記導波路偏光回転子からの前記出力光信号に適用するように構成されたフィルタと
    を備えるフォトニック回路。
  20. 前記第1のモードが、横電気(TE)モードである、請求項19に記載のフォトニック回路。
JP2017542254A 2014-11-06 2015-11-03 導波路偏光回転子およびその構成方法 Active JP6440856B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/535,170 2014-11-06
US14/535,170 US9400354B2 (en) 2014-11-06 2014-11-06 Waveguide polarization rotator and method of construction thereof
PCT/CN2015/093692 WO2016070791A1 (en) 2014-11-06 2015-11-03 Waveguide polarization rotator and method of construction thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017538169A true JP2017538169A (ja) 2017-12-21
JP6440856B2 JP6440856B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=55908585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017542254A Active JP6440856B2 (ja) 2014-11-06 2015-11-03 導波路偏光回転子およびその構成方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9400354B2 (ja)
EP (1) EP3207422B1 (ja)
JP (1) JP6440856B2 (ja)
CN (1) CN107003533B (ja)
WO (1) WO2016070791A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10962710B2 (en) * 2018-06-04 2021-03-30 The Boeing Company Multidimensional optical waveguide in planar dielectric structures
CN108663750B (zh) * 2018-06-19 2019-08-02 上海交通大学 可实现任意角度正交投影的波导极化分束器
DE112021002556T5 (de) * 2020-05-01 2023-03-02 Analog Photonics LLC Integrierte polarisationsdrehung und -teilung mit hilfe von modenhybridisierung zwischen mehrfachkernstrukturen

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60146230A (ja) * 1984-01-10 1985-08-01 Nec Corp 光スイツチ
JPH04233409A (ja) * 1990-10-05 1992-08-21 Texas Instr Inc <Ti> 使用者の物理的位置を監視するための方法並びに装置
JPH1164809A (ja) * 1997-08-11 1999-03-05 Fujitsu Ltd 光導波路デバイス及び光導波路デバイスを用いた光通信システム
JP2003029066A (ja) * 2001-07-17 2003-01-29 Fujitsu Ltd 導波路型光フィルタ
JP2003521746A (ja) * 1999-12-23 2003-07-15 テキサス エイ アンド エム ユニバーシティ システム 導波電気光学/音響光学同調可能フィルタ
JP2006509264A (ja) * 2002-10-30 2006-03-16 マサチューセッツ・インスティチュート・オブ・テクノロジー 外形カイラリティーに基づく集積光偏光変換器
JP2007013893A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Sony Corp 光データ伝送システム、光データバスおよび光データ伝送方法
WO2008041448A1 (fr) * 2006-10-04 2008-04-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Filtre acousto-optique
JP2010534866A (ja) * 2007-07-24 2010-11-11 インフィネラ コーポレイション 偏光ビームスプリッター−偏光回転子構造物
US20120002912A1 (en) * 2010-07-05 2012-01-05 Studenkov Pavel V Fabrication tolerant polarization converter
CN103336330A (zh) * 2013-07-05 2013-10-02 中国科学院半导体研究所 一种基于非对称垂直狭缝波导的偏振旋转器
WO2014025683A2 (en) * 2012-08-06 2014-02-13 Skorpios Technologies, Inc. Method and system for the monolithic integration of circuits for monitoring and control of rf signals
JP2014504379A (ja) * 2010-12-22 2014-02-20 アルカテル−ルーセント 平面偏光回転子
US20140153862A1 (en) * 2012-11-27 2014-06-05 Teraxion Inc. Polarization rotator assembly including a subwavelength composite portion
JP2014139855A (ja) * 2012-12-04 2014-07-31 Seagate Technology Llc 光送出装置、偏光回転子およびその方法
US20140270628A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 International Business Machines Corporation Material structures for front-end of the line integration of optical polarization splitters and rotators
US20140305902A1 (en) * 2013-03-05 2014-10-16 Headway Technologies, Inc. Polarization Rotator for Thermally Assisted Magnetic Recording

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2660439B1 (fr) * 1990-03-27 1993-06-04 Thomson Csf Structure guidante integree en trois dimensions et son procede de realisation.

Patent Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60146230A (ja) * 1984-01-10 1985-08-01 Nec Corp 光スイツチ
JPH04233409A (ja) * 1990-10-05 1992-08-21 Texas Instr Inc <Ti> 使用者の物理的位置を監視するための方法並びに装置
JPH1164809A (ja) * 1997-08-11 1999-03-05 Fujitsu Ltd 光導波路デバイス及び光導波路デバイスを用いた光通信システム
JP2003521746A (ja) * 1999-12-23 2003-07-15 テキサス エイ アンド エム ユニバーシティ システム 導波電気光学/音響光学同調可能フィルタ
JP2003029066A (ja) * 2001-07-17 2003-01-29 Fujitsu Ltd 導波路型光フィルタ
JP2006509264A (ja) * 2002-10-30 2006-03-16 マサチューセッツ・インスティチュート・オブ・テクノロジー 外形カイラリティーに基づく集積光偏光変換器
JP2007013893A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Sony Corp 光データ伝送システム、光データバスおよび光データ伝送方法
WO2008041448A1 (fr) * 2006-10-04 2008-04-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Filtre acousto-optique
JP2010534866A (ja) * 2007-07-24 2010-11-11 インフィネラ コーポレイション 偏光ビームスプリッター−偏光回転子構造物
US20120002912A1 (en) * 2010-07-05 2012-01-05 Studenkov Pavel V Fabrication tolerant polarization converter
JP2014504379A (ja) * 2010-12-22 2014-02-20 アルカテル−ルーセント 平面偏光回転子
WO2014025683A2 (en) * 2012-08-06 2014-02-13 Skorpios Technologies, Inc. Method and system for the monolithic integration of circuits for monitoring and control of rf signals
US20140153862A1 (en) * 2012-11-27 2014-06-05 Teraxion Inc. Polarization rotator assembly including a subwavelength composite portion
JP2014139855A (ja) * 2012-12-04 2014-07-31 Seagate Technology Llc 光送出装置、偏光回転子およびその方法
US20140305902A1 (en) * 2013-03-05 2014-10-16 Headway Technologies, Inc. Polarization Rotator for Thermally Assisted Magnetic Recording
US20140270628A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 International Business Machines Corporation Material structures for front-end of the line integration of optical polarization splitters and rotators
CN103336330A (zh) * 2013-07-05 2013-10-02 中国科学院半导体研究所 一种基于非对称垂直狭缝波导的偏振旋转器

Also Published As

Publication number Publication date
EP3207422B1 (en) 2019-01-09
EP3207422A1 (en) 2017-08-23
JP6440856B2 (ja) 2018-12-19
CN107003533A (zh) 2017-08-01
EP3207422A4 (en) 2017-11-22
US20160131835A1 (en) 2016-05-12
US9400354B2 (en) 2016-07-26
WO2016070791A1 (en) 2016-05-12
CN107003533B (zh) 2019-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9069194B2 (en) Polarization control device
US8923665B2 (en) Material structures for front-end of the line integration of optical polarization splitters and rotators
US20060198566A1 (en) Wavelength insensitive integrated optic polarization splitter
JP2020034610A (ja) 電気光学導波路素子及び光モジュール
US9411106B2 (en) Polarization-independent grating coupler for silicon on insulator
US8442364B2 (en) Optical waveguide circuit and manufacturing method of optical waveguide circuit
JP6440856B2 (ja) 導波路偏光回転子およびその構成方法
JP5561305B2 (ja) 光素子
Xu et al. Proposal for compact polarization splitter using asymmetrical three-guide directional coupler
JP6270936B1 (ja) 光導波路素子
WO2015184581A1 (zh) 二维光栅偏振分束器及光相干接收机
US11644620B2 (en) Switchable polarization rotators
WO2016051698A1 (ja) リブ型光導波路およびそれを用いた光合分波器
JP2018054934A (ja) 光導波路素子
JPH0534525A (ja) 光回路
CN107111169A (zh) 应力调谐平面照明电路及其方法
JP5336556B2 (ja) 光共振器およびその製造方法
TWI787742B (zh) 基於環形波導交叉的偏振器及其製造方法
US11733460B2 (en) Devices and methods for polarization splitting
JP2019028372A (ja) 光接続構造
JP2009053224A (ja) 偏波回転素子
JP6663145B2 (ja) 光方向性結合器
JP2004317687A (ja) 溝付き積層光導波路
WO2015168905A1 (zh) 一种偏振旋转器
Xu et al. Multilayer Reconfigurable 3D Photonics Integrated Circuits Based on Deposition Method

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6440856

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250